356: おさかなくわえた名無しさん 2006/12/25(月) 16:21:42 ID:pr291ZZg
今年の夏に祖母が亡くなったときの説法。

1:ある寺に息子がいたのだが、彼にはあまり信心がなく、両親はちゃんと
  跡をついでくれるか心配で、もっと信心してくれないかとずっと思っていた。
2:やがて息子も結婚したが、長い間子どもに恵まれなかった。しかし、ある年
  やっと子どもが誕生。喜ぶ息子夫婦。
3:だが残念なことに、子どもは生まれて数ヶ月で夭逝。嘆く息子夫婦。
  子どものためにお葬式の準備をするが、もちろん実家の寺でやる。
  子どものために、信心が薄かった息子もお経を唱える。
4:そしたらその寺の母親がタヒんだ子どもの棺の前で、「この子は信心の
  薄い息子に仏様のありがたさを教えてくれるために、仏様がこの世に
  遣わせてくれたんだ。お役目を終えたから、またあの世に帰っていくのだ。l
  なんと仏様はありがたいことだ」
  ということを言った。
5:皆、感動してめでたしめでたし。

自分に信心があまりないせいかもしれないが、長い間不妊で苦しんで、
やっと生まれた子どもがタヒんだ直後の夫婦にかける言葉として、これは
適切なんだろうか?と説法を聞きながら疑問でいっぱいだったなあ。

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