2022年12月17日

各地でコロナの感染がますます拡大中だが

 その後の経過を書くのが遅くなったが、地元の相談があったコロナの女性は、葛根湯主体の配合で発汗・解熱したあと、咳嗽だけが残ったので、もともと副鼻腔炎による後鼻漏が折々にある体質ゆえ、辛夷清肺湯を再開してもらうことで治まり、通常の常用薬を再開できるようになっている。

 この女性の母上も感染したものの、発熱はなく鼻水だけで終わりそうということだった。

 同じく関西の女性で葛根湯主体で発汗後も、軽症ながら寒熱が交錯するようになったので、柴葛解肌湯主体に切り替えるようアドバイスしたまま音信不通ということは、きっと快癒されたと期待している。

 また本日、中部地方のお馴染みさんは、数か月ごとの常用薬の送付依頼のついでに、事後報告として、コロナに感染したが、ロキソニンの投与を受けて解熱し、あとは軽い咳が残っているだけだという。

 日本国中で感染拡大が進んでいるのに、感染者の漢方相談はその後ないまま。これから増えるのかもしれないが、第7波のときよりもはるかに相談者も事後報告も、少ないペース。

 報道では、オミクロン用のワクチン接種による死者が増え続けているようだが、それでもワクチン接種を盛んに推奨する連中の気が知れない。

 mRNAワクチンは遺伝子製剤であり、将来に亘って、どのような危険性が待ち受けているか、それが分かっていて推奨する連中は、悪魔の手先というべきだろう。

 シェデイング(微量の発汗による体臭などによってスパイクタンパクが他人に伝播すること)を危惧される人がおられるが、ワクチン接種後の皮膚疾患の炎症部分にはスパイクタンパクが見つかるというのだから、シェデイングも、まんざらあり得ない話でもないだろう。

接種後の死亡や副反応はなぜ?新型コロナワクチンの光と影 国の救済制度の行方は…【報道のチカラ】
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2011年12月17日の茶トラのボクちん(7歳)
2011年12月17日の茶トラのボクちん(7歳) posted by (C)ボクチンの母

2022年12月16日

まったく信用ならない連中

 日本政府の発表は、常に疑って話半分以下と捉えるべきで、実際には半分以下、信用度ゼロということも多い。

 ちょうど、過去、大本営発表が噓八百だらけだったのと同様で、いまだにその体質は変わらない、

 もっとも卑近な例では、コロナの感染状況の報道以上に、最も信用ならないのが、mRNAワクチン接種問題で、どうしようもないほど噓八百が多すぎる。

 ワクチンを打てば打つほど、感染拡大は続き、ワクチン接種者ほどコロナに感染しやすくなっている現実は目に余る。

 コロナの感染者の増加は、日本がトップランナーで、独走を続けている現実は、繰り返しのワクチン接種のお陰である。

 コロナ利権に絡む連中は、いつまでもコロナを終息させたくないので、執拗にワクチン接種を促しているが、ワクチン接種を推奨する巷の医師達も同罪である。

 ワクチン接種のお陰で、コロナはますます変異のスピードを速めるので、収束する目途がまったくたたない。

 新型コロナ地獄の日本では、それによって笑いが止まらない地獄の使者が、ここかしこで跳梁跋扈している。

 いずれにせよ、コロナ問題に限らず、日本政府の発表は、常に眉唾ものであることを銘記すべきである。

 さらには、得体の知れぬ様々な新興宗教組織とズブズブの関係が続いている政治家達の現実についても、何を意味するのか、よくよく皆で考えるべきである。
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2011年12月16日の病弱だった茶トラのボクチン(7歳)
2011年12月16日の病弱だった茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2022年12月13日

コロナ感染者のその後

 先週土曜日の午後にも関西在住で、コロナ感染対策の常備薬をしっかり準備されている女性からコロナに感染したとの相談があった。

 その女性の諸症状は、ブログで前回書いた地元の女性と、ほとんどそっくりで、悪寒が目立ち、咽喉は違和感程度で、37度前後の発熱ゆえ、同じく「葛根湯(キシュ錠)+金羚感冒錠1〜2錠のトローチ+板藍茶」の服用をアドバイス。

 この女性はワクチン未接種で、以前、ブログにも書いたヨーロッパの旅行中にコロナ感染して電話で相談を受けた同じ女性なので、再感染ということになる。

 当時はヨーロッパに持参していた銀翹散系の製剤+板藍茶で高熱や咽喉腫痛も快癒していた同一人物で、第7波も第8波でも感染してしまったが、ワクチン未接種ながら、今回は、当時と異なって、悪寒が目立つが発熱は軽度。その後の経過は、まだ報告はない。

 ところで、前回書いた葛根湯+金羚感冒錠1〜2錠のトローチ+板藍茶の3回目の服用後、発汗して身体が熱く感じるようになり、35度代の平熱になった女性は、金羚感冒錠1〜2錠のトローチ+板藍茶だけに切り替えてもらっていたが、突然、昨夜から咽喉が急に痛くなり、軽度の咳嗽を伴うようになったが、今朝は咳は減って、咽喉の痛みが残っている。

 体温は平熱に戻ったままだが、金羚感冒錠はトローチ1〜2錠以外に規定量の8錠になるように6〜7錠を板藍茶とともに服用するようにアドバイス。

 日本漢方であれば、小柴胡湯加桔梗石膏の投与となるのかもしれないが、第7波のコロナ感染者においては過去1例だけ、上記の方法では咽喉の疼痛に無効で「柴胡桂枝湯+桔梗石膏」で即効を得た例外はあったものの、それ以外の人達は、解熱後の咽喉の疼痛には「金羚感冒錠+板藍茶」で全員快癒している。

 ともあれ、今後は柴葛解肌湯証を呈する人も出てくることだろうが、明らかな葛根湯証を呈しているのに、手元に葛根湯製剤がなかったため、やむを得ず試しに手元に準備していた柴葛解肌湯エキスを服用してもらったところ、ますます悪寒が強くなった人があった。

 そこで、直ぐにご近所の薬屋さんで葛根湯エキスを購入してもらうことで、スムーズに発汗・解熱できた例もあるので、初期の悪寒ばかりが目立つ時期に、柴葛解肌湯を使用するのは明らかなピント外れということである。(←前回と今回の同一人物のコロナ感染者の事例)
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2011年12月13日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年12月13日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:コロナ感染

2022年12月10日

第8波のコロナ感染の相談者はいずれも初期には悪寒が

 第7波のコロナ感染者は、暖かい季節だったからか、7割近くの人達が悪寒が目立たず、咽喉腫痛を伴ってやや熱く感じる初発症状で、銀翹散系の金羚感冒錠+板藍茶で即効を得て快癒した人達が最も多く、それ以外の人達が咽喉腫痛とともに寒熱を交互に繰り返すケースで、柴葛解肌湯+金羚感冒錠1〜2錠のトローチ+板藍茶で快癒したなどが目立った。

 ところが、今回の第8波の感染者は、まだ4名の相談レベルだが、いずれも発病初期に強い悪寒から始まっており、いずれも明らかな葛根湯証を呈している。

 一時高熱を発した人もいるものの、ご家族から感染したお馴染みさんの例では、悪寒とともに37度前後の微熱の段階で咽喉の違和感程度だったが、節々がだるく軽度の頭痛を伴って肩から首にかけて寒いということで、葛根湯を中心に漢方薬類3回の服用で快癒しつつある。

 つまり、その中年女性は、昨日から悪寒が始まったので、昨夜から本日昼まで葛根湯+金羚感冒錠1〜2錠のトローチ+板藍茶の3回目の服用後、発汗して身体が熱く感じるようになり、35度代の平熱となったので、葛根湯を中止して、金羚感冒錠1〜2錠のトローチ+板藍茶だけに切り替えてもらったばかりである。

 このまま快癒してしまう可能性大ではあるが、昨日のPCR検査でしっかり陽性が出ているので10日間は会社には出勤禁止ということだった。

 もしも困った変化が出てくるようだったら、直ぐに電話するように約束している。

 他の人達も、どうみても、従来のインフルエンザよりも遥かに軽症に思える。

 上記の人は、ワクチン2回接種済みだが、もともと持病が様々あって、数種類の漢方薬を長期間継続していた人だけに、免疫がしっかり保てていたものと思われる。
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2010年12月10日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年12月10日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2022年12月09日

早急に懺悔すべきmRNAワクチン接種を強く奨励してきた免疫学・感染症学・ウイルス学の専門医たち

 これまで盛んに繰り返しのmRNAワクチン接種を強く奨励してきた免疫学・感染症学・ウイルス学の専門医の人達は、早急に懺悔すべきである!

 mRNAワクチンの繰り返しの接種は間違いなく地獄への招待であることが、世界中で明るみに出だしている。

 恐ろしいことに、いまだにワクチン接種を奨励し続ける我がみっともない日本国が日々、感染者数世界1、ナンバーワンの独走を続けている。

 実に恥ずかしい限りで、どうしてこのような事態になっているのか、以下の記事に目を通せば、一目瞭然。

 それでもなお、mRNAワクチン接種を強く奨励している政府やマスコミ、および免疫学・感染症学・ウイルス学の専門医の人達は、遅きに失するとはいえ、早急に懺悔すべきである!

 ようやく、mRNAワクチンの危険性が、ここまでマスコミで暴露されはじめたが、以下のような内容は、mRNAワクチンの接種が始まる前から、利害関係のない免疫学を専門にやっていた身内の医師から、早くから知らされていた。

 それだけに、いまだに接種を奨励し続ける上記の各分野の医師たちは、本音のところでは分かっていながら、おいしい利権が絡んでいるか、あるいは立場上、強い圧力に屈しているのか、のいずれかである。

 一体、いつまで打てばいい? “免疫学の権威”が語る「いまコロナワクチンについて分かっていること」

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2009年12月09日の茶トラのボクちん(5歳)
2009年12月09日の茶トラのボクちん(5歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:mRNAワクチン

2022年11月12日

第8派のコロナ対策はワクチンを継続的に接種すること、だというが・・・

 性懲りもなしに「今後は、変異株に対応したワクチンを継続的に接種するなど、コロナ対策は『ワクチン接種がカギ』だと言えそうです」とTBSで、順天堂大学感染制御科学 堀賢教授のインタビューで得た結論だそうだ。

 将来、日本医学史において、ワクチン接種を繰り返すことで、新型コロナの感染拡大を延々と促進し続けたばかりか、劇薬どころか毒薬に近いmRNAワクチンによって、ワクチン死や血管系や免疫系のみならず神経系統にまで強弱の異なる様々な副作用をもたらせた世紀の大ペテンによる薬害として、はたまたワクチン利権に群がる政界とマスゴミおよび最も悪質な医療界の強欲で残忍な歴史として永遠に記録されることだろう。

 その前には、mRNAワクチン接種の被害者による集団訴訟で大騒ぎになる可能性大。

 先日、愛知県愛西市の女性(42)ワクチンを集団接種会場で打った直後に亡くなった事例では、アナフィラキシーを疑って、即アドレナリンの筋肉注射を打つべきところ、それも出来ない小遣い稼ぎが目的で、医学知識皆無の医師や看護師たち。

 ここまで医療界の劣化が甚だしいということなのだろう。

 最近、身近なところでは、お馴染みさんのご家族が、働き盛りの年齢で、突然、くも膜下出血で即手術となった例や、数年前、子宮頸部の中等度異形成を半年近くの漢方薬類で正常化し、自主的に即廃薬されたものの、毎年の検査で異常なしが続いていたというのに、今年になって突然「高度異形成」となり、即手術になったと事後報告された2例とも、ワクチン接種の副作用の可能性を否定できない。

 恐ろしいことに、免疫学で超一流の誉れ高い教授でさえ、今日に至っても、さかんにワクチン接種の継続を推奨する始末。

 已んぬる哉(やんぬるかな)。
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2011年11月12日の茶トラのボクちん(7歳)
2011年11月12日の茶トラのボクちん(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2022年10月25日

mRNAワクチンという壮大な人体実験の果てに待っているものは

 ワクチン接種後の重篤な副作用の問題は、しばしば兵庫県の長尾先生がブログなどで指摘され、多くの患者さんの相談を受けておられるようだが、我が田舎の漢方薬局でも、それとは断定できないまでも、疑いをかけたくなる事例の相談をうけることが絶えない。

 比較的若い年齢層でも、突然の相当重篤なダメージを受けているケースでは、それまで健康な人だっただけに、ワクチン接種の重篤な副作用を疑いたくなるのである。

 ひるがえって吾輩の坐骨神経痛は、一昨日の日曜日にはほとんど回復したつもりで、またぞろ猫の徳用サイズのカリカリ餌を6袋をせっせと運んだり、190g×30缶入のジュースの箱×3箱を運び入れ、購入してそのままになっている大量の書籍を移動させるなど、力仕事を難なくこなしたつもりが、月曜日の明け方5時半に、左下肢の疼痛で目が覚めてしまったが、ワクチン未接種の吾輩にはmRNAワクチンとは無縁の再発で、毎週治っては再発を繰り返す宿命みたいなものだろう。

 ともあれ、一般のマスゴミでは、コロナ感染後の後遺症ばかりが問題視されて、mRNAワクチン接種後の後遺症のことはほとんど報道されることが滅多にないが、数年後には重大な問題として世界中が大騒ぎになることだろう。
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ラベル:mRNAワクチン

2022年10月16日

良心が許さないという奇特な医師たち

 ワクチン接種による収入は無視できないほど医療機関を潤すことは間違いない事実だが、その医療機関に勤務する医師の中には、みずからの接種義務のみならず、自身の知識と信念から、自身のワクチン接種を御免被りたいだけでなく、危険性に目をつむってまでも、ワクチン接種希望者に接種することは良心が許さないという奇特な医師たちがおられる。

 そのため、とうとうその病院を辞めて、ワクチンやコロナ患者の受け入れに関わらない医療機関に職を移した医師が少数?ながらおられる事実を知っている。

 「水清ければ魚棲まず」とはいうものの、昨今世界中が様々なペテンと謀略に満ち溢れている中、そのような潔癖症の人達こそ、僅かながら人類の将来に希望が持てるというものである。
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2011年10月16日の茶トラのボクちん(7歳)
2011年10月16日の茶トラのボクちん(7歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:ワクチン

2022年10月14日

相変わらず性懲りもなく

 毎年秋から冬にかけて恒例行事となっているインフルエンザワクチン。

 今年も昨年以上に性懲りもなく変異の激しいインフエンザウイルスに対するワクチン接種を奨励する報道がうるさくなった。

 コロナワクチンのみならずインフルエンザワクチンこそ、医療界のかなりなドル箱であるから、変異を繰り返して常にピント外れとなる宿命を負うものながら、シロウトを騙すにはもってこいのシロモノなのだろう。

 ましてやインフルエンザは、従来からワクチンを接種しているほど感染者が多く、ワクチンを接種しなくなってからインフルエンザに滅多に罹らなくなったという人の噂が絶えないのは、むしろワクチン接種によって感染を促進する抗体を産生させているのではないかと、大いに疑われるところである。

 同様にコロナワクチンの接種者も、コロナに対する易感染が疑われる事例が増え続けている。

 インフルエンザワクチンの唯一の救いは、コロナワクチンほどの重篤な副作用が滅多にないことくらいだろう。

 それにしても、変異の激しいウイルスの性質上、コロナにしても、インフルエンザにしても、そもそもワクチンを考える人達の山師根性は見上げたものである。
 
 ましてや変異の激しいウイルスに対して、「集団免疫」という絶対に不可能な幻想をまき散らした似非専門医たちは、少しは恥じるべきだろう。
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2011年10月14日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年10月14日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

2022年09月22日

蔓延するオミクロン株に対して、繰り返しのワクチン接種で抗体価を上げても有害無益である明白な理由

 上気道粘膜の表面から感染するオミクロン株に対抗できる抗体はIgA抗体であるというのに、mRNAワクチンによって血中のIgG抗体を誘導・産生させたところで何の意味も効果もない。

 一説にはmRNAワクチンではIgA抗体も誘導すると主張しているが、これは嘘八百である。

 というのも、それが事実なら、ワクチンを繰り返し接種している人達が、昨今のように爆発的に感染することは絶対にあり得ないからである。

 上気道粘膜の表面から感染するオミクロン株に対しては、IgA抗体こそが最も効果的な感染予防となるのは免疫学の常識である。

 ワクチンを繰り返し接種すると、抗体価が上がるので少なくとも重症化予防になるなどと、いつの間にか予防はできなくても、根拠も怪しい「重症化予防」とすり替えるゴールポストの移動は、IgA抗体を誘導できないのだから、当然である。

 オミクロン株の感染に対しては、このようなmRNAワクチンでは有害無益でしかない。

 すなわち、接種を繰り返えせば繰り返すほど、免疫系をいたずらに酷使するために免疫系を混乱させ、これによって各種多様な生命を脅かし兼ねない重大な副作用の問題が大いに危惧されるからである。

 上記の理由から、ワクチンの繰り返しの摂取を執拗に勧める自称専門家の医師たちこそ、内心では真実を分かっていながらも、無知蒙昧の政府の方針に沿った方向を手伝うことで、様々な利益を当てにしているのが見え見えだろう。

 また逆に、真実を明かすと自身の地位が危うくなり兼ねないので、沈黙を守り通す真の専門家も多いことだろう。

 とはいえ、もしも血中のIgG抗体価さえ増やせばよいと信じて、テレビなどでワクチン推奨に励んでいる無知蒙昧の自称専門家の医師達が存在しているとしたら、もはやオメデタイとしかいいようがない。

 一昨年、コロナが世界中に蔓延した当時、日本では驚くほど感染者が少なかったというのに、ワクチン接種が始まって以降、次第に感染者が増加し、接種を繰り返せば繰り返すほど、世界一接種率が高まるに連れ、感染者も世界最高の水準に達するという不名誉。

 おまけに超過死亡率は、コロナパンデミックの初年度は却って減少したというのに、年々、超過死亡率は驚くほど増えるばかり。

 ワクチン漬けの逆効果は明らかだというのに、まだ目が覚めない悲劇。
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2009年9月22日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年9月22日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

2022年09月20日

テレビで型落ちワクチン接種を盛んに宣伝しているが

台風14号では、下関市は台風の目に入るほどの直撃コースだったが、僅かに停電が短時間あったものの、その影響でスイッチングハブ1台の故障のみで、他は何の被害もなかった。メデタシめでたし。

 ということで、コロナの感染爆発も、ようやく少しずつ減少傾向があるというのに、昨今テレビでは3〜4〜5回目の型落ちワクチン接種を盛んに宣伝しているが、何の学習効果もない連中である。

 せっかく感染者が減少傾向にあるというのに、またまた気張ってワクチンを打てば打つほど、せっかくおさまりつつあるところへ、第8波の感染爆発を誘発し兼ねない。

 ともあれ、基礎疾患がある無しに関わらず老人はいずれもコロナ感染にはインフルエンザと同様、寿命を縮めることがあるので十分に注意が必要であるが、ワクチンの再三の接種こそ、コロナ感染よりも、もっと危険かもしれない。

 基礎疾患皆無という老人は稀だが、基礎疾患がある人こそワクチンを重ねて接種すべきだと盛んに推奨するテレビ報道は、老人の寿命を縮める陰謀に加担しているとしか思えない。

 事実、常連さんのご家族の中にはワクチン2回目接種後に持病が急激に悪化して死にかけた人がいれば、常連さんの身内にはワクチン接種後に悪性腫瘍が一気に悪化して亡くなられた人など、身近な高齢者が接種後に亡くなられた実例報告は、お馴染みさんや常連さんたちから、かなりな数の報告を受けている。

 現実を分析して熟慮した配慮もなく、馬鹿の一つ覚えのように度重なる人体実験に等しい未知のmRNAワクチンを推奨しまくる連中の馬鹿さ加減。

 バカは死ななきゃ治らない。いや、死んでも治らないことだろう。
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2011年9月20日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年9月20日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

 

2022年09月15日

コロナ感染後の後遺症はそんなに多いのだろうか?

 本日のクロネコさんの集荷が終わって一息、奥の台所で間食をしながらテレビを見ていると、またまた長崎大大学院教授で日本ウイルス学会理事の森内浩幸先生が、従来の周回遅れのワクチンやオミクロンのBA1用の型落ちワクチンを早急に接種することを勧めていた。

 とりわけ持病のある高齢者などに強く推奨されるばかりでなく、若い健康な人でも、コロナ感染後の後遺症の問題もあるので、型落ちワクチンでも接種しておくに越したことはないと、相変わらず繰り返しワクチン推奨に余念がない。

 コロナ感染後の後遺症の心配ばかりを指摘してワクチン接種を若い世代にまで推奨しながら、どうしてワクチン接種後の副作用死や持続する重度の副作用問題を一切取り上げないのだろうか?

 これだけワクチン接種を繰り返しながらも、感染者が爆発的に増えたというのに、ワクチン利権に乗っかるテレビ局もウイルス学の専門医師も、屁理屈ばかり並べたてて、型落ちワクチンを繰り返しの摂取を勧める異常さに、ようやく国民は気が付き始めていることだろう。

 蛇足ながら、我が薬局では、コロナ感染時に適切な漢方薬を利用した人達や感染前に予防的な漢方を利用されていた人達で、感染後の後遺症を訴えた人はいまのところ皆無だが、感染前も感染時も漢方をまったく利用されなかった人達で2名ほどの後遺症の相談があったが、2名ともワクチンを複数回接種済みであった。

 だから、実感としては、テレビで言われるほど、コロナ感染後の後遺症がそれほど多発しているとはどうしても思えないのだが、実際はどうなのだろうか?

 それよりも、何と言っても、コロナ感染後の問題よりも、ワクチン接種後の長引く副作用の相談や、ワクチン接種後に親戚や知人が亡くなられたという報告の方が、遥かに多いのである

 それにしても、あらゆる手を尽くして、メリットよりもデメリットの方が目立つmRNAワクチン接種を勧める専門家と称する医師たちには、まともな良心というものがあるのだろうか?
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2011年9月16日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年9月16日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2022年09月14日

これで本当にウイルスの専門医と言えるのか?

 日本ウイルス学会理事 新ワクチン接種間隔5カ月に「行政の都合で医学的根拠なし。短縮してもいい」

 この記事では、長崎大大学院教授で日本ウイルス学会理事という立派な森内浩幸氏の発言には、いつもながら驚かされる。
 森内氏は、新ワクチンの接種間隔について「接種間隔5カ月に医学的根拠はないので短縮してもいいのでは」とし、「こればっかりは行政の都合で決まった数字であって、今のワクチン、それからBA・1対応のワクチンも含めて(効果の)長持ちはあまり期待することはできないので、リスクの高い人は2、3カ月でぜひ打ってほしいなと思います」と自身の考えを述べた。
とある通り、かなりいい加減な発言で、しかもオミクロンのBA1用の型落ちワクチンで、アメリカでは認可されてないワクチンを、アメリカの属国の日本は、嬉々として莫大な費用を浪費して、皆に接種を勧める馬鹿さ加減。

 将来にわたって、ウイルス学会理事の森内医師の名前をしっかり記憶しておく必要がある。
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2011年9月14日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年9月14日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

 

2022年09月13日

性懲りなく新にワクチン申請とは

ファイザー、新ワクチン申請 オミクロン株BA・5対応
という記事を見て、呆れ果てるばかり。

 ここまで弱毒化したオミクロン株で、しかも次々に変異するウイルスに対して、性懲りもなく、いずれは周回遅れになることは必定。

 たとえ一部フィットしたとして、抗体が増えたと欣喜雀躍するおめでたいド素人同様の似非専門家たちが喜び勇んで、さらなるワクチン接種を勧めたところで、増えた抗体がどのような性質を持つことやら、中には感染を増強する抗体がかなりな割合で交じっている可能性は否定できない。

 さらにはいくら有効なIgG抗体が増えたところで、最初の防波堤となるべきIgA抗体が増えないことには、大した予防効果があるとも思えない。

 ましてや、これまでワクチン接種を繰り返す毎に、帯状疱疹患者が多発するばかりでなく、自己免疫疾患の持病が悪化したり、新たに自己免疫疾患に罹る患者が増えるなど、免疫系の悪影響を疑わざるを得ない事象が増え続けている。

 副作用死や長く続く重篤な副作用が多発するmRNAワクチン。

 性懲りもなく繰り返す悪名高いビックファーマの口車に乗る日本政府や似非専門家たちの信じられないほどの愚かさには呆れ果てるばかりで、もはやこの国の将来は絶望的である。
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2010年9月14日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年9月14日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:mRNAワクチン

2022年09月06日

「正義感はたいていの場合、悲惨に終わる」とは名言なり

 最近出版された『コロナワクチン 失敗の本質』宮沢 孝幸 (著), 鳥集 徹 (著)を読んでいたら的確な名言に出くわした。

 コロナ利権の問題にしても、自民党政治家と反日カルト教団とのどす黒い繋がりといい、悪徳が栄える今日、多勢に無勢、悪に立ち向かったところで「正義感はたいていの場合、悲惨に終わる」のはかなりな確率で間違いないのかもしれない。

 要するに、悪徳が栄えるこの世は地獄。
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2011年9月7日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年9月7日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2022年09月03日

コロナ騒動、戦犯集に掲載されるべき代表格の2人

 「デイリー新潮」に掲載されたコロナ騒動の最大の戦犯2人、ワクチン激推する医師のUCLA・津川友介氏と、ファイザーの広告塔の忽那賢志医師。

コロナ騒動、最大の戦犯は? 繰り返される屁理屈と炎上(中川淳一郎)

 同文がヤフーにも掲載されている。

コロナ騒動、最大の戦犯は? 繰り返される屁理屈と炎上(中川淳一郎)

 いずれ、ピント外れのコロナ対策により、日本社会を混乱に陥れた屁理屈三昧の無知蒙昧なるがゆえに、医師免許を剥奪すべきだと弾劾する大変有益な記事である。アッパレ!

 ワクチンを打てば打つほど感染拡大を続ける世界ナンバーワンの我が国では、一部の鈍感な国民でさえ、免疫学やウイルス学に暗い医師たちも、もはやだまされなくなっている。
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2012年9月3日の体調を崩して3ヶ月になる茶トラのボクチン(8歳)
2012年9月3日の体調を崩して3ヶ月になる茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:コロナ騒動

2022年09月01日

この国はどこまでオメデタイのだろうか?

 mRNAワクチン接種により、ストレートにコロナに感染してしまうという恐ろしい現実があるというのに⇒ 【ワクチン感染があるというのに、それでもワクチン接種が必須アイテムとは狂気の世界】 それでも性懲りなくワクチン地獄にどっぷりと浸かるオメデタイこの国。

 さてこそ、皆さんお待ちかねの今度のワクチンは、同じmRNAワクチンでもオミクロン株の「BA・1」と従来の武漢ウイルス株由来の成分を含む2価ワクチンが承認されれば10月から前倒で接種がはじまるらしい。

 このようなピント外れの2価ワクチンを、何を考えているのやら、日本政府と医学界は、まったくのバカ丸出し。

 ところで、米食品医薬品局(FDA)がオミクロン株の「BA・4」と「BA・5」に対応した2価ワクチンの緊急使用許可を承認したことを受け、ファイザーは日本国内でも、製造販売の承認を厚生労働省に近く申請するというが、これとて実際に接種可能になるころには、変異を繰り返して、またもやピント外れのワクチンに成り下がるのは必定。

 現在は日本国中でも「BA・5」が主に蔓延しているらしいが、変異の激しい新型コロナウイルスは、このワクチンですら、絶対に待ってはくれない。これが日本人に接種できるころには、先の2価ワクチンと同様、後者の2価ワクチンも、ほとんどフィットしないほど、激しく変異してしまっていること必定。

 そもそも変異の激しい新型コロナウイルスに対して、絶対的に無駄に終わる空しい戦いを挑むよりも、治療薬の開発に専念すべきだろう。

 次々にワクチン接種を繰り返すことで、いよいよ変異のスピードを加速させてしまっているが、それによって、弱毒化を促進していることだけが、唯一の救いかもしれない。

 このように変異を繰り返すのを見通して、ワクチンを打てば打つほど、イタチごっこになるのを分かりながら、だからこそ莫大なワクチンビジネスが延々と続くことで笑いが止まらない連中が跳梁跋扈しているのだから、まったく救いようがない。

 今日のコロナ対策と、とりわけワクチンビジネスがいかに罪深いことだったか、思いがけない様々な副作用問題も明るみに出て、数十年以内にはそれらも明白となり、歴史書にも大きく記載され、世界的に大問題となり、弾劾される日が来ることだろう。

 それはともかく、数年続いたコロナ騒動も、今や感染爆発が極に達するのとは見返りに、インフルエンザ以下、通常の風邪レベルまでに弱毒化し、ワクチン接種後の副作用に比べれば、はるかに軽微といっても過言ではないから、人によってはワクチン打ち損だったといえるだろう。
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2010年9月1日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年9月1日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2022年08月30日

コロナ感染?で柴葛解肌湯がフィットした子供さんの実例

 本日も知人医師の奥さんで、コロナで高熱続きでようやく回復後、咳嗽が止まらないという相談を受けたが、世間ではコロナ治療にやや難儀するケースも珍しくないらしい。

 それはともかく本題である。

【ブログへの転載の可否 】: ブログ転載応諾
【年齢】 : 40歳〜49歳の女性
【具体的なご職業】 : 看護師
【ご意見やご質問をどうぞ(8月27日のご相談)】 : 村田先生いつもお世話になっております。

 実は今度は喘息の長女が発熱しまして…多分コロナだと思います…考えてみれば先日直接薬局に伺わなくて本当によかったなと思っているところです。危うく先生方にうつしてしまうところでした。

 今日の13時頃、両方の脛の痛みを訴え急に発熱、現在39.1、熱感が強くまだ手足抹消は冷えてきましたが、バンラン茶と地竜エキス細粒を規定量、喘息予防にサイボックを飲ませました。金レイは飲めませんでした。

 咽頭痛も発汗もなく、体の熱感は著明ですが手足抹消は冷えていてまだ熱は上がるのかなと思います。食欲はなく長男の時より症状は重い感じを受けます。

 とにかく両下腿(関節ではないようです)の痛みが強いようで泣くので、家にあったカロナールを一旦飲ませたのですが、ふと柴葛解肌湯を飲ませれば良かったかなと思いまして、再々本当に申し訳ないのですがメールをさせて頂きました。すみません。

【お返事メール】:
 寒がったり冷えていたりしながら、熱感も強く高熱の場合は、柴葛解肌湯+板藍茶を主体に、感覚的にも暑がる部分が強ければ地竜を加えるとよいです。
 咽喉が痛くなければ、金羚感冒錠を省略しても構いません。やはり柴葛解肌湯を年齢記載の分量を飲まれるとよいです。

 困ったらいつでも、電話でもメールでもご遠慮なく、電話で出れない時は、トイレか奥で仮眠しているときくらいです。
 子供さんの場合、1日目が高熱になっても、多くは翌日は次第に熱が引いてくることが多いのですが、お嬢様の場合、明らかに柴葛解肌湯がフィットしそうです。

2日後の8月29日に頂いたメール】:村田先生、お世話になります。

 長女ですが、板藍茶+ササヘルス+地竜+ザイボック+辛夷清肺湯を2回、板藍茶+ササヘルス+柴葛解肌+辛夷清肺湯を3回で完全に解熱しました。

 熱は39度台、嘔気、下肢痛がずっと続き、もし漢方がなかったらと怖くなりました。

 今、少し空咳をし始めて、後鼻漏があるようで、このままいつものように喘息へ移行しそうなので、ザイボックと辛夷清肺湯を再開しました。

 私もなんとなく喉に違和感がある気がするので、頂いた板藍のど飴と金羚感冒錠トローチを一緒に舐めているところです。

 あと、熱上昇時の嘔気への対処法があれば教えて頂けると嬉しいです。
 現在は改善し食欲もあります。

【お返事メール】:ご報告ありがとうございます。

 ご質問の「熱上昇時の嘔気」につきましては、柴葛解肌湯の成分にも嘔気に効果のある半夏などが配合されていますが、それだけでは効果が弱い場合はサイボック(柴朴湯)か柴胡桂枝湯のいずれかを加えると増強できます。

 なお、空咳で後鼻漏がある場合は、サイボック(柴朴湯)には潤す作用がないので、潤す作用と後鼻漏にも気管支にも有効な辛夷清肺湯の併用が正解です。
 それでも乾燥咳が目立つ場合は少量の竹葉石膏湯を加えると潤す作用がしっかり出てきます。

 蛇足ながら、関東地方のワクチン未接種のご家族4人のうち、2人が無症状のまま旅行にでかけた旅先で2人とも発病しましたが、父親は38度6分で柴葛解肌湯+金羚感冒錠の少量トロートと板藍茶+地竜で1日で解熱し、6歳の子供さんは腹痛と高熱39度6分で、寒気はなく熱感だけなので、変則的に柴胡桂枝湯+板藍茶+地竜で様子見ですが、困ったら直ぐに連絡があるはずなので、どうなったかは連絡待ちです。

 ご家族が感染しても移らなかったつもりでも、かなりな日にちが経っていても感染して発病するケースのようですが、家庭内感染というよりも、外出して新たに感染したのかもしれません。

【折り返し頂いたメール】:ありがとうございます。

 笑っちゃうのですが、夫はまた濃厚接触者ということで今週休みになりました。濃厚接触者については接触後2日目及び3日目に抗原検査でマイナスならば、療養解除ということらしいのですが、抗原検査をして万一陽性が出れば自宅待機期間が長くなってしまうから検査はしないでおこうというのが、上司の判断のようです笑

 先生のおかげで、症状も落ち着き、今週もまたのんびり家族団欒の時間になりそうです。ボードゲームなどで楽しんでいます。
 ありがとうございました。
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 ということで、様々な漢方薬類を常備されているベテランの看護師さんで、ご職業柄、症状の報告能力に長じておられるので、いつも比較的スムーズに意思の疎通がはかれている。
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2010年8月31日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年8月31日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2022年08月29日

コロナ感染後の後遺症

 当方の予防薬類を一切利用されてなかったワクチンは3回接種済みのお馴染みさんがコロナに感染(抗原検査で陽性)して、微熱が続く日が何日もあり、その後38度4分まで上がって市販薬で解熱したものの、移動性の頭痛がずっと続いて頭がボンヤリもして仕事が手に着かないと電話相談があった。

 さてはコロナによって、何年も前に釣藤散+半夏白朮天麻湯で快癒していた昔の持病が形を変えて、ぶり返したのかもしれない。そこで、まずは手元にまだ少し残っているという釣藤散+半夏白朮天麻湯を試してもらうことになった。

 これまで何人もコロナ感染に漢方薬を利用してもらって短期間に快癒された人ばかりだが、その後に些細な後遺症でさえ、困った話は今のところ皆無であるが、それだけ漢方薬で対処することは、あれだけマスコミで騒がれるコロナの後遺症を防ぐ力が漢方薬にはあるのかもしれない。

 以下はすべて蛇足ながら、前回ブログで書いた全員ワクチン未接種のご家族2人が感染して漢方薬類で快癒後、その2人を置いて、旅行に逃亡した男性親子は、旅先でコロナらしきものに感染・発症。

 父親は高熱を発したものの、柴葛解肌湯証を呈していたため、これまで何度か書いた併用薬類とともに3回くらいの服用で解熱し、咽喉の痛みも咳嗽もほとんどないまま快癒。

 小さなお子さんは、上腹部痛と高熱ゆえ、変則的ながら旅行に持参されているものの中で「柴胡桂枝湯+地竜」で様子を見てもらうことになったが、その後の様子は不明。(困ったら直ぐに電話があるはずだが・・・)お子さんだけに、金羚感冒錠は使用するに堪えないといわれるが、さいわい咽喉は痛くないというので省略。

 北海道の涼しくなっている地方の感染者でも、37度6分程度の発熱で、寒気は軽度でどちらかいえば熱感が勝っているようで咽喉が痛く、銀翹散製剤の金羚感冒錠+板藍茶で日ならずして平熱になったが、透明な鼻水がでるようになり、咽喉の痛みは完全に消えたので金羚感冒錠を完全に中止してもよいかとの質問。

 オミクロン株は咽喉から感染しているので金羚感冒錠は1回1〜2錠のトローチ使用だけに切り替え、常備されている参蘇飲と併用されるとよいだろうとアドバイス。

 そこで思い出したのが、我が薬局の漢方薬類を愛用している中年女性医師が、だいぶ前にインフルエンザ感染時、天津感冒片や板藍茶などで解熱し、咽喉の痛みが消失した後も、治療を徹底するつもりで続けていたところ、透明な鼻水がダラダラと出続けるので中止すると治ったが、完全に治癒した後まで、規定量の6錠(金羚感冒錠の場合は8錠)を続けるべきではないようだとの報告があった。

 確かに、1〜2錠の少量をトローチ的に使用するのはともかく、治癒後も規定量を使えばそういうこともあり得ることで、しっかり解熱し鼻水が出そうになった時点で、規定量の使用は中止すべきなのだろう。

 その他、ご家族の感染者が2名出ても、2名は感染しなかったと喜んでいたら、3週間くらい経って、突然感染してなかった子供さんが感染し、高熱と足を痛がるなどで、柴葛解肌湯主体の配合で解熱してホッとした様子をメールで届けて頂いているので、後日このブログで紹介させてもらうかもしれない。

 いずれにせよ、次第に柴葛解肌湯が必要になる人達がやや目立ち始めている。
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2009年8月29日病床の茶トラのボクチン(5歳)
2009年8月29日病床の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

2022年08月27日

すさまじい感染力ではあるが・・・

 お馴染みさんや常連さんが、次々にコロナに感染して、次々に短期間で治っていく。

 それでも、従来の風邪やインフルエンザ予防で使用されていた金羚感冒錠(天津感冒片など銀翹散系の製剤と同一成分)の少量トローチ使用と高濃度の板藍茶や衛益顆粒やササヘルスなど、少なくとも前者2種類くらいは愛用されていた人達の中には、家族内で感染して発病する人が出ても、半数は感染しないか、もしくわ感染していたとしても、まったくの無症状で終った超濃厚接触のご家族は大変多い。

 板藍茶だけを一家で常用していた人は、ワクチン接種済みの介護職のご主人が感染して39度の発熱があっても翌日には解熱して日ならずして陰性となったが、奥さんには感染したとの報告は未だない。
 ワクチン未接種の小学校上学年の子供さんが感染して解熱後、食欲不振と、もともと乾燥咳の持病?があったらしいが、湿った咳が止まらないというので柴朴湯を飲んでもらう。

 ワクチン未接種の一家では、最初に奥さんの発病初日は夜間に37度6分で咽喉が痛く、節々が痛いというので、こちらに相談前に、寒気はないのに葛根湯+金羚感冒錠+板藍茶を服用したところ、翌朝の電話相談時は、暑くて氷枕をしているというので、即刻葛根湯を中止して、その他の2種類に加えて地竜を併用するように伝えたところ、直ぐに解熱して日ならずしてまったくの無症状となって快癒。

 数日後に子供さんが39度の発熱と嘔吐を2回、翌日の相談では明らかに柴葛解肌湯の症候ではあったが、相談を受けた時点では37度代に下がっており、咽喉が渇いて水を欲しがるというので、もはや柴葛解肌湯の出番はない。
 五苓散+柴朴湯+金羚感冒錠の少量トローチ+板藍茶で、昼には食欲は回復し、あっさりと翌日には治った模様。

 ご主人ともう一人の子供さんは発病しないままだから、超濃厚接触者ながら、感染したかどうか不明ながら、日にちも経っているので、2人を家に置いて、気分転換の旅行に出かけるとの報告があった。

 ワクチン未接種でも、しっかり漢方薬類を常備し、予防的な漢方を常用されていた成果があったというべきか。

 事後報告のお馴染みさんは、特別こちらの予防薬類は使用されてなかったからか、感染後、一週間以上も諸症状に苦しみ、症状がなくなっても、ひどい倦怠感で困ったていたら、病院で十全大補湯を投与され、それで次第に元気を回復しつつあるとの報告があった。

 その他、現在感染して発病中の人に、何人も相談を受けているが、一定の予防漢方を利用されている人達に限っては、これまで多くの人達の症例から類推するに、恐らくインフルエンザ以下、通常の風邪レベルで治っていくことだろう。

 次第に季節が涼しくなると、初期に寒気が強いタイプの少数派が、次第に多くなってくるかもしれない。
 その場合は初期に葛根湯や、寒気と熱感が交互に来るような柴葛解肌湯タイプが次第に増えていく可能性があるので、その点は注意が必要なので、分からない時は必ず相談されたほうが無難である。
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2010年8月27日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年8月27日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:コロナ
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