フランスのバンドPulsarが、1975年にフランス南東部の都市リヨンで行なったライヴの映像。
曲は傑作2nd「Strands of the Future」(1976)収録の22分を越える大曲「Strands of the Future」からの抜粋。
Victor Bosch(ドラムス)
Michel Masson(ベース)
Gilbert Gandil(ギター)
Jacques Roman(キーボード)
Roland Richard(フルート、サックス、キーボード)
メンバーは1st「Pollen」(1975)年時の5人編成なので、まだ「Strands of the Future」発売前のこの時点ですでに大曲「Strands of the Future」がある程度完成していたことが分かります。
この後ベースのミッシェルが脱退し、「Strands of Future」はキーボードのジャック・ローマンがベースを担当して完成します。その後再びミッシェルが加入し、大傑作「Halloween」(1977)生まれることになります。
強烈なサイケデリック感を醸し出すファズギター、スペイシーにうねるシンセサイザーにメロトロン、エコーが響くフルート、そしてリズムセクションによるタイトな変拍子。いわゆるドラッグ的なサイケデリックよりはもっと洗練されていて、構築性が高いのにコズミック感が強いサウンドというのは、実はありそうでなかなかないもの。
このライヴの映像は別のものもアップされているので、ぜひフルコンサート・映像が見てみたいものです。
このライヴの映像は別のものもアップされているので、ぜひフルコンサート・映像が見てみたいものです。
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