2024年06月06日

世間で大流行の「カスハラ」は、個人経営ではまったく問題にならない理由

 大きな社会問題となっている「カスハラ」は、個人経営ではまったく問題にならないはず。

 いま大流行の「カスハラ」に対する対策は容易に思うのだが、それは個人経営の身分に限られるのかもしれない。

 悩ましくも深刻な様々な疾患に対する漢方相談であればこそ、中にはまったくの八つ当たりの相談者が少数ながら混じることがある。

 だからまったくの新規相談者では、慎重に見極めて相談に乗っていたので、はなからカスハラ気味な人達には、なるべく傷つけないように、途中で相談をお断りしていた。

 もっとも効果的なお断り理由としては「当方の知識と能力ではとうていご希望にお答えできません」というのがもっとも穏便な口上。

 もしも横暴な言動をされた場合は、たとえば糖尿病の相談などで、実際にあった事例だが、検査数値を教えて欲しいと言っただけで、血相を変えて「お前が病院に電話して聞け!!!」と怒鳴り散らして止まない男性には、ずっと我慢して聞いていたものの、こちらも突然「ふざけるな〜〜〜!!!」といって怒鳴り返して追い返したものだった。

 奥さんと二人で訪れた男性が、へんに粋がって態度が横柄なケースに、マレに(数例)遭遇することがあったが、こちらも自衛手段として、のちのちのクレームを受けないために、そのような連中には絶対に漢方薬を販売しなかった。

 ということから、まったく新規の相談者には、細心の注意を払う必要があるものの、コロナのパンデミックをきっかけに、まったくの新規相談をお断りすることにしたのだった。

 例外は、お馴染みさんや常連さんのご家族の新規相談のみ。

 既に気心の知れた常連さんやお馴染みさんであれば、カスハラなんて絶対にありえないのだから、昨今は精神的なストレスは激減している。

 ともあれ、血気盛んな若かりし頃、まったくの新規相談者を次々に受け入れていた当時から、昨今大流行のカスハラに遭遇した場合は、絶対に泣き寝入りせずに、上記の方法に限らず、あらゆる口実を設けて、相談および漢方薬の販売を断固としてことわってきた。

 そのような人達に、一度でも薬を販売すれば、延々とクレームに見舞われかねないので、完璧な自衛手段としては、絶対に薬をわずかでも販売してはならないのである。

 また、あまりの暴言を吐く相手には、こちらも怒鳴り返して追い払うのだが、これこそ個人経営だからやれることかもしれない(苦笑。
応援したくないアンチの人が多いですね

2010年6月7日の茶トラのボクちん(6歳)
2010年6月7日の茶トラのボクちん(6歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:カスハラ

2020年06月14日

話しだけでよいので、聞いてもらえますか?

 ネットで見つけたという初老の女性が、勢い込んで薬局に入ってきた。「話しだけでよいので、聞いてもらえますか?」

 「新型コロナウイルスが収束するまで、新規の相談はしばらく休止とさせて頂きます。但し、これまで一度でもご縁のあった方は、外出自粛のため、メールや電話で相談の上、従来通り代引きでお届けできます。」という ホームページブログ をご覧になっているとしたら、どのように解釈されて来られたのか、実に不思議である。

 コロナが収束するまで、新規の相談は受け付けてないことを伝えても、再度、話だけでよいのだからという、その神経が理解できない。

 コロナの感染予防のために、危険な直接対面による会話が必要な新規の漢方相談を中止している意味が、まるで理解できないらしい。

 従来から必要な漢方薬類を常用されている重大な疾患の人達や、常連さんやお馴染みさん達など、漢方を中断できない多くの人達を最優先に考えるのは、当然のなりゆき。

 数日前にも、それほど大した疾患でもないのに、各病院を転々としながら、調剤薬局に紹介されたというやや物見遊山的に来られた2人組の人達は、素直に引き下がられたので、問題なかったが、今回ばかりは・・・

 それなら「他に漢方薬局はどこにあるのか?」という質問には、ネットで調べれば、たくさん見つかるでしょう、と伝えれば、「クソが!」という捨て台詞を吐きながら、ようやく退散された。

 だから人間は、猫以下の最低の動物だというのである。
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2010年6月14日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年6月14日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2019年10月01日

消費税アップ前夜までの喧騒が終わったと思ったら・・・

 昨日までの消費税増税前の喧騒が、ようやく終わったと思ったら、本日は午前中だけで、新規相談者が4名続いた。(但し1組は子供さんの相談のため残念ながらお断り。)

 その中の2名は、電話やメールなどで、何度も、相談に行きたいがどうか?と繰り返し尋ねるばかりで、とうとう煩わしくなって、地元でどうぞとお断りしていたところ、人間様はなんとトウヘンボク、続いてやって来られたのである。

 もともと当方のような極端にトウヘンボクの薬局には、関東や関西・九州の遠方の人たちこそ、何の問い合わせもなしに、突然やってこられる人がとても多い。

 そういう人たちこそ本気の人たちで、へんに問い合わせると断られるのが、なんとなくブログの内容でわかるそうである。

 遠方から泊りがけで突然来られれば、滅多なことでは断れないのは事実。

 ところが、県内や市内の人達に限って、なにを勿体つけるのか、行ってよいかと繰り返されると、もしかしてクレーマー予備軍ではないかと勘繰って、却ってますます断りたくなるばかりである。

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2010年10月1日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年10月1日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2019年06月27日

電話の問い合わせで、村田漢方堂薬局にとっては典型的なクレーマー予備軍の実例

 地元の薬局でも解決できそうなレベルの電話での問い合わせ。

 「来られないことにはどうとも言えませんので・・・」と慎重な応答の女性薬剤師。

 行き方が分からないので教えろということだが、同じ市内なのに、高齢者が自家用車を運転して、はじめての分からない道を探して来るのだというので、くわばら、クワバラ。

 そちらの近くの病院や薬局でも十分治療可能な内容だから、敢えて村田漢方堂薬局に来られなくとも、と説得しようとすると、「それならどうしてネットにHPを出しているのかっ?!」と、典型的なクレマー予備軍の応酬。

 女性薬剤師では侮って、埒が明かないのでヒゲジジイが電話をかわり、強引に捻じ伏せて近くの病院か薬局に相談するように説得して、しましには「お大事に」と丁寧に電話を終えた(苦笑。

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2009年6月27日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年6月27日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

2018年06月02日

現代日本社会における漢方薬局の存在意義

2010年6月1日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年6月1日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 現代社会において、西洋医学治療では不十分であったり、西洋医学治療で却って悪化してしまう不運な人たち、様々な副作用で西洋医学治療が続けられない人たち対する漢方薬局の存在意義は大きい。

 病院で出される保険漢方では、種類が限定されることもさることながら、投与する医師の知識不足は目に余るものがある。

 このように漢方薬局の存在意義は、年々ますます大きくなっている、ハズである(苦笑。

  但し、世の中、病気で困っていることを特権階級だと勘違いして、クレーマー予備軍となっている人も少ながらず見受けられる。

 そのような立派な人格者とは真逆であれば、病院の医師も敬遠するだろうし、ましてや漢方薬局のような自主独立の精神旺盛な経営者であってみれば、相談を拒絶されることがあっても当然だろう。

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2010年6月1日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年6月1日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2018年05月31日

下品な言葉遣いながら、このクソ忙しい日に限って

2012年05月31日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年05月31日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母

 昨日夕刻から、本日午前中にかけて、女性薬剤師の所用があって、薬局に出られない時間帯が続いた。

 このため、一人でレジ打ちまでしなくてはならないので、よけいに忙しく感じた昨夕はともかく、本日の午前中は多方面の応対に一人奔走せざるを得なかった。

 その午前中は、メールでの補充購入の発送依頼のみならず、電話による常連さんから相談を兼ねて、一家中の多種類の発送依頼。さらには店頭にも新規の相談者ばかりでなく、県外から数ヶ月毎に通って補充購入に来られる常連さんの来訪が続く。

 それだけなら、何とか1人でもこなせそうだが、さらに続いて地元近辺から今回2度目の相談者。

 さかのぼれば先週のことだったか、新規相談は受け付けない多忙な土曜日の午前中にやって来られたのだった。重大な疾患ゆえ、止むを得ず慌ただしい合間を縫って、敢えて相談に乗ったところ、正確な病名がアヤフヤ。

 それでは困るので、病名がはっきりわかる資料を持って出直すように諭していたところ、ほとんど忘れたかけた本日になって再来されて、病名の書かれた証明書を持参された。

 それはそれでも構わないのだが、次回もっと詳しい病院の資料を持ってくるので、それで病院の治療薬と併用してよいかどうかを検討してほしいという、もっともらしい一方通行で、結局本日も漢方薬を求めるでもなく、このクソ忙しい日に、貴重な時間を無駄に浪費させられてしまった。

 二重手間、三重手間をかけられる心理は、理解に困しむところで、当然のことながら、お話だけで済ませたいのだったら、こちらは実際に服用さてれいる人達の仕事を停滞させられて迷惑だから、もう来られないようにと、精一杯、穏便に伝えた。

 これだけ手間をかけられる人は、もしかしてクレーマー予備軍ではないかとイヤな予感がするので、三たび来られても、懇ろにしっかりお断りして、薬を出さずにお帰り頂くこと必定である。

 途中、ようやく所用を終えて女性薬剤師が戻ったので、たくさんのレジ打ちなどをせずに済んで、本当にさいわいなことだった。

 その後、本日発送すべき伝票類を打ち終わってこのブログを書いているが、その間、荷造りの力仕事は女性薬剤師が一人奔走して、ようやく終わった模様。

 もう、あくせく働く歳でもないので、本気で漢方薬に望みをかけたい人達だけを相手に、ゆっくり時間をかけて腰を据えた漢方相談にシフトしているつもりだが、折々にお邪魔虫などの障害物が立ちはだかって、なかなか世の中が許してくれない。

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2012年05月31日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年05月31日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母

2017年02月11日

主訴の記載のない問合せの返事ついでに、付録として:親身な説得に暴言で返礼する無礼者を撃退した話

2009年02月11日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年02月11日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾(ブログへ転載させて頂く場合があります。)
【 年 代 】:50〜59歳の女性
【 地 域 】:九州
【 お問い合せ内容 】:こんにちは、いつもみています。
 自分と同じ症状や疑問点など、ブログに載らないかな〰と思い毎日みています。
 ヒゲジイ様の
<八味丸を使用するよりも合理的な六味丸合海馬補腎丸>は
<杞菊地黄丸合海馬補腎丸>でもありなのでしょうか?

 杞菊地黄丸飲むと右側のみ冷えます。杞菊は休みで、体が温まる漢方薬を飲んでいます。
 もし、ありであれば、体調を整え、夏場くらいに再挑戦してみたいと思っています。

 現在、漢方薬局で処方してもらっていますが、舌や脈などは一切、見られませ ん。(涙
 漢方薬もこちらの提示のみの処方です。なので、自力でネットで調べ、出してもらってます。(涙
 杞菊地黄丸合海馬補腎丸のことも聞いてみましたが、ん〜悪くはないですけどね。との返事。

 1ヶ月後、ハ味丸どうでしょうと言われたので、少量購入しましたが、服用せず。
 田舎過ぎて、他に漢方薬をあっかっているところありせん。

 日頃の漢方薬も素人が考えた飲み合わせや量など相談しましたが・・大丈夫です。量が少ないので・・との返事。

 以下は参考資料として
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
血虚で気虚で目が渇き、低血圧ぎみ100前後、軟便ぎみ。
胆のう摘出手術。食道裂孔ヘルニアあり。もちろん、逆流性食道炎あります。
15?cm/4?kg・女性・5?歳

舌 昨年8月明太子のようなまっ赤で分厚く大きい。
  12月両端にギザギザ多し。赤みは白っぽく。
   2月ギザギザ少なく。中央に縦に筋

1日漢方薬
十全大補湯1包
温経湯1.5包
補中益気湯1.5包
六君子湯0.5包
人参(コウジン)1カプセル
海馬補腎丸1〜2錠

杞菊地黄丸は休み。
加味逍遙散は休み。
四物湯休み。→温経湯がなくなれば四物湯+加味逍遙散
ハ味地黄丸休み。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
よろしく、お願いいたします。
今の体調なら、3月くらいに2泊か3泊で伺えそうです。

2009年02月11日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年02月11日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

お返事メール:

>血虚で気虚
 が真実であるなら、

><八味丸を使用するよりも合理的な六味丸合海馬補腎丸>は
<杞菊地黄丸合海馬補腎丸>でもありなのでしょうか?

 を考えること自体、まったく理屈に合いません。

 やや複雑な体質のようですから、遠方のこちらに1〜2回来られたくらいでは、到底すぐにフィットする配合が見つかるとは限りません。

 そちらの県内にも探せば、無理なく通えそうな漢方薬局もありそうなものです。もしもどう探してもないと言われるなら、下関まで考えなくとも、●●県で探せばたくさんあるはずです。

 世の中、遠方ばかりを探す人が多いようですが、ちょうど本日(10日のこと)の夕方、朝から休む暇もなく疲労がピークに達しているところへ、休日前だから新規相談者は受付できない日だというのに、見るからに背が高く体格のよい、肌の綺麗なややハンサムな男が、地元の某漢方薬局で、酒さに六味丸を奨められて2ケ月続けたが、「効いたか効かないかわからない」ので、他の漢方薬を出してくれと何度懇願しても「酒さには六味丸しかない」といって、絶対に変えてもらえなかったといいます。

 そこで、当方のブログを見て遠路はるばるやって来たと言うのですが、どうみてもきれいな肌をしていて、本人の訴えとはうらはらに、まったく赤みは見られません。

 「六味丸でフィットしていた証拠ではないか、今通っている薬局に戻るように!」こちらでは漢方薬は絶対に出せない、と何度強く説得しても、しまいには激しく暴言を吐いて(すべて録音)すさまじい形相でクレーマーに豹変です(苦笑。

 ところがどんなにいきり立っても、顔には酒さのホンの僅かな兆候すら、まったく出て来ないのです!!!

 こちらも怒鳴りながらそれを指摘してやっても興奮して反撃するばかりで、ぜんぜん納得せず、威力業務妨害あるいは脅迫罪で逮捕されるべき暴言を吐き続けます。

 さてはやっぱりクレーマー予備軍だったかと、感心するやらあきれるやら。

わざわざ●●から来てやったのに、と恩着せがましく、捨て台詞を吐いて去っていきましたが、これだからヒゲジジイはますます人間嫌いになるばかりです(苦笑。

 人間とはなんと欲なものよと思うばかりで、遠くばかりを探すのはナンセンスです。その人は自身の地元でしっかりフィットしている適切な漢方薬を出されていたかもしれないのに、安価な六味丸では気に入らなかったのかもしれません。人間的価値まで落とされた気分だったのでしょうか?

 フィットする人には無限の価値ある六味丸を馬鹿にしているとしか思えません。

 というわけで、遠方ばかり探すのは、往々にして失敗のもと、できるだけもっと自由に通えそうな距離を探されるべきです。

 取り急ぎ、お返事まで。

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2009年02月11日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年02月11日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2017年01月16日

図々しい電話が急に増えているのは、これもトランプ現象の影響か?

2010年01年16日の茶トラのボクチン(5歳)
2010年01年16日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 昨今、見ず知らずの人達から、安易に電話でことを済まそうとする相談依頼が増えている。
 一度も来られたことのない人が、自分に合う漢方薬を教えろという図々しい電話。

 営業妨害といっても過言ではないだろう。

 電話だけで弁証論治など不可能な要求であり、しかもあまりにも安易で図々し過ぎる話だから、地元の漢方薬局に直接出向いて相談するように、と電話を切るばかりである。

 あるいはそれとも、「電話相談だけでも、どこにでも発送します」という安易な漢方薬局も多いのだから、そちらにでも電話相談してもらえばよいが、効果がなかったからといって、ゆめゆめクレーマーに豹変しないことである。

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2010年01年16日の茶トラのボクチン(5歳)
2010年01年16日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年01年16日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01年16日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 

2016年05月20日

電話相談は受け付けてないのだが、それにしても

2009年05月20日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年05月20日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 ときに電話相談を申し込まれる人があっても、村田漢方堂薬局では、電話相談で済まそうというお気楽な人達に付きあえるほど暇ではないの、すべてお断りしている。

 ましてや、●●病に効く漢方薬を教えて欲しいなどと、あまりに安易で図々しい人は、まったくもって問題外。

 すでに村田漢方堂薬局の漢方薬を利用中の人達、とりわけ常連さんたちの漢方相談や補充購入時の連絡などのために必須の電話であって、単なる電話相談依頼に一々応じていたら、仕事の支障になることは目に見えている。

 電話で相談したからといって、何の得ることがあるのだろうか? お愛想を言って勧誘して欲しいとでもいうのだろうか?
※遠近に関わらず御本人の意志と意欲で、7〜14日毎に一定期間繰り返し来局できる人のみが対象で、その場合にのみ漢方相談販売を行っています。
※したがって一度も来られない人は、電話での相談販売は行っておりません。
と、HPやこのブログのヘッド部にも明記している通りであるが、それはそれとして、お断りするのは毎度のことながら、丁重?にお断りした後に帰ってくる言葉に些か驚かされることがある。

 「ところで、おたくは、どちらなのですか?」という、いかにも怪訝な質問である。

 昨年も同様に、いずれもこちらのHPやブログを見たというのに、電話相談をお断りした後に、同様に「おたくは、どちらにあるのですか?」という何とも不思議な切り返しを受けることがあった。

 関西人特有のイントネーションで、多くは大阪人。

 で、いずれのケースも、結局は「人に紹介されたので・・・」というのだったが、紹介されるのは実にアリガタメイワクな話しである。

 紹介者は親切のつもりかもしれないが、紹介されるほうは真剣で真面目な人達ばかりとは限らない。

 僻むわけでもないが、ほとんどの人達は、どうせ薬屋の漢方薬なんてっ!と、甘く考えている人が大多数なのだから、安易に紹介されても、真剣に受け止める人は稀なのだから、紹介は不要というのである。

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2011年05月20日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年05月20日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年05月20日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年05月20日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2012年05月20日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年05月20日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2012年05月20日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年05月20日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2016年04月06日

残念ながら代理人による電話の問合せは、クレーマ予備軍としてしか受け取れない長年の経験知

2011年04月06日の茶トラのボクチン(6歳半)
2011年04月06日の茶トラのボクチン(6歳半) posted by (C)ボクチンの母

 長年のこの仕事による経験知から、代理人による電話の問合せは、クレーマー予備軍が多いので、HPやブログで、代理人の電話はお断りの旨、しっかり書いているつもりだが、それでもぜんぜん意に介せず、かけてこられる人が稀にある。

 その人達こそ、HPやブログを見たからといってかけてこられるのだから、日本語の文意が把握できない人達なのだろう。

 であれば、なおさらのこと、意思の疎通はハナから不可能な人達と判断せざるを得ないので、ますます受け入れることは不可能となる。

 受付嬢も、お断りするのに四苦八苦しているのを横で見ていると、気の毒にもなるが、クレーマーに豹変率の高い、代理人による問合せや要求には、滅多なことで受け入れることはできない。

 この点については、石橋を叩いても、叩き過ぎることがないのが、確実に言える多年の経験知なのである。

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2011年04月06日の茶トラのボクチン(6歳半)
2011年04月06日の茶トラのボクチン(6歳半) posted by (C)ボクチンの母

2011年04月06日の茶トラのボクチン(6歳半)
2011年04月06日の茶トラのボクチン(6歳半) posted by (C)ボクチンの母

2011年04月06日の茶トラのボクチン(6歳半)
2011年04月06日の茶トラのボクチン(6歳半) posted by (C)ボクチンの母

2011年04月06日の茶トラのボクチン(6歳半)
2011年04月06日の茶トラのボクチン(6歳半) posted by (C)ボクチンの母

2015年09月18日

薬局には間違いありませんが、漢方薬の専門薬局です

2008年10月19日の茶トラのボクちん(4歳)
2008年10月19日の茶トラのボクちん(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 発送すべき荷物が重なって、荷造りに奔走している最中、お問い合わせの電話。
 しかも代理の人からのお問い合わせで、もっとも苦手とするところ。

 県内であるにもかかわらず、なにせ遠方なので、とおっしゃる。
 ご本人が漢方薬に賭けてみようという熱意が足らない場合は、しかもどこの漢方薬局でも治せそうな慢性疾患で、命にまったく関わるような内容でもない。

 県内であるのに、遠方だからと電話相談で済まそうとされる代理の人の話には応じるわけには行かないので、早々とお断りした。

 すると、

「おたくは薬局でしょう!?」


 と、例によって例の如しの詰問口調。

 薬局には違いありませんが、漢方薬の専門薬局です。
 したがって、皆さんご本人が漢方薬に賭けてみようという真摯で熱意のある人達ばかりが集まるところなので、お問い合わせ場所が違っておられます。


 あれだけ忙しかった午前中から午後にかけて・・・ところが、夕方前からとんでもなく暇になって、老体をしっかり休めることができてホッと一息。

午前中には、転移癌に対する配合の一角に通導散も飲んでもらっている人が、快便で喜んでおられたが、体力もしっかり回復して、どこまで漢方薬がサポートし切れるか、というよりも当然、根治の助けになってくれることを念じている。
 これまでの奇跡の数々を合計すれば、すでに奇跡とはいえない数にのぼっている。

 ともあれ、明日の土曜日は新規相談者の受付はないので、しかも午前中だけの半ドン。
 その後は楽しみな連休の4日間。
 猫と戯れる毎日となることだろう。

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2008年10月19日の茶トラのボクチン(4歳)
2008年10月19日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2015年02月01日

1月は問い合わせによるクレーマーはゼロ

2009年02月01日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年02月01日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 当方のHPやブログを見たといわれながら、代理人による問い合わせ電話は何本もあったが、見ただけで、まともに読まれてはないのだろう。
 記載している通り、これでもとても気を使いながらお断りすると、素直に引き下がる人達ばかりだったので、結局、1月はクレーマーなしの1ヶ月だった。

 いつもなら、1ヶ月に1人くらいは、断られたのに逆上して、支離滅裂な暴言を吐く代理人がいたものだが、珍しい1ケ月だった。

 最近では珍しいことだが、昨年末にHPやブログのトップに、クレーマーお断りを目立つように書いたのが効を奏したものと思われる。

 人というのは匿名になると、往々にして本性丸出しとなり、手に負えない連中が想像以上に多いので、猫にも劣る野蛮な動物であると断言するのである。
 ヒゲジジイが人間嫌いになるのも当然で、猫のほうがはるかに信用がおける。

 ともあれ、この調子で、クレーマーに邪魔されない仕事を2月も続けたいものである。
 1月に来られた新規相談者は、いずれも真面目な人達ばかりで、へんな雑音に悩まされることなく、必要な時間を十分に取ることができたように思う。

 決して安易で気楽に出来るような甘い仕事ではないので、人の揚げ足を取ってクレームをつけるような連中の罠にかからないように、引き続き警戒が必要である。

 本当は今日も書く気がしなかったけど、可愛いボクチンの写真を貼るために、どうでもいいような記事ばかりの日々が続いている。

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2011年02月01日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年02月01日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年02月01日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年02月01日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年02月01日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年02月01日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2012年02月01日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年02月01日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ


2015年01月28日

家族や親戚、友人・知人という人達からの問い合わせ

2010年01月28日の茶トラのボクチン(5歳)
2010年01月28日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 油断していたら、またぞろ代理人による問い合わせがはじまった。文字が読めない人が多いらしい。
 この仕事を42年間もやっていると、日本人の心の美しさに感じ入ることも多かった反面、見たくない一面も数多く遭遇してきた。

 意に副わないと「おたくは薬局でしょう!」
 そういうアナタは何様なのっ?と言い返したくなる日本人も少なくないのが実情である。

 病気のご本人よりも、周囲の人達が切れまくって、こちらが八つ当たりされるわけで、こちらの応対が横柄だと言って執拗にからんで来るというのが、ほとんどワンパターン。
 つまり、彼らの問い合わせに対等の応対をすると、「上から目線で何だ!」ということになるのだから、あまりの被害妄想に付き合っておれない。
 逆にこちらの方が、同じ言葉で返したいくらいだ。
 だからなおさら、やっぱり断って正解だったということが分かるし、あらゆる理由をつけてでも、頭からお断わりすることが、ますます習慣となる。

 そんな周囲の勝手な連中に付き合ってはおれないので、昨今はHPやブログに当方の方針をはっきり記載して、注意を促している。

 村田漢方堂薬局のHPには、
※昨今、当方のHPやブログをご覧になって、ご家族や親戚、あるいは友人・知人のことについてお聞きしたいが、という電話の問い合わせで、「本人を連れて行けばよいのか?」というものが多いのですが、ご本人の積極的な意思と意欲でないばかりか、体力的にも一定期間、通うことがかなり困難に近いケースでは、無理して来られて、却って病状を悪化させても困まりますので、お断りせざるを得ません。
※また、このようなご本人よりも周囲の人からのクレーマー率が最も高いので、代理によるお問い合わせは、ご遠慮願います。
※なお、不得意分野は精神疾患で、残念ながらご相談をお受けすることが出来ません
 としっかりトップページに記載しているのだが、またぞろそのような人達からの問い合わせが続いている。
 だから、もう一度よくHPをご覧になって下さいといって、早々に電話を切り上げている。
 

 訪問者が最も多い本ブログにも、
クレーマーは絶対にお断り! 紹介で来られる人達のクレーマー豹変率が高いので紹介は不要です!
 昨今目立つのは、ご家族や親戚、友人・知人による問い合わせによるクレーマー豹変率が顕著ですので、代理人によるお問合せはご遠慮下さい。

 ご相談内容の諸条件によってはお受けできない場合があります。
 とトップに追加記載している。

 彼らはどこかに鬱憤が晴らしたいらしく、少しでも応対が気に入らないと、激しく八つ当たりされるケースが年々増え続けているが、金輪際ご免である。
 そのような横柄な連中に付き合って、みずからの寿命を縮めるつもりはない。

 それでなくとも、こちらは真摯で真面目な人達に全精力を傾けることで精一杯である。

 とはいえ、病気の本人でも、こちらの善意のアドバイスに逆切れする馬鹿者も、少数ながらいるのは確かで

⇒ 2013年05月15日 こちらの善意のアドバイスが理解できない匿名者からの非難メール

 だから、無理して、きれいごとを言ったところで、お互い人間なんて、猫よりも遥かに劣る、救いようの無い動物なのかもしれない。

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2010年01月28日の茶トラのボクチン(5歳)
2010年01月28日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2010年01月28日の茶トラのボクチン(5歳)
2010年01月28日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年01月28日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月28日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2012年01月28日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年01月28日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2015年01月08日

えっ!? 軽くあしらわれた?!

2009年01月08日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年01月08日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

 一昨日、補充購入に来られた、二十年来の某全身性自己免疫疾患の常連さんで、ヒゲジジイの性格をよく御存知の女性。

 とても親切な気性の人だから、折々に人を紹介しようとされるのを、紹介不要。義理で来られても、こちらは困るし、紹介されて来られた人の本気度が見えないと、断ってしまい、貴女に迷惑をかけるから。
 いくら貴女が親切のつもりで紹介されても、一定の経費がかかる問題だから、お相手はアリガタメイワクと感じられ、仕方なしに義理で来られても、その分、こちらに八つ当たりされることだって大いにあり得ることだからと、常々お断りしていた。

 彼女が苦笑混じりに言われるには、「私と同じ病気の某さんを紹介していたけれど、その人が言われるには、村田漢方堂薬局に相談に行ったところ、軽くあしらわれて断られた、と言われていましたよ」と。

 「へ〜っ、そんな記憶はまったく、ありませんけどね〜っ」とヒゲジジイも受付嬢も口を揃えて首を傾げる。
 記憶にはまったくないが、おそらくやる気が見えない及び腰だったり、あるいは最も多い、わざわざ来てやったのだという、やや不遜な態度だったのか、いずれかだったに違いない。

 同じ紹介で来られる人でも、本気でとても真剣・真面目な人も多いのも間違いない現実がある。
 それは、同じ紹介でも、村田漢方堂薬局の漢方薬で病気が治って元気になった人に驚いて、その薬局を是非紹介して欲しいと依頼され、依頼されたので紹介しました、というケースばかり。

 ところで、当方ではトウゼン、揉み手で来訪者を迎えることはないし、対等な立場で応対をしているつもりである。

 ところが、世間の薬局は、お客様は神様とばかりに、揉み手でお迎えしているのだろうか?
 対等の応対をする村田漢方堂薬局は「応対が悪い!」と激しくクレームをつける思い上がりの連中や、「上から目線で何だと!」と絡んでくる若造や馬鹿者もいる。

 といっても、そのクレーマー達は、本人ではなく連れて来た付添い人や、代理の問い合わせの連中ばかりなのだから、何をかいわんや。

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2011年01月08日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月08日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年01月08日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月08日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年01月08日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月08日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2012年01月08日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年01月08日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

 

2015年01月05日

クレーマー豹変率が高いのは、ご本人よりも、周囲や代理人の責任転嫁性格傾向者

2009年01月05日のボクチン(4歳)
2009年01月05日のボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 本日から新年の仕事始めとなる。
 今年こそはクレーマーゼロにしたいので、各HPやブログに、クレーマー防止策を講じた。
 なかでも徹底して記載したのがメインHPで、村田漢方堂薬局のトップページ。
 ここまで書いたら、真剣で真面目な人達まで、当方を避けるかもしれないけど、それでも構わない。

 時間的な余裕が出来れば、それだけ現在通っている人達に、さらに十分な相談時間が取れるし、発送業務にも余裕ができるし、老体の蓄積疲労を少しでも軽減できることだろう。

 いずれにせよ、クレーマー豹変率は、ご本人よりも周囲の付添い人や代理人が問題。これ等の人達は責任転嫁性格傾向者のようであり、ご紹介者があれば、なおさら笠に着る傾向が強い

 忙しい時に限って、このようなクレーマーがやって来たり、電話でゴネられたりするもので、無駄な時間を奪われ続け、仕事の邪魔でいいかげんイライラさせられる。

 といっても年間、多くて10人程度だが、昨年はその10名を超える勢いだったから、とうとう堪忍袋の緒が切れた。
ご相談内容の諸条件によってはお受けできない場合があります。
 大変恐縮ながら、悪しからずご了承下さいませ。村田漢方:Q&A

最初にお読み下さい!
※遠近に関わらず御本人の意志と意欲で直接定期的に繰り返し来局できる人のみが対象で、その場合にのみ漢方相談販売を行っています。

※なお、クレーマーは、どんな理由があっても絶対にお断りさせて頂きます。
※紹介で来られる人達が、もっともクレーマー豹変率が高いので、ご紹介は不要です。

※昨今、当方のHPやブログをご覧になって、ご家族や、あるいは友人・知人のことについてお聞きしたいが、という電話の問い合わせで、「本人を連れて行けばよいのか?」というものが多いのですが、ご本人の積極的な意思と意欲でないばかりか、体力的にも一定期間、通うことがかなり困難に近いケースでは、無理して来られて、却って病状を悪化させても困まりますので、お断りせざるを得ません。
※また、このようなご本人よりも周囲の人からのクレーマー率が最も高いので、代理によるお問い合わせは残念ながら、ご遠慮願います。

※なお、不得意分野は精神疾患で、残念ながらご相談をお受けすることが出来ません。
          ━村田漢方堂薬局より

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2010年01月05日のボクチン(5歳)
2010年01月05日のボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年01月05日のボクチン(6歳)
2011年01月05日のボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2012年01月05日のボクチン(7歳)
2012年01月05日のボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ


ラベル:クレーマー

2014年12月30日

アリガタメイワクな紹介者

2008年12月30日のボクチン(4歳)
2008年12月30日のボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 昨日は、本年最後の営業日というのに、休む暇もなく昼食も摂れないまま、久しぶりに閃輝暗点(せんきあんてん)に見舞われた午後3時。

 中年以降の偏頭痛を伴はない閃輝暗点は要注意ではあるが・・・神経内科専門医の愚娘に診察してもらうべきかっ・・・といっても25年来の症状なので、その気にもなれないが・・・ハテっ。

 昼食も摂れないまま、視野の周辺に我が物顔で跳梁跋扈する明るく光る歯車が鬱陶しく、閃光の歯車が消えるまで、瞑目し休息している最中に訪れた近隣の、付添い人主導の新規相談者があったそうな。
「本日は最終日で無理だから来年に出直して欲し」い旨を伝えた受付嬢の応対が悪いと苦情を言われ、それでもお断りして帰ってもらったところ、間もなく、受付嬢の応対が気に食わなかったと、さらに追い討ちの電話による一方的な、付添い人による苦情に辟易。

 ピンと外れの思い上がったクレームには、止むを得ずヒゲジジイが交代して電話を取り、あくまで平身低頭に謝罪し続けると、案の定、ますます付けが上がるので、こちらもそれに合わせるように謝る言葉が次第に剣のあるものに変わっていく。
 あまりの暴言の数々に、とうとう怒りが爆発しかかったところで、相手が一方的に電話を切った。
 そのままクレームが続いていたら、トウゼン、いつものように突然豹変して、怒鳴り散らしているところ。

 一部の人は、思い上がった先入観から、薬局は平身低頭で応対すべきで、通常の対応では、上から目線に見えたり、応対が悪いということになるらしい。

 そもそも「応対が悪い」とは、何を思い上がっているだろうかっ?
 お客様は神様で、病人であればなおさら超神様とでもいうのであろうかっ?
 こちらの命を犠牲にしてまで、見ず知らずの連中に、這い蹲れとでも言うのだろうかっ?

 一部始終を見ていた順番待ちの相談者も、このクレーマーの言動の一部始終に驚くこと限りなし。あの人達には、絶対に薬を販売してはダメですよっ、それをダシに、またクレームになるから・・・とアドバイスを受けたほど。

 当然断って正解だったとはいえ、実に気分が悪くなる最終日だった。

 その後に続いた常連さん達で、オペレータをアルバイトとする女性や、某役所の公務員氏などは、もっとひどい例が五万とある実例を豊富にあげられて、受付嬢を慰めてくれたようだが、このようなクレーマーに見舞われることが、年間5〜10件前後であれば、少ない方なのかもしれない。

 閉店後、2人とも血圧が爆上昇していたのは激しいストレスを蒙ったのだから、止むを得ない。

 冗談で無く、ぶっ倒れる寸前の疲労感だった。
 こんなエゴイストのクレーマー達に悩まされる理不尽な人間社会を呪いたくなる。
 常々書いているように、人間なんて、猫よりもはるかに劣る動物である。

 よりによって、どこかの○○師が、扱いに困った相談者を当方に折々に紹介する人がいるらしが、これがアリガタメイワクこの上ないのである。

 過去のクレーマーを分析すると、人に紹介されて来られる人の一部の人が問題で、「紹介されたから、来てやったんだ!」という驕りがある人達のように思われる。

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2009年12月30日のボクチン(5歳)
2009年12月30日のボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2010年12月30日のボクチン(6歳)
2010年12月30日のボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2010年12月30日のボクチン(6歳)
2010年12月30日のボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年12月30日のボクチン(7歳)
2011年12月30日のボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2014年12月20日

上から目線で何が悪いのか? 客を選んで何が悪いのか?

2008年12月20日のボクチン(4歳)
2008年12月20日のボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 この年末の多忙を極め、例年以上に真面目な漢方ファンが増え続ける。そんなさなかで、へとへとになった夕方にかかった一昨日のクレーマーからの電話。

若造に「客を選ぶのかっ!?」と電話でゴネられた 

 男が奇妙な問い合わせ(生理不順の漢方薬について)をするから、受付嬢が怪訝そうな返事をしても当然だろう。
 それによって「上から目線でなんだ!」と凄まれたので、ヒゲジジイがかわって、いつになく丁重に謝絶するも、「客を選ぶのか!?」と、図に乗ってゴネにごねられた一部始終は上記のブログに書いた通り。
 

 村田漢方堂薬局では、常識的なマナーを守れる人達に限り、真剣で真面目な人達の漢方相談しか受け付けない方針を徹底しているが、これは「契約自由の原則」にかなうものであるから、まったく正当で、誰にも非難される謂われはない。

 ましてや、不遜で脅迫的な人達を拒絶するのは、不利益を蒙らないための予防策として正当な拒否権である。これも⇒「契約自由の原則」。



 それくらいのことも知らないクレーマー達がはびこる昨今、こちらは、ますます頑なになり、いよいよもって選別が厳しくなるだろう。

 こちらからの通常の電話の応対が気に入らないとて「上から目線でなんだっ!」と凄むような連中は、それだけで、一発レッドカード。拒否権フル発動となる。

  そもそも、人体に作用する医薬品を、人の返事にいちいち揚げ足を取るようなクレーマーに、迂闊に販売することは出来ないのは当然である。

 それにしても、クレーマーに限って、エラッソウに客面(キャクズラ)をするのだから、何をか言わんや。

 と、不愉快な話ばかりではない。
 かといって、とても悲しい話であるが、一方ではとても嬉しくもあるお話。

 亡くなられた御主人が、現世に戻ってきて、親子三人で長時間、お話ができたお話。どうせ皆さんは信じられないだろうが、実話である。
 視覚的に皆に見える姿で・・・精神科医のムーディ氏が経験した「臨死共有体験」よりも、もっと素晴らしい出来事だった。

 個人にとって、とても大切な秘密に属することだから、その詳細までは書けないが、因果応報とはよく言ったもので、この世で真摯に生きた人達には、必ずよい報いが待っている。

 ところが、他人に迷惑ばかりかける人生を送って、恬として恥じない連中は、どんな悲惨な報いが待っていることか。

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2008年12月20日のボクチン(4歳)
2008年12月20日のボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2008年12月20日のボクチン(4歳)
2008年12月20日のボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2010年12月20日のボクチン(6歳)
2010年12月20日のボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ



 

2014年12月15日

一定レベル拗れた病態であれば、十分な相談時間は必須

2008年12月15日のボクチン(4歳)
2008年12月15日のボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

 今日もボクチンの写真を貼るためには、わざわざ書く必要もないような、アタリマエのことをしたためて、お茶を濁す。

 実際の漢方相談には、十分な時間をかけないと、適切な漢方薬の配合の工夫が困難で、無い頭を振り絞る関係で、しばしば疲労困憊になることだって珍しくない。

 いかにも元気そうな顔をしてやっているが、実際には見かけ以上に心身ともに消耗の激しい仕事である。

 だから、本気の人達以外は相談に乗る気になれない。

 漢方相談に来られる人の中には、お気楽やお気軽気分で来られる人も稀にあるが、そういう人に限って、話だけでも聞かせて欲しいという。

 昨今はこのような遊び半分の人は激減したが、冗談じゃないと思っている。

 あるいは深刻な面持ちで来られたにせよ、ご家族の病人さんの問題について、話だけでも聞かせて欲しいという依頼の方が、意外に多いが、常連さんの御家族でもない限りは、まったくもって問題外。

 ちょっと通りがかったから、入ってみたんですが・・・。

 そんなお気楽気分で来られた人は、ハナから、ほんの僅かな会話ですら、御免蒙りたいものである。

 先日も忙しい時間帯に、保険はききますか?という問い合わせがあったが、これも問題外。
 保険がきくのは医師が診断と治療を行う病院やクリニックのみ。
 こんなこと、常識だと思うのだが。

 シロウトさんには、保険でやれる漢方薬では、間違った配合や品質の違いなど、さらには牛黄や補気建中湯などが使えないなど、あまりに限界があり過ぎることを知らないだろうが、そんなことまで説明する気なんて、毛頭ありませんよ。

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2009年12月15日のボクチン(5歳)
2009年12月15日のボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

2009年12月15日のボクチン(5歳)
2009年12月15日のボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

2010年12月15日のボクチン(6歳)
2010年12月15日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母



2014年09月02日

それほど乗り気でもない人を、無理に連れて来ないで欲しい理由

2010年9月2日のボクチン(6歳)
2010年9月2日のボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

  盆明けから新規の相談者が増え続けている、といっても電話の問い合わせは、ほとんどお断りしている。

 電話の相談といっても、相変わらず電話相談だけで漢方薬を出して欲しいという安易な問い合わせや、ご家族の御相談であったり、友人の相談であったり。

 遠方の子供さん達が、県内の高齢の御両親の面倒を見て欲しいという依頼も、残念ながら、一度限りの子供さん達の付き添いくらいでは、意思の疎通の点で問題があり過ぎなので、すべてお断り。

 受付嬢は、婉曲に断っているようだが、もっとキッパリお断りしろと命じても、逆切れされるのを恐れて、どうしても婉曲にならざるを得ないという。

 それでも電話が不親切だったといって、直接乗り込んで、怒鳴り込む馬鹿者もいる。
 そんなバカがいるから、なおさらこちらはますます、いよいよ持って警戒する。

 安易な考えで来られても、本気かどうかは、一目見れば一瞬で分かる。
 いかにも疑り深そうな眼差し。それを見るだけでも、いっぺんに脳味噌がフリーズ。
 受付嬢が婉曲に断っても無駄であれば、ヒゲジジイが、これでも精一杯気を使いながら・・・でも、キッパリとお断りする。
 居直られれば、なおさらいよいよもって拒絶する。

 病気でお困りであることは重々承知しているつもりだが、電話の問い合わせや、たとえ直接来られても、眼光に怪訝そうな雰囲気が漂っていれば、ほとんど一瞬で見抜いてしまう。
 安易に誰彼なしに受け入れていたら、トンでもないクレーマー予備軍を招き入れることにもなりかねない。

 それでなくとも、皆を受け入れていたら、予約待ち数ヶ月ということになり兼ねない。常連さんが気楽に来られず、時間に追いかけられる仕事など、とんでもない。
 漢方相談は、時間をかけてゆっくりと、ときには無駄話しながら、発想の転換をしたほうが、早くピントが合いやすい。

 状況に応じた微調整のコツもしっかり伝授して、それを覚えてもらう必要もある。
 だから、やる気のない、怪訝そうで不信顔の連中を我慢して受け入れていたら、逆切れされてロクなことはない。


 どうせ薬局は儲け主義だと、ハナから決めてかかる連中が多い世の中である。
 それもこれも、巷の薬局が、必要もないものを売りつける儲け主義の所が多いからかもしれない。
 同類と見られるだけでも不愉快だ。
 それでなくとも、自費の漢方薬には一定の経費がかかる。

 西洋医学治療では治らず、あるいは漢方専門クリニックでも治らず、あるいは都会の漢方薬局に行っても治らず、そんな人達が集まる仕事だと言うのに、月曜日は四時過ぎても眠れなかったお陰で、体調の悪い1日だった。

 セリエA開幕戦のACミランの本田が気になって、午前1時からネットで速報を見ていた。
 開始7分でゴールを叩き込んだ本田を祝福していたら、眠れなくなって、ようやく寝付くと仕事の夢にうなされ続けて、寝汗をかいた。

 つくづく因果な仕事である。

 電話で補充注文の、もう直ぐ92歳の常連さんに、今回もまた

「先生、長生きしてよ!」

と言われたが、寄せては返す波の音、

「好い加減、この世は飽き飽きしたので、そろそろオサラバですよ。お先にあの世に行って待ってます」

といっては、困らせている。

 どちらが高齢者なのか、わからない。

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2010年9月2日のボクチン(6歳)
2010年9月2日のボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2012年9月2日のボクチン(8歳)
2012年9月2日のボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ



2014年08月07日

病院で治る可能性が高いゆえ、自費の漢方薬を考えるにはまだ早すぎる人達

2010年8月7日のボクチン(6歳)
2010年8月7日のボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 昨日は、午前中は発送業務のみで店頭は閑古鳥が鳴いて、久しぶりに休息が出来る(といってもメールの返信量といったら常に半端じゃないけど・・・)、と思ったら、午後からは千客万来。
 全員なんとか一定の効果が出ている人達ばかりで、常連さん夫婦も混じった。

 その常連さん御夫婦は、最近、来られるたびに混雑しているので、御主人からは「今頃、いつきても忙しそうだね」と言われるが、「たまたま運が悪いだけですよ」と照れ隠し。

 ともあれ、多忙な時間帯が続く中、お断りせざるを得なかった男性2名、地元近辺ゆえ、直接来訪のお問い合わせである。

 一人はふらつくようなめまいが時折感じるという悩みであるが、血圧が不安定で、ふらつきの原因が高血圧の可能性大で、最近病院に通うようになったばかりという。
 適切な降圧剤が投与されれば、きっと解決する症状だから、まだ漢方薬を考えるには及ばないとお断りしたが、おそらくよくある釣藤散証なのであろうか。

 もう一人は夕方、疲れきった頃合に、最後のお馴染みさんの応対をしている最中のこと。
 6月から皮膚科に通っているという病歴の短い皮膚の掻痒の問題。
 人に漢方薬がよいのではないかと奨められたということだったが、それくらいの病歴で当方に来られるには早すぎるが、本気であれば自費の漢方なので云々と説明し、効果が出るまで10日毎に通えるのかなどを説明すると、案の定、諦めて帰られた。

 その応対を聞いていたお馴染みさんは、あれであっさり退散されるとは驚いたといわれる。てっきり本人は真剣に治したい人だと思ったけど、冷やかしだったんですね!?と怪訝そう。
 「いやいや、地元近辺の人というのは、及び腰で、話だけ聞いて、人を疲れさすだけで、本気の人達ばかりとは限らないのよっ。おそらく茵蔯蒿湯証や黄連解毒湯証であろうけど、本気度が見えなければ、こちらも奨める気にもなれない」とヒゲジジイ。

 本気の人達は、目付きと態度がまるで異なるので、瞬間的に分かるものである。

 それにしても、午前中とは打って変わって、午後の千客万来の勢いには唖然とした6日(水曜日)が、ようやく、終わった。

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2011年8月7日のボクチン(7歳)
2011年8月7日のボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2012年8月7日のボクチン(8歳)
2012年8月7日のボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ


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