音楽あれこれ

ジョルジュ・ビゼー
《アルルの女》第1組曲
《アルルの女》第2組曲
《カルメン》第1組曲
【録音】1970年

シャルル・グノー
歌劇《ファウスト》から
バレエ音楽
ファウストのワルツ
【録音】1971年

ヘルベルト・フォン・カラヤン（指揮）
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

2024年9月発売のEsotericSACD/CDハイブリッド盤の1枚。
ビゼー《アルルの女》組曲と《カルメン》組曲は、私の若い頃からの愛聴盤であった。演奏は素晴らしいものの、当時の国内盤のLPレコードでは若干高域がガサツで、どう聴いても良い録音には思えなかった。しかしながら、今回のSACD/CDハイブリッド盤のSACD層は滑らかな弦楽器の再現性が良く、また音場がの広がりが従来盤よりも有って空気感までも感じられる。もうこの音源はLPレコードでは聴かないと思う。

LPレコードでは、SideAに《カルメン》第1組曲と《アルルの女》第1組曲が、SideBに《アルルの女》第2組曲が収録されていた。

こちらはオッフェンバック　SideAに《パリの喜び》、SideBに歌劇《ファウスト》からが収録されていて、今回のEsotericSACD/CDは、LPレコードの1枚半分が収録されたものになっている。

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