- 2023⁄09⁄05(Tue)
- 20:03
31番目のユーリ 【著者:くりきまる】
くりきまるさんの作品『31番目のユーリ』(竹書房)
教師になることが夢であった笹倉岳斗は
とある高校に赴任することになりました。
初日の出勤途中で、
校庭の桜の木の下に座る女子生徒をみかけ、
遅刻をして入りづらいんだ・・・と思い、
一緒に講堂へと向かい、式に参加することに・・・
岳斗は先ほどの女子生徒(伊奈波悠理)が気になり、
クラス名簿を見てみると悠理の名前があったのです。
しかし、苗字が「い」で始まるのに
31番目として名前が書かれていたのです・・・
そのことが気になったものの、
担任の長屋先生とともに受け持つクラスに行くと、
悠理は後ろの席に座っていたので、
そのまま副担任としての挨拶をして、
この日は授業もなく帰ることに・・・
翌朝、気合を入れて学校に1番乗りをし、
担当するクラスの教室に行ってみたところ、
すでに悠理が席に座っていたんです。
岳斗は普通に会話をしていたのですが、
その後に「一番乗りだな」と長屋先生が現れたのです。
目の前に悠理がいるのにも関わらず・・・
すると、長屋先生から伝えたいことがある・・・と・・・
今、悠理が座っている席は無人の席になっており、
7年前に行方不明になった生徒の席だと語り始めたのです。
この生徒は活発で、いつか帰ってくるのでは・・・と、
席だけをそのままに残し7年が経ってしまい、
このことを知っているの当時のクラスメイトと
当時の教師のみとなっていたのです。
そう、いるはずもない女子生徒 伊奈波悠理が
岳斗には見えているんです。
・・・といった感じで始まる学園サイコホラー作品です。
岳斗は幼い頃から霊感があり、
視えざる者なども見ていたので悠理も見えたのですが、
この学園には知られていない謎がいくつもあったり、
人間関係も複雑だったりするんです。
そんな中、岳斗は悠理とコミュニケーションを取り、
事件の真相などを知ろうとするのですが、
逆に事件に巻き込まれてしまうことに・・・
霊が通う学園モノ・・・かな?なんて思ったのですが、
かなり複雑に絡んだサスペンスホラーとしても楽しめますので
興味ある方はチェックしてみてください。
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