【移動販売への助成について物申す】ニュースイットの取材を受けて
先日、山陰中央テレビ「ニュースイット」の取材がありまして、視聴はこちら(YouTube)
テーマ的には「JA系スーパーTOSCの移動販売事業が無くなったら」に焦点を
当てた内容になっています。
前記事「JA系スーパー完全閉鎖の一大事 」でも書きましたが、
店舗は東宝企業が引き継ぎ”検討”するのですが(最近のメディア報道みると引き継ぎ決定ではなさそう)
各店舗から走っている移動販売車(私のエリアに4台)がどうなるのかについて報道がありません。
スーパー撤退で一番大きな影響があるとされる若桜町。
こちらの移動販売が無くなったら?という内容になりました。
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本題に入ります。
取材の趣旨は「移動販売が無くなると大変だから、とくし丸大事だよね」ってこと以外に、
先日の鳥取県知事&鳥取県議会議員選挙で、これから当選した人はどうするのかって問題提起の
側面もあったようです。
私の話している内容
「一番ハードルが高いのは車の購入費。そこがネックになると思うので何かあれば・・・」
なんですが、この回答したのは
記者の方から
「いずみんサン一人で、現在TOSC移動販売が週5日営業しているエリア来てほしいとなると
キャパオーバーになりませんか?もし若桜町に2台目・3台目のとくし丸が必要になった場合、
県に伝えたいことはありますか」
そんな質問に対してのものでした。
それを受けてなのか当選された鳥取県の平井知事さんが
「移動販売の新規購入補助とかについても検討する」
といった発言がニュースにて流れました。
あー、ニュースってなかなか意図伝わらないのね~と。
いずみんのキャパオーバー→増車は一番簡単なことなんでしょう(理屈的に)。
でも、実際のところ、1店舗しかない天満屋から3台目・4台目・5台目・・・・は
物理的に無理がある!!!
調味料から生鮮品まで合わせると1200品目も積むとくし丸。
肉・魚の加工、コロッケなどの調理商品、バナナひとつにしたってとんでもない数を
店は用意しないといけない。
これらは別次元の問題なのでアレですが、少し理解してもらえればなってところ。
そういう意味で、平井知事さんがおっしゃった「新規移動販売車の購入補助」よりも
ガソリン代・オイル交換代の助成の方が、谷の奥の奥まで行くのなら助かるのかもしれないなと考えます。
これはいずみん自身というよりも、鳥取県で活動しているとくし丸全員に言えることですが、
ガソリン代が月に3万5千円~5万円くらいかかります(いずみんは5万円位)(´・ω・)。
オイル交換も1か月半で交換しないとエンジン壊れるくらいです(3000キロ走るしエンジンは
6時45分~17時くらいまで稼働しっぱなし)。物価高騰で化学合成オイル入れてエレメント交換も
一緒にしたら1万近くかかりました(´・ω・)。エンジン大事なので安いオイル入れられないです。
年間、ガソリン代60万+オイル交換7万くらいかな?
想像以上に経費に占める割合は高いです。
それに対して、新車の購入はというと4WD+AT(冬の営業的に2WDの選択肢はゼロ)で380万円。
あと1台増やせるんだろうか疑問符が付くものに出されても・・・という個人的には考えてます。
いや、もしいずみんの車を4年後に新調するときには大助かりですよ?
いずみん含め、鳥取県にとくし丸は9台。
中山間地域は当然ながら市内の住宅密集地も走ってます。
まずは既存で頑張ってTOSC撤退含めて営業しているほうに意義があるといいのになって。
それを踏まえて新規が・・・・ならと考える今日この頃です。
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