氷結界ブログ

DTが１０弾になって、氷結界の隠しデッキ【絶対氷壁】の内容が変わりました。
前回と比べてどう変わったかというと・・・

OUT
サルベージ
ウォーターハザード

IN
氷結界の紋章
氷結界の鏡

「水系」の魔法カード２枚が消え、新たに「STBL」で登場した氷結界関連の魔法カード２枚が入りました。
…とりあえず言いたいことは１つ。なんて事をしてくれたんだ。
ウォーターハザードは、三方陣が収録されてからは使う機会はあまり多くなかったものの、先行１ターン目でロックを形成したりシンクロできる点を考えると、本当に魅力的なカードでした。
そして、サルベージ…。ずっと【絶対氷壁】に収録されていたこれが無くなったのが、本当に致命的です。
墓地に送られたモンスターを使い回したり、シンクロ素材に使ったモンスターを回収して手札コストにしたりなど、【絶対氷壁】には欠かせないカードでした。
そして、三方陣の発動条件を満たすのにもおおいに貢献していました。正直、ウォーターハザード無き今の【絶対氷壁】は、三方陣が発動できなければ何もできないとさえ思います。それなのに、三方陣と相性の良いサルベージも消えるなんて…。
前弾で三方陣が投入されると同時にレイスがデッキに必ず入るようになってしまった事といい、なぜこうも三方陣を発動しにくくするのでしょう？
おかげで、墓地のカードを再利用する手段が極端に減ってしまいました。氷結界系のカードでは、ガンターラと、せいぜい輸送部隊くらいのものです。

替わりに入ったカードを見てみましょう。
氷結界の紋章…これは初手で緑一色という状況からでも下級モンスターを呼べるのが有難いです。また三方陣の発動条件を満たすのにも一役買います。
ただ決闘の後半に引いてしまうと事故要因になりそうな気がします。そういう場合は手札コストにできます。
氷結界の鏡…こりゃあ完全なる死に札です。絶対に名前だけで入れたでしょう、開発者は。
OCGでも発動できる機会はあまりにも少ないのに、DTのSDのカードとなると、除外効果を持つ効果モンスターの数など１０枚程しかありません。
まさか鏡に氷結界に関する効果が無かった「ツケ」がこんな形でまわってくるとは…。
それこそ墓地の氷結界を手札に加える効果でも持っていればよかったのに…本当に。

これに伴って、氷結界についての文章も更新しました。
あと久々に「氷結界講座」の動画も作ってみたいです。作るとすれば次で最後にします。

テーマ : 遊戯王OCG
ジャンル : ゲーム