キチママまとめちゃんねる

当ブログは2ちゃんねるの生活板を中心に鬼女、気団、浮気・不倫、復讐、修羅場など、生活に関するトラブルをまとめているブログです。

    武勇伝


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    112: おさかなくわえた名無しさん 2013/05/23 15:16:17 ID:BU5CCtX+
    中学の時クラスに知的障/害者のAちゃんがいた。 
    Aちゃんは身体が大きく、頻繁に教室から出ていくからAちゃんの幼馴染みや大柄な男子生徒が授業抜けて連れ戻してた。 
    いきなり殴ったり噛んだり突き飛ばしたり、給食の好きなオカズ(特に唐揚げ)を隣の席の子から強奪したり 
    ジャム類も班全員から強奪→全部口の中に入れる→パンの上にオエーが日常茶飯事で失礼だけど気持ち悪かった。 

    ある日、音楽の授業中に普段から電波でアレな女音楽教師が演説を始めた。 
    どうやらAちゃんは地元普通科を断られ支援学校に入学が決まっていたらしくその事に憤慨。 
    差別!支援学校は可哀想!皆で署名しろ!と喚き、おまけに他地区へ進学予定の子に裏切り者!恩知らず!と罵り始めた。 
    教師の間で地元育成運動なるものがあり、電波先生はそれの盲信者だったらしい。 
    地元高校は馬鹿とDQNが多いことで有名で、頭のいい子や大学を目指す子は他地区の進学校に行くのが普通なのに。 
    というか支援学校可哀想って支援学校に通う生徒に失礼だし 
    ゴリ押しでAちゃんを普通科に入れてもAちゃんのためにならないと思うし 
    頭いい子が地元校に行っても将来を潰しかねないし何よりその分頭良くない子が落ちる訳で、更にランク下な学校は他地区。 

    地元愛溢れるアテクシ障/害者を平等に扱うアテクシ素敵!演説に腹が立ってきて文句言って出ていこうかと思っていたら 
    普段大人しいB君が立ち上がり電波先生を殴って出ていった。B君GJ。 
    電波先生、小柄で可愛いお気に入りのB君に殴られたのがショックで大号泣ww 
    Aちゃんは話の内容を分かるはずもなく電波先生の横で鼻歌混じりに踊ってた。 
    B君は殴ったのは良くないので注意はされていたが特に処分もなく安心した。 

    数年後、とある観光施設で支援学校の仲間と楽しそうに見学しているAちゃんを見かけた。 
    心底Aちゃんが支援学校に入って良かったと思う。


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    162: おさかなくわえた名無しさん 2013/05/25 02:40:18 ID:P7ma7FRU
    結構前だけど電車の四人掛け席に大声で下ネタを話してる男3人組がいた 
    「おま○こがー」とか「ぺろぺろしてぇ~」と、男の俺が聞いてても眉を顰めるようなモノ 
    3人はDQNってよりも金髪キモオタって感じだった 
    真昼間で家族連れなんかも乗ってたし「こいつら馬鹿だなー」と思ってたら 
    またそのキモオタが「おま○こがー」と言った時、俺の斜め後ろから女の声で「ちょっと」と。 
    俺も思わず振り返ったら、一見ギャル風というかキャバ風?だけどかなり美人な30代前半くらいの人 
    隣にはその人の娘らしき超絶美少女がいた(黒髪黒っぽい目だったけどたぶんハーフ) 

    美人「声、もう少し抑えてもらえますか?」 
    キモ「…は?」(強がっているが目が泳いで明らかに動揺) 
    美人「話の内容と周りの状況を考えて、言葉を選んで下さい」 
    キモ「あー…はい」(目をそらしてモゴモゴ) 
    美人「すみませんが、お願いしますね」 

    最初は淡々と無表情でちょっと怒り気味だったけど、最後はぺこっと頭も下げてた美人ママさん 
    小1か2くらいの美少女が「どうしたの?なんて言ってたの?」と聞いていたけど「大きな声でお話してたから、声小さくして貰ったんだよ」とにっこり 
    マナーないヤツを叱った事はもちろんGJなんだが、多分キモオタ共はあの親子の見た目に圧倒されたんだと思うw 
    俺でさえ振り返ったら凄いクール美人が怒ってて、その隣には映画に出てきそうな超絶美少女で目が釘付けだったwww 
    スーッともしたが、どっちかというとうっとりしたw 
    気が済むまでジーっと見てみたいと思う人間って存在してるんだなーいい物見たわ


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    168: おさかなくわえた名無しさん 2013/05/25 09:13:27 ID:S7XegFRD
    中年の女教師って大概アレだけどさ、案の定やばいBBA音楽教師がいたんだよ 
    「邦楽は糞!洋楽&クラシック最高!!」それを子供に押し付けるっていう 
    例えば吹奏楽部の曲をアンケートでは宇宙戦艦ヤマトに決まっても、勝手にサウンドオブミュージックのドレミの歌に決めるとか 
    「子供のインスピレーションが高まる!」とかいって音楽じゃない授業中にモーツァルト流したり(いい迷惑なんだが) 
    一番許せなかったのはアニソン、ゲーソンを異常に罵倒するんだよね「甲高い声が気持ち悪い」とか「ピコピコ音が脳によくない」とか 
    当時からアニヲタの片鱗を見せていた俺は我慢ならなくてついに言っちゃったんだよね「僕はつまんないクラシックよりもアニソン、ゲーソンが好きだ」って 
    案の定BBAファビョる「これだから最近のこどもは・・・」とか色々いわれたと思う。んでしまいには「いやなら私の授業に出るな」と授業時間内にもかかわらず教室を追い出された 
    クラブの時間だったから大して問題じゃなかったが、上級生下級生がいっぱいいる中で一方的に罵倒されて、教室出た後に人知れず泣いた。 
    そして数ヶ月後、六年生を送る発表会の日だったかな?俺たちの学年は合唱だったんだけど準備でざわつく中、ピアノ担当の女の子(おそらく学校で一番上手い)が即興でメドレーを引き出した。 
    大体の人間はピンとこなかったみたいだが、俺にはわかった。FFのメドレーだった。(プレリュード→ザナルカンドにて→決戦の順番だったかな?)もう俺は大興奮 
    それを知らないBBA教師は大絶賛「素晴らしい!なんて曲なの?」 
    ピアノの子「先生の嫌いなゲーム音楽ですw」もうBBAは絶句してるしあの時ほどざまあwwwと思ったことはない 
    俺がその子によくあんなことしたよねと聞いたところ 
    「俺くんクラブのときに先生に反抗して追い出されてたでしょ?私もゲーム好きだったからムカついてて・・・」だそうで 
    ああいう反抗の仕方ができるなんて心底かっこいいと思った


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    428: 名無しさん@HOME 2013/11/27 21:22:09
    シモというかエロというか、そういう表現ありなので苦手な方は注意 
    そして長いです 


    先月出産したんだけど、健診でも性別はあえて聞かなかったから、産まれてくるまで私も旦那もどちらか分からなかった 
    産まれたのは娘だった 
    ガッツ石松そっくりの赤子を抱きしめて可愛い可愛いとデレデレしてる旦那の横で 
    トメが「今回は残念だったけど、次のチャンスがあるわね!やっぱり跡取りを産んでこそよ!」とほざきだした 
    今思うとぶん殴ってても許されたはずだけど、その時は産後ハイで私も頭がおかしかったらしい 
    「あら、それは旦那君に言ってくださいよー。性別は精子が決めるし、男の子って精子が濃くないとダメなんでしょ?旦那君ってば毎日何回も何回も出すんですもん、薄くもなりますわ。それも排卵日とか関係なくですよ?もー仕事中出てきちゃって大変で大変でww」 
    と言うようなことをエヘラエヘラと笑いながらまくし立てた 
    トメは「なっ…」とか「まぁ!」とか言ってたけど私はそれでも構わず 
    「トメさん男の子3人ってことはぁ、ウトさんと数えるくらいしかしてないの?百発百中?あ、三発三中?あはははは」と笑ったあたりで旦那に止められたけど 
    実はあまり覚えてなくて、トメと一緒に見舞いに来てくれた義弟嫁(私の同級生)が娘を映してたムービーに入ってた音声がこんなんだった 
    義弟嫁が「あんた覚えてないでしょ」と見せてくれた(聞かせてくれた?)ときは一瞬血の気が引いたけど 
    娘を残念呼ばわりしたのは許せないので反省はしてない 
    ちなみにトメはその後「3回じゃないわよ!」と叫んで帰って行きました 
    セ○クスの内容を暴露してしまって旦那にも気まずい思いさせたのがDQNかな 
    産み分けをばかしているわけではありません



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    546: 名無しさん@HOME 2013/07/06 23:36:37
    流れを読まずに。 
    トメからの多少の嫌味はスルー出来たし、言い返していたので、特に夫にも相談せず、義実家との付き合いを続けていた。 
    それが車でトメを病院に送っている時にトメから 
    「お前みたいな生意気な嫁はタヒね」「離婚だと息子の戸籍が汚れるからタヒね」みたいなことを言われプチンと切れてしまい 
    明るい声で「そうですね~、私、タヒんだほうが良いかも。でも、こんな頭のおかしな母親がいたんじゃ夫さんの為にならないからトメさんも道連れですよ~。××(樹○とか東○坊みたいな名所)はこっちの道でしたかね~?ウフフフフフ」って 
    道曲がってちょっとスピード上げたら「ヒイイイイ~」ってトメ失神。 
    「お義母さんがタヒんじゃう!」って慌てたフリして病院に搬送。夫とウトに連絡。 
    トメが譫言で「嫁子に殺される~」とかブツブツ言ってるから、駆け付けた夫とウトに「お義母さんに変なこと言われて変なこと言ったかも」と意味不明なことを言いつつ心療内科を受診。軽い鬱との診断が。 
    そうこうしているうちに、トメは気が付いたが、ウトが私の名前を出したとたん「ギャーッ」と叫んでまた失神。「嫁イビリしてごめんなさい。まだタヒにたくない。嫁子さん許して」などと譫言で更に自爆。 
    夫に「こんなになるまで我慢させてごめんな。もう二度と母さんに会わせないから」と謝られた。 
    しかし、私が運転しているのに、何で酷いこと言えるのかトメの思考が今でも不思議だ。


             自由, 旅行, ハイキング, 一緒に, お友達と, ツリー, 自然, キャンプ

    107: 名無しの心子知らず 2013/04/04 01:29:47 ID:FdJXeGCz
    クレクレママ撃退したらママ友が出来た話。 
    文章を書くのが苦手で纏めるのも苦手なので、長文駄目な人はスルーして下さい。 

    元々ママ友付き合いは苦手だから、園バス待つ間に世間話するくらいで多少の情報共有しつつ当たり障りない距離で接してた。 
    同じバス停なのは四人で、仮にママABCDとしておきます。 
    春休みに入る前辺りに、Aママが「私子ちゃんの絵本バッグとか可愛いね」と唐突に話しかけてきた。
    クレクレとか知らなかったので普通に「ありがとう、でも素人の手作りだから大したこと無いよ」みたいなことを返したら「私さん作れるの!?凄い!」ってその日の待ち時間にちょっとした話の中心に。 
    それだけで言わなきゃ良かったかなーなんて後悔したけど、まさかその後に強烈なクレクレが始まるとは思わなかった。 
    毎日Aママが「他の小物も作ったの?」「いいなぁ可愛いな~私子ちゃん羨ましい~」「手作りなんて私には絶対無理、憧れる!」と異様に持ち上げてきてうんざりしてた。 
    一週間くらい経って、もう園バスやめようか…くらいまで行ったところでAママが不機嫌そうに「ねぇ、そろそろ察してくれない?まだ褒め足りないの?」と。 
    ハァ?な私に向かって矢継ぎ早に、私には四月から園に通う子がいるの知ってるでしょ、ここまで褒めてあげたんだから気を利かせて作らせて下さいって言うのが普通、 
    わざわざ言わせたんだからうんと可愛くしてよね、○○のキャラとフリルとレースでキラキラにして…と、もう私が作る前提でマシンガントークが始まった。 
    横で聞いていたBCDママが「Aママさん、ちょっと…」と諌めてくれようとしたのに、「黙ってて!これは私さんとAママの問題。首突っ込まないでくれる?」とドヤ顔。 
    バスが来るまで延々話されて、言葉を挟む隙間も無く「じゃあ頼んだから!約束したわよ!」と鼻息荒く言い捨てられてしまった。 
    その時BCDママにお茶に誘われたんだけど、疲れてしまったので断ってしまった。(後から聞いたら、Aママの裏の評判を教えてくれようとしていたらしい) 
    旦那に相談したら「無視したらいいよ、あと少しだから春休みまでは園バス使えばいいじゃん。私子がバス好きだし」と言われてしまった。女性の諍いには疎いので…

    203 :キチママまとめちゃんねる 2010/03/04(木) 19:59:59 ID:fZHfLRCB
    10年ほど前、私は病院の栄養士だった。たまたま5月の連休に休みが取れたので、
    久しぶりに両親と母親の実家(田舎)に行った。
    母の実家には親戚一同が集まっていて、栄養士をしている私の話になったが、なんだか叔母たちにトゲがある。
    『栄養士なんてど~せ料理なんかできやしない、頭でっかちな女なんでしょ』そんな空気だ。
    久しぶりに会った叔母たちにそんな態度をとられて、私は落ち込むを通り越して、嫌な気分になっていた。

    そのとき、うちの母が夕食を作ると言い出したので、私も手伝った。
    メニューはその日の朝、山で取れた山菜とその他いろいろの天ぷらだ。
    下ごしらえを終えて母が「じゃあこれ全部揚げてね」と私に言った。
    20人分はあるだろう大量のネタを目の前に、私は臆することなく揚げ物をはじめた。

    私が働いていた病院は献立作成などの事務は病院専属の栄養士がし、厨房業務は委託会社が請け負ってた。
    で、私は委託会社の栄養士なので、現場で料理ばかりしていた。
    しかも、私が働いていた厨房は設備が整っておらず、フライヤーはおろか、
    自動的に油の温度を調節してくれるコンロもない。揚げ物は自分の腕と勘のみだ。

    慣れた手つきで、サックサクの天ぷらがバンバン揚がる様子を、目を皿のようにして見つめる叔母たち。
    そのうち、待ち切れなくなった叔父たちが宴会をはじめ、私が全部終えるころにはほとんどなくなっていた。
    私の口にはあまり入らなかったが、皆がとてもおいしそうに食べる様子を見るだけで、大満足だ。

    その後、叔母たちは私に対して、トゲのある態度で接することはなくなり、
    むしろ、一人の大人として接してくれるようになった。

    後日談…田舎で私の天ぷらの揚げ方が広まって、ボテッとしていた天ぷらがサクっとなったらしいww

    363 :キチママまとめちゃんねる 2007/02/02(金) 13:00:41 ID:col5XytB
    去年の夏の話。
    学校から帰ってると前から腕に刺青かシールかわからないけど入れた怖そうなデブDQNが3人ほど歩いてきてた。
    私はデブで怖い人はとにかくダメであと100メートルも歩けば家につくので目をそらしてやり過ごそうとした。
    それなのに緊張して自分のひざで通学かばんを蹴ってしまいかばんがDQNのヒザにあたってしまった。
    すみませんと言って逃げようとするも、DQNどもに絡まれてしまい、固まる私。

    正直泣きそうなのにDQNどもはかなりしつこく絡んできて刺青を見せながらすごんでくる。
    私の学校の周りは意外と人通りがすくないし、今日は休みであまり部活もないので誰もこない。

    「こんにちは、お世話になっております」いきなり誰かの声が聞こえた。
    顔をあげてみると線は細いがナイフのように鋭そうな男がいる。DQNのパシリまで加勢かと思いさらにパニックに。
    怖くてたまらない。
    「なんだてめえ?」DQNが言い終わるかしないうちに殴り飛ばされ倒れるDQN。
    他のDQNがその男を殴りかかろうとしたところ、男は昔のヤンキー映画で見たようペチャンコのかばんの代わりに大学のクラッチバッグで防ぐ。
    そして無口のまま殴りかえしていた。DQNどもはほとんど顔から血をだしていてすぐに逃げていった。

    私はパニックになっていたのでろくにお礼もできないまま、何か言いたげな男から逃げるようにその場を去り少しコンビニで落ち着いてから帰宅した。
    すると家にあの男がリビングで母としゃべっている。状況の飲み込めない私。
    この人はいったいだれ?と思いながらドアの前に立っていると、母が気づいて私に説明する。
    「先週からゆう(弟)のために来てくれてる家庭教師の先生よ。優秀だけど元ヤンだから怖がるかと思ってあんたには黙っといたの。」

    あとで聞いた話リビングにあった私と弟の写真を見ていて私だと気づいたらしい。
    弟も大分厳しく指導されて、よく泣いていたみたいですが、成績も急上昇して無事に昨日の入試で弟は難関中学に受かりそうです。

    88 :キチママまとめちゃんねる 2009/01/18(日) 22:05:46 ID:sGhbP1jM
    流れ読まずに投下。今日の昼間の話だ。
    武勇伝とは言うには少々物足りないかもしれんが、ご容赦願いたい。

    大学3年の自分はいま学校の近くの小さな2階建てアパートの
    1階の部屋を根城にしているのだが…


    ピンポーン
    自分「どちら様ですか?」
    ???「引越しのご挨拶です」

    ガチャ
    自分「はい?」
    ???「あ、どーも。上の階に引っ越してきたものです。よろしくお願いします。」
    自分「…あぁ。それはご親切に。」
    ???「医科大の学生さんですか?」
    自分「まぁ、一応大学生です(医科大…?)」
    ???「実は私、新聞の勧誘の仕事やってまして…」

    要約すると、
    ①「ご近所のよしみで新聞を取ってくれ」
    ②「あと取ってないのはこの部屋だけ」
    ③「アパート全戸が契約すれば他所の新聞勧誘員を出入り禁止にできる」
    というような、典型的な勧誘文句だった。

    普通に「要りません」で通そうかとも思ったけど、
    以前それでも大分粘られた事があったので、今回は少しやり方を変えることにした。

    245 :キチママまとめちゃんねる 2015/06/23(火) 11:48:46 ID:FhC
    ぼんやりと生きてきた我が人生でこれは武勇伝かな、と思える話。

    当時、大学生だった俺は春の長期休暇を利用して実家に帰ろうとしていた。実家に帰る交通手段の一つにバスがあり、俺はバス到着時刻よりかなり早くバス停に着いて、のんびりとしていた。
    そんな時、自分が待っていたバス停を終点とした別のバスが止まった。そのバスから降りてきた最後のお客さんはおばあちゃんで、ちょっと足が不自由そうだった。
    運賃を支払いバスの階段を降りるおばあちゃん、ちょっとヨロヨロと危なげな足取り。心配になった俺はバスの階段の一段目に足を乗せ、おばあちゃんに手を差し延べた。おばあちゃんは俺の手に握ってゆっくりとだけどしっかり階段を降りることが出来た。
    今でも覚えてるんだけど、その時握ったおばあちゃんの手はすんごいあったかくて、生きてるあたたかさってこんな感じなんだろうなあ、って思った。

    おばあちゃんは「ありがとう」ってお礼言ってくれたし、バスの運転手のおじ様からはいい声で「あんがとな!」って言ってもらったよ。ちょっと晴々とした気分になった大学三年の春でした

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