公証役場で公正証書が完成した時のこと

離婚記事に興味がある方はこちらを先に読んで下さい♪お願いいたします。


離婚協議書が完成してから、いよいよ公正証書を作るために公証役場に事前に連絡をしました。


行政書士さんからもアドバイスがあり、スムーズに終わらせるためにも、事前に連絡をして、必要書類、おおよその金額などを聞きました。


特に予約の必要も無いとのことで（当時この役場はそうでした）、時間内に必要なものを持ち二人揃って来るように言われました。


＜必要なもの＞

・二人の運転免許証（身分証明書）

・二人それぞれの認印

・子供の名前のある戸籍謄本



公証役場で公正証書が完成


この日は午後からも別の用事があったので、子供を幼稚園に送ってから、公証役場が開く時間に合わせて行きました。


直前に養育費の減額を請求してきた夫に対し、腑に落ちない気持ちもありましたが。


私だけ午後から用事があったので、夫と別々にそれぞれが車で行きました。


窓口へ行くと、すぐに公証人と対面し、3人で概要を話して完成している離婚協議書を見せました。


一項目ずつ確認をして、どの項目を公正証書にするかなどを決めました。


行政書士さんの話しによると、公証人によってだいぶ違うようで、そっくりそのまま公正証書にしようとする場合と、本当に重要なところだけを抜粋して公正証書にする場合があるようです。

※ これが後々重大になることもあるので、外して欲しくないところはしっかり伝えた方が良いです。


私たちの公正証書は、離婚協議書の文章のうち、通帳や保険の契約番号など主な数字の部分を省かれたり、養育費の項目で年齢で書いた部分を、具体的な年月日に訂正されました。


あとは数カ所細かい言い回しを変えたり、新たに項目が増えたり減ったりしました。

（公正証書に載せたかった項目は、二人で印を押しておけばそれなりの効力があるので、それはそれでお互いに印を押して持っていれば良いことです、と言われました。）

※ これも、後々捺印が偽造だのと言われないように、直筆サイン、今の時代なら動画や、内容が見えるように書類を持った画像などを残しておくと良いかもしれません。念には念を、おすすめします！


送達の申立も合わせて行いました。


送達の申立は強制執行するのに必ず必要な手続きです。


いざ養育費が支払われなくなった時に、スムーズに強制執行の手続きが行えるとのことなので、しておきました。

お金もそんなにかかりませんでした。


公正証書作成にかかる費用


慰謝料などはその金額に応じて公正証書作成にかかる費用が違います。


養育費も同じですが、養育費の場合は最初の10年間分で計算されます。


私の場合は、公正証書作成費用が3万円以内に収まりました。


完成した公正証書は原本を公証役場、正本を依頼人（私）、謄本を債務者（元夫）が保管します。


公正証書が出来るまでの待ち時間は、2人でスタバでお茶してました笑


そしてスタバの窓からたまたま見えた、占い師。


おもしろ半分でみてもらうことに・・・


興味のある方はつづきをどうぞ。