古の水属性モンスター
「遊戯王デュエルモンスターズ」から始まるテレビ東京系列の遊戯王のアニメシリーズが放映され、遊戯王OCGが発売されるよりも前…。
テレビ朝日系列でアニメ「遊☆戯☆王」が放映されていた頃、そのメインスポンサーのバンダイから遊戯王のカードダスが発売されていました。
そしてその中には、現在の遊戯王OCGでは水属性として登場しているモンスターも何体かラインナップされていました。
今回は、それらのカードを紹介してみます。
海竜神
星6/海竜族/攻2200/守2000
海の竜族。海洋最強のモンスター!
カードの見方ですが、左下の欄に書かれている「ルール」というのはこのゲームのルールであり、このカードの場合は(4)となっています。別の番号のルールを持った他のカードを集める事で、ルールの全容が分かるようになっています。
ちなみにルール内容自体は遊戯王OCGとも原作とも全くの別物です。
あと、右の方に書かれている数字はカードナンバーです。
テキストには「海洋最強のモンスター」という割ととんでもない事が書かれています(笑 確かに、このカードダスで登場した海洋のモンスターの中では最強と言えるステータスではありますが。
種族はOCGと同じく海竜族。現在の遊戯王OCGでは海竜族は数の少ない種族ですが、このカードダス版ではこのカード1体しか存在しません。
イラストのイメージはOCG版と随分と違うように感じます。
攻守の値はOCG版よりも高くなっています。また、星も6に上がっています。
デビル・クラーケン
星5/海獣族/攻1500/守2000
海に住む、巨大なイカのモンスター!
イラストのポーズはOCG版と同じですが、こちらのイラストには水しぶきがありません。また、OCGでは白い体色なのに対しこちらでは紫色です。
ステータスは、OCGの基準で見れば「守備寄りの下級モンスター」と言った印象ですが、星は5になっています。
こちらも攻守共にOCG版よりも高くなっています。
種族の方は「海獣族」というOCGでは見られない種族となっており、こちらも非常に数が少ないです。
-海月-ジェリー・フィッシュ
星5/海獣族/攻 400/守2300
電気を吸い取り、無効化する力を持つクラゲ。
~特別ルール~:雷属性のモンスターには負けない。
OCG版でのカード名は「海月-ジェリーフィッシュ-」ですが、こちらでは「-海月-ジェリー・フィッシュ」となっています。
一部のカードの左下の欄には、ゲームのルールではなくそのカード固有の「特別ルール」が書かれているものもおり、このカードもその内の1枚です。
OCG版で言えばモンスター効果に近いものでしょうか。
このカードの特別ルールは「雷属性のモンスターには負けない」という何ともアバウトなものです。この「雷属性」というのは一体何を指しているのか、説明は一切ありません。遊戯王OCGにも無い属性です。
このゲームで「雷属性」に該当しそうなのはせいぜい電人族のエレキッズと、イラストにデカデカと「雷」と書かれている雷魔神-サンガ位です。
また、イラストの背景に雷が書かれているものが雷属性と捉える事もできますが、もしそうならば、エレキッズはもちろんの事、青眼の白竜をはじめとした多くのドラゴン系のモンスターも該当してしまう事になります(汗
背景と言えば、水面の様な背景が描かれているのはこれまで挙げた3体だけです。背景で属性が決まるとすれば、ここまで挙げた3体が、このゲームにおける「水属性」という事になるのでしょうか。
ステータスと特別ルールから、完全に守備専門といった印象です。また、こちらも星5の海獣族となっています。
余談ですが、OCG版の海月-ジェリーフィッシュ-は、このブログにおいて取り上げる機会を永遠に失ったカードです…。
水魔神-スーガ
星6/黒魔族/攻2500/守2400
雷・水・風のカードによりゲート・ガーディアンに合体。
~特別ルール~:三大魔神を揃えて出すと「魔神ゲート・ガーディアン(攻撃力2800、守備力2800)」となり、3ターン続けて戦闘できる。
三大魔神の1体。上の画像では分かりにくいですが、イラストの「水」の部分が金色に光っている特別仕様のカードです。
当然と言うべきか、ゲート・ガーディアンに関する特別ルールを持っています。雷魔神-サンガ、風魔神-ヒューガについても同様です。
ちなみに、ゲート・ガーディアンも限定カードとしてですがカード化されています(カード名は、特別ルールの記述にある「魔神ゲート・ガーディアン」ではなく、OCG版と同じく「ゲート・ガーディアン」となっています)。
イラストの構図はOCG版と同じですが、OCGでは青一色と言っても過言では無い配色なのに対し、こちらでは肌部分がピンクにカーテン(?)が水色、そして文字の周りが金色と、結構凝ったカラーリングです。
他のOCGでの水族が海獣族になっているのに対し、このカードは「黒魔族」というこれまたOCGには見られない種族(OCG版における魔法使い族に相当か。ちなみに、OCGの三大魔神の中で魔法使い族なのは風魔神-ヒューガのみ)となっています。
ステータスはOCG版と同じですが、星は6に下がっています。
以上が、バンダイ版のカードダスにも登場していた水属性モンスターです。
登場時期的な都合があるとはいえ、数が少ない上にほとんどが王国編で梶木が使ったモンスターです。一方で、原作で闇遊戯が使ったグレート・ホワイトはカード化されていません。そのグレート・ホワイトと戦ったエレキッズはカード化されてるのに…。
また、この遊戯王のカードダスは全3弾が発売されましたが、上記のカード達は全て第2弾で登場しています。
この頃を思うと、OCGではよくぞここまで水属性が増えてくれたものだと思います(笑
テレビ朝日系列でアニメ「遊☆戯☆王」が放映されていた頃、そのメインスポンサーのバンダイから遊戯王のカードダスが発売されていました。
そしてその中には、現在の遊戯王OCGでは水属性として登場しているモンスターも何体かラインナップされていました。
今回は、それらのカードを紹介してみます。
海竜神
星6/海竜族/攻2200/守2000
海の竜族。海洋最強のモンスター!
カードの見方ですが、左下の欄に書かれている「ルール」というのはこのゲームのルールであり、このカードの場合は(4)となっています。別の番号のルールを持った他のカードを集める事で、ルールの全容が分かるようになっています。
ちなみにルール内容自体は遊戯王OCGとも原作とも全くの別物です。
あと、右の方に書かれている数字はカードナンバーです。
テキストには「海洋最強のモンスター」という割ととんでもない事が書かれています(笑 確かに、このカードダスで登場した海洋のモンスターの中では最強と言えるステータスではありますが。
種族はOCGと同じく海竜族。現在の遊戯王OCGでは海竜族は数の少ない種族ですが、このカードダス版ではこのカード1体しか存在しません。
イラストのイメージはOCG版と随分と違うように感じます。
攻守の値はOCG版よりも高くなっています。また、星も6に上がっています。
デビル・クラーケン
星5/海獣族/攻1500/守2000
海に住む、巨大なイカのモンスター!
イラストのポーズはOCG版と同じですが、こちらのイラストには水しぶきがありません。また、OCGでは白い体色なのに対しこちらでは紫色です。
ステータスは、OCGの基準で見れば「守備寄りの下級モンスター」と言った印象ですが、星は5になっています。
こちらも攻守共にOCG版よりも高くなっています。
種族の方は「海獣族」というOCGでは見られない種族となっており、こちらも非常に数が少ないです。
-海月-ジェリー・フィッシュ
星5/海獣族/攻 400/守2300
電気を吸い取り、無効化する力を持つクラゲ。
~特別ルール~:雷属性のモンスターには負けない。
OCG版でのカード名は「海月-ジェリーフィッシュ-」ですが、こちらでは「-海月-ジェリー・フィッシュ」となっています。
一部のカードの左下の欄には、ゲームのルールではなくそのカード固有の「特別ルール」が書かれているものもおり、このカードもその内の1枚です。
OCG版で言えばモンスター効果に近いものでしょうか。
このカードの特別ルールは「雷属性のモンスターには負けない」という何ともアバウトなものです。この「雷属性」というのは一体何を指しているのか、説明は一切ありません。遊戯王OCGにも無い属性です。
このゲームで「雷属性」に該当しそうなのはせいぜい電人族のエレキッズと、イラストにデカデカと「雷」と書かれている雷魔神-サンガ位です。
また、イラストの背景に雷が書かれているものが雷属性と捉える事もできますが、もしそうならば、エレキッズはもちろんの事、青眼の白竜をはじめとした多くのドラゴン系のモンスターも該当してしまう事になります(汗
背景と言えば、水面の様な背景が描かれているのはこれまで挙げた3体だけです。背景で属性が決まるとすれば、ここまで挙げた3体が、このゲームにおける「水属性」という事になるのでしょうか。
ステータスと特別ルールから、完全に守備専門といった印象です。また、こちらも星5の海獣族となっています。
余談ですが、OCG版の海月-ジェリーフィッシュ-は、このブログにおいて取り上げる機会を永遠に失ったカードです…。
水魔神-スーガ
星6/黒魔族/攻2500/守2400
雷・水・風のカードによりゲート・ガーディアンに合体。
~特別ルール~:三大魔神を揃えて出すと「魔神ゲート・ガーディアン(攻撃力2800、守備力2800)」となり、3ターン続けて戦闘できる。
三大魔神の1体。上の画像では分かりにくいですが、イラストの「水」の部分が金色に光っている特別仕様のカードです。
当然と言うべきか、ゲート・ガーディアンに関する特別ルールを持っています。雷魔神-サンガ、風魔神-ヒューガについても同様です。
ちなみに、ゲート・ガーディアンも限定カードとしてですがカード化されています(カード名は、特別ルールの記述にある「魔神ゲート・ガーディアン」ではなく、OCG版と同じく「ゲート・ガーディアン」となっています)。
イラストの構図はOCG版と同じですが、OCGでは青一色と言っても過言では無い配色なのに対し、こちらでは肌部分がピンクにカーテン(?)が水色、そして文字の周りが金色と、結構凝ったカラーリングです。
他のOCGでの水族が海獣族になっているのに対し、このカードは「黒魔族」というこれまたOCGには見られない種族(OCG版における魔法使い族に相当か。ちなみに、OCGの三大魔神の中で魔法使い族なのは風魔神-ヒューガのみ)となっています。
ステータスはOCG版と同じですが、星は6に下がっています。
以上が、バンダイ版のカードダスにも登場していた水属性モンスターです。
登場時期的な都合があるとはいえ、数が少ない上にほとんどが王国編で梶木が使ったモンスターです。一方で、原作で闇遊戯が使ったグレート・ホワイトはカード化されていません。そのグレート・ホワイトと戦ったエレキッズはカード化されてるのに…。
また、この遊戯王のカードダスは全3弾が発売されましたが、上記のカード達は全て第2弾で登場しています。
この頃を思うと、OCGではよくぞここまで水属性が増えてくれたものだと思います(笑