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SS 森きのこ!

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2010年11月

1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/17(日) 15:03:31.17:kPfoZ8pI0

梓(できれば唯先輩カード!ダメなら澪先輩カードかムギ先輩カード!)

ビリッ

梓「うわ律先輩カード…しかもダブってるし」

梓「同じレアカードなのになんで外ればっか当たるんだろう…」ポイッ

梓「ポテチも捨てちゃえ」ポイッ

梓(メモラビリアカードなんて本当にあるのかなあ…。ムギ先輩はあるって言ってたけど)

梓(唯先輩の水着切れ端入りカード…欲しいなあ)


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 00:06:27.99:/+hOqfni0

唯「ほいっ!ほいっ!」

メタッ メタタッ

梓「ふっ・・んぁああ・・・明太子・・・・ほぁぁあ・・・・ぷつぷつ・・・・ほほおぁあ・・・」

梓の端麗な顔面に幾度と無く投げつけられる明太子

そのひとつひとつが紅の彗星の如き軌跡を描き

衝突の衝撃で真っ赤な花火の様に弾け飛んでいく

唯「ほいっ!ほいほいっ!!」

メタタッ メタッ メタタタッ

唯の投球、否、投卵フォームもこの上なく理想的な動きだった

元より何事も飲み込みの早い素質を持った彼女だったが

このような行為にさえ、それは発揮されていた

明太子を握りつぶさないよう、赤子を抱く母を思わせる優しい手つき

梓の顔面で程よく弾けるよう、緩やかながらも力強さを感じさせる投卵

類稀なる彼女の才能によって明太子は梓の顔面で存分に己が全てをさらけ出していた

梓「んんっ・・・はぁっ!ほあぁ・・・ぁぁあっ・・・・うぶぅっ!・・・んぐ・・・はぁ・・・」


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 16:12:56.67:iehzP5w40

カツオ「大変だ…母さんが母さんが…」

サザエ「もー、どうしたのよ」

カツオ「いいから早く!」

サザエ「ったく…どうしたのーかあさーん…!?」

フネ「ゴメンナサイゴメンナサイキョウモシネマセンデシタ
    ゴメンナサイゴメンナサイキョウモシネマセンデシタ」


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/02(火) 20:17:59.34:nxFhQeDr0

唯「えっ」

憂「…」

唯「う、憂。じゃあもう一回言うからね」

唯「私、憂のことが…」

憂「お姉ちゃんはそんなこと言わない!」

ダッ

唯「あっ」

憂「言わない!言わない!」

唯「待って!ういーっ!」

ガチャ

憂「言わな行ってきますー!」タタタ

唯「ああ……」

唯(なにそれ……)

唯「…」

唯「はぁ…」

 
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6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 20:09:16.80:s6JVqSjH0

突然の親戚からのお見合い話。
俺の意思はまるで無視されたかのように、あれよあれよと段取りが進み、
俺が今、座っているのはとある料亭の座敷だった。
普段の制服とは違う、慣れないスーツを着せられた俺は、
横に座る母親を意識しながらも見合い相手がどんな人物なのか思いを馳せていた。

そう、俺は見合い相手の写真すら見ていない。
何故かと言うと、高校生の段階で結婚相手を決めたくはない、
という俺の個人的な希望、そしてどうせ断るのだからという感情が相手の情報をシャットアウトさせたのだ。

それなら何故、この場にいるのかと言うと、お見合い自体を断る事ができなかったという事実が一つ。

もう一つは、万が一にも俺の花嫁候補となる人物ならば、一目会っておいても良いだろうという考えからだ。

決して、相手が美人だったりすればそのまま進めても構わないんじゃないか、といった気持ちがあったわけでは無い。
例え美人だろうが、天地がひっくり返るような性格の持ち主だったとしたら、たまらんではないか。

そう、あの我らが団長のように。

襖が開き、壮年と呼べる年齢になったかならないかの男性が入ってくる。
中々に貫禄のある人物に見える。

「どうも遅くなりまして……少々、娘も支度に手間取っているようでして」

とすればこの壮年男性が俺の見合い相手の父親だろう。
下手をすれば「お義父さん」と呼ばなければならない相手だ。

まあ、どうせ断るのだから、そう呼ぶ事は一生無いのだろうがな。


 
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2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 01:07:25.64:b1dRk0y2O

唯「う~」

律「あ~」

唯「う~う~」

律「あ~あ~」

唯「う~……もう疲れた!飽きた!勉強嫌い!」

律「同じく!勉強なんてナンセンスだと思います!」

梓「何しに学校来てるんですか……」

律「もちろんムギのいれてくれるお茶を飲みに!」

唯「そうだよ、あずにゃん!常識だよ!」


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 20:36:24.24:cYzCSpvF0



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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 02:35:09.02:KZJbAXk5O

知らないアドレスからメールが来た。

『アドレス変えました』

これだけの本文。

名前も書かれていない電子の文章。

僕「これは……誰からだろう?」

携帯片手に、首を傾げた夜だった。


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 21:06:04.02:CoN2gyTLP

男「!」

女「手遅れ。テント張り」

隠すぐらいさせてくれ。

女「……エッチ、変態、スケベ」

男「やめろ」

女「……勃起させといて、何を今更」

否定はできない。


 
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律「狼人間!」

3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 20:33:58.31:HPL6B5VRO

律「……」

律は自室のベッドに腰掛けて放心していた。

黄昏時の日差しが、カーテンの隙間からほげーっとした彼女の顔を照らす。

律「何これ…どういうことなの…」

ぽつりと独りごちて、自分に手に視線を落とす。

彼女の目に映るのは、スティックによってマメが作られた見慣れた小さな手のひらではない。

肘の先から指先にかけて黄金に近い茶色の毛に覆われた、獣の足のようなフサフサした手のひらだった。

指先に生えた驚くほど鋭利な爪が、きらりと光る。

手にばかり気を取られていたが、よく見れば靴下を脱いだ足も、同じように毛むくじゃらだ。

口内にも違和感を感じ、おそるおそる鏡の前で口を開くと、少しだけ犬歯が鋭く長くなっている。


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/17(火) 23:44:31.24:QS+QENj4O

澪「ぴーぽーぴーぽー」

澪「緊急車両交差点入りまーす。」

澪「ふふっ。はたらくくるまってカッコいいなぁ!」

ガチャ

唯「やっほー!…ってあれ?」

澪「!」


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/19(火) 01:19:41.98:Jig4nJt00

とある土曜日。
初春と佐天はショッピングをするために街角で待ち合わせをしていた。

佐天「うっいはっるぅーん♪」ガバッ

初春「ささささ佐天さん!!!こんな街中でスカートめくらないでください!!!」

佐天「街中じゃなかったらいいの??」

初春「そんなの屁理屈ですっ!」

佐天「ほらほら。怒ってないでさっさと行っくよぉ~」

初春「!! 佐天さん危ない!!!」

佐天「ふぎゃっ!」ゴッチーン


 
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51以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 07:30:25.70:kOO/WPqyO

梓「憂、休学か~…」

純「憂、何で休学しちゃったんだろ…。成績も良かったし、みんなから好かれてたのに…」

梓「うん…」

憂が休学して一週間が過ぎた
クラスの者はそのことを受け止め、今では話題にすることも少なくなっていた

梓「私、会いに行ってみようかな」

純「やめなよ。電話もメールも無視されてるじゃない。追い返されたら立ち直れなくなるよ」

梓「それでも…。憂は友達だから…」

純「あっそ。まあ私は止めないよ。憂によろしく言っといて」

梓「わかった」


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 18:43:49.56:+Ce2yGMt0

母「おきなさい おきなさい ごくつぶしの ゆうすけ や」

勇者「なに……勝手に部屋入ってくんなったじゃん」

母「きょうは とても たいせつなひ。 ゆうすけ が はじめて おしろに
いくひ だったでしょ。
このひのために おまえを ゆうかんな おとこのこ として そだてようと
おもったけれど ニート になって しまって なさけないわ」

勇者「お城? 行きたくねーし。
あーもう、うるせえから。出てってくれる?」

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 01:43:03.20:bS+hMLfWO

佐天「…はい?」

美琴「初春さんの下の人がだれかわからないの。私、中2だし」

佐天「…下の人?」

美琴「ほら。セーラー服を着た中1っぽい人」

佐天「それ初春です」


 
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3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 18:33:50.27:0SBOgoEd0

背が高くて大人っぽい。
クールでかっこいい。

でもとっても恥ずかしがり屋で怖がりさん。
それでいてメルヘンポエマーときた。

私はこのギャップを目の当たりにしてこう思ったのである。

  唯「か、可愛い……!」

こうして私はこの女の子を愛でる対象と認識したのであった。


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 17:26:55.97:6QlbcT7y0

律「よう、和」

唯「和ちゃん!やっほ~」

和「やっほーじゃないわよ。危ないでしょ、階段なんかで遊んで怪我したらどうするの」

唯「大丈夫だよ。ここの手すりで滑ると面白いんだよ、見てて~ほいっ!」

スリ~~~~~~

唯「はっ」

バンッ

唯「おおっとと……りっちゃん、採点は?!」

律「着地失敗!6点!」

唯「え~厳しいよ~」

和「だから危ないって」


 
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4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 23:34:28.57:AVC8UMdG0

始めます。


・・・
その日、午後から梓の家に行って、三人で宿題をすると言う約束があったんだ。

梓と(憂と)半日を一緒に過ごすってのは私にとってとても楽しみなイベントなのは、確かだよ?

でも、休日の朝6時に目が覚めるって言うのは、ちょっと私にしては珍しい事なんだ。

 
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6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 16:20:43.00:IfixfKivO

?「もし、そこの人……」

女「はい?」

?「ちょっと助けてもらえませんか?」

女「え、誰ですか? どこにいるんですか?」

?「側溝の中です」

女「この中に……? うわっ!」

?「どうされました?」

女「いえ、変な虫みたいなのが……」

?「それが私です」

女「え?」

寄生虫「どうも。寄生虫をやらせてもらってます」


 
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