- 唯「ジャイアンにタケコプターを投げつけたら大変なことになった」 前編
唯「ジャイアンにタケコプターを投げつけたら大変なことになった」 後編
唯「ジャイアンにタケコプターを投げつけたら大変なことになった」 おまけ(完結)
922:1:2010/12/06(月) 01:15:38.76:/UsDPfYo
唯「もう少しだけがんばることにしたよ」
澪「そうか」
ktkr
924:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/06(月) 09:56:02.67:7wSw4zU0>>1000までやるのか
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925:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/06(月) 18:23:58.44:/UsDPfYo
─おまけ 第壱話─
926:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/06(月) 18:26:55.17:/UsDPfYo
紬「もうすぐ梓ちゃん、キャットフードよね」
梓「めぁっ?」
律「どうしたんだムギ」
澪「ひぃぃいい!?あ、梓をグチャグチャの細切れにして
ネコに食べさせちゃう気なのか!?」ワクワク
紬「あっ、ごめんなさい」
「『もうすぐクリスマスよね』と言おうと思ったんだけど
今日の梓ちゃんのおやつをキャットフードにしようと思っていたのが
ゴッチャになっちゃって……」
唯「な~んだ」ホッ
927:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/06(月) 18:27:42.49:/UsDPfYo
梓「ホッ、じゃないですよ」
「どうして私のおやつだけキャットフードなんですか」
紬「梓ちゃんの『あずにゃん』とネコさんをかけてみましたぁ~」
唯「わぁ、かわいい~!!」パチパチパチ
梓「心はウンコのように汚れていますけどね」
律「!!」
「お前!!全国のウンコとお百姓さんに謝れ!!」
紬「なんでウンコとお百姓さんを同列にしたの?」
律「だってアイツら、畑に獣のウンコをまき散らす獣姦スカトロマニアなんだろ?」
澪「貴様が謝れよ」
928:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/06(月) 18:28:45.94:/UsDPfYo
紬「はい、梓ちゃん、どうぞ」コト
梓「本当にキャットフードを出しやがった」
律「ホホッwwwwアタシたちはケーキだぜーーーーーwwwwwwwwwwwwwwww!!」キャホキャホキャッホォォォッ
梓「ズルイです!!私もケーキ食べたいです!!」
澪「図々しいヤツだなぁ」
紬「でもそのキャットフード、一缶10万円するのよ」
澪「ポ」
唯「じゅ、じゅうまんえん?」
紬「100円のおまんじゅうがいっぱい食べられそうね!」
唯「じゅうまんだもんね!!」
律「じゅうまん!!まんじゅう!!」キャッキャッ
唯「やったー!!」ピョンピョン!!
梓「私、このキャットフード返すので10万円ください!!」
澪「いろいろおかしいぞ」
929:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/06(月) 18:29:48.87:/UsDPfYo
律「10万円もするキャットフードってなんなの?」
「何入っているの?」
澪「マグロのいい所が入っているんじゃないかな」
梓「でも仮に この小さな缶詰いっぱいに大トロがカッつまってても
10万円もしないのでは…」
律「……なぁ梓、一口くわせてくれよ」
梓「ダメです」
律「!!」
「お、お前独り占めする気か!!」 バナナ
梓「このキャットフードは私だけの宝物です!!」
澪「くそっ、なんてヤツだ!!」ウォォォッ
「私たちもキャットフード食べたいよ!!」
梓「図々しい人たちだなぁ」
紬「唯ちゃんは参加しないの?」
唯「私、さかな嫌いなんだ~」
紬「あっ、私も~」
「魚の間のヌケたツラを見ているとブッ殺したくなってくるわよねぇ」
唯「そ、そこまでキライじゃないよ」ガタガt
930:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/06(月) 18:30:55.01:/UsDPfYo
紬「まぁまぁ。私達はケーキを食べましょう」
律「え~」
澪「そりゃケーキは嬉しいけど、あのキャットフードの好奇心の前には
ありがたさもカスんじゃうよ」
梓「あ~、おいちいなぁ10万円のキャットフードwwwwおいちぃおいちぃwwww」ペチャペチャ
律「くそっ、いちいち値段を強調しやがって」
澪「ど、どんな味なんだ?」
梓「絶対に教えませんよ」
律「くそっ」
唯「あっ、でもこのケーキもおいしそうだよ!」
澪「うん、確かに」
律「ちなみにこのケーキいくらするんだ?」
紬「2000000000円よ」
律「
澪「20億」
唯「100円のおまんじゅうが2000まんこ買えるね!!」
紬「や、やった!!」カチッ
「唯ちゃんが、ま●こって言ったのを録音したわwwww!!」
「島を売った甲斐があった!!」
律「ム、ムギの奴、まさか こうなる事をすべて予測して…!?」
澪「おそろしい変態だね」
931:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/06(月) 18:31:49.19:/UsDPfYo
澪「ていうか本当に20億もするの、このケーキ?」
紬「えぇ」
律「えぇ、って…」
「10万円の料理は存在しそうだけど
どうやったらケーキが20億もするんだよ……」
唯「まぁいいから食べてみようよ~!!」
澪「いいのかよ!!スゴク気になるだろ!?」
唯「ならないよ~」
澪「そうか」
932:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/06(月) 18:32:17.84:/UsDPfYo
梓「じゃあ そのケーキ、全部ください!!」
澪「どんな話の流れだよ」
律「貴様はどこまで図々しいんだ」
紬「梓ちゃんにも ちゃんとおやつ あげたのに」
梓「20億円のケーキに比べれば、あんなキャットフード
ネコのエサ同然ですよ!!」
澪「まぁネコのエサだからな」
唯「でも私はシーチキンの方が好きだよ~」
律「なぁ、シーモンキーって食べたことある?」
梓「子供のころ、ごはんに ふりかけて食べました」
律「アタシは卵焼きに入れて喰ったぜ」
紬「シーモンキーってなぁに?」
澪「海猿の肉だよ」
933:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/06(月) 18:33:26.70:/UsDPfYo
律「そういえばもうクリスマスなんだよな~」
紬「そうなのよ」
澪「受験生の私達には関係ないけどな」
唯「やっぱりサンタクロースのしわざか!!」ガタン
澪「何がだよ」
梓「唯先輩っていまだにサンタさんの事、信じていそうですよね」
唯「信じないよ。もう二度と信じるもんか」
紬「なにかあったの?」
唯「子供のころ、寝ている私の枕もとに
プレゼントをおいたサンタさんのあとをコッソリつけていったら
ね、寝ていた お、お母さんをレイプしてた……」グスッ
澪「
律「
紬「やった!!」カチッ
「唯ちゃんが、レ●プって言ったのを録音したわwwww!!」
「僥倖ッ・・・!!僥倖ッ・・・!!」
934:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/06(月) 18:34:31.05:/UsDPfYo
律「あのな、唯。サンタっていうのは……」
梓「待って下さい!!バラしちゃ子供の夢が壊れちゃいますよ!!」
澪「夢も希望もあったもんじゃない」
唯「あずにゃん!!あずにゃんはサンタの正体を知っているの!?」
梓「わ、」
唯「わ?」
「和ちゃん!?」
澪「いい加減、幼馴染の名前を覚えてやれ」
935:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/06(月) 18:35:16.73:/UsDPfYo
律「『わ』って何を言いかけたんだ」
梓「将来、『わ』たしのお義父さんになる人ですって…」
澪「こいつ、唯と結婚する気でいやがる」
紬「図々しいわねぇ」
唯「サンタがあずにゃんのお父さんってどういうこと?」
澪「たまには自分で考えてみるんだな」
唯「……あの時、お母さんをレイプをしてできた子供が、
あ ず に ゃ ん だったんだ!!」
梓「はい」
律「お前は一体、どこへ辿りつくつもりだ?」
936:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/06(月) 18:38:38.59:/UsDPfYo
唯「あずにゃんはアイツの娘だったんだ……」
「でも父親は父親、娘は娘」
「私はあずにゃんを憎まないよ」
梓「唯先輩……」グスッ
律「その涙はなんの涙だ」
澪「ところで今年は『おおみそかドラえもん』を放映しないらしいね」
紬「秘密道具のかわりに大工道具しか出さないドラえもんなんて誰も見たくないもの」
さわ子「私は逆に見てみたいわ」ムシャムシャ
律「あっ!!」
澪「この先公、20億円のケーキを食べちゃった!!」
紬「失礼します!!」ボゴォォン!!
さわ子「げぇぇぇっ」ビチャビチャビチャ
律「に、20億円のケーキのゲロはうまいのだろうか」
澪「おい、梓。喰っていいぞ」
唯「それいけあずにゃんにゃん」
梓「はい!!」ゾクゾクッ
おまけ 第壱話 おわり
938:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/06(月) 18:40:43.77:9yaxwh.o
─おまけ 第弐話─
948:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 01:13:32.67:.LBjgqYo
梓「純にヒドイことをしよう」
憂「やろうやろう!!」
純「もうなんかストレートに想いをぶつけてくるようになったよねキミたち」
憂「小細工はキライだもん」
梓「そうそう」
純「それで何をする気?」
梓「あっ、う~ん」
「それは考えてなかったや」
憂「じゃあ純ちゃんに このバナナを
グシャグシャに叩き潰してもらうというのはどうかな」
梓「いいね」
純「えぇっ、ダメじゃん!食べ物を粗末にしちゃ」
梓「ふふっ、純には この罪悪感を一生、背負ってもらうから」
憂「バナナを食べるたびに今日の殺生を思い出すといいよー」
純「むむ……」
949:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 01:14:17.10:.LBjgqYo
純「おりゃっ」グチャッ
梓「!?」
憂「きゃあああああ!?」
梓「ば、ばななわばなわばばばb!?」ガタガt
憂「ほ、本当にバナナを潰しちゃった!!」
グチャッ グチャッ
純「これで満足?」
梓「あ…」
純「ふぅ~」
梓「じゅ、純……」
憂「ご、ごめんね、純ちゃん!!まさか本当に純ちゃんがバナナを潰すなんて思わなくて…」グスッ
純「いいよ、別に」
「私は一生、バナナを潰した罪悪感を背負って生きていくから」
梓「怒らないで!!わ、私、そんなつもりじゃ……」
純「もういいって言ったでしょ」
梓「き、嫌いにならないで……」グスッ
950:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 01:15:21.57:.LBjgqYo
純「はい、ミキサー」ゴト
憂「え…?」
梓「こ、これって……?」
ミキサー大帝「俺!?」
純「知ってるよ。憂も梓も本当は優しい子だって」
「ほら、このミキサーに、潰したバナナと牛乳を入れて
おいしいバナナオレを作ろう?」
ウィィィガアァァァア
憂「あっ、グチャグチャになったバナナが新しい生命に生まれ変わっちゃった!!」
梓「すごいやー!!」
951:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 01:15:55.03:.LBjgqYo
梓「ゴクゴク、おいしい~」プハ~
純「ふふっ、梓ったらミルクのおヒゲがついてるよ」ゴシゴシ
梓「んぅ…」
憂「あっ、ズルイよ~。純ちゃん、私も拭いて!!」
純「あはは、憂ったら。おヒゲがついてないのに何を拭けっていうのかな」
憂「いいから~、ゴシゴシやってゴシゴシ!!」
純「はいはい」クスッ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
純「という夢を見たよ」
憂「バカじゃないの?」
梓「死ねばいいのに」
純「ストレートに想いをぶつけてくるのは夢じゃなかった」
おまけ 第弐話 おわり
952:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 02:22:24.13:l.XW7zwo
─おまけ 第参話─
956:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 20:48:41.63:.LBjgqYo
梓「好きな人の苗字と自分の名前を合体させて
妄想に浸ったりしますよね」
澪「わかりにくい」
唯「どういうこと?」
梓「たとえば平沢梓、とか……キャッ♪」
澪「唯はどう思う?」
唯「あずにゃんと関わりたくないなぁと思ったよ」
梓「まぁそれが普通の反応ですね」
唯「ごめんね」
梓「ところでココに唯先輩の靴があるんですが…」スッ
唯「あっ、わたしの外履き」
梓「クンカクンカスンスンスゥ~~~~~~~、あぁあぁとてもいい気持ちだなぁ」クンカクンカ
唯「あずにゃんの人生はそれでいいの?」
957:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 20:49:38.66:.LBjgqYo
梓「うそです、靴はお返ししますよ」ハイ
唯「なんだうそか、ビックリしたよ~」ホッ
澪「思い切りニオイを嗅いでおいて何がウソなんだ」
梓「さいきょう!!最強!!」ウギャァアア
澪「ついに気が狂ったか」
梓「ふふ。今、私の肺の中は唯先輩の足の香りで満たされています!!最強!!」
澪「それがどうした」
唯「やっぱりくるくるってるね」
澪「何か強いショックを与えれば
元のかわいい梓に戻るかも知れないぞ」
唯「よ~し」
「あずにゃんの為にがんばるぞ~!!」
梓「お~!!」
958:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 20:50:40.20:.LBjgqYo
唯「じゃあ憂から借りたスタンガンでバチン!!しようね」
梓「やめましょうよ、そんなこと」
唯「でも あずにゃん、『お~!!』って…」
梓「言葉のあやですよ」
澪「言葉のあやって、言葉巧みな言い回しのことだけど
『お~!!』のどこが言葉巧みな言い回しなんだ?」
梓「わかりません……」
唯「じゃあ仕方ないよね、バチンしよう?」
梓「はい…」
959:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 20:51:56.39:.LBjgqYo
唯「」バチン
梓「ん゙に゙ゃ゙あ゙あ゙!?」ガクンガクン
唯「あっごめんごめん」
梓「ふぅ」
澪「いい顔してたぞ」
唯「」バチン
梓「ん゙に゙ゃ゙あ゙あ゙!?」ガクンガクン
唯「大事なことなので二回言わせました」フンス -3
澪「偉いぞ~唯~!」ナデナデ
唯「えへへ」
960:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 20:53:06.60:.LBjgqYo
梓「負けないもん!!」
澪「そうか」
梓「ところで私の属性は唯先輩のパンツ属性です」
唯「何言ってるのこの子」
梓「唯先輩のパンツを頭に装着することで痛手を負った私のHPが完全回復します」
唯「……」チャ
梓「あーっと、唯先輩が再びスタンガンを構えたー!!」
「そして今…」
唯「」バチン
梓「ん゙ごぉ゙ぉ゙ぉ゙る゙!?」ガクンガクン
澪「本当にいい表情だ」
961:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 20:54:55.35:.LBjgqYo
唯「あずにゃんがいけないんだよ」バチン
梓「痛い!!愛が痛い!!」ガクンガクン
「さぁここで平沢梓!!なんとトンちゃんの水槽にダァァイブ!!」トポン
澪「おっと、これで梓にスタンガンを使えばトンちゃんまで感電してしまうなぁ」
㌧「ぷくぷく」
唯「智将あずにゃんだね」
梓「まかせてください」
澪「でも逆にそこから動けないという事でもあるぞ」
唯「すばしっこいあずにゃんが本気で逃げたら、私たちでは捕まえられなかったのにね」
梓「ギクリ」
澪「策士 策に溺れる」
唯「あずにゃんピーンチ」
澪「先をねじったティッシュを鼻の穴に突っ込んで
いっぱいいっぱいクシャミさせてやるからな」コチョコチョ
梓「んにゃ…ハックションヘックション!!」
澪「おやおや、梓の頭の中の毛細血管がどんどん破裂しているぞ」
梓「はわぁ…ハックシュン!!」プチュピチュ
唯「地味に怖い攻撃だよ」
962:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 20:58:15.13:.LBjgqYo
梓「わあぁん、毛細血管を助けて!!」バシャッ ダダッ
唯「あずにゃんが水槽から脱出したよ」
澪「ははは、待て~」タタタッ
澪「!?」ガッ
┣¨ンガラガッシャ~~ン!!
澪「わぁあ!?」
梓「あ~っと澪先輩が律先輩のドラムセットにダァ~イブ!!」
唯「だ、大丈夫?」
澪「イタタ…コードに足ひっかけちゃったよ…」ヨロリ
梓「あ」
澪「ん、どうした?」
唯「りっちゃんのドラムセットが粉々だね」
澪「」
964:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 20:58:48.12:.LBjgqYo
澪「う、うそだろ……?」ガクガク
梓「死んでるんだぜ、それw」ププーッ
澪「わ、笑い事じゃないよ!どうするんだよ!!」
「律にハチャメチャに怒られちゃうよ!!」
梓「私関係ないですし」
唯「澪ちゃん おしまいだね」
澪「やだよ!!おしまいたくないよ!!」
梓「まぁ単に部品が外れただけのトコもあるようですし
組み立て直してみましょうよ」
澪「うぅっくそっ、梓が粉々にしたらよかったのに」
「いや、いっそ梓が粉々になればよかったのに」ガチャガチャ
965:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 21:00:43.50:.LBjgqYo
カチャカチャ
澪「ふぅ~。よし、ドラムセット直ったぞ!!」
唯「とりあえず元のカタチにはなったね」
梓「一安心です」
澪「一時はどうなるかと思ったよ~」
梓「…ちゃんと音は出るんですかね」
澪「……よし、唯やってみてくれ」
唯「や、やだよ!!だって叩いたら セ ロ テ ー プ とれちゃいそうだもん!!」
澪「バカバカ!!セロテープなんて見えないよ!?」
「なぜならセロテープは透明だから!!」
梓「澪先輩、一瞬現実逃避しましたが このドラムはもう死んでますよ」
澪「うわぁあぁぁああ!!石川あああ!!戻ってこおおおーーーい!!」
梓「い~まからそいつをっ♪」
唯「これから~そいつを~♪」
唯梓「な・ぐ・り・に~行こうか~♪YAH~~~♪YAH~YAH~♪YAH~YAH~YAH~YAH~♪」
澪「お前らそんなに楽しそうなのは何故なんだよ!?」
966:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 21:01:56.22:.LBjgqYo
澪「くっ、こうなったらイチかバチかに賭けてみよう」
「ひょっとしたら逆にいい音になってるかも知れない」
梓「ないないww」
澪「くそっ、頼むぞ」チーンチーン
ムバ~ン ジャバーシュ バババヒーン ギバーッ ぬちゅっ
梓「ぅわっ…」
唯「なんかアストロ球団の擬音みたいになっちゃってるよ!!」
澪「バウワーッ;;」ウェ~ン
967:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 21:02:27.36:.LBjgqYo
澪「律のだいすき~なドラ~ムセット♪
と~っても大事にしてたーのにー♪壊れて出ない音~が~ある~♪」ヒヒッヘホホww
唯「澪ちゃんの精神が粉々になっちゃった」
ガチャッ
律「おぃーす」
澪「パッキャマラアアアアアアア!?」オ?
968:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 21:02:59.37:.LBjgqYo
紬「どうしたの澪ちゃん、クラリネットでも壊したかのような奇声をあげて」
澪「そそそsんnあワケないだろ」
梓「ドとレとミの音が~出な~い♪」ゲラゲラww
澪「わあああああああああ」バチン
梓「ん゙に゙ゃ゙あ゙あ゙!?」ガクンガクン
澪「ハァハァ」
律「ちょ!!澪!?なに梓にスタンガンかましてんだよ!?」
澪「今こういう遊びが 小学校で流行ってるんだ」
紬「へ~今の子はスゴいのねぇ」
唯「(そんなワケないよ)」
969:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 21:05:59.54:.LBjgqYo
律「なんだそうなのか、今時の小学生は進んでるなぁ~」
「よし澪、私にも貸してくれ」
澪「え?」
律「」バチン
梓「ん゙に゙ゃ゙あ゙あ゙!?」ガクンガクン
律「わー♪いい声!!鈴虫なんかよりよっぽど おもしろい声だぜww」バチン
梓「ん゙に゙ゃ゙あ゙あ゙!?」ガクンガクン
律「あはばばbばばww楽しいな梓ww」バチン
梓「ん゙に゙ゃ゙あ゙あ゙!?」ガクンガクン ドラ「なに見てんだよ」
律「コキキキキケケッキwwwwww」バチン
梓「……」ビクンビクン
唯「さ、さすがにあずにゃんが死んじゃうよ~」ガシッ
梓「プスプス」
律「え、その境界線を楽しむゲームじゃないの?」
澪「(言えない…こんな狂人にドラムセットを壊したなんて絶対言えない…)」
970:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 21:07:46.12:.LBjgqYo
律「いや~wwなんだか気分爽快!!」スッキリ
「それじゃ気持ちよく練習すっか!!」
澪「なんでだよ」ガンッ
律「イテッ!!」
「って、えっ?なんで今アタシ叩かれたの?」
「練習しようって言ったんだぞ?」
澪「練習なら昨日しただろ!?まずは お茶なんだよ!!」
律「はぁ」
澪「ムギ、お茶を入れてくれないか」
紬「え?う、うん、ちょっと待っててね」カチャカチャ
澪「ほら律!膀胱カラッポにした方がお茶おいしいぞ~?」
律「それもそうだな!!アタシ、ションベンしてくるぜ!!」ガチャ
澪「…………ふぅ、なんとか乗り切ったぞ」
971:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 21:08:21.96:.LBjgqYo
唯「全然乗り切ってないよ!!すぐバレちゃうよ!!」
澪「なぁにアイツは基本的に練習嫌いだから
うまくやれば卒業までいけるって」
唯「この人、卒業まで練習しないつもりだよ!!」
「まぁいいけど」
紬「さっきからどうしたの?なんだか様子がおかしいけど」
澪「……」
「ムギ。ちょっとドラムを叩いてみてくれないか」
紬「え?」
澪「私達、友達だろ?」
紬「!!」
「わかったわ!!」チーンチーン
972:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 21:08:47.42:.LBjgqYo
ギアアアアーンプ♪ ギギギギムン♪
バガッ バン ズザッ ボオオオ ゴオボーッ♪
「ウアアーッ」 バタバタ♪ ウアアアアア
ウウウ~♪ ピポーピポー…… クチュ
紬「えっ、なにこの音…!?」
澪「グュイーッwwwムギが壊したwムギが律のドラムセット壊しちゃったよぉwwww」
唯「澪ちゃん…」
紬「ど、どうしよう、私…」オロオロ
唯「大丈夫だよムギちゃん、壊したのアイツだから」
澪「ズギロアアアーッ!?唯にアイツ呼ばわりされちゃったよおおおお!?」ギャァアア
973:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 21:10:21.83:.LBjgqYo
澪「ごめんな」
紬「そ、それはいいけど…とりあえず土下座してくれれば…」グスッ
澪「本当にすいまてん」ヘコヘコ
「これでいいか」
紬「うん…あと まんぐり返しの態勢でケツの穴にピロピロ笛を奥まで突き刺して
ぴょろろろろってやってくれれば…」
唯「物置にピロピロ笛あったよー」
紬「じゃあ刺すわね」
ずぷ
唯「さぁ澪ちゃん、屁をこいて!」
澪「」ピョロロロロピョロロロロ
律「おーす、これで膀胱スッカラカンで お茶がウマイ!!」ガチャ
「ん?なんで澪は まんぐり返しの態勢でおしりの穴にピロピロ笛突き刺して
ぴょろろろろってやってるんだ?」
澪「愉快だろ?」ピョロロロロ
律「一理ある」
974:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 21:10:50.97:.LBjgqYo
コポコポコポ
律「あー、うまいな!お茶は!!気絶している梓にも飲ませてやるか」ショロショロ
梓「」ゴボゴボゴボ
唯「あずにゃんの鼻や目から紅茶が流れ出してきたよ」
律「ど、どうしよう、もしかして死んでるんじゃないだろうな?」ギクリ
澪「あっ、これで律が捕まればドラムを壊したこと謝らずにすむな!」
律「えっ」
澪「えっ」
律「」ツカツカ チーンチーン
ド ドド ドド ドド メメタア グッパオン
律「なんだァー!?アタシのドラムから奇妙な音が!?」
「澪、お前…!!」
澪「」ピョロロロロ
律「ぴょろろろじゃねーよ!?」
975:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 21:12:12.44:.LBjgqYo
澪「ごめん!!ごめんなさい!!
私、お前のドラムを壊しちゃった☆」
律「なんだその☆は」
唯「り、りっちゃん。澪ちゃんだけを責めないで!!」
「そのドラムは私達が心を一つにして破壊したんだよ!!」
澪「ゆ、唯ぃぃぃ」ウゥッ
律「ちょっと待て。アタシは部員全体にイジメられてんの?」
976:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 21:12:58.32:.LBjgqYo
唯「~~~というワケなんだよぉ…」
律「つまり梓を追いかけまわしてぶつかった、と」
「ハァ~…」
澪「ご、ごめん。本気で悪かった」
「もちろん弁償するし、律の言うことなんでも聞く」
紬「澪ちゃん…」
律「……いいよ」
「それよりドラムにぶつかってケガしなかったか?」
澪「えっ」
律「思い出の詰まったドラムだけど、形あるものいつかは壊れるさ」
「それより澪の体の方が、大事だから」
澪「律…」
律「アタシたち、仲間だろ?」
澪「りつぅぅ~;;」ウェェン
律「よしよし」ナデナデ
「だから梓を地中深くに埋めるのを手伝ってくれ」
澪「ぇあ?」
977:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 21:14:22.47:.LBjgqYo
唯「り、りっちゃん?」
律「いやいやいや、ドラムどころじゃねーよ?やべぇよ?」
「梓、息してないし心臓も止まってるじゃん!?」
紬「かわいそうな梓ちゃん」
律「こりゃ埋めるしかないよな」
澪「いやいやいや、私達を巻き込むなよ」
律「仲間だろ?」
澪「死ね」
律「おぃぃぃ!?アタシのドラム破壊したくせにその態度はなんだあああ!?」
澪「うるさいよ!!中古の臭い糞ドラムぶっ壊したくらいで
人殺しの片棒かつがされちゃタマんないんだよ!?」
律「おまえぇぇぇえええああ!?」
978:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 21:15:26.65:.LBjgqYo
紬「梓ちゃん、何かショックを与えたら生き返らないかしら」
唯「ほぅ」
紬「脳に直接スタンガン打ち込んだらカエルみたいにピクピクしないかな?」ウフフ
澪「いいね」
梓「…!!」ビク
唯「ん…」
唯「(このあずにゃん起きるね…)」
「りっちゃんりっちゃん…」ヒソヒソ
律「ん?」
979:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 21:16:34.68:.LBjgqYo
唯「そういえばさっき、あずにゃん言ってたよ!」
「あずにゃんはパンツを頭にかぶれば体力が完全回復するって」
律「マジで!?どのパンツ!?梓のパンツ!?」
唯「……りっちゃんのが良いってゆってた」ヒソヒソ
澪「え?」
律「おーし!!そういうことなら任せとけ!!」スポーン
唯「じゃあ、りっちゃんのパンツ借りるね?」ヒソヒソ
980:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 21:17:59.71:.LBjgqYo
・ ・
唯「さぁあずにゃん、今から私のパンツをかぶせるからね」
梓「(唯先輩パンツキタ─────!!)」
「(死んだふりしていれば、パンツ属性の話を思い出すかもと期待してたけど…)」ワクワク
唯「よいしょ」カポッ
紬「何が起こるの…?」ワクワク
律「頼む…!!」
梓「WRYYYYYYYYYYY!!!」ガバァッ
「私は人間をやめるぞJOJOオオオオオオオオッッ!!」
澪「おー、梓が石仮面をかぶった変態仮面のように蘇った」
981:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 21:19:31.95:.LBjgqYo
梓「スーハスーハ…呼吸をするたび唯センズリパイパイ略して唯センパイのニオイが
私の全身をかけめぐ…」ピク
律「どうかしたのか?(※脳が)」
梓「あっ、このニオイは…
唯「そうだよ!それは私のパンツじゃなくて
りっちゃんのおパンツなんだよ!!」
梓「ウボァー」ゲロゲロドシャアアアアモリモリモリ
唯「よっしゃー」イェィ!!
澪「あーっ!!変態仮面スタイルでゲロを吐いたら大変なことに!?」
紬「梓ちゃんのかぶった りっちゃんパンツがゲロでモリモリ盛り上がってるわ」KIMASHITAWAAAAAA
律「というかアタシに大してヒドイよねコレは」
982:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 21:20:33.53:.LBjgqYo
唯「あずにゃんも生き返ったし めでたしめでたしだね」
紬「すぐに昇天してしまったけれど」
律「それよりアタシのドラムが壊れたままだぞ!!」
澪「めでたしめでたし」
律「めでたくねー!!」
唯「ちなみにりっちゃんのドラムって何百円なの?」
律「何百円じゃねーっちゅーの!!」
「中古だけど四万円したんだぞ」
澪「分かった。じゃあ私の家のドリキャスやるよ」
「アレも確かそれくらいしたし」
律「そんな骨董品 断じていらねー!!」
983:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 21:21:33.98:.LBjgqYo
澪「まぁ弁償はするって。ただ今は金がないから来世で払うということで」
律「いつまで金がないんだよ!!というか来世でもアタシに巡り合う気かよ!?」
梓「遠回しの告白ですね、やれやれだぜ」
律「えっ///」
澪「へへっ///」
紬「ここでまさかの律澪とは」
唯「めでたしめでたしだね!」
ドラ「よかったよかった」
おまけ 第参話 おしまい
984:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 21:22:10.10:.LBjgqYo
ウイ「バナナ」
988:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 21:38:11.71:6I6ElAAo
─おまけ ラスト─
991:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 22:05:49.35:.LBjgqYo
唯「あ~ずにゃん!!」ギュッ
梓「ゆ、唯先輩///やめてください離れてくださ…?」
唯「?」
「どうしたの、あずにゃん?」
梓「やめろ!!」ドンッ
唯「わぁあ~」コテン
律「おいおい大丈夫か」
澪「梓、そんなに激しくふりほどかなくてもいいだろうに」
梓「だって唯先パ…いやそのデブ、太りやがったから…」
紬「なんですって?」
992:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 22:06:39.81:.LBjgqYo
紬「唯ちゃん、ちょっとお腹さわらせてね?」プニプニ
唯「あはは、ムギちゃんくすぐったいよ~」キャッキャッ
紬「!!」
唯「エヘヘwwはうぅあぅあ~ww」ウフフ
紬「何が可笑しい!!」ドンッ
唯「わぁあ~」コテン
澪「ど、どうしたんだムギ」
紬「気付かなかった……唯ちゃ…このブタのお腹」
「10日前よりプニプニしている……!!」
律「そうか?」
「見た感じ、あんまり変わらないけどなー」
993:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 22:07:15.13:.LBjgqYo
律「唯、体重増えたのか?」
唯「わかんない~」
「お祭りでもないのに体重計なんか乗らないもん」
澪「なんでお祭りで体重計に乗るんだよ」
梓「ハッ、こんなバカなこと言ってるからブクブク太るんですよ」
紬「食べても体重が増えないなんて意味不明なことを言ってるから…」
「ッ…」ポロポロ
唯「ム、ムギちゃん、どうして泣いてるの?」
紬「わ、私の…私のかわいい唯ちゃんを返して!!この悪魔!!」
唯「私はここにいるよー?」
紬「だまれブタ!!」ドンッ
唯「わぁあ~」コテン
994:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 22:10:51.17:.LBjgqYo
律「落ち着けよ」
「仮に唯がちょこっと太ってたとしても
そんなに怒らなくてもいいだろ」
唯「そうそう」
梓「だまれデブ!!」ドンッ
唯「わぁあ~」コテン
澪「いちいち唯をひっくり返すな」
「話がすすまん」
995:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 22:12:25.19:.LBjgqYo
梓「唯先輩は理想の平沢体型だったからこそ
バカなことをしても許せたし、むしろそれが
平沢体型を際立たせていた……」
紬「だけど、その均衡が破れ平沢体型を維持できなくなった今
そのブタはただのブタ、いや畜生にも劣るクソに堕ちたのよ」
律「なに言ってんだコイツら」
唯「っていうか平沢たいけいって何?」
律「わからん」
澪「……いや、わかる気がするよ」
律「なに言ってんだコイツ」
996:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 22:13:35.20:.LBjgqYo
澪「平沢唯という人間の魅力をもっとも発揮させる数値50」
「それは体重50キロだ」
唯「そうなの?」
紬「痩せすぎず太り過ぎず、赤ちゃんのように愛らしく ふっくらとした
それでいて決してデブではない、身長156センチとの奇跡のハーモニー」
梓「抱きつかれたとき、まるで
200枚400円の高級ティッシュに包みこまれるような至福感……」
「だけど、さっきのあずにゃん抱きつきで伝わってきたのは
安物のトイレットペーパーのような不快感だけですよ」
唯「そんな……」
997:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 22:14:22.63:.LBjgqYo
─平沢邸─
憂「お姉ちゃん、アイスだよ~」
唯「食べないよ~」
憂「ど、どうしたのお姉ちゃん!?」
唯「なんか太ってるって言われた」
憂「やった!!コロコロしてるお姉ちゃんかわいい!!」
唯「でも、みんなデブな私なんか嫌いだって……」グスッ
憂「大丈夫だよ。みんな殺すから」
唯「わぁああ憂グル獄長~~!!みんなを殺さないで~!!」ワァァァッ
憂「じゃあお姉ちゃんのお腹のお肉を切り取って
ステーキを作ればいつでも痩せられるし美味しいし働かなくても生きていけるよ!!」
唯「やったあああ!!」
「ハッ、ダメだよ!!」
「きっと痛いよ!!」
憂「うまくやるよ?」
唯「怖いよおぉおお!!」
998:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 22:14:55.65:.LBjgqYo
ガチャ
梓「突然ですけど唯先輩が太ったなんて気の迷いでした」
紬「私も」
澪「みんな唯のことが大好きなんだよ」
律「見事に話が おさまったぜ」
憂「やったねお姉ちゃん!!」
唯「ありがとう憂、ありがとうチンパンジー!!ありがとうドラえもん!!」
999:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 22:15:36.88:.LBjgqYo
1000:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 22:16:20.60:.LBjgqYo
お わ り!!
─おまけ 第壱話─
紬「もうすぐ梓ちゃん、キャットフードよね」
梓「めぁっ?」
律「どうしたんだムギ」
澪「ひぃぃいい!?あ、梓をグチャグチャの細切れにして
ネコに食べさせちゃう気なのか!?」ワクワク
紬「あっ、ごめんなさい」
「『もうすぐクリスマスよね』と言おうと思ったんだけど
今日の梓ちゃんのおやつをキャットフードにしようと思っていたのが
ゴッチャになっちゃって……」
唯「な~んだ」ホッ
梓「ホッ、じゃないですよ」
「どうして私のおやつだけキャットフードなんですか」
紬「梓ちゃんの『あずにゃん』とネコさんをかけてみましたぁ~」
唯「わぁ、かわいい~!!」パチパチパチ
梓「心はウンコのように汚れていますけどね」
律「!!」
「お前!!全国のウンコとお百姓さんに謝れ!!」
紬「なんでウンコとお百姓さんを同列にしたの?」
律「だってアイツら、畑に獣のウンコをまき散らす獣姦スカトロマニアなんだろ?」
澪「貴様が謝れよ」
紬「はい、梓ちゃん、どうぞ」コト
梓「本当にキャットフードを出しやがった」
律「ホホッwwwwアタシたちはケーキだぜーーーーーwwwwwwwwwwwwwwww!!」キャホキャホキャッホォォォッ
梓「ズルイです!!私もケーキ食べたいです!!」
澪「図々しいヤツだなぁ」
紬「でもそのキャットフード、一缶10万円するのよ」
澪「ポ」
唯「じゅ、じゅうまんえん?」
紬「100円のおまんじゅうがいっぱい食べられそうね!」
唯「じゅうまんだもんね!!」
律「じゅうまん!!まんじゅう!!」キャッキャッ
唯「やったー!!」ピョンピョン!!
梓「私、このキャットフード返すので10万円ください!!」
澪「いろいろおかしいぞ」
律「10万円もするキャットフードってなんなの?」
「何入っているの?」
澪「マグロのいい所が入っているんじゃないかな」
梓「でも仮に この小さな缶詰いっぱいに大トロがカッつまってても
10万円もしないのでは…」
律「……なぁ梓、一口くわせてくれよ」
梓「ダメです」
律「!!」
「お、お前独り占めする気か!!」 バナナ
梓「このキャットフードは私だけの宝物です!!」
澪「くそっ、なんてヤツだ!!」ウォォォッ
「私たちもキャットフード食べたいよ!!」
梓「図々しい人たちだなぁ」
紬「唯ちゃんは参加しないの?」
唯「私、さかな嫌いなんだ~」
紬「あっ、私も~」
「魚の間のヌケたツラを見ているとブッ殺したくなってくるわよねぇ」
唯「そ、そこまでキライじゃないよ」ガタガt
紬「まぁまぁ。私達はケーキを食べましょう」
律「え~」
澪「そりゃケーキは嬉しいけど、あのキャットフードの好奇心の前には
ありがたさもカスんじゃうよ」
梓「あ~、おいちいなぁ10万円のキャットフードwwwwおいちぃおいちぃwwww」ペチャペチャ
律「くそっ、いちいち値段を強調しやがって」
澪「ど、どんな味なんだ?」
梓「絶対に教えませんよ」
律「くそっ」
唯「あっ、でもこのケーキもおいしそうだよ!」
澪「うん、確かに」
律「ちなみにこのケーキいくらするんだ?」
紬「2000000000円よ」
律「
澪「20億」
唯「100円のおまんじゅうが2000まんこ買えるね!!」
紬「や、やった!!」カチッ
「唯ちゃんが、ま●こって言ったのを録音したわwwww!!」
「島を売った甲斐があった!!」
律「ム、ムギの奴、まさか こうなる事をすべて予測して…!?」
澪「おそろしい変態だね」
澪「ていうか本当に20億もするの、このケーキ?」
紬「えぇ」
律「えぇ、って…」
「10万円の料理は存在しそうだけど
どうやったらケーキが20億もするんだよ……」
唯「まぁいいから食べてみようよ~!!」
澪「いいのかよ!!スゴク気になるだろ!?」
唯「ならないよ~」
澪「そうか」
梓「じゃあ そのケーキ、全部ください!!」
澪「どんな話の流れだよ」
律「貴様はどこまで図々しいんだ」
紬「梓ちゃんにも ちゃんとおやつ あげたのに」
梓「20億円のケーキに比べれば、あんなキャットフード
ネコのエサ同然ですよ!!」
澪「まぁネコのエサだからな」
唯「でも私はシーチキンの方が好きだよ~」
律「なぁ、シーモンキーって食べたことある?」
梓「子供のころ、ごはんに ふりかけて食べました」
律「アタシは卵焼きに入れて喰ったぜ」
紬「シーモンキーってなぁに?」
澪「海猿の肉だよ」
律「そういえばもうクリスマスなんだよな~」
紬「そうなのよ」
澪「受験生の私達には関係ないけどな」
唯「やっぱりサンタクロースのしわざか!!」ガタン
澪「何がだよ」
梓「唯先輩っていまだにサンタさんの事、信じていそうですよね」
唯「信じないよ。もう二度と信じるもんか」
紬「なにかあったの?」
唯「子供のころ、寝ている私の枕もとに
プレゼントをおいたサンタさんのあとをコッソリつけていったら
ね、寝ていた お、お母さんをレイプしてた……」グスッ
澪「
律「
紬「やった!!」カチッ
「唯ちゃんが、レ●プって言ったのを録音したわwwww!!」
「僥倖ッ・・・!!僥倖ッ・・・!!」
律「あのな、唯。サンタっていうのは……」
梓「待って下さい!!バラしちゃ子供の夢が壊れちゃいますよ!!」
澪「夢も希望もあったもんじゃない」
唯「あずにゃん!!あずにゃんはサンタの正体を知っているの!?」
梓「わ、」
唯「わ?」
「和ちゃん!?」
澪「いい加減、幼馴染の名前を覚えてやれ」
律「『わ』って何を言いかけたんだ」
梓「将来、『わ』たしのお義父さんになる人ですって…」
澪「こいつ、唯と結婚する気でいやがる」
紬「図々しいわねぇ」
唯「サンタがあずにゃんのお父さんってどういうこと?」
澪「たまには自分で考えてみるんだな」
唯「……あの時、お母さんをレイプをしてできた子供が、
あ ず に ゃ ん だったんだ!!」
梓「はい」
律「お前は一体、どこへ辿りつくつもりだ?」
唯「あずにゃんはアイツの娘だったんだ……」
「でも父親は父親、娘は娘」
「私はあずにゃんを憎まないよ」
梓「唯先輩……」グスッ
律「その涙はなんの涙だ」
澪「ところで今年は『おおみそかドラえもん』を放映しないらしいね」
紬「秘密道具のかわりに大工道具しか出さないドラえもんなんて誰も見たくないもの」
さわ子「私は逆に見てみたいわ」ムシャムシャ
律「あっ!!」
澪「この先公、20億円のケーキを食べちゃった!!」
紬「失礼します!!」ボゴォォン!!
さわ子「げぇぇぇっ」ビチャビチャビチャ
律「に、20億円のケーキのゲロはうまいのだろうか」
澪「おい、梓。喰っていいぞ」
唯「それいけあずにゃんにゃん」
梓「はい!!」ゾクゾクッ
おまけ 第壱話 おわり
相変わらず毒々しいブッ飛びかたで安心した
941:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/06(月) 20:35:31.11:kUZYcE.oあの奇想天外な位置にあるバナナはなんなんだ・・・
943:名無し:2010/12/06(月) 21:47:56.22:IgKeEIDOはやく続きを!
ずっと楽しみにしてたんだから
945:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/06(月) 22:09:48.98:dGnacsAOずっと楽しみにしてたんだから
けいおんの番外編見てるような気持ちだ。
もうすぐ本当に終わると思うと淋しい。
946:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/06(月) 22:32:41.84:4aEa0cIoもうすぐ本当に終わると思うと淋しい。
ここまでくると流石にバナナと1にナニががあったのか気になる
947:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 01:12:56.99:.LBjgqYo─おまけ 第弐話─
梓「純にヒドイことをしよう」
憂「やろうやろう!!」
純「もうなんかストレートに想いをぶつけてくるようになったよねキミたち」
憂「小細工はキライだもん」
梓「そうそう」
純「それで何をする気?」
梓「あっ、う~ん」
「それは考えてなかったや」
憂「じゃあ純ちゃんに このバナナを
グシャグシャに叩き潰してもらうというのはどうかな」
梓「いいね」
純「えぇっ、ダメじゃん!食べ物を粗末にしちゃ」
梓「ふふっ、純には この罪悪感を一生、背負ってもらうから」
憂「バナナを食べるたびに今日の殺生を思い出すといいよー」
純「むむ……」
純「おりゃっ」グチャッ
梓「!?」
憂「きゃあああああ!?」
梓「ば、ばななわばなわばばばb!?」ガタガt
憂「ほ、本当にバナナを潰しちゃった!!」
グチャッ グチャッ
純「これで満足?」
梓「あ…」
純「ふぅ~」
梓「じゅ、純……」
憂「ご、ごめんね、純ちゃん!!まさか本当に純ちゃんがバナナを潰すなんて思わなくて…」グスッ
純「いいよ、別に」
「私は一生、バナナを潰した罪悪感を背負って生きていくから」
梓「怒らないで!!わ、私、そんなつもりじゃ……」
純「もういいって言ったでしょ」
梓「き、嫌いにならないで……」グスッ
純「はい、ミキサー」ゴト
憂「え…?」
梓「こ、これって……?」
ミキサー大帝「俺!?」
純「知ってるよ。憂も梓も本当は優しい子だって」
「ほら、このミキサーに、潰したバナナと牛乳を入れて
おいしいバナナオレを作ろう?」
ウィィィガアァァァア
憂「あっ、グチャグチャになったバナナが新しい生命に生まれ変わっちゃった!!」
梓「すごいやー!!」
梓「ゴクゴク、おいしい~」プハ~
純「ふふっ、梓ったらミルクのおヒゲがついてるよ」ゴシゴシ
梓「んぅ…」
憂「あっ、ズルイよ~。純ちゃん、私も拭いて!!」
純「あはは、憂ったら。おヒゲがついてないのに何を拭けっていうのかな」
憂「いいから~、ゴシゴシやってゴシゴシ!!」
純「はいはい」クスッ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
純「という夢を見たよ」
憂「バカじゃないの?」
梓「死ねばいいのに」
純「ストレートに想いをぶつけてくるのは夢じゃなかった」
おまけ 第弐話 おわり
突っ込んだら負けだ
突っ込んだら負けだ
955:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 20:48:12.00:.LBjgqYo突っ込んだら負けだ
─おまけ 第参話─
梓「好きな人の苗字と自分の名前を合体させて
妄想に浸ったりしますよね」
澪「わかりにくい」
唯「どういうこと?」
梓「たとえば平沢梓、とか……キャッ♪」
澪「唯はどう思う?」
唯「あずにゃんと関わりたくないなぁと思ったよ」
梓「まぁそれが普通の反応ですね」
唯「ごめんね」
梓「ところでココに唯先輩の靴があるんですが…」スッ
唯「あっ、わたしの外履き」
梓「クンカクンカスンスンスゥ~~~~~~~、あぁあぁとてもいい気持ちだなぁ」クンカクンカ
唯「あずにゃんの人生はそれでいいの?」
梓「うそです、靴はお返ししますよ」ハイ
唯「なんだうそか、ビックリしたよ~」ホッ
澪「思い切りニオイを嗅いでおいて何がウソなんだ」
梓「さいきょう!!最強!!」ウギャァアア
澪「ついに気が狂ったか」
梓「ふふ。今、私の肺の中は唯先輩の足の香りで満たされています!!最強!!」
澪「それがどうした」
唯「やっぱりくるくるってるね」
澪「何か強いショックを与えれば
元のかわいい梓に戻るかも知れないぞ」
唯「よ~し」
「あずにゃんの為にがんばるぞ~!!」
梓「お~!!」
唯「じゃあ憂から借りたスタンガンでバチン!!しようね」
梓「やめましょうよ、そんなこと」
唯「でも あずにゃん、『お~!!』って…」
梓「言葉のあやですよ」
澪「言葉のあやって、言葉巧みな言い回しのことだけど
『お~!!』のどこが言葉巧みな言い回しなんだ?」
梓「わかりません……」
唯「じゃあ仕方ないよね、バチンしよう?」
梓「はい…」
唯「」バチン
梓「ん゙に゙ゃ゙あ゙あ゙!?」ガクンガクン
唯「あっごめんごめん」
梓「ふぅ」
澪「いい顔してたぞ」
唯「」バチン
梓「ん゙に゙ゃ゙あ゙あ゙!?」ガクンガクン
唯「大事なことなので二回言わせました」フンス -3
澪「偉いぞ~唯~!」ナデナデ
唯「えへへ」
梓「負けないもん!!」
澪「そうか」
梓「ところで私の属性は唯先輩のパンツ属性です」
唯「何言ってるのこの子」
梓「唯先輩のパンツを頭に装着することで痛手を負った私のHPが完全回復します」
唯「……」チャ
梓「あーっと、唯先輩が再びスタンガンを構えたー!!」
「そして今…」
唯「」バチン
梓「ん゙ごぉ゙ぉ゙ぉ゙る゙!?」ガクンガクン
澪「本当にいい表情だ」
唯「あずにゃんがいけないんだよ」バチン
梓「痛い!!愛が痛い!!」ガクンガクン
「さぁここで平沢梓!!なんとトンちゃんの水槽にダァァイブ!!」トポン
澪「おっと、これで梓にスタンガンを使えばトンちゃんまで感電してしまうなぁ」
㌧「ぷくぷく」
唯「智将あずにゃんだね」
梓「まかせてください」
澪「でも逆にそこから動けないという事でもあるぞ」
唯「すばしっこいあずにゃんが本気で逃げたら、私たちでは捕まえられなかったのにね」
梓「ギクリ」
澪「策士 策に溺れる」
唯「あずにゃんピーンチ」
澪「先をねじったティッシュを鼻の穴に突っ込んで
いっぱいいっぱいクシャミさせてやるからな」コチョコチョ
梓「んにゃ…ハックションヘックション!!」
澪「おやおや、梓の頭の中の毛細血管がどんどん破裂しているぞ」
梓「はわぁ…ハックシュン!!」プチュピチュ
唯「地味に怖い攻撃だよ」
梓「わあぁん、毛細血管を助けて!!」バシャッ ダダッ
唯「あずにゃんが水槽から脱出したよ」
澪「ははは、待て~」タタタッ
澪「!?」ガッ
┣¨ンガラガッシャ~~ン!!
澪「わぁあ!?」
梓「あ~っと澪先輩が律先輩のドラムセットにダァ~イブ!!」
唯「だ、大丈夫?」
澪「イタタ…コードに足ひっかけちゃったよ…」ヨロリ
梓「あ」
澪「ん、どうした?」
唯「りっちゃんのドラムセットが粉々だね」
澪「」
澪「う、うそだろ……?」ガクガク
梓「死んでるんだぜ、それw」ププーッ
澪「わ、笑い事じゃないよ!どうするんだよ!!」
「律にハチャメチャに怒られちゃうよ!!」
梓「私関係ないですし」
唯「澪ちゃん おしまいだね」
澪「やだよ!!おしまいたくないよ!!」
梓「まぁ単に部品が外れただけのトコもあるようですし
組み立て直してみましょうよ」
澪「うぅっくそっ、梓が粉々にしたらよかったのに」
「いや、いっそ梓が粉々になればよかったのに」ガチャガチャ
カチャカチャ
澪「ふぅ~。よし、ドラムセット直ったぞ!!」
唯「とりあえず元のカタチにはなったね」
梓「一安心です」
澪「一時はどうなるかと思ったよ~」
梓「…ちゃんと音は出るんですかね」
澪「……よし、唯やってみてくれ」
唯「や、やだよ!!だって叩いたら セ ロ テ ー プ とれちゃいそうだもん!!」
澪「バカバカ!!セロテープなんて見えないよ!?」
「なぜならセロテープは透明だから!!」
梓「澪先輩、一瞬現実逃避しましたが このドラムはもう死んでますよ」
澪「うわぁあぁぁああ!!石川あああ!!戻ってこおおおーーーい!!」
梓「い~まからそいつをっ♪」
唯「これから~そいつを~♪」
唯梓「な・ぐ・り・に~行こうか~♪YAH~~~♪YAH~YAH~♪YAH~YAH~YAH~YAH~♪」
澪「お前らそんなに楽しそうなのは何故なんだよ!?」
澪「くっ、こうなったらイチかバチかに賭けてみよう」
「ひょっとしたら逆にいい音になってるかも知れない」
梓「ないないww」
澪「くそっ、頼むぞ」チーンチーン
ムバ~ン ジャバーシュ バババヒーン ギバーッ ぬちゅっ
梓「ぅわっ…」
唯「なんかアストロ球団の擬音みたいになっちゃってるよ!!」
澪「バウワーッ;;」ウェ~ン
澪「律のだいすき~なドラ~ムセット♪
と~っても大事にしてたーのにー♪壊れて出ない音~が~ある~♪」ヒヒッヘホホww
唯「澪ちゃんの精神が粉々になっちゃった」
ガチャッ
律「おぃーす」
澪「パッキャマラアアアアアアア!?」オ?
紬「どうしたの澪ちゃん、クラリネットでも壊したかのような奇声をあげて」
澪「そそそsんnあワケないだろ」
梓「ドとレとミの音が~出な~い♪」ゲラゲラww
澪「わあああああああああ」バチン
梓「ん゙に゙ゃ゙あ゙あ゙!?」ガクンガクン
澪「ハァハァ」
律「ちょ!!澪!?なに梓にスタンガンかましてんだよ!?」
澪「今こういう遊びが 小学校で流行ってるんだ」
紬「へ~今の子はスゴいのねぇ」
唯「(そんなワケないよ)」
律「なんだそうなのか、今時の小学生は進んでるなぁ~」
「よし澪、私にも貸してくれ」
澪「え?」
律「」バチン
梓「ん゙に゙ゃ゙あ゙あ゙!?」ガクンガクン
律「わー♪いい声!!鈴虫なんかよりよっぽど おもしろい声だぜww」バチン
梓「ん゙に゙ゃ゙あ゙あ゙!?」ガクンガクン
律「あはばばbばばww楽しいな梓ww」バチン
梓「ん゙に゙ゃ゙あ゙あ゙!?」ガクンガクン ドラ「なに見てんだよ」
律「コキキキキケケッキwwwwww」バチン
梓「……」ビクンビクン
唯「さ、さすがにあずにゃんが死んじゃうよ~」ガシッ
梓「プスプス」
律「え、その境界線を楽しむゲームじゃないの?」
澪「(言えない…こんな狂人にドラムセットを壊したなんて絶対言えない…)」
律「いや~wwなんだか気分爽快!!」スッキリ
「それじゃ気持ちよく練習すっか!!」
澪「なんでだよ」ガンッ
律「イテッ!!」
「って、えっ?なんで今アタシ叩かれたの?」
「練習しようって言ったんだぞ?」
澪「練習なら昨日しただろ!?まずは お茶なんだよ!!」
律「はぁ」
澪「ムギ、お茶を入れてくれないか」
紬「え?う、うん、ちょっと待っててね」カチャカチャ
澪「ほら律!膀胱カラッポにした方がお茶おいしいぞ~?」
律「それもそうだな!!アタシ、ションベンしてくるぜ!!」ガチャ
澪「…………ふぅ、なんとか乗り切ったぞ」
唯「全然乗り切ってないよ!!すぐバレちゃうよ!!」
澪「なぁにアイツは基本的に練習嫌いだから
うまくやれば卒業までいけるって」
唯「この人、卒業まで練習しないつもりだよ!!」
「まぁいいけど」
紬「さっきからどうしたの?なんだか様子がおかしいけど」
澪「……」
「ムギ。ちょっとドラムを叩いてみてくれないか」
紬「え?」
澪「私達、友達だろ?」
紬「!!」
「わかったわ!!」チーンチーン
ギアアアアーンプ♪ ギギギギムン♪
バガッ バン ズザッ ボオオオ ゴオボーッ♪
「ウアアーッ」 バタバタ♪ ウアアアアア
ウウウ~♪ ピポーピポー…… クチュ
紬「えっ、なにこの音…!?」
澪「グュイーッwwwムギが壊したwムギが律のドラムセット壊しちゃったよぉwwww」
唯「澪ちゃん…」
紬「ど、どうしよう、私…」オロオロ
唯「大丈夫だよムギちゃん、壊したのアイツだから」
澪「ズギロアアアーッ!?唯にアイツ呼ばわりされちゃったよおおおお!?」ギャァアア
澪「ごめんな」
紬「そ、それはいいけど…とりあえず土下座してくれれば…」グスッ
澪「本当にすいまてん」ヘコヘコ
「これでいいか」
紬「うん…あと まんぐり返しの態勢でケツの穴にピロピロ笛を奥まで突き刺して
ぴょろろろろってやってくれれば…」
唯「物置にピロピロ笛あったよー」
紬「じゃあ刺すわね」
ずぷ
唯「さぁ澪ちゃん、屁をこいて!」
澪「」ピョロロロロピョロロロロ
律「おーす、これで膀胱スッカラカンで お茶がウマイ!!」ガチャ
「ん?なんで澪は まんぐり返しの態勢でおしりの穴にピロピロ笛突き刺して
ぴょろろろろってやってるんだ?」
澪「愉快だろ?」ピョロロロロ
律「一理ある」
コポコポコポ
律「あー、うまいな!お茶は!!気絶している梓にも飲ませてやるか」ショロショロ
梓「」ゴボゴボゴボ
唯「あずにゃんの鼻や目から紅茶が流れ出してきたよ」
律「ど、どうしよう、もしかして死んでるんじゃないだろうな?」ギクリ
澪「あっ、これで律が捕まればドラムを壊したこと謝らずにすむな!」
律「えっ」
澪「えっ」
律「」ツカツカ チーンチーン
ド ドド ドド ドド メメタア グッパオン
律「なんだァー!?アタシのドラムから奇妙な音が!?」
「澪、お前…!!」
澪「」ピョロロロロ
律「ぴょろろろじゃねーよ!?」
澪「ごめん!!ごめんなさい!!
私、お前のドラムを壊しちゃった☆」
律「なんだその☆は」
唯「り、りっちゃん。澪ちゃんだけを責めないで!!」
「そのドラムは私達が心を一つにして破壊したんだよ!!」
澪「ゆ、唯ぃぃぃ」ウゥッ
律「ちょっと待て。アタシは部員全体にイジメられてんの?」
唯「~~~というワケなんだよぉ…」
律「つまり梓を追いかけまわしてぶつかった、と」
「ハァ~…」
澪「ご、ごめん。本気で悪かった」
「もちろん弁償するし、律の言うことなんでも聞く」
紬「澪ちゃん…」
律「……いいよ」
「それよりドラムにぶつかってケガしなかったか?」
澪「えっ」
律「思い出の詰まったドラムだけど、形あるものいつかは壊れるさ」
「それより澪の体の方が、大事だから」
澪「律…」
律「アタシたち、仲間だろ?」
澪「りつぅぅ~;;」ウェェン
律「よしよし」ナデナデ
「だから梓を地中深くに埋めるのを手伝ってくれ」
澪「ぇあ?」
唯「り、りっちゃん?」
律「いやいやいや、ドラムどころじゃねーよ?やべぇよ?」
「梓、息してないし心臓も止まってるじゃん!?」
紬「かわいそうな梓ちゃん」
律「こりゃ埋めるしかないよな」
澪「いやいやいや、私達を巻き込むなよ」
律「仲間だろ?」
澪「死ね」
律「おぃぃぃ!?アタシのドラム破壊したくせにその態度はなんだあああ!?」
澪「うるさいよ!!中古の臭い糞ドラムぶっ壊したくらいで
人殺しの片棒かつがされちゃタマんないんだよ!?」
律「おまえぇぇぇえええああ!?」
紬「梓ちゃん、何かショックを与えたら生き返らないかしら」
唯「ほぅ」
紬「脳に直接スタンガン打ち込んだらカエルみたいにピクピクしないかな?」ウフフ
澪「いいね」
梓「…!!」ビク
唯「ん…」
唯「(このあずにゃん起きるね…)」
「りっちゃんりっちゃん…」ヒソヒソ
律「ん?」
唯「そういえばさっき、あずにゃん言ってたよ!」
「あずにゃんはパンツを頭にかぶれば体力が完全回復するって」
律「マジで!?どのパンツ!?梓のパンツ!?」
唯「……りっちゃんのが良いってゆってた」ヒソヒソ
澪「え?」
律「おーし!!そういうことなら任せとけ!!」スポーン
唯「じゃあ、りっちゃんのパンツ借りるね?」ヒソヒソ
・ ・
唯「さぁあずにゃん、今から私のパンツをかぶせるからね」
梓「(唯先輩パンツキタ─────!!)」
「(死んだふりしていれば、パンツ属性の話を思い出すかもと期待してたけど…)」ワクワク
唯「よいしょ」カポッ
紬「何が起こるの…?」ワクワク
律「頼む…!!」
梓「WRYYYYYYYYYYY!!!」ガバァッ
「私は人間をやめるぞJOJOオオオオオオオオッッ!!」
澪「おー、梓が石仮面をかぶった変態仮面のように蘇った」
梓「スーハスーハ…呼吸をするたび唯センズリパイパイ略して唯センパイのニオイが
私の全身をかけめぐ…」ピク
律「どうかしたのか?(※脳が)」
梓「あっ、このニオイは…
唯「そうだよ!それは私のパンツじゃなくて
りっちゃんのおパンツなんだよ!!」
梓「ウボァー」ゲロゲロドシャアアアアモリモリモリ
唯「よっしゃー」イェィ!!
澪「あーっ!!変態仮面スタイルでゲロを吐いたら大変なことに!?」
紬「梓ちゃんのかぶった りっちゃんパンツがゲロでモリモリ盛り上がってるわ」KIMASHITAWAAAAAA
律「というかアタシに大してヒドイよねコレは」
唯「あずにゃんも生き返ったし めでたしめでたしだね」
紬「すぐに昇天してしまったけれど」
律「それよりアタシのドラムが壊れたままだぞ!!」
澪「めでたしめでたし」
律「めでたくねー!!」
唯「ちなみにりっちゃんのドラムって何百円なの?」
律「何百円じゃねーっちゅーの!!」
「中古だけど四万円したんだぞ」
澪「分かった。じゃあ私の家のドリキャスやるよ」
「アレも確かそれくらいしたし」
律「そんな骨董品 断じていらねー!!」
澪「まぁ弁償はするって。ただ今は金がないから来世で払うということで」
律「いつまで金がないんだよ!!というか来世でもアタシに巡り合う気かよ!?」
梓「遠回しの告白ですね、やれやれだぜ」
律「えっ///」
澪「へへっ///」
紬「ここでまさかの律澪とは」
唯「めでたしめでたしだね!」
ドラ「よかったよかった」
おまけ 第参話 おしまい
このスレッドは天才チンパンジー「ウイちゃん」が
言語訓練のために立てたものです。
ウイと研究員とのやり取りに利用するスレッドなので、
関係者以外は書きこまないで下さい。
霊長類研究所
985:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 21:29:23.67:bErN0O.o言語訓練のために立てたものです。
ウイと研究員とのやり取りに利用するスレッドなので、
関係者以外は書きこまないで下さい。
霊長類研究所
はい/
ウイちゃんは裸なんですよね!?
986:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 21:32:30.10:.LBjgqYoウイちゃんは裸なんですよね!?
ウイ「バナナ」
ドラ空気過ぎるwwwwwwwwww
だがそれがいいwwwwwwwwwwwwwwwwww
989:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 21:42:44.96:S6hpQ6AOだがそれがいいwwwwwwwwwwwwwwwwww
不自然なバナナは>>1がチンパンジーだったからか
990:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 22:05:01.32:.LBjgqYo─おまけ ラスト─
唯「あ~ずにゃん!!」ギュッ
梓「ゆ、唯先輩///やめてください離れてくださ…?」
唯「?」
「どうしたの、あずにゃん?」
梓「やめろ!!」ドンッ
唯「わぁあ~」コテン
律「おいおい大丈夫か」
澪「梓、そんなに激しくふりほどかなくてもいいだろうに」
梓「だって唯先パ…いやそのデブ、太りやがったから…」
紬「なんですって?」
紬「唯ちゃん、ちょっとお腹さわらせてね?」プニプニ
唯「あはは、ムギちゃんくすぐったいよ~」キャッキャッ
紬「!!」
唯「エヘヘwwはうぅあぅあ~ww」ウフフ
紬「何が可笑しい!!」ドンッ
唯「わぁあ~」コテン
澪「ど、どうしたんだムギ」
紬「気付かなかった……唯ちゃ…このブタのお腹」
「10日前よりプニプニしている……!!」
律「そうか?」
「見た感じ、あんまり変わらないけどなー」
律「唯、体重増えたのか?」
唯「わかんない~」
「お祭りでもないのに体重計なんか乗らないもん」
澪「なんでお祭りで体重計に乗るんだよ」
梓「ハッ、こんなバカなこと言ってるからブクブク太るんですよ」
紬「食べても体重が増えないなんて意味不明なことを言ってるから…」
「ッ…」ポロポロ
唯「ム、ムギちゃん、どうして泣いてるの?」
紬「わ、私の…私のかわいい唯ちゃんを返して!!この悪魔!!」
唯「私はここにいるよー?」
紬「だまれブタ!!」ドンッ
唯「わぁあ~」コテン
律「落ち着けよ」
「仮に唯がちょこっと太ってたとしても
そんなに怒らなくてもいいだろ」
唯「そうそう」
梓「だまれデブ!!」ドンッ
唯「わぁあ~」コテン
澪「いちいち唯をひっくり返すな」
「話がすすまん」
梓「唯先輩は理想の平沢体型だったからこそ
バカなことをしても許せたし、むしろそれが
平沢体型を際立たせていた……」
紬「だけど、その均衡が破れ平沢体型を維持できなくなった今
そのブタはただのブタ、いや畜生にも劣るクソに堕ちたのよ」
律「なに言ってんだコイツら」
唯「っていうか平沢たいけいって何?」
律「わからん」
澪「……いや、わかる気がするよ」
律「なに言ってんだコイツ」
澪「平沢唯という人間の魅力をもっとも発揮させる数値50」
「それは体重50キロだ」
唯「そうなの?」
紬「痩せすぎず太り過ぎず、赤ちゃんのように愛らしく ふっくらとした
それでいて決してデブではない、身長156センチとの奇跡のハーモニー」
梓「抱きつかれたとき、まるで
200枚400円の高級ティッシュに包みこまれるような至福感……」
「だけど、さっきのあずにゃん抱きつきで伝わってきたのは
安物のトイレットペーパーのような不快感だけですよ」
唯「そんな……」
─平沢邸─
憂「お姉ちゃん、アイスだよ~」
唯「食べないよ~」
憂「ど、どうしたのお姉ちゃん!?」
唯「なんか太ってるって言われた」
憂「やった!!コロコロしてるお姉ちゃんかわいい!!」
唯「でも、みんなデブな私なんか嫌いだって……」グスッ
憂「大丈夫だよ。みんな殺すから」
唯「わぁああ憂グル獄長~~!!みんなを殺さないで~!!」ワァァァッ
憂「じゃあお姉ちゃんのお腹のお肉を切り取って
ステーキを作ればいつでも痩せられるし美味しいし働かなくても生きていけるよ!!」
唯「やったあああ!!」
「ハッ、ダメだよ!!」
「きっと痛いよ!!」
憂「うまくやるよ?」
唯「怖いよおぉおお!!」
ガチャ
梓「突然ですけど唯先輩が太ったなんて気の迷いでした」
紬「私も」
澪「みんな唯のことが大好きなんだよ」
律「見事に話が おさまったぜ」
憂「やったねお姉ちゃん!!」
唯「ありがとう憂、ありがとうチンパンジー!!ありがとうドラえもん!!」
:::::::::::/ ば じ き ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::.ゝ か つ み ノ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::/ だ に は イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::: | な。 ゙i ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
\_ ,,-' . -――- . ..
――--、..,ヽ__ _,,-'' / : : : : : : : : : : : \
:::::::,-‐、,‐、ヽ. )ノ /: :/ヽ:ト: : : : ::ヽ: : : : :ヽ
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/. ` ' ● ' ニ 、 i:ハ{ノ ヽ `!: :ト : : : :l
ニ __l___ノ | : }`● ● |: :「 }: : : {
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|( ̄`' )/ / ,.. |i: :> _) ̄}_ .イ}/ヽイハ}/
`ー---―' / '(__ ) 从{ V}/V:丁レ/:/ノ::::::V
====( i)==::::/ rヘ,、ノ:/7:「⌒Y::::::: |
:/ ヽ:::i ヽァ'::ヽ{::::::〉¨´:ヽ:/::|
お わ り!!
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北斗の拳かよww
また書いて欲しい
だが、それでいい
キリっと前を見据えた様な基地っぷりに感動した