わたしが投資をはじめたのは、ちょうど20年前の2000年。
27歳の時です。
27歳という年齢は、わたしにとって人生の転機というべき大きな出来事があった年。
プライベートも、仕事も、家族も、すべてが大きく変動して、
まるで人生をリセットしたような大きな変動のあった年でした。
そんな時にはじめたのが投資。
これからは自分の足で生きていかなくてはいけない。
将来のために少しでも資産を増やしたい。
と思い、証券会社に口座を開設しました。
でも、そう簡単にうまくはいきません。
元本割れをおこして、預貯金が目減りした時期が長く長く続きました。
投資にリスクはつきものとわかっていても、自分が一生懸命働いて貯めたお金が減っていくのは、
精神的にもかなりのダメージ。
お金を殖やすどころか、減った分を取り戻すことさえ難しい状況。
投資をはじめたことを後悔したこともありました。
投資をはじめてから10年ほどたった頃、当時の担当者が熱心に連絡をくれて、
自宅に来てくれたり、店頭で相談したりして、資産の見直しをしてくれました。
その後相場が上がったこともあり、少しずつ時間をかけて、
ようやく元の金額に戻ることができました。
苦しい期間が長かったので、もう積極的な投資をすることにかなり消極的になっていましたが、
その後もたまに売買を繰り返しながら、現状を維持。
そしてちょうど3年前、担当者が新しく変わって、勧められた投資信託を購入しました。
その後、ほとんど放置して口座の確認もあまりしていない状態でしたが・・・
最近になって、その投信が大きく利益をあげていたのです!
口座の残高が急に増えていて、自分でもびっくり。
しかも、年2回の分配金もかなり出ていて、他に保有しているものと合わせると、
年間で30万円以上の収益がありました。
まさに、お金がお金を生み出している。
投資歴20年にして、ようやく実感できた瞬間。
何もせずに、年間30万円以上のお金が入ってくるって、
わたしにとってはすごいことです。
今まで、いまいち真剣になれなくてずっと放置していたけど、
きちんと勉強して、真剣に投資に向き合おうかな、と思いました。
20年目の決意です。
(いまさらですが・・・)
そして先週の13日に、新たな商品を購入。
どうなることやら、今後が楽しみ。
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