経過報告最終 王、天界へ
闘病
インスタをご覧の方はもうご存じかと思いますが…
2024年6月6日23時13分にコテツさん、虹の橋へ旅立ちました。
報告がこんなに遅くなってしまって申し訳ありません。
メモを写すだけなんだから簡単にできると考えていたのですがどうしてどうして…
なぜかPCに向かう事が出来なくて…こんなことは初めてでした。
でも自分の為にもちゃんとけじめをつけたいと思うので今から最後の報告を書きますね。
辛い人は読まなくて大丈夫です…ご自分の身体と心をお守りくださいね。
6/1（土）
朝、点滴。
ご飯あげると窒息するかもと言われてあげないと強く思うがそれはそれでどうしたらいいのか…迷う。
また更にヨロヨロしている。
布団の上で寝てほしいが彼は彼で自由にしたいようでどこかへ行ってしまう（大抵サンルームかカーテンの裏）
妹と母が午後から来たらまるで自分の仕事だと言わんばかりにお出迎えに行った…すごい。
夜中一緒に寝ていたら急に布団から飛び出して絨毯の上で丸くなっていた…暑い？
呼吸を確かめる…触って鼓動も確かめる…そしてほっとする。
6/2(日）
朝、点滴。
もうずっと開院前に来ていいよと言われる…ありがたい。
布団に寝かせているがやはりフラフラとあっちこっち行く。
縦型のトイレに入ったまま立ち上がれなくなっていてびっくりした。
今日は怖かったけどシリンジで一本だけやってみた…飲めた？ようだがすぐに彼は膝から降りて行ってしまった。
食べたいのに、食べるのがつらい。
どういう仕打ちなのか？
いつもの、蒸しタオルで体をふく、櫛を通す。
お尻が汚れていた…そんなコテツさんは初めて。
綺麗にしてあげる。
6/3（月）
寝ている時あまり動かない…体が冷えているような気がする。
4：00頃子猫のようなか細い声でクゥクゥと鳴く。
トイレに立とうとするが危なっかしくて抱いて連れていく…用を足したら自分で布団に戻ってきて寝た。
しのさんが周りをうろついてすごく鳴く。
そっと見たらコテツの寝ている布団の上で香箱座りをしていた。
もうマズイかと思ったが病院から帰宅したら薬のせいで多少持ち直しているのかまたご飯の匂いに釣られてこっちに来たり私の後をついてきたりしていた。
夜になるとグッタリして怖くなる。
6/4（火）
夜中おとなしすぎてかなり不安になり、何度も何度も確かめる…確かめて安堵する。
たまに呼吸が荒くなる。
朝、点滴行って帰宅したらまたグッタリしながらサンルームで倒れていてリビングの布団に戻してもまた自力でサンルームへ行った。
いつも通りを彼は望んでる。
午後からはまた私にまとわりついて作業が出来なくて困った…できる限りだっこしたり傍に置いたりしながらやったけど。
添い寝するとすぐ安心したように寝る。
6/5（水）
また更に弱っている。
それでもトイレは必死で自力で行く。
片目ががんのせいで侵されてきていて大小になってしまっている。
歩くの大変なのにやっぱりサンルームの所へ行ってつめとぎの上にごめん寝ポーズで寝ている。
…もう私にまとわりつく力はない。
近いところまでなんとか来ては座り込んでいる…胸が苦しくなる。
夜中もトイレだけはちゃんと行くがトイレで座り込んで立てなくなっていた。
すぐにお尻を拭いて綺麗にしてあげて一緒に寝る。
6/6（木）
更に弱る。
今日はものすごく心配だったが息子も多少居てくれているので出社。
帰宅すると息子が「トイレで倒れていた」という。
布団の上に運んでくれていた。
16：00頃もトイレへ自分で行き、なんとも切ない声で倒れる。
抱っこしてすぐ温かいタオルで拭くと安心したようだ。
左目は動いているから私の動きを見ている。
「大丈夫、どこへも行かないよ」と毛布を掛けてやる。
呼吸が荒い。
19：00頃激しいけいれんを起こし、びっくりするが前足をもってやって揉んだりさすったりすると少し安心するようで何度も指で肉球を揉んで温めて「大丈夫」と呼びかける。
不定期に頭を持ち上げては倒れ、大きく寝がえりを打って私の膝の上でおしっこを垂れ流した。
すぐに綺麗にしてあげて布団の上に寝かせ、処理をして戻ってくるとまた漏らしていた。
自分でコントロールできないようだ。
何度もクゥクゥクァーなどと鳴く。
苦しくて怖いのだと思う。
添い寝して何度も「大丈夫だよ」と呼びかけ体をさすってやる。
23：13 言切れる。
瞳が開きっぱなしで可哀想だった。
指でどうにか閉じてあげるが閉じきれない。
恐らく窒息だったと思う。
あんなに痙攣するなんて初めて見た。
がんが憎い。
…これで書き留めてあったことは全てです。
この記事を最後にブログを閉じようかと思いましたが今のこの状態で感情のみで動くことはよくないと考え直しましてもう少しやってみようかと思います。
ただ、今ちょっとキツイのでしばらくブログの方はお休みします。
インスタの方はちょろちょろやっているのでよろしくお願いします。
ただ、このブログの中では、コテツさんはいるんですよね…。
生き生きしたいつものコテツさんが。
お布団の上のコテツさん
最後の日、何かを察したのか珍しく二階から降りてきて様子を見に来たお嬢様。
コテツさんの邪魔にならないように傍にいるしのさん。
しのさんは傍にいるコテツさんに呼びかけるようによく大きな声で鳴いてました。
最後のお別れ。
お嬢以外はみんにゃこの箱の中を覗きに来ました。
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インスタグラム始めました～猫とアクセサリー作り中心ですが。
2024年6月6日23時13分にコテツさん、虹の橋へ旅立ちました。
報告がこんなに遅くなってしまって申し訳ありません。
メモを写すだけなんだから簡単にできると考えていたのですがどうしてどうして…
なぜかPCに向かう事が出来なくて…こんなことは初めてでした。
でも自分の為にもちゃんとけじめをつけたいと思うので今から最後の報告を書きますね。
辛い人は読まなくて大丈夫です…ご自分の身体と心をお守りくださいね。
6/1（土）
朝、点滴。
ご飯あげると窒息するかもと言われてあげないと強く思うがそれはそれでどうしたらいいのか…迷う。
また更にヨロヨロしている。
布団の上で寝てほしいが彼は彼で自由にしたいようでどこかへ行ってしまう（大抵サンルームかカーテンの裏）
妹と母が午後から来たらまるで自分の仕事だと言わんばかりにお出迎えに行った…すごい。
夜中一緒に寝ていたら急に布団から飛び出して絨毯の上で丸くなっていた…暑い？
呼吸を確かめる…触って鼓動も確かめる…そしてほっとする。
6/2(日）
朝、点滴。
もうずっと開院前に来ていいよと言われる…ありがたい。
布団に寝かせているがやはりフラフラとあっちこっち行く。
縦型のトイレに入ったまま立ち上がれなくなっていてびっくりした。
今日は怖かったけどシリンジで一本だけやってみた…飲めた？ようだがすぐに彼は膝から降りて行ってしまった。
食べたいのに、食べるのがつらい。
どういう仕打ちなのか？
いつもの、蒸しタオルで体をふく、櫛を通す。
お尻が汚れていた…そんなコテツさんは初めて。
綺麗にしてあげる。
6/3（月）
寝ている時あまり動かない…体が冷えているような気がする。
4：00頃子猫のようなか細い声でクゥクゥと鳴く。
トイレに立とうとするが危なっかしくて抱いて連れていく…用を足したら自分で布団に戻ってきて寝た。
しのさんが周りをうろついてすごく鳴く。
そっと見たらコテツの寝ている布団の上で香箱座りをしていた。
もうマズイかと思ったが病院から帰宅したら薬のせいで多少持ち直しているのかまたご飯の匂いに釣られてこっちに来たり私の後をついてきたりしていた。
夜になるとグッタリして怖くなる。
6/4（火）
夜中おとなしすぎてかなり不安になり、何度も何度も確かめる…確かめて安堵する。
たまに呼吸が荒くなる。
朝、点滴行って帰宅したらまたグッタリしながらサンルームで倒れていてリビングの布団に戻してもまた自力でサンルームへ行った。
いつも通りを彼は望んでる。
午後からはまた私にまとわりついて作業が出来なくて困った…できる限りだっこしたり傍に置いたりしながらやったけど。
添い寝するとすぐ安心したように寝る。
6/5（水）
また更に弱っている。
それでもトイレは必死で自力で行く。
片目ががんのせいで侵されてきていて大小になってしまっている。
歩くの大変なのにやっぱりサンルームの所へ行ってつめとぎの上にごめん寝ポーズで寝ている。
…もう私にまとわりつく力はない。
近いところまでなんとか来ては座り込んでいる…胸が苦しくなる。
夜中もトイレだけはちゃんと行くがトイレで座り込んで立てなくなっていた。
すぐにお尻を拭いて綺麗にしてあげて一緒に寝る。
6/6（木）
更に弱る。
今日はものすごく心配だったが息子も多少居てくれているので出社。
帰宅すると息子が「トイレで倒れていた」という。
布団の上に運んでくれていた。
16：00頃もトイレへ自分で行き、なんとも切ない声で倒れる。
抱っこしてすぐ温かいタオルで拭くと安心したようだ。
左目は動いているから私の動きを見ている。
「大丈夫、どこへも行かないよ」と毛布を掛けてやる。
呼吸が荒い。
19：00頃激しいけいれんを起こし、びっくりするが前足をもってやって揉んだりさすったりすると少し安心するようで何度も指で肉球を揉んで温めて「大丈夫」と呼びかける。
不定期に頭を持ち上げては倒れ、大きく寝がえりを打って私の膝の上でおしっこを垂れ流した。
すぐに綺麗にしてあげて布団の上に寝かせ、処理をして戻ってくるとまた漏らしていた。
自分でコントロールできないようだ。
何度もクゥクゥクァーなどと鳴く。
苦しくて怖いのだと思う。
添い寝して何度も「大丈夫だよ」と呼びかけ体をさすってやる。
23：13 言切れる。
瞳が開きっぱなしで可哀想だった。
指でどうにか閉じてあげるが閉じきれない。
恐らく窒息だったと思う。
あんなに痙攣するなんて初めて見た。
がんが憎い。
…これで書き留めてあったことは全てです。
この記事を最後にブログを閉じようかと思いましたが今のこの状態で感情のみで動くことはよくないと考え直しましてもう少しやってみようかと思います。
ただ、今ちょっとキツイのでしばらくブログの方はお休みします。
インスタの方はちょろちょろやっているのでよろしくお願いします。
ただ、このブログの中では、コテツさんはいるんですよね…。
生き生きしたいつものコテツさんが。
お布団の上のコテツさん
最後の日、何かを察したのか珍しく二階から降りてきて様子を見に来たお嬢様。
コテツさんの邪魔にならないように傍にいるしのさん。
しのさんは傍にいるコテツさんに呼びかけるようによく大きな声で鳴いてました。
最後のお別れ。
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