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2019
10.08

世界が1番、米国2番、3時のおやつは新興国

2019年10月8日
ゆきだるまです。

昨晩はVT(全世界株式ETF)とVWO(新興国株式ETF)を買い増しました。

最近の長期投資は米国のインデックス(S&P500やVTI)が主流で、全世界や新興国への投資を推奨する意見は少ないように思います。まあ、リターンで圧倒的な差がついているのですから、それも仕方のないことかと思います。

私自身も目先の利益を考えたら米国一択にしたい誘惑にかられます。

しかし、20年後を見据えた時に米国は最強であり続けるのでしょうか。

シーゲル博士の研究によれば、過去は米国株式が200年にわたって安定したリターンを出してきましたが、将来は人口経済動向から新興国への富の転換が予測されています。

我々が投資生活を行う数十年の間は米国の強さが続くかもしれませんが、それでも米国市場が長期間のスランプに陥ることは十分に考えられるところです。

過去の平均値はあくまでも予測と期待であって、その時々の目の前で上下する株価こそが現実です。

そうすると投資界で推奨される分散投資とは可能な限り広範囲を対象にしておくということでしょう。

現時点でのリターンの差も不可測な将来に対する保険としてみれば納得のいくものです。

VT(全世界株式ETF)に期待するのは、この一本で多国間のアセットをファンドが自動で補正し続けてくれること。世界中の全てに網を張っていれば取りこぼしがありません。

またVWO(新興国株式ETF)も総体としては将来の原動力となりうるところ。政治経済が不安定な個々の国・地域に対する投資リスクを低減してくれています。

投資の基本は、将来が有望で現時点では不人気な銘柄を買うことです。

誰もが欲しがる銘柄は既に旬の頃が終わっています。

だから20年後の為に買うのはVTやVWOなのだと、

自分に言い聞かせています。

それでは☆彡
 
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