刻一刻と・・

2024/07/09 Tue. 10:22 [edit]

時計の秒針を見ていると、ついさっきは10秒だったのが、今の瞬間は20秒・・過去の"10秒"の時間は確かにあったが、その時間は決して戻ってこない、"今"の瞬間を捕まえておく事もできない、無情に過ぎていくのが定め；ただし脳の中に残像として留めておく事はできる、　

煙や蒸気は拡散する一方で、元の収束した状態には決して戻らない、人間の体も10秒過ぎればその分、老化している（整った状態から、風化？する方向へ進んでいる；）、
そう考えると時間を無駄にしてはいけない、と思うが気にしすぎては精神衛生によくない、
「時の過ごし方を有意義に」・・のんびり休むのもまた有意義v

目に見える尺度の世界では沢山の物質が川の流れのように一方向になだれる事になる、しかし、極小の素粒子の世界で見ると、粒子が存在する位置や時間の前後関係は定まっておらず、モヤっとしたものらしい、さらに、粒子と言える"固形物"は存在せず、空間の中でエネルギーが高くなった所が粒子として見えているだけだとされる、【場の量子論】