508: 508 2018/10/01(月) 13:01:54.75 ID:p6kG8LxT

１週間前９月の３連休の話
彼女の親に結婚の挨拶に行ったら、彼女父に終始バカにしたような感じで話された。
我慢して聞いていたが、なんで我慢しなきゃいけないのか
と考えて、結婚の申し込みを取り止めた。

彼女に対する気持ちが一気に冷めてしまった、あの親父は無理だった。

俺　　学習塾講師　２６才　７００万　関西旧帝大卒　
彼女　地方公務員　２６才　３００万　地元国立大卒
俺父　５４才　駅前で居酒屋経営　　料理専門学校卒
俺母　４７才　居酒屋の手伝い　　　地元私立短大卒　
　　　　　　　　
彼女父　地方公務員　　地元国立大卒
彼女母　地方公務員　　地元国立大卒

彼女とは、中高一貫教育の同級生で、高校卒業式の後の打ち上げで、
父の店で開催されたのがきっかけ

当日は、店を貸切にして、食べ飲み放題、厨房も父の指導のもと
料理作りと楽しい時間を演出した。
父の料理の指導が、面白く、簡単で、早くて、美味しいので、女子に凄くうけてた。

彼女はそれまでまともに料理をしたことがなく、自分が作った料理を
みんなが美味しいと言ってくれたこと
がうれしかったそうで、その日に父に弟子入り志願して、みんなを笑わせていた。

その後、本当に彼女は父の居酒屋にアルバイトで来るようになった。
俺が帰省している時は、彼女を送り届けるのが慣例になった。
彼女の気持ちはうすうす感じていたので、俺から告白して付き合いが始まった。

交際は、高速バスで３時間、大体は彼女が金曜の夜関西に来てデート、
泊まって日曜夕方帰る
途中いろいろあったが、俺が院卒業まで続いた。

企業就職をしたが、１年足らずで退職、教授の顔を丸つぶれにしたため、
関西に残るのもどうかと思い、地元に帰って学習塾の講師をすることにした。

その後、結婚は早すぎると思っていたが、彼女から催促されて、
９月始めにプロポーズした。

510: 508 2018/10/01(月) 13:19:03.38 ID:p6kG8LxT

彼女両親に挨拶し、応接間に通された。

彼女父「君の家のことは色々調べさせてもらったが、実家が居酒屋なんだね。
うちは公務員一家だから」
俺「実家が居酒屋を変えようがないので、そこは言いようがありません。」

彼女父「ブログを読んだけど、Ｆラン大中退でお母さん短大だし、
デキ婚みたいだしね」
「店も何回か入ったことある。明るい人だけど、ばくち好きみたいだね。
今はいいけどそのうちやられるよ」
「それから、君もせっかくいい会社に入れたのに、すぐ退職して、
いい加減な奴に見えるんだけど」

俺「デキ婚も事実ですから言いようがありません。」
「自分を見て、心配されるのは当然と思います。
企業に務める40年は自由がないと感じました。」
「それなら、今までの経験を活かして学習塾をやろう。
２，３年経験を積めば独立を考えています。」
「数年後、物理、化学、数学に特化した塾を立ち上げる予定です。
今はその準備期間です。」

彼女父「家族揃って気楽なもんだ。ところで親御さんは、教育には熱心だね、
弟さんもいい大学行ってるよね」

俺「祖父が教育熱心は人なので、父以外はみんなそれなりの大学出ています。」
「自分達３兄弟もビルの店子さんが学習塾なんで、
そこに通うのが当たり前なっていたと思います。」
「好きなことをしなさい、違うと思ったら引き返す勇気を持ちなさい、
というのが父の教えです。」
「父はまだ２０年は稼ぐから、２０年は安心して親のすねをかじってくれ
とも言われてます。」

彼女父「商売人は気楽でいいな、うちなんか夫婦で共働きで
市内に家を建てて、娘２人大学やるのが精いっぱいだよ」
「娘を居酒屋に嫁がせる親の気持ちも考えて、親御さんも行動してほしいよ、
まったく」
「お父さんのブログも何とかならないの、娘の嫁ぎ先と思ったらガックリくるんだけど」

もう我慢の限界を通り越していた。

512: 508 2018/10/01(月) 13:35:15.39 ID:p6kG8LxT

俺「私の祖父、両親は商売人です。
父のブログはお客さんを楽しませるためのものです。」

「父に言われ育ったことは、商売はどこで繋がっているかわからないから、
誰に対しても偉そうにしてはいけない」
「友達を大切にしていれば、その家族は店に来てくれるが、
苛めていたら、その家族は来てくれなくなる。」
「友達が困った時に助けられる男になってほしい。
商売はそういった積み重ねが大事と育てられました」

「今までに困った時に助けてくれた友達は、一生の友達として
大切にしなさいとも言われました。」
「父や母をバカにされてまで、結婚を申し込む気持ちはありません。」
「今日を限りに娘さんとのお付き合いも終わらせます。これで失礼します。」

彼女からの電話は無視した。
ラインには彼女父の非礼を謝罪する内容が書かれていた。
彼女には家柄の問題なので、どうしようもないこと、
父をバカにされたことが許せないこと、正式に別れを告げた。

両親には、壊れたいきさつやその日の話をしたところ、
父「残念だがしょうがない。すまんが、次行ってくれ、
今度は商売人の家の子にすればいい」と言われた。
母「本当はデキ婚じゃないのよ。婚約して、式も決まったから、
ということで妊娠しちゃっただけ」と言い訳された。

俺「うちって、そう言えば公務員っていないよね。
多分価値観が違う気がした。これでよかったと思う」

その後彼女からは何度も連絡が来たが、もう愛情がなくなったと話した。
彼女友人からも話が来たが、その日の話を説明し、愛情もなくなったと話した。
彼女は彼女父と縁を切ってでも、俺と結婚したいと言ってくれたが、
愛情がなくなったから別れるんだと説明した。

まあ、こんなところです。
両親も気にいっていたので、彼女と結婚でいいかと思ってましたが、
今の結果にほっとしている自分がいます。

514: おさかなくわえた名無しさん 2018/10/01(月) 15:27:37.70 ID:JtiClQWT

クソ親は頭下げにこないの？

516: 508 2018/10/01(月) 16:00:18.48 ID:p6kG8LxT

>>514
謝るわけがない、３０才年下の若造という扱いだった
俺父よりも３つ年上と自慢していたので、年功序列を言いたかったのだと思う

515: おさかなくわえた名無しさん 2018/10/01(月) 15:36:46.59 ID:+hL54G0Y

壊れてもいいと思ってるんだもの来るわけない

513: おさかなくわえた名無しさん 2018/10/01(月) 14:22:47.22 ID:kgu2A4jM

彼女父からボロクソ言われてる時、彼女も同席してたの？
そうだったらその場でなんのフォローもしてくれないことに冷めるな
お疲れ様

516: 508 2018/10/01(月) 16:00:18.48 ID:p6kG8LxT

>>513
彼女と彼女母も同席していたが、口を挟める状況じゃなかった
彼女の家に昭和を感じた
彼女父「女のくせに口出しするな」と言う言葉に女忄生2人は無言になった

517: おさかなくわえた名無しさん 2018/10/01(月) 16:03:57.88 ID:ttS1fn49

居酒屋経営して28で子供持って中高一貫校行かせて
院までってすごいのに、それが分からないって、
公務員は世間知らずなのかなって思ってしまうな

519: 508 2018/10/01(月) 17:12:28.35 ID:p6kG8LxT

>>517
父はそんなにすごくないです。祖父の資金援助があって成功しただけ

父のブログにも書かれていますが、

ＪＲの民営化の流れの中で、４０年前に国鉄の職員だった祖父が
早期退職し、国鉄職員のために駅前に焼き鳥屋オープンさせた。
凄く繁盛して、子供に教育をつけたが、父だけ、私立３流大しか行けなかった。

祖父が、何事にもやる気のない父を見て、将来どうする気か聞いたところ、
父は渡りに船と大学を退学し、祖父の後を継ぐと言い、料理の専門学校に通った。

卒業後、日本料理店で修業した後、祖父もまだ５０代だったため、
代替わりには早すぎるので駅前に居酒屋をオープンさせた。
資金は全て祖父が負担した。
母はその時のオープンスタッフのアルバイト女子大生

520: おさかなくわえた名無しさん 2018/10/01(月) 18:53:20.17 ID:n5Tsn8vF

いやいや
今時、格安チェーンや大手の傘下とかではなく
子供をきちんと大学までしっかり出せるだけ稼ぐ居酒屋って凄いよ
個人店は次々潰れるかカツカツ経営とか当たり前だったりするからな

522: おさかなくわえた名無しさん 2018/10/01(月) 20:12:50.64 ID:R91A0nEY

>>520
だよなー。飲食経営は続けるのが大変

公務員経験しかない彼女の両親には想像の及ばない世界なのかも知れんが
彼女もせめて>>508の新しい仕事が軌道に乗るまで待てばいいのに
妙に追い詰めちゃった感もあるし
今後も馬鹿馬鹿しいくらい頭の固い老害父に結婚邪魔されるのかと思うと
少々気の毒にはなるけどそれも仕方ないわな

彼女の気持ちに応えようとする508は誠実ないい男だから
きっとまた良い人が見つかるよ

518: おさかなくわえた名無しさん 2018/10/01(月) 16:42:39.96 ID:qvCjN8cr

彼氏が心身ともに疲弊して地元に戻ってきて生活の立て直しをしている最中に
彼女もどういうつもりで結婚を迫ったんだろうな
いずれにせよお互いが結婚には合わなかったんだろうね

自分の知人でも婚約成立した翌月には妊娠していた人がいる
ご両親もそれは出来婚とは言いがたいと思うよ
何にしても今も夫婦も家庭も円満なんだからいいじゃないのよ

521: おさかなくわえた名無しさん 2018/10/01(月) 19:34:01.08 ID:/r1ls2pl

似たような話よく見る。
簡単には嫁がせられない大事なお嬢さんかもしれないが
相手もよそ様の大事な息子さんなのに、
なんで簡単に上から目線になれるんだろうな

523: おさかなくわえた名無しさん 2018/10/01(月) 20:25:47.07 ID:ZgqyMc3J

>>508 、どんまい
もしこの先その彼女と一緒になっても嫌な思いするだけだったと思う
今は彼女も親と縁切るとか言っているけど
結局地は水なりも濃いで親の味方するのは目に見えてるからね

525: おさかなくわえた名無しさん 2018/10/01(月) 20:56:51.03 ID:NHEBVJf3

縁がなかったんだね仕方ない

彼女はかなりの被害者って気もするし、
下手したら自杀殳しかねないくらい心配になるが
ただ愛情が消えてしまったのであれば、
仮に両親と縁切ってもお互いに結婚しても難しいだろうし
それまでの関係だったんだろうからそれは仕方ない

ただ一つ言えば、公務員だから、じゃないと思うよ
多分あなたの実家の居酒屋の常連さんにも、貴方の教え子にも
公務員家庭はいる
居酒屋経営している人で失礼な人もいる

そこは偏見で固めてしまうと彼女のお父さんと同じ人になる
そしてお客さんとかにも返ってくる
その彼女のお父さんだけの問題だよ
それだけ気になった

後は貴方も彼女もそれぞれに幸せになれたらいいね

526: おさかなくわえた名無しさん 2018/10/01(月) 21:05:26.02 ID:R91A0nEY

>>525
言ってることは正論だけど
これだから公務員は～みたいな事書いてるのは508本人じゃないよｗ

527: おさかなくわえた名無しさん 2018/10/01(月) 21:15:55.46 ID:NHEBVJf3

>>526
いや、そういやうちは公務員いないよね、価値観違うよねのところね
案に公務員だからそんな発想するんだと解釈したのとかなと思ってね
元カノのお父さんの価値観イコール公務員全般じゃないよなぁと思ってさ

528: おさかなくわえた名無しさん 2018/10/01(月) 21:17:43.68 ID:NHEBVJf3

そういう意味じゃないなかったらごめんね

538: 508 2018/10/02(火) 14:30:52.83 ID:lVKWefc7

父から「人生８０年をどう楽しむか」という考えで育てられてきた

彼女父の６０歳定年まで全うすることの大切さ、暗に年功序列を言われても
俺は賛同しかねる

それから祖父も父も俺ら３兄弟、誰もタバコを吸わない
彼女父が、「吸っていいか」も聞かず、スパスパ吸うのに嫌な感じがした。

公務員が、というより、彼女父と俺がすごく相忄生が悪いんだと感じた。

529: おさかなくわえた名無しさん 2018/10/01(月) 21:34:12.43 ID:R91A0nEY

まあ大学出て終身雇用コースな一直線のレールを走って生きてきた人が
価値観の幅狭くなりがちなのはよくある話だからなぁ
勿論例外は沢山あるだろうし逆偏見持つ必要もないけど
一般的な傾向としてはどうしてもあるよね

知人にも医者の息子は医者、看護師の娘は看護師になるのが普通
位に思ってる人いるしな…ｗ

530: おさかなくわえた名無しさん 2018/10/02(火) 07:24:47.35 ID:B7K+DSLG

「店も何回か入ったことある。明るい人だけど、ばくち好きみたいだね。
今はいいけどそのうちやられるよ」
ばくちっていうのが気になった。何をしてるんだろう

彼女はどうしてそんなに結婚をあせったんだろうか

538: 508 2018/10/02(火) 14:30:52.83 ID:lVKWefc7

>>530
ばくちは、株式投資や太陽光発電、駅前テナントビルを買ったことだと思う。
太陽光発電と駅前テナントビルの購入で数億の借金がある。

祖父や父「ビジネスや投資にはリスク（借金）が先に来る。」
と言われて育ったので、借金があるのは我が家にとっては結構当たり前の話
やりたいことやほしいものがあれば借金が出来るのは当然としか言いようがない

彼女が結婚を焦った理由は、俺が独立を待っていたら３０歳になってしまう
今も俺が平日１７：００から仕事、月曜休み、土日１４：００から仕事
で会える日がない
塾生徒からのラブレターを見て不安になったというところです。

彼女が今の職場を退職するという提案は、
彼女家族には受け入れがたいものだった。

以上です。