上京物語その763
マニアックなネタを二本
千代田区立図書館から
展示 「検閲官 ―戦前の出版検閲を担った人々の仕事と横顔」 1月23日~4月22日
戦前の日本では、中央官庁の一つであった内務省が出版物の 検閲を行っており、全国で出版されたさまざまな書物が内務省 に納本されていました。それらの書物を手に取って発売頒布 の可否を決定していたのが、警保局図書課の検閲官たちです。 近年、出版検閲に関する研究が進み、制度としての側面は 徐々に明らかになってきた一方で、個々の検閲官についての 研究はほとんど報告されていません。 それは、資料がそもそも少なく、また、彼らがどのような 人生を送っていたのか、『出版警察報』などの内部文書から ではわからないためです。 今回の展示では、新発見の資料とこれまで断片的に存在して いた情報をつなぎ合わせることで、検閲官の実像に迫ります。 図書課の人員体制や業務分担など、検閲官の全体像をパネルで 解説し、関連する書籍を展示・貸出します。 また、4人の検閲官をとりあげ、仕事内容や異動・昇進などの キャリアパス、さらにプライベートを含めて人物像を紹介し、 彼らの仕事と横顔を今に伝える貴重な資料をケースにて 展示します。
千代田区立日比谷図書文化館から
「学年誌の組み立て付録に見る戦後25年」
2/21~4/16
展示物は面白かったんですが・・・
残念ながらここは 中の撮影が不可
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