1: 2019/05/28(火) 14:23:52.10 ID:M522Y9n00
ドラゴンズ荒木2軍コーチ ※要約
今一生懸命指導していのは、2年目の高松渡選手。
ドラフト3位で滝川第二高から入った19歳。瞬速が持ち味。昨年は腰痛や足を痛めて殆ど試合に出ることはなかった。年間通して通常の練習メニューをこなすこともなかった。
期待値ということでは下がりつつあった中、今は荒木コーチが高松選手と毎日の様に早出の練習を一緒にしている。
チームの内外からも「高松大丈夫か?」と言われることもあるが、そういった周りからの声に荒木コーチはこう言っている。
「僕が毎日毎日、彼と一緒に練習をしているのは、彼が例え戦力外通告になったとしても今のままでは毎日会社に行けないと思う。
朝起きて満員電車に乗って、時間を掛けて会社に行くということすらできないかもしれない。
社会に出た時に、早く起きて苦しいことを先ずやって毎日毎日仕事をする。その感覚を身に付けるために僕は彼と一緒に今、朝起きて早出をやっているんです」
その荒木コーチの想いを知ってか、高松選手は本当に毎日元気を出して特守を行っている。すると守備も段々と上手くなるし、打撃も上達している。 荒木コーチも昨年ユニホームを脱いだ。
いずれは社会に出るということになると、そこでも通用するようにプロ野球選手でいるうちに毎日しっかり歯を食いしばって何かをやり遂げるということを染み込ませるということだった。 高松選手は上達をしている。
すると今は「高松、やるじゃん」という雰囲気になっている。試合に出て結果もそこそこ残している。
『荒木さん。何でそこまで高松の面倒を見るんですか?』
「いやぁ、彼には足がある。とっても魅力的な足がある」
CBCr スポ音(若狭アナ)
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