今年はある時から10年………
途中には様々あれど『充電期間みたいなもんでしょ』
…些細な出来事の一つであったかのような、何気ない言葉を聞くと
これでよかったように感じる。
結婚して10年。
人を見る時、何があろうと自ら羽ばたける人は敬意に値し
依存まみれの鳥かごで、言い訳ばかりを囀る人は憐れに映る。
彼女を見た時、失えば代わりを探す事も補完する事もなくゼロ。
依存を超えて同化に近く、自立を超えて孤独に近い。
相反する極端な二面性を、不快と感じさせる事のない器は、今だ計れず。
広さと深さに漂いながら、結局、最初から手の中に捕えられ
全て見透かされているかのような感覚が、意外と心地好いのかもしれない。
等と思いながら、キリのいい年ぐらい、何かやっておいた方が無難かと………
普段、『何か欲しいもんあんの?』と訊いても
鍋やらフライパンやら掃除機やら…
【んなもん、家計から捻り出せよ】な、妙に現実的すぎるものばかり…
世間の【並み】はわからないが、一般的にどうなのか…
『結婚〇年目』のような区切りの時は、10年なら10万、20年なら20万のように
『これぐらいできるようにはなれました=あなたのおかげです』
程度には、自分の小遣いから予算組んで示すものなのか………
世間の奥様方から『1桁少ない』と指摘されるかもしれないが
自分のできる範囲というのは、残念ながらこの程度…
これ以上となると、ベンツに飛び込まなければならない…
『そんなん買うなら固定資産税に回してよ』と、俗な事を言われそうな気がするも
30歳も過ぎた女が、つけて恥ずかしくない程度のアクセサリーに手紙でも添え
【向こう何年かのアドバンテージとしたい】ところ
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