2017.08.04 00:19|アイスデザートメーカー|
最近驚いたのが、アイスクリームを主食にしている人がいる、と
いうことを知ったことです。
バレエ仲間で、たくさんの人と食事をした時に、その中の一人が
そういう食生活をしている、、ということを聞いたのでした。
え~っ主食がアイス!?
その人はその日は、まずサラダを食べて、食事のメインがかき氷の、マンゴウソースかけ。
メインが?マーンゴーかき氷?
いつもはアイスだけど、今日はかき氷、、と、おいしそうにかき氷を食べています。
もうびっくりしました。 そんな食生活があるんだ、、!?と。
彼女はやせていて、いつもとても元気な人です。
その人の説明では、アイスは完全食で、乳脂肪がたくさん入っていて、タンパク質も、
カルシウムもビタミンも豊富に含まれていて栄養がある、、と。
う~ん、たしかにちゃんとしたアイスは栄養がありそうだけど、、
けど糖分がすごいんじゃ??
と思って、帰ってから調べてみました。
すると、たしかに、乳脂肪分の多いアイスには、栄養が豊富で、
しかも意外と思ったほど、糖分(糖質)が少ないとわかりました。
しかも、ビタミン類も色々入っている、と。
「アイスにはアイスクリームと、アイスミルクと、ラクトアイス、とあり、
乳固形分15.0%以上 (うち乳脂肪が8.0%以上) 入っているものがアイスクリーム、
(ハーゲンダッツ等)
乳固形分10.0%以上 (うち乳脂肪が3.0%以上)入っているものが、アイスミルク。
乳固形分3.0%以上入っているものが、ラクトアイス」と決まっているそうです。
「乳固形分3.0未満のものは、アイスクリーム類と別に、「氷菓」として規定。
果汁などを凍結したアイスキャンデーやシャーベットなどは氷菓。」
かき氷もこれですね。
で、アイスクリームがダイエットにいい、という説があるそうです。
「 人間の体は、最低でも1日55gの脂肪分を摂取しないと健康を維持できないと言われている。
ダイエッターの殆どは脂肪を多く含む食品を避け、その結果として
「不足した脂肪分を補うために、摂取した食品や栄養分を溜め込む」という
負のメカニズムに陥ってしまう。」(アイスクリーム推奨ページより)
「そんな時に高脂肪アイスクリームを食べれば、たった少量でも必要な脂肪分を摂取できる。
高脂肪アイスクリームは味覚的にも満足度が高い。」
「高級アイスには、カルシウムやビタミンが多く含まれている。」
「アイスクリームを食べて冷えた体は、下がった体温を戻そうするメカニズムが働く。
基礎代謝が悪くて痩せにくい人でも毎日少しずつアイスクリームを食べることで、
ダイエットが成功しやすい体質になっていく。 」
そうか、ダイエットもあって、アイスクリームが若い人に人気があったのですねえ、、
そういえば、かき氷も今人気だし(氷菓だけど)
で、アイスクリームに入っている糖質ですが、100gあたり
ドーナツ59g、アップルパイ31g、濃厚 プリン30g、濃厚カスタードシュークリーム24g
ハーゲンダッツ20g弱(炭水化物)、がりがりくんソーダ18g
上記のプリンやドーナツに比べたら少ないですね。
じゃあ主食と比べたら、、?
糖質が一番多いのが、白パンです。
パン60gで糖質26,8g(食パン6枚きりの1枚) GI値 91
白ご飯150g(茶碗1杯)で糖質55,2g GI値 84
それを考えれば、主食として、ハーゲンダッツを1個食べるなら、
糖質的には、問題ない少ない量です。
なので、あながちおかしな話でもなかったのですねえ。
私はやりませんけど、、。
値段の高いハーゲンダッツを1日に1個としても、毎日食べれば、けっこうな額になります。
ご飯代わりに食べるには、あまりに食費がかかりすぎる。
私にとって、ハーゲンダッツはめったに食べられない高級おやつ、という位置づけです。
彼女のように、お仕事が現役で、帰ると家でも親の面倒をみて、
ばりばりがんばっている人なら、あり、なのかもしれません。
ただ、高級アイスはいいですが、他のものに、ふたつ気になったことがあります。
今はけっこう糖質をひかえる商品も出て、コンビニでも、糖質量とか書いてあるらしいです。
またカロリーが低いアイス、カロリーが低いおやつも。
それはつまり砂糖を使ってない、合成甘味料が使ってあるものがけっこうあるわけです。
甘味が砂糖の200倍とかの合成甘味料。
「アステルパーム、スクラロース、アセスルファムK、これらはコーラや色んなものに使われていて
安全性はさまざまな論議があり、アメリカでも2転、3転しながらも、使用されている」
それらを飲んでも、血糖値は上がらないけど、(上がらないようにするために)
逆にインシュリンがかなり出ている、ともいいます。
なので、逆に太るという説もあります。
「人類はずっと果物や穀物を食べて来たが、
砂糖など精製された甘味料を大量に摂取するようになったのは、人類史において最近のこと。」
人類史で最近、、
しかもこれら合成甘味料はせいぜい60年代、70年代に作られたものです。
チクロ、ズルチンは後で発がん性が認められ、使用禁止になったものもあります。
「砂糖の代わりに人工甘味料を使用した糖質セロ飲料ならば、
糖尿病を予防する上で強い味方となるように思われていたが、
大量のサッカリンを与えたネズミに、耐糖能異常がおき、糖尿病のリスクを高めることが
わかったものもある。」
う~ん、歴史が浅いものは、後から色々でてくる可能性もあり、怖いです。
単純に、カロリー低い、とか糖質低い、だけで選ぶのも問題あるかも、、と。
それともう一つが、ラクトアイス。
乳脂肪の代わりに、植物性油脂を使っています。
これはコーヒーフレッシュと同じもの。
「植物油に水を混ぜ、乳化剤という添加物で白く濁らせ、ミルク風の液体にしたもの」
無脂乳固形分、と書いてあるのは脱脂粉乳。(安部司氏より)
主食ではない、おやつの手作りゼリー
ちゃんとした原料を使ってない物の場合、今の技術を駆使して、
色んな添加物を入れ、乳化させたり、こくを出したり、、と、
変な物がいっぱいはいっているってわけです。
こちらの添加物もまだ歴史は浅いものは、(以前からあり評価の定まったものは別)
後から色んなことが出てくる可能性があります。
糖質が少ないといって、油断はできないし、自然界にないあまりに不自然な合成物が
入っているモノはできるだけ食べない方が安心です。
安くそれらしいものを、合成でいくらでも作り上げる技術の進歩が、今はものすごいのですから。
食べ物は身体を作るものなので、ちゃんとしたものを選ぼうと思ったら、
自分で手間をかけるか、お金をかけるか、そのどちらかしかないのでしょうねえ、、
この時代、安くていい材料を使った加工品は、まずないと思った方がいいと思っています。
身を守るためにやるのは、商品裏の原材料名をみて、チェックして
変なものがたくさん書いてないものを買う、ことからでしょうか、、
今日のオカメ様 アタシのオヤツ、にぼしの前でまどろんでますよ~
↓いつも読んでくださってありがとうございます。同感、参考になった、等いらしたら、
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いうことを知ったことです。
バレエ仲間で、たくさんの人と食事をした時に、その中の一人が
そういう食生活をしている、、ということを聞いたのでした。
え~っ主食がアイス!?
その人はその日は、まずサラダを食べて、食事のメインがかき氷の、マンゴウソースかけ。
メインが?マーンゴーかき氷?
いつもはアイスだけど、今日はかき氷、、と、おいしそうにかき氷を食べています。
もうびっくりしました。 そんな食生活があるんだ、、!?と。
彼女はやせていて、いつもとても元気な人です。
その人の説明では、アイスは完全食で、乳脂肪がたくさん入っていて、タンパク質も、
カルシウムもビタミンも豊富に含まれていて栄養がある、、と。
う~ん、たしかにちゃんとしたアイスは栄養がありそうだけど、、
けど糖分がすごいんじゃ??
と思って、帰ってから調べてみました。
すると、たしかに、乳脂肪分の多いアイスには、栄養が豊富で、
しかも意外と思ったほど、糖分(糖質)が少ないとわかりました。
しかも、ビタミン類も色々入っている、と。
「アイスにはアイスクリームと、アイスミルクと、ラクトアイス、とあり、
乳固形分15.0%以上 (うち乳脂肪が8.0%以上) 入っているものがアイスクリーム、
(ハーゲンダッツ等)
乳固形分10.0%以上 (うち乳脂肪が3.0%以上)入っているものが、アイスミルク。
乳固形分3.0%以上入っているものが、ラクトアイス」と決まっているそうです。
「乳固形分3.0未満のものは、アイスクリーム類と別に、「氷菓」として規定。
果汁などを凍結したアイスキャンデーやシャーベットなどは氷菓。」
かき氷もこれですね。
で、アイスクリームがダイエットにいい、という説があるそうです。
「 人間の体は、最低でも1日55gの脂肪分を摂取しないと健康を維持できないと言われている。
ダイエッターの殆どは脂肪を多く含む食品を避け、その結果として
「不足した脂肪分を補うために、摂取した食品や栄養分を溜め込む」という
負のメカニズムに陥ってしまう。」(アイスクリーム推奨ページより)
「そんな時に高脂肪アイスクリームを食べれば、たった少量でも必要な脂肪分を摂取できる。
高脂肪アイスクリームは味覚的にも満足度が高い。」
「高級アイスには、カルシウムやビタミンが多く含まれている。」
「アイスクリームを食べて冷えた体は、下がった体温を戻そうするメカニズムが働く。
基礎代謝が悪くて痩せにくい人でも毎日少しずつアイスクリームを食べることで、
ダイエットが成功しやすい体質になっていく。 」
そうか、ダイエットもあって、アイスクリームが若い人に人気があったのですねえ、、
そういえば、かき氷も今人気だし(氷菓だけど)
で、アイスクリームに入っている糖質ですが、100gあたり
ドーナツ59g、アップルパイ31g、濃厚 プリン30g、濃厚カスタードシュークリーム24g
ハーゲンダッツ20g弱(炭水化物)、がりがりくんソーダ18g
上記のプリンやドーナツに比べたら少ないですね。
じゃあ主食と比べたら、、?
糖質が一番多いのが、白パンです。
パン60gで糖質26,8g(食パン6枚きりの1枚) GI値 91
白ご飯150g(茶碗1杯)で糖質55,2g GI値 84
それを考えれば、主食として、ハーゲンダッツを1個食べるなら、
糖質的には、問題ない少ない量です。
なので、あながちおかしな話でもなかったのですねえ。
私はやりませんけど、、。
値段の高いハーゲンダッツを1日に1個としても、毎日食べれば、けっこうな額になります。
ご飯代わりに食べるには、あまりに食費がかかりすぎる。
私にとって、ハーゲンダッツはめったに食べられない高級おやつ、という位置づけです。
彼女のように、お仕事が現役で、帰ると家でも親の面倒をみて、
ばりばりがんばっている人なら、あり、なのかもしれません。
ただ、高級アイスはいいですが、他のものに、ふたつ気になったことがあります。
今はけっこう糖質をひかえる商品も出て、コンビニでも、糖質量とか書いてあるらしいです。
またカロリーが低いアイス、カロリーが低いおやつも。
それはつまり砂糖を使ってない、合成甘味料が使ってあるものがけっこうあるわけです。
甘味が砂糖の200倍とかの合成甘味料。
「アステルパーム、スクラロース、アセスルファムK、これらはコーラや色んなものに使われていて
安全性はさまざまな論議があり、アメリカでも2転、3転しながらも、使用されている」
それらを飲んでも、血糖値は上がらないけど、(上がらないようにするために)
逆にインシュリンがかなり出ている、ともいいます。
なので、逆に太るという説もあります。
「人類はずっと果物や穀物を食べて来たが、
砂糖など精製された甘味料を大量に摂取するようになったのは、人類史において最近のこと。」
人類史で最近、、
しかもこれら合成甘味料はせいぜい60年代、70年代に作られたものです。
チクロ、ズルチンは後で発がん性が認められ、使用禁止になったものもあります。
「砂糖の代わりに人工甘味料を使用した糖質セロ飲料ならば、
糖尿病を予防する上で強い味方となるように思われていたが、
大量のサッカリンを与えたネズミに、耐糖能異常がおき、糖尿病のリスクを高めることが
わかったものもある。」
う~ん、歴史が浅いものは、後から色々でてくる可能性もあり、怖いです。
単純に、カロリー低い、とか糖質低い、だけで選ぶのも問題あるかも、、と。
それともう一つが、ラクトアイス。
乳脂肪の代わりに、植物性油脂を使っています。
これはコーヒーフレッシュと同じもの。
「植物油に水を混ぜ、乳化剤という添加物で白く濁らせ、ミルク風の液体にしたもの」
無脂乳固形分、と書いてあるのは脱脂粉乳。(安部司氏より)
主食ではない、おやつの手作りゼリー
ちゃんとした原料を使ってない物の場合、今の技術を駆使して、
色んな添加物を入れ、乳化させたり、こくを出したり、、と、
変な物がいっぱいはいっているってわけです。
こちらの添加物もまだ歴史は浅いものは、(以前からあり評価の定まったものは別)
後から色んなことが出てくる可能性があります。
糖質が少ないといって、油断はできないし、自然界にないあまりに不自然な合成物が
入っているモノはできるだけ食べない方が安心です。
安くそれらしいものを、合成でいくらでも作り上げる技術の進歩が、今はものすごいのですから。
食べ物は身体を作るものなので、ちゃんとしたものを選ぼうと思ったら、
自分で手間をかけるか、お金をかけるか、そのどちらかしかないのでしょうねえ、、
この時代、安くていい材料を使った加工品は、まずないと思った方がいいと思っています。
身を守るためにやるのは、商品裏の原材料名をみて、チェックして
変なものがたくさん書いてないものを買う、ことからでしょうか、、
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