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末期癌の父親を亡くして…思うところを書いていく③

父は4月の終わり頃に家に戻ってきました
一旦の退院ですがここから過ごす1週間ちょっとが自宅での最後の日々となりました

兄が退院の準備前から帰ってきてくれていたので色々と整えて迎えに行きました
よろよろとして私と兄で支えて歩きました
兄がいてくれなかったら私1人では支えられないので助かりましたしずっと子供の頃から頼りないおにいちゃんだなぁと思っていましたがさすがに40も超えると頼り甲斐があるおにいちゃんになっていました
当たり前ですが笑
兄とは年子ですが高校卒業後は兄は関東の方で進学してそのままそちらに住んでいるので数年に一度誰かの結婚式か最近では葬儀で会うくらいでよくてその度に一回食事を一緒にするかなくらいの間柄なのでまともに大人になっており驚きました
ひどい言い方に聞こえるかもしれませんが実際のところの兄妹というのは歳が近いほど大して仲良くもないし交流もないものなのではないでしょうか
兄からは漫画のように可愛い妹みたいにされたことはなくチビとか私は子供の頃アトピーだったのでお前キモいのーとか平気で言われていたものです
(ちなみにアトピーは従兄弟からも気持ち悪いやらクラスの一部の男子からも体操服に着替える時にブツブツーとか言われました。子供の世界は非情です。でも女子は子供ながらに絶対そんなことは言わないです。優しいですね)
そんなわけで今回父のことで色々大変でしたが喪主としてもちゃんとしていた兄を見直したわけでした。

話がそれました。

父は自宅に戻ると途端に元気になり少し変なことを言うのも残っていますが兄に支えられて2階の自室で確認したいものなど少し作業をしたりしていました。
リクライニングベッドなどを入れていたのは一階の和室だったのでそこにパソコンを持って降りて兄が大きなモニターをすぐにネットで買ってベッドに寝転びながら暇つぶしできるようにしていました

焚き火の動画のYouTubeや孫の写真のスライドショーなどを見ては寝て起きてとゆったり過ごしていました

その際前回書いたようにお金の話や母親の認知症の話をしましたが親のお金のことに口出しすな!と怒られました
かなり慎重に話を進めたのですがダメでした
兄も私もこんなに色々考えていたのになんでおとうさんあんななんかね…という感じでイラつきと私らまだ全然大人として信用されてないよね、という若干のショックに見舞われました。
実は兄とは事前に打ち合わせをしており話の切り出し方や親のプライドが傷つかないようになど細心の注意を払って筋書きをえがいていたのでまぁここは色んな感情が押し寄せましたね

私が色々と疲れているだろうからと2日くらいは兄に任せて自宅に帰りました
その後GWを少し早めて妹一家も帰ってきてくれたのでとても助かりました

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Author:ぷくまるR
2015年、これまでの8匹のハムスターやモルモットが全員お星さまに・・・
2017年初めての妊娠。これからは子供のことも綴っていきたいと思います。

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