自然災害に合った被害者に罰金2千万円...

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写真はHawaii News Nowより

数日前のニュースになりますが

オアフ島北東に位置するPunaluu の海岸沿いに建つ家

波の浸食で倒壊しないように

住人が海岸に色々と防波堤がわりに人工物を置いたりするのは違反だとするお話

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上の写真のように、、、そりゃ必死ですよね

でも海岸は公衆のものだし、海洋生物への影響から、浸食防ぐためとはいえ

これは違法だと

違法なビーチ保護を撤去する必要があることを示す通知が3回発行され

で、ついに住人のタンさんに2000万円の罰金を課すという判決が下されました

2013年に購入した物件でカメハメハ・ハイウェイと海岸に挟まれた

土地なので、こういう事もあり得るとは思っていたようですが

購入して、たった10年です


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上が住人の方、タンさん、下が裁く土地委員会の方々

タンさんは「海岸沿いに家を持つのが夢だった。やっと手に入れたのです」

「それに、このようにもう違法なものは撤去したし、家を4.5m移動し始めました」

と下の写真を提示

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しかし3回も通知されてるし

「遅すぎます」

「海岸沿いの物件を買うということは、浸食が起こり得るということを理解した上で

購入しているはず」と裁く側は冷たく言い放ちます

ま〜、仕方ないのかな〜

住み続けるには罰金払うしかないな、でもずっとは住めないですよね、すると

ベテラン委員のバーノン・チャーさんが妥協案を提案

それは、タンさんが敷地から完全に家を移動させることに同意すれば

罰金を免除するというもの、つまり引っ越せという事ですね

ドーン・チャン委員長は、タンさんが隣にあるプナルウビーチパークの延長として

土地を州に譲渡することも提案しました

最終的に、委員会はタンさんに2つの選択肢を与えました

2000万円の罰金を支払うか、家を完全に撤去して罰金を免除するかです

タンさんは以下のように述べたそうです

「この家は私に悲しみをもたらすことの方が多く、楽しむことよりも苦労を与えた」と

「私は法律を犯したいわけではありません。私はただ自分の家を救おうとしているだけです」

タンさんが決断を下すのに与えられた期限は30日間だそうです



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