はじめに
大事な、大事な面接。絶対に失敗したくないですよね。でも、面接マナーで失敗をしてしまい、思わぬ低評価をされている就活生は少なくありません。
そこで、就活生のために、面接の入室から退室、服装、髪型、持ち物まで、面接で必要なマナーを漏らすことなく、まとめてご紹介します!
目次
あなたの就活力はどのくらい?
就職に成功するためには、まず自分の就活力を知っておく必要があります。就活力とは、就活で必要な準備や企業側が重視しているポイントに対して、どれだけ備えているかをはかる指標です。
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面接の入室マナー
面接の入室。何回ノックすればいいか?どんなタイミングで挨拶・礼をしたらいいか…わかrずに困っていませんか?そこで、画像つきで面接の入室から着席まで、徹底的にわかりやすく解説しました!
面接は第一印象で決まる
入室時の印象は、あなたの第一印象を左右する大切な瞬間です。
最初にマイナスイメージが植えつけられれば、最後までそのイメージは続きます。
逆に、第一印象が良ければ、続く面接もよいイメージのまま終えることができるのです。
このように、面接のポイントを左右してしまう第一印象は、絶対にプラスイメージにする必要があります。
そのため、挨拶や立ち居振る舞いといったごく基本的なことでマイナスポイントとなってしまわないよう、日頃から練習しておく必要があります。
ダラダラと歩いたり、暗い表情で目を合わせないなどは、あまり印象がよくありません。
軽い足取りで、しっかりと大きな声で挨拶をし、背筋を伸ばしてにこやかに入室しましょう。
また、日本人は相手と目を合わせることを苦手とする人もいますが、面接官は意外と目を合わせてほしいと思っているものです。
しっかりと、しかしにらみつけないように目を合わせて、好印象を与えられるようにしましょう。
面接の退室マナー
面接の退室マナーも大事なポイント。退室時の印象が、面接官にとってのあなたの最後の印象になるからです。終わりよければ全て良し!になるように、正しい退室のマナーを画像つきで徹底的に解説しました!
面接の服装・髪型
面接の第一印象は3~5秒で決まる(メラビアンの法則)
アメリカの心理学者アルバート・メラビアンによれば、第一印象は「3~5秒で決まる」と言われています。
また、第一印象を覆すことは難しいのは、社会心理学で「ハロー効果」と呼ばれる現象のせいで、「ある対象を評価するときにそれが持つ顕著な特徴に引きずられて他の特徴についての評価がゆがめられる(認知バイアス)」のです。つまり、面接の初めの印象は、良くも悪くも、面接が終わるまで変わらない可能性があるのです。
また、メラビアンによれば、視覚情報が一番コミュニケーションに影響を与えることになっています。そのため、面接の際は視覚情報である「身だしなみ」や「表情や立ち居振る舞い」について、気をつける必要があります。
面接の服装
面接の服装が、あなたの第一印象をつくりあげます。絶対に失敗したくないですよね。男子・女子に分けて、面接官に好印象を与える服装マナーを、画像つきで徹底的に解説しました!
面接のスーツの着こなし方
特に、男子の就活生は、スーツをだらし無く着こなしているせいで、悪印象を気がつかない内に与えてしまっている人がいます。そんな就活生のために、好印象を与えるスーツの着こなし方を画像付きで徹底的に解説いたします!
面接では夏でもジャケットが必須
移動時にジャケットは着る必要がありませんが、特に指定がない限り、面接ではやはりジャケットは必須です。
企業によっては「私服で来てください」という指定があることがありますが、ここでいう「私服」とは「オフィスカジュアル」、つまりジャケットに男性ならシャツ、女性ならばブラウスなどの意味合いです。
くれぐれも、Tシャツなどのカジュアルと勘違いしないようにしてください。
もしも、「クールビズで」という指定があったら、その場合はジャケットはいらないという意味ですが、採用担当者がジャケットを着ている可能性もあるので、やはり念のため、面接会場へ持って行ったほうが安心です。
いずれにせよ、夏場にジャケットを着て移動するのは大変です。
到着するまでは着用せず、面接の前に汗が引いてから着るようにしましょう。
体臭などの匂いにも気を付ける
夏場の汗のニオイは避けられないかもしれませんが、冷感インナーの着用や、到着時にウエットティッシュを使うなどで緩和することはできます。
逆に、気をつけたいのが、柔軟剤やデオドラントや香水の香りです。
本人はあまり気づいていないことが多いのですが、周りにとってはかなりキツイ香りであることも多いものです。
面接当日は、無香料やせっけんの香りなどの柔らかいものにするなどして、くれぐれも、スメハラにならないように気をつけましょう。
面接の髪型
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業界ごとのイメージに合わせる
業界によって、イメージがあるのはご存知でしょう。
アパレル関連ならば、私服のセンスを知りたいなどの理由で、「スーツ以外」という指定がある場合もあります。
スーツならば間違いないので問題がないのですが、スーツ以外の場合は、自由である反面、どれだけ自分を表現できるか、だけに集中し過ぎないことが大切です。スーツ以外と言っても、あくまでも仕事での服装であることは忘れてはいけません。
やはり仕事で大切なのは、清潔感と相手に不快感を与えないかどうかです。
職種や業種にかかわらず、相手の目線に立った服選びができるかどうかも、社会人としての常識があるかどうかをチェックされるポイントとなるのです。
面接に私服で来てくださいと言われたら
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面接後のお礼の仕方
面接後には、「本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました」と面接のお礼メールを出すと、好印象です。あなたの印象をぐっとアップする、面接のお礼メールの書き方を例文つきで紹介致します!
手紙でのお礼の書き方
基本はメールでお礼をすればOK。ただ、最終面接のお礼は、あらためて手紙で送ると好印象です。好印象を与えるお礼状の書き方を画像付きで、わかり易く解説しました!
メールや電話は営業時間内に
面接のお礼をメールで送る際は、なるべくその日のうちに、早い時間帯に送るほうが好印象です。
しかし、お礼メールに限らず、メールや電話を送るのは志望先の企業の営業時間に合わせて連絡するのがマナーです。
面接当日にどうしてもお礼メールを送りたいと思っても、面接の時間帯によっては、なかなか難しいこともあります。
メールを送る時間が遅くなってしまった場合は、なるべく早い時間帯に、営業時間内に送れなかったことに対するお詫びを一言添えて送るとよいでしょう。
また、基本的に電話で面接のお礼はしないほうがよいですが、もしも別件で伝えたいことがある場合は、用件をなるべく早い段階で電話連絡するようにして、同時に一言お礼を言うようにしましょう。
その際も、かならず、営業時間内に電話をするように気をつけましょう。
どうしても翌日までに連絡しないといけない急ぎの要件がある場合は、一旦メールで送り、翌朝、営業開始時間に電話を入れるなどの配慮が必要です。