- 11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 14:48:37.93:jt0y+aXQ0
【音楽室】
唯「やっほ~」ガチャ
梓「あ、唯先輩」
律「おお、唯来たかー」
紬「お茶にするね~」
唯「あ~ずにゃん♪」ギュッ
梓「ちょ、離してくださいっ」
唯「もーあずにゃんの恥ずかしがりや~」
梓「ま、まったくもう//」
紬「お茶お待たせ~」コト
唯「…」
【画像】主婦「マジで旦那ぶっ殺すぞおいこらクソオスが」
【速報】尾田っち、ワンピース最新話でやってしまうwwww
【東方】ルックス100点の文ちゃん
【日向坂46】ひなあい、大事件が勃発!?
韓国からポーランドに輸出されるはずだった戦車、軽戦闘機、自走砲などの「K防産」、すべて霧散して夢と終わる可能性も…
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 14:58:03.61:jt0y+aXQ0
澪「じゃあ練習始めるか」
唯「え~もっとお茶にしようよ~」
律「そうだそうだー」
梓「練習しましょうよ!」
唯「私は観客Aの練習!」
律「じゃあ私は観客Bだな!」
澪「ちゃんと練習しろ」ゴン
唯律「いたっ」
唯「…」
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 15:07:19.87:jt0y+aXQ0
【帰り道】
梓「唯先輩」
唯「なに~」
梓「唯先輩の中学時代ってどうだったんですか?」
唯「わたしの~?」
梓「はい」
唯「たいしたことないよ~」
梓「ちょっと興味あるんです」
唯「あずにゃん」
梓「は、はい」
唯「ばいばいーい」スタスタ
梓「え、あ、そっかもうここか」
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 15:11:54.05:jt0y+aXQ0
【平沢家】
唯「ただいま~」
憂「おかえりお姉ちゃん」
唯「あづい~」
憂「ジュース飲む?」
唯「のむ~」
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 15:16:13.11:jt0y+aXQ0
……
憂「ねぇお姉ちゃん」
唯「なに~?」
憂「それまだやるの?」
唯「ふぇ?」
憂「その天然キャラ」
唯「…」
憂「別に自分の家ならしなくて良いんじゃないの?」
唯「はぁ…」
唯「天然キャラ疲れるなぁ、正直失敗だったかも…」
憂「ほらやっぱりこうなる…」
唯「…」
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 15:22:28.95:jt0y+aXQ0
憂「言ったよね?大変だって」
唯「うんそうだけどさ」
憂「学校でお姉ちゃんの天然っぷりをアピールするの結構疲れるんだよね」
唯「それ憂が勝手にやってることじゃん」
憂「そうでもしないとすぐにバレちゃうでしょ」
唯「いやバレないね」
憂「バレる」
唯「バレない」
憂「…メンドくさ」
唯「なにそれ」
憂「……えーっと今日の夕飯はっと」
唯「今日は私が作るよ」
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 15:23:56.71:bFDywoX20
【田井中家】
聡「ねえちゃんそれまだやるの?」
律「ん?なにが?」
聡「その男勝りキャラ」
律「ん・・・」
聡「ジュリエットとかすげー適役じゃん、コーラ吹く振りとか俺よくできたよ」
律「うん・・・ごめんね、聡・・・」
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 15:35:05.20:jt0y+aXQ0
【中野家】
梓「っでさぁ、ちょー受けるんだよねー」
梓「うんうん」
梓「あははははははなにそれ」
梓「今日ね学校の先輩に中学時代のこと聞いたんだよね」
梓「そしたらさ、何か隠してるような顔してさ」
梓「『たいしたことないよ~』だってさー」
梓「絶対なにかあったよー」
梓「あはは」
……
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 15:40:05.70:jt0y+aXQ0
【秋山家】
澪「…」
カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ
澪「…」
カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ
澪「…」
カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ
澪「…」
カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ
澪「…」
カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ
澪「…」
カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ
……
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 15:44:56.96:jt0y+aXQ0
【電車内】
紬「…」
男「…」zzz
紬「…」
男「…」zzz
紬「」サッ
男「…」zzz
プシュー
紬「…」スタスタスタスタ
紬「3万6000円……まあまあかな」
……
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 15:51:42.59:qeM6fExLP
紬「お母さまただいま~。」
紬母「紬ちゃん、まだそれやるの?」
紬「だって…、中学校のときみたいなことにはなりたくないから…。」
紬母「うちにはもうお金もないのよ…。」
紬「分かってるよ、母ちゃん。」
紬父「でも、勉強とかいろいろ本当にがんばってるよな。」
紬「父ちゃんと母ちゃんを楽させてやりたいから…。」
紬母「ごめんね…。」
紬「じゃあバイト行ってきまーす。私バイトするのが夢だったの~。」
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 16:31:04.79:qeM6fExLP
平沢家!
憂「美味しい~。お姉ちゃん本当に料理上手いよね。」
唯「憂の料理も美味しいよ。」
憂「まだまだお姉ちゃんにはかなわないよ…。
さっきの話なんだけど、軽音部の人に言っちゃったら?」
唯「うーん、中学校のときみたいなことにはなりたくないからな…。」
憂「和さんみたいにお姉ちゃんのこと尊敬している人も多かったけど、
敵も多かったもんね。」
唯「あれはあれで疲れたよ。私は普通にしてただけなのに。」
憂「(普通にしてて学年トップだからね…。)
でも軽音部の人たちなら分かってくれると思うよ?」
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 17:23:43.64:qeM6fExLP
唯「そうかなあ。でも紬ちゃんにお金返さなくちゃだしね。」
憂「お金?」
唯「うん。あの子もなんか無理してるっぽいから。」
憂「お金あるの?」
唯「うん。9月10月は日本株の地合いが悪かったから低位の小型株が仕手化してね。
随分もうけさせてもらったよ。」
憂「アルゴリズム売買、上手く行ったんだね。」
唯「うん。とりあえず明日みんなに言ってみるか、お金だけは返したほうがいいかな。」
憂「紬さん、本当にそうなのかな…。」
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 21:33:57.39:qeM6fExLP
憂「久しぶりにお姉ちゃんのギター聴きたいな。」
唯「うん。後でね。今日は8時までは勉強するって決めてるから。」
憂「いつも偉いね。私も勉強教えてもらってもいい?」
唯「うん、いいよ。憂もがんばってるよね。」
憂「私もお姉ちゃんみたいになりたいから。
私も大学行ったら天然キャラやってみようかな?」
唯「大変なだけだからやめたほうがいいよ。それに憂は今でも十分みんなに
受け入れられてるじゃん。」
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 21:40:05.01:qeM6fExLP
秋山家!
澪「(りつたんかわいいのぉ/////)」
律「(ジロジロ見られてるよ////)」
澪「なあ律!」
律「ひゃうん!
…。なんだよ!急に太もも触るな!気持ち悪い!(どうしよう////)」
澪「(ひゃうん!だっておwwwww)
もう演じるのやめないか?」
律「なんのことだよ!
(そんな目で見つめないで///)」
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 22:37:58.71:qeM6fExLP
紬のバイト先!
紬「よいしょ!これであと2つね。」
店長「いつもがんばるね。こんなの男の我々に任せればいいのに。」
紬「大丈夫で~す。最近力もついてきたし。」
店長「大事な看板娘なんだからあんまり無理しないでね、紬ちゃん。」
紬「ありがとうございま~す。 (父ちゃんと母ちゃんのためならがんばれる!店長さんもみんな良い人だし。
それにしても今さらになって唯ちゃんのギターの25万円が響くな。
もう正直に言っちゃおうかな…。)」
93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 01:17:33.73:9l++FEjjP
学校の休み時間!
律「澪ー!」
澪「(律たんキタコレwwwwwwwかわいいのぉ、かわいいのぉwwww)
どうした?」
律「(澪ちゃん今日もかわいいなあ////ずっといっしょにいるのに/////)
この問題が分からないんだよ。」
澪「(『分からない』だっておwwwwwかわいいのぉww萌え死ぬわwww)
こんなのも分からないのか?」
律「数学なんて将来絶対使わないし!(また叩いてくれるかな/////)」
澪「でもテストにも入試にも出るからがんばらないとな。
(叩くと思った?www叩くと思った?wwwかわいいから許すしwwwwwww)」
94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 01:22:21.20:ywkx6+hmO
澪「あれ、本当に結構難しいな。」
律「なんだよ~。澪もできないんじゃんか~。(今度こそ叩いてくれる?/////)」
澪「う~ん…。一般項を求めてnに代入すれば求めれると思うんだけど…。
(叩くと思った?wwww叩くと思った?wwww今日は叩かないよwwww)」
律「答えだけ教えろよ!(澪ちゃんが私のために真剣に考えてくれてる/////
かっこいいよぉ/////)」
澪「ひいても割っても漸化式求められないし…。
(上目づかいでみるなwwwwwマジで萌え死ぬwwwwうはwwwww
ち○こ勃ってきたwwwwwち○こついてないけどwwwwww)」
100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 01:36:47.43:9l++FEjjP
唯「どうしたの?」
澪「いやあ、この問題が難しくてな。
(邪魔者キタwwwwwでも唯たんもかわいいからいいおwwww
黒タイツちょうだいwwww)」
律「唯に分かるわけねーだろ。(いつも失礼なこと言ってごめんなさい…。)」
紬「ああ、それ私も分からなかったの~。(ひもじいなぁ)」
澪「紬でも難しかったか。
(うはwwwww新ジャンル『眉毛萌え』wwwwww)」
103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 01:39:59.00:xTf8BklA0
唯「ああ、これね。三項間漸化式だから直接一般項求めようとしてもむりだよ。
こうやって特性解を求めて…、二項間の漸化式のようにして解けば…、
ほら、後は等比数列の要領で一般項が求められるよ。」
澪律紬「!?」
澪「すいごいなぁ!」
律「どうしたんだ唯、大丈夫か?(唯ちゃんもかっこいい///)」
澪「(大丈夫だwww問題ないwwwwwww)」
紬「本当にすごいわぁ(ひもじいなぁ)」
澪「でもこれまだ習ってないだろ?」
唯「ほら、問題集にやり方載ってるよ。」
澪「(『計算の仕方が決まってるんだから簡単でゲソ!』ってかwwwww)」
109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 02:01:53.31:ZZynjTq00
律「読んでも全然わからん!」
唯「でも『フィボナッチ数列』って有名だよ。」
澪「そうなんだ。
(律たんのハートをフィボナッチwwwwwて意味わからんかwwwwww)」
律「(澪ちゃんにフィボナッチされたいな//////)」
紬「(フィボナッチって食べられるのかしら…。)」
唯「(こうやって徐々に素を出してくのがベストかな…。やっぱりみんな大切な
友達だし、今の自然な関係を壊したくはないな…。)」
113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 02:11:53.68:S20QbkuQO
次の休み時間!
唯「(紬ちゃん、また昨日とおんなじ靴下履いてるな…、すごくきれいだしかわいいのに、
相当苦労してるんだろうな…。あんまりもたもたしてられないな…。)」
唯「(て言うか糸のほつれ具合で『おんなじ靴下だ』って分かるって分かるって
やっぱ私性格悪いんだろうな…。みんなは本当にいい子達なのに…。)」
遠くで澪と律がはしゃいでいる声がする。
唯「(良い子たちだけどあれは放っておこう…。)」
117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 02:27:14.53:9l++FEjjP
律「みおちゅあん、今日もかわいいでちゅね~。(ノリでもやっぱはずかしい////)」
澪「だああああっ!うるさい!
(お前の方が1億光年倍かあいいわwwwwwww)」
律「たこ焼き!ポニーテール!おっぱいぷる~んぷる~ん!!
(はあ////澪ちゃんのほっぺ//澪ちゃんの髪の毛////胸////////////)」
澪「(総統閣下wwwwwってか体さわるなwww射精るわwwwwww
そろそろ褒美をあげなきゃなwwwww)
澪「ふざけすぎだ!!!」ゴツン
律「澪がぶった~~。
(きゃ、なんか漏れた~~////////)」
119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 02:31:35.37:dcTfGoXcO
放課後!
律「よっしゃー!紬ー、今日の今日のおやつはなんだー?
(いつもながらずうずうしい発言だよね…。)」
紬「今日はおやつ持ってきてないの…。もしかしたらこれからもあまり持って
来れなくなるかもしれなくて…。
(唯ちゃんとか『えー?』って言うんだろうな…。)」
唯「(このタイミング…。やっぱりフィボナッチ数は複数の変数が複雑に介在
する場合の未来予測に有用だっていうことなんだろうか…。)」
唯「え?紬ちゃん、今日私がおやつ持ってきてくることバレてた?」
澪律紬梓「!?」
唯「憂とがんばって作ってみたので~す。」
126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 02:48:19.18:ywkx6+hmO
律「っていうかほとんど憂ちゃんが作ったんだろ。」
唯「バレましたか~。(律ちゃんナイス)」
梓「おやつっていうかこれおこわじゃないですか!」
唯「(そりゃそうだ。紬ちゃんの栄養のことしか考えてないからな。鶏肉も山菜も
野菜も入ってる。みんなごめんね。今日は天然キャラを貫かせてもらうよ。)」
唯「お隣のおばあちゃんが教えてくれたんだよ。やっぱり秋のおやつはおこわだよね!」
紬「…。じゃあ今日は緑茶煎れるわね。」
128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 02:57:00.81:Ruq4e40iP
梓「おこわと緑茶ってすごく合いますね!」
紬「山菜の香りもよくて、意外と秋らしいティータイムかも。(うんめえ、うんめえ)」
澪「そうだな。結構旨いし。(おこわ、おー怖っwwwwwwww)」
律「確かにこれは本当に旨い。(私の澪さまがおこわ食べてる//////)」
唯「よかったあ。
(出汁は一番出汁だけ、鶏肉もちゃんと下味をつけたし、山菜も長野から取り寄せた。
みんなの幸せそうな顔を見たら徹夜して作ったかいがあったよ。
手伝ってくれた憂いにも感謝だね。)」
133:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 03:09:57.34:UubK1F6d0
梓「美味しいけどいっぱい余っちゃいましたね。」
唯「作りすぎた~。」
澪「食器は私が洗うよ。(律たんのお箸ペロペロするおwwwwww)」
律「もったいないな~。」
唯「あ、そうだ。紬ちゃんの家ならいっぱい人がいるよね。おこわとかふだん
食べないだろうからみんな喜ぶかもよ?」
澪「そうだよ。私たちこんなにたくさん持ち帰っても食べきれないし。
(今日は律たんの手料理食べさせてもらう約束してるからもて帰れないおwwww)」
律「そうだな。(だって今日は澪さまと//////)」
梓「そうですね。」
紬「そうね。みんな喜ぶと思うわ。(父ちゃん…、母ちゃん…、待っててね)」
141:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 03:29:14.16:9l++FEjjP
唯「あ、今日蒸し器持って来たんだ。これ温めるときに使うと良いよ。
(もち米は冷えるとかたくなるからな…。)」
澪「(律たんww律たんww私の天然の蒸し器がやばいおwwwwww)」
梓「準備いいですね。」
唯「あずにゃ~ん!てへへ。」
梓「なんで抱きつくんですか~!」
唯「よいではないか~。(梓ちゃんも本性を隠してるはずなんだけど全く読めない。
私より上手なんだろうか…。」
164:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 09:46:23.96:9l++FEjjP
琴吹家!
紬「お父様お母様ただいま~。今日はお土産貰って来たの~。」
紬母「おかえり。あら、美味しそうなおこわじゃない。」ゲホゲホ
紬「お友達が持ってきてくれたの。父ちゃん、母ちゃん、体調大丈夫?」
紬父「ああ、なんとかな。明日は仕事に行かないとな。」
紬「無理しないでね、父ちゃん。」
紬母「それにしても紬ちゃん、いいお友達に囲まれてるのね。」
紬「本当にそう思う。バイト先のみなさんも良い人たちだし。私って本当に幸せ者だよ。」
紬父「このおこわ旨いな。」ガツガツ
紬「でしょ?いっぱい食べてね。」
166:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 09:54:01.23:9l++FEjjP
紬母「もう無理なこと演じなくても中学校みたいなことにはならないんじゃないかしら。」
紬「確かにそうかも…。みんなには悪いけどとりあえずおやつは買って行かないことにした。」
紬母「紬ちゃんが自分で稼いだお金なんだから自由に使えばいいんだよ。」
紬「父ちゃんと母ちゃんにもっと楽させてやりたいから!」
紬父「紬…。」
紬「お父様、お母様、私そろそろバイト行ってきまーす!」
紬父「行ってらっしゃい。」
紬母「こんなに大変な思いをしてるのに、なんであんな良い子に育ったんだろうね。」
169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 10:02:40.65:9l++FEjjP
平沢家!
憂「お姉ちゃん/////はあはあ////かわいいよ////」
憂「憂、憂もかわいいよ////」ちゅっちゅ
憂「お姉ちゃん、んはぁ、そんなところ触っちゃ////」
唯「ただいま~。」
憂「!?」
唯「憂、鏡の前でなにやってるの?っていうかその髪型…。」
憂「私もお姉ちゃんみたいになりたくて…。」
唯「私の真似なんかしなくても憂は憂で素敵だよ。」
憂「お姉ちゃん////」
171:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 10:16:10.27:9l++FEjjP
唯「あ、そうそう、昨日作ったおこわ、みんな喜んでくれたよ。憂のおかげだね。」
憂「ほとんどお姉ちゃんが作ったんじゃん。出汁の取り方とか私も勉強になりました。」
唯「でも私のわがままにつき合わせちゃったから。今度からは徹夜にならないようにしないとね。」
憂「私からお願いして手伝ったんじゃん。」
唯「長野の山菜のおばあちゃんにもお礼の手紙書かないとね。料亭に出荷するような山菜を個人に
送ってくれてるんだからね…。」
憂「お姉ちゃんの人望だよ。」
唯「人望か…。ごはんいっしょに作ろっか。」
憂「うん。」
唯「今日はお風呂いっしょに入る?」
憂「うん/////」
175:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 10:38:59.37:9l++FEjjP
田井中家!
律「ただいまー!」
澪「おじゃましまーす。
(律たんのお家wwwww律たんのにおいwwwwwwクンカクンカwwwwww)」
聡「おかえりー。澪さんこんにちは。
(澪さん目が血走ってるよ…。姉ちゃん、キャラ演じてないと身の危険を感じるんだろうな…)」
澪「お、聡!
(うはwwww律たんの弟wwwwポークビッツ食べちゃうぞwwwwww)」
聡「(きれいなのに痛い人だな…。)
なんかあったら呼んでね、姉ちゃん。」
律「ん?」
178:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 10:42:45.98:vCh1rYFX0
律「よし、じゃあ今日はいっしょに飯作るか!(いっしょにお料理なんて夫婦みたい/////)」
澪「そうだな。
(うはwwww律たんのエプロン姿wwwwwかわいいおwwwかわいいおwww
おっぱい触りたいwwwwwおっぱい触りたいwwwwww
でも澪たんのキャラがくずれるからwwww無理wwww)」
律「澪もエプロンしろよ。」
澪「うん。後ろ縛ってくれないか。
(律たん近いwwwww律たんの頭良いにおいwwwクンカクンカwwwwww)」
律「これでよしっと。
(髪縛ってエプロン姿の澪さまもかっこいい/////私のことも料理して//////)」
180:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 10:58:29.78:9l++FEjjP
律「」トントントン
澪「律ってほんと料理上手いよな。
(キミを見てるとwwwwwいつもハートDOKI☆DOKIwwwwwww)」
律「んあ?澪だって上手いじゃんか。
(澪さまに褒められた//////)」
澪「二人で料理するのも楽しいな。
(揺れる想いはwwwwマシュマロみたいにトゥ~ワトゥワ!wwwww)」
律「そうだな。
(いつもいっしょにいるはずなのになんでドキドキしちゃうんだろ/////)」
聡「(姉ちゃん大丈夫かな…。)」
182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 11:06:23.87:9l++FEjjP
澪「濡れた手で触るからカチューシャ汚れちゃってるぞ。(フヒヒヒヒwwwww)」
律「うわ!やめろー!!(澪ちゃんやめてよ//カチューシャ取らないで///)」
澪「(おかしくねーしwwwwwwww)
やっぱ律前髪下ろしてもかわいいな。」
律「何言ってんだよ//////
(やめて///女の子になっちゃう/////)」
澪「よし、カレー完成。食うか!(律たんをwwwwwww)」
183:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 11:06:31.33:vCh1rYFX0
澪「カレー旨いな。
(律たんエキス入りカレー食べたいおwwwwwww)」
律「今日は上手く出来たな。
(カレーを食べる澪さまのお口/////私も食べて/////)」
律「テレビおもしろいのやってないな…。」
澪「そうだな。(律たんがテレビ見てる間に交換、っとwwwwwww
律汁カレーwwwwww)」
澪「(スプーンペロペロwwww律たんペロペロwwwwww)」
律「(澪さまの口の動き///なんかえっち///////)」
澪「どうした律(たんwwww)?」
律「なんでもないよ。(幸せだな////)」
澪「(ピーリーリーwwwwwwピーリーリーwwwwwww)」
200:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 13:30:46.79:9l++FEjjP
澪「あ~んしてみww。
(やべっwwちょっと素が出たwwwww)」
律「なんだよ。いいよ。気持ち悪い。
(何?心の中読まれた?)」
澪「いいからいいから。
(チュウからは~おあずけ~wwwwwwww)」
律「分かったよ。(逆らえない////)」パクッ
澪律「(ヘブン状態!!!!!)」
澪「いっしょに風呂はいろっか。(ぐへへへっへwwwwwww)」
律「それはさすがに無理だ。(澪さまったら///////)」
澪「断られた。
(認めたくないものだなwwwwww自分自身のwwwww若さゆえの過ちというものをwwwwww)」
聡「(姉ちゃん…。)」
201:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 13:36:56.30:9l++FEjjP
中野家!
梓「みょーん!みょーん!」
梓父母「…。」
梓「うふふ~。みぃ、みぃ。」
梓母「梓、学校ではがんばってるみたいね。」
梓「にょきにょきにょき!!」
梓母「パパ、これこの間のテスト。」
梓父「全部90点以上なんてすごいじゃないか!」
梓「んにゃっ!んにゃっ!」
梓父母「……。」
205:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 13:43:38.69:aMdJg+5c0
梓「マジやばくな~い?うんうん、あはははは~。帰れし!」
梓「そうそう。でさ~、唯先輩が『おやつ持ってきた~』とか言ってさ~。」
梓「うんうん、そうなの~。で、なに持って来たと思う?」
梓「『おこわ』だよ『おこわ』。お~怖っ、とかいってあり得ないし。あははは。」
梓「うんそう、ありえね~。キモっ!ゲキモ!あははは~。」
梓父「あの子は一人きりで何をぶつくさ言ってるんだ。」
梓母「分からないわ…。」
209:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 13:48:14.13:gYY2KZHR0
学校!朝!
生徒A「おはよ~。」
生徒B「おはあ。」
律「うぃーっす!(みんな見てる///学際で私たち有名になっちゃったからな///
恥ずかしいよぉ////)」
澪「おはよ。(腐女子共がwwww見てるwwww見た目だけはおれwwwww
かわいいからなwwwwwwww)」
澪「(ダメだwwwww笑っちゃだダメだwwww
もじもじしようwwwwもじもじ君wwwww)」
梓「澪先輩、律先輩、おはようございます。(みおぴろりん!りつぴろりん!)」
澪「おはよう、梓。(あずにゃんwwwwペロペロwwwwww)」
律「唯がめずらしくもう教室にいるぞ!自習してるし。」
澪「本当だ。昨日と言い、今日と言い、雪でも降るんじゃないか?
(唯たんリア充目指してんの?wwwww爆発しろwwwwwwww)」
231:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 15:23:39.52:9l++FEjjP
学校!休み時間!
律「澪ー!この英文訳せた?」
澪「(律たんwwwwww頼ってくれるwwwかわいいおwwwwww)」
澪「ああこれ、難しいよな。まず主語と動詞が分からん。
(ブラヒモ見えたwwwwwwブラヒモ見えたwwwwww)」
律「役に立たねえな。(澪さまがわからないならまあ分かんなくても良いか。)」
紬「これ私も分からなかったの~。(今カレーのにおいした!ひもじいなあ…。)」
唯「(チャンス!)」
236:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 15:35:31.35:9l++FEjjP
唯「これは前置詞で始まってるでしょ?前置詞+名詞は形容詞句か副詞句になるんだけど、
この場合は前に名詞がないから副詞句ね。」
澪「おお。(フクシクwwwフクシクwww)」
紬「うんうん。(フクシク食べたい。)」
唯「で、これが主語でこれが動詞。この後も複雑でここが連鎖関係代名詞になっててその後が分詞構文。」
澪「唯、すごいじゃないか!
(律たんと澪たんの連鎖関係wwwwww)」
律「完璧に訳せてる!
(澪さまと私で連鎖関係らめぇ//////)」
唯「(ダメだこいつら…。)」
239:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 15:41:31.67:9l++FEjjP
紬「唯ちゃんすごいわ~。」
唯「いつも勉強してるからね。難しい英文こそ前から、基本に忠実に読んでいくといいよ。」
唯「褒めてくれたお礼にこれをあげよう~。」
紬「おにぎり~?ありがとう~。」ムシャムシャムシヤ
唯「(食べるの速っ!)」
240:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 15:42:06.54:AF53eFBi0
梓「唯せんぱ~い!(にゃにゃにゃ~ん。にゃんにゃにゃ~ん。)」
唯「あ、梓ちゃん!」
梓「!?(あずにゃんにゃん!!あずにゃんにゃん!!)」
唯「どしたの?」
梓「楽譜返しに来ました。(プクプクプク…。)」
唯「あ、ありがとう。」
梓「ではまた放課後お会いしましょう。(ポコペン!ポコペン!ポコペン!)」
唯「うん。ばいば~い。
(この子だけは心理も思考も全く読めない!何故だ!?)」
澪「(坊やだからさwwwwww)」
256:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 16:52:58.55:KzBtXuJzO
放課後!
紬「ごめんなさい。今日もおやつ持って来てないの~。」
唯「大丈夫だよ、今日も私が持ってきたから。」
律「おほ~。ってグラタンかよ!」
梓「今日も甘いものじゃないんですね。(ぐらにゃんにゃん!ぐらにゃんにゃん!)」
唯「秋といえばグラタンだよね!(そりゃそうだ。甘いものは血糖値が急激に上がって後で腹が減るからな)」
261:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 17:09:52.32:zznC0HEs0
澪「旨いな(グラたんwww律たんwwwwww)」
紬「体が温まって、秋らしくていいわ~。(うんめえ、うんめえ。)」
律「きのこが入ってるんだな。確かに秋らしい。
(澪さまのきのこ/////)」
澪「旨い。(律たんあたしのきのこ食べちゃらめぇ~wwwwww)」
267:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 17:24:19.18:9l++FEjjP
唯「今日のきのこは奥多摩から取り寄せたからね。(美味しそうに食べてくれて
作りがいがあるよ。)」
唯「今日も余っちゃったね。紬ちゃん持って帰ってくれる?」
紬「ありがとう。昨日もみんな喜んでたから。(泣いちゃだめだ。父ちゃん~。母ちゃん~。)」
276:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 17:36:51.88:9l++FEjjP
唯「良いこと思いついた!これから日替わりでそれぞれおやつ準備しようよ!」
澪「いいなそれ!」
唯「紬ちゃんは今までいろいろ持ってきてくれたからしばらく当番我慢してね。」
律「じゃあ明日はあたしが作ってくる!(澪さま、私を食べて/////)」
梓「大丈夫ですか?律先輩。(リツリコピン!リツリコピ~ン!!)」
澪「律は意外と料理上手いからな。(大丈夫だwww問題ないwwwwww)」
314:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 21:33:32.81:H8/m31g+O
下校途中!
唯「和ちゃ~ん。ちょっと相談があるんだけど。」
和「どうしたの唯。
あ、失礼致しました!!どのようなお申し付けでございましょうか!!閣下!!」ビシッ
唯「敬礼やめてよ。ってか和ちゃんを信頼して相談してるんだし、いつものキャラでいいよ。」
和「恐悦至極にございます!!閣下!!
しかぁし!!閣下を尊敬してこのような態度をとることわぁ~!!私にとって極めて自然なことなのでぇあります!!」ビシッ
唯「分かったよ。(テンション高ぇ~~。)」
321:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 22:28:39.64:KzBtXuJzO
和「それでぇ!相談とはどのようなものでございましょうかぁ!!閣下ぁ!!」
唯「(声でかい声でかい。)
うん、そろそろ天然キャラをやめようかと思ってね…。」
和「妥当なご英断であると思うであります!!閣下ぁっ!!
今の軽音部の連中であればぁ!!閣下に逆らう輩などおりませぬっ!!」
唯「そうだよね。」
和「もしまたあの忌々しきぃ~っ!!中学事変のようなクーデターが起きましたならば閣下ぁっ!!
生徒会総玉砕の覚悟でぇ!!閣下の護衛に馳せ参ずる所存にございまぁす!!」
唯「ありがとう。(声うらがえってるよ。)」
328:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 22:43:45.71:ZZynjTq00
唯「それでね。みんなも今の自分を演じてるんだと思うんだけど。」
和「その通りでぇあります!!
律殿からは甘いにおいが!紬殿からは煮染めた醤油のようなにおいが!澪殿からはイカのにおいがするでぇあります!!」
唯「でも梓ちゃんだけは何考えてるか全く分からないんだよ。 心理も思考も。なんでだろう。」
和「分析的に考えてぇ!!二つの仮説が考えられるであります!!閣下!!
一つはぁ!!何も考えていないという可能性であります!!
二つはぁ!!誠に遺憾ではありますが、閣下ぁっ!!梓殿が閣下の能力または人智を越えているという可能性であります!!閣下ぁっ!!」ビクビク
唯「そうなんだよね。さしずめ二つともってとこかな。」
339:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 23:21:26.04:mTZrUH5j0
和「気をつけてね、唯。」
唯「うん、ありがとう。(なんで戻った!?)」
和「しかし閣下ぁっ!!」ビシッ
唯「はいっ!(忙しいな。)」ビクッ
和「もし閣下の力を上回るような事態となりましたら閣下ぁっ!!
生徒会だけでなぁっく!!真鍋家ぇっ!!親衛隊っ!!ユーゲントっ!!
総玉砕の覚悟で出動させていただきたいと思いますっ!!閣下ぁっ!!!!」
唯「梓ちゃんはそんな子じゃないよ。(また声うらがえってるから。)」
和「じゃあね、唯。また明日。」
唯「うん、ばいばい。(はぁ、なんか疲れた…。)」
テクテクテク
和「ハイルッ!!ユイ!!!!」ビシッ
351:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 23:32:42.19:HLYSbICMO
中野家!
梓「ヌカポォ。ヌカヌカポォ! コーホー、コーホー、
ひょっ!ひょっ!
ペケペケペケペケペケペケペケペケペケ。」
梓母「梓ー、ご飯よー。」
梓「はぁ~い。今行く~。」
360:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 23:44:02.28:9l++FEjjP
梓「お兄ちゃ~ん。ご飯だよ~。」
梓「もう、お兄ちゃんったら。早く!みんな待ってるから!」
梓「ねえねえ、なにやってるの?」
梓「お兄ちゃん!ゲームばっかりやってちゃだめだよ!」
梓父「うちにお兄ちゃんなんていないのにな。」
361:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 23:46:00.13:D/hiR+2W0
梓父母「いただきます。」
梓「オニイチャンチャンチャンチャンチャン!
ん!ん~。ン?ん~。
ンがっ!ンがっ!ンがっンがっ!ンがっ!」
梓父「梓、今度の日曜日三人で出かけようか?」
梓「あ、それいいね!
でもよく考えたらこれすでにゲーデルがすでに証明してることですよね…。」
梓父「梓…、あの…。」
梓「タモさん!!」
梓母「梓ちゃん…。」
梓「デカルトの哲学の本質はインドのサーンキャ哲学に近いものがあると思うの。
思考と延長、プルシャとプラクルティ。あ、根本自性って言った方が分かりやすいかな。
方法的懐疑によって本質にたどり着こうとするプロセスまで同じ。」
梓父「今日は機嫌が悪いな…。」
梓「1,1,2,3,5,8,13,21,34,55,89ですよね!唯センパイ!」
381:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 00:18:26.30:1Qdk5MEeO
田井中家!
律「ただいまぁ。」
聡「今日は澪さんといっしょじゃないんだ。大丈夫?なんか疲れてない?」
律「うん。無理やりテンション上げてるからね。」
聡「相変わらず姉ちゃんはかわいいな。あんまり無理するなよ。
素の姉ちゃんで大丈夫なんじゃない?」
律「でも軽音部の部長引き受けちゃったし。」
聡「おしとやかな姉ちゃんがドラム叩くとか信じられないよ。」
律「私も信じられない。っていうか『女々しい』っていって澪ちゃんに
嫌われるのが一番怖いの…。」
聡「それはないと思うけどな…。っていうか澪さん大丈夫なの?」
396:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 00:41:29.21:ckp57xY5P
律「『大丈夫?』って?」
聡「なんか澪さん姉ちゃんのこと狙ってるみたいだよ。」
律「大丈夫。私は澪ちゃんになら何されてもいいわ//////」
聡「何されてもって、澪さん姉ちゃんのこと獣のような目で見てるよ。」
律「それ以上澪さまの悪口は言わないでちょうだい!」
聡「姉ちゃん…。澪さまって…。」
律「あたしお風呂に入ってくるから…。覗かないでね/////」
398:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 00:52:57.46:ckp57xY5P
秋山家!
澪「うはwwwwwやっとおれのターンwwwww」
澪「今日は律たんがいないからな…、澪たんで我慢するかwwwwww
鏡を用意してっとwwww」
澪「澪たんキタコレwwwwwかわいいおwwwwwかわいいおwwwww」チュッチュ
澪「澪たんは俺の嫁wwwwwwwはあっ、はあ。ああ。あっ、ああん
俺の澪たんがwwwwwエッチな格好してるおwwwww恥ずかしいね、、澪たんwwww」クチュクチュ
澪「やだぁ////見ないで//////」
澪「照れてる澪たんテラカワユスwwwww萌え死ぬwwww」クチュクチュ
澪「いやあ/////ああっ///んあああ//////」
澪「見た目かわいいおれwwwwwテラ勝ち組wwwwwwテラ自給自足wwwwww」クチュクチュ
407:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 01:08:54.76:q7YT5HUh0
澪「とーんでイッっちゃえwwwwwwピュッwwwwwピュッwwwwwww
うはwwwwww」
澪父「こらwww澪wwwww弾幕薄いぞwwwwwなにやってんのwwwww」
澪「おkwwwwww今行くwwwwwwww」
410:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 01:12:17.77:VropmUkU0
澪澪父「いただきまーすwwwwwww」
澪「ママンの飯wwwwテラうますwwwwwww」
澪父「飯食ってる澪たんwwwwwテラカワユスwwwwwww
どんなアイドルよりもwwwww澪たんが一番かわいいとかwwwwww
うはwwwwwwおれテラ勝ち組wwwwww」
澪「否めないwwwwwww否めないwwwwwwwww」
澪父「澪たんのwwwwwwテストを見つけたゲソwwwwwww」
澪「うはwwwwww見つかったwwwwwww勝手に部屋入るなんてwwwww
ひどいじゃなイカwwwwwwww」
澪父「全部90点以上wwwwwwクラス1位wwwwwwww」
澪「しじみがトゥルルwwwwww」
澪父「かわいくてwwwwww頭良いとかwwwwwテラチートwwwwww」
澪「うはwwwww否めないwwwwwwww否めないwwwwwww」
澪母「とりあえず日本語で話してくれ。」
420:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 01:24:30.59:n0TcgWqJO
澪父「うはwwwwww澪たん天才wwwwwwバルスwwwwwwww」
澪「目がwwwww目がwwwwww」
澪父「許してくれたまえwwwwwww」
澪母「早く食え」
澪父「澪たんいっしょにお風呂入る?wwwwwww」
澪「いや、それはさすがにないだろ。」
澪父「はい。」
437:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 01:49:10.46:ckp57xY5P
帰り道!
和「ハイル!!ユイ!!!!!!!」
唯「あ、そうそう。一つ頼みごとしていいかな。」
和「ミッションでありますな!閣下!!!」
唯「和ちゃんにとっては簡単なミッションだと思うけど、面倒なことお願いして
ごめんね。私も準備しなきゃいけないことがあるから。
はい、これ軍資金です。」
和「了解であります!閣下ぁっ!!!!!ハイル!!ユイ!!!!」
442:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 01:56:20.86:ckp57xY5P
和「紬殿の家を探し出し、以下に書いてあるものを設置、か…。
確かに私にとってはイージーミッションだが、運ぶには私一人では無理だな。」
和「親衛隊を呼ぶしかないな!!」ピッピッピ(ケータイ)
和「こちら真鍋中尉である!!閣下直々のご命令より、ミッションを遂行中である!!
ただちに親衛隊の出動要請を願いたぁい!!!!」
??「あの…、うちタクシー会社なんですけど…。」
和「あ、すいません、タクシー一台お願いします。」
443:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 01:57:04.74:VropmUkU0
和「なるほど、紬殿のキャラからは想像しがたいアジトではあるな。
しかしこの煮しめた醤油のにおいは間違いあるまい。」
和「ここに設置してっと、ミッションコンプリート!!!!」
448:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 02:12:15.11:ckp57xY5P
琴吹家!
紬「お父様お母様ただいま~。あれ、なにこれ…。羽毛布団?」
紬母「玄関前に置いてあったのよ…。使っていいものか分からなくて…。」ゴホッゴホ
紬「あれ、手紙が貼ってある。どれどれ、
『以前紬さんにお世話になったものです。ご無礼かとは思ったのですが、
ちょうど羽毛布団が3つ余ってしまいましたのでお使いください。』
無下にするのもよくないし頂いちゃおうよ、父ちゃん母ちゃん。」
紬父「あったかそうだね。」
紬「あったかいで思い出したけど今日も唯ちゃんからグラタン貰っちゃったの。」
紬母「うれしいねえ。心まで暖かくなるね。」
紬「うん。(これで父ちゃんと母ちゃんの体よくなるといいなあ。)」
和「閣下ぁああああ!!!!!!私は今猛烈に感動しとります!!!!!!!!」
紬母「なんか屋根裏がうるさいわね…。」
453:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 02:20:49.83:tHn2Y8KOO
平沢家!
ブブブブブッブブブブブッ(ケータイバイブ)
唯「あ、和ちゃんだ。もしもし?」
和「「閣下ぁああああ!!!!!!私は今猛烈に感動しとります!!!!!!!!」
唯「(耳痛っ!)あ、ミッションコンプリートしたんだ。ありがとうございます。」
和「恐悦至極!」
憂「お姉ちゃ~ん。今日は私が料理してみて良い?」
唯「うん、ありがとうございます。」
458:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 02:36:50.72:vcz+yJcT0
唯「憂のごはんは美味しいね。」
憂「全部お姉ちゃんに習ったやつばっかりじゃん。」
唯「気持ちが大事なんだよ。」
憂「ありがとう。二人で食べてると幸せだもんね。」
唯「明日みんなに謝ろうと思うんだ。自分を偽ってきたこと。」
憂「そっか。」
唯「憂にも迷惑かけられないしね。」
憂「気にしないでよ」
唯「ありがとう。」
464:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 02:51:28.32:ckp57xY5P
唯「やっぱ他のみんなも自分を演じてるみたいだからさ。
いろんなパターンを考えてた。」
憂「そうなんだ。」
唯「やっぱみんなにも幸せになってもらいたいからね…。」
憂「やっぱりお姉ちゃん優しいね。」
唯「こう思えるようになったのも憂やみんなのおかげなんだよ?」
憂「え?」
唯「中学の時の私はみんなへの思いやりが足りなかったよ。
私にも非があったんだと思う。」
憂「そうかなあ…。でもお姉ちゃん勉強とかいろいろ頑張りすぎてたかもね…。」
唯「憂、ありがとう。」
憂「ありがとう。お姉ちゃん、今日もいっしょに寝ていい?」
唯「うん。あったかあったかだね。」
憂「あったかあったか/////」
523:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 12:30:36.12:ckp57xY5P
平沢家!
憂「おはよー、お姉ちゃん。朝食の準備するね。」
唯「おはよー、憂。今日は早いね。」
唯「(あれ…、またパジャマがガビガビだ…。ま、こんなので憂が満足してくれる
ならいいか…。)」
憂「お姉ちゃん今日カミングアウトするんだよね?ちゃんと寝れた?」
唯「大丈夫だよ、憂。」
524:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 12:33:58.40:Wnek300F0
学校お昼休み!
律「あれ、今日紬はご飯抜きか?(かわいそう…。)」
紬「うん、お弁当忘れてきちゃって…。(ひもじい…。ひもじい…。)」
唯「あ、ちょうどよかった。私のお弁当一つ食べてよ。今日必要ないのに
お父さんの分も作っちゃったから。」
紬「ありがとう。私唯ちゃんの手作り弁当食べるのが夢だったの~。(生きながらえた!)」
和「ふ~ん。(閣下ぁっ!!!!私は本日も閣下の情の厚さに感激しているでありまっす!!!!)」
529:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 13:00:46.85:ckp57xY5P
律「お!澪の弁当うまそー!!交換っと。(澪さま私を食べて/////そして叩いて//////)」
澪「なに勝手なことやってるんだ。(叩かないよwwwww律たん弁当wwwwうはwwww)」
澪「まあ、律の料理は旨いからな。
(うはwwwwち○こ立ってきたwwwwwできればwwwww
律たん汁をたっぷりかけていただきたいwwwwwwww)」
律「まあな。(ああ////澪ちゃんが私を食べてる/////ああん、もっと食べて/////)」
唯「いいなあ。(幸せそうだな…、この二人は…。)」
和「…。(閣下ぁっ!!!!!閣下ぁ!!!!!)」
533:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 13:07:36.60:ckp57xY5P
和「そういえばみんな、今度のテスト大丈夫そうなの?(閣下は大丈夫でぇーーーあります!!!)」
澪「そうだな、範囲広いし、ちゃんと準備しておかないとな。
(律たんと二人きりでお勉強するおwwwwwww)」
律「あたしは数学とかさーっぱり分かんねえ。(澪さま助けて/////)」
唯「じゃあ今日みんなで部室で勉強しようよ。」
紬「それいいわね。」ガツガツガツ
534:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 13:15:28.67:ckp57xY5P
梓「唯せんぱーい!唯せんぱーい!ほんと唯先輩どこに行っちゃったんだろ。」プンスカ
梓「あの、唯先輩いませんか?」
生徒A「うちの教室にはいないわよ。」
梓「CD返さなきゃいけないのに…。唯せんぱーい!」
梓「あの、唯先輩見ませんでしたか?」
生徒B「見なかったわよ。」
梓「ほんとにもう…。」
生徒C「うちの学校にあんな子いたっけ?」
生徒D「いないよ。だってあれ桜高の制服じゃん。」
535:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 13:16:21.07:Uxd32ZtU0
放課後!
唯「やっほ~。」
梓「唯先輩!どこ行ってたんですか?探したんですよ!(ゆい♪たん♪ゆい♪たん♪)」
唯「ごめんね、あずさちゃん。(おかしいなあ、お昼からずっと教室にいたはずなんだけど…。)」
梓「もう…。(あずにゃんにゃん!あずにゃんにゅん!ツプツプツプ…。)」
澪「お、梓。来てたのか。(あずにゃんwwwwwペロペロwwwww)」
梓「あ、先輩方。お疲れ様です(みおーん、みおーーん!リツリコピ~ン!沢庵和尚!!!!!!)」
和「今日は私もお邪魔するわ。(和、入りまーす!!!)」
梓「メガメガネん!!!
あ…。」
一同「!?」
543:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 13:54:02.42:lz50NcFL0
律「よーし!おやつ食べるぞー!スイートポテト作ってきた。」
紬「まあ、素敵~。(うまそう。じゅるり。)」
梓「なんか澪先輩のだけ大きくないですか?(ヌルポッ!ヌルポッ!)」
澪「そうか?そんなことないと思うけど…。(ガッwwwwwwガッwwwwww)」
唯「律ちゃん美味しいよ!すごい!」
澪「確かに旨いな。(律たんwwwwエッチなお汁がいっぱいあふれてくるおwwwww)」
律「へへ、ありがとう。(ああ///澪さま、だめ///んああっ///////)」
唯「食べ終わったら勉強しようね。」
555:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 14:13:51.25:sfiQhqyT0
澪「この問題、難しいなあ…。」
唯「これは部分積分ていうんだよ。微分の積の公式ってあったじゃん?
f(x)g(x)を微分するとf(x)g'(x)+f'(x)g(x)になるっていうやつ。それを
積分に当てはめると解けるよ。」
澪「なるほど!ありがとう。」
律「この英文さっぱり分からん。」
唯「andとかorみたいな等位接続詞があると文が複雑になりがちだよね。記しつけて
どの品詞とどの品詞を結んでるかを明確にすると分かりやすくなるよ。
この英文の場合はこの動詞とこの動詞。で、『the+形容詞』は『形容詞な人々』
っていう意味になるからここが共通の主語になるの。」
律「おお。なんか唯すごいな。」
566:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 14:43:27.52:ckp57xY5P
紬「これが分からないわ。」
唯「これはフェルマーの小定理だね。二項定理を使ってこうやって数学的帰納法で証明する
のが一番簡単なんだと思う。確かに難しい問題なんだけど、有名問題だから流れを覚えて
おけば役に立つと思うよ。確か京大の文系数学でも出題されたかな。」
紬「すごい…、ありがとう。」
律「化学さっぱり分からん!」
唯「ああ、これね。ダニエル電池はボルタ電池と違って水素が発生しない分、起電力が低下しにくくなってるの。
分極ってようするに金属板に空気の泡がついてたら電気通りにくくなるでしょ?
それがダニエル電池では起こらないからボルタ電池より優れてるってわけ。」
律「なるほど。」
569:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 14:45:56.57:ckp57xY5P
唯「梓ちゃんは勉強はかどってるみたいだね。」
梓「この問題がわかりません。(あずにゃんにゃん!あずにゃんにゃん!プクプク!)」
唯「…。うん、これはリーマン予想だね。私にも分からないよ。
(なんでこんな世紀の難問を解こうとしてるんだろ…。)」
570:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 14:48:23.07:vcz+yJcT0
梓「だってオイラーの公式はマクローリン展開を用いれば簡単に分かるのに
複素数に適用を広げたゼータ関数の証明ができないなんておかしいじゃないですか!!」
紬「(リーマンショックさえなければおいらの家…。)」
澪「(オイラーの父ちゃんwwwリーマンですwwwwww 律たんのパンティーをマクローリンwwwwww)」
唯「梓ちゃん落ち着いて。(なんか機嫌悪いのかな。)」
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 22:39:04.20:Tv+0+/izP
梓「これが落ち着いていられますか!
集合論という閉じた公理系のなかでは証明できないっていうあきらめですか!?
そりゃゲーデル様も大喜びですわ!!!!あはははは!!!!」
唯「梓ちゃん…。」
一同「…。」
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 22:41:00.38:/Skdt6NG0
梓「>>8そんなのみんなに理解出来てないからに決まってるじゃないですか!!
まあ、私だって第二批判はおろか第一批判だってさっぱりですがね!あはははは!!
然るにカントは!『真理には近づけど、とらえることはできない』っていう構成主義的認識論を基盤としているのに、
超越論的存在を仮定していることには大きな矛盾を感じますがね!!!!」
梓「っていったら唯先輩はフッサールとか現象学の話をしたがるんでしょうね!!
あはははは!!おかしいや!」
唯「いや、私は哲学とか詳しくないから。」
澪「梓、じゃあフッサールの弟子であるハイデガーがなぜ実存主義
に傾倒していったかわかるか?
お前に現象学の何が分かるっていうんだよ!!」
唯梓律紬「!?」
和「(ハイルッ!!ハイデガー!!!!)」
澪「(フヒヒヒヒwwwwww言ってみたかっただけだおwwwwww)」
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 23:24:17.83:Tv+0+/izP
梓「みなさま!取り乱してしまいすみませんでした!(メケメケポウポウ!)」
澪「いや、いいんだよ。(澪たんはwww努力の秀才美少女www)」
律「だれでも不機嫌なときはあるからな。(澪さまかっこいい//////私も罵って////)」
唯「梓ちゃん、これも食べて良いよ。(なんか『取り乱す』とかいうレベルではないような…。)」
梓「はい…。ありがとうございます…。(あずにゃんにゃん!!あずにゃんにゃん!!ッヌ~ン!!)」
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 23:37:12.82:Tv+0+/izP
唯「実はみんなに一つ謝らなきゃならないことがあるんです。」
律「隠しごとかなんかか?」
澪「え、なに?(おれなんかwww一つどころじゃないwwwwww)」
唯「うん、実は私、今まで自分を偽ってたんだ。本当は天然キャラなんかではないの。」
澪律紬「(ドキッ!)」
梓「(ン~、メケッ!)」
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 23:38:02.08:CoNDIkS40
唯「もう分かっちゃったとは思うんだけど、昔からやるべきことはちゃんとやってきたし、
勉強だってそれなりに出来るんだよ。」
和「ほんと、小学校のときも中学校のときも他の模範となるような生徒だったわ。
(皆閣下に心酔しておりましたぁーーっ!!)」
澪「確かに相当勉強してる感じだよな。」
律「信じられねえよ。」
紬「でもなんで演じる必要があったの?」
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 23:53:05.40:q6KO/XO60
唯「中学の時は常に学年トップだったし目立ってたから友達も多かった分、
イジメっていうか嫌がらせも多かったの。」
梓「妬みってやつですね。(チカンイカン!!)」
唯「靴を隠されたり、靴に牛乳パック詰められたり、靴にガムつけられたり。」
澪「(うはwww全部靴wwwwww)」
紬「酷いわ…。」
和「あの!忌々しきぃっ!!!!」
澪律紬梓「」ビクッ!!
唯「それで、高校入ってからはみんなに愛される人になりたいと思って、
天然キャラを演じることにしたんだ…。」
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 00:35:24.92:K/ZXrQpaP
唯「でも本当はキャラとかじゃなくて、私自身の気の持ち方に非があったんだと思う。」
……
唯「論理的に考えたなら、人は全ての人に愛されるなんていうことはあり得なくって、
だから私は『嫌われたって構わない、自分を好いてくれる人とだけ仲良くすれば良い』って思ってた。」
唯「今でもその考え自体間違ってるとは思わないんだけど、
でも分かったんだ。『去るもの追わず、来るもの拒まず』が極端になりすぎて、
目の前にいる友達を、親しい人を大切にするっていう気持ちが欠けてたと思うんだ。」
梓「唯先輩。(メケ……。)」
唯「みんなのおかげでそのことに気づけた。お礼を言わせてください。」
律「唯ちゃん…。」
和「(総統閣下あっ!!バンザーーイ!!バンザーーイ!!!!)」
48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 00:36:34.49:gqdWxRtn0
唯「みんな、幻滅しても、絶好してくれても構わない一つだけ理解してほしいのは、
みんなへの感謝の気持ちと、みんなを本当に大切にしたいっていう想い。」
梓「幻滅なんてしません!(二つダョ!一つジャナクテ、二つダョ~~!!)」
澪「絶好なんてしないよ。(おれが美少女手放すとかwwwありえねーwwwwww)」
律紬「うん。」
唯「あ、これ、前に紬ちゃんから借りたギターのお金。ずっと返さなきゃって思ってたんだ。」
紬「え?(父ちゃん!母ちゃん!)」
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 01:34:54.01:K/ZXrQpaP
紬「100万円も入ってる!私こんなに貸してないわ!(なんだこれ!!)」
澪「よくあったな、そんな大金。」
唯「ティーセットとかおやつとか、別荘借りたお金を含めるとそれくらいの金額になっちゃうんだよ。
私の気持ちっていうことで受け取ってください。」
紬「うぅっ…。ありがとう…。 実は私…、おいらも…、みんなに隠してることがあって…。」
77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 01:40:45.63:gSAhijb30
紬「おいらの父ちゃん、毎日毎日一生懸命働いてたの。裕福ではなかったけど、一家三人幸せに暮らしてたんだ。」
梓「(トウチャンちゃ~ん!トウチャンちゃ~ん!!)」
紬「でもおいらが小学四年生のとき、不況と規制緩和の煽りを受けて、
父ちゃんが勤めてた運送会社が潰れてしまったんだ…。」
律「紬ちゃん…。」
紬「母ちゃんはもともと体が弱かったし、父ちゃんも働きすぎて体を壊してしまったんだ…。」
85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 01:55:41.71:K/ZXrQpaP
紬「それで借金もたくさん抱えてしまって、うちは生活するのがやっとになってしまった。」
澪「たいへんだったんだな。(うはwww)」
紬「中学から家賃の安い長屋に引っ越したから知ってる友達がいなくて、
『くっせぇたくあん、貧乏たくあんあっち行け!』っていじめられてたんだ。
梓「ヒドいですね。(タク♪アン♪タク♪アン♪)」
91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 02:10:19.05:K/ZXrQpaP
紬「それで高校入ったらいじめられないようにお嬢様演じようと思ったの…。
中学二年からバイトしててお金貯めてたから。服とか買って…。
本当は父ちゃんと母ちゃんに楽させるために貯めたお金なんだけど…。」
唯「つらかったね紬ちゃん。」
紬「みんなには悪いと思ったんだけど…、嫌われたくなかったし…。」シクシク
94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 02:18:19.57:K/ZXrQpaP
澪「うはwwww紬テラバカスwwwwwww」
唯「(キタコレ!ってやつか。)」 和「(左様。)」
澪「おれがお前嫌うとかwwwwwwありえねーwwwwwwww
テラバカスwwwwwww
お前の価値はwwwwww金じゃねーwwwwwww
嫌うとかwwwwwありえねーwwwwwww」
紬「澪ちゃん…。」
澪「お前の価値はwwwwww優しさとwwwwwおっぱいとwwww
眉毛wwwwwww
眉毛が太い美少女とかwwwwwwテラ希少価値wwwwwww
うはwwwwww紬たん萌え~wwwwww紬たん萌え~wwwww
萌え萌え~キュン♡wwwwwうはwwwwww」
紬「うっ…、あんまり誉められてる気がしないけど、なんか嬉しい…。」
95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 02:19:10.45:PVSz3Qhz0
律「紬ちゃん…、泣かないで…。私たちは紬ちゃんの味方だから。
っていうか澪さま///私だけ見ててください//////」
澪「うはwwwwwしまったwwwwww
おれの嫁は律たんだけだからwwwwwww
律たんだけだからwwwwおまいらはwwwwオナニーしてねろwwwww
澪たんでオナニーしていいからwwwwwうはwwwwwww」
律「嫁なんて//////嬉しい/////」
澪「じゃあ律たんwwwwここでセクロスする?wwwwwセクロスするwwww
うはwwwwwセクロスとかwwwww澪たんのキャラ崩壊wwwwwワロタwwww」
104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 02:34:52.51:K/ZXrQpaP
梓「セクロスセクロスセクロスセクロス!
セイクロ~ス!
メケメケポン!メケメケポン!
ヅクヅクヅくヅクヅクヅクヅくヅくヅクヅクヅクヅク…」
澪「うはwwwwwwマジキチキタコレwwwwwww」
唯紬和「!?」
梓「メンメケポ~ン!マジキチキチキチ…
メンメケポ~ン!マジキチキチキチ…
ンヌッチャ!、ンヌッチャ!、ンヌッチャ!」
唯「は!和ちゃん!コソコソ。」
和「は、ふむふむ…。御意!!」
109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 02:43:38.57:K/ZXrQpaP
唯「ねえ、梓ちゃん、落ち着いて!」
梓「トゥーーーーーーーン!!」てくてくてく
唯「近っ!」
和「閣下ぁーーーっ!!!!」
梓「あずにゃんにゃん!!あずにゃんにゃん!!えぐえぐ、えぐえぐ。」
唯「ん?あ、あずにゃん。」
梓「ぴーーーー。よしよし。よしよし。」
唯「あ、ああ。あずにゃん、よしよし。あずにゃん、よしよし。」
梓「なぁ~ん♪んにゃっ、んにゃ!ゆい♪たん♪ゆい♪たん♪」
唯「うん、ゆい♪たん♪だね。(え~???)」
111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 02:46:52.45:DzziQ/rn0
梓「にょきにょき~ん!
めんめけめけめけポコポコポ~ゥ!!めんめけめけめけポコポコポ~ゥ!!」
澪「うはwwwwww
めんめけめけめけポコポコポ~ゥwwwwwwww
めんめけめけめけポコポコポ~ゥwwwwwwww」
唯「うわ…。共鳴しだした…。」
律「もう!澪さま////なにやってるんですか!!」
梓「ナニヤッテルンデスカッカッカッカッカッカッカッカ!」
澪「カカカカカカカカカカカカカカカカwwwwwwww」
和「カッカーーーーーッ!!」
梓「カカカカカカッカッカッカナニヤッテン!」
律「もう!!」
梓「モ~ウ?」
澪「ポーウッwwwwww」
和「イッヒ!」
唯「え…、セッション?」
118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 02:57:51.91:bdhN7Cpm0
唯「ねえ、なんか私たちのカミングアウトがどうでもよくなってきたね…。」
紬「そうだね…。でもみんななんか楽しそう。」クス
唯「そうだね。みんな本来の自分を出せたわけだしこれで一件落着ってとこかな。」
??「言ったそばからまた油断…。バカは死ななきゃ治らない。」
唯澪律紬梓和「!?」
128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 03:09:18.68:b+QKaiBcO
ドガシャーーーーーーーン!!!!!!!
さわ子「平沢唯ーー!!!その首もらったーーーーーー!!!!」
ポタ、ポタっ
和「閣下ぁーーーーっ!!!」
澪「油断wwwwwなんのことかなwwwww
これは余裕とwwwww言うものだwwwwww
二の秘剣wwwwwぐれんかいなwwwwwwwww」ボワッ
さわ子「く、そ…。」
澪「クソはお前らだwwwwww」
梓「そろそろ帰りましょうか。」
唯「そうだね。」
147:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 03:28:13.68:K/ZXrQpaP
純「いや、とどめも、勝利の余韻も、まだ早い。」
純「……。」
純「……。」
純「ってもう誰もいないし…。」
150:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 03:41:34.64:K/ZXrQpaP
平沢家!
憂「お姉ちゃんお帰り。」
唯「ただいま~、憂。」
憂「今日カミングアウトしたんだよね?どうだっだの?」
唯「想像をはるかに凌駕するほどカオスだったよ。私はみんなに受け入れて
もらってよかったんだけど、ほかのみんながすごくってカミングアウトした
ことをちょっとだけ後悔してる。」
憂「そんなにすごかったの?どんな感じ?」
唯「ちょっと口では説明できないな…。今度部室に来てみると分かるよ。
まあ、とりあえず日本語は紬ちゃん以外通じなくなったって感じかな。
今憂と人間の言葉を話せてることにすごく安心感を感じるよ。」
憂「へえ…、なんかすごそうだね。」
唯「うん。でも学園祭もあるしみんなにも幸せになってもらいたいから
がんばらないとね。」
憂「お姉ちゃん優しいね。無理しないでね。」
唯「憂も優しいよ。ありがとう。」
155:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 03:48:54.80:7OTesbJNO
ブブブブッブブブブッ(ケータイ)
唯「あ、和ちゃんだ。もしもし。」
和「閣下!先ほど録音いたしました音声データの件でございますが、
解析が一通り完了いたしました。」
唯「相変わらず早いですね。ありがとうございます。」
和「はっ!暗号解読では、エニグマ、パープル、M-209、M-325、SIGABA、NEMA、TypeXを
用いても解読には至らず、ユニバーサルメルカトル図法でもかなりいいところまで解読
できたのですが、すべて解読するには至りませんでした!!」
唯「なるほど。文法、もしくはメタ文法自体が変化し続ける言語体系を用いている可能性が
あるということですね。」
和「左様!」
161:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 04:11:25.92:K/ZXrQpaP
和「しかし分かったことは、音声においても、テクスト全体やリズムにおいても
ある種の『ゆらぎ』をもっているということであります!!」
唯「ジャズのアドリブや民族音楽の様な?」
和「左様!もっとも近い周期は、プエブロインディアンのチャント、能の序破急、
そして…、」
唯「そして?」
和「ゼータ関数であります…。」
唯「リーマン予想の?」
和「はい…。」
唯「ありがとう。解析したデータを送ってください。それから…、
ディメンションゲートの件も気になりますが、和ちゃんもちゃんと休んでくださいね。
あなたはいつも無理しすぎるので。」
和「御意!ありがたきお言葉!!!」
165:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 04:21:13.82:K/ZXrQpaP
唯「(これはたいへんなことになったかな…。でもやっぱり梓ちゃんにも、
いや、あずにゃんにも幸せになってもらいたいからな…。)」
憂「お姉ちゃん何やってるの?」
唯「勉強だよ。」
憂「哲学、法学、精神医学、古武術、マンガもある…。珍しいね。テストは
大丈夫…、だよね。」
唯「みんなのためにできることはしたいからね。」
218:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 13:23:52.79:K/ZXrQpaP
田井中家!
律「ただいま…。」
澪「たのもーーーーwwwwww」
聡「おかえりなさい。あ、澪さん、こんにちは。」
澪「うはwwwwww聡wwwwwwポークビッツ元気か?wwwwww
元気がなかったらwwwwwwwお姉さんに任せろwwwww
うはwwwwwww澪たんテラビッチwwwwwwww」
聡「いや、間に合ってますんで…。(うわぁ…、『きれいだけど残念な人』が顕在化しちゃったよ…。)」
律「澪ちゃん、澪ちゃん、こっち見てよ//////」
澪「じゃあ律たんのお豆を元気にしてあげるおwwwwww」
聡「うわぁ…。でも姉ちゃんはやっぱそっちのキャラの方がかわいいし似合ってるよ。
ははははは。」
律「澪ちゃんの前でやめてよ…。聡///」
澪「姉ちゃんかわいいとかwwwwwwうはwwwwww
そりゃ律たんはwwwwww世界一かわいいわwwwwwwww
かわいいかわいい姉ちゃん取られた聡wwwwww涙目wwwwwww
メシウマwwwwwwww美少女にはwwwwwww
敵わないwwwwww敵わないwwwwwww」
223:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 13:32:13.52:K/ZXrQpaP
澪「律たんwwwwwやろうよwwwwwやろうよwwwwww」
律「澪ちゃん/////私そういうの全然したことないし/////」
澪「よいではないかwwwwwwなるほどwwここに入れるんだなwwwww」
律「澪さま/////」
澪「よしwww始めるぞwwwwwwなんか興奮してきたwwwww」はあはあ
律「いやだ///澪さま////なんかたくましい//////」
227:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 13:40:42.63:K/ZXrQpaP
澪「律たんはwwwガードが固いなwwwwwww」
律「だって///なんか怖いんだもん/////」
聡「姉ちゃん…。」
澪「じゃあこっちはどうだ?wwwww」
律「そこはダメ////んあっ////いや/////」
澪「次はおっぱいモミモミwwwww」
律「え!?そんな////そんなのいっちゃうよ/////」
聡「クソっ!姉ちゃん…。」
231:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 13:49:55.17:K/ZXrQpaP
澪「ほれほれwwwwどうだい?wwwww」
律「いや、んあっ////ああん///もう無理/////」
澪「じゃあ最後はここをこうしてwwwwwww
律たん大股開いてるおwwwwwww」
律「きゃあ////いやああ//////いっちゃうう////
んああああああああああっ/////」
聡「姉ちゃん!!」バタン
律「え!なに!?」ビクっ
聡「スト2やってるだけなのに変な声出すのやめてもらえます?」
律「すみません…」ぺこり
澪「サーセンwwww」
K-!O-! ザンギエフ!win!!
澪、ザンギ「ボリショ~イ、パビエーダ!!」
233:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 14:04:09.80:K/ZXrQpaP
琴吹家!
紬「父ちゃん、母ちゃん、唯ちゃんがお金返してくれたよ…。」
紬母「あら!こんな大金!受け取れないわよ…。」ブルブル
紬「でも唯ちゃんがどうしてもって…。」
紬母「ありがたいね~。」
紬「これで国民保険も払えるし、お薬も買えるね。」
紬父「助かるよ。借金も返さないとだしな。」
紬「それなんだけど、債務整理とかしてくれる良い弁護士さん紹介してくれるって。
唯ちゃんが概算してみても多く払いすぎてるんだって。」
紬母「唯さんに足向けて寝れないね~。」
紬「それじゃあお父様、お母様、バイト行ってきま~す。」
紬母「紬ちゃんの周りが優しいのも、いじめられてもつらくてもああやって
紬ちゃんが腐らなかったからね…、きっと。」
紬父「うん…、そうだな。」ゲホゲホ
236:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 14:18:45.59:K/ZXrQpaP
紬のバイト先!
店長「紬ちゃん、今日もがんばるね。休憩していいよ。」
紬「大丈夫で~す。」
店長「あ、そう。あんまり無理はしちゃだめだよ。」
ピ~ン ポ~ン
紬「いらっしゃいませ~。あ、唯ちゃん!」
唯「がんばってるんだね。あ、これ差し入れ。ご家族と食べてね。」
紬「いつもありがとう…。」うるうる
240:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 14:27:05.81:K/ZXrQpaP
唯「それでね、さっきのお話の続きなんだけど…、
紬ちゃんの学力なら特待制度も受けられるかもしれない。
それから奨学金もいろいろあって、給付と貸与を組み合わせれば
ご家族に負担をかけずに大学行けるかも。」
紬「え?そうなの…?」
唯「私もまだいろいろ調べてみるから。
あきらめないで。ね。いっしょに同じ大学行こ!」
紬「唯ちゃん…。本当にありがとう…。」うるうる
和「うぉーーーー!!閣下ぁーーーーっ!!閣下ぁーーーーーーーっ!!!!」
紬「今天井の方から和ちゃんの声が聞こえなかった?」
唯「気のせいだと思うよ…。たぶん…。」
245:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 14:43:48.61:K/ZXrQpaP
中野家!
梓父母「いただきます。」
梓「いただきまーす!」
梓「今日はね、律先輩がスィートポテト持ってきてくれたんだけど、
すごくおいしかったの。」
梓「それでその後ね、暴露大会になっちゃって。
じつはみんなキャラを演じてたってことが判明して…。」
246:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 14:45:53.61:K/ZXrQpaP
梓「それで実はあの唯先輩が実はすごくまじめな人だってことが判明したの。
いつも話してるあの唯先輩がだよ。お母さん信じられる?」
梓「っていうかお父さん、ちゃんと人の話聞いてる?」
梓父「梓、今日はかなりご機嫌だね。」
梓母「うん、そうね。でもなんで玄関で一人で食べてるのかしら…。」
梓父「分からないな…。」
梓「ブツブツブツブツ、ブツブツブツブツ
メコメコピ~ン!メコメコピ~ン!
ずっちゃ、ずっちゃ、ずっちゃ、ずっちゃ
あず♪にゃん♪あず♪にゃん♪
ゆい♪たん♪ゆい♪たん♪」
249:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 14:58:20.68:NOCIEM+2O
学校!
倫理教師「で、あるからこの仏教哲学における梵我一如の思想と言うのは…。」
梓「はははっ!唯識とヴェーダンタをごっちゃにしているとは、話になりませんね!
現代人にとってはヴェーダンタは現象学との比較から説明したほうがわかりやすいのではないでしょうか? 」
先生「え…。」
梓「超越論的な存在や自己を『相対的なもの』として否定する唯識に対して、
ヴェーダンタでは超越論的な判断を一旦停止して、眼前にたちあがる現象のみを問題とします。」
先生「そ、そうなの?」
梓「これは観念論のアンチテーゼとしての現象学に極めて近いスタンスです。」
純「え…、え?」
265:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 15:51:22.00:K/ZXrQpaP
梓「ヴェーダンタといってもシャンカラのヴェーダンタ思想の話ですがね。」
梓「それからヴェーダンタも現象学も『主体』の存在を否定していないことにも注目しなくてはなりません。」
しーん
梓「『判断停止』した上で眼前に立ち上る現象を検討していくと、
間違いなく『主体』が背理的に現れてくる。
そうするとこの部分だけはサーキャやデカルトの思想と一致する。」
先生「…はい。」
梓「先生はフッサールがデカルトの研究に多くの時間を費やしたことをお忘れなのではないですか?
あはははは!!おかしいや!!」
272:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 16:15:19.27:K/ZXrQpaP
梓「先生ももしかして『主体なんてない』なんてお考えですか?
あははははははっ!おかしいや!
それは『判断停止』じゃなくて『思考停止』じゃないですか!
あははははっ!
シャンカラの言葉を差し上げます。『ではその主体を否定するお前は何ものぞ!』」
純「梓!戻って来い!」
梓「はっ!すみません…、取り乱してしまいました。」
先生「…。では授業を続けます…。」
憂「梓ちゃん…。(やっぱりお姉ちゃんが言うように、梓ちゃん寂しいのかも…。)」
梓「(コギトギトギト…、コギトギトギト…、
エルゴ!エルゴ!エルゴ!
スンスンスンスン…。)」
274:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 16:25:47.39:GC9Cq2Ew0
教室!
澪「はい!wwwwwwはい!wwwwww」
和「ハイルッ、秋山さん。」
澪「やっぱり投票で主役を決めるのはwwwおかしいと思いますwwwwww」
律「ファンクラブもある澪ちゃんにはびったりな役だと思うけど/////」
唯「ロミオ、似合ってるよ。」
澪「ろ澪wwwwwwろ澪wwwwwwうはwwwwww
(ファンクラブと言えばwww佐々木さんwwwパンチラサービスしてやんよwww)」
紬「澪ちゃん、なんでかがんでるんだろう…。」
佐々木「///////」
332:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 00:02:04.95:GXNGnuG/P
信代「秋山さん、パンツ見えてるよ。」
澪「あ、ありがとう。(おまえじゃねえしwwwwwwww)」
澪「っていうか唯たんwwwwwwwwお誕生日おめでとうwwwwwww」
唯「え!なになに?」
紬「おめでとう。唯ちゃん18歳の一年がいい一年になりますように。」
律「おめでとう。唯ちゃんが生まれてきたことに感謝///」
唯「え、みんなどうしたの?なんか…、ありがとう…。」
一同「おめでとう!」
和「ハイルっ!!ユイ!!!!!!ハイルっ!!ユイ!!!!!!!」
334:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 00:07:10.48:XM/cEXx+O
from:憂
to:唯
題名:☆お誕生日おめでとう☆
本文:
おねえちゃん、お誕生日おめでとう♪
私はお姉ちゃんの妹として生まれてきたことを本当に、本当に
幸せに思うよ。ありがとう。
これからもよろしくね。
☆Happy Birthday☆
唯「憂~。ありがとう。お姉ちゃんも本当に幸せだよ。」
from:あずにゃん
to:唯
題名:3,5
本文:
lim ζ(s)
s→∞
唯「え…、なんだろう…。あ、いや、ありがとう!あずにゃん!」
338:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 00:18:44.31:9U4P46Tr0
和「という訳で、ジュリエット役は田井中さん!!お願いであります!!」
律「そんな///無理だよ…////(でも澪さまと共演//////)」
澪「よしwwww(うはwwwww律たんのジュリエットwwwww
ち○こ立ってきたおwwwwww)」
紬「澪ちゃんと律ちゃんが主役なら台本がんばらなきゃ!」
澪「うはwwwww頼んだぞwwwwwタクアンwwwwww」
344:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 00:37:21.37:cCyVluNhP
唯「(和ちゃんが言った通りクラスではそんなに問題になることなく、
みんな控えめに素を出せているね。)」
和「(左様。このように環境を構造化していければ、彼女たちも適応でき、
どんな場面でも受け入れられるのではないかと…。)」
唯「(そうだね。たいへんなことにつき合わせちゃってごめんね。)」
和「(いえ!閣下の優しさに感動しているところであります!!)」
姫子「フッフッフッフ…。」
345:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 00:41:52.87:wlgCxhXSO
放課後!部室!
梓「スンチャッ!スンチャッ!スンチャッ!スンチャッ!
メケメケポン!メケメケポ~ン!」
澪「ぴゃ~wwwwww
らまでぃ!らまでぃ!らまでぃ!らまでぃ!
メケメケポンwwwwwメケメケポ~ンwwwwwww」
梓「ピリピリピリピリ、ピリピリピリピリ、
ラマらまでぃ!ラマらまでぃ!」
律「も~う!やめてー!!」
梓「んやんめ!んやんめ!んやんめ!んやんめ!
んぬ~~~~~~ぅ!」
澪梓「ンモウーーーー!!wwwwwww」
ガチャ(ドア)
唯「うわ…。なんかもう始まってるし…。」
紬「……。」
354:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 00:51:56.37:0dorU0830
梓「ユイ♪タン♪ユイ♪タン♪」
唯「うん。唯だよ。あずにゃん、よしよし。」
梓「みぃ~。みぃみぃみぃ。」スリスリ
澪「唯wwwwww痰wwwwwww唯wwwww痰wwwwwww
うん♪たん♪のパクリじゃね?wwwwwww」
梓「ポコペン!ポコペン!プクプクプクプク…。」
澪「あ、ごめんなさい。」
363:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 01:09:03.35:cCyVluNhP
梓「ユイ♪タン♪ユイ♪タン♪」
澪「ゆいwwwwwたんwwwwwゆいwwwwwwたんwwwww
萌えwwwwww萌えwwwwww」
澪梓「萌え萌えキュン!」
梓「ピクピクピクピク
めこめこり~ん!めこめこり~ん!」
唯「(よし、私もがんばらなきゃ!)」
唯「ピクピクピクピク
めこめこり~ん!めこめこり~ん!」
梓「なにやってるんですか?唯先輩。」
唯「え…。」
364:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 01:10:46.30:16MhEpg90
紬「唯ちゃん…。」
唯「大丈夫。気にしてないから。
それよりこんな状態でライブできるのかな…。」
紬「心配ね…。」
律「そうね…。」
唯「あ、律ちゃんやっぱりこっち側なの?」
律「失礼ね。」
373:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 01:29:00.13:cCyVluNhP
梓「ミオミオ!ミオミオ!」
澪「ん?どうした?」
梓「1分の1、1分の2、2分の3、3分の5、5分の8、次は?」
澪「え?wwwwwwwわかんねwwwwwww」
梓「んなあな~!んなあなあ~!えぐえぐ。」
梓「りつりつー!
1分の1、1分の2、2分の3、3分の5、5分の8、8分の13、次は?」
律「わかんないよ…。澪ちゃんにも分かんないのに…。」
377:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 01:37:05.96:9U4P46Tr0
唯「あ!13分の21!!」
梓「んにゃ~!ゆい♪たん♪ゆい♪たん♪
次は?」
唯「21分の34!」
梓「んにゃ~!次は?」
唯「34分の55!」
梓「次は!?」
唯「55分の89!」
梓「ずーっと続くと?ずーっと続くと?」
唯「ずーっと続くと?ずーっと続くと?
梓「ふぁい!!」
唯「φ!」
梓「ファイ!やったーーーー!!!」
唯「やったね!!あずにゃん!!!」抱き抱き
378:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 01:37:50.84:CcicZK610
梓「-2分の1、無限、1.6499…、次は?」
唯「え?」
和「あ、1.20205…であります!!」
梓「次は?」
唯「あ、えーと、1.0823…。」
梓「次は?」
唯「1.03692…。」
梓「次は?」
唯「ごめん…。」
梓「1.0173…。次は?1.00834…。次は?1.00407…。
すーっと続くと?」
唯「……。」
梓「ずーっと続くと?えぐえぐ。」
唯「ずーっと続くと、それは今の人類には分からないんだよ…。」
梓「うえーーーーーん!!!!うえーーーーーーん!!!!!」
唯「ごめんね…、梓ちゃん…。」
382:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 01:48:11.88:KXYnMQmh0
帰り道!
唯「梓ちゃんが感じている孤独は、私の想像をはるかに超えるものだったな…。
私たちより完成された世界の中で…。閉じ込められている感じなのかな…。
だれともその世界を共有することができずに…。」
唯「やっぱり、中途半端なことをすべきじゃなかったな…。
結局私は…、人のことをちゃんと考えられてなかった…。」
姫子「唯ー!」ポンッポン(ボール)
ヒュっ
唯「あ!姫ちゃん!」パシィッ
392:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 02:21:21.61:cCyVluNhP
姫子「正拳の形は本当にこれで良いのかって…、いっつも思ってたな…。」シュっ、シュっ
唯「え?」
姫子「それが、違ったんだな…。」ふぅ
唯「……。」
姫子「子供の時、0.999999…と1は違うのかって気になってずっと書き続けた…、
0.99999…。明けても暮れても99999999…。」
唯「うん…。」
姫子「その時思ったんだ…、近づきはすれど…、届かず…。」
唯「……。」
393:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 02:25:42.31:cCyVluNhP
姫子「でもね、唯、見て!」
唯「え…夕日でまぶしいよ…。」
シュっ、パシィーーーーーーーーン!!
唯「姫ちゃん!」
唯姫子「『1』に!!!!なったんだ!!!!!」
唯「分かったよ!姫ちゃん!ありがとう!!」タタタッ
姫子「唯!」
唯「うん?」
姫子「ライブ!頑張るんだよ!!!」フフッ
唯「うん!がんばる!!!!」フンス!
400:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 02:47:13.80:cCyVluNhP
琴吹家!
紬父「」ゲホゲホ、ゲホゲホ
紬「父ちゃん!大丈夫?」
紬父「大丈夫だよ。紬、落ち着いて聞いてくれ…。」
紬「うん…。」
紬父「人はみんないずれ死ぬ…。だからこそ…、その体温を、情熱を持って
生きることができる!」ゲホゲホ…
紬「父ちゃん…。」
紬父「『終わり』があるからこそ、この『今』に意味を見出すことができるんだよ。
分かるかい?紬。」
紬「うん。」シクシク
紬父「父ちゃんが若いころに読んだなんとかっていう人の本に、
『死は神様がくれた最高のプレゼントだ』って書いてあったよ。
なんか変だけど、『死』があるから…、生きてることが素晴らしくて、
『死』があるから…、生きてることが輝いているんだ。
分かるかな?紬。」
紬「うん、分かる」シクシク
紬父「良い子だ。」
403:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 02:58:56.98:WHlXZmHg0
紬父「一期一会っていう言葉があるね…。」
紬「うん…。」
紬父「もとは『今、目の前にいる相手とは二度と会えないかもしれないから、精一杯の真心で
接しなさい』っていう茶道、いや、禅の言葉だ。」ゲホゲホ…
紬「うん…。」
紬父「人と人はいついかなる時に別れが来るか分からないから…、大切にしなきゃいけないんだよ。」
紬「うん…。」
紬父「友達についてはそんなこと考えたくないかもしれないけれど、
今日の唯ちゃん達には、明日は会えない。だから、唯ちゃん達といる『今』が素敵なんだよ。」
紬「うん…。」ぐすっ
紬父「そうやって『今』を真心込めて、大切に生きていけば、未来が、人と人の心のつながりが、
自ずと紬がれて行くんだよ。忘れないでね。」
紬「わかった。父ちゃーん…。」
紬父「大丈夫。父ちゃんは紬の前からいなくなったりしないから…、
ライブ、がんばるんだよ。」よしよし
紬「うん、がんばる。」
443:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 10:45:09.57:cCyVluNhP
ライブ当日!部室!
人ひとヒト人人人ヒト キュッキュ
律「これでばっちりだな~。」
唯「でもよく寝てるね~。」
紬「きっとロミオ役で疲れてるのよ~。」
律「おはよ、澪。」
唯紬「おはよ、澪ちゃん。」
澪「おはよ、みんな。」
唯「あれ…。」
澪「うはwwwwwww(耳なし法一wwwww)」
444:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 10:50:24.80:cCyVluNhP
ガコン!!
律「澪がぶったーーー!!(//////)」
澪「なんだよこれはwwwwww」
律「澪があがらないようにって思ってさ~。」
唯「生命線も太くしておきました~。(って、え?あれ…?)」
澪「おいwwwwwwww」
唯「(あれ、梓ちゃんだけいない。なんでだろう…。)」
445:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 10:52:50.78:cCyVluNhP
トイレ!
梓「……。」
梓「……。」
梓「……。」
梓「……。」
梓「……。」
梓「……。」ゴクゴク
446:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 11:00:01.47:sSdQfspN0
部室!
律「よし、じゃあそろそろ行くか!」
唯「大丈夫だよ、澪ちゃん。」
紬「ちゃんと特訓もしたし!」
澪「そうだよなwwwwwww」
梓「いつもどおりにやりましょう!」
律「(緊張してる澪ちゃん/////かわいい////)」
さわ子「まだくたばるわけには行かない…。」
唯澪律紬梓「!?」
458:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 11:31:06.60:cCyVluNhP
澪「なん、だwwwwwwこれはwwwwww牙突wwwwwかwwwwww」
唯「いや、Tシャツですね…。」
さわ子「牙突にはいくつかの型分けがある。通常の一式…、」
律「かっこいいわ/////」
紬「☆悪☆即☆斬☆ 、…?裏には『誠』って書いてあるわ…。」
さわ子「ななめ上から突き下ろす二式…、」
梓「先生!ありがとうございます!!」
唯「さわ子先生、ありがとう。」
さわ子「対空迎撃用の三式…、」
律「よーしじゃあいくぞー!!(大きな声出しちゃった///)」
唯澪紬梓「おーーー!!!」
さわ子「そして、今のが奥の手…。最後まで聞いてよ…。」
460:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 11:45:11.27:cCyVluNhP
ステージ!開幕前!
唯「ねえねえ、学園祭ライブも三回目だよね。」
律「二年前は初めてですっごく緊張したっけ////」
澪「うはwwwwww二年前wwwwwwww
(パンツ見せてwwwwww腐女子大興奮wwwwwww)」
律「いや、そうじゃなくて//////」
和「諸君ーーーー!!!!たいへんお待たせいたしました!!いよいよ!!!
総統閣下とぉ!!愉快な仲間たちでぇーーあります!!!!!!
一同ーーーー!!!!起立ーーーー!!!!!
ハイルっ!!!!ユイ!!!!!ハイルっ!!!!!!ユイ!!!!!」
観客「ハイルっ!!!ハイルっ!!!ハイルっ!!!ハイルっ!!!」ざわざわ
465:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 12:07:59.20:cCyVluNhP
開幕!
観客「ハイルっ!!!ハイルっ!!!ハイルっ!!!ハイルっ!!!」ざわざわ
唯「なにこれ~。」
梓「靴下だけ履いてみんな全裸!」
和「さあみなさん、盛大に!!」
澪「ちょwwwwwわちゃんwwwwwwww」
観客「ハイルっ!!!!ハイルっ!!!!ハイルっ!!!!ハイルっ!!!!ハイルっ!!!!
ハイルっ!!!!ハイルっ!!!!ハイルっ!!!!ハイルっ!!!!ハイルっ!!!!」
和「なし崩しにではありますが、澪ファンクラブ会長、否!ユーゲント特攻隊長引き継いでしまいましたので!」
唯「じゃあ、じゃあ、」
梓「みんな全裸なのは!」
和「いや、それは山中少佐の仕業でぇ~ります!!!」
さわ子「今も昔も、おれが闘う理由はただ一つ…。」
唯澪律紬和「このやろ~。」
466:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 12:08:35.04:0dorU0830
唯「放課後…、ティータイムです。」
シーン…
唯「なんだか…、涙が出そうです…。」
律「もう泣いてるじゃん…。」
観客「澪もなんか言って!」
澪「うはwwwwwwwおまいらwwwwww乙wwwwwww」
観客「きゃーー!!否めないwwwwww否めないwwwwww」
唯「では次がラストの曲です!『ふわふわ時間』!」
観客「わーーーーーーー!!」
477:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 12:28:52.28:cCyVluNhP
ジャカジャカジャンジャン、ジャカジャカ 梓「メケメケポン!」
ジャカジャカジャンジャン、ジャカジャカ 梓「ンヌワ~~っ!!」
唯「キミを見てると~いつもハートドキドキ♪」 律梓「ドキドキ分度器!////」
唯「揺れる想いはマシュマロみたいにふ~わふわ♪」 澪梓「トゥワトゥワトゥワトゥワwwwwww」
唯「い~もがんばーるー♪」 紬梓「父ちゃーん!」
唯「きーみの横顔ー♪」 紬梓「ひもじいよー!」
唯「ずーっと見てーても、気付かないよね♪」 澪梓「気づけよ気づけよバカ野郎!!wwww」
唯「夢の中~な~ら、二人の距離ー、縮められるのにな♪」 和「総統閣下ーーーーーーーーっ!!!!」
479:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 12:31:33.67:+wR4+24C0
ライブ後!部室!
唯「大成功…、だよね…。」
澪「なんかwwwwwあっという間だったけどなwwwww」
紬「ちゃんと演奏できてたか、覚えてないわ。(ひもじいし…。)」
唯「でも、すっごく楽しかったよね!」
澪「今までで最高のライブだったなwwwwww」
律「みんなの演奏も、一つになってたしね//////」
梓「んぬわーーーー!!
『一つ』なんて言葉を!!簡単に使うんじゃねえよ!!!!」
澪律紬「!?」
唯「あずにゃん!!」
487:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 13:19:46.25:cCyVluNhP
唯「あずにゃん!私もう逃げないから!私を見て!
あずにゃんはもう…、私たちの数学や哲学を追い越しちゃったのかもしれない。
でも、私はこうやって、あずにゃんの目の前にいるの!」
梓「きぃーーーーー!!!」
唯「今の公理体系ではリーマン予想は証明できないかもしれないなんて言うと、あずにゃんは
怒るかもしれないけれど…、私たちはきっと、開かれた世界に住んでるんだと思うの!」
梓「ゲーデル!ゲーデル!ゲーデル!ゲーデル!ゲーデルばっかり!!!!!」
唯「真実は、捉えたかと思ったらもう次に行っていて、近づいて、逃げられての繰り返し…。
私たちがあずにゃんのことを理解しようとしたときにもおんなじなんだろうと思う…。」
梓「サエン!サンシュッ!!サエン!サンシュッ!!はははっーー!!!!」
491:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 13:42:50.45:cCyVluNhP
唯「あずにゃんはカントも嫌いだったかな…。
真理には近づくことはできても、到達することはできない。
真理に到達することができないことは分かっていたのに、近づく努力を惜しまなかった。来る日も、来る日も。
それでも、最期には、『Es ist gut.』これでよいって言って死んでいったの。」
梓「知ってるもん。」プイ
唯「忘れないでほしいの。人類の地道な努力を。
あずにゃんも知ってるよね、ゼータ関数の特殊なsについての研究だけに生涯を注いだ人たちもたくさんいることを。
そうやって、少しずつ、少しずつ、『1』に近づいていく。
私たち人類の、そういう地を這うような地道な努力を忘れないで!」
梓「私はゴキブリなんかじゃありません!」
唯「分かってるよ!」
492:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 13:54:03.16:cCyVluNhP
紬「あずにゃん。おいらの体温を感じて。」ぎゅっ
梓「ふぁっ///」
唯「温かいでしょ。」
紬「父ちゃんと母ちゃんがくれた体温だよ…。
でも、いずれこの体も冷たくなって…、朽ちてしまう…。
でも…、だからこそ…、今こうやって温かさを感じることができるんだよ!」
唯「あずにゃん。」ぎゅ
律「あずにゃん////」ぎゅ
494:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 14:08:33.34:cCyVluNhP
唯「近づくことはできても、たどり着けない『1』…。
でもね、たどり着けなくても、毎日毎日近づく努力をしているときに、
人は『感じる』ことがあるの。『1』を!」
梓「……。」
唯「本当はあずにゃん分かってるんだよね。
だから音楽が大好きなんだよね!みんなと演奏するのが大好きなんだよね!」
梓「うわあ♪/////ねえ!その『1』ていうのはなぁに?ねえ!その『1』ていうのはなぁに?」
澪「決まってんだろwwwwwww『カチカチのクソの棒』だ!!!!wwwwwwうはwwwww」
梓「ぴゃーーーー♪!!」
澪「めんめけめけめけめけめけぽ~ん!wwwwwww」
梓「めけめけめけめけめけめけどーーん♪」
澪「ズンズカズカズカズカズカかーーーーーっつ!wwwwww」
梓「カツカツカツカツカツめけめけぽ~ん♪」
唯「みんな…、本当にありがとう。」
497:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 14:20:31.68:cCyVluNhP
澪「エリザベスーwwwwwエリザベスーwwwwww」
梓「ムッ♪タン♪ムッ♪タン♪
紬先輩、泣かないでください。」
紬「あずにゃん、ありがとう。」
梓「唯先輩も。」
唯「これは汗だよ」
律「私のも汗だよ…////」
澪「おれはおまたからwwwww汗がwwwwwwww」
498:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 14:27:22.79:cCyVluNhP
廊下!
かっかっか
和「閣下たち!すごく驚いてましたね!!」
さわ子「フッ、阿呆が…。」
ガチャ(ドア)
さわ子「みんなぁ!あれ…。」
唯澪律紬梓「」すーっ、すーっ、すーっ
和「幸せそうな顔。」
姫子「唯、これが今のあなたの答えね。しかと見届けたわ…。」
おしまい
純「ねえ、だれか忘れてない?」
506:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 14:51:19.63:KDZQXeO20
澪「じゃあ練習始めるか」
唯「え~もっとお茶にしようよ~」
律「そうだそうだー」
梓「練習しましょうよ!」
唯「私は観客Aの練習!」
律「じゃあ私は観客Bだな!」
澪「ちゃんと練習しろ」ゴン
唯律「いたっ」
唯「…」
【帰り道】
梓「唯先輩」
唯「なに~」
梓「唯先輩の中学時代ってどうだったんですか?」
唯「わたしの~?」
梓「はい」
唯「たいしたことないよ~」
梓「ちょっと興味あるんです」
唯「あずにゃん」
梓「は、はい」
唯「ばいばいーい」スタスタ
梓「え、あ、そっかもうここか」
【平沢家】
唯「ただいま~」
憂「おかえりお姉ちゃん」
唯「あづい~」
憂「ジュース飲む?」
唯「のむ~」
……
憂「ねぇお姉ちゃん」
唯「なに~?」
憂「それまだやるの?」
唯「ふぇ?」
憂「その天然キャラ」
唯「…」
憂「別に自分の家ならしなくて良いんじゃないの?」
唯「はぁ…」
唯「天然キャラ疲れるなぁ、正直失敗だったかも…」
憂「ほらやっぱりこうなる…」
唯「…」
憂「言ったよね?大変だって」
唯「うんそうだけどさ」
憂「学校でお姉ちゃんの天然っぷりをアピールするの結構疲れるんだよね」
唯「それ憂が勝手にやってることじゃん」
憂「そうでもしないとすぐにバレちゃうでしょ」
唯「いやバレないね」
憂「バレる」
唯「バレない」
憂「…メンドくさ」
唯「なにそれ」
憂「……えーっと今日の夕飯はっと」
唯「今日は私が作るよ」
【田井中家】
聡「ねえちゃんそれまだやるの?」
律「ん?なにが?」
聡「その男勝りキャラ」
律「ん・・・」
聡「ジュリエットとかすげー適役じゃん、コーラ吹く振りとか俺よくできたよ」
律「うん・・・ごめんね、聡・・・」
【中野家】
梓「っでさぁ、ちょー受けるんだよねー」
梓「うんうん」
梓「あははははははなにそれ」
梓「今日ね学校の先輩に中学時代のこと聞いたんだよね」
梓「そしたらさ、何か隠してるような顔してさ」
梓「『たいしたことないよ~』だってさー」
梓「絶対なにかあったよー」
梓「あはは」
……
【秋山家】
澪「…」
カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ
澪「…」
カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ
澪「…」
カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ
澪「…」
カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ
澪「…」
カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ
澪「…」
カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ
……
【電車内】
紬「…」
男「…」zzz
紬「…」
男「…」zzz
紬「」サッ
男「…」zzz
プシュー
紬「…」スタスタスタスタ
紬「3万6000円……まあまあかな」
……
紬「お母さまただいま~。」
紬母「紬ちゃん、まだそれやるの?」
紬「だって…、中学校のときみたいなことにはなりたくないから…。」
紬母「うちにはもうお金もないのよ…。」
紬「分かってるよ、母ちゃん。」
紬父「でも、勉強とかいろいろ本当にがんばってるよな。」
紬「父ちゃんと母ちゃんを楽させてやりたいから…。」
紬母「ごめんね…。」
紬「じゃあバイト行ってきまーす。私バイトするのが夢だったの~。」
平沢家!
憂「美味しい~。お姉ちゃん本当に料理上手いよね。」
唯「憂の料理も美味しいよ。」
憂「まだまだお姉ちゃんにはかなわないよ…。
さっきの話なんだけど、軽音部の人に言っちゃったら?」
唯「うーん、中学校のときみたいなことにはなりたくないからな…。」
憂「和さんみたいにお姉ちゃんのこと尊敬している人も多かったけど、
敵も多かったもんね。」
唯「あれはあれで疲れたよ。私は普通にしてただけなのに。」
憂「(普通にしてて学年トップだからね…。)
でも軽音部の人たちなら分かってくれると思うよ?」
唯「そうかなあ。でも紬ちゃんにお金返さなくちゃだしね。」
憂「お金?」
唯「うん。あの子もなんか無理してるっぽいから。」
憂「お金あるの?」
唯「うん。9月10月は日本株の地合いが悪かったから低位の小型株が仕手化してね。
随分もうけさせてもらったよ。」
憂「アルゴリズム売買、上手く行ったんだね。」
唯「うん。とりあえず明日みんなに言ってみるか、お金だけは返したほうがいいかな。」
憂「紬さん、本当にそうなのかな…。」
憂「久しぶりにお姉ちゃんのギター聴きたいな。」
唯「うん。後でね。今日は8時までは勉強するって決めてるから。」
憂「いつも偉いね。私も勉強教えてもらってもいい?」
唯「うん、いいよ。憂もがんばってるよね。」
憂「私もお姉ちゃんみたいになりたいから。
私も大学行ったら天然キャラやってみようかな?」
唯「大変なだけだからやめたほうがいいよ。それに憂は今でも十分みんなに
受け入れられてるじゃん。」
秋山家!
澪「(りつたんかわいいのぉ/////)」
律「(ジロジロ見られてるよ////)」
澪「なあ律!」
律「ひゃうん!
…。なんだよ!急に太もも触るな!気持ち悪い!(どうしよう////)」
澪「(ひゃうん!だっておwwwww)
もう演じるのやめないか?」
律「なんのことだよ!
(そんな目で見つめないで///)」
紬のバイト先!
紬「よいしょ!これであと2つね。」
店長「いつもがんばるね。こんなの男の我々に任せればいいのに。」
紬「大丈夫で~す。最近力もついてきたし。」
店長「大事な看板娘なんだからあんまり無理しないでね、紬ちゃん。」
紬「ありがとうございま~す。 (父ちゃんと母ちゃんのためならがんばれる!店長さんもみんな良い人だし。
それにしても今さらになって唯ちゃんのギターの25万円が響くな。
もう正直に言っちゃおうかな…。)」
学校の休み時間!
律「澪ー!」
澪「(律たんキタコレwwwwwwwかわいいのぉ、かわいいのぉwwww)
どうした?」
律「(澪ちゃん今日もかわいいなあ////ずっといっしょにいるのに/////)
この問題が分からないんだよ。」
澪「(『分からない』だっておwwwwwかわいいのぉww萌え死ぬわwww)
こんなのも分からないのか?」
律「数学なんて将来絶対使わないし!(また叩いてくれるかな/////)」
澪「でもテストにも入試にも出るからがんばらないとな。
(叩くと思った?www叩くと思った?wwwかわいいから許すしwwwwwww)」
こいつら面倒臭えwww
96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 01:26:34.39:9l++FEjjP澪「あれ、本当に結構難しいな。」
律「なんだよ~。澪もできないんじゃんか~。(今度こそ叩いてくれる?/////)」
澪「う~ん…。一般項を求めてnに代入すれば求めれると思うんだけど…。
(叩くと思った?wwww叩くと思った?wwww今日は叩かないよwwww)」
律「答えだけ教えろよ!(澪ちゃんが私のために真剣に考えてくれてる/////
かっこいいよぉ/////)」
澪「ひいても割っても漸化式求められないし…。
(上目づかいでみるなwwwwwマジで萌え死ぬwwwwうはwwwww
ち○こ勃ってきたwwwwwち○こついてないけどwwwwww)」
唯「どうしたの?」
澪「いやあ、この問題が難しくてな。
(邪魔者キタwwwwwでも唯たんもかわいいからいいおwwww
黒タイツちょうだいwwww)」
律「唯に分かるわけねーだろ。(いつも失礼なこと言ってごめんなさい…。)」
紬「ああ、それ私も分からなかったの~。(ひもじいなぁ)」
澪「紬でも難しかったか。
(うはwwwww新ジャンル『眉毛萌え』wwwwww)」
ひもじいなwwww
105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 01:53:32.08:9l++FEjjP唯「ああ、これね。三項間漸化式だから直接一般項求めようとしてもむりだよ。
こうやって特性解を求めて…、二項間の漸化式のようにして解けば…、
ほら、後は等比数列の要領で一般項が求められるよ。」
澪律紬「!?」
澪「すいごいなぁ!」
律「どうしたんだ唯、大丈夫か?(唯ちゃんもかっこいい///)」
澪「(大丈夫だwww問題ないwwwwwww)」
紬「本当にすごいわぁ(ひもじいなぁ)」
澪「でもこれまだ習ってないだろ?」
唯「ほら、問題集にやり方載ってるよ。」
澪「(『計算の仕方が決まってるんだから簡単でゲソ!』ってかwwwww)」
澪酷すぎワロタ
110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 02:04:41.99:9l++FEjjP律「読んでも全然わからん!」
唯「でも『フィボナッチ数列』って有名だよ。」
澪「そうなんだ。
(律たんのハートをフィボナッチwwwwwて意味わからんかwwwwww)」
律「(澪ちゃんにフィボナッチされたいな//////)」
紬「(フィボナッチって食べられるのかしら…。)」
唯「(こうやって徐々に素を出してくのがベストかな…。やっぱりみんな大切な
友達だし、今の自然な関係を壊したくはないな…。)」
自然じゃねえよww
みんな驚けよ
114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 02:15:21.06:9l++FEjjPみんな驚けよ
次の休み時間!
唯「(紬ちゃん、また昨日とおんなじ靴下履いてるな…、すごくきれいだしかわいいのに、
相当苦労してるんだろうな…。あんまりもたもたしてられないな…。)」
唯「(て言うか糸のほつれ具合で『おんなじ靴下だ』って分かるって分かるって
やっぱ私性格悪いんだろうな…。みんなは本当にいい子達なのに…。)」
遠くで澪と律がはしゃいでいる声がする。
唯「(良い子たちだけどあれは放っておこう…。)」
律「みおちゅあん、今日もかわいいでちゅね~。(ノリでもやっぱはずかしい////)」
澪「だああああっ!うるさい!
(お前の方が1億光年倍かあいいわwwwwwww)」
律「たこ焼き!ポニーテール!おっぱいぷる~んぷる~ん!!
(はあ////澪ちゃんのほっぺ//澪ちゃんの髪の毛////胸////////////)」
澪「(総統閣下wwwwwってか体さわるなwww射精るわwwwwww
そろそろ褒美をあげなきゃなwwwww)
澪「ふざけすぎだ!!!」ゴツン
律「澪がぶった~~。
(きゃ、なんか漏れた~~////////)」
むぎゅを尻目にこいつら楽しそうだなwwww
120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 02:32:48.19:UubK1F6d0wwwwもうだめだこいつら
124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 02:46:03.28:9l++FEjjP放課後!
律「よっしゃー!紬ー、今日の今日のおやつはなんだー?
(いつもながらずうずうしい発言だよね…。)」
紬「今日はおやつ持ってきてないの…。もしかしたらこれからもあまり持って
来れなくなるかもしれなくて…。
(唯ちゃんとか『えー?』って言うんだろうな…。)」
唯「(このタイミング…。やっぱりフィボナッチ数は複数の変数が複雑に介在
する場合の未来予測に有用だっていうことなんだろうか…。)」
唯「え?紬ちゃん、今日私がおやつ持ってきてくることバレてた?」
澪律紬梓「!?」
唯「憂とがんばって作ってみたので~す。」
この唯は唯さんと呼ばなきゃいけない気がしてきた
127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 02:55:36.66:9l++FEjjP律「っていうかほとんど憂ちゃんが作ったんだろ。」
唯「バレましたか~。(律ちゃんナイス)」
梓「おやつっていうかこれおこわじゃないですか!」
唯「(そりゃそうだ。紬ちゃんの栄養のことしか考えてないからな。鶏肉も山菜も
野菜も入ってる。みんなごめんね。今日は天然キャラを貫かせてもらうよ。)」
唯「お隣のおばあちゃんが教えてくれたんだよ。やっぱり秋のおやつはおこわだよね!」
紬「…。じゃあ今日は緑茶煎れるわね。」
部室にもっと精が付きそうなの泳いでるけどねっ
132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 03:07:43.28:9l++FEjjP梓「おこわと緑茶ってすごく合いますね!」
紬「山菜の香りもよくて、意外と秋らしいティータイムかも。(うんめえ、うんめえ)」
澪「そうだな。結構旨いし。(おこわ、おー怖っwwwwwwww)」
律「確かにこれは本当に旨い。(私の澪さまがおこわ食べてる//////)」
唯「よかったあ。
(出汁は一番出汁だけ、鶏肉もちゃんと下味をつけたし、山菜も長野から取り寄せた。
みんなの幸せそうな顔を見たら徹夜して作ったかいがあったよ。
手伝ってくれた憂いにも感謝だね。)」
ムギやん…
136:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 03:16:16.64:KNqu/bxrO唯がいい子で嬉しい
139:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 03:21:50.35:9l++FEjjP梓「美味しいけどいっぱい余っちゃいましたね。」
唯「作りすぎた~。」
澪「食器は私が洗うよ。(律たんのお箸ペロペロするおwwwwww)」
律「もったいないな~。」
唯「あ、そうだ。紬ちゃんの家ならいっぱい人がいるよね。おこわとかふだん
食べないだろうからみんな喜ぶかもよ?」
澪「そうだよ。私たちこんなにたくさん持ち帰っても食べきれないし。
(今日は律たんの手料理食べさせてもらう約束してるからもて帰れないおwwww)」
律「そうだな。(だって今日は澪さまと//////)」
梓「そうですね。」
紬「そうね。みんな喜ぶと思うわ。(父ちゃん…、母ちゃん…、待っててね)」
唯「あ、今日蒸し器持って来たんだ。これ温めるときに使うと良いよ。
(もち米は冷えるとかたくなるからな…。)」
澪「(律たんww律たんww私の天然の蒸し器がやばいおwwwwww)」
梓「準備いいですね。」
唯「あずにゃ~ん!てへへ。」
梓「なんで抱きつくんですか~!」
唯「よいではないか~。(梓ちゃんも本性を隠してるはずなんだけど全く読めない。
私より上手なんだろうか…。」
琴吹家!
紬「お父様お母様ただいま~。今日はお土産貰って来たの~。」
紬母「おかえり。あら、美味しそうなおこわじゃない。」ゲホゲホ
紬「お友達が持ってきてくれたの。父ちゃん、母ちゃん、体調大丈夫?」
紬父「ああ、なんとかな。明日は仕事に行かないとな。」
紬「無理しないでね、父ちゃん。」
紬母「それにしても紬ちゃん、いいお友達に囲まれてるのね。」
紬「本当にそう思う。バイト先のみなさんも良い人たちだし。私って本当に幸せ者だよ。」
紬父「このおこわ旨いな。」ガツガツ
紬「でしょ?いっぱい食べてね。」
紬母「もう無理なこと演じなくても中学校みたいなことにはならないんじゃないかしら。」
紬「確かにそうかも…。みんなには悪いけどとりあえずおやつは買って行かないことにした。」
紬母「紬ちゃんが自分で稼いだお金なんだから自由に使えばいいんだよ。」
紬「父ちゃんと母ちゃんにもっと楽させてやりたいから!」
紬父「紬…。」
紬「お父様、お母様、私そろそろバイト行ってきまーす!」
紬父「行ってらっしゃい。」
紬母「こんなに大変な思いをしてるのに、なんであんな良い子に育ったんだろうね。」
平沢家!
憂「お姉ちゃん/////はあはあ////かわいいよ////」
憂「憂、憂もかわいいよ////」ちゅっちゅ
憂「お姉ちゃん、んはぁ、そんなところ触っちゃ////」
唯「ただいま~。」
憂「!?」
唯「憂、鏡の前でなにやってるの?っていうかその髪型…。」
憂「私もお姉ちゃんみたいになりたくて…。」
唯「私の真似なんかしなくても憂は憂で素敵だよ。」
憂「お姉ちゃん////」
唯「あ、そうそう、昨日作ったおこわ、みんな喜んでくれたよ。憂のおかげだね。」
憂「ほとんどお姉ちゃんが作ったんじゃん。出汁の取り方とか私も勉強になりました。」
唯「でも私のわがままにつき合わせちゃったから。今度からは徹夜にならないようにしないとね。」
憂「私からお願いして手伝ったんじゃん。」
唯「長野の山菜のおばあちゃんにもお礼の手紙書かないとね。料亭に出荷するような山菜を個人に
送ってくれてるんだからね…。」
憂「お姉ちゃんの人望だよ。」
唯「人望か…。ごはんいっしょに作ろっか。」
憂「うん。」
唯「今日はお風呂いっしょに入る?」
憂「うん/////」
田井中家!
律「ただいまー!」
澪「おじゃましまーす。
(律たんのお家wwwww律たんのにおいwwwwwwクンカクンカwwwwww)」
聡「おかえりー。澪さんこんにちは。
(澪さん目が血走ってるよ…。姉ちゃん、キャラ演じてないと身の危険を感じるんだろうな…)」
澪「お、聡!
(うはwwww律たんの弟wwwwポークビッツ食べちゃうぞwwwwww)」
聡「(きれいなのに痛い人だな…。)
なんかあったら呼んでね、姉ちゃん。」
律「ん?」
澪ド変態すぎ
179:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 10:51:31.01:9l++FEjjP律「よし、じゃあ今日はいっしょに飯作るか!(いっしょにお料理なんて夫婦みたい/////)」
澪「そうだな。
(うはwwww律たんのエプロン姿wwwwwかわいいおwwwかわいいおwww
おっぱい触りたいwwwwwおっぱい触りたいwwwwww
でも澪たんのキャラがくずれるからwwww無理wwww)」
律「澪もエプロンしろよ。」
澪「うん。後ろ縛ってくれないか。
(律たん近いwwwww律たんの頭良いにおいwwwクンカクンカwwwwww)」
律「これでよしっと。
(髪縛ってエプロン姿の澪さまもかっこいい/////私のことも料理して//////)」
律「」トントントン
澪「律ってほんと料理上手いよな。
(キミを見てるとwwwwwいつもハートDOKI☆DOKIwwwwwww)」
律「んあ?澪だって上手いじゃんか。
(澪さまに褒められた//////)」
澪「二人で料理するのも楽しいな。
(揺れる想いはwwwwマシュマロみたいにトゥ~ワトゥワ!wwwww)」
律「そうだな。
(いつもいっしょにいるはずなのになんでドキドキしちゃうんだろ/////)」
聡「(姉ちゃん大丈夫かな…。)」
澪「濡れた手で触るからカチューシャ汚れちゃってるぞ。(フヒヒヒヒwwwww)」
律「うわ!やめろー!!(澪ちゃんやめてよ//カチューシャ取らないで///)」
澪「(おかしくねーしwwwwwwww)
やっぱ律前髪下ろしてもかわいいな。」
律「何言ってんだよ//////
(やめて///女の子になっちゃう/////)」
澪「よし、カレー完成。食うか!(律たんをwwwwwww)」
可愛いwwwww
199:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 13:22:06.14:9l++FEjjP澪「カレー旨いな。
(律たんエキス入りカレー食べたいおwwwwwww)」
律「今日は上手く出来たな。
(カレーを食べる澪さまのお口/////私も食べて/////)」
律「テレビおもしろいのやってないな…。」
澪「そうだな。(律たんがテレビ見てる間に交換、っとwwwwwww
律汁カレーwwwwww)」
澪「(スプーンペロペロwwww律たんペロペロwwwwww)」
律「(澪さまの口の動き///なんかえっち///////)」
澪「どうした律(たんwwww)?」
律「なんでもないよ。(幸せだな////)」
澪「(ピーリーリーwwwwwwピーリーリーwwwwwww)」
澪「あ~んしてみww。
(やべっwwちょっと素が出たwwwww)」
律「なんだよ。いいよ。気持ち悪い。
(何?心の中読まれた?)」
澪「いいからいいから。
(チュウからは~おあずけ~wwwwwwww)」
律「分かったよ。(逆らえない////)」パクッ
澪律「(ヘブン状態!!!!!)」
澪「いっしょに風呂はいろっか。(ぐへへへっへwwwwwww)」
律「それはさすがに無理だ。(澪さまったら///////)」
澪「断られた。
(認めたくないものだなwwwwww自分自身のwwwww若さゆえの過ちというものをwwwwww)」
聡「(姉ちゃん…。)」
中野家!
梓「みょーん!みょーん!」
梓父母「…。」
梓「うふふ~。みぃ、みぃ。」
梓母「梓、学校ではがんばってるみたいね。」
梓「にょきにょきにょき!!」
梓母「パパ、これこの間のテスト。」
梓父「全部90点以上なんてすごいじゃないか!」
梓「んにゃっ!んにゃっ!」
梓父母「……。」
あずにゃん・・・
207:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 13:46:49.54:9l++FEjjP梓「マジやばくな~い?うんうん、あはははは~。帰れし!」
梓「そうそう。でさ~、唯先輩が『おやつ持ってきた~』とか言ってさ~。」
梓「うんうん、そうなの~。で、なに持って来たと思う?」
梓「『おこわ』だよ『おこわ』。お~怖っ、とかいってあり得ないし。あははは。」
梓「うんそう、ありえね~。キモっ!ゲキモ!あははは~。」
梓父「あの子は一人きりで何をぶつくさ言ってるんだ。」
梓母「分からないわ…。」
独り言、だと?
211:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 13:53:22.47:1yl6Q6SfOあずにゃんwww
220:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 14:16:41.21:9l++FEjjP学校!朝!
生徒A「おはよ~。」
生徒B「おはあ。」
律「うぃーっす!(みんな見てる///学際で私たち有名になっちゃったからな///
恥ずかしいよぉ////)」
澪「おはよ。(腐女子共がwwww見てるwwww見た目だけはおれwwwww
かわいいからなwwwwwwww)」
澪「(ダメだwwwww笑っちゃだダメだwwww
もじもじしようwwwwもじもじ君wwwww)」
梓「澪先輩、律先輩、おはようございます。(みおぴろりん!りつぴろりん!)」
澪「おはよう、梓。(あずにゃんwwwwペロペロwwwwww)」
律「唯がめずらしくもう教室にいるぞ!自習してるし。」
澪「本当だ。昨日と言い、今日と言い、雪でも降るんじゃないか?
(唯たんリア充目指してんの?wwwww爆発しろwwwwwwww)」
学校!休み時間!
律「澪ー!この英文訳せた?」
澪「(律たんwwwwww頼ってくれるwwwかわいいおwwwwww)」
澪「ああこれ、難しいよな。まず主語と動詞が分からん。
(ブラヒモ見えたwwwwwwブラヒモ見えたwwwwww)」
律「役に立たねえな。(澪さまがわからないならまあ分かんなくても良いか。)」
紬「これ私も分からなかったの~。(今カレーのにおいした!ひもじいなあ…。)」
唯「(チャンス!)」
唯「これは前置詞で始まってるでしょ?前置詞+名詞は形容詞句か副詞句になるんだけど、
この場合は前に名詞がないから副詞句ね。」
澪「おお。(フクシクwwwフクシクwww)」
紬「うんうん。(フクシク食べたい。)」
唯「で、これが主語でこれが動詞。この後も複雑でここが連鎖関係代名詞になっててその後が分詞構文。」
澪「唯、すごいじゃないか!
(律たんと澪たんの連鎖関係wwwwww)」
律「完璧に訳せてる!
(澪さまと私で連鎖関係らめぇ//////)」
唯「(ダメだこいつら…。)」
紬「唯ちゃんすごいわ~。」
唯「いつも勉強してるからね。難しい英文こそ前から、基本に忠実に読んでいくといいよ。」
唯「褒めてくれたお礼にこれをあげよう~。」
紬「おにぎり~?ありがとう~。」ムシャムシャムシヤ
唯「(食べるの速っ!)」
えらく楽しそうだなおいwww
241:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 15:49:45.55:9l++FEjjP梓「唯せんぱ~い!(にゃにゃにゃ~ん。にゃんにゃにゃ~ん。)」
唯「あ、梓ちゃん!」
梓「!?(あずにゃんにゃん!!あずにゃんにゃん!!)」
唯「どしたの?」
梓「楽譜返しに来ました。(プクプクプク…。)」
唯「あ、ありがとう。」
梓「ではまた放課後お会いしましょう。(ポコペン!ポコペン!ポコペン!)」
唯「うん。ばいば~い。
(この子だけは心理も思考も全く読めない!何故だ!?)」
澪「(坊やだからさwwwwww)」
梓は宇宙と交信でもしてんのか
259:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 17:04:49.98:9l++FEjjP放課後!
紬「ごめんなさい。今日もおやつ持って来てないの~。」
唯「大丈夫だよ、今日も私が持ってきたから。」
律「おほ~。ってグラタンかよ!」
梓「今日も甘いものじゃないんですね。(ぐらにゃんにゃん!ぐらにゃんにゃん!)」
唯「秋といえばグラタンだよね!(そりゃそうだ。甘いものは血糖値が急激に上がって後で腹が減るからな)」
ぐらにゃんにゃん!
262:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 17:12:50.86:9l++FEjjP澪「旨いな(グラたんwww律たんwwwwww)」
紬「体が温まって、秋らしくていいわ~。(うんめえ、うんめえ。)」
律「きのこが入ってるんだな。確かに秋らしい。
(澪さまのきのこ/////)」
澪「旨い。(律たんあたしのきのこ食べちゃらめぇ~wwwwww)」
唯「今日のきのこは奥多摩から取り寄せたからね。(美味しそうに食べてくれて
作りがいがあるよ。)」
唯「今日も余っちゃったね。紬ちゃん持って帰ってくれる?」
紬「ありがとう。昨日もみんな喜んでたから。(泣いちゃだめだ。父ちゃん~。母ちゃん~。)」
唯「良いこと思いついた!これから日替わりでそれぞれおやつ準備しようよ!」
澪「いいなそれ!」
唯「紬ちゃんは今までいろいろ持ってきてくれたからしばらく当番我慢してね。」
律「じゃあ明日はあたしが作ってくる!(澪さま、私を食べて/////)」
梓「大丈夫ですか?律先輩。(リツリコピン!リツリコピ~ン!!)」
澪「律は意外と料理上手いからな。(大丈夫だwww問題ないwwwwww)」
あれだ、唯が素を出し始めたらあずにゃんも変わってくると信じてる。
316:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 21:49:22.14:ZM3UKgHq0>>314
みょーん!みょーん!
みぃ、みぃ
にょきにょきにょき!!
んにゃっ!んにゃっ!
プクプクプク…
ポコペン!ポコペン!ポコペン!
ぐらにゃんにゃん!ぐらにゃんにゃん!
リツリコピン!リツリコピ~ン!!
ぴろぴこぽん!ペンペロリン!ペンペロリ~ン!!
これじゃ無理だろw
320:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 22:26:09.36:9l++FEjjPみょーん!みょーん!
みぃ、みぃ
にょきにょきにょき!!
んにゃっ!んにゃっ!
プクプクプク…
ポコペン!ポコペン!ポコペン!
ぐらにゃんにゃん!ぐらにゃんにゃん!
リツリコピン!リツリコピ~ン!!
ぴろぴこぽん!ペンペロリン!ペンペロリ~ン!!
これじゃ無理だろw
下校途中!
唯「和ちゃ~ん。ちょっと相談があるんだけど。」
和「どうしたの唯。
あ、失礼致しました!!どのようなお申し付けでございましょうか!!閣下!!」ビシッ
唯「敬礼やめてよ。ってか和ちゃんを信頼して相談してるんだし、いつものキャラでいいよ。」
和「恐悦至極にございます!!閣下!!
しかぁし!!閣下を尊敬してこのような態度をとることわぁ~!!私にとって極めて自然なことなのでぇあります!!」ビシッ
唯「分かったよ。(テンション高ぇ~~。)」
>>320
え・・・?わちゃん・・・?
323:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 22:30:57.74:gYY2KZHR0え・・・?わちゃん・・・?
幼き頃より唯閣下の偉大さに触れてきた影響だ
326:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 22:41:42.91:9l++FEjjP和「それでぇ!相談とはどのようなものでございましょうかぁ!!閣下ぁ!!」
唯「(声でかい声でかい。)
うん、そろそろ天然キャラをやめようかと思ってね…。」
和「妥当なご英断であると思うであります!!閣下ぁっ!!
今の軽音部の連中であればぁ!!閣下に逆らう輩などおりませぬっ!!」
唯「そうだよね。」
和「もしまたあの忌々しきぃ~っ!!中学事変のようなクーデターが起きましたならば閣下ぁっ!!
生徒会総玉砕の覚悟でぇ!!閣下の護衛に馳せ参ずる所存にございまぁす!!」
唯「ありがとう。(声うらがえってるよ。)」
中学事変wwww
332:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 22:46:24.20:KzBtXuJzO唯が中学で問題あったのってわちゃんが原因じゃね?これ
337:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 23:17:33.37:9l++FEjjP唯「それでね。みんなも今の自分を演じてるんだと思うんだけど。」
和「その通りでぇあります!!
律殿からは甘いにおいが!紬殿からは煮染めた醤油のようなにおいが!澪殿からはイカのにおいがするでぇあります!!」
唯「でも梓ちゃんだけは何考えてるか全く分からないんだよ。 心理も思考も。なんでだろう。」
和「分析的に考えてぇ!!二つの仮説が考えられるであります!!閣下!!
一つはぁ!!何も考えていないという可能性であります!!
二つはぁ!!誠に遺憾ではありますが、閣下ぁっ!!梓殿が閣下の能力または人智を越えているという可能性であります!!閣下ぁっ!!」ビクビク
唯「そうなんだよね。さしずめ二つともってとこかな。」
なごみちゃん、うぜえ
343:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 23:23:44.51:aMdJg+5c0口調はアレだが的を得ているのがワロス
347:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 23:27:52.65:9l++FEjjP和「気をつけてね、唯。」
唯「うん、ありがとう。(なんで戻った!?)」
和「しかし閣下ぁっ!!」ビシッ
唯「はいっ!(忙しいな。)」ビクッ
和「もし閣下の力を上回るような事態となりましたら閣下ぁっ!!
生徒会だけでなぁっく!!真鍋家ぇっ!!親衛隊っ!!ユーゲントっ!!
総玉砕の覚悟で出動させていただきたいと思いますっ!!閣下ぁっ!!!!」
唯「梓ちゃんはそんな子じゃないよ。(また声うらがえってるから。)」
和「じゃあね、唯。また明日。」
唯「うん、ばいばい。(はぁ、なんか疲れた…。)」
テクテクテク
和「ハイルッ!!ユイ!!!!」ビシッ
なんでノリがドイツ軍人なんだwwww
355:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 23:38:42.86:9l++FEjjP中野家!
梓「ヌカポォ。ヌカヌカポォ! コーホー、コーホー、
ひょっ!ひょっ!
ペケペケペケペケペケペケペケペケペケ。」
梓母「梓ー、ご飯よー。」
梓「はぁ~い。今行く~。」
梓「お兄ちゃ~ん。ご飯だよ~。」
梓「もう、お兄ちゃんったら。早く!みんな待ってるから!」
梓「ねえねえ、なにやってるの?」
梓「お兄ちゃん!ゲームばっかりやってちゃだめだよ!」
梓父「うちにお兄ちゃんなんていないのにな。」
痛いwww
379:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 00:16:12.15:ckp57xY5P梓父母「いただきます。」
梓「オニイチャンチャンチャンチャンチャン!
ん!ん~。ン?ん~。
ンがっ!ンがっ!ンがっンがっ!ンがっ!」
梓父「梓、今度の日曜日三人で出かけようか?」
梓「あ、それいいね!
でもよく考えたらこれすでにゲーデルがすでに証明してることですよね…。」
梓父「梓…、あの…。」
梓「タモさん!!」
梓母「梓ちゃん…。」
梓「デカルトの哲学の本質はインドのサーンキャ哲学に近いものがあると思うの。
思考と延長、プルシャとプラクルティ。あ、根本自性って言った方が分かりやすいかな。
方法的懐疑によって本質にたどり着こうとするプロセスまで同じ。」
梓父「今日は機嫌が悪いな…。」
梓「1,1,2,3,5,8,13,21,34,55,89ですよね!唯センパイ!」
お前らの嫁だろ?なんとかしろよ
392:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 00:34:17.82:ckp57xY5P田井中家!
律「ただいまぁ。」
聡「今日は澪さんといっしょじゃないんだ。大丈夫?なんか疲れてない?」
律「うん。無理やりテンション上げてるからね。」
聡「相変わらず姉ちゃんはかわいいな。あんまり無理するなよ。
素の姉ちゃんで大丈夫なんじゃない?」
律「でも軽音部の部長引き受けちゃったし。」
聡「おしとやかな姉ちゃんがドラム叩くとか信じられないよ。」
律「私も信じられない。っていうか『女々しい』っていって澪ちゃんに
嫌われるのが一番怖いの…。」
聡「それはないと思うけどな…。っていうか澪さん大丈夫なの?」
律「『大丈夫?』って?」
聡「なんか澪さん姉ちゃんのこと狙ってるみたいだよ。」
律「大丈夫。私は澪ちゃんになら何されてもいいわ//////」
聡「何されてもって、澪さん姉ちゃんのこと獣のような目で見てるよ。」
律「それ以上澪さまの悪口は言わないでちょうだい!」
聡「姉ちゃん…。澪さまって…。」
律「あたしお風呂に入ってくるから…。覗かないでね/////」
秋山家!
澪「うはwwwwwやっとおれのターンwwwww」
澪「今日は律たんがいないからな…、澪たんで我慢するかwwwwww
鏡を用意してっとwwww」
澪「澪たんキタコレwwwwwかわいいおwwwwwかわいいおwwwww」チュッチュ
澪「澪たんは俺の嫁wwwwwwwはあっ、はあ。ああ。あっ、ああん
俺の澪たんがwwwwwエッチな格好してるおwwwww恥ずかしいね、、澪たんwwww」クチュクチュ
澪「やだぁ////見ないで//////」
澪「照れてる澪たんテラカワユスwwwww萌え死ぬwwww」クチュクチュ
澪「いやあ/////ああっ///んあああ//////」
澪「見た目かわいいおれwwwwwテラ勝ち組wwwwwwテラ自給自足wwwwww」クチュクチュ
大丈夫だ
俺はこんな澪でも愛せる
409:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 01:11:53.61:ckp57xY5P俺はこんな澪でも愛せる
澪「とーんでイッっちゃえwwwwwwピュッwwwwwピュッwwwwwww
うはwwwwww」
澪父「こらwww澪wwwww弾幕薄いぞwwwwwなにやってんのwwwww」
澪「おkwwwwww今行くwwwwwwww」
親父wwwwwwwwww
414:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 01:14:26.34:IiH86NXW0全然ぴゅあぴゅあじゃねえwwwww
419:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 01:22:44.74:ckp57xY5P澪澪父「いただきまーすwwwwwww」
澪「ママンの飯wwwwテラうますwwwwwww」
澪父「飯食ってる澪たんwwwwwテラカワユスwwwwwww
どんなアイドルよりもwwwww澪たんが一番かわいいとかwwwwww
うはwwwwwwおれテラ勝ち組wwwwww」
澪「否めないwwwwwww否めないwwwwwwwww」
澪父「澪たんのwwwwwwテストを見つけたゲソwwwwwww」
澪「うはwwwwww見つかったwwwwwww勝手に部屋入るなんてwwwww
ひどいじゃなイカwwwwwwww」
澪父「全部90点以上wwwwwwクラス1位wwwwwwww」
澪「しじみがトゥルルwwwwww」
澪父「かわいくてwwwwww頭良いとかwwwwwテラチートwwwwww」
澪「うはwwwww否めないwwwwwwww否めないwwwwwww」
澪母「とりあえず日本語で話してくれ。」
母だけ素だったwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
434:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 01:44:19.21:ckp57xY5P澪父「うはwwwwww澪たん天才wwwwwwバルスwwwwwwww」
澪「目がwwwww目がwwwwww」
澪父「許してくれたまえwwwwwww」
澪母「早く食え」
澪父「澪たんいっしょにお風呂入る?wwwwwww」
澪「いや、それはさすがにないだろ。」
澪父「はい。」
帰り道!
和「ハイル!!ユイ!!!!!!!」
唯「あ、そうそう。一つ頼みごとしていいかな。」
和「ミッションでありますな!閣下!!!」
唯「和ちゃんにとっては簡単なミッションだと思うけど、面倒なことお願いして
ごめんね。私も準備しなきゃいけないことがあるから。
はい、これ軍資金です。」
和「了解であります!閣下ぁっ!!!!!ハイル!!ユイ!!!!」
和「紬殿の家を探し出し、以下に書いてあるものを設置、か…。
確かに私にとってはイージーミッションだが、運ぶには私一人では無理だな。」
和「親衛隊を呼ぶしかないな!!」ピッピッピ(ケータイ)
和「こちら真鍋中尉である!!閣下直々のご命令より、ミッションを遂行中である!!
ただちに親衛隊の出動要請を願いたぁい!!!!」
??「あの…、うちタクシー会社なんですけど…。」
和「あ、すいません、タクシー一台お願いします。」
和ちゃん……
446:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 02:01:44.27:ckp57xY5P和「なるほど、紬殿のキャラからは想像しがたいアジトではあるな。
しかしこの煮しめた醤油のにおいは間違いあるまい。」
和「ここに設置してっと、ミッションコンプリート!!!!」
琴吹家!
紬「お父様お母様ただいま~。あれ、なにこれ…。羽毛布団?」
紬母「玄関前に置いてあったのよ…。使っていいものか分からなくて…。」ゴホッゴホ
紬「あれ、手紙が貼ってある。どれどれ、
『以前紬さんにお世話になったものです。ご無礼かとは思ったのですが、
ちょうど羽毛布団が3つ余ってしまいましたのでお使いください。』
無下にするのもよくないし頂いちゃおうよ、父ちゃん母ちゃん。」
紬父「あったかそうだね。」
紬「あったかいで思い出したけど今日も唯ちゃんからグラタン貰っちゃったの。」
紬母「うれしいねえ。心まで暖かくなるね。」
紬「うん。(これで父ちゃんと母ちゃんの体よくなるといいなあ。)」
和「閣下ぁああああ!!!!!!私は今猛烈に感動しとります!!!!!!!!」
紬母「なんか屋根裏がうるさいわね…。」
ムギが着々と救済されていく一方、全く着地点が見えない澪律梓
457:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 02:35:14.81:ckp57xY5P平沢家!
ブブブブブッブブブブブッ(ケータイバイブ)
唯「あ、和ちゃんだ。もしもし?」
和「「閣下ぁああああ!!!!!!私は今猛烈に感動しとります!!!!!!!!」
唯「(耳痛っ!)あ、ミッションコンプリートしたんだ。ありがとうございます。」
和「恐悦至極!」
憂「お姉ちゃ~ん。今日は私が料理してみて良い?」
唯「うん、ありがとうございます。」
閣下礼儀正しい
459:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 02:44:00.58:ckp57xY5P唯「憂のごはんは美味しいね。」
憂「全部お姉ちゃんに習ったやつばっかりじゃん。」
唯「気持ちが大事なんだよ。」
憂「ありがとう。二人で食べてると幸せだもんね。」
唯「明日みんなに謝ろうと思うんだ。自分を偽ってきたこと。」
憂「そっか。」
唯「憂にも迷惑かけられないしね。」
憂「気にしないでよ」
唯「ありがとう。」
唯「やっぱ他のみんなも自分を演じてるみたいだからさ。
いろんなパターンを考えてた。」
憂「そうなんだ。」
唯「やっぱみんなにも幸せになってもらいたいからね…。」
憂「やっぱりお姉ちゃん優しいね。」
唯「こう思えるようになったのも憂やみんなのおかげなんだよ?」
憂「え?」
唯「中学の時の私はみんなへの思いやりが足りなかったよ。
私にも非があったんだと思う。」
憂「そうかなあ…。でもお姉ちゃん勉強とかいろいろ頑張りすぎてたかもね…。」
唯「憂、ありがとう。」
憂「ありがとう。お姉ちゃん、今日もいっしょに寝ていい?」
唯「うん。あったかあったかだね。」
憂「あったかあったか/////」
平沢家!
憂「おはよー、お姉ちゃん。朝食の準備するね。」
唯「おはよー、憂。今日は早いね。」
唯「(あれ…、またパジャマがガビガビだ…。ま、こんなので憂が満足してくれる
ならいいか…。)」
憂「お姉ちゃん今日カミングアウトするんだよね?ちゃんと寝れた?」
唯「大丈夫だよ、憂。」
やっぱり憂も変態か……
528:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 12:47:50.63:ckp57xY5P学校お昼休み!
律「あれ、今日紬はご飯抜きか?(かわいそう…。)」
紬「うん、お弁当忘れてきちゃって…。(ひもじい…。ひもじい…。)」
唯「あ、ちょうどよかった。私のお弁当一つ食べてよ。今日必要ないのに
お父さんの分も作っちゃったから。」
紬「ありがとう。私唯ちゃんの手作り弁当食べるのが夢だったの~。(生きながらえた!)」
和「ふ~ん。(閣下ぁっ!!!!私は本日も閣下の情の厚さに感激しているでありまっす!!!!)」
律「お!澪の弁当うまそー!!交換っと。(澪さま私を食べて/////そして叩いて//////)」
澪「なに勝手なことやってるんだ。(叩かないよwwwww律たん弁当wwwwうはwwww)」
澪「まあ、律の料理は旨いからな。
(うはwwwwち○こ立ってきたwwwwwできればwwwww
律たん汁をたっぷりかけていただきたいwwwwwwww)」
律「まあな。(ああ////澪ちゃんが私を食べてる/////ああん、もっと食べて/////)」
唯「いいなあ。(幸せそうだな…、この二人は…。)」
和「…。(閣下ぁっ!!!!!閣下ぁ!!!!!)」
和「そういえばみんな、今度のテスト大丈夫そうなの?(閣下は大丈夫でぇーーーあります!!!)」
澪「そうだな、範囲広いし、ちゃんと準備しておかないとな。
(律たんと二人きりでお勉強するおwwwwwww)」
律「あたしは数学とかさーっぱり分かんねえ。(澪さま助けて/////)」
唯「じゃあ今日みんなで部室で勉強しようよ。」
紬「それいいわね。」ガツガツガツ
梓「唯せんぱーい!唯せんぱーい!ほんと唯先輩どこに行っちゃったんだろ。」プンスカ
梓「あの、唯先輩いませんか?」
生徒A「うちの教室にはいないわよ。」
梓「CD返さなきゃいけないのに…。唯せんぱーい!」
梓「あの、唯先輩見ませんでしたか?」
生徒B「見なかったわよ。」
梓「ほんとにもう…。」
生徒C「うちの学校にあんな子いたっけ?」
生徒D「いないよ。だってあれ桜高の制服じゃん。」
あずにゃん…にゃん…
542:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 13:50:49.73:ckp57xY5P放課後!
唯「やっほ~。」
梓「唯先輩!どこ行ってたんですか?探したんですよ!(ゆい♪たん♪ゆい♪たん♪)」
唯「ごめんね、あずさちゃん。(おかしいなあ、お昼からずっと教室にいたはずなんだけど…。)」
梓「もう…。(あずにゃんにゃん!あずにゃんにゅん!ツプツプツプ…。)」
澪「お、梓。来てたのか。(あずにゃんwwwwwペロペロwwwww)」
梓「あ、先輩方。お疲れ様です(みおーん、みおーーん!リツリコピ~ン!沢庵和尚!!!!!!)」
和「今日は私もお邪魔するわ。(和、入りまーす!!!)」
梓「メガメガネん!!!
あ…。」
一同「!?」
わろた
544:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 13:57:55.92:+rbQ2xJr0とうとう素が・・・
545:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 14:00:37.52:hx0Il1NKO遂にあずにゃんの素が…
550:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 14:07:46.47:ckp57xY5P律「よーし!おやつ食べるぞー!スイートポテト作ってきた。」
紬「まあ、素敵~。(うまそう。じゅるり。)」
梓「なんか澪先輩のだけ大きくないですか?(ヌルポッ!ヌルポッ!)」
澪「そうか?そんなことないと思うけど…。(ガッwwwwwwガッwwwwww)」
唯「律ちゃん美味しいよ!すごい!」
澪「確かに旨いな。(律たんwwwwエッチなお汁がいっぱいあふれてくるおwwwww)」
律「へへ、ありがとう。(ああ///澪さま、だめ///んああっ///////)」
唯「食べ終わったら勉強しようね。」
澪だけ明らかにエスパってない!?
564:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 14:37:22.65:ckp57xY5P澪「この問題、難しいなあ…。」
唯「これは部分積分ていうんだよ。微分の積の公式ってあったじゃん?
f(x)g(x)を微分するとf(x)g'(x)+f'(x)g(x)になるっていうやつ。それを
積分に当てはめると解けるよ。」
澪「なるほど!ありがとう。」
律「この英文さっぱり分からん。」
唯「andとかorみたいな等位接続詞があると文が複雑になりがちだよね。記しつけて
どの品詞とどの品詞を結んでるかを明確にすると分かりやすくなるよ。
この英文の場合はこの動詞とこの動詞。で、『the+形容詞』は『形容詞な人々』
っていう意味になるからここが共通の主語になるの。」
律「おお。なんか唯すごいな。」
紬「これが分からないわ。」
唯「これはフェルマーの小定理だね。二項定理を使ってこうやって数学的帰納法で証明する
のが一番簡単なんだと思う。確かに難しい問題なんだけど、有名問題だから流れを覚えて
おけば役に立つと思うよ。確か京大の文系数学でも出題されたかな。」
紬「すごい…、ありがとう。」
律「化学さっぱり分からん!」
唯「ああ、これね。ダニエル電池はボルタ電池と違って水素が発生しない分、起電力が低下しにくくなってるの。
分極ってようするに金属板に空気の泡がついてたら電気通りにくくなるでしょ?
それがダニエル電池では起こらないからボルタ電池より優れてるってわけ。」
律「なるほど。」
唯「梓ちゃんは勉強はかどってるみたいだね。」
梓「この問題がわかりません。(あずにゃんにゃん!あずにゃんにゃん!プクプク!)」
唯「…。うん、これはリーマン予想だね。私にも分からないよ。
(なんでこんな世紀の難問を解こうとしてるんだろ…。)」
リーマン予想ww
絶対無理だろw
579:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 15:25:27.35:ckp57xY5P絶対無理だろw
梓「だってオイラーの公式はマクローリン展開を用いれば簡単に分かるのに
複素数に適用を広げたゼータ関数の証明ができないなんておかしいじゃないですか!!」
紬「(リーマンショックさえなければおいらの家…。)」
澪「(オイラーの父ちゃんwwwリーマンですwwwwww 律たんのパンティーをマクローリンwwwwww)」
唯「梓ちゃん落ち着いて。(なんか機嫌悪いのかな。)」
梓「これが落ち着いていられますか!
集合論という閉じた公理系のなかでは証明できないっていうあきらめですか!?
そりゃゲーデル様も大喜びですわ!!!!あはははは!!!!」
唯「梓ちゃん…。」
一同「…。」
デカルトを叩く人多いけどカントを叩く人ってみないよね
なんでだろ
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 23:03:08.76:Tv+0+/izPなんでだろ
梓「>>8そんなのみんなに理解出来てないからに決まってるじゃないですか!!
まあ、私だって第二批判はおろか第一批判だってさっぱりですがね!あはははは!!
然るにカントは!『真理には近づけど、とらえることはできない』っていう構成主義的認識論を基盤としているのに、
超越論的存在を仮定していることには大きな矛盾を感じますがね!!!!」
梓「っていったら唯先輩はフッサールとか現象学の話をしたがるんでしょうね!!
あはははは!!おかしいや!」
唯「いや、私は哲学とか詳しくないから。」
澪「梓、じゃあフッサールの弟子であるハイデガーがなぜ実存主義
に傾倒していったかわかるか?
お前に現象学の何が分かるっていうんだよ!!」
唯梓律紬「!?」
和「(ハイルッ!!ハイデガー!!!!)」
澪「(フヒヒヒヒwwwwww言ってみたかっただけだおwwwwww)」
梓「みなさま!取り乱してしまいすみませんでした!(メケメケポウポウ!)」
澪「いや、いいんだよ。(澪たんはwww努力の秀才美少女www)」
律「だれでも不機嫌なときはあるからな。(澪さまかっこいい//////私も罵って////)」
唯「梓ちゃん、これも食べて良いよ。(なんか『取り乱す』とかいうレベルではないような…。)」
梓「はい…。ありがとうございます…。(あずにゃんにゃん!!あずにゃんにゃん!!ッヌ~ン!!)」
唯「実はみんなに一つ謝らなきゃならないことがあるんです。」
律「隠しごとかなんかか?」
澪「え、なに?(おれなんかwww一つどころじゃないwwwwww)」
唯「うん、実は私、今まで自分を偽ってたんだ。本当は天然キャラなんかではないの。」
澪律紬「(ドキッ!)」
梓「(ン~、メケッ!)」
メケッ☆
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 23:49:52.42:Tv+0+/izP唯「もう分かっちゃったとは思うんだけど、昔からやるべきことはちゃんとやってきたし、
勉強だってそれなりに出来るんだよ。」
和「ほんと、小学校のときも中学校のときも他の模範となるような生徒だったわ。
(皆閣下に心酔しておりましたぁーーっ!!)」
澪「確かに相当勉強してる感じだよな。」
律「信じられねえよ。」
紬「でもなんで演じる必要があったの?」
澪律紬の霊圧が…消えた…?
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 00:14:02.74:K/ZXrQpaP唯「中学の時は常に学年トップだったし目立ってたから友達も多かった分、
イジメっていうか嫌がらせも多かったの。」
梓「妬みってやつですね。(チカンイカン!!)」
唯「靴を隠されたり、靴に牛乳パック詰められたり、靴にガムつけられたり。」
澪「(うはwww全部靴wwwwww)」
紬「酷いわ…。」
和「あの!忌々しきぃっ!!!!」
澪律紬梓「」ビクッ!!
唯「それで、高校入ってからはみんなに愛される人になりたいと思って、
天然キャラを演じることにしたんだ…。」
唯「でも本当はキャラとかじゃなくて、私自身の気の持ち方に非があったんだと思う。」
……
唯「論理的に考えたなら、人は全ての人に愛されるなんていうことはあり得なくって、
だから私は『嫌われたって構わない、自分を好いてくれる人とだけ仲良くすれば良い』って思ってた。」
唯「今でもその考え自体間違ってるとは思わないんだけど、
でも分かったんだ。『去るもの追わず、来るもの拒まず』が極端になりすぎて、
目の前にいる友達を、親しい人を大切にするっていう気持ちが欠けてたと思うんだ。」
梓「唯先輩。(メケ……。)」
唯「みんなのおかげでそのことに気づけた。お礼を言わせてください。」
律「唯ちゃん…。」
和「(総統閣下あっ!!バンザーーイ!!バンザーーイ!!!!)」
メwwwwwwwwwwwwwwケwwwwwwwwwwwwwww
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 00:38:05.51:j7aVhWE00りっちゃん中身漏れてる
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 00:58:03.14:K/ZXrQpaP唯「みんな、幻滅しても、絶好してくれても構わない一つだけ理解してほしいのは、
みんなへの感謝の気持ちと、みんなを本当に大切にしたいっていう想い。」
梓「幻滅なんてしません!(二つダョ!一つジャナクテ、二つダョ~~!!)」
澪「絶好なんてしないよ。(おれが美少女手放すとかwwwありえねーwwwwww)」
律紬「うん。」
唯「あ、これ、前に紬ちゃんから借りたギターのお金。ずっと返さなきゃって思ってたんだ。」
紬「え?(父ちゃん!母ちゃん!)」
紬「100万円も入ってる!私こんなに貸してないわ!(なんだこれ!!)」
澪「よくあったな、そんな大金。」
唯「ティーセットとかおやつとか、別荘借りたお金を含めるとそれくらいの金額になっちゃうんだよ。
私の気持ちっていうことで受け取ってください。」
紬「うぅっ…。ありがとう…。 実は私…、おいらも…、みんなに隠してることがあって…。」
おwwwwwwwwwwいwwwwwwwwwwらwwwwwwwwwwww
82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 01:47:49.44:K/ZXrQpaP紬「おいらの父ちゃん、毎日毎日一生懸命働いてたの。裕福ではなかったけど、一家三人幸せに暮らしてたんだ。」
梓「(トウチャンちゃ~ん!トウチャンちゃ~ん!!)」
紬「でもおいらが小学四年生のとき、不況と規制緩和の煽りを受けて、
父ちゃんが勤めてた運送会社が潰れてしまったんだ…。」
律「紬ちゃん…。」
紬「母ちゃんはもともと体が弱かったし、父ちゃんも働きすぎて体を壊してしまったんだ…。」
紬「それで借金もたくさん抱えてしまって、うちは生活するのがやっとになってしまった。」
澪「たいへんだったんだな。(うはwww)」
紬「中学から家賃の安い長屋に引っ越したから知ってる友達がいなくて、
『くっせぇたくあん、貧乏たくあんあっち行け!』っていじめられてたんだ。
梓「ヒドいですね。(タク♪アン♪タク♪アン♪)」
紬「それで高校入ったらいじめられないようにお嬢様演じようと思ったの…。
中学二年からバイトしててお金貯めてたから。服とか買って…。
本当は父ちゃんと母ちゃんに楽させるために貯めたお金なんだけど…。」
唯「つらかったね紬ちゃん。」
紬「みんなには悪いと思ったんだけど…、嫌われたくなかったし…。」シクシク
澪「うはwwww紬テラバカスwwwwwww」
唯「(キタコレ!ってやつか。)」 和「(左様。)」
澪「おれがお前嫌うとかwwwwwwありえねーwwwwwwww
テラバカスwwwwwww
お前の価値はwwwwww金じゃねーwwwwwww
嫌うとかwwwwwありえねーwwwwwww」
紬「澪ちゃん…。」
澪「お前の価値はwwwwww優しさとwwwwwおっぱいとwwww
眉毛wwwwwww
眉毛が太い美少女とかwwwwwwテラ希少価値wwwwwww
うはwwwwww紬たん萌え~wwwwww紬たん萌え~wwwww
萌え萌え~キュン♡wwwwwうはwwwwww」
紬「うっ…、あんまり誉められてる気がしないけど、なんか嬉しい…。」
澪ちょっと見直した
97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 02:25:23.43:K/ZXrQpaP律「紬ちゃん…、泣かないで…。私たちは紬ちゃんの味方だから。
っていうか澪さま///私だけ見ててください//////」
澪「うはwwwwwしまったwwwwww
おれの嫁は律たんだけだからwwwwwww
律たんだけだからwwwwおまいらはwwwwオナニーしてねろwwwww
澪たんでオナニーしていいからwwwwwうはwwwwwww」
律「嫁なんて//////嬉しい/////」
澪「じゃあ律たんwwwwここでセクロスする?wwwwwセクロスするwwww
うはwwwwwセクロスとかwwwww澪たんのキャラ崩壊wwwwwワロタwwww」
梓「セクロスセクロスセクロスセクロス!
セイクロ~ス!
メケメケポン!メケメケポン!
ヅクヅクヅくヅクヅクヅクヅくヅくヅクヅクヅクヅク…」
澪「うはwwwwwwマジキチキタコレwwwwwww」
唯紬和「!?」
梓「メンメケポ~ン!マジキチキチキチ…
メンメケポ~ン!マジキチキチキチ…
ンヌッチャ!、ンヌッチャ!、ンヌッチャ!」
唯「は!和ちゃん!コソコソ。」
和「は、ふむふむ…。御意!!」
唯「ねえ、梓ちゃん、落ち着いて!」
梓「トゥーーーーーーーン!!」てくてくてく
唯「近っ!」
和「閣下ぁーーーっ!!!!」
梓「あずにゃんにゃん!!あずにゃんにゃん!!えぐえぐ、えぐえぐ。」
唯「ん?あ、あずにゃん。」
梓「ぴーーーー。よしよし。よしよし。」
唯「あ、ああ。あずにゃん、よしよし。あずにゃん、よしよし。」
梓「なぁ~ん♪んにゃっ、んにゃ!ゆい♪たん♪ゆい♪たん♪」
唯「うん、ゆい♪たん♪だね。(え~???)」
あずにゃん可愛い…
116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 02:54:33.71:EfumGblL0唯wwwがんばってwwww
117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 02:56:27.90:K/ZXrQpaP梓「にょきにょき~ん!
めんめけめけめけポコポコポ~ゥ!!めんめけめけめけポコポコポ~ゥ!!」
澪「うはwwwwww
めんめけめけめけポコポコポ~ゥwwwwwwww
めんめけめけめけポコポコポ~ゥwwwwwwww」
唯「うわ…。共鳴しだした…。」
律「もう!澪さま////なにやってるんですか!!」
梓「ナニヤッテルンデスカッカッカッカッカッカッカッカ!」
澪「カカカカカカカカカカカカカカカカwwwwwwww」
和「カッカーーーーーッ!!」
梓「カカカカカカッカッカッカナニヤッテン!」
律「もう!!」
梓「モ~ウ?」
澪「ポーウッwwwwww」
和「イッヒ!」
唯「え…、セッション?」
セッションwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 03:06:02.21:K/ZXrQpaP唯「ねえ、なんか私たちのカミングアウトがどうでもよくなってきたね…。」
紬「そうだね…。でもみんななんか楽しそう。」クス
唯「そうだね。みんな本来の自分を出せたわけだしこれで一件落着ってとこかな。」
??「言ったそばからまた油断…。バカは死ななきゃ治らない。」
唯澪律紬梓和「!?」
!?
141:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 03:24:16.88:K/ZXrQpaPドガシャーーーーーーーン!!!!!!!
さわ子「平沢唯ーー!!!その首もらったーーーーーー!!!!」
ポタ、ポタっ
和「閣下ぁーーーーっ!!!」
澪「油断wwwwwなんのことかなwwwww
これは余裕とwwwww言うものだwwwwww
二の秘剣wwwwwぐれんかいなwwwwwwwww」ボワッ
さわ子「く、そ…。」
澪「クソはお前らだwwwwww」
梓「そろそろ帰りましょうか。」
唯「そうだね。」
純「いや、とどめも、勝利の余韻も、まだ早い。」
純「……。」
純「……。」
純「ってもう誰もいないし…。」
平沢家!
憂「お姉ちゃんお帰り。」
唯「ただいま~、憂。」
憂「今日カミングアウトしたんだよね?どうだっだの?」
唯「想像をはるかに凌駕するほどカオスだったよ。私はみんなに受け入れて
もらってよかったんだけど、ほかのみんながすごくってカミングアウトした
ことをちょっとだけ後悔してる。」
憂「そんなにすごかったの?どんな感じ?」
唯「ちょっと口では説明できないな…。今度部室に来てみると分かるよ。
まあ、とりあえず日本語は紬ちゃん以外通じなくなったって感じかな。
今憂と人間の言葉を話せてることにすごく安心感を感じるよ。」
憂「へえ…、なんかすごそうだね。」
唯「うん。でも学園祭もあるしみんなにも幸せになってもらいたいから
がんばらないとね。」
憂「お姉ちゃん優しいね。無理しないでね。」
唯「憂も優しいよ。ありがとう。」
純ちゃんが割とまともそうで安心した
158:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 04:01:39.28:K/ZXrQpaPブブブブッブブブブッ(ケータイ)
唯「あ、和ちゃんだ。もしもし。」
和「閣下!先ほど録音いたしました音声データの件でございますが、
解析が一通り完了いたしました。」
唯「相変わらず早いですね。ありがとうございます。」
和「はっ!暗号解読では、エニグマ、パープル、M-209、M-325、SIGABA、NEMA、TypeXを
用いても解読には至らず、ユニバーサルメルカトル図法でもかなりいいところまで解読
できたのですが、すべて解読するには至りませんでした!!」
唯「なるほど。文法、もしくはメタ文法自体が変化し続ける言語体系を用いている可能性が
あるということですね。」
和「左様!」
和「しかし分かったことは、音声においても、テクスト全体やリズムにおいても
ある種の『ゆらぎ』をもっているということであります!!」
唯「ジャズのアドリブや民族音楽の様な?」
和「左様!もっとも近い周期は、プエブロインディアンのチャント、能の序破急、
そして…、」
唯「そして?」
和「ゼータ関数であります…。」
唯「リーマン予想の?」
和「はい…。」
唯「ありがとう。解析したデータを送ってください。それから…、
ディメンションゲートの件も気になりますが、和ちゃんもちゃんと休んでくださいね。
あなたはいつも無理しすぎるので。」
和「御意!ありがたきお言葉!!!」
唯「(これはたいへんなことになったかな…。でもやっぱり梓ちゃんにも、
いや、あずにゃんにも幸せになってもらいたいからな…。)」
憂「お姉ちゃん何やってるの?」
唯「勉強だよ。」
憂「哲学、法学、精神医学、古武術、マンガもある…。珍しいね。テストは
大丈夫…、だよね。」
唯「みんなのためにできることはしたいからね。」
田井中家!
律「ただいま…。」
澪「たのもーーーーwwwwww」
聡「おかえりなさい。あ、澪さん、こんにちは。」
澪「うはwwwwww聡wwwwwwポークビッツ元気か?wwwwww
元気がなかったらwwwwwwwお姉さんに任せろwwwww
うはwwwwwww澪たんテラビッチwwwwwwww」
聡「いや、間に合ってますんで…。(うわぁ…、『きれいだけど残念な人』が顕在化しちゃったよ…。)」
律「澪ちゃん、澪ちゃん、こっち見てよ//////」
澪「じゃあ律たんのお豆を元気にしてあげるおwwwwww」
聡「うわぁ…。でも姉ちゃんはやっぱそっちのキャラの方がかわいいし似合ってるよ。
ははははは。」
律「澪ちゃんの前でやめてよ…。聡///」
澪「姉ちゃんかわいいとかwwwwwwうはwwwwww
そりゃ律たんはwwwwww世界一かわいいわwwwwwwww
かわいいかわいい姉ちゃん取られた聡wwwwww涙目wwwwwww
メシウマwwwwwwww美少女にはwwwwwww
敵わないwwwwww敵わないwwwwwww」
澪「律たんwwwwwやろうよwwwwwやろうよwwwwww」
律「澪ちゃん/////私そういうの全然したことないし/////」
澪「よいではないかwwwwwwなるほどwwここに入れるんだなwwwww」
律「澪さま/////」
澪「よしwww始めるぞwwwwwwなんか興奮してきたwwwww」はあはあ
律「いやだ///澪さま////なんかたくましい//////」
澪「律たんはwwwガードが固いなwwwwwww」
律「だって///なんか怖いんだもん/////」
聡「姉ちゃん…。」
澪「じゃあこっちはどうだ?wwwww」
律「そこはダメ////んあっ////いや/////」
澪「次はおっぱいモミモミwwwww」
律「え!?そんな////そんなのいっちゃうよ/////」
聡「クソっ!姉ちゃん…。」
澪「ほれほれwwwwどうだい?wwwww」
律「いや、んあっ////ああん///もう無理/////」
澪「じゃあ最後はここをこうしてwwwwwww
律たん大股開いてるおwwwwwww」
律「きゃあ////いやああ//////いっちゃうう////
んああああああああああっ/////」
聡「姉ちゃん!!」バタン
律「え!なに!?」ビクっ
聡「スト2やってるだけなのに変な声出すのやめてもらえます?」
律「すみません…」ぺこり
澪「サーセンwwww」
K-!O-! ザンギエフ!win!!
澪、ザンギ「ボリショ~イ、パビエーダ!!」
琴吹家!
紬「父ちゃん、母ちゃん、唯ちゃんがお金返してくれたよ…。」
紬母「あら!こんな大金!受け取れないわよ…。」ブルブル
紬「でも唯ちゃんがどうしてもって…。」
紬母「ありがたいね~。」
紬「これで国民保険も払えるし、お薬も買えるね。」
紬父「助かるよ。借金も返さないとだしな。」
紬「それなんだけど、債務整理とかしてくれる良い弁護士さん紹介してくれるって。
唯ちゃんが概算してみても多く払いすぎてるんだって。」
紬母「唯さんに足向けて寝れないね~。」
紬「それじゃあお父様、お母様、バイト行ってきま~す。」
紬母「紬ちゃんの周りが優しいのも、いじめられてもつらくてもああやって
紬ちゃんが腐らなかったからね…、きっと。」
紬父「うん…、そうだな。」ゲホゲホ
紬のバイト先!
店長「紬ちゃん、今日もがんばるね。休憩していいよ。」
紬「大丈夫で~す。」
店長「あ、そう。あんまり無理はしちゃだめだよ。」
ピ~ン ポ~ン
紬「いらっしゃいませ~。あ、唯ちゃん!」
唯「がんばってるんだね。あ、これ差し入れ。ご家族と食べてね。」
紬「いつもありがとう…。」うるうる
唯「それでね、さっきのお話の続きなんだけど…、
紬ちゃんの学力なら特待制度も受けられるかもしれない。
それから奨学金もいろいろあって、給付と貸与を組み合わせれば
ご家族に負担をかけずに大学行けるかも。」
紬「え?そうなの…?」
唯「私もまだいろいろ調べてみるから。
あきらめないで。ね。いっしょに同じ大学行こ!」
紬「唯ちゃん…。本当にありがとう…。」うるうる
和「うぉーーーー!!閣下ぁーーーーっ!!閣下ぁーーーーーーーっ!!!!」
紬「今天井の方から和ちゃんの声が聞こえなかった?」
唯「気のせいだと思うよ…。たぶん…。」
中野家!
梓父母「いただきます。」
梓「いただきまーす!」
梓「今日はね、律先輩がスィートポテト持ってきてくれたんだけど、
すごくおいしかったの。」
梓「それでその後ね、暴露大会になっちゃって。
じつはみんなキャラを演じてたってことが判明して…。」
梓「それで実はあの唯先輩が実はすごくまじめな人だってことが判明したの。
いつも話してるあの唯先輩がだよ。お母さん信じられる?」
梓「っていうかお父さん、ちゃんと人の話聞いてる?」
梓父「梓、今日はかなりご機嫌だね。」
梓母「うん、そうね。でもなんで玄関で一人で食べてるのかしら…。」
梓父「分からないな…。」
梓「ブツブツブツブツ、ブツブツブツブツ
メコメコピ~ン!メコメコピ~ン!
ずっちゃ、ずっちゃ、ずっちゃ、ずっちゃ
あず♪にゃん♪あず♪にゃん♪
ゆい♪たん♪ゆい♪たん♪」
あずにゃんペロペロ…躊躇う…
262:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 15:43:46.47:K/ZXrQpaP学校!
倫理教師「で、あるからこの仏教哲学における梵我一如の思想と言うのは…。」
梓「はははっ!唯識とヴェーダンタをごっちゃにしているとは、話になりませんね!
現代人にとってはヴェーダンタは現象学との比較から説明したほうがわかりやすいのではないでしょうか? 」
先生「え…。」
梓「超越論的な存在や自己を『相対的なもの』として否定する唯識に対して、
ヴェーダンタでは超越論的な判断を一旦停止して、眼前にたちあがる現象のみを問題とします。」
先生「そ、そうなの?」
梓「これは観念論のアンチテーゼとしての現象学に極めて近いスタンスです。」
純「え…、え?」
梓「ヴェーダンタといってもシャンカラのヴェーダンタ思想の話ですがね。」
梓「それからヴェーダンタも現象学も『主体』の存在を否定していないことにも注目しなくてはなりません。」
しーん
梓「『判断停止』した上で眼前に立ち上る現象を検討していくと、
間違いなく『主体』が背理的に現れてくる。
そうするとこの部分だけはサーキャやデカルトの思想と一致する。」
先生「…はい。」
梓「先生はフッサールがデカルトの研究に多くの時間を費やしたことをお忘れなのではないですか?
あはははは!!おかしいや!!」
梓「先生ももしかして『主体なんてない』なんてお考えですか?
あははははははっ!おかしいや!
それは『判断停止』じゃなくて『思考停止』じゃないですか!
あははははっ!
シャンカラの言葉を差し上げます。『ではその主体を否定するお前は何ものぞ!』」
純「梓!戻って来い!」
梓「はっ!すみません…、取り乱してしまいました。」
先生「…。では授業を続けます…。」
憂「梓ちゃん…。(やっぱりお姉ちゃんが言うように、梓ちゃん寂しいのかも…。)」
梓「(コギトギトギト…、コギトギトギト…、
エルゴ!エルゴ!エルゴ!
スンスンスンスン…。)」
おまえらの嫁さんだろ...
328:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 23:38:00.07:Idbo3PkfP教室!
澪「はい!wwwwwwはい!wwwwww」
和「ハイルッ、秋山さん。」
澪「やっぱり投票で主役を決めるのはwwwおかしいと思いますwwwwww」
律「ファンクラブもある澪ちゃんにはびったりな役だと思うけど/////」
唯「ロミオ、似合ってるよ。」
澪「ろ澪wwwwwwろ澪wwwwwwうはwwwwww
(ファンクラブと言えばwww佐々木さんwwwパンチラサービスしてやんよwww)」
紬「澪ちゃん、なんでかがんでるんだろう…。」
佐々木「///////」
信代「秋山さん、パンツ見えてるよ。」
澪「あ、ありがとう。(おまえじゃねえしwwwwwwww)」
澪「っていうか唯たんwwwwwwwwお誕生日おめでとうwwwwwww」
唯「え!なになに?」
紬「おめでとう。唯ちゃん18歳の一年がいい一年になりますように。」
律「おめでとう。唯ちゃんが生まれてきたことに感謝///」
唯「え、みんなどうしたの?なんか…、ありがとう…。」
一同「おめでとう!」
和「ハイルっ!!ユイ!!!!!!ハイルっ!!ユイ!!!!!!!」
おめでとう。
336:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 00:13:49.08:cCyVluNhPfrom:憂
to:唯
題名:☆お誕生日おめでとう☆
本文:
おねえちゃん、お誕生日おめでとう♪
私はお姉ちゃんの妹として生まれてきたことを本当に、本当に
幸せに思うよ。ありがとう。
これからもよろしくね。
☆Happy Birthday☆
唯「憂~。ありがとう。お姉ちゃんも本当に幸せだよ。」
from:あずにゃん
to:唯
題名:3,5
本文:
lim ζ(s)
s→∞
唯「え…、なんだろう…。あ、いや、ありがとう!あずにゃん!」
>>336
ゼータ関数wwwwwwwwwwwww
342:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 00:31:39.37:cCyVluNhPゼータ関数wwwwwwwwwwwww
和「という訳で、ジュリエット役は田井中さん!!お願いであります!!」
律「そんな///無理だよ…////(でも澪さまと共演//////)」
澪「よしwwww(うはwwwww律たんのジュリエットwwwww
ち○こ立ってきたおwwwwww)」
紬「澪ちゃんと律ちゃんが主役なら台本がんばらなきゃ!」
澪「うはwwwww頼んだぞwwwwwタクアンwwwwww」
唯「(和ちゃんが言った通りクラスではそんなに問題になることなく、
みんな控えめに素を出せているね。)」
和「(左様。このように環境を構造化していければ、彼女たちも適応でき、
どんな場面でも受け入れられるのではないかと…。)」
唯「(そうだね。たいへんなことにつき合わせちゃってごめんね。)」
和「(いえ!閣下の優しさに感動しているところであります!!)」
姫子「フッフッフッフ…。」
!?
353:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 00:51:06.73:cCyVluNhP放課後!部室!
梓「スンチャッ!スンチャッ!スンチャッ!スンチャッ!
メケメケポン!メケメケポ~ン!」
澪「ぴゃ~wwwwww
らまでぃ!らまでぃ!らまでぃ!らまでぃ!
メケメケポンwwwwwメケメケポ~ンwwwwwww」
梓「ピリピリピリピリ、ピリピリピリピリ、
ラマらまでぃ!ラマらまでぃ!」
律「も~う!やめてー!!」
梓「んやんめ!んやんめ!んやんめ!んやんめ!
んぬ~~~~~~ぅ!」
澪梓「ンモウーーーー!!wwwwwww」
ガチャ(ドア)
唯「うわ…。なんかもう始まってるし…。」
紬「……。」
ただのキチガイと化した
361:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 01:02:46.12:cCyVluNhP梓「ユイ♪タン♪ユイ♪タン♪」
唯「うん。唯だよ。あずにゃん、よしよし。」
梓「みぃ~。みぃみぃみぃ。」スリスリ
澪「唯wwwwww痰wwwwwww唯wwwww痰wwwwwww
うん♪たん♪のパクリじゃね?wwwwwww」
梓「ポコペン!ポコペン!プクプクプクプク…。」
澪「あ、ごめんなさい。」
梓「ユイ♪タン♪ユイ♪タン♪」
澪「ゆいwwwwwたんwwwwwゆいwwwwwwたんwwwww
萌えwwwwww萌えwwwwww」
澪梓「萌え萌えキュン!」
梓「ピクピクピクピク
めこめこり~ん!めこめこり~ん!」
唯「(よし、私もがんばらなきゃ!)」
唯「ピクピクピクピク
めこめこり~ん!めこめこり~ん!」
梓「なにやってるんですか?唯先輩。」
唯「え…。」
ええー
369:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 01:16:39.42:cCyVluNhP紬「唯ちゃん…。」
唯「大丈夫。気にしてないから。
それよりこんな状態でライブできるのかな…。」
紬「心配ね…。」
律「そうね…。」
唯「あ、律ちゃんやっぱりこっち側なの?」
律「失礼ね。」
梓「ミオミオ!ミオミオ!」
澪「ん?どうした?」
梓「1分の1、1分の2、2分の3、3分の5、5分の8、次は?」
澪「え?wwwwwwwわかんねwwwwwww」
梓「んなあな~!んなあなあ~!えぐえぐ。」
梓「りつりつー!
1分の1、1分の2、2分の3、3分の5、5分の8、8分の13、次は?」
律「わかんないよ…。澪ちゃんにも分かんないのに…。」
>>373
フィボナッチ数列か
376:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 01:36:02.57:cCyVluNhPフィボナッチ数列か
唯「あ!13分の21!!」
梓「んにゃ~!ゆい♪たん♪ゆい♪たん♪
次は?」
唯「21分の34!」
梓「んにゃ~!次は?」
唯「34分の55!」
梓「次は!?」
唯「55分の89!」
梓「ずーっと続くと?ずーっと続くと?」
唯「ずーっと続くと?ずーっと続くと?
梓「ふぁい!!」
唯「φ!」
梓「ファイ!やったーーーー!!!」
唯「やったね!!あずにゃん!!!」抱き抱き
いつの間にか数学スレになっていた
381:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 01:45:23.90:cCyVluNhP梓「-2分の1、無限、1.6499…、次は?」
唯「え?」
和「あ、1.20205…であります!!」
梓「次は?」
唯「あ、えーと、1.0823…。」
梓「次は?」
唯「1.03692…。」
梓「次は?」
唯「ごめん…。」
梓「1.0173…。次は?1.00834…。次は?1.00407…。
すーっと続くと?」
唯「……。」
梓「ずーっと続くと?えぐえぐ。」
唯「ずーっと続くと、それは今の人類には分からないんだよ…。」
梓「うえーーーーーん!!!!うえーーーーーーん!!!!!」
唯「ごめんね…、梓ちゃん…。」
ギフテッドにゃん
389:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 02:09:40.66:cCyVluNhP帰り道!
唯「梓ちゃんが感じている孤独は、私の想像をはるかに超えるものだったな…。
私たちより完成された世界の中で…。閉じ込められている感じなのかな…。
だれともその世界を共有することができずに…。」
唯「やっぱり、中途半端なことをすべきじゃなかったな…。
結局私は…、人のことをちゃんと考えられてなかった…。」
姫子「唯ー!」ポンッポン(ボール)
ヒュっ
唯「あ!姫ちゃん!」パシィッ
姫子「正拳の形は本当にこれで良いのかって…、いっつも思ってたな…。」シュっ、シュっ
唯「え?」
姫子「それが、違ったんだな…。」ふぅ
唯「……。」
姫子「子供の時、0.999999…と1は違うのかって気になってずっと書き続けた…、
0.99999…。明けても暮れても99999999…。」
唯「うん…。」
姫子「その時思ったんだ…、近づきはすれど…、届かず…。」
唯「……。」
姫子「でもね、唯、見て!」
唯「え…夕日でまぶしいよ…。」
シュっ、パシィーーーーーーーーン!!
唯「姫ちゃん!」
唯姫子「『1』に!!!!なったんだ!!!!!」
唯「分かったよ!姫ちゃん!ありがとう!!」タタタッ
姫子「唯!」
唯「うん?」
姫子「ライブ!頑張るんだよ!!!」フフッ
唯「うん!がんばる!!!!」フンス!
琴吹家!
紬父「」ゲホゲホ、ゲホゲホ
紬「父ちゃん!大丈夫?」
紬父「大丈夫だよ。紬、落ち着いて聞いてくれ…。」
紬「うん…。」
紬父「人はみんないずれ死ぬ…。だからこそ…、その体温を、情熱を持って
生きることができる!」ゲホゲホ…
紬「父ちゃん…。」
紬父「『終わり』があるからこそ、この『今』に意味を見出すことができるんだよ。
分かるかい?紬。」
紬「うん。」シクシク
紬父「父ちゃんが若いころに読んだなんとかっていう人の本に、
『死は神様がくれた最高のプレゼントだ』って書いてあったよ。
なんか変だけど、『死』があるから…、生きてることが素晴らしくて、
『死』があるから…、生きてることが輝いているんだ。
分かるかな?紬。」
紬「うん、分かる」シクシク
紬父「良い子だ。」
紬ちゃんは幸せにしてあげておくれ…
404:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 03:01:44.27:cCyVluNhP紬父「一期一会っていう言葉があるね…。」
紬「うん…。」
紬父「もとは『今、目の前にいる相手とは二度と会えないかもしれないから、精一杯の真心で
接しなさい』っていう茶道、いや、禅の言葉だ。」ゲホゲホ…
紬「うん…。」
紬父「人と人はいついかなる時に別れが来るか分からないから…、大切にしなきゃいけないんだよ。」
紬「うん…。」
紬父「友達についてはそんなこと考えたくないかもしれないけれど、
今日の唯ちゃん達には、明日は会えない。だから、唯ちゃん達といる『今』が素敵なんだよ。」
紬「うん…。」ぐすっ
紬父「そうやって『今』を真心込めて、大切に生きていけば、未来が、人と人の心のつながりが、
自ずと紬がれて行くんだよ。忘れないでね。」
紬「わかった。父ちゃーん…。」
紬父「大丈夫。父ちゃんは紬の前からいなくなったりしないから…、
ライブ、がんばるんだよ。」よしよし
紬「うん、がんばる。」
ライブ当日!部室!
人ひとヒト人人人ヒト キュッキュ
律「これでばっちりだな~。」
唯「でもよく寝てるね~。」
紬「きっとロミオ役で疲れてるのよ~。」
律「おはよ、澪。」
唯紬「おはよ、澪ちゃん。」
澪「おはよ、みんな。」
唯「あれ…。」
澪「うはwwwwwww(耳なし法一wwwww)」
ガコン!!
律「澪がぶったーーー!!(//////)」
澪「なんだよこれはwwwwww」
律「澪があがらないようにって思ってさ~。」
唯「生命線も太くしておきました~。(って、え?あれ…?)」
澪「おいwwwwwwww」
唯「(あれ、梓ちゃんだけいない。なんでだろう…。)」
トイレ!
梓「……。」
梓「……。」
梓「……。」
梓「……。」
梓「……。」
梓「……。」ゴクゴク
トイレの水飲んじゃらめぇえええええ
447:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 11:08:47.53:cCyVluNhP部室!
律「よし、じゃあそろそろ行くか!」
唯「大丈夫だよ、澪ちゃん。」
紬「ちゃんと特訓もしたし!」
澪「そうだよなwwwwwww」
梓「いつもどおりにやりましょう!」
律「(緊張してる澪ちゃん/////かわいい////)」
さわ子「まだくたばるわけには行かない…。」
唯澪律紬梓「!?」
澪「なん、だwwwwwwこれはwwwwww牙突wwwwwかwwwwww」
唯「いや、Tシャツですね…。」
さわ子「牙突にはいくつかの型分けがある。通常の一式…、」
律「かっこいいわ/////」
紬「☆悪☆即☆斬☆ 、…?裏には『誠』って書いてあるわ…。」
さわ子「ななめ上から突き下ろす二式…、」
梓「先生!ありがとうございます!!」
唯「さわ子先生、ありがとう。」
さわ子「対空迎撃用の三式…、」
律「よーしじゃあいくぞー!!(大きな声出しちゃった///)」
唯澪紬梓「おーーー!!!」
さわ子「そして、今のが奥の手…。最後まで聞いてよ…。」
ステージ!開幕前!
唯「ねえねえ、学園祭ライブも三回目だよね。」
律「二年前は初めてですっごく緊張したっけ////」
澪「うはwwwwww二年前wwwwwwww
(パンツ見せてwwwwww腐女子大興奮wwwwwww)」
律「いや、そうじゃなくて//////」
和「諸君ーーーー!!!!たいへんお待たせいたしました!!いよいよ!!!
総統閣下とぉ!!愉快な仲間たちでぇーーあります!!!!!!
一同ーーーー!!!!起立ーーーー!!!!!
ハイルっ!!!!ユイ!!!!!ハイルっ!!!!!!ユイ!!!!!」
観客「ハイルっ!!!ハイルっ!!!ハイルっ!!!ハイルっ!!!」ざわざわ
開幕!
観客「ハイルっ!!!ハイルっ!!!ハイルっ!!!ハイルっ!!!」ざわざわ
唯「なにこれ~。」
梓「靴下だけ履いてみんな全裸!」
和「さあみなさん、盛大に!!」
澪「ちょwwwwwわちゃんwwwwwwww」
観客「ハイルっ!!!!ハイルっ!!!!ハイルっ!!!!ハイルっ!!!!ハイルっ!!!!
ハイルっ!!!!ハイルっ!!!!ハイルっ!!!!ハイルっ!!!!ハイルっ!!!!」
和「なし崩しにではありますが、澪ファンクラブ会長、否!ユーゲント特攻隊長引き継いでしまいましたので!」
唯「じゃあ、じゃあ、」
梓「みんな全裸なのは!」
和「いや、それは山中少佐の仕業でぇ~ります!!!」
さわ子「今も昔も、おれが闘う理由はただ一つ…。」
唯澪律紬和「このやろ~。」
完全に着地点を見失った模様
472:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 12:18:23.33:cCyVluNhP唯「放課後…、ティータイムです。」
シーン…
唯「なんだか…、涙が出そうです…。」
律「もう泣いてるじゃん…。」
観客「澪もなんか言って!」
澪「うはwwwwwwwおまいらwwwwww乙wwwwwww」
観客「きゃーー!!否めないwwwwww否めないwwwwww」
唯「では次がラストの曲です!『ふわふわ時間』!」
観客「わーーーーーーー!!」
ジャカジャカジャンジャン、ジャカジャカ 梓「メケメケポン!」
ジャカジャカジャンジャン、ジャカジャカ 梓「ンヌワ~~っ!!」
唯「キミを見てると~いつもハートドキドキ♪」 律梓「ドキドキ分度器!////」
唯「揺れる想いはマシュマロみたいにふ~わふわ♪」 澪梓「トゥワトゥワトゥワトゥワwwwwww」
唯「い~もがんばーるー♪」 紬梓「父ちゃーん!」
唯「きーみの横顔ー♪」 紬梓「ひもじいよー!」
唯「ずーっと見てーても、気付かないよね♪」 澪梓「気づけよ気づけよバカ野郎!!wwww」
唯「夢の中~な~ら、二人の距離ー、縮められるのにな♪」 和「総統閣下ーーーーーーーーっ!!!!」
オタ芸かよw
484:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 13:01:15.06:cCyVluNhPライブ後!部室!
唯「大成功…、だよね…。」
澪「なんかwwwwwあっという間だったけどなwwwww」
紬「ちゃんと演奏できてたか、覚えてないわ。(ひもじいし…。)」
唯「でも、すっごく楽しかったよね!」
澪「今までで最高のライブだったなwwwwww」
律「みんなの演奏も、一つになってたしね//////」
梓「んぬわーーーー!!
『一つ』なんて言葉を!!簡単に使うんじゃねえよ!!!!」
澪律紬「!?」
唯「あずにゃん!!」
唯「あずにゃん!私もう逃げないから!私を見て!
あずにゃんはもう…、私たちの数学や哲学を追い越しちゃったのかもしれない。
でも、私はこうやって、あずにゃんの目の前にいるの!」
梓「きぃーーーーー!!!」
唯「今の公理体系ではリーマン予想は証明できないかもしれないなんて言うと、あずにゃんは
怒るかもしれないけれど…、私たちはきっと、開かれた世界に住んでるんだと思うの!」
梓「ゲーデル!ゲーデル!ゲーデル!ゲーデル!ゲーデルばっかり!!!!!」
唯「真実は、捉えたかと思ったらもう次に行っていて、近づいて、逃げられての繰り返し…。
私たちがあずにゃんのことを理解しようとしたときにもおんなじなんだろうと思う…。」
梓「サエン!サンシュッ!!サエン!サンシュッ!!はははっーー!!!!」
唯「あずにゃんはカントも嫌いだったかな…。
真理には近づくことはできても、到達することはできない。
真理に到達することができないことは分かっていたのに、近づく努力を惜しまなかった。来る日も、来る日も。
それでも、最期には、『Es ist gut.』これでよいって言って死んでいったの。」
梓「知ってるもん。」プイ
唯「忘れないでほしいの。人類の地道な努力を。
あずにゃんも知ってるよね、ゼータ関数の特殊なsについての研究だけに生涯を注いだ人たちもたくさんいることを。
そうやって、少しずつ、少しずつ、『1』に近づいていく。
私たち人類の、そういう地を這うような地道な努力を忘れないで!」
梓「私はゴキブリなんかじゃありません!」
唯「分かってるよ!」
紬「あずにゃん。おいらの体温を感じて。」ぎゅっ
梓「ふぁっ///」
唯「温かいでしょ。」
紬「父ちゃんと母ちゃんがくれた体温だよ…。
でも、いずれこの体も冷たくなって…、朽ちてしまう…。
でも…、だからこそ…、今こうやって温かさを感じることができるんだよ!」
唯「あずにゃん。」ぎゅ
律「あずにゃん////」ぎゅ
唯「近づくことはできても、たどり着けない『1』…。
でもね、たどり着けなくても、毎日毎日近づく努力をしているときに、
人は『感じる』ことがあるの。『1』を!」
梓「……。」
唯「本当はあずにゃん分かってるんだよね。
だから音楽が大好きなんだよね!みんなと演奏するのが大好きなんだよね!」
梓「うわあ♪/////ねえ!その『1』ていうのはなぁに?ねえ!その『1』ていうのはなぁに?」
澪「決まってんだろwwwwwww『カチカチのクソの棒』だ!!!!wwwwwwうはwwwww」
梓「ぴゃーーーー♪!!」
澪「めんめけめけめけめけめけぽ~ん!wwwwwww」
梓「めけめけめけめけめけめけどーーん♪」
澪「ズンズカズカズカズカズカかーーーーーっつ!wwwwww」
梓「カツカツカツカツカツめけめけぽ~ん♪」
唯「みんな…、本当にありがとう。」
澪「エリザベスーwwwwwエリザベスーwwwwww」
梓「ムッ♪タン♪ムッ♪タン♪
紬先輩、泣かないでください。」
紬「あずにゃん、ありがとう。」
梓「唯先輩も。」
唯「これは汗だよ」
律「私のも汗だよ…////」
澪「おれはおまたからwwwww汗がwwwwwwww」
廊下!
かっかっか
和「閣下たち!すごく驚いてましたね!!」
さわ子「フッ、阿呆が…。」
ガチャ(ドア)
さわ子「みんなぁ!あれ…。」
唯澪律紬梓「」すーっ、すーっ、すーっ
和「幸せそうな顔。」
姫子「唯、これが今のあなたの答えね。しかと見届けたわ…。」
おしまい
純「ねえ、だれか忘れてない?」
乙!束の間の混沌をありがとう。
513:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 15:19:05.91:cCyVluNhPみなさま、
長々とお付き合いありがとうございました。
言い訳となってしまいますが、無計画な思いつきで乗っ取った故、途中からグダグダな展開となってしまいました。
途中までは皆様を楽しませようと思い、自分自身も楽しんで書くことができていたのですが、
カミングアウトが終わったあたりから、大きなテーマに気付き、
どうしても梓を救済しなければならないと思い、このような流れになってしまいました。
様々な方からのご指摘は妥当なものとして受け止めております。
本当にありがとうございました。
519:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 15:44:58.06:z9/xgvNQO長々とお付き合いありがとうございました。
言い訳となってしまいますが、無計画な思いつきで乗っ取った故、途中からグダグダな展開となってしまいました。
途中までは皆様を楽しませようと思い、自分自身も楽しんで書くことができていたのですが、
カミングアウトが終わったあたりから、大きなテーマに気付き、
どうしても梓を救済しなければならないと思い、このような流れになってしまいました。
様々な方からのご指摘は妥当なものとして受け止めております。
本当にありがとうございました。
乙
なんだかんだで面白かった!
529:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 17:11:32.94:69TKjE1E0なんだかんだで面白かった!
おつ
個人的には全員全てを理解して同化した後宇宙に飛び立ってほしかったがさすがにそこまでは無理だったか
個人的には全員全てを理解して同化した後宇宙に飛び立ってほしかったがさすがにそこまでは無理だったか
コメント 32
コメント一覧 (32)
でも良かった。謎の感動をありがとう。
メケメケポン!メケメケポン!
昔の哲学者の自殺率高いしなあ。
上いけば金は貰えても重責ハンパないしさ(マゾにはいいかも)
普通(健康)が一番。
しかし、辿り着けないという事は、さしたる問題ではなく、辿り着こうと努力し、歩き続ける事が、
それこそが…
人が生きるという事なのですね。
感動しました、ありがとう…本当に良いものを読ませて頂きました。
清貧ムギまでは良かったです
山あり谷あり
ありがとぉごじゃいました
心理に到達し仏になるべく修業を続ける菩薩の姿に、数学や哲学、音楽のもつ求道者の側面を重ねあわせて、姫子は唯や梓に如を伝えようとした
作者の意図をよく読めてる。
なるほど、全くわからん
1に近づき続け、しかしなれない…
中々の感動大作だと思う