おはようございます。吉田です。
この週末は細かな用事が詰まっていたので、大掛かりな作業は出来ませんでした。
そうしたら時間が解決してくれる工程を処理しておこう。
写真を見たって何だか分からないでしょうが、これはカタナのヘッドです。
ロッカーアームが摩耗しているけど、これは状態がまだマシな方です。
一度交換してあるんですよね。
最初のは完全に接触面が剥離していましたから。
ロッカーアームのシャフトも1-2番のEX側は摩耗してます。
これはスペアの中から良さそうな物を見つけて交換ですね。
私自身、この34年間は本当に色々とありました。
生きるのに必死でしたけど、私と一緒に全開で動き続けてきた相棒の心臓部です。
よし、綺麗にして秋には復活するぞ!
土曜日にカーボン落としを吹いてサランラップを掛けて放置しておきました。
説明文には固着している場合は30分位放置するって書いてあったけど、丸一日放置したらどうなるんだろう?
日曜日の夕方に手が空いたから作業に取り掛かってみた。
おや?
凄い事になってるね。
おー!
素晴らしきケミカル剤の威力!
硬いカーボンも浮いていてスルッと落ちます。
いや~こんなに楽なら今日中に掃除も終わってシリンダーが届いたらすぐに組めちゃうね!
って思っていました。
ん?
ちょっと待て。
ん?
ん?
え~っ!!!
私の老眼が何故か落ちない一筋の汚れを発見してしまった。
あれれれれ??
お前もかー!
2番と3番の燃焼室にクラックが入っています。
CB1100Rのエンジンと同じですね。
皆さんのエンジンではこんな症状は発生しないと思いますから安心して下さい。
セルが回らないハイコンプ仕様にして7000~10000rpmあたりを使っていると、こういう事も発生するというレベルです。
一瞬、見なかった事にするかと考えた(笑)
これがバイク屋さんだったら2パターン。
①お金の無さそうな飛び込み客だったら見なかった事にしてそのまま組み立ててしまう。
②無理してでも支払う馴染み客ならば、致命傷が発見されたからあと30万円掛かるけどどうする?って言って大きな仕事を取りに行く。
たぶん、すぐにブローする事は無いと思うんですよね。
ここから先は残り10年で1万キロも乗れないと思うから、普通に走るだけなら乗っていても気付かないと思います。
でも、誰の為でもなく自分の心の整理の為にも最後はちゃんとした状態に仕上げてあげたい。
もう一度、ヘッドを作り直します。
またかぁ。
どうしよう。
ガレージにはスギから貰った1000cc用のヘッドはスペアで持っているんだけど、レース屋さんの持っていたスペアパーツは理由があったりするから使いたく無いんだよなぁ。
普通の人がストリートで使っていたノーマルヘッドが手に入らないかなぁ。
ここから中古のヘッドを探してポート加工とか丁寧に仕上げたら、やっぱり復活出来るのは春になっちゃいますね。
車検取ってからたぶん3回位しか乗ってないよね?(笑)
まあ、いいんですよ。これで。
車検取って無かったら、このまま手を付けずに終わっていたでしょうから。
これは自分の背中を押す為の必要経費だったと割り切ってます。
カタナのヘッドって幾らするのかな?^_^;
本当に丸々一台を作り直す事になってしまいました。
この週末は細かな用事が詰まっていたので、大掛かりな作業は出来ませんでした。
そうしたら時間が解決してくれる工程を処理しておこう。
写真を見たって何だか分からないでしょうが、これはカタナのヘッドです。
ロッカーアームが摩耗しているけど、これは状態がまだマシな方です。
一度交換してあるんですよね。
最初のは完全に接触面が剥離していましたから。
ロッカーアームのシャフトも1-2番のEX側は摩耗してます。
これはスペアの中から良さそうな物を見つけて交換ですね。
私自身、この34年間は本当に色々とありました。
生きるのに必死でしたけど、私と一緒に全開で動き続けてきた相棒の心臓部です。
よし、綺麗にして秋には復活するぞ!
土曜日にカーボン落としを吹いてサランラップを掛けて放置しておきました。
説明文には固着している場合は30分位放置するって書いてあったけど、丸一日放置したらどうなるんだろう?
日曜日の夕方に手が空いたから作業に取り掛かってみた。
おや?
凄い事になってるね。
おー!
素晴らしきケミカル剤の威力!
硬いカーボンも浮いていてスルッと落ちます。
いや~こんなに楽なら今日中に掃除も終わってシリンダーが届いたらすぐに組めちゃうね!
って思っていました。
ん?
ちょっと待て。
ん?
ん?
え~っ!!!
私の老眼が何故か落ちない一筋の汚れを発見してしまった。
あれれれれ??
お前もかー!
2番と3番の燃焼室にクラックが入っています。
CB1100Rのエンジンと同じですね。
皆さんのエンジンではこんな症状は発生しないと思いますから安心して下さい。
セルが回らないハイコンプ仕様にして7000~10000rpmあたりを使っていると、こういう事も発生するというレベルです。
一瞬、見なかった事にするかと考えた(笑)
これがバイク屋さんだったら2パターン。
①お金の無さそうな飛び込み客だったら見なかった事にしてそのまま組み立ててしまう。
②無理してでも支払う馴染み客ならば、致命傷が発見されたからあと30万円掛かるけどどうする?って言って大きな仕事を取りに行く。
たぶん、すぐにブローする事は無いと思うんですよね。
ここから先は残り10年で1万キロも乗れないと思うから、普通に走るだけなら乗っていても気付かないと思います。
でも、誰の為でもなく自分の心の整理の為にも最後はちゃんとした状態に仕上げてあげたい。
もう一度、ヘッドを作り直します。
またかぁ。
どうしよう。
ガレージにはスギから貰った1000cc用のヘッドはスペアで持っているんだけど、レース屋さんの持っていたスペアパーツは理由があったりするから使いたく無いんだよなぁ。
普通の人がストリートで使っていたノーマルヘッドが手に入らないかなぁ。
ここから中古のヘッドを探してポート加工とか丁寧に仕上げたら、やっぱり復活出来るのは春になっちゃいますね。
車検取ってからたぶん3回位しか乗ってないよね?(笑)
まあ、いいんですよ。これで。
車検取って無かったら、このまま手を付けずに終わっていたでしょうから。
これは自分の背中を押す為の必要経費だったと割り切ってます。
カタナのヘッドって幾らするのかな?^_^;
本当に丸々一台を作り直す事になってしまいました。