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生涯にわたる生活費の計算は自分でやるべき

自分の生活におけるカネの流れはこういう状況ですとFPなどに説明して、
一生不足することなく生活していけるかどうかの判断を彼等に仰いでいる
人をネットで最近よく目にする。そういったネットの場所をたまたま太郎が
よく目にする機会が増えたせいかもしれないが、この依存はよくないと思う

そもそも正確に自分の状況を他人に伝えることは不可能だし、聞かれた方も
自分の事ではないわけだから真剣に回答するとも思えない。だから、こんな
ことをするくらいならば、自分でカネの流れを把握できる能力を備えればよい
FP程度の知識を備えるのはそんなに難しいことではない。自分よりも自分に
詳しい人間は自分以外には居ないのだから、自分がカネの流れの専門知識を
備えれしまえば鬼に金棒である。

これができないと、どんな状況になるのか言わずもがなである。カネの流れを
把握できないわけだから、いくら貯めても不足を感じ続ける。最近、独身者で
1億を超えても不足を感じている会社員の男性を知った記憶がある。この人が
一生についてのカネの流れを把握していて1億を超えてもまだ足りないと試算
しているのであればこの行動は全く問題ないのであるが、おそらくそうではない。

労働でカネを蓄えるには必ず時間が必要だ。消費してしまった時間は取り戻す
ことはできない。人生で一番大切なのは経験や活動で、そこに楽しさが存在する。
時間は幸福を達成するには最も重要な要素の一つで、それを無駄にしていること
に気付かない人はカネに絶対的な価値があると信じている人と同じで相当愚かだ
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