金子兜太のふるさとへ2024年07月06日

 R19を走って塩尻を迂回するようにして塩尻峠を越える。一旦は岡谷市に下ると次は和田峠に登るR142を走る。この道は昔の中山道であり、東山道でもあった。笠取峠を越えると佐久市に入る。今度はR254を東進する。内山峠を越える。この街道も富岡街道という。途中で神津牧場への案内を見た。あの大島亮吉の『山 随想 』(中公文庫)の中の荒船と神津牧場付近という随想だ。曇りで良く見えないが凸兀とした山なみが見える。荒船山の艫岩らしい形が見えた。
 カーブが連続する典型的な山岳道路を下った。そして下仁田へ着いた。こんにゃくと下仁田ネギが有名だ。ここからは上信電鉄と交わりながら下る。富岡市、藤岡市、R254からR140へと変わった。本来ならR254は川越、富士見市へと下ってゆくので目的地へは近い。夜発のお陰で余裕があるので皆野へ迂回したわけだ。
 金子兜太の金子医院内の記念館(生家)、味噌屋、保育園、椋神社の句碑巡りをした。記念館では担当者と親しくお話を聞かせてもらった。目的は果たせた。11時にQに向かった。Qは結構時間がかかり13時10分頃に着いた。目を付けた車は想像以上にきれいだったので商談は順調に進み売買契約にこぎつけた。遠路を来てよかった。大出費だがまた稼ぐさ。
 Qを辞して高麗神社へ向かった。朝鮮から来た神様を祀る。商売繁盛のお札も購入した。心機一転であるが、神頼みである。
 そして今夜の最終目的地の道の駅 両神温泉薬師の湯に向かった。途中でスコールのような大雨が降った。すぐ先では雨は降っていないから局地的なゲリラ豪雨だろう。道の駅ではお湯に浸かってゆったりできた。

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