(出所:外為オンライン)
26日の米国株はまちまち。NYダウは上昇、S&P500種17ポイント安(-0.32%)、ナスダック総合152ポイント安(-0.85%)でした。為替市場はドル高。
米7月耐久財受注は9.9%(予想4.2%)、除く輸送機器は-0.2%(予想0.0%)と、まちまちの結果でした。
中東情勢悪化を受けて原油価格が上昇。リスク回避からドルが買われています。
投機筋IMMポジションは円ロングへ転換したものの、積極的に円ロングを積み上げる環境でもありません。
ドル円は140円台で方向感がはっきりしない値動きが続きそうです。クロス円はドル円以上に方向感が無くなるでしょう。
FRBは年内2~3回、0.5~0.75%の利下げが濃厚。日銀は12月に1回、0.25%の利上げを見込む参加者が多くなっています。
日米政策金利差は年末までに1.0%程度縮小する可能性があり、中長期的なドル円の上値は限られそうです。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。