2012年03月21日
手術不能の肺小細胞肺癌が抗癌剤と放射線に漢方を併用して根治していた人が、久しぶりに来訪
シジュウガラ posted by (C)ヒゲジジイ
当時、肺の小細胞癌で、バラバラと何か所にも散らばっていて、まったく手術など問題外ということで、抗癌剤と放射線治療をはじめるに当たって、漢方によるサポートを依頼してこられた男性。
幸いに抗癌剤や放射線治療による副作用は驚くほど軽微で、順調に治療を受けることができた。
平成13年から平成19年まで当方の漢方を利用され、その後はそのまま無音となっていた。
本日、久しぶりにちょっとした胃腸のトラブルで来られたが、その後もお元気で4〜5cmあった当時の小細胞癌も転移も見られないまま完全治癒されている。
実際にはその途中、3年半目くらいのとき、ちょうど漢方を一時中断していて数ヶ月後に、転移ではない原発の早期胃癌が発見され、それは手術で根治されている。
自分は癌体質だと恐れをなして再度、漢方を熱心に続けられていたのだが、小細胞肺癌は完全に消失したまま5年以上が経過する頃には、いつの間にか無音となっていた。
本日、久しぶりにお元気な顔を拝見して、やっぱり本当に根治されたんだな〜と感慨深いものがある。
そろそろ80歳の大台に乗る年齢でありながらも、現在も現役で仕事を継続されているというから驚きである。
本音を言えば無音となった頃から、まさか突然一気に再発転移することもあるまいが、それよりも、かなりなご高齢にもなりつつあったので、その後あるいは!?と思い込んでいたくらいだった。
本来なら当時の病状から考えても一生涯、あるいはあの世に行ってからも漢方薬をそのままサポートとして続けるべきだと思っていたのだが、男性の場合はやっぱり・・・
といっても現在の年齢を考えれば、男性の平均寿命を上回りながらもまだまだ現役で仕事をされるほど矍鑠とされているのだから、もはや余計なアドバイスは不要であろう。
IMGP0028 posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 16:57| 山口 ☀| 肺小細胞癌(小細胞肺癌)ステージ4
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