転換地点

後、数日後となった来月3日。
バイク友達皆で墓参りへ行く段取りもついたところで、その日が早く訪れてほしいような延びてほしいような微妙な心境。

日常は変わらず過ぎていくものの、バイクに触れる時間というのはこれまでと同じではないだろうという確信のある予感。

仕事、生活、その他諸々ある中で、何も考えずにただ楽しいだけのバイクにおいて、私の中では核となっていた人を失ったのは、あまりにも大きい。

グローブ買い換えて「また乗ろう」と、バイクに向こうとしながらも、何処か冷めてしまったようなところが、なきにしもあらず。

そんな折り、Twitterのフォロワーさんの事故死の連絡.....................
12Rで中央道走行中、トラックと接触したと、一緒に出掛けていた共通のフォロワーさんから報せが。
(この「フォロワーさん」という言い方は、何となく「自分はそうでもないけどフォローしたいならしていいよ」みたいな響きで、あまり好きではないけど、他の言い方がわかりません)

その少し前は、必死に働いて順調に出世していった会社の人間が、歓送迎会で酔って転落死。

なんだかなぁ............................

人間、いつか死ぬもので、危険な事してようが家にいようが、それは唯一、誰にでも平等に与えられるもの。
だから生きてる間に好きな事して大往生という考え方をしてたものの、突然、遺される側というのは、たまったもんじゃないなと。

様々な事を考えさせられたここ1ヵ月。

褒められた生き方してきてない分、自分が死んだら悲しむ人間がいるのかどうかは、あまり考えたくないけど、墓はどうなるんか?とか。

年明けから、本人の意思で、絶縁となっていたうちの親父と会う事を決めた娘。
12、3年前に比べると少しは丸くなったようで、食べたいものを用意し、欲しいものを買ってやってる感じで、お互い、空白の時間を埋めるのが嬉しいらしい。

「祖父はいない」と思って育ってきた娘に、ホントの事を話せて、思ってた以上に娘も大人の考え方というのか、本人も納得したのはよかったと思う。

ただ、私に何かあっても、宮崎の墓には入りたくないところ。
かといって今から墓建てる金は無いし、コインロッカーみたいなところでもいいかなと。
それなら、池田市の五月山や箕面の山に散骨してもらい、カー●ックスを眺める方がいいような。

と、結局こんなことに帰結していく今日この頃。

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