練習曲ってしんどいよな
モシュコフスキー「15の練習曲」２番。
きょうは１時間近く練習しました。５ページもあるから、リズム練習を一通りやるだけでも時間がかかります。毎日弾いていないとすぐに指が回らなくなって、３歩進んでもちょっとサボると３歩下がるし。
この２番は比較的易しいとされているんだけど、本当ですか？！
私は６番のほうが弾き易かったなあ。
２番は時間がかかっても終了できると思うけど、この練習曲集のうち、あと何曲できるんだろう、ということが気になり始めました。あまりにも難易度が高すぎて、着手すらできない曲がいくつかあります。
１番･･･手を痛める前に結構弾けていたので一応終了。
２番･･･練習中。
３番･･･重音！これは手を痛めそう。
４番･･･連打！これはしんどい。
５番･･･比較的易しいのですが、試しに練習したときに右手親指の付け根が痛くなったのでやめたほうがいい。
６番･･･終了。
７番･･･ツェルニーみたいで難しそうに見えるけど、両手ユニゾンだから何とかなるか？
８番･･･あぁ、重音！これは嫌だ。
９番･･･オクターブ連打！絶対手を痛める。
10番･･･終了。
11番･･･両手の受け渡しが難しそうだけど、これはいけるかな。
12番･･･「熊蜂の飛行」を彷彿とさせる楽譜。まあ何とかなるかな。
13番･･･重音！ずっと重音！こういうのやらないといけないんだろうけど。
14番･･･５連符をなめらかに弾く練習かな。これは弾けるでしょう。
15番･･･また重音！
こうやって見ていくと、重音の練習曲が多いですねぇ。前にも書いたけど、重音が苦手すぎて、楽譜見るだけでゾッとする。
２番終了後はブラームスに集中しようかと思っています。今弾いてる118-2が終わったらOp.116全曲やる予定なんですが、小品が７曲も入っているので、２～３曲同時並行で集中して終わらせようかと。
そのあと、また【モシュコ＋曲】に戻るつもり。
そのときに弾けそうなのは、
11番・12番・14番、頑張って７番・13番かな。
モシュコに限らず、練習曲ってしんどいですよね。黙々と練習していても「こんなのやってる時間があったら、メンデルスゾーン『無言歌集』でも１曲ずつ弾いたほうが有意義なんちゃうか？」とか考えてしまう。
確かに、それも良いんですけどね。でもそれは老後の楽しみに取っておこうと思っています。
モシュコの練習曲が良いのは、練習曲とは思えないくらい美しいところ。だから練習していても飽きなくて、長時間でも続けられる。
老後も長くピアノを楽しむことができるように、今は指を鍛錬する時期、と思っています。
あくまでも手を痛めない程度にね
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2024.05.19 | | コメント(2) | ピアノのこと
