レッスン第95回：取り組んでいる5曲の進み具合を点検🎵🎵
2023.06.23(Fri)
こんにちは、一人二役のピアノレッスンごっこのMAとNUです🌹
今日は、レッスン課題5曲の進み具合を確認してみます。
MA(先生)「今月は大忙しみたいなことを言ってましたけど、思ったより早くピアノに復帰できて何よりですわね」
NU(生徒)「でも、安心してしまったのが逆にいけなかったのか、思ったほど必死に練習できていません」
MA「よくあることです(笑)。そうは言っても、順調ではないわけでもないと思いますよ。一曲ずつ進み具合を確かめてみましょう」
NU「まず、カール経典。チェルニー40-36は、1年かける予定で取り組み始めましたが…」
MA「今年の1月から始めたので今ちょうど半分ですね。私はもっと早く終わると思っています」
NU「秋に入る頃、とおっしゃっていたことありましたよね。さすがに難しいような気がします」
MA「でも、ハイフィンガー練習にめぐり会って、上達が加速していなくって？」
NU「それはありますね。では、間を取って、秋が深まる頃までには何とかなりそうということで」
MA「笑笑 お役人の会議みたいですわね。次は、バッハの平均律第1巻第9番」
NU「パパの日（6月18日）を目標にしていましたが、全然守れませんでした(;^_^A」
MA「今はどんな段階かしら？」
NU「プレリュードはまあ順調で、フーガの方は何箇所かどうしてもスムーズに弾けない部分が残っていますね」
MA「実はあと一息じゃないの。スムーズに行かないところを取り出して、声部取り出し練習とハイフィンガー練習を徹底すれば、あと1か月もあれば十分行けそうですわ🌹」
NU「ですね。ただ、なかなか本気になれないのが問題です」
MA「思ったほど萌えなかったと…(笑)」
NU「好きなんだけど、そこまでは入り込めないというか」
MA「カール教の修行みたいな、指の訓練メインの曲と割り切ってしまうのはどうかしら」
NU「それは名案！！そうしてみます(''◇'')ゞ」
MA「次は、ショパンの『蝶々のエチュード』。実を言うとね、あんまり手こずるようだったら『終了』ではなく『努力賞』で終わらせてもいいかなと思っていました。でも、最近の練習を聞いていて、あれ？普通に終われそうじゃない？と思い直して…(笑)」
NU「しばらく放置していたのに不思議です」
MA「着手してから何年も経っていて、その間の蓄積が半端ではないですから。手を柔軟にして素早く正しい音を掴む！！ひたすらそれを繰り返して行けばよいのです」
NU「何も考えずにそうやっているうちに弾けさえすればキラキラと輝いてくるのが尊いですね、さすがにショパンは…。アゲハチョウのような豪華な『蝶々』に仕上げたいです🦋🦋」
MA「平均律の時と違って、NUさんの目もキラキラしています✨✨」
NU「あら、やだ。それじゃ、まるで私がバッハに興味ないみたい」
MA「そんなつもりで言ったわけではないのですが、思い当たるふしがおありなの？笑」
NU「あると言えばあるような、ないと言えばないような…（しどろもどろ）。ともあれ、『蝶々』も秋ぐらいに終わらせられるよう頑張ります(^_^)/」
MA「『蝶々』を勉強したことで、子供の頃から苦手だったスタッカートがかなり良くなりました」
NU「こんな忘れた頃にスタッカートへのコンプレックスが消えるなんて、想像もしていませんでした。もっさりが私の味と開き直っていたのに(笑)」
MA「『もっさり』と『スタッカートできない』とでは、意味が全然違いますからね。『蝶々』万歳です」
NU「さて、続いてショパンのバラード3番。大本命曲で2年計画だったのですが、予想より早く進んでいます(≧▽≦)」
MA「NUさんがそんな強気なんて初めてではないかしら？笑」
NU「部分練習が楽しくて仕方ありません。時にはサボりたくなることももちろんあるにはありますが」
MA「おかげで私の楽曲解説の準備が追い付きません。嬉しい悲鳴ですわね。NUさんとバラ3、二人だけの世界に私が入り込む余地がないというか必要がない気がしてきました」
NU「え～っ！？そんなことおっしゃらずに、一緒にバラ3の世界を散策しましょうよ」
MA「そうですわね。あとはブラームスの『ラプソディ』第2番ですか」
NU「ブラームスの渋さにやられています。かなり手ごたえがあります」
MA「私たちの音楽院のレッスンが始まったばかりの頃の基準だったら合格かもしれないですわね(笑)。ただ、最近は少し厳しくなりましたので、もう少し弾き込んでほしいと思います。部分練習より、全体の流れとかエネルギーの配分を掴むことに重点を置いてみたらいかがでしょう？」
NU「了解です(''◇'')ゞ あと、同時に5曲はさすがに厳しいなぁという気がします」
MA「それは同感です。最初に終わった曲の後継は無しということにして、その時に1曲減らしましょうね。ただし、カール経典は除く」
NU「40-36が終わったら当然40-37に行きますものね。そういうことでしたら、早く平均律から解放されて身軽になりたいです」
今回のレッスンごっこは以上です。通常の意味でのレッスンではなくて、単に進み具合と今後の予定を確認しただけですが、これも大事。そして何より、楽しいです💛
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今日は、レッスン課題5曲の進み具合を確認してみます。
MA(先生)「今月は大忙しみたいなことを言ってましたけど、思ったより早くピアノに復帰できて何よりですわね」
NU(生徒)「でも、安心してしまったのが逆にいけなかったのか、思ったほど必死に練習できていません」
MA「よくあることです(笑)。そうは言っても、順調ではないわけでもないと思いますよ。一曲ずつ進み具合を確かめてみましょう」
NU「まず、カール経典。チェルニー40-36は、1年かける予定で取り組み始めましたが…」
MA「今年の1月から始めたので今ちょうど半分ですね。私はもっと早く終わると思っています」
NU「秋に入る頃、とおっしゃっていたことありましたよね。さすがに難しいような気がします」
MA「でも、ハイフィンガー練習にめぐり会って、上達が加速していなくって？」
NU「それはありますね。では、間を取って、秋が深まる頃までには何とかなりそうということで」
MA「笑笑 お役人の会議みたいですわね。次は、バッハの平均律第1巻第9番」
NU「パパの日（6月18日）を目標にしていましたが、全然守れませんでした(;^_^A」
MA「今はどんな段階かしら？」
NU「プレリュードはまあ順調で、フーガの方は何箇所かどうしてもスムーズに弾けない部分が残っていますね」
MA「実はあと一息じゃないの。スムーズに行かないところを取り出して、声部取り出し練習とハイフィンガー練習を徹底すれば、あと1か月もあれば十分行けそうですわ🌹」
NU「ですね。ただ、なかなか本気になれないのが問題です」
MA「思ったほど萌えなかったと…(笑)」
NU「好きなんだけど、そこまでは入り込めないというか」
MA「カール教の修行みたいな、指の訓練メインの曲と割り切ってしまうのはどうかしら」
NU「それは名案！！そうしてみます(''◇'')ゞ」
MA「次は、ショパンの『蝶々のエチュード』。実を言うとね、あんまり手こずるようだったら『終了』ではなく『努力賞』で終わらせてもいいかなと思っていました。でも、最近の練習を聞いていて、あれ？普通に終われそうじゃない？と思い直して…(笑)」
NU「しばらく放置していたのに不思議です」
MA「着手してから何年も経っていて、その間の蓄積が半端ではないですから。手を柔軟にして素早く正しい音を掴む！！ひたすらそれを繰り返して行けばよいのです」
NU「何も考えずにそうやっているうちに弾けさえすればキラキラと輝いてくるのが尊いですね、さすがにショパンは…。アゲハチョウのような豪華な『蝶々』に仕上げたいです🦋🦋」
MA「平均律の時と違って、NUさんの目もキラキラしています✨✨」
NU「あら、やだ。それじゃ、まるで私がバッハに興味ないみたい」
MA「そんなつもりで言ったわけではないのですが、思い当たるふしがおありなの？笑」
NU「あると言えばあるような、ないと言えばないような…（しどろもどろ）。ともあれ、『蝶々』も秋ぐらいに終わらせられるよう頑張ります(^_^)/」
MA「『蝶々』を勉強したことで、子供の頃から苦手だったスタッカートがかなり良くなりました」
NU「こんな忘れた頃にスタッカートへのコンプレックスが消えるなんて、想像もしていませんでした。もっさりが私の味と開き直っていたのに(笑)」
MA「『もっさり』と『スタッカートできない』とでは、意味が全然違いますからね。『蝶々』万歳です」
NU「さて、続いてショパンのバラード3番。大本命曲で2年計画だったのですが、予想より早く進んでいます(≧▽≦)」
MA「NUさんがそんな強気なんて初めてではないかしら？笑」
NU「部分練習が楽しくて仕方ありません。時にはサボりたくなることももちろんあるにはありますが」
MA「おかげで私の楽曲解説の準備が追い付きません。嬉しい悲鳴ですわね。NUさんとバラ3、二人だけの世界に私が入り込む余地がないというか必要がない気がしてきました」
NU「え～っ！？そんなことおっしゃらずに、一緒にバラ3の世界を散策しましょうよ」
MA「そうですわね。あとはブラームスの『ラプソディ』第2番ですか」
NU「ブラームスの渋さにやられています。かなり手ごたえがあります」
MA「私たちの音楽院のレッスンが始まったばかりの頃の基準だったら合格かもしれないですわね(笑)。ただ、最近は少し厳しくなりましたので、もう少し弾き込んでほしいと思います。部分練習より、全体の流れとかエネルギーの配分を掴むことに重点を置いてみたらいかがでしょう？」
NU「了解です(''◇'')ゞ あと、同時に5曲はさすがに厳しいなぁという気がします」
MA「それは同感です。最初に終わった曲の後継は無しということにして、その時に1曲減らしましょうね。ただし、カール経典は除く」
NU「40-36が終わったら当然40-37に行きますものね。そういうことでしたら、早く平均律から解放されて身軽になりたいです」
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