1：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2013/12/09(月) 02:29:21.28 ：6hJ+X95l0
サトシ「なあセレナ、シトロンとユリーカ知らないか？さっきから見当たらないんだよ」
セレナ「二人ならさっき買い物にいくって言ってたわよ？」
サトシ「ええー！じゃあ先には進めないな」
セレナ「まあ今日一日くらいゆっくりしましょうよ」
サトシ「それもそうか……」
セレナ（サトシと二人っきり！これはチャンスだよね！）
サトシ「じゃあピカチュウ特訓だ！」
セレナ「あ、待って！」
サトシ「なあセレナ、シトロンとユリーカ知らないか？さっきから見当たらないんだよ」
セレナ「二人ならさっき買い物にいくって言ってたわよ？」
サトシ「ええー！じゃあ先には進めないな」
セレナ「まあ今日一日くらいゆっくりしましょうよ」
サトシ「それもそうか……」
セレナ（サトシと二人っきり！これはチャンスだよね！）
サトシ「じゃあピカチュウ特訓だ！」
セレナ「あ、待って！」
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8：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2013/12/09(月) 02:36:46.91 ：6hJ+X95l0
セレナ「サトシ、マカロン作ってみたんだ……食べてみて？」
サトシ「ん……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
サトシ「うまい！さすがセレナだな！」
セレナ「そ、そうかな…？」
サトシ「うまいうまい」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
セレナ「よかった……」
セレナ（まずは胃袋からゲットを目指す！
焦る必要はない、時間ならいくらでもある）
サトシ「じゃあピカチュウ特訓……」
セレナ「待って！今日くらい特訓もやめてゆっくりしましょうよ！」
セレナ「サトシ、マカロン作ってみたんだ……食べてみて？」
サトシ「ん……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
サトシ「うまい！さすがセレナだな！」
セレナ「そ、そうかな…？」
サトシ「うまいうまい」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
セレナ「よかった……」
セレナ（まずは胃袋からゲットを目指す！
焦る必要はない、時間ならいくらでもある）
サトシ「じゃあピカチュウ特訓……」
セレナ「待って！今日くらい特訓もやめてゆっくりしましょうよ！」
12：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2013/12/09(月) 02:42:35.11 ：6hJ+X95l0
サトシ「でも…なあ？」
ピカチュウ「ぴか……」
セレナ「あ、そうだ！あたし達も買い物いきましょうよ！」
サトシ「買い物？」
セレナ「おいしいものとか服とかいっぱい見るの！」
サトシ「おいしいものか……そうだな、観光したかったんだ！いこうぜ！」
セレナ「（あれ？これってもしかしてデート……？）うん！」
サトシ「どこにいこうか」
ピカチュウ「ぴーか」
サトシ「お！ピカチュウいってみたいところがあるのか！」
セレナ「あ、待ってよ！」
サトシ「でも…なあ？」
ピカチュウ「ぴか……」
セレナ「あ、そうだ！あたし達も買い物いきましょうよ！」
サトシ「買い物？」
セレナ「おいしいものとか服とかいっぱい見るの！」
サトシ「おいしいものか……そうだな、観光したかったんだ！いこうぜ！」
セレナ「（あれ？これってもしかしてデート……？）うん！」
サトシ「どこにいこうか」
ピカチュウ「ぴーか」
サトシ「お！ピカチュウいってみたいところがあるのか！」
セレナ「あ、待ってよ！」
16：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2013/12/09(月) 02:50:55.18 ：6hJ+X95l0
サトシ「ん？ここって……」
ピカチュウ「ぴか！」
セレナ「ポケモン預かり所？」
サトシ「なんだよ、みんなで見にいこうぜ？」
ピカチュウ「ぴか！ぴかぴか！」
セレナ「（もしかして二人っきりにさせようとしてくれてる？）サトシ、ひょっとしたらここのポケモンと話したいんじゃない？」
サトシ「そうなのか？」
ピカチュウ「ぴか！」
サトシ「仕方ない、ピカチュウはここで待っててくれ」
ピカチュウ「ぴか！」
セレナ「ありがとうピカチュウ」ｺｿｯ
ピカチュウ「ちゃあー！」
サトシ「ん？ここって……」
ピカチュウ「ぴか！」
セレナ「ポケモン預かり所？」
サトシ「なんだよ、みんなで見にいこうぜ？」
ピカチュウ「ぴか！ぴかぴか！」
セレナ「（もしかして二人っきりにさせようとしてくれてる？）サトシ、ひょっとしたらここのポケモンと話したいんじゃない？」
サトシ「そうなのか？」
ピカチュウ「ぴか！」
サトシ「仕方ない、ピカチュウはここで待っててくれ」
ピカチュウ「ぴか！」
セレナ「ありがとうピカチュウ」ｺｿｯ
ピカチュウ「ちゃあー！」
17：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2013/12/09(月) 02:52:17.21 ：qrlGzjm+0
さすがピカさん空気が読める
23：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2013/12/09(月) 03:00:29.23 ：6hJ+X95l0
サトシ「じゃあどこに行く？俺ここよく知らないんだ」
セレナ「あたしも知らないけど、とりあえずいってみたいカフェがあるんだ」
サトシ「カフェか……」
セレナ「お腹いっぱいになってからの方が無駄に買い物しなくてすむって言うしそうしようよ」
サトシ「そうだな！おいしいものあるといいなあ～！」
セレナ「ふふ……サトシったら……」
セレナ「（実は前から作戦がたくさん練ってあるんだよ！
もしデートするならいっぱいいきたいところがあるんだよね！）」
サトシ「ところでどのカフェにいくんだ？」
セレナ「フラダリカフェって言う真っ赤なカフェなんだけどね……」
サトシ「じゃあどこに行く？俺ここよく知らないんだ」
セレナ「あたしも知らないけど、とりあえずいってみたいカフェがあるんだ」
サトシ「カフェか……」
セレナ「お腹いっぱいになってからの方が無駄に買い物しなくてすむって言うしそうしようよ」
サトシ「そうだな！おいしいものあるといいなあ～！」
セレナ「ふふ……サトシったら……」
セレナ「（実は前から作戦がたくさん練ってあるんだよ！
もしデートするならいっぱいいきたいところがあるんだよね！）」
サトシ「ところでどのカフェにいくんだ？」
セレナ「フラダリカフェって言う真っ赤なカフェなんだけどね……」
24：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2013/12/09(月) 03:01:27.30 ：XTcOQ/us0
フラダリｗｗｗ
28：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2013/12/09(月) 03:07:49.45 ：6hJ+X95l0
店員「いらっしゃいませ」
サトシ「本当に真っ赤なカフェだな……場所もよくわからないところにあるし」
セレナ「なんかこういうの素敵……」
プラターヌ「おや？二人ともこんなところへよくきたね」
二人「プラターヌ博士！？」
サトシ「どうしてここに？」
プラターヌ「いやあ、ここにはよく来るんだ、ここのオーナーが知り合いでね」
セレナ「へえ……」
プラターヌ「ところで今日は二人でデートかい？」
サトシ「えっ？ち、違いますよ！そんなんじゃありません！」
セレナ「そ、そうですよ……」ｼｭﾝ
プラターヌ「ふむ……」
店員「いらっしゃいませ」
サトシ「本当に真っ赤なカフェだな……場所もよくわからないところにあるし」
セレナ「なんかこういうの素敵……」
プラターヌ「おや？二人ともこんなところへよくきたね」
二人「プラターヌ博士！？」
サトシ「どうしてここに？」
プラターヌ「いやあ、ここにはよく来るんだ、ここのオーナーが知り合いでね」
セレナ「へえ……」
プラターヌ「ところで今日は二人でデートかい？」
サトシ「えっ？ち、違いますよ！そんなんじゃありません！」
セレナ「そ、そうですよ……」ｼｭﾝ
プラターヌ「ふむ……」
32：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2013/12/09(月) 03:14:15.37 ：6hJ+X95l0
プラターヌ「今日はゆっくりとするといい
とりあえず今日は一日いるんだろう？」
サトシ「はい！今日はセレナと一日町を巡るつもりです！」
プラターヌ「そういうのを世間一般ではデートと言うんだがね……
とにかくがんばりたまえ、ね？」
セレナ「……！はい！」
サトシ「……？」
プラターヌ「ではこれで、さようなら！」
サトシ「はい、それでは！」
セレナ「また会いましょう！」
セレナ「……サトシ、なに頼む？」
サトシ「そうだな……」
プラターヌ「今日はゆっくりとするといい
とりあえず今日は一日いるんだろう？」
サトシ「はい！今日はセレナと一日町を巡るつもりです！」
プラターヌ「そういうのを世間一般ではデートと言うんだがね……
とにかくがんばりたまえ、ね？」
セレナ「……！はい！」
サトシ「……？」
プラターヌ「ではこれで、さようなら！」
サトシ「はい、それでは！」
セレナ「また会いましょう！」
セレナ「……サトシ、なに頼む？」
サトシ「そうだな……」
35：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2013/12/09(月) 03:23:19.94 ：6hJ+X95l0
サトシ「あー、おいしかった！」
セレナ「うん！とっても素敵だった！」
サトシ「次は買い物だろ？何を買うんだ？」
セレナ「服を見たいんだ」
サトシ「服か……いってみるか」
セレナ（楽しい！このまま二人の時間が続けばいいのに……）
サトシ「セレナ！あそこじゃないか？」
セレナ「うん！あれあれ！有名なブランド店！」
サトシ「なんか高級そうな店だな……」
サトシ「あー、おいしかった！」
セレナ「うん！とっても素敵だった！」
サトシ「次は買い物だろ？何を買うんだ？」
セレナ「服を見たいんだ」
サトシ「服か……いってみるか」
セレナ（楽しい！このまま二人の時間が続けばいいのに……）
サトシ「セレナ！あそこじゃないか？」
セレナ「うん！あれあれ！有名なブランド店！」
サトシ「なんか高級そうな店だな……」
37：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2013/12/09(月) 03:29:29.90 ：6hJ+X95l0
セレナ「追い出された…」
サトシ「なんだよ、スタイリッシュって」
セレナ「……しょうがない、他の店にいこ！」
サトシ「そうだな 、これをぐだぐだいっても仕方ない！次いこうぜ！」
セレナ「うん！」
サトシ「にしてもそんなに俺たちダメかな……？」
セレナ「うーん、どうかな？」
セレナ「追い出された…」
サトシ「なんだよ、スタイリッシュって」
セレナ「……しょうがない、他の店にいこ！」
サトシ「そうだな 、これをぐだぐだいっても仕方ない！次いこうぜ！」
セレナ「うん！」
サトシ「にしてもそんなに俺たちダメかな……？」
セレナ「うーん、どうかな？」
42：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2013/12/09(月) 03:35:57.02 ：6hJ+X95l0
セレナ「じゃじゃーん！どうかな！」
サトシ「おう、いいんじゃないか？」
セレナ「このアクセサリーとかこのワンポイントとかいいと思うんだけど！」
サトシ「いいんじゃないか？」
セレナ「もっとちゃんと見てよ！」
サトシ「いや……よくわかんないし……」
セレナ「むう……」
セレナ「あ！だったらサトシもお洒落しようよ！」
サトシ「えっ！？俺はいいよ！」
セレナ「いいからいいから！」
セレナ「じゃじゃーん！どうかな！」
サトシ「おう、いいんじゃないか？」
セレナ「このアクセサリーとかこのワンポイントとかいいと思うんだけど！」
サトシ「いいんじゃないか？」
セレナ「もっとちゃんと見てよ！」
サトシ「いや……よくわかんないし……」
セレナ「むう……」
セレナ「あ！だったらサトシもお洒落しようよ！」
サトシ「えっ！？俺はいいよ！」
セレナ「いいからいいから！」
48：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2013/12/09(月) 03:39:46.45 ：6hJ+X95l0
サトシ（女装）「…………」
セレナ「可愛い！！」
サトシ（女装）「そうか……？」
セレナ「次はこっち！」
サトシ（女装）「もう勘弁してくれ～！」
セレナ「こっちもいいかな？こっちも可愛い！」
サトシ（女装）「セレナ聞いてる！？」
セレナ「ん？聞いてる！こっちがいいんだよね？」
サトシ「違う！」
サトシ（女装）「…………」
セレナ「可愛い！！」
サトシ（女装）「そうか……？」
セレナ「次はこっち！」
サトシ（女装）「もう勘弁してくれ～！」
セレナ「こっちもいいかな？こっちも可愛い！」
サトシ（女装）「セレナ聞いてる！？」
セレナ「ん？聞いてる！こっちがいいんだよね？」
サトシ「違う！」
53：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2013/12/09(月) 03:47:04.13 ：6hJ+X95l0
セレナ「あー楽しかった！」
サトシ「うう……疲れた……」
セレナ「あれ？なんであそこに人が集まってるんだろ……」
サトシ「いってみるか」
セレナ「あの…何してるんですか？」
町人「ああ、今からプリズムタワーがライトアップされるんだ
こっからよく見えるんだ
だから人が集まって来てるんだよ」
サトシ「ライトアップ……」
セレナ「一緒に見ましょうよ！」
サトシ「ああ！」
セレナ「あー楽しかった！」
サトシ「うう……疲れた……」
セレナ「あれ？なんであそこに人が集まってるんだろ……」
サトシ「いってみるか」
セレナ「あの…何してるんですか？」
町人「ああ、今からプリズムタワーがライトアップされるんだ
こっからよく見えるんだ
だから人が集まって来てるんだよ」
サトシ「ライトアップ……」
セレナ「一緒に見ましょうよ！」
サトシ「ああ！」
56：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2013/12/09(月) 03:53:31.50 ：6hJ+X95l0
セレナ「ここ、よく見えるけどあまり人がいないよ」
サトシ「よし、こっから見ようぜ」
セレナ「………」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
サトシ「……セレナ、ありがとな」
セレナ「えっ？」
サトシ「今日は楽しかったぜ！カフェで二人で話したり服を見たり……
これじゃ本当にデートだな！」
セレナ「……あたしはそのつもりだったよ」
サトシ「………え？」
ﾋﾟｶｰ
セレナ「見て、綺麗」
サトシ「そうだな……」
セレナ「ここ、よく見えるけどあまり人がいないよ」
サトシ「よし、こっから見ようぜ」
セレナ「………」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
サトシ「……セレナ、ありがとな」
セレナ「えっ？」
サトシ「今日は楽しかったぜ！カフェで二人で話したり服を見たり……
これじゃ本当にデートだな！」
セレナ「……あたしはそのつもりだったよ」
サトシ「………え？」
ﾋﾟｶｰ
セレナ「見て、綺麗」
サトシ「そうだな……」
59：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2013/12/09(月) 03:58:21.54 ：6hJ+X95l0
セレナ「サトシ、ごめんね」
サトシ「えっ？」
ﾁｭｯ
セレナ「サトシ、好きだよ！昔から！」
サトシ「セレナ……」
セレナ「うん、それだけだから！」
サトシ「………」
セレナ「………」
セレナ「サトシ、ごめんね」
サトシ「えっ？」
ﾁｭｯ
セレナ「サトシ、好きだよ！昔から！」
サトシ「セレナ……」
セレナ「うん、それだけだから！」
サトシ「………」
セレナ「………」
63：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2013/12/09(月) 04:02:25.67 ：6hJ+X95l0
シトロン「おや、戻ってきたみたいだね」
ユリーカ「二人ともどこにいってたの？」
セレナ「えっと……」
サトシ「デートだよ！な？」
セレナ「えっと……うん！」
ユリーカ「ははーん、そういうこと？」
シトロン「なるほど」
セレナ「もう……茶化さないで！」
シトロン「おや、戻ってきたみたいだね」
ユリーカ「二人ともどこにいってたの？」
セレナ「えっと……」
サトシ「デートだよ！な？」
セレナ「えっと……うん！」
ユリーカ「ははーん、そういうこと？」
シトロン「なるほど」
セレナ「もう……茶化さないで！」
66：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2013/12/09(月) 04:06:35.58 ：6hJ+X95l0
サトシ「セレナ、今はまだ答えを出せない」
セレナ「サトシ……」
サトシ「きっと、俺がポケモンマスターになったら気持ちに答えられるようになると思う！」
セレナ「……それって……」
サトシ「待っててくれないか？俺がポケモンマスターになるまで！」
セレナ「……！うん！」
終わり
サトシ「セレナ、今はまだ答えを出せない」
セレナ「サトシ……」
サトシ「きっと、俺がポケモンマスターになったら気持ちに答えられるようになると思う！」
セレナ「……それって……」
サトシ「待っててくれないか？俺がポケモンマスターになるまで！」
セレナ「……！うん！」
終わり
68：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2013/12/09(月) 04:06:58.99 ：XTcOQ/us0
乙
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