こんばんは、さすがに本日はイベント待ちで株・為替ともに動きづらい1日となっています。そこで展望よりも長期スワップ戦略の感想を、トルコリラ円はさすがにスワップ金利が貯まるのが早いです、この通貨を持っているとニュージーランドが低金利に思えてくるほどです。日足も弱くなく大きく円高→反転の局面では常に1万通貨づつ買い増しをしていきます、10万通貨で3,800円/日くらいのスワップになりますので10年で1,387万くらいですね。当然安値での買い増しはしていくので2,000万はいくと考えています。おすすめはレバレッジ2倍の複利、日足で長い下髭が出たら(最近では1/22)1万通貨づつが良いでしょう。
次にランド円ですが今年に入ってものすごく弱いチャートになっています。最近では南アフリカ国内の電力トラブルにより、金などの採掘量が減少する懸念等が発生しており、基本的なインフラレベルでの売りを浴びています。その他の高金利通貨であるNZドル、豪ドル、トルコリラが堅調に推移していることから「高金利が弱い」というわけではなく、ランド単独で弱くなっています。14円台は目をつぶって買い増しと考えていましたが、一時的に差損を抱えても弱いトレンドの通貨は買いません、このまま3年寝かせてみます。スワップ投資をしていると、含み損がでるとすぐに買い増しをしたくなります。それでも10年以上のポジションを考えているわけですから安易に買い増しをしてはいけません。ランド円も10年で20万通貨ならスワップ金利は300万円(30万通貨なら500万円)を超えます、今は我慢をしてオセアニアとトルコリラを買っていけば良いでしょう。個人的には今年はトルコリラ円を徹底して買いまして行く予定です。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。