日々鍛練/生涯修行

【前半】白帯…フィジカル、基本、移動、型。色帯…フィジカル、ミット。

【後半】身体操作、ミット

蹴り技の移動稽古。

手や頭を動かさないようにしましょう。

色帯はミット。

膝が上がっていないと高くは蹴れませんよ。

姿勢や体の使い方を覚えるためミットの前に組手立ちの基本をやっていますが、そのフォームと全く違います。

蹴ることばかりに意識を持って行かず、組手立ちの基本でやったことがそのまま使えるかを確認するようにしましょう。

後半はマンツーマンで体の使い方を指導。

始めの頃よりは随分良くなりました✌

無理な体の動かし方をすると怪我をしてしまいます。

草鞋や下駄だったのが、クロックスや靴になり、体の使い方も随分変わってしまいました。

自主練で一本下駄屋やバランスボードを使っていますが、やる前と後では体の安定や身体能力が変わります。

昔は日常的に体を上手く使って生活していたはずです。

電卓が広まりそろばんが減り、スマホが広まり固定電話が減りました。

そろばんの授業も続けていれば、インドに負けない計算力があったでしょう。

スマホがない頃は、自宅、友人、会社、親戚と、いくつも電話番号を暗記していたはずです。

便利になればなるほど人間の能力は落ちてきます。

空手を通じ、体の中に眠っている記憶を呼び覚ませば、誰でももっと動けます。

自分の身体と向き合い、丁寧に稽古を積み重ねましょう。

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