2024.03.27
千成
レトロな居酒屋に行ってきました。
伊勢にあります。
今回は伊勢界隈で検討しました。
この店は数年前にネットの地図を見ていて発見しました。
実は数ヶ月前に順番が回ってきて予約しようとしたのですが、
早い時間から常連の予約でカウンターが既に埋まっているとのこと。
これはなかなか難易度の高い店だなと思っていたのですが、
平日なら何とかなるのかもと思いまして行ってみることにしました。
場所は宮町駅から県道37号線いわゆる旧23号線方面へ向かって進みまして、
大通りの手前の通りの角を左折しまして少し進んだ左手にあります。
店の右側に5台分の駐車場がありまして3台とまっていました。
店の前には自転車も数台とまっていてもう既に結構客がいるような感じが・・・
中に入ってみると案の定、先客が多数いました。
恐る恐る店の方にひとりだと告げるとカウンターに案内されました。
平日の17時過ぎの早めの時間なのですが既に十分混んでいました。
メニューはこんな感じです。
ドリンクはカウンターに貼られていますが、
それ以外は調理場の壁に短冊で貼られていました。
どれもお安いですね。
いかにも昔ながらの居酒屋なラインナップでそそられます。
店内はこんな感じです。
この昭和感がたまりませんねぇ。
カウンターが8席ほどに座敷が3組にテーブルが1組ありました。
奥には個室?みたいなのもありました。
かな〜〜〜り年季の入った狭くて小さい店でした。
常連客の年齢層は高めですが観光客と思わしき若者もいました。
カウンターは常連の爺さんがほぼ占めていまして私で満席になってしまいました。
平日でも早い時間に行かないと危ないという私の読みは当たっていました。
と言いますか今回もギリギリセーフでした。
と言うことでまずはドリンクを渡されました。
レモンチューハイ(350円)です。
果汁感が強くてとてもおいしかったです。(*^_^*)
混んでいたので料理の提供は速くはなかったものの遅くもありませんでした。
ゆっくりと味わいながら飲み食いしていればちょうどいい頃合いでした。
まずは〆さば(400円)です。
5切れありました。
しっかりとした濃厚な味わいでとてもおいしかったです。(*^_^*)
次は心臓(400円)です。
いわゆるハツです。
大ぶりでプリップリな食感でした。
まろやかな味わいでとてもおいしかったです。(*^_^*)
焼き鳥はすべて2本ずつのようでした。
次はあん肝ポン酢(400円)です。
下にワカメが敷かれていて上にネギがかけられていました。
まろやかクリーミーでとてもおいしかったです。(*^_^*)
次は尾っぽ(400円)です。
いわゆるぼんじりです。
こちらは串には刺さっていませんでした。
大ぶりなのが3個でした。
旨味が強くてとてもおいしかったです。(*^_^*)
ただまぁぼんじりは塩の方が好みですがね・・・
どうやらこの店の焼き鳥はタレのみのようでした。
酒を追加しました。
竹鶴(900円)です。
広島の地酒です。
にごりとは言えここまでドロドロなのは白川郷くらいしか知りません。
そして少し茶色がかっていていかにも熟成してあるような感じでした。
濃厚で何とも言いようのない独特の味わいでとてもおいしかったです。(*^_^*)
次は焼きなす(400円)です。
醤油と鰹節がかかっていました。
レアな焼き加減でとてもおいしかったです。(*^_^*)
さらに酒を追加しました。
三年寝太蔵です。
黒糖焼酎です。
ロックにしました。
いつもなら泡盛にするところですが名前にそそられてしまいました。
爽やかな甘さでとてもおいしかったです。(*^_^*)
程よくお腹が膨れて程よく酔って満足しました。
昔ながらの普通の居酒屋ですね。
料理はどれもおいしかったものの、もの凄くと言うほどではありません。
でも雰囲気も合わせて居酒屋として絶妙な味わいという感じでした。
値段は安いものの量も少なめでした。
なのでやはりカウンターにひとりで来る常連が対象の店なんでしょうね。
ひとりにちょうどいい量でした。
座敷には予約の表示がされていて後から次々に入ってきていました。
予約の電話も次々にかかってきているようでした。
平日だからか飛び込みで入れていた4人組もいましたが、
基本的には予約必須に店だと思われます。
高齢の店主夫妻と息子の3人でされていました。
忙しそうで声を掛けづらいのですがすぐに気づいてもらえました。
息子さんがかなりテキパキとしていて安心感がありました。
接客は丁寧で感じは良かったです。
そそられているメニューがまだまだありますので、
またいつか寄らせていただきます。
もうお気づきかと思いますが〆を食べていませんねぇ。
では次行ってみよう♪
2024.01.27
洋風ダイニングバー 町家バル
ダイニングバーに行ってきました。
伊勢にあります。
今回は伊勢市駅前で検討しました。
この店は数年前にその存在を知りました。
古びた居酒屋の方が私にはしっくりくるのですが、
たまにはこういうオシャレな店に冒険したくなるのです。
この店をリストに入れた時には近鉄側の駅から少し離れた場所にあったのですが、
今は移転して駅からとても近くなりました。
かなりの人気店とのことでネット予約をしておきました。
場所は伊勢市駅のJR側から出まして左手方面にあるのですが、
入り組んだ場所にあるので説明が難しいのです・・・
事前に地図やストリートビューを頭に入れておいたのですんなり行けました。
到着して中に入ってみると先客が4・5組いるようでした。
まだその時点では満席では無かったのですが、
後から入ってきた人はすべて予約で満席と断られていました。
やはり予約必須の店でした。
土曜の夕食時だからか毎日なのか大盛況でした。
メニューはこんな感じです。
ドリンクそしてフードともにかなり豊富にありました。
ネットに出ていたメニューを見て事前に検討していたのですが、
それでもいざ注文するとなるとそそられるのが多くて迷いに迷いました。
そうなると結局いつもと同じようなのにまとまってしまうんですよね・・・
店内はこんな感じです。
外見からすると小さい店に見えるのですが結構広くて、
縦長のいわゆるウナギの寝床タイプでした。
テーブルが6人掛けが2組に4人掛けが1組に2人掛けが2組ありました。
カウンターは6席で実質3組分ありました。
ひとりなので予約の段階でカウンターでした。
移転して1年半くらいなので新しくてとてもきれいな店内でした。
まずはドリンクが運ばれてきました。
スパークリングワイン(600円)です。
ロゼのスパークリングがあるのはポイントが高いですねぇ。
いっそのことカラフェにしてこれだけにしようかとも思いましたが、
やはりいろんなのを試したいのでやめておきました。
フローラルで上品な香りと味わいでとてもおいしかったです。(*^_^*)
結構時間がかかるとの話を聞いていましたし、
そういう傾向は確かにありましたが思っていたほどではありませんでした。
あれだけ混んでいてもギリギリどうにか間に合っている感じでしたので、
かなり手際よくされているのだと思われます。
まずはポテトサラダ(480円)です。
居酒屋だろうがバルだろうが毎度お馴染みです。
でもまぁこれによって店の力量がよくわかりますので。
ハムが少し入っていましたがほとんどポテトだけでした。
シンプルでとてもおいしかったです。(*^_^*)
手作り感のある優しい味わいでした。
次は本日のカルパッチョ(1,480 → 1,280円)です。
店員から1人前にもできますとのことでしてもらいました。
カルパッチョ少なめとコールしていました。
4種類の魚が並んでいまして説明してくださったのですが、
マトウダイと・・・どうたらこうたらと言っていました・・・
それぞれドレッシングが違うそうです。
あっさりとした上品な味わいでとてもおいしかったです。(*^_^*)
次はスパニッシュオムレツ(480円)です。
ポテトが入っていました。
こちらもあっさりしていてとてもおいしかったです。(*^_^*)
ただまぁスペインオムレツというよりはジャガイモ入り玉子焼きという感じでした。
酒を追加しました。
グラスワイン(580円)の赤です。
まろやかな味わいでとてもおいしかったです。(*^_^*)
次は鳥羽産カキと志摩産あおさのアヒージョ(1,280円)です。
あおさで見えていませんが牡蠣が5・6個入っていました。
あおさがかなり塩っぱくてですね・・・
牡蠣だけでも結構磯の香りが強いのにあおさで倍増している感じでして、
おいしいのですがあまりにも塩気が強過ぎる感じでした。
ニンニクも入っているのですが味も香りもあおさに消されていました。
左にあるのはバケットでして油に浸して食べました。
パンには塩気が合いますね。
さらに酒を追加しました。
グラスワイン(580円)の白です。
爽やかな甘さでとてもおいしかったです。(*^_^*)
次はボロネーゼニョッキ(1,580円)です。
外食でニョッキを食べたことって無い気がするので試してみることにしました。
ミートソースが濃厚で旨味が強くてとてもおいしかっったです。(*^_^*)
ニョッキ自体はとてもいい食感なのですが普通ですかね。
やっぱりパスタの方がいいかなと思いました。
さらにさらに酒を追加しました。
ル・ジン(1,180円)です。
フランス産とのこと。
この店はジンを推しているようでしてかなりいろんなのを扱っています。
結構マニアックなのが多いのか聞いたことの無いのはどれも値段が高いですね。
どれにするかかなり迷いましたが、おフランス製にしてみました。
私が今まで飲んできた安いジンは消毒液を飲んでいるみたいな感じでしたが、
こういういわゆるクラフトジンというのは全く違いますね。
スパイシーで複雑な味わいでとてもおいしかったです。(*^_^*)
しっかりお腹が膨れてしっかり酔って満足しました。
全体的にあっさりで上品という感じでした。
まさにこの店のコンセプトそのものでしょう。
ただまぁ値段は高めですかね。
その分、快適な空間にはなっていたとは思います。
客層は当然若者が中心でして若いカップルが多かったです。
なのでおっさんひとりではかなり浮いている感もあるのですが、
カウンターだと何とか普通にいられる感じではありました。
とても活気があるのですがその分少し騒々しくてせわしない感じでもありました。
店主夫妻と店員2人の4人でされていました。
接客は丁寧で感じは良かったです。
BGVに80〜90年代の洋楽が流れていましたが店主の好みでしょうか?
選曲が私の好みともほぼほぼ同じでした。
メニューが豊富なので1回では味わい尽くせませんね。
肉類も食べてみたかったのですがお腹には限界があるので無理はしませんでした。
またいつか気が向いたら予約させていただきます。
2023.09.30
炭焼き厨房 いしばし
人気の焼き鳥屋に行ってきました。
伊勢にあります。
今回は伊勢市駅前で検討しました。
伊勢界隈は昔ながらのレトロな店がいろいろあるようでして、
探せば探すほどに次から次へと出てきます。
この店は何度か前を通っているのですが人気店とは知りませんでした。
口コミの数は少ないのですが良さそうな感じがするので行ってみることにしました。
あらかじめ予約をしておきました。
場所は伊勢市駅の近鉄側から出てすぐ目の前の飲食店が並んでいる一角にあります。
到着して中に入ってみると先客が1組だけでした。
土曜の夕食時ですがその時点ではすいていたのですが、
もう既に全席予約済みになっていまして飛び込みの客は全て断られていました。
後から次々に入ってきてすぐに満席になってしまいました。
やはり事前のリサーチ通りに予約必須の店でした。
メニューはこんな感じです。
とてもシンプルな構成でして焼き鳥屋そのものですね。
ホワイトボードには海鮮もありました。
店内はこんな感じです。
カウンターが6席に奥に座敷が2組あるようでした。
年季の入った小さくて狭い店でした。
このいかにも昔ながらの飲み屋の雰囲気がたまりません。
こういうのを常に求めております。
と言うことでまずはドリンクが運ばれてきました。
サッポロラガービール(660円)です。
いわゆる赤星です。
もう10月目前だというのにこの猛暑とくれば当然とりびーなのです。
ビールの味がそんなにわかっているわけでは無いのですが、
赤星があれば必ず注文してしまいます。
手前にあるのはお通し(?円)のマカロニサラダです。
優しい味わいでとてもおいしかったです。(*^_^*)
これを食べた時点でこの店の何たるかがわかった気がしました。
調理は基本的に店主ひとりでされていまして、
すいている間はスムーズでしたが混んでくるとかなりゆっくり目でした。
まずはレバー刺身(580円)です。
焼き鳥屋を選択する基準が一番に登場です。
ゴマ油に醤油?が入っているようでした。
角が立っていてとてもしっかりとしていていかにも新鮮な感じでした。
プルプルな食感がとてもおいしかったです。(*^_^*)
やっぱこれだなぁ。
次は新サンマ造り(900円)です。
海鮮もかなり良いとのことで注文してみました。
生姜が添えられていました。
こちらも身がシャキッとしていて鮮度の良さを感じました。
脂が乗っていてとてもおいしかったです。(*^_^*)
次はおまかせ串盛り5本(800円)です。
左がタレのネギマでして、
右が塩のとり身にハツに手羽先に砂肝でした。
タレよりも塩の方が多いところがいかにも飲み屋ですねぇ。
酒には塩の方が合いますからね。
どれもジューシーな焼き加減でとてもおいしかったです。(*^_^*)
酒を追加しました。
笑門(750円)です。
中口で濃醇な味わいでとてもおいしかったです。(*^_^*)
さらに酒を追加しました。
一ノ蔵(750円)です。
宮城の地酒です。
少し辛めで淡麗な味わいでしたがとてもおいしかったです。(*^_^*)
次はぼんじり唐揚げ(550円)です。
串の中にぼんじりが無かったので注文してみました。
ジューシーで旨みが強くてとてもおいしかったです。(*^_^*)
ただまぁこれだけ量があると段々と脂がくどくなってきますね。
ひとりで食べるなら串で1・2本がちょうどいいのかもしれません。
さらにさらに酒を追加しました。
れんと(530円)です。
黒糖焼酎です。
まったりとした甘さでとてもおいしかったです。(*^_^*)
最後はご飯もので〆ました。
つくね丼(800円)です。
つくねが3串分の9個のっていました。
卵黄も添えられていました。
肉肉しいつくねでしてタレが濃厚でとてもおいしかったです。(*^_^*)
お茶も出してくださいました。
これはありがたいですね。
しっかりお腹が膨れてしっかり酔って満足しました。
とても丁寧にきっちりと調理されている感じでした。
その分どうしても時間はかかってしまいますが、
それなりのクオリティの料理が出てきます。
焼き鳥屋としてはかなりレベルが高いと思いました。
店主夫妻のふたりでされていました。
接客は丁寧で感じは良かったです。
またいつか予約させていただきます。
2023.07.22
小料理 奈かの
小料理屋に行ってきました。
伊勢にあります。
今回は伊勢市駅前で検討しました。
小料理屋ってのは昔からよく聞きますけど居酒屋とどう違うんですかね?
検索してみると「簡単な料理と酒とを供する和風の飲食店」とのこと。
先週に行った大衆割烹と同じようなものでしょうか?
小料理と銘打っている店に初めて行ってきました。
場所は伊勢市駅のJR側から出まして左手に進むのですが、
ここからが説明が難しくてですね・・・
とにかくまぁその辺のウィークリーマンションの2Fにあります。
到着して中に入ってみると先客が1組と1人いました。
その時点ではそれほど混んでいるわけでは無かったのですが、
もう既に全席に予約の表示がされていました。
そういうのも想定して事前に予約はしておきましたが、
もはやどこの駅前でも飲み屋は予約無しでは入れなくなりましたね・・・
メニューはこんな感じです。
料理は大体いつも同じような感じのようですが、
毎日微妙に更新されているようです。
何気に結構豊富にありますね。
店内はこんな感じです。
カウンターが8席で実質4組分にテーブルが1組だけの小さい店でした。
ひとりなので当然カウンターに案内されたのですが、
私の隣の席には既に先客が・・・
どうやら飛び込みの客のようでした。
まぁ別に構わないのですが、
相席でもよろしいですかと私では無くてそちらの客に聞くのはどうかと・・・
まずはドリンクが運ばれてきました。
生中(550円)です。
自家製レモンサワーに激しく惹かれるのでもの凄く迷ったのですが、
やっぱり夏はとりびー以外にありえないでしょう!
キャパが小さい分、客数も少ないので料理の提供はとてもスムーズでした。
まずはお造り盛り合わせ3種(1,000円)です。
マグロにヨリトフグにもうひとつは忘れました・・・
とてもしっかりとしていて角が立っていていかにも新鮮な感じでとてもおいしかったです。(*^_^*)
次は水ナスとラディッシュの浅漬け(550円)です。
それぞれの店で漬物を試してみるのが楽しみでしてね。
いい感じに漬かっていてとてもおいしかったです。(*^_^*)
とても上品な味わいでした。
次は亀の手(600円)です。
テレビではこれを食べているのを見たことはあるのですが、
実際に食べるのはこれが初めてです。
フジツボみたいなものですかね。
味としましては貝そのものでして見た目よりは全然おいしいのですが、
それでもまぁ・・・いい経験ができました。
次はカツオのハラモ(600円)です。
カツオの希少部位です。
脂がのっていて旨味が凝縮したような味わいでとてもおいしかったです。(*^_^*)
ジューシーな焼き加減なのも良かったです。
酒を追加しました。
宮の雪ひや生冷酒(800円)です。
四日市の地酒です。
中口な感じでまろやかな味わいでとてもおいしかったです。(*^_^*)
さらに酒を追加しました。
里慕音イセヒカリ純米大吟醸(1,200円)です。
リボーンと読むようです。
販売しているのは伊勢の会社みたいなのですが、
醸造しているのは瀧自慢なので名張の地酒ということになるのでしょうか?
希少な米を使っているようです。
芳醇で何とも言えない独特の味わいでとてもおいしかったです。(*^_^*)
最後はご飯もので〆ました。
アラハダ押し寿司(700円)です。
聞いたことのない名称だなと思って注文してみたのですが、
検索してみたらいわゆるカマスだそうです。
三重における呼び名とのこと。
程よく酢締めしてあってとてもおいしかったです。(*^_^*)
程よくお腹が膨れてしっかり酔って満足しました。
どれもこれもとても上品な味わいでした。
これは居酒屋とも大衆割烹ともまた違いますね。
こういうのが小料理屋なんだなと実感しました。
だからなのか客の大半は女の客ばかりでして、
何だかおしゃれなカフェにでもいるような感じになってきまして、
おっさんひとりという状況がとても浮いている感じでした。
でもまぁこの手の場違い感は望むところです。
店主夫妻と店員の3人でされていました。
接客はとても丁寧で感じは良かったです。
またいつか機会があれば寄らせていただきます。
2023.01.21
焼鳥 にかわ
超高級焼き鳥屋に行ってきました。
伊勢にあります。
今回は伊勢市駅前で検討しました。
この店は伊勢界隈の飲み屋を調べ始めた頃にはその存在は知っていましたが、
他の店と比べて少しリスト入りが遅れたので何年もかかってしまいました。
そうこうしている間に店主が代替わりしてしまいまして、
どうしたものかと思っていたのですが、
リニューアルした後もかなり評判が良いので行ってみることにしました。
実は昨年から2回ほど予約を取ろうとしたら希望日が既に満席でして、
今回3度目の正直でついに機会が訪れました。
場所は伊勢市駅のJR側から出まして右手に線路沿いに進むと右手に商店街がありまして、
そのアーケード街を進んだ外れにあります。
駅から徒歩で10分ほどです。
開店時間の18時の15分前に到着してみると既に3組待っている状態でした。
駐車場は向かいに6台分ありました。
開店時間の5分前に中に入れてもらえました。
客は私も含めて男ひとりが2組にカップルが1組に女3人組が1組の計4組7人でした。
店内はカウンターのみ9席だけの小さくて狭い店でした。
リニューアルしてからちょうど1年でして新しくてとてもきれいな店内でした。
メニューはこんな感じです。
これはドリンクメニューです。
値段が書いてないのでとても不安です。
そしてその不安が的中することに・・・
この店はお任せコース(8,800円)の予約のみです。
飛び込みの人も1組来ましたが断られていました。
ということでまずはウェルカムドリンクを渡されました。
水出し茶です。
私も夏にはよく作ります。
ほんのりといい香りでとてもおいしかったです。(*^_^*)
次もドリンクです。
酎ハイの黒豆にしました。
どんな味だろうと興味津々だったのですが、
結構甘くて知らずに飲んだら色でイチゴかブドウと思うかもしれません。
でもわかっていて飲んでいるので何だか独特の味は感じていました。
何とも言いようの無い味わいですがとてもおいしかったです。(*^_^*)
料理も出始めました。
どの部位だったかは忘れてしまいましたが自家製のポン酢をかけてあるとのことでした。
サッパリした味わいでとてもおいしかったです。(*^_^*)
次も部位は忘れました。
皮がパリッと焼かれていました。
ミカンと一緒に食べます。
こちらもミカンでサッパリした味になってとてもおいしかったです。(*^_^*)
次はレバーです。
少し余ったのでとか言っていたような。
レアな焼き加減でとてもおいしかったです。(*^_^*)
酒を追加しました。
KINO/帰農です。
大台の地酒です。
八兵衛と同じ蔵元です。
少し辛めの中口な感じでまろやかでとてもおいしかったです。(*^_^*)
今検索してみたら結構高級酒のようですね。
次は鶏スープです。
芳醇な出汁の味わいでとてもおいしかったです。(*^_^*)
次は胸肉のベーコン巻き?です。
胸肉はあまり好んで食べない方なのですが、
これはベーコンによって旨味が付加されてとてもおいしかったです。(*^_^*)
ネギマ?になっていました。
次は砂肝です。
左2つが柔らかめの部位で右の1つが少し硬めの希少部位だそうです。
柔らかくてジューシーでとてもおいしかったです。(*^_^*)
砂肝でこんなにジューシーなのは初めてですね。
次は菜花です。
香ばしくてほんのり苦味があってとてもおいしかったです。(*^_^*)
さらに酒を追加しました。
オレンジワインです。
オレンジのワインなんて初めてです。
イタリア産だそうです。
甘いのかと思っていたら結構渋めの味でした。
こちらも何とも言いようの無い味ですがとてもおいしかったです。(*^_^*)
次は皮です。
香ばしくてパリッとしていてとてもおいしかったです。(*^_^*)
次はつくねです。
親鳥だそうです。
少しコリコリとした歯応えがあってとてもおいしかったです。(*^_^*)
次は尾長鴨です。
上にかかっているのはネギソースです。
合鴨は何度も食べていますがこれは初めてです。
野鳥でしょうか?
程よい食感でとてもおいしかったです。(*^_^*)
次は手羽です。
皮はパリッと中はジューシーで旨みが強くてとてもおいしかったです。(*^_^*)
これが今回の一番ですかね。
さらにさらに酒を追加しました。
芋焼酎です。
赤兎馬の紫です。
ロックにしました。
まったりとした甘さでとてもおいしかったです。(*^_^*)
次はレバーです。
レアでまろやかでとてもおいしかったです。(*^_^*)
次はブロッコリーです。
火加減を微妙に調節して最良の状態に仕上げているとのこと。
香ばしく焼けていつつも水分がちゃんと残っていました。
絶妙の食感でとてもおいしかったです。(*^_^*)
次はモモです。
ワサビが少しのっていました。
柔らかくてジューシーでとてもおいしかったです。(*^_^*)
串はこれにて終了です。
隣の席の客が私と同様に4杯目を注文した時にチェイサーを頼んでいたら、
私にも出してくださいました。
これはありがたいですね。
〆が始まりました。
まずはラーメンです。
先程のと同じ鶏スープの中に極細麺が入っています。
結構硬めの茹で加減なのが私好みでした。
柚子の皮を削ってかけていました。
出汁が効いていてとてもおいしかったです。(*^_^*)
次は玉子かけご飯です。
ご飯の上に鰹節がかかっています。
オレンジ色の球体が黄身です。
これを串で突くとご飯の上にトロトロの黄身が広がります。
玉子の旨味が濃厚でとてもおいしかったです。(*^_^*)
さらに残ったラーメンのスープで出汁茶漬けにしてくれました。
これも出汁が効いていてとてもおいしかったです。(*^_^*)
最後はデザートで〆ました。
わらび餅です。
きな粉がかかっていました。
サッパリとし甘さでとてもおいしかったです。(*^_^*)
これは店主の手作りでは無くて近所の和菓子屋から仕入れているそうです。
そこの店主と幼馴染で一緒に伊勢を盛り上げて行こうと頑張っているそうです。
程よくお腹が膨れて程よく酔って満足しました。
どれもとても繊細で深い味わいでした。
かなりの手間がかかっているのは食べていてとても感じました。
このクオリティの高さは下ごしらえの妙ですね。
だから予約のみなのだと納得しました。
料理の値段の高さはこの内容ならCPは高いと思います。
ただまぁお会計は最終的に15,500円になりました。
コース料金が8,800円なのでドリンク代が6,700円ということになります。
4杯でこの値段だと1杯いくらだったのかと・・・
これが値段がわからない怖さですね。
カードが使えたので良かったですが現金のみだったらアウトでした・・・
他の客は常連や県外からの人でした。
串の追加もあって皆さん追加していたので私以上のお会計になっていましたが、
どなたもかなり満足そうでおいしくて幸せだと言っていました。
まだまだ私はド庶民のレベルから抜けれていませんね・・・
あと入店してから帰るまで2時間半かかりました。
かなり時間に余裕を持って行く必要があります。
店主は先代の孫でしてまだ若干28歳とのこと。
お母様をアシスタントにしてふたりでされていました。
接客はとても丁寧で感じは良かったです。
またいつか値段を全く気にせずに外食できるステータスになったら予約させていただきます。