3月相場が終了しました。週明けから期初の取引となりますが、直近は豪ドルの軟調さが目立ちました。直近の豪経済指標は弱いものが目立ち、英豪鉄鋼大手BHPビリトン幹部の中国需要後退発言、中国景気減速懸念と上海総合指数の大幅安、原油価格までが値を崩し豪ドルにとっては最悪の条件が一度にクローズアップされています。これらの悪材料をどのくらいの時間をかけて織り込んでいくのか見て行きたいと思います。まったく話題にならなくなった時が織り込んだ時と見て良さそうです。「中国景気減速懸念」あたりのテーマは今年中は継続するかもしれません。それでも安い豪ドルはリスク承知で買って行きます。イベントとしては4/3(火)豪RBAキャッシュターゲットと声明文に注目が集まっており、サプライズの利下げあるか?声明文で景気認識や今後の金融政策スタンスがどのように示されるかよく見ておきたいと思います。その他、米国のイベントが続きますので米3月雇用統計まで80円台前半に突っ込んだところでは時間をかけて少しづつ買って行きます。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。