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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/04(土) 11:01:03.44
ID:d3dxCRXv0 美緒「宮藤、今から501の隊員たちに挨拶をしてもらう」
芳佳「は、はい!」
美緒「ブリタニア語のほうは大丈夫か? 入隊する予定はなかったから、艦では語学習得など殆どさせていないが」
芳佳「正直、不安です……」
美緒「ふむ。まぁ、こちらで生活していれば自然と話せるようになるだろうから心配はいらない……いや、どうだろうな……」
芳佳「どうかしたんですか?」
美緒「実はな……」
エイラ『少佐、帰ってきたノカ。オカエリー』
美緒『今、戻ったところだ』
エイラ『お。こいつが新人カ? ヨロシクナー』
芳佳(坂本さんのブリタニア語は聞き取れないけど、この人のはすごく良く聞き取れる……。なんでだろう)
美緒「スオムス出身者の殆どは流暢に喋ることができるはずなのだがな……。エイラだけはどうしていつまで経っても棒読みというか、拙いというか……」
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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/23(土) 21:59:29.11
ID:Nj08BdtK0 ペリーヌ「……」
美緒「……話は終わりか?」
ペリーヌ「あ、あの!! 少佐!! 何故ですか!?」
美緒「眠れる森の美女がどういった物なのか知らないし、私は美女と呼ばれるほど出来た女ではない。それが理由だ」
ペリーヌ「いえ、そのようなことは決して……あ、あ、でしたら、王子様役として……」
美緒「すまん。用事があるのでな」
ペリーヌ「あぁ……」
芳佳「リーネちゃん、あれってなに?」
リーネ「今度、ペリーヌさんが面倒を見ている子どもたちのためにガリアで演劇をするみたいなんだけど……」
芳佳「へぇー。おもしろそー! ペリーヌさーん!! 私がやりまーす!! やらせてください!!」
ペリーヌ「お断りしますわっ」
芳佳「えぇぇぇ!?」
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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/21(月) 21:58:49.86
ID:X1C6aBiZ0
ロマーニャ地方 第501統合戦闘航空団 某日
ミーナ「ふっ……うううぅぅ……ふぁぁ………」
美緒「ミーナ、どうやら疲れているようだな」
ミーナ「ええ……毎日毎日、訓練と上層部との交渉…疲れないほうがおかしいわ」
美緒「たまに奴らは無茶を言ってくる、何かあったら遠慮無く私に頼れ」
ミーナ「………」
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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/19(土) 22:51:26.15
ID:rznLrmmv0 バルクホルン(今日の戦闘は激しかったな。早く風呂に入って寝るか)
バルクホルン「ん?なんだ、この一室は?新しい施設か……?」
バルクホルン「……」ガチャ
芳佳「あ、バルクホ――いらっしゃいませー。お客様、初めてですか?」
バルクホルン「ええ、はい……。い、いや、宮藤。こんなところでなにをしている?この施設はなんだ?」
芳佳「この施設でマッサージをしています」
バルクホルン「マッサージ?」
芳佳「はい。今丁度、リーネちゃんが坂本さんにマッサージをしているところなんで、もう少し待ってくださいね。あ、色々コースがあるんで決めておいてくださいね」
バルクホルン「コースだと……?」
芳佳「オススメは全身ソープマッサージなんです。ちなみに501の人は無料ですから、安心してください。501に所属していないとこの入店はできないですけど」
バルクホルン「……」
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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/02(水) 22:33:13.18
ID:YqMYJgP00 宮藤・ビショップの部屋
芳佳「あぁ……リーネちゃん……ぁ……」
リーネ「芳佳ちゃん……いいよ……ん……」
美緒「宮藤、リーネ。起床時間だ。起きろ」ガチャ
芳佳「えへへ……」モミモミ
リーネ「もっと……もっとぉ……よしかちゃぁん……」
美緒「……」
芳佳「ここぉ……ここがいいんだぁ……リーネちゃん……」ギュゥゥ
リーネ「そこも……いいよぉ……」ギュッ
美緒「――起きろ!!! 宮藤芳佳!!! リネット・ビショップ!!!!」
芳佳・リーネ「「きゃぁ!!! すいません!!!」」ガバッ
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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/01(火) 17:54:21.29
ID:SmsaYy4v0 ―第501統合戦闘航空団基地 サーニャの部屋―
サーニャ「すぅ……すぅ……」
「リーネちゃーん!!」
「芳佳ちゃーん!!」
サーニャ「……ん?」
「ルッキーニ、ちょっとこっちこいよー」
「シャーリー!! 今いくぅー!!」
サーニャ「……」
「こら!! ハルトマン!! 廊下で寝るな!! 起きろ!!」
「ふわぁーい」
サーニャ(楽しそう……私も……一緒に遊びた――)
サーニャ「すぅ……すぅ……」
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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/28(土) 20:03:33.68
ID:OnmBI7nS0 ある日の午後
ペリーヌ「あぁ、今日も坂本少佐はお美しいですわ」ポワ~ン
宮藤「そうかなぁ?坂本さんはいつも通りだけど・・・」
ペリーヌ「あなた、わたくしの話を聞いていませんでしたの?」ハァ
ペリーヌ「今日“も”お美しいと言いましたのに」
宮藤「あ、そうですか」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/12(月) 21:16:57.21
ID:zyjvQgFk0 ※ストライクウィッチーズのSSです。
※だいたい5000字ぐらいです。
※地の文有りなので苦手な方は……
※エイラとペリーヌがものっそ仲良いです。
よろしければ少しの間お付き合い下さい。
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/12(月) 21:14:28.50
ID:zyjvQgFk0個室をもらえることになったのは、少し前のこと。
改装が進んで一部屋空けることができたとおっしゃる中佐に、構わない旨を申し上げると、
「501は501なんだけど、尉官と下士官が相部屋というのも、ちょっとね……」
と、やわらかくたしなめられた。
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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/08(月) 19:19:48.89
ID:T1Myn1AtO ―自由ガリア―
アメリー「あれ? ペリーヌさん、何してるんですか?」
ペリーヌ「手紙を書いていますのよ」
アメリー「手紙?」
ペリーヌ「ええ。私が最もお慕いする、扶桑のウィッチに」
アメリー「む……それって、あの坂本……少佐ですか?」
ペリーヌ「そうですわ。近況報告と、もしよろしければガリアを訪ねてきて下さい、と」
アメリー「……」
ペリーヌ「どうしたの?」
アメリー「なんでもありません」
ペリーヌ「ふふ……2週間あれば向こうに着くはず。もう2週間でお返事が届きますわ! ああ、坂本少佐!」
アメリー「むう」
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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/07(日) 21:51:43.76
ID:33Ob21nEO ―501基地―
芳佳「えっと、次は……」
ハルトマン「あれ、宮藤。なにやってるの?」
芳佳「ハルトマンさん。お世話になった方に挨拶をして回ってるんですよ」
ハルトマン「……ああ、そっか」
芳佳「はい。ここに居られるのも、あと数日ですから……」
ハルトマン「扶桑に帰るの?」
芳佳「え? まあそうですけど……なんでですか?」
ハルトマン「ううん、なんでもない」
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