4月17日。
マロンとブレアのフィラリア検査と狂犬病の予防接種、
その他もろもろの検査を受けてきた。
フィラリアの検査はふたりとも陰性。
狂犬病の予防接種も例年同様に無事接種。
3月に行った検査では、レントゲン、エコーなどの生体検査のみを実施して、
血液検査は4月のフィラリア検査の時に・・・・と予定をたてていたので、
今回は予定通り一般的な血液検査も実施。
合わせて眼底検査・眼圧検査・スリット検査など目の検査もしっかりしてもらう。
【マロン】
血液検査は異常なし。
以前に発見された右目の奥の白内障も進行なしで引き続き経過観察。
【ブレア】
先日発見された脾臓の影は4mmのまま大きさに変化無し。
取りあえず現在の段階での悪性腫瘍の可能性は否定された。
今後は1ヶ月〜3ヶ月で経過観察のためにエコーの検査を。
血液検査では
IP(リン)5.3とやや高値(基準値は5.0まで)
LIP(リパーゼ)212と高値(基準値は160まで)
リパーゼの高値について
膵炎であれば1000以上の値が軽く出るので、膵炎とは考えにくい。
マロンと同じ食事内容なので、食べ物による影響とは考えにくい。
1年前の検査でもリパーゼが244と高値だったので、こちらは1ヶ月に再検査。
最後にブレアの目の検査の結果。
散瞳剤を入れてよく見ないとわからない程度ではあるが、
両目の外側〔耳寄り)にほんの少しの濁りが見える。
角膜に傷や浮腫は無いので角膜のジストロフィーではなく内膜ジストロフィーの可能性もある。
ただ、生まれつきあった濁りのようなものが年齢と共に濃くなっているだけのこともある。
今の段階ではハッキリしない。
もしも進行すると、外側から内側に「くもり」が見えてくることがあるので、
よく見ておくように。
マロン7歳、ブレア6歳。
明らかな異変はみられなくても、目に見えない老化現象は少しずつ進んでいる。
帰ってから気疲れしたように眠っているマロンとブレア。
その体はとても温かい。
けれどその温もりが永遠に続くもの無いことを知っている。
食いしん坊で気まぐれの女の子らしいマロン。
甘えん坊でいたずらっ子のブレア。
ふたりの健康は全てわたしたちの手にゆだねられている。
ふたりの笑顔に精一杯応えてあげられるように、しっかりと定期健診をしていこうと心から思う。
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