ぬり絵をはじめて、半年がたちました。
はじめて塗ったこのページ、すごく懐かしく感じます。
飽きっぽいわたしが、なんとかここまで続けることができました。
ビーズアクセサリー作りをはじめてみたり、自宅でちまちまできる趣味を模索していたところでしたが、
ぬり絵は、まさにハマった感じでしたね。
半年間続けてみて、わたし自身が感じた、ぬり絵の魅力についてをまとめてみたいと思います。
1.とにかく楽しくて没頭できる続けて来れたのは、とにかく「楽しいから」という、シンプルな理由からです。
塗る、という作業自体も楽しいけど、好きなページを選んで配色を考え、完成を想像しながら塗っていく過程が、
とてもワクワクします。
日々の淡々とした生活の中で、「ワクワクする」という時間はとても貴重。
心がときめくことで、脳が活性化されて、若返り効果も期待できそう。
2.ストレス解消になる
何もかも忘れて没頭することで、心が「無」になってイライラが解消されます。
仕事でのストレスも、ただひたすら塗り続けていくことで、いつの間にか忘れていることがほとんど。
イライラやモヤモヤを引きずらずに、心をリセットさせるには、ぬり絵が効果的。
もともと、指先を使った単調な作業が好きだったこともあり、ひたすら塗り続ける作業は、心を落ち着かせてくれます。
瞑想状態になり、写経と同じような効果があります。
3.達成感を得られる絵が得意でない人でも、だれでも気軽にはじめられるぬり絵。
特に、最近のぬり絵本はとても繊細で、色を塗らなくても完成度の高い作品。
どんな風に色を塗っても、そこそこ完成度の高い作品に仕上がり、達成感を得ることができます。
色を塗った時点で、それはもう自分だけの作品です。
今まで、あまり「何かを制作する」ということに縁がなかった自分にとっては、この達成感はとても新鮮。
「絵が苦手な自分にもできた」という、自信にもつながります。
そして、作品をブログに発表することで、さらに張り合いもでます。
先日、わたしのぬり絵を気に入ってくださった、とメッセージをくれた方がいて、とても励みになり、感激しました。
4.アートセラピー効果とカラーセラピー効果アートセラピーとは、絵画や芸術を用いた心理療法の一種です。
自分の手で創造していく喜びを得ることで、精神的安定につながる。
そして、さまざまな色を使うことで、色で自分の内面を表現し、表出することができます。
わたしも、ぬり絵をはじめる以前よりも、色に対する関心が高くなりました。
普段のファッションなどは、どうしても、いつも無難な色ばかり選んでしまうのですが、
ぬり絵では自由に、好きなように色を選ぶことができます。
思いがけない、美しいニュアンスになる時もあるし、色によって癒される、ということにも気づかされました。
5.ぬり絵の可能性ぬり絵は、単なるストレス解消やリラックス効果だけでなく、脳を活性化させて、認知症やうつ病にも効果があるといわれています。
介護施設や病院などで、ボランティアによるぬり絵セラピーなども行われています。
自分で塗る楽しみも、もちろんありますが、将来そんな風に、ぬり絵を通して人と関わりを持つなどして、
誰かの役に立つことができれば、、、などと、漠然と考えたりもしています。
自分を癒し、人も癒すことができるぬり絵。
年齢を重ねても、ずっと、長く続けることができるぬり絵は、本当にさまざまな効果があります。
ぬり絵との出会いに、感謝です。
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