鰤っ子姫
今回するカードは鰤っ子姫(ブリンセス)です。
PRIOで登場した魚族モンスターです。
鰤っ子姫
効果モンスター
星1/水属性/魚族/攻 0/守 0
このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、
このカードをゲームから除外して発動できる。
デッキから「鰤っ子姫」以外のレベル4以下の魚族モンスター1体を特殊召喚する。
「鰤っ子姫」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
召喚・特殊召喚成功時に自身を除外する事で、デッキから同名カード以外のレベル4以下の魚族1体をリクルートできる効果を持っています。
同じ弾で登場したマーメイド・シャークと共に、深海の大ウナギ以来のレベル1の非チューナーの魚族モンスターなのですが、効果の発動条件から、それをシンクロに活かせる場面は少なそうです(汗
このカードの利点は、グリズリーマザー等でリクルートし辛かった下級魚族モンスターをリクルートできる点にあります。
レベル変動効果を持ったセイバー・シャーク、除去効果を持った光鱗のトビウオ、高レベルの魚族チューナーの竜宮の白タウナギ、手札からレベル3以下の水属性を展開できる効果を持ったハンマー・シャークといった魚族をリクルートできる意義は決して小さなものではありません。
特殊召喚時に発動できる効果を持ったアビスパイクやアビスタージをリクルートできる点も見逃せません。
自身を除外して発動する点から【除外海産物】デッキでも投入を検討でき、フライファングやビッグ・ジョーズをリクルートできます。
呼び出した魚族には攻撃不可や効果無効といったようなデメリットは何ら課せられないため、用途は広いです。
ただし、「鰤っ子姫」の効果は1ターンに1度しか使用できません。
デッキからはワン・フォー・ワン、墓地からは浮上やリミット・リバースやエンジェル・リフト等で特殊召喚でき、そこから効果の発動に繋げる事ができます。ただ、自身を除外するという発動条件から、このカードが墓地に行く事は少ないかもしれませんが。
異次元からの埋葬を使えば除外されたこのカードを墓地に移す事ができる他、ギョッ!の発動トリガーとしてデッキに戻す事もできます。
このカードの問題は、効果発動のタイミングを逃す可能性がある点に他なりません。
タイミングを逃してしまうと、攻守0で効果なしも同然の弱小モンスターがただ突っ立っているだけとなり、目も当てられません…。
あとダメージステップ中にも効果を発動できますが、チェーン2以降で特殊召喚されている場合などにはやはりタイミングを逃してしまいます。
なので、このカードを召喚・特殊召喚するタイミングには気を付けたいです。
一応、効果の発動タイミングの仕様上、エフェクト・ヴェーラーに妨害されないという利点も存在します。
「種族専用のリクルーター」という点で比較すれば、あらゆる点で植物族のローンファイア・ブロッサムには見劣りしてしまうものの、これまでリクルートし辛かった有力な下級魚族の数々をリクルートできるようになったのは嬉しいです。
PRIOで登場した魚族モンスターです。
鰤っ子姫
効果モンスター
星1/水属性/魚族/攻 0/守 0
このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、
このカードをゲームから除外して発動できる。
デッキから「鰤っ子姫」以外のレベル4以下の魚族モンスター1体を特殊召喚する。
「鰤っ子姫」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
召喚・特殊召喚成功時に自身を除外する事で、デッキから同名カード以外のレベル4以下の魚族1体をリクルートできる効果を持っています。
同じ弾で登場したマーメイド・シャークと共に、深海の大ウナギ以来のレベル1の非チューナーの魚族モンスターなのですが、効果の発動条件から、それをシンクロに活かせる場面は少なそうです(汗
このカードの利点は、グリズリーマザー等でリクルートし辛かった下級魚族モンスターをリクルートできる点にあります。
レベル変動効果を持ったセイバー・シャーク、除去効果を持った光鱗のトビウオ、高レベルの魚族チューナーの竜宮の白タウナギ、手札からレベル3以下の水属性を展開できる効果を持ったハンマー・シャークといった魚族をリクルートできる意義は決して小さなものではありません。
特殊召喚時に発動できる効果を持ったアビスパイクやアビスタージをリクルートできる点も見逃せません。
自身を除外して発動する点から【除外海産物】デッキでも投入を検討でき、フライファングやビッグ・ジョーズをリクルートできます。
呼び出した魚族には攻撃不可や効果無効といったようなデメリットは何ら課せられないため、用途は広いです。
ただし、「鰤っ子姫」の効果は1ターンに1度しか使用できません。
デッキからはワン・フォー・ワン、墓地からは浮上やリミット・リバースやエンジェル・リフト等で特殊召喚でき、そこから効果の発動に繋げる事ができます。ただ、自身を除外するという発動条件から、このカードが墓地に行く事は少ないかもしれませんが。
異次元からの埋葬を使えば除外されたこのカードを墓地に移す事ができる他、ギョッ!の発動トリガーとしてデッキに戻す事もできます。
このカードの問題は、効果発動のタイミングを逃す可能性がある点に他なりません。
タイミングを逃してしまうと、攻守0で効果なしも同然の弱小モンスターがただ突っ立っているだけとなり、目も当てられません…。
あとダメージステップ中にも効果を発動できますが、チェーン2以降で特殊召喚されている場合などにはやはりタイミングを逃してしまいます。
なので、このカードを召喚・特殊召喚するタイミングには気を付けたいです。
一応、効果の発動タイミングの仕様上、エフェクト・ヴェーラーに妨害されないという利点も存在します。
「種族専用のリクルーター」という点で比較すれば、あらゆる点で植物族のローンファイア・ブロッサムには見劣りしてしまうものの、これまでリクルートし辛かった有力な下級魚族の数々をリクルートできるようになったのは嬉しいです。