アロエベラ(Aloe Vera)の栽培暦と育て方

2015年02月02日 更新


アロエベラ(Aloe Vera)とは
原産地はアフリカの地中海沿岸からインドにかけて広く分布しており、原産地でも自然交配が進んでいるようで、純粋種は少なくなっているようです。純粋種は春から初夏にかけてライムイエローの花を咲かせますが、交配種はオレンジの花を咲かすこともあるようです。2014年4月に花芽が上がってきました。
幼株には斑が入っており、3年目ぐらいから斑のない、粉を吹いたような青みがかかったグレーの葉がでてきて、成株になります。幼株は耐寒性、耐暑性もあまりなく夏場は50%程度の遮光が必要で、冬は陽当たりの良い室内で管理します。成株になると耐寒性も耐暑性も増し、夏場もほとんど遮光は必要なくなりますし、冬場でも陽当たりのいい軒下で十分冬を越せるようになります。ですが成株になり2年目ぐらいから子吹きが始まり、親株は耐寒性、耐暑性があっても子株にはありませんので、子吹きをすると早めに外すか、管理場所を子株に適した場所よりに移動させる必要があります。成株になると葉っぱの幅12cm厚み4、5cm、長さは80cm以上になりますので、10〜12号鉢ぐらいは必要になります。左の写真は2013年11月に撮影したもので、下の5号鉢サイズの苗が4年で10号鉢サイズになりました。

これまで学名はAloe Barbadensisにしていましたが、最近ではこのAloe Veraのほうがよく使われているみたいですので、変更しました。
またAloe Barbadensisはシノニムとされている場合もあるようです。

2014年4月13日 2014年4月22日 2014年4月28日 30cm 2014年5月06日 55cm
2014年5月19日 85cm 2014年5月19日 85cm 2014年5月29日 開花が始まった

このページは、Cometのサボテン栽培日記に投稿した内容をまとめ直したもののため、最新の情報では無い場合があります。
最新情報はCometのサボテン栽培日記(アロエ・ベラ)でご確認してください


2009年09月02日
5号鉢に植え込まれたアロエベラをもらいました。
別宅の近所の方からいただいたので、しばらくは別宅に置いて様子を見ることにしました。
数年前に大株を育てていましたが、引っ越し時にあげてしまったので、アロエベラを育てるのは久しぶりです。
しかも以前は関東に住んでいましたので、関西での栽培は初となります。でも植え替えや培養土などはアロエ不夜城、チネンシス、キダチアロエの栽培と極端に変わり無いと思いますが?!

アロエベラの子株

下葉の3,4枚の葉先は5cmほど枯れ込んだりしているのと、少し日焼けしたところがありますが、生長点はいい色していますし、新芽も2枚ほど出ていますが、大変きれいなので問題はなさそうです。
写真でも分かりますように、斑が入っています。つまりまだかなり子株と言うことです。これがあと1年もすれば斑は消えて、アロエベラらしくなってきます。
もう少し子株だとチネンシスと大変よく似ていますので、間違うのも無理はないかもしれませんが、これぐらいの株になると、葉の形状、断面、周辺の棘の大きさや向き、斑の色や入り方などに違いが出てくるので、区別はし易いと思います。
ただ関西ではアロエベラはやや育てにくいのですよね!
アロエベラはキダチアロエ、不夜城、チネンシスに比べ高温多湿にやや弱く、蒸れて葉が腐りやすいのです。ですから関西では、ほぼ同じ薬効(インドではアロエベラ以上とも言われていることがあるようです)をもつチネンシスが多く栽培されているようです。でも幼苗ではベラもチネンシスもほとんど同じぐらいの弱さですが。
以前は南アフリカ産のものが多く輸入されていましたが、南アフリカ産のものは上記傾向が強く、最近は北アメリカで栽培されたものが輸入されているようですが、どうなんでしょうか?!

2009年09月28日
アロエベラを植え替えました。5号鉢から6号鉢に植え替えています。

植え替え後のアロエベラ

ただこのアロエベラくんは凄くデリケートで、最初1週間ほどは明るい日陰に置いていた時は何ともなかったのですが、その後半日陰に置いたところ2日で下の写真のように株全体がグレーに日焼けしてしまいました。普通はかなり慌てますが、チネンシスの幼苗でも同じ様に日焼けで変色しますので、直ぐに遮光し育てることにしました。

日焼けしたアロエベラ

でもこのサイズで朝4時間ほどの直射光を2日間当てただけで日焼けするとは思っても見ませんでした。
それで現在は日当たりの良い場所に50%の遮光シートをして置いているのですが、日当たりだけでなく風通しも良くなったため、5号鉢ではよく転倒するので、植え替えをすることにしたのです。
デリケートであることと、日焼けからなんとか回復したばかり(まだグレーのところが少し残っていますが)なので、土はほとんど落とさず、鉢増しにしました。 でも根の張り具合などは確認したかったので、一部分落として確認しましたが、根が傷んでるところはなさそうでしたので安心しました。
もともとの培養土はかなり保水力のある培養土のようだったので、アロエ不夜城と同じ培養土にしました。

培養土のレシピは以下の通りです。
赤玉小粒(3〜5mm)6:たい肥2:腐葉土1:日向土1:イズカライト0.5(天然のゼオライト)合計で10になりません。
たい肥は自家製サボテン、多肉用 作り方こちら
鉢底にはパミス(天然の多孔質火成岩を選別6mm程度のものを使用)1〜2cm程度敷きます。
肥料は骨粉を適量、サボテンに使っている有機肥料小粒を適量を入れました。

でもこのサイズで、遮光50%の状態が必要なままでは、手がかかりすぎるのでなんとか直射光でも持つようにしなければなりませんが、まだ斑があるようでは無理かな?

今日は久々に雨が降りました。でも表面が少し湿ったぐらいで、外の鉢植えにはいつも通り水やりしました。
でも日照が全くなかったので、気温は上がらず、24度でけっこう涼しかったです!!

2009年10月29日
日焼けから回復し、植え替えたことも良かったのか新芽が出てきました。色もずいぶん良くなりました。

アロエベラ

アロエベラは関西の高温多湿はやや苦手ですが、今頃の気候は良く合っているみたいです!
アロエベラは春3〜5月頃に黄緑色(ライムイエロー)の花を咲かせますので、花芽は厳寒の2月頃から出始めます。このことからも寒さには割と強いと言えますが、でもこれぐらいの子株は親株ほど耐寒性があるわけではないので、11月に入れば、水やりを控え、乾燥気味に管理します。またなるべく屋根のあるところで管理し、霜などに当てないようにします!
なにしろ、いただいてからまだ2ヶ月も経っていませんから、この株にどれぐらい耐寒性があるのか全く分かりませんので、翌日の天気予報や、週間予報などの気温や日照を考えながら管理していく方が安全です。

2009年11月17日
新芽がだいぶ大きくなり、さらに新芽がもう一枚出てきました。先月末から遮光シートは外していますが、日焼けは無くなったようです。

アロエベラ

でもよく見ると少しグレーっぽくなっているところが見受けられます。ですから最初は日焼けも疑ったのですが、これはたぶん気温の低下による変色と思われま す。キダチアロエや不夜城は低温障害でピンクっぽくなりますが、アロエベラはどちらかというとグレーっぽくなるようです。それとアロエベラは大きくなるにつれ、色が緑からグレーがかった色になっていきますのでそのことも少し影響しているのかもしれません。
もともとの培養土が水持ちがいいことは以前書きましたが、そのこともあり培養土の乾きが遅くなってきました。これからは月1回程度の水やりにして、管理します。

今日は朝から雨がシトシトと降っています。気温も上がらずかなり寒いです。現在8度しかありません。

2009年12月14日
10月中旬の水やりから約2ヶ月が経ち、鉢底までしっかりと乾いたので、水やりをしました。先週あたりでも良かったのですが、晴れの予報が殆ど無かったので、1週間待って本日与えました。

アロエベラの子株

9月の強い日焼けの跡は元に戻っていませんが、葉数も増えまた厚みもでてしっかりしてきているので大丈夫でしょう!
アロエベラの親株はマイナス4度ぐらいまでは十分耐えられるほど耐寒性はありますが(我が家の近所では大株の鉢植えが外に出しっぱなしの家が何軒もあるので)、これぐらいの子株はまだそこまでは到底無理でしょうから、コンクリートなどに直置きしない、鉢が冷えないように2重鉢にするとか、雨、雪が入らないように軒下におきマイナスの予報の時はビニールを被せるか、室内に取り込むなどの対策が必要です。
私は一回りほど大きいバケツの底にエアキャップを3cmほど敷き詰め、鉢の回りをエアキャップで2周ほど巻いてバケツに突っ込んで2重鉢にする予定です。

今朝は2度台まで下がりましたが、日中は久々に日差しがあり、直射光が当たっているところでは結構気温が上がっていました。
来週から最低気温がマイナスの予報も出ているので、今週はとにかく目一杯日に当てておいた方が良さそうです!

自宅ではなく別宅での栽培なので、よくて週に1回訪れられるかどうかという状況なので、必然的に水やり回数は少ないです。
ここまでの水やり実績は9月4回、10月3回、11月0回(10月末に与えた水が乾かなかったため)、12月1回、1月1回、2月1回、3月2回でした。

2010年04月16日
無事に春を迎えられました。強い日焼けのあった葉っぱなどは痛みが結構ありますが、新芽などは大変きれいな状態で冬越し出来たようです。

冬越し後のアロエベラ

昨年6号鉢に鉢増ししましたが、葉っぱに厚みが出てきたことや、新芽もだいぶ長くなったこともあり、6号鉢でも少しバランスが悪くなってきた感じです。来週あたりには7号鉢か8号鉢に植え替えた方がいいようです。
それと新しい葉っぱには斑が無くなってきましたので、そろそろ大人モードになりそうです!
アロエベラの植え替えのポイントは通常よりは一回り大きめの深鉢を使って深めに植え込むことです。そうしないと写真でも分かりますように、下葉がだらしなく下がってしまいます。これはチネンシスなども同じで、深植えしておくと葉っぱが屹立してかっこよく見えます。ただし表土には陽があまり当たらなくなりますので、培養土は工夫が必要です!
培養土のレシピはこんな感じにしようと思っています。
鉢:プラ鉢(洋蘭用深鉢8号黒)
赤玉小粒(3〜4mm)5:たい肥2:腐葉土1:日向土2:イズカライト0.5(天然のゼオライト)合計で10になりません。
鉢底にはパミス(天然の多孔質火成岩を選別10〜15mm程度のものを使用)2〜3cm程度敷きます。
表土付近2cmぐらいは日向土だけにしようかなと思っています。

今日も日照無し、朝からずっと雨が降っています。気温も上がらず、現在9度です。でもメジロが花の残っている椿や馬酔木の木にひっきりなしに遊びに来てくれてけっこう賑やかです!

2010年04月24日

アロエベラの植え替え
朝一番でアロエベラを植え替えました。前回お話ししたように深鉢を使っての深植えです! 
8号鉢にしようかと思っていたのですが、一昨日土を落としたときに根鉢をかなり崩してしまったので、今回は7号鉢にしました。

植え込んだアロエベラ

根鉢は崩してしまったというよりどちらかというと勝手に崩れました。新しい根は沢山出ていたのですが、5号鉢の時の古い根がかなり傷んでいて、中から崩れました。
古い根は全て取り、新しい白や黄色の根だけを残したので、7号でも十分なスペースが確保出来そうだったので、7号鉢にしました。それとかなり痛んでいた下葉3枚も剥がしました。2日間乾燥させて植え込みました。普通はかなりの期間乾燥させるのですが、長い傷んでいない根もかなりあったので、この場合は早めに植え込んだほうが良いと判断しました。

培養土のレシピは以下の通りです。
赤玉小粒(3〜5mm)5:たい肥2:腐葉土1:日向土2:イズカライト0.5(天然のゼオライト)合計で10になりません。
鉢底にはパミス(天然の多孔質火成岩を選別10mm程度のものを使用)1〜2cm程度敷きます。
肥料は骨粉を適量、サボテンに使っている有機肥料小粒を少量を入れました。
深植えですので、表土は上から3cmほどは上記レシピに日向土を2割ほど増したレシピにしています。
さて今回の培養土、気に入ってくれるでしょうか?!!

今朝は久しぶりに冷え込みました。ベランダの気温は4度台でした。それと予報に反して先ほどから雨が降ってきました。今日は父の命日なので墓参りに行く予定なのですが、京都は晴れているのかな?

2010年06月11日
いただいた時は波板越しの光をさらに50%遮光しないと日焼けしてどうしようもなかったのですが、透明の波板越しでもまったく平気になりました。

生長し始めたアロエベラ

5時の方向に昨年の日焼けにより溶けたようになった跡が残っていますが、それ以外はほとんど元に戻りました。そして斑のない、やや青みと灰色がかったつや消しの葉っぱが立派になってきました。これぐらいのサイ ズからアロエベラの成株らしさがすこしずつ出てくるようです。さらにもう少し大きくなれば葉っぱの色は灰色が強くなり、粉を吹いたような感じがさらに出てきます。今年はできれば波板越しから直射光でも日焼けしないようにもっていければいいなあと思っていますがどうでしょうか?!これぐらいの光の方が葉っぱの色は良い感じなのですが、やはり植物は直射光を浴びて育つ物ですからね!透明な波板と言っても紫外線はかなり吸収されているでしょうから、本来の葉っぱの色や棘の色、強さなどが出ないですからね。また花が咲けば花色も直射光下では鮮やかさが変わってきますので、なんとかベランダデビューさせたいです ね!!

昨日に続き真夏日となり32度を超えましたが、湿度は日中20%以下でした。しかも風も強く、鉢植えの草花などは朝夕の2回の水やりでも日中はかなり萎えていました。サボテンも殆どの鉢が2日で鉢底まで完全に乾いてしまいます。ですがマミラリアくんたちは少し我慢して水やりは控えます。ですがエキノプシス属や開花中の鉢は積極的に水やりしています。赤ダニや根ジラミの被害に合いやすくなりますので!もちろん水やりは夕方6時以降で頭から(花にはかけませんよ!)たっぷりかけて株全体を冷やします。!!

ここまでの水やり実績は、4月2回、5月3回、6月4回でした。6月の植え替え以降は大きく生長しましたし、子株が出ようとしていたためかけっこう良く乾きましたので水やり回数も多かったです。

2010年07月10日
なんと子株が2ヶ出て来てました。先週見に行ったときは出てなかったので、この1週間の間で出たようです。

アロエベラの子株 アロエベラの子株

どちらもまだ葉っぱが3枚でたところです。まさかもう子株が出てくるなんて考えてもいなかったのですが、これだったら8号鉢にしておくべきでした!秋にもう1回植え替えるかな?!
親株もかなり生長してきましたし、新芽も3枚ほど出て来ました。葉っぱの幅も着け根付近だと7cmを超えていますし、厚みも3cmほどになり、長さも50cmを超えそうです!

アロエベラ

斑のある葉より、つや消しのややグレーがかった葉のほうが数も多くなりました。今年中にはけっこう見栄えのする株になりそうです!培養土の相性も良かったようです!!!

今日はけっこう気温も上がり蒸し暑かったです。

2010年07月22日
アロエベラ(Aloe Vera)くんですが、さらに子株が2ヶ出て来て4ヶになりました。

アロエベラの子株 アロエベラの子株

前回に比べるとかなり大きくなっています、それと写真では見えませんが、4枚目の葉っぱも出て来ました。水やりは前回の7月10日に与えてから本日まで12日間与えていませんが、それでも子株はけっこう大きくなるみたいです。

アロエベラの子株 アロエベラの子株

左の写真はまだ頭が見え始めたばかりの子株です。以外と鉢の縁の方から出てきています。右の写真は前回もしかしたら見逃していたのかもしれません。葉っぱの下から出て来ているので左の写真の株よりはだいぶ大きいです。
これで子株は4株になりましたが、まだまだ増えるかもしれませんねぇ!その場合はやはり秋に8号鉢に植え替えてやりましょう!!

アロエベラ

全体像はこんな感じです。親株の葉っぱも新しいのが出て来ているみたいです。こんなに暑いのにけっこう生長するようです。水やりも月2回程度ですが、今のところは培養土と置き場所、株の生長具合がうまく合っているみたいです。

今日はこの夏一番の暑さになりました。外に出る日に限ってこんなに暑くならなくても良いのにねぇ!20時に帰ってきた時の仕事部屋の温度は窓全開でも34.5度もありましたからねぇ!PCも室温30度以下でないとさすがに厳しいです!!

別宅での栽培ですので、7月は2回しか訪れられなかったので、水やり実績も2回でした。ただ夏場水やりが多いと徒長し易いですし、花芽も着けにくくなるので、控えめにしたほうがいいです。ただ今回の様に子株が増えてきている状況ではもう少し水やりできれば良かったと思います。

2010年08月27日
子株も5株目が出て来ました。最初に出た子株はかなり大きくなり葉っぱも6枚まで出ていますし、大きさも15cm近いです。

アロエベラ

親株も新しい葉っぱが出て来ていますし、葉の厚みや幅にもボリュームが出て来て、大株へ少しずつ歩み始めました。大株になりますと葉の幅は最も広い着け根で 12cm以上厚みも5cm近く長さは80cmぐらいにはなりますので、こうなりますと重さも半端無い重さになってきますので、12号の駄温鉢ぐらいが必要になります。
我が家のアロエベラはまだ7号鉢ですが、秋の植え替えには8号鉢にする予定です。
写真の後ろに少し見えるのはアロエ・チネン シス(たぶん)の子株です。アロエベラと同じ環境で育ててみようと思って、子株を3株もって来て育てています。20cmほどの株は平気だったのですが、 10cmほどの子株はかなり日焼けしてしまって、現在50%の遮光で育てています。自宅のチネンシスも先日株分けしたのですが、こちらはかなり小さな子株でも全く日焼けしなかったので、安心していたのですが、ここには7〜10日おきにしか来れないので、かなり培養土が乾いている状態だったため、日焼けしたと思われます!!
でもアロエベラの子株とチネンシスの子株は本当によく似ていますねぇ!!

今日も猛暑日に熱帯夜でした。12日連続です!暑いです!

8月の水やり実績は4回でした。またこんなに子吹き、かつ大きくなるとは思っていませんでしたので春の植え替え時の肥料では少ない気がしましたので、水やりを兼ねて液肥を2回与えました。液肥はハイポネックスのハイグレードシリーズの洋蘭用で、N:P:K=6:6:6を4000倍に薄めて使用しました。

ここから2年目です!!

2010年09月30日
やっとベランダデビューさせました。気温も下がってきましたし、しばらくは適度に曇りの日が多そうなので、もう日焼けの心配はないかと思います。週に1回ぐらいしか見に来られないので、仕方ありません。これまでは少し汚れた半透明の屋根のあるガレージでしたが、なるべく直射光で育てた方が締まった株になりますし、これからは少しでも多くの日照があった方が良く育ちますので、より環境の良いベランダにもって来たのです。

アロエベラ

現在ベランダではアロエベラ以外に、短毛丸3株、花盛丸1株、不夜城1株、チネンシス2株を栽培しています。
前回の登場から1ヶ月ほど経ちましたが、子株も5株に増え、大きいものは30cmを超えています。また親株もだいぶ立派になってきましたので、直径1mぐらいの場所が必要です。秋の植え替えで8号鉢に植え替えようかと思っていましたが、子株が外れてしまう可能性が高いので、止めました。子株の耐寒性はサボテンでもそうですが、親に着いていた方がはるかに高いのです。

今日は朝から小雨が降ったり止んだりの天気です。しかも気温が上がらず、この間まで40度を連日超えていた2階客間の温度計が18度ほどしかありませんので、かなり寒いです。

ここまでの水やり実績は9月3回、10月2回でした。9月は水やりを兼ねて1回液肥を与えました。液肥は前回と同じです。

2010年11月06日
9月30日にベランダデビューさせたアロエベラ(Aloe Vera)ですが、2週間でかなり日焼けしてしまいました。特に子株はかなり色が変わりました。親株の斑のない葉っぱは全く平気ですが、斑のある下葉は子株ほどではないもののやはり日焼けしました。日焼けの原因はもちろんこれまで透明の波板越しの光が当たるガレージで栽培していた株を、直射光が終日当たるベランダに移動させたことですが、ただそれだけではなく低湿度や強い風も影響しているようです。

アロエベラ

しかしさらに3週間が経った現在は親株はかなり元に戻り子株も新芽はきれいな色で出てくるようになりましたので、もうほとんど心配ないと思われます。ただ5株の子株が30cmを超える大きさになってきて、少し親株が押されて少し傾いてきました。不夜城でも子株が群生し始めると親株が傾きますが、アロエベラはでかいだけにけっこう厳しそうです。7号鉢ですが完全に株と鉢がアンバランスになっているのが写真でも分かります。完全な根鉢になっていればそっと取り出し、9号鉢ぐらいに植え替えればきれいに収まりそうですが、どうでしょうか?かなり気温も下がってきているので、土が崩れて子株が外れたりすると面倒ですのでねぇ!!
ここには写真でも少し分かると思いますが、チネンシス2鉢、短毛丸3鉢、花盛丸1鉢、不夜城1鉢があります。ここのベランダは自宅よりかなり広いので、まだだいぶ置けますので、少し短毛丸や火祭り、巻絹、照波など育て方が十分分かっていて、かつ手がかからない品種を持ってこようかなと思っています。

2010年12月05日
そろそろ冬越しの準備を考えないといけないアロエベラ(Aloe Vera)くんです。日焼けは完全に戻りましたが、先日からの寒さと3週間水やりしていないので、少し色が変わり始めてきました。

アロエベラ

親株は棘の色が少し変わってきたぐらいですが、子株は少し茶色がかってきました。このベランダは朝早くからの陽当たりも良いので、親株はほとんど何もしないでもマイナス2〜3度ぐらいまでは耐えられると思いますが、子株はかなり厳しそうですので、1株ごとに不織布を筒状にして被せるとかした方が良さそうです。
子株が一箇所からしか出ていないのなら子株を家側に向けるだけでもずいぶん違うのですが、3箇所から出て来ていますので、難しいです。また株全体に被せると、風の影響をもろに受けそうですし、なにより不織布がかなり必要になってしまいますのでねぇ!それと毎日見ることができればいいですが、1週間に1 回程度しか見に来れませんので、不安要素は無くしておかないといけません。来週は大掃除に来ますので、その時にしっかりと対策することにします。でも先日の冷え込みは自宅は2度程度でしたが、こちらはかなり冷えたようで、氷が張ったと近所のおじさんが言っていましたので、少し急いだ方がいいかも?!

一昨日の強風はいろいろと被害もあったようで、ゴミ箱が飛ばされ行方不明になっていたり、ビニール温室が倒れたりしたところもけっこうあったようです。

2011年01月17日
年末に子株に不織布を被せ、一応親株の生長点にも強い風が当たらないように不織布を巻き、鉢を2重鉢にして、やや窓際に移動させ、ばっちり冬越し準備をしたのですが、元日は大丈夫だったのですが、先週8日に見に行ったら風で倒れていまし た。
完全に転倒していたのではなく、雨戸に寄りかかっていました。

冬越し中のアロエベラ

雨戸はアルミ製なので冷たい金属に数日間触れていた葉っぱの外側は、結構痛んでいました。
それで仕方なく8日は夜から室内に入れて、雨戸開放、分厚いカーテンも開けて、また東側の棚をどけて、朝日が室内に入るようにして帰りました。
それから1週間経ったのが写真の状態です。
アルミサッシのガラスは磨りガラスなので光量はかなり不足しているはずですが、やはり風が当たらないのはけっこう効果は高く、子株の変色もずいぶん戻ってきています。
室温は外よりは少しはマシですが、ガラス1枚だけの違いですから、最低気温はマイナス1.9度まで下がっていました。それでも外のマイナス 4.5度よりはずっとマシですけどねぇ!
アロエベラの開花時期は3月から5月頃ですので、早ければ花芽が出始める頃ですが、さすがにまだこの大きさでは少し無理と思います。
ただ出るのであれば花芽ラインがその予兆となりますので、時々は見ることにします。
今回の冬越しは室内での冬越しになりますが、外気温プラス3度程度の差ですし、室内でもマイナスになるので少しは寒さに慣れさせられるとは思いますので、良しとしておきます!
甘やかしすぎるのもあまり良くありませんからねぇ!!

朝の雪はだいぶ溶けてきましたが、気温は4度までしか上がっていませんので、日陰にはまだ結構残っています。

2011年03月23日
金属に倒れかかって冷害が出てしまったので仕方なく室内に取り込んでいましたが、少し色も戻り始め、新芽が生長し始めました!
写真は昨日のものです。昨日は朝から墓参りにいってその帰りに別宅に寄ってきました。

動き出したアロエベラ

2月中旬頃は、子株は株元まで変色していましたが、だいぶ色も戻り先端に残る程度にまで回復しています。
また先週3ヶ月半ぶりに水やりしましたが、鉢底まで完全に乾いていましたので、根も完全に動き出したようです。
サボテンならこの 時期から外に出しても平気ですが、アロエの場合、天気が良く風が強い時期の高温乾燥で一気に風焼けする場合もありますので、私は必ず植え替えてから徐々に 外に出し慣らしていきます。
植え替えは来月初め頃に予定しています。
子株はすべて外し、親株だけ9号鉢に植え替えます。
子株はだいぶ葉が徒長したように長くなってしまっているので、3株をまとめて6号鉢に植え込もうかなと思っています!

今日は日照も割とありますが、風が強く結構寒いです!今朝のベランダの気温は1.0度まで下がっていました。
今月一杯は例年より最低も最高気温も2度ほど低い予報になっていますので、注意が必要です。

2011年08月29日
春に植え替えなかったので、17日に別宅に寄ったらアロエベラくんが根詰まりで子株も親株も下葉が相当痛んできていたので、植え替えと株分けをしました。
親株から子株5株全てを外し、親株は単独で9号鉢に植え込みました。

株分けしたアロエベラの子株

5株のうち小ぶりな3株を6号鉢に植え込みました。
残りの大きめな2株を自宅に持って帰ってきて、きれいな根を5本ほど残し、他は全て切りました。
その後根 だけを濡れた新聞紙で包み風通しの良い場所で10日間置いておいたところ、新根が出て来ましたので、本日お昼休みに植え込みました!
鉢は6号深鉢です。こ の株もかなり古葉が傷んできていますが、葉っぱの枚数が少ないので、完全に枯れてしまうまではこのままにしておきます。
培養土はサボテン古土7:たい肥2:腐葉土1で上半分と下半分でいつものように粒度を変えました。
有機肥料小粒は中間当たりに入れ、マグアンプは下から1/3当たりの位置に配置しました。
新根が出て来ているのと、抜くまでにかなり水切れしているので、植え付け後直ぐに水やりしています!
しばらくは50%の遮光下で管理します。
親株はほぼ直射光でも耐えられますが、これぐらいの斑が残っている幼苗は直射光では直ぐに日焼けしてしまいますので、注意が必要です!!
後ろに写っているのは12号鉢のキダチアロエくんですが、こちらも子株が20株以上になり下葉がかなり枯れてきていますので、親株は仕立て直した方がいいかもしれませんねぇ?!

今日は完全に真夏に戻ったような天気でした!直射光を浴びている小型の鉢は毎日水やりしてもいいぐらいです!象牙丸くんに3輪目の花芽が上がってきました!

2011年10月30日
8月29日に別宅から持って帰って6号鉢に株分けしたアロエベラ(Aloe Vera)くんですが、ちょうど2ヶ月で新芽も3枚ずつ出ましたし、葉も分厚くなりました!

生長したアロエベラ

浅植えなのでどうしても外側の葉っぱがだらしなくなってしまいますので、こんな株でもけっこう場所を取ってしまいます。
まだ斑点の無い成株の葉っぱは出て来ていませんので、まだまだ幼苗です。ですから夏の間は50%の遮光下で過ごさせていましたが、10月の初め頃からほとんど遮光無しで管理しています。
一時 少し変色しましたが、ほとんど色も戻りました。幼苗はあまり水を切ると葉先の枯れ込みが直ぐに出ますので、11月末ぐらいまでは今まで通りの水やりをし、以降は徐々に減らしていく予定です!
ただ春からの生長を考えると、最低気温が3度を下回り始めれば、室内に取り込んで厳しい冬越しをさせない方がこのくら いの苗には良いと思います!!

今朝は明け方から雨となりました。現在は降ったり止んだりの状態です!

2011年11月02日
今年8月17日に子株を全て外し、9号鉢に植え替えたアロエベラ(Aloe Vera)ですが、もう子株が頭を覗かせてきました!
今回は小さな仔吹きも完全に取って植え込んだのですが、あっという間でした!!

もう子株が出て来たアロエベラ

このペースだとまた冬までに何株か仔吹きそうです。仔吹きが出てくると耐寒性の無い子株に合わせて管理しないといけなくなるのでねぇ!
子株は別宅に3株、自宅に2株あり、もうこれ以上必要ないので、親株につき合って厳しい冬越し、してもらいましょうかねぇ?!
それにアロエベラは成株になると1株だけでも12号鉢クラスになりますからねぇ、1株あれば十分なのですが!!

2011年11月13日
前回は新たな仔吹きを紹介した時に少しだけ写っていますが、今回はちゃんと全体像でご紹介!
写真は11月10日撮影。このアングルでも子株の頭が見えるようになってきました。

11月のアロエベラ

9号鉢ですから外径で27cmほどです。
大きな葉っぱは着け根で幅8cm厚み4cm長さ60cmほどでかなり大きくなりました!
ですがまだまだアロエベラの 成株の大きさではありません。
完全に成株になれば、幅10cm以上、厚み6cm以上、長さ80cm以上となり1枚の葉の重さは1kgを超えます。
ですから 株だけでも10kg以上になったりしますので、鉢も最低でも12号鉢クラスが必要になるのです。
2階のベランダにそんな重たい物は置けませんので、あと 1〜2年で場所を庭に動かさなければならなくなります。
現在の管理は遮光無し、水やりは別宅に行った時のみですので、月2回ぐらいでしょうか?!
ですが陽差しも弱く、日照時間も短くなってきましたので、1週間では完全に乾ききるところまではいかないようです。
今月はあと1回水やりし、12月〜2月 末頃までは最低気温が低くなく、天気も良い日が続くようであればければ月1回ぐらいの水やりをする予定。
ですがそうでなければ十分に日光に当て断水しま す。
ただアロエベラは風焼けで葉先の枯れ込みが出やすいので防風処理はした方がいいです!

2011年12月06日
先月初めにもう仔吹き出したと紹介したアロエベラ(Aloe Vera)くんですが、2株目が出て来ました。
しかも前回出た子株の直ぐ横からでした。

2株目も仔吹き出したアロエベラ

右の2枚の葉が見えているのが最初の仔吹きで、左のやや背の低い2枚の葉が2株目です。
どちらも写真では見えませんが、3枚目の葉も出て来ています。
最初の株は親株の葉を少しよけて上がって来ていますが、2株目は完全に親株の葉に当たっています。
もうすぐ自然によけるとは思いますが、今のところ完全に親株の葉にぶつかっています。
以前関東に住んでいた時もアロエベラは栽培していましたが、こんなに仔吹きが旺盛ではありませんでした。
陽当たりは以前のマンショ ンの方が別宅よりもさらに良かった(5階でしたし、東も南側も完全に開けていたので)ので、日照のせいでは無いみたいです。
その株の性質の違いみたいなものでしょうか?短毛丸も仔吹きがほとんど無い株もありますのでねぇ!

今日は気温も上がらず、日照もほとんどゼロで、凄く寒く感じたので、この冬初めて暖房いれました!
例年だと11月半ば頃からは入れないと、どうしようもなかったのですが、今年はかなり頑張れました!!
サボテン達もそろそろ冬支度をしないといけませんねぇ!!!

2011年12月30日
12月6日にアロエ属バルバデンシス(アロエベラ Aloe Vera)の子吹きが2ヶのなりましたとお伝えしましたが、なんと5ヶに増えました!
写真は昨日12月29日のものです。

アロエ属アロエベラの仔吹き

一番最初に仔吹きが出たところです!2株はけっこう大きくなってきていますが、3ヶ目(右端も)も葉っぱは3枚まで確認できます!

アロエ属アロエベラの仔吹き

こちらは4株目ですが、この仔吹きもけっこう大きくなっています!16日に急用で別宅に来た時は出ていませんでしたから、この2週間でここまで生長したようです?!

アロエ属アロエベラの仔吹き

この株が5株目ですが、つい最近顔を覗かせたみたいです!
まあしかし、どの株も親の葉っぱの下から顔を出していますが、何か理由でもあるのでしょうか ねぇ?!
やはり強光線で焼けないようにとか、食害に合わないように葉の陰から出てくるのでしょうか?!
先の記事で短毛丸の仔吹きが、陽の当たらない場所か ら仔吹きするようですと書いていますが、アロエベラも同じかも??

もう1ヶ月水やりしていませんが、子株が増え、生長しだすと、水やりし ないと親株の下葉が直ぐに枯れてしまいますので、軽く水やりした方が良さそうですが、別宅に放置栽培なのでねぇ!
もの凄く冷え込む予報が出ても、室内取り込みに行く事もできませんから、どうしようかな?!

今朝の最低気温は2度でした。
日中気温は6度の予報ですが、日照は十分ありそうですので、温室内はまた35度近くまで上がるかも?!
こんなに気温が上がったり下がったりでは、いくら断水してもサボテン達は休眠はできませんねぇ!

2012年02月05日
昨年(2011年)8月末に株分けして、6号鉢に植え込んだアロエベラ(Aloe Vera)くんです。
葉の枚数も増えましたし、葉の着け根の幅も厚みもかなり出て来ました。もう春には単独で7号鉢ぐらいに植え替えした方が良さそうです!

生長したアロエベラ子株 アロエベラの鉢で育つ子宝草の子株

成株になるとやや灰色がかった白粉が乗った、斑のない葉になりますが、この株にも2枚出て来ています。
白粉を手で触ると取れますので、直ぐに葉が汚くなりま す。かなり大きくなったので、もしかしたら仔吹きがあるかもと探していたら、なんといつのまにか子宝草の子株が根付いていました。
子宝草とはほとんど一緒 に置いたこと無いのにどうしてかな??このアロエベラの子株は、最低気温が2度を下回ってからは夜間室内組でしたので、先日の寒波も平気でした!
成株のア ロエベラはこの時期から花芽を上げてきますので、当然子株達も生育期となり動き出します。ですから晴れた日を狙って水やりし、ゆっくり目覚めさせます。
自宅のアロエベラくんはこのようにしっかり生長していますが、別宅のアロエやサボテン達はどうなっていますかねえ?先日の寒波乗り切ってくれているか心配で す!
自宅よりはずっと寒いですからねぇ!!

これまで学名はAloe Veraにしていましたが、最近ではこのAloe Veraのほうがよく使われているみたいですので、変更しました。
またAloe Veraはシノニムとされている場合もあるようです。




・・・・・・・・・・続く



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Cometの栽培環境

関西中部の高温多湿、冬はけっこう寒い地域で、サボテン、多肉植物にとってもわりと厳しい環境です。
2006年3月から2014年9月までのベランダの温度の最低最高気温はマイナス5.9度からプラス42.2度です。(測定場所はベランダの柱の影ですので、直接太陽光は当たっていません。夏太陽が直接当たると50度は簡単に超えます。またマイナス50度からプラス70度まで2箇所同時に測定でき、MIN、MAXをメモリーできるデジタル温度計を2台使用しています。)
基本は無加温、防寒、防風処理なしのベランダと軒下栽培ですが、2011年12月から一部簡易ビニール温室で栽培しています。また水やり後一週間以内で最低気温がマイナスの予報の時だけ一部の品種のみ室内に取り込むようにしてます。
居住地は標高65m程で、風の通り道にあるようで、日照が無くても表土は割と早く乾きます。また東西と南の西半分が近隣の家が接近しているため一階軒下は春から秋の日照時間は4時間ほど、冬場は2時間程度しか取れません。またベランダは夏場は午前7時から、その他は午前8時半頃から陽が当たり始めますが、午後は1年を通じ午後1時半から2時頃までしか陽が当たりません。
水は基本的には雨水(弱酸性)を使用。貯めた雨水を使う場合と雨の日に外に出す場合とがあります。
水道水はPh5.8以上〜8.6以下に定められていますが、多くはPh7以上、地域によっては8以上のアルカリ性ですので、水道水をそのまま使うことはありません。私の町の浄水場のPhは7.39(2008年3月問い合わせ時)でした。水道水を使う場合は2L当たり2ccのお酢を加えてPh5.5程度にして使用しています。
4月〜11月は基本的には常温の水ですが、12月〜3月の間は状況に応じて、暖め水温30〜35度でやる場合もあります
地植えの水やりは自然任せです。(夏場乾きすぎたときは水やりする場合もあります)
培養土のレシピ等もまだまだ試行錯誤の段階です。
もし参考にされる場合は、株の健康状態、ご自身の栽培環境等十分に考慮し自己責任でお願いします。
私が育てている・ベラの特徴ですので、交雑の程度で性状等かなり異なっている場合もあります。

このページは、Cometのサボテン栽培日記で投稿した内容をまとめたものを、その後の経験等に基づき、随時加筆修正しています。
ですから日記掲載当時と若干考え方や内容に違いがありますが、ご理解ください。
またアロエ・ベラに関してご意見、ご質問等ございましたら、上記のCometのサボテン栽培日記の関連記事からコメントしてくだされば、答えられる範囲でお答えさせていただきます。

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