北京
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第11回北京国際映画祭が21日、北京雁栖湖国際会議センターで開幕しました。この映画祭は中国国家映画局の指導の下、中国中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)と北京市人民政府の共同主催によるものです。
中国共産党中央宣伝部副部長で、CMG台長兼総編集長、第11回北京国際映画祭組織委員会の慎海雄主席が映画祭の開幕を宣言しました。
北京市委員会常務委員、宣伝部部長、第11回北京国際映画祭組織委員会の莫高義常務副主席は挨拶の中で、「北京国際映画祭はこれからの『新たな10年』で引き続き自信に満ち溢れ、正しい道を歩みながら革新に臨み、戦略的位置づけに立脚し、良質な資源を活用して、中国映画が勃興する『北京方案』の構築に努める」と表明しました。
今回の映画祭は「新たな契機・新たな局面」(中国語で「新機・新局」)をテーマとし、コンペティション部門「天壇賞」には77カ国・地域の889作品がエントリーしました。そのほか、「中国共産党創立100周年祝賀特別展」「冬季五輪映像特別展」など17の上映部門が設けられています。また、映画祭の「北京展映」部門では初めて北京を飛び出し、北京・天津・河北を対象範囲としています。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響に対応するため、今回の映画祭は引き続きクラウドの特色を際立たせ、映画が持つ気迫がみなぎる力をクラウド上で示しています。第11回北京国際映画祭は9月29日まで開催される予定です。(張、星)