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ソフトバンク・王球団会長が突如ぶち上げた、日本野球機構(NPB)を12球団から16球団に拡張する構想は、注目され始めたところで新型コロナウイルス禍が直撃。
今季公式戦はいまだ開幕のめどが立たず、スポーツビジネスのリスクが再認識されたことで、新規参入の機運は吹き飛んでしまった。ただ、一から新球団を立ち上げなくても、
16球団でリーグ戦を展開する方法はある。世界で唯一、今季公式戦を開催中の台湾プロ野球(CPBL)との“合体”だ。台湾側の有力者からも、ラブコールが出ている。
ソフトバンク・王球団会長が突如ぶち上げた、日本野球機構(NPB)を12球団から16球団に拡張する構想は、注目され始めたところで新型コロナウイルス禍が直撃。
今季公式戦はいまだ開幕のめどが立たず、スポーツビジネスのリスクが再認識されたことで、新規参入の機運は吹き飛んでしまった。ただ、一から新球団を立ち上げなくても、
16球団でリーグ戦を展開する方法はある。世界で唯一、今季公式戦を開催中の台湾プロ野球(CPBL)との“合体”だ。台湾側の有力者からも、ラブコールが出ている。
2: 風吹けば名無し 2020/04/30(木) 18:17:24.02 ID:PnWIt6kb0
立ち消えの気配の16球団構想ではあるが、王会長が意図する「受け皿の拡大」と「プレーオフ方式の公正化」は、何も国内だけで4球団を増やさなくても実現できる。
注目するべき候補地は、王会長が国籍を有し現地でも英雄視される台湾だ。
5月20日に台湾副総統に就任する頼清徳氏は、2月に産経新聞の単独インタビューで興味深い発言をしている。「世界中で日本と最も関係の深い場所は台湾」が持論の親日派は、
「(日本と)関係を発展させるのにまだやれることはまだたくさんある」と力説。具体案として「台湾のプロ野球チームが日本のプロリーグに参加できれば面白いと思う」と話している。
リップサービスで片づけるのは早計だ。巨人のフロントOBは数年前、台湾の有力企業の首脳から次のような相談を持ち掛けられたと証言する。
「プロ野球チームを持ちたい気持ちはあるが、台湾だと八百長が怖くて手が出せない。台湾に本拠地を置いて、NPBに加盟する方法はないか」
選手の永久追放や球団の解散といった悲哀を何度も味わいながら、今世紀に入っても台湾球界では八百長が繰り返されてきた。
不正でファンの心が離れ、リスクを嫌う企業から球団経営は敬遠され、年俸が安い選手がまた手を染める悪循環が続いたが、ここ10年は小康状態を保っている。
台湾のコロナ対策が奏功したことから、今季は世界に先駆けて12日から無観客ながら1軍公式戦を開催中だ。
4球団の一角には、日本企業を親会社に今季参入した楽天モンキーズ。来季さらに1球団増える予定だ。
注目するべき候補地は、王会長が国籍を有し現地でも英雄視される台湾だ。
5月20日に台湾副総統に就任する頼清徳氏は、2月に産経新聞の単独インタビューで興味深い発言をしている。「世界中で日本と最も関係の深い場所は台湾」が持論の親日派は、
「(日本と)関係を発展させるのにまだやれることはまだたくさんある」と力説。具体案として「台湾のプロ野球チームが日本のプロリーグに参加できれば面白いと思う」と話している。
リップサービスで片づけるのは早計だ。巨人のフロントOBは数年前、台湾の有力企業の首脳から次のような相談を持ち掛けられたと証言する。
「プロ野球チームを持ちたい気持ちはあるが、台湾だと八百長が怖くて手が出せない。台湾に本拠地を置いて、NPBに加盟する方法はないか」
選手の永久追放や球団の解散といった悲哀を何度も味わいながら、今世紀に入っても台湾球界では八百長が繰り返されてきた。
不正でファンの心が離れ、リスクを嫌う企業から球団経営は敬遠され、年俸が安い選手がまた手を染める悪循環が続いたが、ここ10年は小康状態を保っている。
台湾のコロナ対策が奏功したことから、今季は世界に先駆けて12日から無観客ながら1軍公式戦を開催中だ。
4球団の一角には、日本企業を親会社に今季参入した楽天モンキーズ。来季さらに1球団増える予定だ。