調停(養育費・特別費用)を終えて(まとめ)



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    離婚記事に興味がある方はこちらを先に読んで下さい♪お願いいたします。


    1回目の調停の記事はこちらです

    2回目の調停の記事はこちらです

    やってみて、本当にやって良かったと思うと同時に、もっと早い時期に調停をやればよかった…と思いました。


    別の記事にも書きましたが、私たちは協議離婚。


    たまたま縁のあった行政書士さん、無料弁護士相談の弁護士さんも良い方で、親身にアドバイスしていただき、算定表の金額も踏まえて、元夫と決めた金額は、15年間ずっと一定金額でいく予定でした。


    ※ 必ずしも世間一般と同じ(年齢や金額を算定表通り)に決める必要はありません。


    ですが、公正証書を作成する直前になって、元夫から急な減額請求。

    急な減額請求をされた時の記事はこちら


    この時は、減額するけど中学生からは大幅アップするという約束でしたので、仕方ないかと認めてしまいました。


    ところが息子が中学生に入学する直前になって、給料も上がらず生活も苦しいので増額せず現状のままでお願いしたいと申し出がありました。


    続きます・・・


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    減額したい理由として、遠方に住む祖母が大変高齢で、同じ敷地に住んでいる面倒を見ていた家族も高齢だからというのと、当初決めた収入ベースでの支払いは厳しいと言ってきました。


    聞けば、祖母を引き取るわけでもなく、世話をすることになったわけでもなく、この理由は意味不明。


    私が、ならば調停をしましょうと提案すると、時間が無い、弁護士費用がお互いにもったいないなど、あれこれ言っては逃げました。

    ※ 弁護士は立てなくても調停はできます。



    この時、元夫が暮らしていた家は、かつて私も暮らしていた家。


    なので、周りの住宅はほとんどがママ友。


    離婚後も連絡を取ったりランチをしたりしていたので、知りたくなくても情報は入ってきていました。


    この養育費の減額を求めてきたタイミングは、元夫は女性と暮らし始め、柴犬を飼い始め、女性と元夫それぞれがスポーツカーに乗り始めたところでした。


    ご近所の旦那さんが言うには、あれはガソリン垂れ流しの車だよ、と。


    ママ友たちも、生活が苦しいなんて絶対にウソだよ、と。


    毎朝同じ時間にそれぞれ反対方向に車で出て行くそうで、お互い働いているようでした。


    再婚したならば、元夫の新たな生活のためにも、養育費の減額を求めてくることは自然なことです。


    ですが、私が元夫に確認したら、息子のことがあるので再婚はしません、と回答がありました。


    しかも病院代や餌代が新たにかかる犬を飼い始めたという事実に加え、燃費の悪いスポーツカーに乗り始めたというではないですか。


    家から元夫の職場までは、空いている抜け道を使っても1時間強かかる道のりです。


    結婚前もガソリン代が月5万円かかっていましたが、自由な身になってまたその様な車に替えたようです。


    何にどうお金を使おうが構いません、養育費の約束さえ守ってくれれば。


    しかし増額は厳しい、調停は費用がかかる、通う時間が無い、と拒否し続けること半年。


    私も面倒になってしまって承諾してしまいました。


    その後、その女性は出て行きました。


    どうやら私と離婚する前と同じように、朝だろうが休日だろうが義両親がしょっちゅう押しかけていたそうで、あれじゃ女の人も嫌だろうね…とママ友たちは話していました。


    それが原因かは分かりませんが、またも元夫はひとりになりました。


    本来ならば、ここで調停をするべきでした。


    そしてこの数年後、私は肘を壊し、約一年間無職でした。


    少しの間、傷病手当を頂きましたが年収にしたら大激減!


    調停員が言うには、せめてこの頃に調停をしていればだいぶ違ったと、言われました。


    しかも、元夫の実際の収入は、これまでずっと順調に増えていたそうです。


    私がお人よし過ぎた結果となってしまいました。


    それでも、おそらく一般人の母子家庭が貰えている養育費として、はマシな金額なのではないかと思っていたので、贅沢は言えないなという気持ちもありました。


    ずっと将来の学費については大学までを前提と考えてきたし、その内容のメールのやり取りもあり、2人で決めた通りに”養育費とは別に学費(大病した際)はかかった金額の60%を支払う”との離婚契約書があります。

    住所と名前、押印済み


    公証役場で言われた通り、双方がその書類を保管する約束なのに、元夫はそれを紛失。


    探しても出てこないから、それはあくまでも公正証書の原案なだけで正式に決めていないと言い始めました。


    ならば公証役場でこの書類の意味を確認しに(元夫もお願いしますとのこと)公証人に予約を入れて久しぶりに最寄りの公証役場へ行って来ました。


    やはり、全て私の言っていることが正しいので、相手が応じないなら何が何でも調停をした方がいいとの事でした。


    私もそのつもりでしたので、調停を申し立てました。


    結果として、お金に関する条項は新たに決め直す形となってしまいましたが、元夫の言いなりにせず、調停をしたことは正解だったと思います。


    養育費の支払い期間が延長できたことと、金額が今までより月3万5千円アップしたこと、これはだいぶ大きいです。


    元夫は、強い者には弱く、弱い者には強く接するところがあり、一緒に出掛けて何度も不快な思いをしました。


    義両親もすぐ店員に文句言うタイプで、元夫もわざと聞こえるように他人に文句を言ったりするところがありました。


    義母に至っては相手が泣くほど(かなり高齢の女性に対し)、文句を言ったのを見たことがあります。


    元夫は私が作った食事を美味しい美味しいと何でも食べてくれるし、晩酌も飲めるけど特にしない、タバコも吸わない、アウトドア慣れしていてサバイバルに強く、家事の手伝いなどがマメなところが私の父親とは正反対でしたので、母のような苦労はせずに済むと思って結婚しました。


    離婚すると決まった最後のきっかけは、元夫のお金のウソでしたが、それ以前から私は度々悩んでいました。


    手を上げたりはしないけど、私にも息子にも態度が豹変してキレる元夫の姿を何度か目の当たりにした私の両親が、考えた方がいいかも…でも離婚はしてほしくない…と複雑な心境だったようです。

    婚姻期間中、お金のウソも何度かありました。


    離婚時にあれだけちゃんと決めて、相手の収入は順調に増えていてお互い再婚もしていないのに、後になって調停をすることになるなんて思ってもいませんでした。


    ただ当時、公正証書にしてあったからこそ、大学に行くことを前提としていたという証拠があったからこそ、スムーズに進んだというのはあります。


    ですので私のように、後々また決め直すことになったとしても、離婚時に抜け目なく決めておくことは重要だと感じました。


    そしてそれを、公正証書にすること、それも”強制執行認諾文言(約款)付公正証書”にすることも。


    これは支払いが滞った時に裁判などをしなくても、給料などの差し押さえができます。


    色々あったけど、全員が調停を体験できるわけじゃないし、いい人生経験になったかな!笑

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