477VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/12(月) 02:50:39.23PWTxO+7Jo (7/8)

レッド「とりあえず、またカントー全体を自転車で横断しまくるって訳だ」

カトレア「そ」

カミツレ「じゃあまずはどこ行く?」

レッド「行き当たりばったりで」

カトレア「適当過ぎる……」

レッド「冒険ぽくって良いだろ」

カトレア「自転車の荷台に乗せてくれるんでしょうね?」

レッド「うん」

カトレア「ふんっ。しょうがないから付き合ってあげるわ」

レッド「おっ! 在ったぞ」

カミツレ「さっそく貰ってきましょう」

カトレア「…………やっぱりムカツク」ギギギ


終わり



478VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/12(月) 02:52:24.99PWTxO+7Jo (8/8)

>>290の宣言通りカトレア登場まで書いた
あとは読んでくれた人のレスによってもっかいリーグ挑戦かしないか書く

失礼しました


479VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)2012/03/12(月) 20:04:03.720weTPG+oo (1/1)

乙挑戦しよう
過去メンバーの今とかも気になるんだが
再会は考えてないのかな


480VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/12(月) 21:03:48.95O/wNpGuDO (1/1)


もっと続けて欲しいです…


481VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)2012/03/12(月) 21:11:17.30X2F9l1Cwo (1/1)

motmot


482VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)2012/03/13(火) 07:56:27.00C9MJPm0d0 (1/1)

何でレッドっていっつもどの地方の女キャラにモテモテのラノベ主人公なの><


483VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)2012/03/14(水) 04:28:51.62Xvs+S7rO0 (1/1)

このまま三人パーティーでもいいな
続きお願いします


484VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/14(水) 12:19:17.9537tGJ0y00 (1/1)

レッドが禁止級になる未来が見える


485VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/16(金) 00:47:53.60Im3UMJDoo (1/11)

カトレア「ねえ」

レッド「ん?」

カトレア「自転車1台だけなの?」

カミツレ「え? もしかして走るの?」

カトレア「そうじゃなくて! 1台だけなのにどうやって乗るのよ?」

レッド「誰か荷台に乗れるだろ」

カトレア「……」

カミツレ「じゃあ荷台は座らせてもらうわよ」

カトレア「あ」

レッド「じゃあボールに戻ってろ」




486VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/16(金) 00:52:10.01Im3UMJDoo (2/11)

カトレア「嫌よ。なんで狭いとこに戻ってなければいけないの?」

レッド「だって座ると来ないじゃん」

カミツレ「うん」

カトレア「せめてなんか改造でもして後ろから引っ張るような台車でも買いなさいよ」

レッド「なんでめんどくさい事しなくちゃならねーんだよ」

カトレア「管理は大事よ」

カミツレ「でもカトレアなら今までの管理が良かったから少しは貧相な管理の元に着くのも有りじゃないかしら?」

カトレア「ん?」

レッド「じゃあ押していくか」

カトレア「じゃあアタクシが荷台に乗る」

カミツレ「私が先に乗るって言ったんだけど」




487VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/16(金) 00:58:05.17Im3UMJDoo (3/11)

カトレア「新メンバーに譲りなさい」

カミツレ「はぁ?」

レッド「ふむ。こうなったか?」ガチャガチャ

カトレア「ちょっと何で仕舞ってるのよ!」

レッド「だって喧嘩しそうなんだもん」

カミツレ「私は歩きでも良いわよ」

カトレア「なら譲りなさいよ」

カミツレ「それとこれとは別」

カトレア「くぅ~」

レッド「とりあえず、虫タイプの禁止級アデクでも仲間にするか」




488VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/16(金) 01:10:30.06Im3UMJDoo (4/11)

カミツレ「確かセキチクのジムリーダーがどうとか言ってたわね」

カトレア「え? ちょっちょっと待ちなさい!!」

レッド「なんだ? 知ってるのか?」

カトレア「もしかしてセキチクまで歩くの?」

レッド「ああ」

カトレア「はぁ? どんだけかかると思ってるのよ!!」

カミツレ「別に無理に禁止級を仲間にするほどではないと思っているわ」

レッド「仲間にできたらラッキーって程度よ」

カトレア「アイツに勝つ気あるの?」

レッド「ある」

カトレア「だったら早く行かないと」




489VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/16(金) 01:39:16.40Im3UMJDoo (5/11)

レッド「だったら戻っててくれるか?」

カトレア「それは……」

レッド「そういうこった。このまま下ってヤマブキシティに行ってシオンタウン経由で行くしかないわけよ」

カトレア「……ちょっと来なさい」グイ

カミツレ「え? 私?」

カトレア「アタリマエ」

レッド「先行ってるからな」

カミツレ「あぁ……で、何なの?」

カトレア「結論から言うわ。3人乗りにしましょ」

カミツレ「…………は?」

カトレア「荷台はアタクシが座るから貴女は荷台の後ろギリギリで立ってなさい」

カミツレ「……それすごく恥ずかしいんだけど」

カトレア「周りなんて気にしてはダメ」

カミツレ「じゃあ逆にカトレアは出来るの?」

カトレア「なんでアタクシが立たないといけないのよ」

カミツレ「……要するに楽して行きたいのね」

カトレア「そう」

カミツレ「テレポートして行けば?」

カトレア「先着いてアタクシは如何してればいいのよ?」

カミツレ「はぁ……カトレアってほんと箱入り娘ね。何から何まで効かないとわからないとか……」

カトレア「うるさいわね」

カミツレ「……ならお互い半分ずつね」

カトレア「それ座りずらい」

カミツレ「なら諦めなさい」

カトレア「くぅ~コクランならすぐに用意位してくれたのよ!!」

カミツレ「レッドは執事じゃないんだけど……私たちの主なんだけど」

カトレア「キーッ!」○@@○

カミツレ「はいはい。しあーん乙」






490VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/16(金) 01:43:49.56Im3UMJDoo (6/11)

ヤマブキシティ

レッド「さて、やっと着いたぞ」

カミツレ「体力無さすぎ」

カトレア「う、うるさい…」グッタリ

レッド「ワザとじゃによな?」

カトレア「はぁ…はぁ……この額の汗がワザとに見えるかしら?」ニッコリ

レッド「デスヨネー」

カミツレ「でも、このペースだとシオンタウンに着くのがもっと遅くなるわよ」

レッド「確かに、もうシオンタウンに着いてる予定だったのにな」

カトレア「悪かったわね。体力無くて」

レッド「気にするな。そのうち嫌でも体力が付く」




491VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/16(金) 01:50:52.10Im3UMJDoo (7/11)

カトレア「え? 自転車って案はないの?」

レッド「それも考えたけどさっきも言った通り喧嘩するし」

カトレア「3人乗りよ! 3人乗り」

レッド「どうやって乗るんだよ」

カトレア「アタクシとカミツレが荷台を半分ずつ」

カミツレ(それさっき私が言ったじゃん)

レッド「……ん。じゃあ試してみるか」ガチャガチャ

カトレア「早く組み立ててちょうだい」

カミツレ「何か手伝いなさいよ」ガチャガチャ

レッド「…………」

レッド「よし出来た。乗れ」




492VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/16(金) 01:58:05.06Im3UMJDoo (8/11)

カトレア「あぁ……やっぱり楽ね。人類の叡智は素晴らしいわね」

カミツレ「でもこれ結構危険ね」

レッド「じゃあ自転車が乗れることになったわけでタマムシシティの西の方にサイクリングロードがあるからそっちから行くか」

カトレア「とにかくセキチクに行けばいいのよ」

カミツレ「レッド、服掴んでていい? 危なくて」ガシッ

レッド「良いよ。カトレアは如何する?」

カトレア「結構ね。エスパー使えばいいのよ」キュィン

レッド「んじゃ行くか」グッ

カミツレ「……確かにはやーい」

カトレア「楽ね楽」




493VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/16(金) 02:01:57.18Im3UMJDoo (9/11)

16番道路

レッド「……ん?」キコキコ

キキーッ!

荷台2人「っ!?」

カミツレ「レッドどうかしたの?」

カトレア「ちょっと安全運転しなさいよ」

レッド「モミじゃないか!」

カミツレ「モミ?……ホントだ」

モミ「…………あ」

レッド「いよっ!」

モミ「お久しぶりですね」




494VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/16(金) 02:05:24.18Im3UMJDoo (10/11)

カミツレ「他は?」

モミ「ん~ちょっとわかりませんの」

レッド「へー。じゃあな」グッ

モミ「え? どちらに行かれるのですか?」

レッド「セキチク」

モミ「はぁ」

レッド「来る?」

モミ「よろしいのですか?」

レッド「だって仲間だし……まあボール移動だけど」

モミ「……じゃあお言葉に甘えて。一時離脱は申し訳ありません」

カミツレ「気にしなくて良いのよ」

カトレア「……」

レッド「じゃ行くか」




495VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/16(金) 02:05:52.31Im3UMJDoo (11/11)

ここまでです
失礼しました


496VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/16(金) 02:12:57.86/KRVvoeyo (1/1)



もみキター


497VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)2012/03/16(金) 03:50:07.884WZ5bEpoo (1/1)

乙モミキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!


498VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/17(土) 06:40:11.53PNKlITNh0 (1/1)

おつもみもみ


499VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/17(土) 21:21:24.53NeBFG1mpo (1/1)

もみktkr


500VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/18(日) 01:36:13.68YnQ1HT3Mo (1/15)

ゲート

係員「3人乗りはあぶないですよー」


16番道路

レッド「さて、どうする?」

カトレア「なんで引き返してきたのかわからない」

レッド「危ないんだって」

カミツレ「う~ん。じゃあやっぱりカトレアが」

カトレア「それはなし……要はゲートを通り抜ければいいのよね?」

カミツレ「まあ……そうだけど…」

レッド「何考えてる?」

カトレア「…………もう一回通って頂戴。今度は大丈夫だから」

レッド「……?」




501VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/18(日) 01:43:23.15YnQ1HT3Mo (2/15)

ゲート

係員「3人乗りは……」

カトレア「……ふっ」キュイィィイン

係員「……おk」

レッド「マジかよ」

カミツレ「貴女…」


17番道路

レッド「結構急だな」

カミツレ「その自転車大丈夫よね?」

レッド「ブレーキは壊れてないし大丈夫でしょ?」ギュッギュッ

カトレア「早く行きましょ。荷台だからと言っても痛いわね」

レッド「はいはい。じゃ、行きますか」グッ

シャー




502VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/18(日) 01:46:28.67YnQ1HT3Mo (3/15)

レッド「……おお」

シャー

カミツレ「あ、涼しい」

シャー

レッド「……っ!?」

キキーッ

カトレア「ぐっ! なんなのよ!!」

スキンヘッド「ココは俺らの領域だぜ」

カミツレ「無視無視」

レッド「だな」グッ

暴走族「待ちな」ブゥゥンッ

カトレア「…………」




503VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/18(日) 01:54:20.48YnQ1HT3Mo (4/15)

スキンヘッド2「可愛い女の子とデートしてるじゃんwwwww」

暴走族「なんかお前ムカつく」

スキンヘッド「しかも上物じゃん」

レッド「……お願いできる?」

カミツレ「まぁ仕方が……」

カトレア「アタクシが始末するわ」

レッド「お前……」

カトレア「レッド、貴方はアタクシを指示できる?」

レッド「元気なら歩けばよかった」

カトレア「そんな事はどうでも良いのよ。とにかくレッドはアタクシを……」

レッド「戻れ」ポシュン

カミツレ「あー……」




504VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/18(日) 02:03:00.64YnQ1HT3Mo (5/15)

レッド「カミツレ、頼むぞ!」

スキンヘッド2「うはっwwwwww1人wwwしかもwwwwwww嬢ちゃんwwwww」

レッド「10万ボルト!」

カミツレ「邪魔!」バチッバリバリバリ

スキンヘッド2「げべべべべべべべべべべ」バタリ

スキンヘッド2は焦げた

スキンヘッド「なんだと!?」

暴走族「くっ! コイツ……ただの女じゃねーぞ!」

スキンヘッド「そうだな。ここはタッグで行くか」

カミツレ「あら? タッグで来たみたい」

レッド「よし! いけ! モミ!」ポイ

バァン




505VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/18(日) 02:13:24.33YnQ1HT3Mo (6/15)

カトレア「…………」

レッド「あ」

カミツレ「あ」

カトレア「ド・ウ・イ・ウ・ツ・モ・リ・カ・シ・ラ?」ニッコリ

レッド「……いけ! サイコキネシス!!」

カトレア「レッドにすればいいの?」

レッド「いや、違う! アイツらに」

カトレア「じゃあなんで戻したのかしら?」

レッド「早くやれ! ……おわっ! カトレア避けろ!!」

カトレア「は?」

暴走族「バイク両断!!」ブーン

カトレア「ぎゃぁあああああああああああああああ!!!!!!」

べち

カトレア「」

レッド「カトレアぁあああああああああああああ!!!」




506VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/18(日) 02:19:14.21YnQ1HT3Mo (7/15)

一撃必殺

カトレアは潰れた

レッド「戻れ! モミ! 頼むぞ!」ポイ

モミ「はい!」

暴走族「ウオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!」

カミツレ「!」ビクッ
モミ「!」ビクッ

攻撃が下がった

レッド「そうだ。コイツは威嚇の特性を持っていたんだ」

スキンヘッド「オラァッ!」ブン

ドゴッ

カミツレ「うぐっ……だっ大丈夫…大丈夫」

レッド「えっと……じゃあカミツレは10万ボルトを暴走族で、モミはスキンヘッドに……今何覚えてる?」

モミ「今回はお任せください!」

レッド「じゃあ頼むぞ」




507VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/18(日) 02:26:11.99YnQ1HT3Mo (8/15)

カミツレ「よくもカトレアを!!」バチッバリバリバリ

暴走族「ぐおおおおお」

カミツレ「……レッド、技がってまあ倒せるか」

暴走族「…………くっ」

ボカーン

暴走族は飛んで行った

スキンヘッド「ちょっ! バイクを爆発させやがった!!!」

モミ「うふふふ。わたくしをお忘れになって」

スキンヘッド「ん?」

モミ「これをどうぞ」スッ

スキンヘッド「あん? なんだテメー」ブン

モミ「きゃっ!」

カミツレ「モミ!」

スキンヘッド「ま、貰っといてやるよ」パクリ






508VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/18(日) 02:37:51.14YnQ1HT3Mo (9/15)

モミ「……くぅ…結構きた」ヒリヒリ

スキンヘッド「さて、あの電気女の攻撃にさえ耐えれば勝ったも同然だなうげぇええごほっごほっ」ビチャビチャ

レッド「何食べさせたの?」

モミ「どくどく玉ですわ。まあ可哀想な事に内部摂取なので効果は通常の5倍かしら?」

カミツレ「うわっ。いつの間に……」

モミ「ふふふ。これぞわたくし流だましうち。たとえ相手が鋼タイプであろうと内部からなら毒を発生させることは出来ますわよ」

レッド「こえー」

スキンヘッド「がはっ…だっだすげで……ぐ………」バタリ

スキンヘッドは倒れた

カミツレ「……ま、まぁ勝ったし、さっさと下っちゃいましょ」

レッド「そ、そうだな」

モミ「あ、わたくしも荷台で良いですか?」

レッド「良いよ。カトレアは再起不能だし」




509VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/18(日) 02:45:21.71YnQ1HT3Mo (10/15)

セキチクシティ

レッド「さて、大丈夫か?」

カミツレ「ええ。一応、リーグは突破したからそれだけの実力はあったってことかしら?」

モミ「連戦はきつかったです」

レッド「とりあえず、回復だけしてジムリーダーに聞くか」


TC

モミ「起きてくださーい」ペチペチ

カトレア「う~ん…」パチリ

レッド「よう元気か?」

カトレア「うん? アタクシは……」

レッド「一撃必殺でやられた」

カトレア「アタクシが?」

カミツレ「ええ」

カトレア「……まさか」

モミ「…………」スッ

レッド「……すまん」スッ

カミツレ「………」




510VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/18(日) 02:54:30.28YnQ1HT3Mo (11/15)

カトレア「……アタクシハナダの洞窟に帰ります」

レッド「まあ待て。一撃必殺は技は相手よりレベルが高いと効かないみたいじゃないか」

カトレア「……じゃあアタクシがあんな奴等よりもレベルが低かったって言うの?」

モミ「う~ん……どちらかと言うとレベルたくてもわたくしはあれには耐えれませんわ」

カミツレ「うん。つまり、カトレアがレッドに構っててよそ見してたのが原因」

カトレア「……だっ、だったら何であの時アタクシを戻したのよ?」

レッド「だって上から目線なんだもん」

カトレア「腹立つわね」

カミツレ「そう? 私にはレッドは素晴らしいマスターだけど」

モミ「わたくしもですわ」

カトレア「どこが」

レッド「う~ん……ま、ジムに行ってアデクについて聞きに行こうぜ」




511VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/18(日) 03:03:33.67YnQ1HT3Mo (12/15)

セキチクジム

リョウ「あーごめん。もうグリーン君に先に教えちゃったよ」

レッド「…………」

レッド「もうだめでござる」

カミツレ「ま、まだわからないから」

カトレア「ねえ、ワタルとシロナの情報知らない?」

リョウ「う~ん。禁止級の2人でしょ? わからないなぁ」

レッド「せ、せめて1人は仲間にしたいでござる」

カミツレ「1人でも勝てるかどうか……」


セキチクシティ

モミ「お茶にしましょう」

レッド「よっしゃ!」




512VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/18(日) 03:15:39.07YnQ1HT3Mo (13/15)

カトレア「で、どうするの? 相手は禁止級3人もいるのよ……あ、美味しい」ズズ

モミ「よかった」

レッド「せめて1人だな」

カミツレ「でも、手がかりなしじゃ……」コクン

モミ「とりあえず、皆さんは仲間にするにはどちらが良いのでしょうか?」

カミツレ「まず、見たこともないから何とも言えない」

カトレア「アタクシは写真ではあるわ。ワタルがドラゴンタイプ。シロナが珍しい悪・ゴーストタイプ」

レッド「へぇ……ドラゴンは氷か、じゃあ悪・ゴーストって何?」

カミツレ「えっと……虫は等倍だし悪も等倍だしノーマルと格闘は当たらないし……毒は半減になっちゃうから……」ブツブツ

モミ「それってないってことですか?」

カトレア「そうね。まあ見破るとか使えば格闘が弱点になるけど基本ないと思っても良いわね」

レッド「強すぎるだろ」

カトレア「そう。そして禁止級だから更に恐ろしいのよ」

モミ「ワタルの方は……」

カトレア「最高の種族値を誇る」




513VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/18(日) 03:21:23.52YnQ1HT3Mo (14/15)

レッド「どっちも捨てがたいな」

カミツレ「悩むわね」

モミ「みなさん。おかわり如何ですか?」

レッド「もらう」

カミツレ「私も」

カトレア「ついでに」

モミ「はい♪」

レッド「……」ゴクゴク

カトレア「……」ズズ

カミツレ「……」コクン

モミ「……」ゴクゴク

カミツレ「じゃあ禁止級を狙うならどっちを狙うの?」

レッド「う~ん………どっち選べってて言うとなぁ……」




514VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/18(日) 03:22:01.01YnQ1HT3Mo (15/15)

今回はここまです

良かったらどっちか選んでくださいな
もしかしたら仲間になるかも

失礼しました



515VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/18(日) 03:32:09.97w1jj3JyIo (1/1)

シロナたん一択


516VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)2012/03/18(日) 08:36:19.04U5zWGJC0o (1/1)

乙乙
どう考えてもシロナ


517VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/18(日) 11:12:41.15ARyrna710 (1/2)

ハーレム作るってんだからシロナ一択だな


518VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/18(日) 11:50:33.55cXIdAkQVo (1/2)

シロナガスクジラさん


519VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/18(日) 11:51:10.36cXIdAkQVo (2/2)

シロナガスクジラさん


520VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/18(日) 12:01:51.15kwes9WHJo (1/1)

シロナシロナシロナ


521VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北)2012/03/18(日) 17:30:39.47hm616O3AO (1/1)

どう考えてもババァの方が良い


522VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/18(日) 23:46:19.54ARyrna710 (2/2)

ゲームでアデクをヘタレと言ったゲーチスとアデクに勝利したNは禁止級でいいと思うんだ・・・


523VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)2012/03/19(月) 01:19:29.89vGFCQX76o (1/1)

シロナ一択


524VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/19(月) 14:22:11.44XSgJYQtAo (1/11)

レッド「やっぱりタイプがヤバいシロナでしょ」

カミツレ「じゃあ狙いましょ」

カトレア「でも手がかりなしじゃ……」

モミ「あの」

レッド「どうかしたの?」

モミ「カトレアさんはその2人を写真で見たことあるとおっしゃってましたよね?」

カトレア「まあ」

モミ「どこで見たんですか?」

カトレア「…………屋敷と洞窟ね」

カミツレ「そうか。じゃあそこを散策すれば何かわかるのね」

レッド「屋敷ってグレンのトレモン屋敷だろ?」

カトレア「ああ……懐かしいわね。でもあそこにはそのような情報がないわ」

カミツレ「じゃあ洞窟ね」

カトレア「…………ああっ!」




525VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/19(月) 14:30:05.79XSgJYQtAo (2/11)

レッド「どうかした?」

カトレア「いっいや……あの洞窟にはない気がするわ」

モミ「まあなくても行ってみる価値はあると思いますの」

カミツレ「そうね」

カトレア「NONO! 屋敷の方がまだあるわ!」

レッド「屋敷行くにしても波乗り覚えてるやつがいないんだな」

カトレア「どうやってアタクシのとこまで会いに来たのよ」

レッド「ゴムボート借りた」

カトレア「…………」

カミツレ「ともかく、カトレアが何か隠してるみたいだし……行ってみる価値はあるわね」

カトレア「ないわよ!」

レッド「ならいいじゃん」

カトレア「とっとにかくダメなのよぉおお」

モミ「まあまあ、紅茶飲んで落ち着いてください」




526VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/19(月) 14:40:06.66XSgJYQtAo (3/11)

ハナダの洞窟

レッド「最深部はここだな」

カトレア「こっこれ以上は本当にダメ!」

カミツレ「ダメって言われても……カトレアがそこで寝てたところじゃない」

カトレア「それだからダメなの! レッドは許可も得ずに女の子の部屋に入るつもり!?」

モミ「でも、カトレアさんはいつも寝てるようなので殺風景な部屋しか思い浮かびませんけど」

カトレア「とにかくダメ!」

レッド「カミツレ、抑えてて」

カミツレ「ん、了解」

カトレア「はっ!」キュイィイン

カミツレ「っ!」

レッド「じゃあいいや戻れ」

カトレア「ああっ!!」ポシュン

レッド「さて……そう言えばあの時カトレアはいつの間にかいたな」

カミツレ「いえ、寝ていたところを起こしたんだけど……」

モミ「そのまま戦闘に入って捕まえて連れてきちゃいますと……おかしいですわね」




527VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/19(月) 14:45:41.63XSgJYQtAo (4/11)

レッド「まさかアイツに情報もう持ってかれたとか?」

モミ「その可能性は否定できませんね」

コトコトコト

カミツレ「しかし、凄い暴れてるわね」

レッド「とりあえず、入ってみるか……ん?」

カミツレ「……暗証番号ねぇ……ま、これくらい」バチバチ

モミ「流石電気使い。どこかの中学生みたいですけど」

カミツレ「空いたわ。ここに秘密があるようね」

ゴトゴトゴト

レッド「うっさい」バシッ

ガチャ

カミツレ「…………」

モミ「へぇ~……」

レッド「……」ポイ

カトレア「…………」

レッド「何か一言?」

カトレア「死ね」




528VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/19(月) 14:55:01.90XSgJYQtAo (5/11)

カミツレ「貴女……寝てないでゲームしてたの?」

モミ「DS、PSP、PS3、Wii……PCに漫画までありますわ!」

レッド「シリーズ物全部揃ってるぜ」

カトレア「…………」

カミツレ「で、資料はどこ?」

カトレア「だからないって……」

レッド「は? じゃあこのゲームがある寝室を守るために?」

カトレア「……だっだってアタクシだって人間なのよ!! 眠くない時だってあるのよ!!」

カミツレ「……じゃあ貴女初めて会った時にべらべらしゃべってた事って……」

カトレア「それは本当よ!」

レッド「良かった」

カトレア「……とっともかく、この事は秘密ね、アタクシがゲーマーなんて噂広められたくないし」

レッド「つか、カトレアを知ってる奴なんてそうそういないだろ」

モミ「そうですね」

レッド「じゃあ禁止級の情報はどうすんだよ!!」

カトレア「……あ、そのPCの中だ」

カミツレ「データなかったらこれ全部売るから」

カトレア「それは勘弁」カチッ

ウィーン




529VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/19(月) 15:05:12.23XSgJYQtAo (6/11)

レッド「おい、なんで64がねーんだよ!」

カトレア「……売った」カタカタ

モミ「DVDはところどころ空きがありますわね」

カトレア「初回盤が手に入らなかったのよ」カタカタ

カミツレ「どうなの?」

カトレア「…………あった。禁止級5人のデータ全部あるわ」

レッド「じゃあシロナのデータを頼む」

カトレア「えっと……シロナ、悪・ゴースト、特性・要塞化」

カミツレ「何その特性?」

カトレア「えっと……毎ターン終了事に防御・特防が3段階上がる」

レッド「ちょっ」

モミ「おっおそろしい」

カトレア「まあ禁止級だし、これぐらいで驚いてもらっちゃ困るわ」

カミツレ「突破口はステータス異常か、みちづれ等ね。固定ダメージは……厳しいわね」

レッド「……仲間にできるかな」

カトレア「一応ワタルも調べたけど……こちらも凄いわね」




530VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/19(月) 15:12:00.15XSgJYQtAo (7/11)

レッド「どういう意味で?」

カトレア「……ワタル、ドラゴン、特性・チート」

モミ「もうちょっとマシな特性名はなかったのでしょうか?」

カミツレ「で、どういう効果なの?」

カトレア「どんなタイプでも相手に必ず攻撃が当たる」

レッド「なら楽勝じゃね?」

カトレア「いえ、コイツの恐ろしいのは技のようね……超高火力固定ダメージを与えてくるみたい」

カミツレ「うわっ」

レッド「インフレし過ぎだろ。短パン小僧とかもう雑魚だろ」

モミ「そうでもありませんわ」

レッド「どういうこと?」

モミ「どうやらレッドさんの持ってる図鑑はもう古いんです」

レッド「これ?」

モミ「はい。その図鑑の元、種族値など調査しましたが全くの出鱈目でした」

レッド「ダメじゃん」




531VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/19(月) 15:19:12.31XSgJYQtAo (8/11)

モミ「いえ、正確には短パン小僧にも複数種類がいるみたいです」

カミツレ「モミは一回離脱してそんなことしてたの?」

モミ「はい」

レッド「他のみんなは如何してんだよ」

モミ「えっとですね。実はあの後……」


~回想・1番道路~

4人「……」テクテク

ピタッ

モミ「?」

ナツメ「じゃあ……解散!」シュン

ミカン「お疲れ様です」スタスタ

フウロ「お疲れー」スタスタ

モミ「あ、お疲れ様でした!」


~回想終わり~

レッド「まぁ……またどこかで会えるか」

カミツレ「これならワタルを仲間にした方が良いかもね」

カトレア「でも、アタクシ達じゃその高火力固定ダメージ攻撃に耐え切れないわね」

レッド「コイツの対策は?」

カトレア「えっと……特性名がいかにも改造してるって感じらしいから氷技で簡単に凍っちゃうみたい」

レッド「改造するとフリーズしますって訳かよ」




532VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/19(月) 15:33:00.89XSgJYQtAo (9/11)

カミツレ「で、その2人はどこにいるの?」

カトレア「シロナがセメタリータワーでワタルが屋敷……? 何故かしら?」

モミ「カトレアさんの一族と何か関係があるのでは?」

カトレア「わからないわ」

レッド「……ちなみに後の3人は?」

カトレア「えっとダイゴ・ミクリ・アデクよね? ちょっと待って」カタカタ

カトレア「……うん。禁止級って恐ろしいわ」

モミ「どういう特性でしたの?」

カトレア「まず、ダイゴ、鋼、特性・威圧感……3ターンに一回相手の全ステータスを4段階下げる」

レッド「え?もう嫌だ」

カトレア「ミクリ、水、特性・禁忌……1ターンに2回行動できる」

カミツレ「まさに格差トレモン社会のトップね」

カトレア「アデク、虫、特性・反転……威力の高い技ほど受けるダメージが少ない」

レッド「じゃあモミの攻撃なら大ダメージか?」

カトレア「それはそのまま見たい……勝てる?」

レッド「あれだな。特性名が超特殊能力みたいで厨二だな」

カトレア「とりあえず、細かい種族値まではわからないけど全員690以上なのは確実ね」

レッド「果たしてどうやって勝つのか……技量にかかってるよね」




533VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/19(月) 15:39:37.65XSgJYQtAo (10/11)

カミツレ「これまででわかったことまとめましょう」

レッド「すると、こうか?」

①禁止級はマジ禁止級
②>>172->>175のオーキド図鑑は色々と適当
③シロナはセメタリータワー、ワタルはトレモン屋敷
④カトレアはゲーマー

カトレア「最後はいらないわ」

モミ「とにかく、もう時間がないようですのでセメタリータワーに行きましょう!」

カミツレ「う、苦手なんだよね」

レッド「待ったモミ!」

モミ「何でしょう?」

レッド「お茶飲んでから行こうぜ!」

モミ「はい♪」

カトレア「ここで飲まないでせめてハナダシティで飲まない?」




534VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/19(月) 15:40:24.77XSgJYQtAo (11/11)

ここまでです
失礼しました


535VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/19(月) 18:00:13.98uum8+NOT0 (1/1)

今思ったんだけどモミはなぜ帰ってきたんだ


536VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/22(木) 00:36:20.398tlYR2z2o (1/1)

モミさんモミモミ


537VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/24(土) 21:52:24.14FEhj41WT0 (1/1)

まだかよおおおおおおおおおおおおおお


538VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/25(日) 01:19:11.10pz+uBoyVo (1/10)

ハナダシティ

カミツレ「カトレア……礼を言うわ」

カトレア「なっ何かしら? いきなり」

カミツレ「あんたのDVDって技マシンみたいなものなのね……しかも何度でも使える」

カトレア「……まさか使ったの? 初回盤を?」

カミツレ「ええ。どうせもう引き籠らないんだしこのさいパーッと」

モミ「パーッと」

カトレア「……まぁ、良いわよ。少なくとも貴方達相手ならアタクシは怒らないわよ」

モミ「角が随分取れました」

カミツレ「恐ろしいわね」

カトレア「何? 怒って欲しいの?」

カミツレ「いや……」




539VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/25(日) 01:27:04.98pz+uBoyVo (2/10)

レッド「おーい! 早く行こうぜ」

カトレア「何で行くのよ?」

レッド「チャリか歩きか」

カトレア「当然自転車よ」

レッド「う~ん。誰が荷台乗る?」

カトレア「当然アタクシね」

モミ「あっ! 乗りたいです」ハイ

カミツレ「私も」サッ

レッド「じゃあ歩きで」

カトレア「何でそうなのよ!?」

レッド「お前な。そろそろ平等って言葉を覚えろ」

カトレア「またヤマブキ着くのが凄く遅くなるけど良いのかしら?」

レッド「まあ、セキチク行くって訳じゃないしな。構わないぞ」

カミツレ「私も。そもそも一回目の挑戦時は自転車なかったしみんな歩いてたわよ」

モミ「それもみんなボールに出てるわけじゃなくて……あれ? どうでしたっけ?」

レッド「色々あったのよ」

カトレア「その古い時代を捨てるのよ。同じスタイルじゃもう遅いのよ!!」




540VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/25(日) 01:40:26.50pz+uBoyVo (3/10)

レッド「うんうん。わかったわかった。善処します」スタスタ

モミ「……」スタスタ

カミツレ「置いてくわよ」スタスタ

カトレア「……ちょっ! 待ちなさいよ!」タタタ


ヤマブキシティ

レッド「……奇跡だ」

カミツレ「ええ……まさかレッドと同じペースで付いてきたなんて……」

カトレア「はぁはぁ…んくっ…んぐ…」ゴクゴク

モミ「勢いがすごい」

カトレア「ぷはっ……もうちょっと休ませて……結構辛い」ゼーゼー

レッド「まあ良いけどよ」

カミツレ「あんまり休んでもいられないよ」

カトレア「良いわよ……シオンで死んでると思うけど……」




541VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/25(日) 01:48:48.27pz+uBoyVo (4/10)

シオンタウン

レッド「……」

カミツレ「……」

モミ「……」

カトレア「」

レッド「黙祷」

カミツレ「……」

モミ「……」

カトレア「」

レッド「……」

レッド「カトレアといた時間……楽しかったぜ」

カミツレ「なんだかんだで嫌いじゃなかったわ」

モミ「紅茶美味しいって言ってありがとうございましたわ」

カトレア「」

レッド「……行こうか」

カミツレ「ええ」

モミ「はい」

スタスタ

カトレア「」

カトレア「待て待て! 待ちなさい!! 死んでないから!!! オイコラ! 戻ってきなさい!」




542VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/25(日) 02:06:17.66pz+uBoyVo (5/10)

セメタリータワー

レッド「相変わらず何ともいえないところだ」

カミツレ「うう…やっぱりダメだァ」ガシッ

レッド「無理するなよ」

モミ「どこにいるんでしょう?」

カトレア「えっと……あーもう印刷しとけばよかった」

レッド「早く言えよ」

カトレア「…………最上階ね」

モミ「さっさと行きましょう」

カミツレ「ここっ! ここ大丈夫よね!? ><」アワアワ

レッド「ああ、もうすぐ階段だけど……」

カトレア「それで、なんだかんだあって最上階に着いたのよ」




543VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/25(日) 02:33:48.54pz+uBoyVo (6/10)

レッド「いねーし!!」

カトレア「そりゃ、そうそうと出てくるわけないじゃない」

モミ「じゃあどうすれば出てくるのでしょう?」

カトレア「えっと……あ、モミはアイスを持っているのかしら?」

モミ「えっと……」ゴソゴソ

モミ「申し訳ありませんわ」

カトレア「至急調達しに行くのよ!」

レッド「え?」

カトレア「えっと……そう。レッドは最初ダイゴを仲間にしたかったのよね? でも石がなくてだめだったのよね?」

レッド「それでもあるし先越されたからでもある」

カトレア「う~ん……もっと最初、なんか変な奴に石とか言われなかった?」

レッド「言われた」

カトレア「つまり、禁止級は何かしらアイテムが必要なのよ」

レッド「で、シロナがアイスって訳か」

モミ「でもアイスってどういうアイスなのでしょう?」

カトレア「さあ?」

カミツレ「まだなのー!!」




544VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/25(日) 02:55:09.05pz+uBoyVo (7/10)

カトレア「とりあえず、もう今更戻るのも嫌になるだろうし……ここで作るしかないわね」

レッド「アイスこんなところで作るのかよ」

カトレア「仕方がないでしょ。あの緑には勝てないわよ」

レッド「ちえっ」

カトレア「じゃあ後よろしく」

モミ「え?」

レッド「え?」

カミツレ「え?」

カトレア「……アタクシに出来るわけないでしょ!」

レッド「お前今まで何してたんだよ!」

カトレア「なんで逆ギレされなきゃいけないのよ!!」

レッド「うるせーとにかくアイス作るぞ!!」

モミ「……あ」

カトレア「どうかしたの?」

モミ「木の実のアイスなら作ったことありますけど……」

カミツレ「もうそれで良いんじゃない?」

カトレア「まあそうね」




545VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/25(日) 03:05:19.79pz+uBoyVo (8/10)

レッド「じゃあ作ってくれ」

モミ「了解しました」

カトレア「そう言えば貴女もう平気なの?」

カミツレ「慣れたというかこの空気に無理矢理入り込んでる」

モミ「えっと……こうでしたっけ?」グチャグチャ

カミツレ「え? 何それ?」

モミ「アイス……」グチャグチャ

カトレア「……これ入れたら?」

レッド「良いんじゃね」ポイ

モミ「……ううぅ…ごめんなさい。アイス作ったの昔なんです」グスッ

カトレア「いやもうこの時点でわかったからとにかく今は完成が先ね」

レッド「いいんじゃんね? 食うの俺等じゃないし……」

モミ「レッドさん」

レッド「ん?」

モミ「それ……これ食べたくないって事ですか?」

レッド「ヴぇ?」




546VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/25(日) 03:29:33.21pz+uBoyVo (9/10)

カミツレ「そっそんなことないと思うけど……えっと……ほら! モミも失敗作だって言ってたじゃない! 正確には昔作っただけど……」

モミ「良いですよ……どうせ紅茶美味しく飲んでいただければ」フイ

レッド「……」パクッ

カトレア「……どう?」

レッド「…………」

レッド「……悪くない」

モミ「本当ですか!?」パァ

レッド「ああ、普通に美味しい」

シロナ「アイスが溶けた後、口に広がる木の実の香りが素晴らしいわ」

カトレア「どれどれ」ペロッ

カトレア「……確かに見た目はあれだけどちゃんと木の実の味が出せているわね」

カミツレ「……」パクッ

レッド「ほれ、食べてみろよ」

モミ「……」パクリ

モミ「あっ美味しい」

レッド「だろ! 見た目は悪いけど美味い」

シロナ「うんうん」

カミツレ「で、じゃあこれをどうすれば良いのかしら?」

カトレア「さあ?」

レッド「う~ん」

モミ「とりあえず、追加で作りますね」グチャグチャ

カミツレ(よくよく考えると作り方の過程ではなく木の実がモミの下手をカバー……いや、紅茶は一級品だし……)

カトレア「ま、得手不手があるのよ」ボソッ

カミツレ「なっ!!」




547VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/25(日) 03:30:08.79pz+uBoyVo (10/10)

ここまでです
失礼しました


548VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)2012/03/25(日) 05:48:19.23zE1JSkwho (1/1)


ナチュラルにおばさんが混ざってきててワロタ


549VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/25(日) 22:27:54.61osCNQxENo (1/1)

一瞬おばさまに気付かなかった


550VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/25(日) 22:44:57.68m6wY3xe70 (1/1)

シロナはお姉さんだろ!いい加減にしろ!


551VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/26(月) 01:11:16.05HXkw1h2Jo (1/10)

モミ「出来ました!」

レッド「で、これをどうするの?」

モミ「さあ?」

カトレア「そこに献上したら?」

シロナ「どれどれ」パクリ

カミツレ「またユニークな色合いね」

レッド「…………だが、美味しいな」ペロペロ

カトレア「……」

モミ「どうかしましたか?」

カトレア「今気づいたけど……貴女……誰?」

レッド「え?」

モミ「え?」

シロナ「ん?」

カミツレ「ん?」

カトレア「貴女よ! 貴女!! いつの間に!?」ビシッ




552VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/26(月) 01:18:23.44HXkw1h2Jo (2/10)

シロナ「え? アタシの事?」

レッド「……」

レッド「のわっ!!」モミッ

カミツレ「ひゃあっ//」ビクッ

モミ「あわわわ!」ビク

シロナ「あ、どうも~。アイス食べさせてもらってまぁ~す」ペロペロ

カトレア「アンタも何してんのよ!」ブン

レッド「ぐふっ」

カミツレ「あ…//」ドキドキ

モミ「えっと……まさかこの人があのシロナなんでしょうか?」

シロナ「ええ、そうだけど」ペロペロ

カトレア「……思ってたんと違う!」

シロナ「まま、気にしちゃダメね。しかし、美味しいわ」ペロペロ

モミ「ありがとうございます♪」

レッド「何してんの?」

シロナ「う~ん。普段はここ全体をうろうろしてる」




553VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/26(月) 01:27:19.96HXkw1h2Jo (3/10)

カミツレ「え? じゃあ前来た時も?」

シロナ「あ、来てたの? う~ん。アタシってアイスの匂いホイホイ出てきちゃうから……」

カミツレ「は? じゃあ見えない時は何にも見えないの?」

シロナ「そう言うわけじゃないんだけど……えっと……ロケット団がいた時の事でしょ? その時は寝てたのよ」

カトレア「何その自由人」

レッド「お前が言うな」

シロナ「まあまあ……アイスありがとね。それじゃあね」

レッド「待ってくれ」

シロナ「ああ……やっぱり」

レッド「仲間になってくれ」

シロナ「う~ん。でもアタシって噂じゃ禁止級って言われてるらしいじゃない。だから、貴方達が本当にアタシを仲間にできるくらい強いかテストしてあげるね」

レッド「は?」

カトレア「要するに、倒せば良いのね」

シロナ「御名答。さて、かかってらっしゃい」クイクイ

レッド「さて、どうするか?」




554VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/26(月) 01:35:36.32HXkw1h2Jo (4/10)

カミツレ「私が行く」

レッド「大丈夫か?」

カミツレ「禁止級だからって所詮は同じだからね」

シロナ「あら? 貴女から? えっとそこの君がマスターだから……ふんふん。いいわ、来なさい」

レッド「何か技替えた?」

カミツレ「えっと……じゃあレッド、私が全て行動しちゃっていいかな?」

レッド「良いよ。技を覚えたいしな」

カミツレ「ありがと。じゃあまずは痺れてもらおうかしら」バチッ

シロナ「ふ~ん」スッ

きゅいーん

バチッビリビリビリビリビリッ!

カミツレ「!?」

レッド「アイツ何したんだ? 変な壁作って」

カトレア「神秘の守り……状態異常が起こせなくなった」

シロナ「どうしたの? 楽しませてくれないの?」キュイーン

シロナの防御・特防が3段階上がった

カミツレ「くっ」




555VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/26(月) 01:40:16.92HXkw1h2Jo (5/10)

モミ「……ふっウフフフ」クスクス

カトレア「どうかしたの?」

モミ「いえ……ふっうふふふふ」クスクス

カトレア「教えなさいよ」

モミ「心読めばいいじゃないですか?」クスクス

カトレア「流石に貴女達にはしないわよ」

モミ「しょうがないですね……」ゴニョゴニョ

カトレア「……ぷっ」

モミ「笑っちゃだめですよ」クスクス

カトレア「いっいやこれは不意打ちよ」クスクス

レッド「……何の話?」

カトレア「レッドは気にせずカミツレを応援してあげなさい」クスクス

レッド「そうだな。頑張れー!!」

カミツレ「……」

シロナ「さて、どうするの?」

カミツレ「ならば……」ゴソゴソ




556VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/26(月) 02:02:26.70HXkw1h2Jo (6/10)

シロナ「……何する気なのかしら?」

カミツレ「とあるラノベありがとう!」ピィーン

クルクルクルクル
ビリッバチバチバチ

カミツレ「……くらぇえええええええええ!!!」

ドゴーン!!

カトレア「あ、あれはレールガンね」

モミ「電磁砲でも良かったんじゃ……」

カトレア「小型の金属の塊撃ってるから……」

モミ「あー……でもショットガンでも……」

カトレア「う~ん……」

レッド「すげー威力」

カミツレ「これならいくら禁止級でも……」

シロナ「いや、危なかった……驚いたわ」

カミツレ「え……」

シロナ「何かに電気を帯びさせて高速で飛ばす……恐ろしい技ね……」パッパッ

カミツレ「そんな……」

シロナ「でも既に3段階積んでいたかつ、弱点じゃないから致命傷まで至らなかったわ。結構ダメージ受けたけど……」

シロナ「自己再生」

ギュゥウウウウウン
キラキラーン☆

カミツレ「あ……」

シロナ「惜しかったわね」キュイーン

シロナの防御・特防が3段階上がった




557VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/26(月) 02:15:41.08HXkw1h2Jo (7/10)

モミ「ぷっ」

カトレア「わっ、笑っちゃダメようふふふ」クスクス

モミ「でっでもあれは反則ですって」クスクス

レッド「神秘の守りと自己再生……あと2つは何だ?」

モミ「えっえっとうふふふふとっとにかく、今はカミツレさんを信じましょう」

カトレア「でも、もうだめね」

シロナ「さて、これで限界まで積んだ」

カミツレ「う…」

シロナ「どうやらさっきの技は高火力の反動が動けない……さて、じゃあこうしましょう」パチンッ

シロナ「パワートリック」

カミツレ「あ…」

防御が3段階上がった

シロナ「先制譲ってたけど……流石にさっきの技は2度も受けたくないからバイバイ」ブン

ドゴッ

カミツレ「あぐっ」ドガッ

レッド「カミツレ!!」

カミツレ「げほっごほっ……うーげほげほ」ガクッ

レッド「大丈夫かおい!」ダキッ

シロナ「威力は低いけど必中のシャドーパンチは良いわね。6段階積んだ前じゃ紙同然ね」フフン

防御が3段階上がった




558VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/26(月) 02:24:34.34HXkw1h2Jo (8/10)

レッド「……ん? じゃあモミ倒してこい」

モミ「あ……はい。技が1つしかなくてありがたかったです」

カトレア「禁止級()ってところね。軽く応急処置の施しをしてあげるわ」パァァ

カミツレ「ううう…」

シロナ「ふ~ん。貴女がアタシを倒せるとは到底思えないけどね」ブン

スカッ

シロナ「あれ?」

モミ「うふふふ。見た目でわたくしのタイプを決めてしまった……いえ、もう色んな意味で敗北ですわね」

シロナ「う……まさか貴女……ノーマル……」

モミ「そうですけど」

シロナ「…………えへへ。降参♪」

モミ「はい、じゃあこれ食べたら良いですわよ」

シロナ「……」パクッ

カトレア「あれは……ふふふ」




559VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/26(月) 02:30:06.72HXkw1h2Jo (9/10)

レッド「モミ、ボール投げるから離れてて」

モミ「はい」ササッ

シロナ「え? ちょっと何? まだアタドクンッ

シロナ「ごぽおっぐええええごほっがはっ」ビチャビチャビチャ

レッド「おらっ!」ポイ

シロナ「ちょっうっ……おぇえええポシュン

コト…コト…コト…ぽしゅん

シロナを捕まえた

レッド「大丈夫か? カミツレ」

カトレア「応急処置だから確実に治すにはTC行くことね。もうここは用はないし……降りましょう」

レッド「だな、カミツレも戻ってろ」ポシュン

モミ「では、行きましょう」





560VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/26(月) 02:30:40.09HXkw1h2Jo (10/10)

ここまでです
そろそろトリップでも付けた方が良いんでしょうかね
失礼しました


561VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/26(月) 10:57:05.332BMzjZyk0 (1/1)

シロナ弱すぎわろた


562VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/26(月) 12:53:55.54gH6qS/ylo (1/1)

シロナガスクジラさん・・・・


563VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/30(金) 01:04:46.38a8xhRb5ho (1/12)

レッド「俺は思うんだ。そろそろ男を仲間にした方が良いと」

カミツレ「え? 今更?」

レッド「こう……もしだぞ! もし……相手が……ショタだったらどうする?」

カトレア「なるほど」

モミ「それは盲点でしたわね」

レッド「もうこの時点で2人戦闘できないのか」

カミツレ「あ、でも私は平気よ」

レッド「頼りになるねぇ」

モミ「じゃあカミツレさんにすべて任せて5人目を探しましょう」

カトレア「……そうね……今のレッドの発言からして対ショタにはもう1人欲しいわ」

レッド「そうだな」

カミツレ「え? 信用されてないの?」

レッド「そうじゃない。カミツレがやられちゃったら誰も倒せないだろ」

カミツレ「だから負けないって」

モミ「ショタ軍団かもしれませんのよ」

カトレア「それはないと思うけど……」

レッド「……ふむ……相手がショタだと対抗できるのは…………幼女か」ボソッ




564VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/30(金) 01:15:31.21a8xhRb5ho (2/12)

カミツレ「幼!」

モミ「女?」

カトレア「……う~ん。逆に虜にされないかしらねぇ」

レッド「だって仕方がないじゃないか」

カミツレ「う~ん……あ、レッド」

レッド「うん?」

カミツレ「トレモンやってみない?」

レッド「は?」

カトレア「それもありね。レッドなら誰でもビンタするし」

レッド「そんなひどいことはしない」

カミツレ「どうかしら? 私的にはレッドって結構強いと思うの」

モミ「わたくしが視てあげますわ」

レッド「モミが視るの?」

モミ「少なくともあの図鑑よりは見る眼ありますのよ」

カトレア「へー見てもらえば」

レッド「じゃあ頼むわ」




565VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/30(金) 01:23:09.01a8xhRb5ho (3/12)

モミ「はい」ペタリ

レッド「おっ?」

モミ「触ったりしないと細かくわかりませんのよ」ベタベタ

カミツレ「……」ジトー

カトレア「じゃあその間5人目をアタクシが探しててあげるわ」

レッド「お、悪いな」

モミ「……」ベタベタ

カミツレ「……じゃあ私は……」

レッド「さっきのバトル後だし回復したとはいえ休んでてよ」

カミツレ(その間、この光景を見たくないんだけどなぁ)




566VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/30(金) 01:34:24.34a8xhRb5ho (4/12)

モミ「ふむふむ」ベタベタ

レッド「……くっ」

カミツレ「……」

モミ「……ほうほう」ベタベタ

レッド「……まっまだかぁ?」ビクッ

カミツレちゃん「……」ジトー

モミ「これはなかなか」ベタベタ

レッド「……けっ結構触られてる気がする」

カミツレさん「……」ジー

モミ「うふふふふ」ベタベタ

レッド「カミツレ……どうした? 視線が怖いんだが……」

カミツレ様「……ん?」ジロー

モミ「……ふむ……まあ!」ベタリ

レッド「……うっ」ビクッ

スーパーカミツレ「!?」

モミ「もうちょっとです」サワサワ

レッド「……ふぅ」

びりびりカミツレ「……」ギロッ

モミ「あとは……」サワサワ

レッド「そっそこは……ちょっと待った! どうして電気を帯びているんだ? サイヤ人になったのか?」

カミツレモデル「……」バチバチ

モミ「最後は……」ワシャワシャ

レッド「痒いとこはないですね」

スーパーびりびりモデル「……ふんっ」

モミ「……」ワシャワシャ

レッド「……」

カミツレ「……」

モミ「……わかりましたわ!」

カトレア「こっちも幼女を見つけたわ」

カミツレ「えい!」バチバチ

レッド「GYAAAAAAAAAAAAA!!!!」




567VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/30(金) 01:44:01.37a8xhRb5ho (5/12)

カミツレ「ふぅ……スッキリした。で、レッドはどうなの?」

モミ「残念ながら向いてませんね」

カトレア「へぇ……珍しいわね」

レッド「死ぬかと思った」

モミ「一応、タイプは炎でした」

カミツレ「特性が優秀だったりはしないの?」

モミ「特性は絶対先取と優秀でした……しかし、種族値が150と壊滅的で……技もがむしゃらを覚えないので……有名なコンボが出来ませんわ」

カトレア「本当に特性だけは優秀ね」

レッド「なんだ? その特性?」

カミツレ「んー……必ず一番最初にできる技かな」

レッド「え? 神速やでんこうせっかよりも?」

カトレア「ええ。そんな優秀な特性を持ちながら種族値はまだしも・技が壊滅的じゃあ」

モミ「覚えそうで覚えない。困ったさんですね」

レッド「うるせえ」

カミツレ「まあレッドは諦めて指示だけで良いわ」

レッド「はい」




568VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/30(金) 01:54:42.11a8xhRb5ho (6/12)

モミ「では、次にカトレアさんの方を」

カトレア「セキチクに行くわよ」

レッド「そこにいるの?」

カトレア「珍しいのよ。幼女」

カミツレ「そこの子達は?」スッ

ふたごちゃん「「……」」

カトレア「リーグ再チャレンジなのにあの子たち連れってって勝てる自信ある? しかもそれで6人よ」

カミツレ「ああ」

レッド「じゃあゆっくり行くか」

カトレア「自転車はよ」

レッド「はぁ? 歩きで良いだろ」

カトレア「楽したいの」

レッド「おま……ここシオンタウンだぞ。で、こっから12番道路でチャリ漕ぐとか怖すぎるわ!」

カトレア「いい……レッドは幼女の会いたくないのかしら? しかも強い」

レッド「…………会いたい」

カミツレ「そこはNOにしといてよ」

レッド「……あれ?」

モミ「どうかしましたか?」




569VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/30(金) 01:57:37.12a8xhRb5ho (7/12)

レッド「何で幼女の話になったんだ?」

カトレア「何でって……」

モミ「はて?」

カミツレ「……ショタ」

レッド「ああ! そうだ! じゃあ行くか」

カミツレ「歩きよね?」

レッド「うん」

カトレア「自転車」

モミ「ゆっくり行きましょうよ」

レッド「汗ダラダラになるのも良いぞ」

カトレア「あり得ないんだけど」




570VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/30(金) 02:16:15.70a8xhRb5ho (8/12)

12ばんどうろ

センリ「ZZZ」

レッド「……ごめんなさい」

カトレア「死ね」

モミ「どかせば良いじゃないですか?」

カミツレ「結構怖いとおもうの」

カトレア「ただのおっさんじゃない。どきなさい」ゲシゲシ

センリ「ZZZ」

カトレア「……」イラッ

レッド「まあ落ち着け」

カミツレ「だからないものがないのよ」

カトレア「うるさい」

モミ「ふふふ」

カミツレ「……」イラッ

レッド「仕方がない。迂回しよう」

カトレア「自転車よ自転車!!」

レッド「わかったわかった」

センリ「ZZZ」




571VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/30(金) 02:27:40.57a8xhRb5ho (9/12)

セキチクシティ

レッド「頼むから荷台に3人乗り危なげな行動は止めてくれよ。いや、やめて欲しかった」

モミ「まあまあ……今はとても強い幼女さんを見つけるのが先ですね」

カミツレ「幼女ねぇ……」

カトレア「……じゃ、行くわよ」

レッド「ここ?」

カトレア「そうよ」

カミツレ「サファリパークにいたかなぁ」

レッド「とりあえずさ、ここってトレモン1人までは大目に見てくれるけど2人目からお金取られるから戻っててくれない」

カトレア「貴女たち戻ってなさい」

レッド「いや、出来れば俺はカミツレに残ってて欲しいんだが」

カミツレ「レッドぉ…」

モミ「じゃあお金払ってください」

レッド「おいー」




572VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/30(金) 02:35:57.47a8xhRb5ho (10/12)

サファリパーク

レッド「どこだよ?」

カトレア「う~ん……ここらに居るのに」

モミ「罠でも仕掛けてみましょうか?」

カミツレ「仕掛けても良かったっけ?」

モミ「禁止事項には残っていませんでしたのよ」グチャグチャ

レッド「ほう……アイスか」

モミ「はい。しろなんとかさんから教わりましたの」

レッド「しろなんとかさんか」

カトレア「しろなんとかさんねぇ」

カミツレ「しろなんとかさんか……」

モミ「出来ましたわ! ……これをここに仕掛ければ」ベタリ

レッド「よし! じゃあ隠れてるか」

10分後

バサッ

??「ふぇえええ!!」

カミツレ「あ、かかった」

カトレア「……あの子に違いないわ」

モミ「……あの子は…えっと……」

レッド「ともかくここからじゃ遠くて誰かわからないから行こうぜ!」




573VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/30(金) 02:37:34.77a8xhRb5ho (11/12)

ふむ……
口調がおかしい
更新レス数が少ない
書き溜めてない
1スレで終わらしたい
他にも何かあると思いますが許してください

ここまでで失礼しました


574VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/30(金) 02:47:55.38a8xhRb5ho (12/12)

>>566
ミス

×スーパーびりびりモデル「……ふんっ」

○びりびりスーパーモデル「……ふんっ」


しくった……


575VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/30(金) 02:57:30.909xaOGXzfo (1/1)

乙です
しかしモミかわいい


576VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)2012/03/30(金) 09:02:15.52VwJ9iaGGo (1/1)

乙!


577VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/31(土) 23:44:59.206ZcjUHtco (1/3)

レッド「……この子?」

カトレア「ええ。間違いないわ」

カミツレ「えっと……確か前にもあった気がする」

モミ「まあ、ミルちゃん」

ミル「ふぇえええ……捕まっちゃった」ジタバタ

レッド「ほれ」ポイ

ミル「ふん!」バシン

レッド「なんと!?」

カミツレ「そりゃダメでしょ。いくら網に引っ掛かってても」

レッド「こう俺達が囲ってるのに強気だな」

カトレア「いや、そんなに囲ってないけど」

モミ「ここで何してるの?」




578VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/31(土) 23:48:26.996ZcjUHtco (2/3)

ミル「モミさんお久しぶりです」

モミ「お久しぶりですわ」

レッド「知り合いなんだ」

モミ「まあ……」

レッド「なんか俺だけ疎外感があるな」

カトレア「別に捕まえちゃえばみんな知り合いよ」

レッド「そうか。てことで!」ポイ

ミル「ふん」バシン

レッド「何でだよ!!」

ミル「あたし……まだ捕まるわけにはいかないの」

カミツレ「何かあるの?」

ミル「何もないけど……」




579VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/03/31(土) 23:56:28.326ZcjUHtco (3/3)

カトレア「あれじゃない。レッドが受け付けないのよ」

レッド「そうなのか?」

ミル「そう言う事じゃないけど……」

モミ「……アイス食べてないからかな?」

ミル「……うん」

モミ「じゃあレッドさんと一緒ならいつでも作ってあげますわよ」

ミル「本当?」

モミ「はい」

ミル「じゃあ良いよ。でもこれ食べたらね」パクリ

レッド「……そう言えばカミツレ」

カミツレ「何かしら?」

レッド「確か、なつき度ってあるとか言ってたよな」

カミツレ「ええ……それがどうかしたの?」

レッド「みんな減ってないよな?」

カミツレ「そうね。モミの事もあるから減ってもまた増えたり……私も勉強不足ね」

カトレア「なつき度って……よっぽどへましない限り減らないでしょ」

カミツレ「いや、それが……」

ミル「御馳走様でした」

モミ「お粗末様でした」

レッド「ほい」ポイ

ぽしゅん

ミルちゃんを捕まえた

カトレア「何故ちゃん付け?」

レッド「幼女? だからさ」

カミツレ「これで、大丈夫なのかしら?」

モミ「えっと……どうなのでしょう。カトレアさん?」

カトレア「さあ?」




580VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/01(日) 00:05:03.072A9g566to (1/8)

セキチクシティ

ミル「改めまして、あたしミルです。よろしくお願いします」ペコリ

レッド「まあお利口さん」

モミ「えっと……ショタには大丈夫ですか?」

ミル「大丈夫ですよ」

カトレア「万能ね」

カミツレ「じゃあ、最後の1人でも探しに行きましょう」

レッド「誰か心当たりいる?」

ミル「あの」

レッド「どうした?」

ミル「2人じゃないんですか?」

レッド「出てこい」ポイ

シロナ「……あ、外だ」

ミル「あ、シロナさんだ!」

カミツレ「まあ、彼女はなんかテンションがこうなのよね」

カトレア「そりゃ、あんだけアタシTUEEEEEEEの割には毒食べて吐きまくりですからねぇ」

シロナ「その話は止めて……」

レッド「まあ……元気? 出せよ。技もカトレアの寝室で変えようぜ」

シロナ「うん」




581VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/01(日) 00:18:39.412A9g566to (2/8)

レッド「てことで、どうしましょ?」

??「スミマセーン!」

カミツレ「ん?」

??「レッドさんですよね? 俺、サトシって言います」

レッド「はぁ…そうですけど」

サトシ「すげぇ! 本物だ! 実は俺、バッジ集める旅してて今これからセキチクジムに挑もうとしているところなんです」

レッド「はぁ……頑張ってください」

サトシ「あの、その前に俺とトレモンバトルしてくれませんか?」

レッド「いや、遠慮します」

サトシ「そんな事言わないでお願いしますよ」

レッド「だって5人しかいないし」

サトシ「気合で乗り切りましょうよ! じゃあ、お願いします!」

レッド「なんか強制的に戦う事になってしまった」

カミツレ「ちょうど良いんじゃない。今の全員の実力がわかるし」

レッド「それもそうだな。じゃあカミツレ頼むぜ!」

カミツレ「任せて!」

カトレア「さて、アイツは何を出してくるのか」




582VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/01(日) 00:33:52.882A9g566to (3/8)

サトシ「すげー。カミツレさんだ。やっぱり本物だ! こっちも負けてられないぜ! ヒビキ、君に決めた!!」シュッ

ヒビキ「ちゅぁぁああっ!」

レッド「……電気? いや、ノーマルか? でも電気っぽいしなぁ」

カミツレ「とりあえず、どうする?」

レッド「じゃあ電磁波だな。まずはそこからだ!」

カミツレ「了解」

サトシ「ヒビキ! 電光石火だ!」

ヒビキ「いけぇえええ!!」ドンッ

カミツレ「ぐ……これぐらいは!!!」バチッビリビリビリ

サトシ「今だ! 躱して回し蹴りだ!」

ヒビキ「おっとっととぉおおおおおおおお!!!!」ブンッ

ドゴッ

カミツレ「がはっ…」ドサッ

レッド「ちょっとマジかよ」

カトレア「……確かにあれは反則ではないわ。別に相手の攻撃を避けても……寧ろわざわざ受ける必要ないもの」

カミツレ「ぐ……ううう…」ヨロヨロ

サトシ「トドめだ! でんこうせっか!」

レッド「そう来るなら……カミツレ! 引き付けて零距離レールガンだ!」

ヒビキ「これでどうだあああ!」ドンッ

ガシッ

カミツレ「ぐはぁっ………でも……つーかまえた」ニッ

ヒビキ「あっ」

ピィーン
クルクルクルクル
ビリッバチバチバチ

カミツレ「……くらぇえええええええええ!!!」

ドゴーン!!

ヒビキ「ぐへぁああああああ」ボバキベキ

サトシ「ヒビキ!」

ヒビキ「……」バタリ

ヒビキは倒れた




583VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/01(日) 00:44:36.742A9g566to (4/8)

サトシ「良く頑張ったな。戻れ」

レッド「つえーそれでまだバッジ5個かよ」

サトシ「ならばコトネ! 君に決めた!」シュッ

コトネ「よーしっ!」

カミツレ「はぁはぁ……レッド、交替して」

レッド「そうだった。じゃあモミ、頼む」

モミ「わかりましたぁ~」

サトシ「コトネ! 甘えるだ!」

コトネ「えへへへ♪」ダキッ

レッド「……騙し討ち」

モミ「これどうぞ」

コトネ「ありがと」パクリ

コトネ「うっぐぇ(ry

コトネは倒れた




584VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/01(日) 00:50:21.352A9g566to (5/8)

レッド「流石だぜ!」

サトシ「強い。流石は元チャンピオンのレッドさん。ならばコウキ! 頼むぜ」シュッ

コウキ「うん。僕頑張る」

モミ「!?」

レッド「いかん! アイツがショタか! 戻れ!」

モミ「あぁ…」ポシュン

レッド「この試合は好きに戦ってみろ!」

ミル「……え? あたしですか?」

レッド「いや、だってミルちゃんの技知らないし」

ミル「ああ。わかりました」

サトシ「幼女か。だが、コウキ! 顔面パンチだ!」

コウキ「よし!」ダッ

ミル「がっがおー!」

コウキ「!」

ミル「がおー! がおー!」

コウキ「これは殴れない」

コウキは攻撃できなかった




585VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/01(日) 00:57:58.502A9g566to (6/8)

サトシ「気にするな。ならば、ヘッドショックだ!」

コウキ「よーし!」ダッ

ミル「……覇っ!」ドギュウン

ゴゴッ

コウキ「ぐああああああああ」バタリ

コウキは倒れた

サトシ「……強い。流石にお前達は気づ付けるわけないはいかない。俺の負けですレッドさん」

レッド「やったな」

ミル「こわかったです。反動とかで」

サトシ「俺、もっともっと強くなってまた挑戦しに来ます」

カトレア「良いわ。いつでもいらっしゃい」

レッド「何言ってんだお前」

カトレア「出番なし」

サトシ「はい、ありがとうございました。こうなればハルカとヒカリだけでセキチクジムを突破するぜ!」ウオオオオ

レッド「……さて、じゃあどうする?」

カミツレ「回復を……」

レッド「そうでした」




586VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/01(日) 01:03:10.082A9g566to (7/8)

回復後

レッド「では改めてどうする?」

カトレア「そうね……一旦技でも調整しにアタクシの寝室でも行きましょう」

カミツレ「珍しい。貴女が招くなんて」

カトレア「もうどうでも良いわ。その後、6人目ね」

モミ「その前に、紅茶でもどうですか?」

レッド「貰う」

モミ「はい、アイスどうぞ」

ミル「ありがとうございます」

シロナ「ありがとう」

レッド「……しかし、女の子ばっかだ」

カミツレ「前回と変わらないけど……」

レッド「そうだったね」




587VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/01(日) 01:03:44.892A9g566to (8/8)

ここまでです
ネタ切れしてきた

失礼しました


588VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/04(水) 13:10:21.27l6e59pngo (1/1)


嫁がたくさん出てきて読んでて超俺得


589VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/04(水) 13:23:09.24ejCWS5G3o (1/1)


マイちゃんこないかなー


590VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/07(土) 13:17:39.43uKlgu34vo (1/11)

レッド「さてさて、技の構成はこれで良いのか?」

シロナ「バッチシバッチシ!」

レッド「じゃあこれで無敵になれるわけだ」

シロナ「ええ。次はあんな悲惨な負け方はしない」

レッド「さてさて、じゃあ次はどうするか?」

カミツレ「えっと……こうなんか早いのが良い気がするの」

レッド「早いの?」

カミツレ「このメンバーって全員中間くらいの速さなのね」 

レッド「1人鈍足だろ」チラッ

カトレア「そこ。今ちらっと見たでしょ」

レッド「じゃあお前」

カトレア「なんか堂々と言われるとこうグサってこないから逆に腹が立つ」




591VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/07(土) 13:26:40.28uKlgu34vo (2/11)

レッド「で、こうイメージだとモミもそんなに早くないと思うの」

モミ「まあ……そうですね」

カミツレ「だから素早さが高そうな人が良いと思うの」

ゴン

レッド「いって! カトレア、やめろよ」

カトレア「は? アタクシじゃないんだけど」

レッド「言い訳は良いから」

ミル「今のあの人が投げたのだよ」

レッド「あ、そうなの。すまんな」

カトレア「誠意が足りない」

ゴン

レッド「何だよ!? おっ! 彼女。もしかしてトレモンかな?」

カミツレ「うわーいつの時代のチャラ男よ」

レッド「うるせー」

???「…………」スッ

レッド「え?」

デンwwwwwデンwwwwwwwwwデンwwwwwデンデンwwwww
デデンwwwwデデンwwwwwデデンwwwwデデデーンwwwwwww

トレーナーのリーフが勝負を仕掛けてきた

レッド「え? 何々? なんなの? この展開!!」

シロナ「えっとね。勝負を挑まれたの」




592VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/07(土) 13:31:52.00uKlgu34vo (3/11)

リーフ「……」ポイ

エリートトレーナー「しゃああああ!!」

レッド「よっしゃあああ! 新しく生まれ変わったシロナ! その実力を見せてやれ!」

シロナ「ちゅぁぁああっ!」

リーフ「……」

エリートトレーナー(ホウエン)「天候を晴れにするぜ! へへへ」スッ

ぴかー

カミツレ「わっ眩し!」

カトレア「レッド日傘」

レッド「ねーよ」

ミル「モミさん日焼け止めクリームと紫外線カットのクリームありますか?」

モミ「はい、どうぞ~」

カトレア「あ、それ貸して」

モミ「ミルちゃんの次にどうぞ」




593VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/07(土) 13:39:42.71uKlgu34vo (4/11)

レッド「じゃあこっちは悪の波動」

シロナ「ふふん。喰らいなさい」ドシュッ

ブゥウウウン

エリートトレーナー「ぐっ……火力があるな……だが……」ボウッ

レッド「やるじゃん」

シロナ「はい強化」キュイーン

リーフ「……」

エリートトレーナー「死ね悪霊! フレアドライブだっ!!」ダダダ

レッド「躱してサイコキネシス」

シロナ「別に躱さなくても受ければ良いじゃない」

ドゴッ

エリートトレーナー「おらああああああああ」ジュウウウウウ

シロナ「……熱い」

エリートトレーナー「え?」

シロナ「だから熱いって言ってるのよ」キュィイイイイン

エリートトレーナー「ぐぁぁああああああ」バタリ

リーフ「……」




594VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/07(土) 13:52:48.94uKlgu34vo (5/11)

シロナ「はい強化」キュイーン

レッド「これで要塞が出来たぞ」

モミ「要塞うふふふ」

カトレア「だっダメよわらっちゃフフフフ」プルプル

カミツレ「ねえ前回も笑ってたみたいだけど何かあるの?」

ミル「あたしも知りたーい」

カトレア「子供とアイラブレッドマスターは知らない方が良いわ」クスクスクス

カミツレ「?」

リーフ「……」ポイ

エリートトレーナー(イッシュ♀)「調子に乗っちゃいやよ」

レッド「可愛い! あの子最後にしようぜ」

モミ「ですが、エリートトレーナーは仲間にするのは難しいかと」

リーフ「……」

エリートトレーナー「喰らいなさい!」キュイィィィン

エリートトレーナー「ソーラービィィィィイイイイイム!!!」

ドゴーン!!

レッド「シロナ!」




595VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/07(土) 13:59:43.15uKlgu34vo (6/11)

シロナ「ごほっごほっ……日差しが強くて確かに威力はあるけどもう6段階積んだアタシの前じゃ大した火力じゃないわね」

エリートトレーナー「嘘でしょ……」

レッド「良かった。パワートリックだ!」

シロナ「ふふん」

エリートトレーナー「うっ…」

リーフ「……」

レッド「さて、余裕で後攻だったけどそろそろ良いだろ。三食パンチで止めを刺してやれ!」

シロナ「了解。日差しも良いし。炎かしら」ボウッ

エリートトレーナー「ひっ」

シロナ「さよなら」ブン

ドゴッボワッメラメラ

エリートトレーナー「ぎゃぁあああああ熱い熱い熱いヨォオオオ!!!」ゴロゴロ

効果は抜群だ

リーフ「……」スッ

エリートトレーナー「ううぅ」ポシュン

レッド「一撃だったな。流石は禁止級」

シロナ「ふふん。もうシロ何とかとは言わせない」




596VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/07(土) 14:02:38.11uKlgu34vo (7/11)

モミ「お茶です」ガチャガチャ

カミツレ「ありがとう」

カトレア「気が利くじゃない」

ミル「アイスは?」

モミ「どうぞ~」

ミル「わーい」

リーフ「……」スッ

ベテラントレーナー♂「私の出番か」

レッド「思ったけどエリートトレーナーってタイプってなんなんだ?」

カミツレ「ないよ」

レッド「え? ないの?」

カミツレ「捕まえた人によってタイプ異なるからね」

レッド「ふーん。じゃあアイツも?」

カミツレ「多分」




597VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/07(土) 14:07:24.98uKlgu34vo (8/11)

リーフ「……」

ベテラントレーナー「なるほど……では見破ってあげよう」ギラッ

シロナ「あ、ヤバッ」キュイーン

レッド「……あっ! そう言う事か。じゃあ格闘技で来るかもしれないからサイコキネシスだ」

シロナ「OK」キュイィィィンン

ベテラントレーナー「ぐっぐぁぁぁあああああああ」ガクッ

効果は抜群だ

ベテラントレーナー「ふふふ。だが、君の正体は見破ったぞ……あとはまかせ……た……ぞ」バタリ

リーフ「……」スッ

ぽしゅん




598VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/07(土) 14:15:40.56uKlgu34vo (9/11)

レッド「交替するか」

シロナ「そうね」

レッド「出たい人」

カトレア「あ、じゃあアタクシが出る」

レッド「へー。珍しい」

カトレア「アタクシもちょっと今の実力を測っておきたくてね」

レッド「えっと……改良したっけ?」

カトレア「あんまり」

リーフ「……」ポイ

トレモンブリーダー(シンオウ♂)「う~ん。絶好だね。と、思ったけど日差しが弱くなったね」

カトレア「……なるほどね。レッド、じゃあ指示をお願い」

カトレア(特性ははっこう……どうでも良い)

レッド「そうだな……気合玉かな」

カトレア「正解」ギュゥウウウン

リーフ「……」

トレモンブリーダー「了解。じゃあ守る」キュイイーン

カトレア「ちっ」バシュン

バカン

レッド「弾かれたか」




599VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/07(土) 14:26:08.53uKlgu34vo (10/11)

リーフ「……」

トレモンブリーダー「じゃあスコップ投げだ」ブン

ザクッ

カトレア「っぅううううう」ドクドク

レッド「お前! 大丈夫かよ!!」

カトレア「……死ね! 死ねぇえええええええ!!」バシュン

トレモンブリーダー「がはっ!」ドンバタリ

効果は抜群だ

リーフ「……」ポシュン

レッド「お疲れ。下がってろ」

カトレア「ハァハァ……グッ」ガク

モミ「じっとしててください。応急処置をしますから」

レッド「よしもういっかいいけ!」

シロナ「え? アタシ?」

レッド「おう!」

シロナ「でもカミツレちゃんが凄く出たそうな顔してる」

カミツレ「うえっ!? そこまで出たいとは……お願いしますシロナさん」

シロナ「そう。じゃあ残りも倒しちゃいますか!」

リーフ「……」ポイ

ミニスカート「え? ちょっとマジですか!!」




600VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/07(土) 14:26:46.10uKlgu34vo (11/11)

すみません
続きは夜書きます
一旦失礼しました



601VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/07(土) 15:37:56.47wA7Sh0Xa0 (1/2)


要塞で何故笑うのか・・・


602VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)2012/04/07(土) 17:53:35.25CcbVmJwoo (1/1)

年増処j


603VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/07(土) 18:03:51.85wA7Sh0Xa0 (2/2)

なるへそ


604VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/07(土) 19:07:56.05cRPfcUCno (1/1)

>>600
頑張れ


605VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/08(日) 00:21:22.28dxmAvjq/o (1/14)

>>585
修正
×サトシ「はい、ありがとうございました。こうなればハルカとヒカリだけでセキチクジムを突破するぜ!」ウオオオオ

○サトシ「はい、ありがとうございました。こうなればユウキとハルカとヒカリだけでセキチクジムを突破するぜ!」ウオオオオ



606VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/08(日) 00:34:59.49dxmAvjq/o (2/14)

レッド「あ、なんだミニスカートかならシロナじゃなくても良かったかも」

シロナ「ふふん。じゃあ遊んであげようか」

レッド「任せる。俺は紅茶飲むから。モミ紅茶」

モミ「あらあら。わたくしのことは紅茶しか見ていませんか?」

レッド「いえいえ、モミの騙し討ちは強力じゃないか」

モミ「それはどうも。はい、どうぞ」

レッド「よっしゃ」ゴクゴク

シロナ「あ、アタシも」

レッド「早く倒してこいよ」

シロナ「チッ」

リーフ「……」

ミニスカート(ジョウト)「無理無理!! あんなの倒せないよ」

シロナ「じゃあ、まあ死んでちょうだいな」ダッ






607VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/08(日) 00:56:22.30dxmAvjq/o (3/14)

あれは俺が突然リーフと言う女の子トレモントレーナーに勝負を仕掛けられた時だ
リーフの手持ちは俺からしたら強くなく、逆にリーフからしたら強かっただろう
勝負の圧倒的で俺はシロナと言う悪・ゴーストの珍しいタイプのトレモンでリーフのトレモンをどんどん倒していった
つまり、リンチ的な事をしているのは俺である
そして相手の手持ちが最後になった時に俺はシロナに自由に戦えと命じた
シロナもそれに従いリーフの最後の1人であろうミニスカートに攻撃をしていった
俺は勝利を確信した最後の光景までをカミツレ、カトレア、モミにミルと紅茶を啜りながら見ていた

「そこまでだ」
聞いたことのない声だが、どこか懐かしい。カミツレが叫んだ
「Tさん!?」
Tさんはミニスカートの陰から突然現れてシロナのカオに両手を突出し
「破ぁ!!」と叫んだ
するとTさんの両手から青白い光弾が飛びだし、シロナに襲い掛かった
シロナは訳の分からないまま光弾に被弾し血を吐き出し倒れた
禁止級のシロナは倒れた

「まだあなたの出番じゃないでしょ!!」
「アイツの相手はお前じゃまだ早い」
そう言ってTさんはリーフの手持ちのボールに戻って行った
寺生まれってスゴイ、そう俺達は思った


608VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/08(日) 00:59:31.92dxmAvjq/o (4/14)

リーフ「…………」

ミニスカート「あ、えっと今のはジョウトの寺にいる坊主なんだから!!」

レッド「カミツレ」

カミツレ「任せて」

ミニスカート「うっ…」

リーフ「……」

ミニスカート「……え?」

リーフ「……」ポシュン

カミツレ「あら?」

リーフ「……」ポイ

カミツレ「……」パシッ

リーフ「……」ダッ

カミツレ「……?」

レッド「……勝ち……なのか?」

カミツレ「多分」

リーフとの勝負に勝った




609VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/08(日) 01:13:16.72dxmAvjq/o (5/14)

ミル「シロナさーん!!」ユサユサ

モミ「ダメですわ。返事がありません。屍のようですわ」

カトレア「これはアタクシより酷い……」

レッド「一旦TCで回復だな」

カミツレ「う~ん。戦いたかったなぁ」

回復後

シロナ「……」ブツブツ

レッド「ああ、精神がやられてる」

カトレア「無理もないわ。一度目はモミとカミツレで二度目はTさんだもの」

レッド「Tさんって?」

カミツレ「ちょっと特殊な坊主? 寺生まれの」




610VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/08(日) 01:35:41.25dxmAvjq/o (6/14)

ミル「シロナさん……」ユサユサ

シロナ「……」ブツブツ

レッド「あーあ。どうしよ?」

モミ「えっと……もうシロナさんはダメな気がします」

カトレア「そうね……精神がもうだめね」

シロナ「……あうあう(^p^)」ガシッ

カミツレ「ちょっちょっと!」グイッ

レッド「オウ! 暴走し負った!」

シロナ「ハッ……アタシは……ううぅ…」

レッド「シロナ……」

カミツレ「……」




611VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/08(日) 01:51:29.46dxmAvjq/o (7/14)

シロナ「もういやだ……レッドといたらロクな事起こらない」ぐすん

ミル「おーよしよし」

カミツレ「……じゃあ一旦相談所に行きましょうか」

レッド「なにそこ?」

モミ「えっと……まあ育て屋さんみたいなものですよ」

レッド「へー。どこにあるの?」

カミツレ「ここがハナダシティだから……ちょっとヤマブキシティに下ったところかな」

レッド「へぇ。じゃあどうする? シロナは戻ってるか?」

シロナ「最後だからみんなと一緒に行こうかな」

ミル「じゃあ手を繋いでください」

シロナ「ええ。良いわよ」




612VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/08(日) 02:02:09.27dxmAvjq/o (8/14)

5番道路・育て屋

アロエ「まあよく来たね。メリッサさん。客が来たよ!」

メリッサ「オーッホッホ! あら? シロナサンじゃありませんか」

シロナ「あはは。どうも」

レッド「で、シロナを預かって欲しい」

アロエ「へぇ。何かしたんかい?」

レッド「心がもう壊れ気味でさ、しばらく穏やかにさせて欲しい」

アロエ「なるほどね」

レッド「頼む」

メリッサ「良いジャナイデスカ」

アロエ「まあ歓迎だね」

レッド「ホントか!」

メリッサ「ただし! チャント迎えに来ルコト! 再チャンピオンになったら」

レッド「ああ、良いぜ」

アロエ「じゃあ行ってきな」

レッド「じゃあなシロナ」

シロナ「あ、レッドちょっと」グイッ

レッド「なんだよ?」

シロナ「……」キョロキョロ

シロナ「……カミツレちゃんには内緒ね」チュッ

レッド「なっ//」

シロナ「待ってるからね//」

レッド「あ、ああ」ボー




613VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/08(日) 02:05:16.31dxmAvjq/o (9/14)

カミツレ「あ」

レッド「……なっなんとかオッケーだったぞ」

カミツレ「じゃあまた2人探さないと」

モミ「彼女なんてどうでしょか?」

レッド「ん?」

マイ「……」テクテク

レッド「ほう。よし! ミル、尾行するんだ」

ミル「らじゃー」テテテ

カトレア「……ねえ」

レッド「うん?」

カトレア「何かあったでしょ?」

レッド「は?」

カトレア「カミツレに黙っててあげるから……」




614VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/08(日) 02:08:17.24dxmAvjq/o (10/14)

レッド「くっ……なら頭ん中でも覗いたらどうだ?」

カトレア「ふふん。もう覗いちゃった。シロナさん大胆ね」

レッド「戻すぞ」

カトレア「悪かったわ。ま、彼女たちを見失わないように行きましょう」

レッド「わかってるよ」

カミツレ「何話てたの?」

レッド「技の話」

カミツレ「そう」

ミル「あー! そっち行ったー!!」

マイ「っ!」ダダダ

モミ「……」スッ

マイ「ふぎゃ!」ベチーン




615VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/08(日) 02:11:20.55dxmAvjq/o (11/14)

レッド「カミツレ! でんじはだ!」

カミツレ「降参して!」バチッビリビリ

マイ「ぐっ……」ビリビリ

カトレア「投げてみたら?」

レッド「それ!」ポイ

マイ「!」

カキーン

カトレア「ぶっ!」ドゴッ

レッド「ナイス顔面」

モミ「これどうぞ」スッ

マイ「いらない」タタタ

モミ「」ズーン

レッド「逃げられた」

カミツレ「あちゃー……あの子良いと思ったのに……」

ミル「マイさん」




616VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/08(日) 02:15:07.59dxmAvjq/o (12/14)

レッド「知ってるの?」

ミル「うん。マイさんって言って氷・悪なんだよ」

モミ「……デ、スバヤサモタカインデス。タシカとれもんナイサイソク」

レッド「まて! モミまで崩壊しないでくれ!!」

モミ「だって毒々玉いらないなんて言われたことなかったので……」

カトレア「それはアタクシだっていらない」

カミツレ「でもどうする? マイって人もうこのエリアにはいないと思う」

カトレア「じゃあ無人発電所の飛行使いを捕まえに行きましょう……ここから近いし」

レッド「再び仲間になってくれるかな?」

モミ「う~ん……」




617VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/08(日) 02:17:32.34dxmAvjq/o (13/14)

無人発電所

レッド「いない」

ミル「ここに伝説の飛行トレモンさんが?」

カミツレ「フウロ……どこかしら?」

カトレア「なら……双子島の飛行トレモンね」

レッド「どうやってそこまで行く?」

モミ「流石に4人乗りは危ないですね」

レッド「歩くか」

カミツレ「そうね」

カトレア「……」

レッド「反応なしか」

カトレア「なんか慣れたわ」

レッド「凄いじゃん」

カトレア「嬉しくないけどね」

ミル「じゃあセキチクシティまで出発です!」




618VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/08(日) 02:18:25.32dxmAvjq/o (14/14)

ここまでです
だめだ。蛇足に走るから全然終わらない


次回多分トリップ付けます
失礼しました


619VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)2012/04/08(日) 02:25:55.72XkFOAEn0o (1/1)

乙!


620VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/12(木) 16:07:40.622IlqJCCwo (1/9)

レッド「僕ですね。最近思うのですよ」

カミツレ「何が?」

レッド「こう倒した後トレーナーをほったらかしとくそのトレーナーは危ないんじゃないのかと」

カミツレ「あーそれね。まあ、誰かが助けてくれるでしょ」

レッド「え? じゃああそこの奴らも?」

カミツレ「え? あーそうなんじゃないかな?」

レッド「へー……未知なる発見ってやつですね」

カミツレ「うーん。レッドはまだまだ知らないことたくさんあるからね」

レッド「まだあるのかよ」

カミツレ「多分」

レッド「なるほど……で、海どうやって渡ろう?」




621VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/12(木) 16:13:54.432IlqJCCwo (2/9)

カミツレ「ゴムボートは?」

レッド「あれ持ってきてないよ」

カミツレ「えっ?」

レッド「いやだって洞窟内移動専用でしょ?」

カミツレ「……」

レッド「どうしましょう?」

カミツレ「えーうんどうしよう?」チラッ

レッド「どうしよう?」チラッ

カトレア「あ、アタクシ無理よ。波乗りなんて」

レッド「知ってる」

カミツレ「初めから期待してないわよ」

カトレア「だったらこっち見んな」




622VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/12(木) 16:25:31.642IlqJCCwo (3/9)

レッド「そうだ。空を飛ぶだ!」

カミツレ「……」

カトレア「誰も飛べない気がする」

レッド「じゃあどうするよ? 真剣にどうするよ?」

カミツレ「可能性としてはミルちゃんね。泳げる?」

ミル「やだなぁ。泳げますよぉ。波乗りだって使えますよ」

レッド「おっ万能。どっかの奴とは大違ぬわーーっっ!!」

カトレア「アタクシのことか? ああん?」

カミツレ「そこまでにしときなさいよ」

カトレア「やっぱりレッドの事気に入らないわ」

モミ「でも名前で呼んでるのでそこまで気に入らないでしょう?」

カトレア「そこは関係ないわ」




623VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/12(木) 16:33:37.622IlqJCCwo (4/9)

レッド「ボートあんじゃん」

カミツレ「でも、このボートの方が頑丈そうだし」

ミル「じゃあ行きますよー!!」

レッド「あ、この展開どこかで見たことある」

カミツレ「戻ってるわね」

カトレア「紅茶」

モミ「後にしましょうよ」

ミル「えい!」ザバン

ミル「ぷはっ」バシャバシャ

レッド「あー……頑張れ」

ミル「……」バシャバシャ

ビシッ

ミル「あっ足釣った! 助け!!」バシャバシャ

レッド「oh…」




624VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/12(木) 16:56:07.912IlqJCCwo (5/9)

双子島

レッド「死ぬかと思った」

ミル「ごめんなさい」

カトレア「子供相手にレッドったら大人げない」

レッド「いやいや怒ってないから!」

カミツレ「そう言えば前回は素通りしたけどこの中ってどうなってるのかしら?」

カトレア「え? 素通りしたの?」

レッド「ああ、そこの段差乗り越えてさ」

カトレア「ああ……なるほど……じゃあ行きましょう」

レッド「中知ってるのか?」

カトレア「エスパー使うし。それにもうすぐBW2発売するからやりたくて仕方がないのよ」

レッド「なるほどな」




625VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/12(木) 17:03:27.942IlqJCCwo (6/9)

内部

カトレア「……こっち」

レッド「なんか寒い」

カミツレ「そりゃあ洞窟だし……ここの飛行トレモンは確か氷・飛行なんだよね」

レッド「ちょっと待て! ご対面したら凍えてしまう」

カトレア「こっち」

モミ「はい、どうぞ」

レッド「モミさん。さいこう」

ミル「おいしー」

カトレア「……アタクシにもちょうだい」

モミ「どうぞ」

カミツレ「ふう……しかし飲むとやっぱり行きたくなるわね」ブルル

レッド「飲んでやるぜ」

カミツレ「変態」




626VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/12(木) 17:33:48.162IlqJCCwo (7/9)

カトレア「…………ん。アイツね。レッド、奇襲を掛けましょう」

レッド「そうだな。しかし、なんであられが降ってるの? 結構痛いんだけど」

カミツレ「アイツのせいでしょ」

レッド「じゃあ飛行も付いてるから……カトレアの雷とカミツレのレールガンってどっちが強い?」

ミル「それはあの人が物理に強いか特殊に強いかによりますね。でも火力はカミツレさんのレールガンですよ」

モミ「でもカミツレさんはヘッドフォン付けて高火力になるので外すとものすごく火力が落ちますのよ」

レッド「でもカトレアってここで雷……落とせたなぁ」

カトレア「あ、ここからならなんとか狙えるかも」

レッド「そうか。じゃあここはあえて同時にやってみよう」

カトレア「同時?」

カミツレ「意図はわかったけど多分届かない」

レッド「あらら。じゃあこうしよう。俺とカミツレとモミが先にへらへら会いに行くからミルちゃんとカトレアが奇襲かみなりをしろ」

カトレア「当たらないわよね?」

カミツレ「私が見るから大丈夫。それで?」

レッド「あたったらカミツレが止めのレールガンだ」




627VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/12(木) 17:43:26.012IlqJCCwo (8/9)

カミツレ「あーなんかせこい」

レッド「で、相手の攻撃はモミ、ガードだ!」

モミ「わたくしは壁役ですか? そうですか」

レッド「いや……ああ! 頼む!」

モミ「うふふ。その開き直り良いですよ」

レッド「よし行くぞ!」

カトレア「いつ攻撃すれば良い?」

レッド「俺達が話してる間」

カトレア「……了解」




628VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/12(木) 17:45:19.732IlqJCCwo (9/9)

ここまでです
ネタが浮かばないし筆が進まないです。
BW2が出るまで終わるか本当にわからないわ
困った
失礼しました


629VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)2012/04/12(木) 19:55:29.87sgjRpHoHo (1/1)

乙! 頑張ってくれ


630VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/13(金) 17:26:58.42ZdlvlXGAo (1/11)

レッド「よう!」

??「?」

レッド「俺だよ俺!」

??「もしかしてミクリさん?」

レッド(誰だっけ?)
レッド「違うよ」

??「じゃあ誰ですかね?」

レッド「だから俺だよ俺!」

??「俺さんですか?」

レッド「もうそれでいいや」

??「はぁ。で、俺さんもここの神秘なる洞窟を眺めに来たのですか?」

カミツレ「え?」

??「見てわからないのですか? この素晴らしい凍った世界にいる私達」

モミ「えっとさっぱり」

??「ふむ。そうですぎゃああああああああああああああ!!!!!」バリバリバリ

レッド「うわ! いきなり落としてきたぞ。気を付けろよ」




631VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/13(金) 17:31:06.30ZdlvlXGAo (2/11)

??「ぐっ……卑怯だ。騙し討ちなんて」ヨロヨロ

レッド「トドメだ!」

カミツレ「サヨナラ」ドゴンッ

??「」ドクンッ

??「…………」

バタリ

レッド「ほい」ポイ

??を捕まえた

レッド「凄い2レスで捕まえたぞ!」

カミツレ「寒いから早く戻りましょ」




632VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/13(金) 17:46:55.98ZdlvlXGAo (3/11)

レッド「マサラに帰ってきたぞー!」

カミツレ「4度目ね」

モミ「で、こちらが新人さんですね」

??「ナギです。口調が乱れますが気にしないでください」

カトレア「う~ん。氷飛行って弱点多くない?」

ナギ「そこはですね。私の強力な特性でカバーしますよしますとも」

レッド「言ってみ」

ナギ「雪ふらしですね。ふぶきが必中になりますよ」

カミツレ「私使えない」

カトレア「技スペースがない」

モミ「使えません」

ミル「冷凍ビームまでなら……」

ナギ「」

レッド「まあ頑張れよ」ポンポン




633VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/13(金) 18:01:46.63ZdlvlXGAo (4/11)

カミツレ「でもこれで5人だし、やっぱりこれで再挑戦は出来るけど……多分負ける気がする」

カトレア「でも、禁止級が大したことなかったし……行けるんじゃない?」

モミ「どうなのでしょう?」

ミル「アイス」

モミ「どうぞ~」

レッド「マサラだし博士のところに行ってきいてみるよ」

カミツレ「私も行くわ」

カトレア「じゃあアタクシ達はレッドの家で紅茶でも飲んで待ってましょう」

レッド「家知ってるのか?」

カトレア「そこ。看板」スッ

レッド「ああ。やっぱわかるよな」




634VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/13(金) 18:07:27.89ZdlvlXGAo (5/11)

オーキド研究所

オーキド「なるほど。そうじゃな、グリーンはともかく確かに四天王は強くなっておるな」

レッド「5人で行けるか?」

オーキド「キクコでおそらく苦戦するが行けないことはないわい」

レッド「マジか!」

カミツレ「あのおばさまが強いの?」

オーキド「あんまり詳細をぼそぼそ言うのは良くないが……フロンティアーズの1人を従えていてのう。下手したグリーンより強いんじゃ」

レッド「なんだそのフロンティアーズって」

カミツレ「準禁止級の別名よ。確か特性が全員同じだった気がする」

オーキド「流石、カミツレ。わかっとるの」




635VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/13(金) 18:12:56.15ZdlvlXGAo (6/11)

レッド「え? ちなみどんな特性?」

オーキド「おっとこれ以上はワシがキクコに怒られちまうわい」

カミツレ「良いから教えてくれないかしら?」

オーキド「一晩で」

カミツレ「え?」

レッド「じじいと寝るくらいなら俺と寝ろよ」

カミツレ「レッド…」

オーキド「冗談じゃよ。でも、下手すれば禁止級よりも強いとのことじゃ」

レッド「はぁ? マジかよ」

カミツレ「これは6人目を入れるべきね」

オーキド「頑張るんじゃよ」




636VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/13(金) 18:19:08.22ZdlvlXGAo (7/11)

レッドの家

レッド「てことだ」

カトレア「ふ~ん。あ、お母さんどうです?」

レッド母「私は観戦してる方で……」

モミ「残念ですね」

ミル「多分わたしより強いよ」

レッド母「その分アンタが頑張りなさいよ」

レッド「俺雑魚だって」

カトレア「じゃあ預け屋に預けた人にしましょう」

モミ「えっと……」

ミル「シロナサンダヨ」




637VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/13(金) 18:30:59.44ZdlvlXGAo (8/11)

レッド「そうだ! その人を呼ぼう……えっと電話電話」ジーゴロゴロ

カミツレ(黒電話)

カトレア(生で初めて見た)

モミ(珍しい)

ナギ(空気にならない様に……しかし、海の真ん中にある村の人が使ってたような……)

ミル(おばあちゃんの家で見たことあるような)

レッド母「申し訳ないわね。私はこれじゃないと……デジタルがさっぱりなので……」

カトレア「貴重なものを見せてもらったわ」

レッド「…………あ、どうも。レッドです。あのシロナさん引き取りたいんですけど……え? どこか行っちゃった!!」

カミツレ「あれ?」

レッド「……はぁ……いや、あの謝礼金は……なし…なん……だと!?」




638VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/13(金) 18:48:32.23ZdlvlXGAo (9/11)

ナギ「なんか雲行きが怪しくないですか?」

カミツレ「私たちの強力な味方が……」

レッド「……あ、ハイ……ワカリマシタ」チン

カトレア「まあ、これでも飲んで落ち着きなさい」

レッド「あ、ああ。悪いな」ゴクゴク

カミツレ「詳細は?」

レッド「なんかどこか行ったていうか連れて行かれたそうだ」

ミル「ふぇええ~怖いよぉ~」

モミ「う~ん。でもあそこはそうそう。捕まるような軟なガードじゃないですよ」

ナギ「じゃあ、何かに操られてとか……」

カトレア「それはあり得ない。確かアロエさんとメリッサさんでしょ? 2人はノーマルとゴーストタイプだからそうそう破られない」




639VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/13(金) 19:05:51.15ZdlvlXGAo (10/11)

レッド「じゃあ直接聞きに行くか」

カミツレ「そうね。途中であの徘徊少女に会うかもしれないし」

ナギ「飛んで行きましょう」

モミ「あ、そう言えば空を飛ぶ覚えてましたね」

レッド「で、ついでにカトレアの寝室にも行こうぜ」

カトレア「ナギの技の改良?」

レッド「あと、もう一回禁止級のデータがみてみたいのよ……シロナみたいにきっと致命的欠陥がありそうだし」

カミツレ「なるほどね」

ナギ「あ、申し訳ないのですけど……流石に皆さんをまとめては無理なのでレッドマスターだけでいいですか?」

カトレア「キモイ」

ナギ「えっ?」

モミ「そうですね。レッドマスターよりレッドさんで良いと思いますよ」

カミツレ「レッドでも良いわよね」

レッド「ああ。確かにマスターはあんまり良い気がしないな」

ナギ「なるほど」

レッド「じゃあ行くか」

レッド母「しっかりしなさいよ」

カミツレ「任せてください! お義母さん」

カトレア(これは……)




640VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/13(金) 19:06:17.07ZdlvlXGAo (11/11)

ここまでです
無理矢理話を進めた
失礼しました



641VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)2012/04/13(金) 19:36:09.897ngCgjA+o (1/1)

乙!
頑張れ


642早く完結させたいからもう書くぞ2012/04/14(土) 00:38:53.83wIDmJncYo (1/11)

ハナダシティ

レッド「早い……」

ナギ「ふふふ。空を飛ぶとは万能なのですよ」

レッド「じゃあ二手に分かれるぞ。寝室に行きたい奴ハイッ!」バッ

ナギ「あのレッド……まだ誰も出て来ていない」

レッド「あ、じゃあこのまま育て屋に行って事情を聞くか」

ナギ「飛びますか?」

レッド「良いよ。ここから近いから」

ナギ「なるほど」

レッド「しかし、全然知らないんだな」

ナギ「双子島は神秘的な場所なのですよ。引き籠っても十分価値がありましてね」




643VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/14(土) 00:47:38.18wIDmJncYo (2/11)

育て屋

レッド「え? 奇襲を受けた?」

メリッサ「ソウナなのです」

アロエ「まあでも最終的に本人自ら行ってしまってね。連れて行った人は相当のトレモン使いでさ」

レッド「男?」

メリッサ「レディ」

レッド「誰だ? ……心当たりがさっぱりだ」

ナギ「なるほど。女の人が……それは恐ろしい」

アロエ「あんたもこいつのトレモンかい? 気を付けな」

ナギ「そのようですね」

レッド「じゃあどうするかな?」

アロエ「アタシ等をトレモンは勘弁してな」

レッド「しないってwwww」

メリッサ「ノロイマスヨ」

レッド「ごめんなさい。でも、アンタ等はこっちの仕事で忙しいだろ」

アロエ「そういうこと。じゃあこの事は申し訳ないけど……」

メリッサ「確かシロナさん。デンゴンありましたよね」




644VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/14(土) 01:05:32.36wIDmJncYo (3/11)

レッド「伝言?」

メリッサ「何てイッテましたっけ?」

アロエ「えっと……なんとか修行言ってくるだっけな。まあアンタ……好かれてたっぽいしほどほどにしときいよ」

レッド「…………マジかよ」

ハナダシティ

カミツレ「ふ~ん」ジトー

レッド「なっなんだよ?」

カトレア「構ってくれなくてさびしいのって意訳」

カミツレ「そっそんなんじゃ……」

レッド「えーでもちゃんとおしゃべりしてるぞー」

モミ「出ましたー! 主人公の鈍感補正」

ミル「ヒロイン大こんらーん!」

カミツレ「ちょっと!」

カトレア「まあまあ。どうせ気づかないんだし」ポンポン

カミツレ「それはそれで悲しいわね」




645VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/14(土) 01:13:41.62wIDmJncYo (4/11)

レッド「ともかく最終調整行こうぜ」

ナギ「でも先に最後の一人集めた方がまた行くより効率良いと思いますよ」

レッド「そうだな。じゃあ仲間にしようぜ。じゃあ場所を捕らえてくれ」

カトレア「え? またアタクシ?」

レッド「頼むわ」

カトレア「はぁ。えっと……」キュイン

カトレア「…………」

カトレア「…………」

カトレア「…………」

カトレア「15番道路ね」

レッド「よし! ならば行くぞ!」




646VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/14(土) 01:20:03.42wIDmJncYo (5/11)

カトレア「レッドストップ! 彼女は徘徊系。これがどういう意味か分かるかしら?」

レッド「わからん」

モミ「えっとですね……つまり、今からその子のところに向かうと、その子はまた別のところに移動しちゃうわけですの」

レッド「は?」

ミル「マイさんだよみなさん!」

カミツレ「あ、そうそう。思い出した」

レッド「じゃあ仮に俺が育て屋のある5番道路に行くだろ。その時に既に移動してるのか?」

カトレア「ええ。基本的に何故かわからないけど徘徊トレモンはアタクシ達の動きがわかるの」

モミ「そしてわたくし達が町から道路、道路から街に移動するように合わせて向こうも移動するらしいですわ」

レッド「道路から道路や水道から水道も?」

カトレア「ええ」




647VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/14(土) 01:29:37.54wIDmJncYo (6/11)

レッド「じゃあどうするんだよ?」

カミツレ「そこでまあこれはセコいんだけど……今ハナダシティにいるからひたすら育て屋のある5番道路と往復するの」

レッド「そんなんでいいの?」

カミツレ「そんなんって結構大変だと思うよ」

レッド「往復だけなら余裕余裕www」

カトレア「じゃあアタクシ達は見ててあげる。モミ、紅茶」

モミ「了解しました~」

レッド「じゃ行ってくるぜ」

ナギ「私は……」オロオロ

カトレア「こっちこっち」クイクイ

カトレア「で、アンタはご主人でも見守っててあげなさい」

カミツレ「急に態度が大きくなったわね」




648VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/14(土) 01:38:57.77wIDmJncYo (7/11)

2時間後

レッド「……はぁ…はぁ…どっどうだ?」ゼーゼー

カトレア「ぜーんぜん」

レッド「ちくしょぉおおおお!!」ダダダ

カミツレ「何か飲む?」

モミ「確かにスポーツドリンク……ミックス・オレですかね」

ナギ「ま、オブジェはこんなものですかね」

ミル「すごーい!」

レッド「どっどふよ」ゼーゼー

カトレア「もうちょっと……いえ……明らかにここだけ避けてるわね」

レッド「はぁっ!?」




649VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/14(土) 01:50:23.56wIDmJncYo (8/11)

カトレア「つまり、明らかに狙ってますアピールが酷い」

レッド「どうすれば良いんだよ」

カトレア「そこでさっきモミと話してたんだけど……どうやらミルちゃんとモミはマイと知り合いみたいなの……ちなみに一応アタクシも会った事はあるわ」

カミツレ「え? でも私は……」

カトレア「それはともかく……だから勧誘して捕まえてくるからお留守番してなさい。ナギ、行くわよ」

ナギ「はいはい。じゃあ続きは後で」

ミル「溶けてる気が……」

ナギ「そうそう。溶けるはずがない……私の氷技は最強」キリッ

カミツレ「……」

レッド「……」

ぽつーん




650VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/14(土) 01:53:51.24HPCgu5ILo (1/1)

金銀だとレポートして一歩目でマップ変えした時には40%くらいで同じマップにいたけどなぁ


651VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/14(土) 02:05:43.32wIDmJncYo (9/11)

レッド「……そう言えば久しぶりだな。カミツレと二人っきりなんて」

カミツレ「……そう言えばそうね」

レッド「……で、とりあえずカミツレは技の変更は良いよな?」

カミツレ「え? まっまあ今のところは……というか、もう今の技構成が私の最強かな」

レッド「積み技は?」

カミツレ「今更覚えても……」

レッド「じゃあ……でも格闘技大丈夫か? 外した時の反動とか、スキとか」

カミツレ「私の特性上、シャイニング・ウィザードは外してもダメージはないわ」

レッド「カッコよく言っても飛び膝蹴りだろ」

カミツレ「全然違うのよ」チッチッチ

レッド「何が?」

カミツレ「火力が」

レッド「いや、知らんがな」

カミツレ「そういうことで、私は電磁波、レールガン、シャイニング・ウィザード、10万ボルトで良いわ」

レッド「なるほど。もうフルアタでしか勝負出来ないな」

カミツレ「私はHPがあんまりないから……」




652VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/14(土) 02:10:06.26wIDmJncYo (10/11)

レッド「じゃあモミの技の構成を考えよう」

カミツレ「彼女はまず、騙し討ちが必須ね。あれは強力すぎる」

レッド「で、小さくなるだろ。後は……破壊光線?」

カミツレ「いや、出せないと思う。寧ろがむしゃらでHPを思いっきり削って欲しい」

レッド「あーなるほど。多分覚えるだろ。じゃああと一個」

カミツレ「う~ん。応急処置……あれ、結構便利だったわ。それかバトンタッチ」

レッド「なるほど。バトンタッチだろ。小さくなる有効活用だし」

カミツレ「それもそうね」

レッド「……しかし、まだか?」

カミツレ「遅いわね」

レッド「まあいいや。後の二人も考えよう」

カミツレ「じゃあミルちゃんね」




653VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/14(土) 02:11:36.26wIDmJncYo (11/11)

ここまでです
寝ます
一回の更新数が大体10レスくらいですみません
失礼しました

>>650
そこはマイちゃんですから


654VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/14(土) 19:08:03.58epCSzgzDO (1/1)


更新時にはあげてくれるとありがたいです
見逃したくないので


655VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/16(月) 00:27:25.55Pgb3Ezuoo (1/11)

レッド「と、言うわけでこんな感じでどうでしょうか?」

カミツレ「多分いい感じになったんだけど……」

ミル「ふぇええ……あたしは主に特殊技専門ですよ」

カミツレ「……そうなの?」

レッド「だって何覚えるかわかんないんだもん」

モミ「わたくしはこれで良いですよ。レッドさん、前回よりも勉強したのがわかります」

レッド「カミツレ先生に仕込まれたからな」

カトレア「……で、その頬のビンタのあとは?」

レッド「これはですね……」

カミツレ「……」

レッド「先生の目覚ましビンタ」

カトレア「ふ~ん。あ、アタクシは気合玉よりも波動弾にしてくれないかしら?」




656VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/16(月) 00:32:07.97Pgb3Ezuoo (2/11)

カミツレ「やっぱり一発狙いよりも確実路線?」

カトレア「そうね。相手にフロンティアーズがいるならなおさら」

レッド「……で、彼女が?」

モミ「マイちゃんですの」

マイ「……よろしく」

ナギ「ふんふん。この子多分私たちのメンバー内では最速ですよ」

レッド「タイプは?」

マイ「……氷・悪」

カミツレ「……じゃあ物理系? なら冷凍パンチにつじぎりに…」

レッド「あれだよ。何か補助技覚えてるでしょ」

ナギ「えっとですね。彼女早いんですよ」




657VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/16(月) 00:35:55.26Pgb3Ezuoo (3/11)

レッド「聞いたよ」

ナギ「だからですね、神速を使えるみたいです」

カミツレ「へぇ~……タイプ一致じゃないけど強力ね」

カトレア「それにね、マイは恐ろしい子なのよ」

レッド「そうなの」

モミ「なんとですね!」

ミル「地震まで使えるんですよ!!」

レッド「不一致だけど……もの火力はあるの?」

マイ「……」シュン

カミツレ「! レッド危ない!」バッ

ドゴッ

レッド「げふぅっ」グシャ

カミツレ「遅かったか」

マイ「……鎮める自信はある……ちょっぴりだけど」




658VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/16(月) 00:40:43.46Pgb3Ezuoo (4/11)

レッド「……どうやら復活するのに時間がかかったけどどうやらマイは強いと」

マイ「そう言われると照れる」テレテレ

ナギ「氷が被りましたね」

カトレア「ま、良いんじゃない。このチームだって特殊依存が多いし」

レッド「……で、ナギだけどさ」

カミツレ「……何このえたーなるふぉーすぶりざーどって?」

ナギ「エターナルフォースブリザードですね」

レッド「何だよ? カトレア知ってる?」

カトレア「さあ?」

モミ「わたくしも知りませんわ」




659VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/16(月) 00:45:49.32Pgb3Ezuoo (5/11)

ナギ「それはですね」

マイ「一瞬で相手の周囲の大気ごと氷結させる。相手は死ぬ」

ナギ「私の台詞が……」

マイ「貴女も選ばれし者だったのね……同じ眼の持ち主に会えてちょっぴ嬉しい」

ナギ「いや…」

マイ「そうなの?」

ナギ「私は氷最強です」

レッド「ねえ、付いて行けない」

カミツレ「まあ要は一撃必殺なのよ」

カトレア「でも命中率悪いんじゃ……」




660VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/16(月) 00:55:03.64Pgb3Ezuoo (6/11)

ナギ「私の特性はですね雪ふらし……ふぶきが必中になります」

カミツレ「前に聞いた」

ナギ「更にエターナルフォースブリザードも必中になります」

レッド「マジかよ。最強じゃん」

ナギ「まあ、PPが5回しかないんですけど」

カトレア「いや、寧ろそれ以上あったら遅しいけど……」

ミル「他には何が使えるんですか?」

ナギ「吹雪と飛行技ですね。ブレイブバードとゴッドバード」

レッド「どっちかにしてカマカゼ使えるようになろうぜ」

ナギ「すみません。カマカゼダメなんですよ」

モミ「とりあえず、吹雪を冷凍ビームに変えましょう。PP的に不利になっちゃいます」




661VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/16(月) 01:02:29.21Pgb3Ezuoo (7/11)

ナギ「そうですね。じゃあ最後の一つは何にしましょう?」

カミツレ「あ、身代わりは? それで、1ターンの間にゴッドバードで」

レッド「なら……あーそうか。それも有りだな」

ミル「でも身代わりでしたら積みたいですよねー」

マイ「でも彼女は一撃必殺を持ってるから大丈夫」

ナギ「じゃあ身代わりにします」

レッド「ふむふむ。で、ミルちゃんは?」

ミル「えっと波動弾とサイコキネシス、シャドーボール……破壊光線?」

カトレア「まあ良いんじゃないかしら? あの可愛い威嚇を外すのはもったいないけど」

レッド「悩んだよ。でもさ、もう一回四天王挑んでる間にも新たな技覚えるし大丈夫でしょ」






662VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/16(月) 01:03:53.07Pgb3Ezuoo (8/11)

カミツレ「まあそれはそうだけど」

モミ「とりあえず、一度挑戦してみてからですね」

レッド「お、そうだな。じゃあ行こうぜ」

ナギ「もう行くんですか?」

レッド「うん。頼む」

ナギ「わかりました。行きますよ」

レッド「悪い、戻っててくれ」

ぽしゅん




663VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/16(月) 01:08:00.27Pgb3Ezuoo (9/11)

セキエイこうげん

レッド「よっしゃー久しぶりー!」

モミ「緊張してきました!」

カトレア「紅茶」

ミル「アイスー」

モミ「はい♪」

カミツレ「じゃあ私が切り込んでいくからカトレア、引き継ぎを頼むわよ」

カトレア「ええ。あと、氷使いだからミルの波動弾も有効ね」ズズ

レッド「そこは俺が合図出すよ」

ナギ「私は最初は様子見ですか」

マイ「大丈夫。私も」

レッド「悪いな。じゃあこれ飲んだら行こうか」




664VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/16(月) 01:15:26.20Pgb3Ezuoo (10/11)

レッド「たのもー! あれ? アンタ……」

シバ「……待っていたぞ」

レッド「二番目じゃないのか?」

シバ「ハハハ。本気になると俺のトレモンが数的にな」

レッド「ならば楽勝か?」

シバ「それとこれとは別だ。さあかかってこい!」


レッドVSシバ

バリバリガチーン←効果音




665VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/16(月) 01:16:00.68Pgb3Ezuoo (11/11)

ここまでです
失礼しました

>>654
これでよろしいですか?


666VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)2012/04/16(月) 01:18:36.35uHX/sYOeo (1/1)

乙乙


667VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/16(月) 13:43:10.87TT0lBmr40 (1/1)

ナギチートすぎです


668VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/18(水) 23:55:38.11lXUy3fcKo (1/1)

レッド「う~ん。じゃあ頼むわ」ポイ

カトレア「んっ……もう出番なの?」

レッド「いやだって相手がさ……」チラッ

カトレア「……あぁ…なるほど…しかし、男2人は暑苦しいわね」

レッド「お前のお陰で涼しくなったよ」

カトレア「……でっでもアタクシは1人じゃいやよ」

レッド「……お前そんなんだったのか? ヒッキーだったろ」

カトレア「うるさいわね……まあ良いわ。相手との相性考えてなかったらアタクシは勝手に戻るから」

レッド「いや、相性的にいいだろ」

カトレア「そうはいかないのが四天王」




669VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/19(木) 00:02:31.53RS38qStuo (1/11)

シバ「いけ!」

スモモ「……っよしっ! よろしくお願いします!!」バンッ

カトレア「ふうん。さて、問題。アタクシは何を放てば良いのでしょう?」

レッド「そりゃサイコキネシスだろ。相手を近寄らせるなよ」

カトレア「正解。貴方に言われるまでないわ」

シバ「やれ」

スモモ「はぁあああああああ!!!」ゴゴゴゴ

レッド「……気合パンチか」

カトレア「そのようね」ギンッ

スモモ「うぐっ!」ギリ

カトレア「……降参?」キュイイイイン

グッ

スモモ「ぐっう…うう…」ギリギリ




670VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/19(木) 00:07:23.49RS38qStuo (2/11)

シバ「ぬう…」

レッド「……気にせず畳み掛けろ」

カトレア「……」

レッド「……どうしたのよ?」

カトレア「随分冷酷なったわね」

レッド「そうか?」

カトレア「ええ。何か嫌な事あったの? アタクシが相談に乗ってあげるわ」

レッド「いや、勝てたら良いな」

カトレア「ここは大丈夫。なぜならアタクシの前では格闘は無意味だから」クイ

ブン…ドガッ

スモモ「がはっ…くっ……超能力って厄介ですね」




671VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/19(木) 00:15:07.86RS38qStuo (3/11)

レッド「硬いのか?」

カトレア「今のはただ首絞めてから投げたから物理だし……次は内部から……」

ポンッ

カミツレ「んっ……出れた!」

レッド「ん?」

カミツレ「……れっレッドが1人だと変な指示出さないからしっししし心配だったのよ!」

カトレア「大丈夫よ。指示は的確ね。相手さんの出方がわからないけど」

レッド「さてカトレア、今回の特性はなんだ?」

カトレア「……今回は付いてるわね」スッ

ポツ…ポツ…ポツポツ……ザー…

シバ「ぬっ! いかんな、インファイトだ!」

スモモ「ハイッ!」ダッ




672VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/19(木) 00:22:06.38RS38qStuo (4/11)

カトレア「いい。勝負はとにかく攻めなきゃ勝てないのよ。だから、相手は今回のようにつっこげべぇええええ!!」グニャ

スモモ「まだまだ!」カチカチカチ(○×→←○×→←○×→←○×→←)

カトレア「(女の人が発する台詞じゃないので)!!」バタリ

レッド「……なんかいつものカトレアで安心した」

カミツレ「……そうね。最初はカッコよかったのに……どうしてこうなっちゃったのかしら」

カトレア「ううぅ……」ヨロヨロ

スモモ「ふー」

カトレア「……落ちろ……雷…」スッ

ピカッガラガラドゴーン

スモモ「うわぁああああああ!!!!」バリバリ

シバ「……もう良い。良く頑張った」ポシュン




673VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/19(木) 00:29:02.02RS38qStuo (5/11)

レッド「……大丈夫か?」

カミツレ「顔……酷いわよ」

カトレア「知ってるわよ! っぅうう……痛い」

レッド「自己再生だ」

カトレア「はぁ…はぁ……」ピカリーン

カミツレ「ねえヤバくない」

レッド「ああ、思ったよりもカトレアの耐久がなくてびっくりした」

カミツレ「エスパーってそんなものよ……確か」

レッド「そうなの?」

シバ「いけ!」ポイ

シジマ「ぬおぉぉー!」


674VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/19(木) 00:35:30.26RS38qStuo (6/11)

レッド「……カトレア、カミツレと代われ。その間に回復しとけ」

カトレア「……わかった」

カミツレ「私が行くの?」

レッド「アイツ……おそらく岩・格闘な気がする」

カミツレ「……いや、水・格闘ならまだしも……岩・格闘で私が出ても……」

レッド「……アイツ水か?」

シジマ「うぉぉおおー!」

カミツレ「いや、どうだろ? ちょっとカトレア」

カトレア「……格闘・水」

レッド「レールガン」

ピィン

シバ「ムッ……みきりだ!」

シジマ「……」

カミツレ「出番0かしら?」ドゴンッ

シジマ「……そこか!」バッ

チュンドゴーン




675VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/19(木) 00:44:39.95RS38qStuo (7/11)

カミツレ「え?」

レッド「躱した? いや、あれを躱すなんて……」

カトレア「見切ったのよ。落ち着きなさい」

カミツレ「……そうよね。じゃなきゃアイツが避けれるわけない」バチッ

レッド「ならば10万ボルトだ!」

シバ「……落ち着け! 心で奴を捕らえるんだ」

シジマ「そうだな……捕らえた」ニヤリッ

カミツレ「サンダー!!」バリバリ

シジマ「ぬおおおおおお!!」バリバリ

シジマ「……こんなもの」ブンブン

レッド「げぇ! マジかよ! カミツレもう一回行ける?」

カミツレ「ええ」バチッ




676VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/19(木) 00:49:06.82RS38qStuo (8/11)

シバ「爆裂パンチだ」

シジマ「おらおらおらっ!!」シュッシュッシュッ

カミツレ「それ以上くるなぁああああ!!」バチッバリバリバリ

チュドーン!

カトレア「ヤバいの喉渇いた」

レッド「知るか! それよりどうなったんだ?」

シジマ「」

カミツレ「うっ…ううん?」ヨロヨロ

レッド「よっしゃ! 2体目撃破!!」

カトレア「……交替ね」

レッド「まだ行けるだろ」

カトレア「あの子、混乱してるわよ」




677VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/19(木) 00:56:23.05RS38qStuo (9/11)

レッド「マジ?」

カミツレ「えっと……私は勝ったの?」ヨロヨロ

レッド「……でも立ってるし」

カトレア「……どうやらゴリ押しが好きなようね。でもアタクシに任せなさい。どうやらここからが本番みたいだし」

レッド「……わかった。おーいカミツレ」

カミツレ「ん?」ヨロヨロ

シバ「ぬぬぬ……トウキ、頼むぞ」

トウキ「任せてくださいシバさん。お互い修行したあの大波のように勝って見せますよ」

カトレア「……さて、特性は……頑丈……まあ良いわ」

レッド「こっちよ」

カミツレ「こっち?」ヨロヨロ

レッド「ここここ」グイッ

カミツレ「わわっ」ガクッ

レッド「のわっ」

どさっ




678VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/19(木) 01:07:14.39RS38qStuo (10/11)

カミツレ「あうっ」ムニュゥ

レッド「だっ大丈夫か//」

カミツレ「んー……」パチパチ

レッド「……御目覚め?」

カミツレ「…………きゃあっ!!」バッ

ドゴッ

レッド「お約束だよね!」

カミツレ「あ……ごっごめん」

レッド「次回から気を付けてくれ……」

カトレア「……アイツ等…」グググ

シバ「いや、心の眼だ」

トウキ「次で決めますね」クワッ

カトレア「あのサーフィンボードで自動すいすい発動中ね……レッド」

カミツレ「大丈夫?」サスリサスリ

レッド「カミツレ……強いな……ホンキデナカミガデルトコロダッタ」

カミツレ「もうしないから……多分」サスリサスリ

カトレア「……おい赤帽子!」




679VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/19(木) 01:07:53.47RS38qStuo (11/11)

ここまでです
うわー話が進まなーい

失礼しました



680VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/19(木) 01:12:46.47hmXlCopX0 (1/1)




681 ◆bYs74oxxCg2012/04/19(木) 18:29:48.90Ev5yuMImo (1/1)

期待


682VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/23(月) 23:18:37.11AFcUDIERo (1/7)

シバ「とりあえず、鍛えようか」

トウキ「そうですね」グッグッ

カトレア「おい! 早くしろ!」

レッド「……くぉぉおおおお」

カミツレ「……」サスリサスリ

カミツレ「……サイコキネシス」ボソッ

カトレア「……何なのよぉおおおお!!」キュィィイイイイン

トウキ「ぐわっ!」




683VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/23(月) 23:22:47.87AFcUDIERo (2/7)

レッド「……治った」

カミツレ「良かった」

シバ「……大丈夫か?」

トウキ「……ええ。これくらい」

シバ「よし、ドレインパンチだ!」

トウキ「来てる! くらえ!」ブン

カトレア「ちぃっ!」サッ

ガンッ

トウキ「……とっさに壁を作った程度じゃ……このビッグウェーブは止まられない!」グググ

レッド「カトレア負けるーな」

カトレア「ふんぬぬ……」




684VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/23(月) 23:28:01.21AFcUDIERo (3/7)

バギンッ

カトレア「ぐあっ!」

トウキ「……」ギュンギュン

カトレア「ぐぁぁああああああ」

レッド「かとれあー!」

カミツレ「……あれ? ヤバくない?」

トウキ「セイッ」ブン

ドガッ

カトレア「う…うう…」グッタリ

レッド「エロい」

カミツレ「どこを見てる」バシッ




685VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/23(月) 23:34:04.36AFcUDIERo (4/7)

レッド「おいしっかりしろよ!」ユサユサ

カトレア「」

カミツレ「……しっ死んでる?」

レッド「……」スッ

レッド「……」スリスリギュッ

カトレア「……んっあっ…ん」ピクッ

レッド「よし! 大丈夫だ! 生きて…………マス。ハイ」

カミツレ「堂々と変態行為して満足したかしら?」^ ^

レッド「……まっ待て! 今は相手がいるぞ! その怒りとかたき討ちを相手に……」アセアセ

カミツレ「……終わったらいいわよね?」^ ^

レッド「ダメです」

シバ「どうだ? 吸収できたか?」

トウキ「……そうですね。彼女の特攻の力を得ましたけど……俺には意味ないですね」




686VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/23(月) 23:37:02.91AFcUDIERo (5/7)

レッド「カトレアは俺が見てるから……」

カミツレ「……モミ、カトレアの快方を」

モミ「はいはーい」

カトレア「ん……くぅ……」

レッド「え? 俺は?」

カミツレ「誰が指示出すのよ!」

レッド「レールガンで行けない?」

カミツレ「う~ん」

シバ「アビリティドレインパンチ」

トウキ「いくよ」シュン

レッド「そうか! カミツレ!!」




687VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/23(月) 23:44:37.16AFcUDIERo (6/7)

カミツレ「何?」

レッド「その場でシャイニングウィザード!」

カミツレ「え?」

レッド「良いから! 時間がない!」

トウキ「ビィィイイッグウェェエエエエ!!」クワッ

カミツレ「レッドの言う事だから何かあるはず」バッ

ドゴッ

トウキ「ぐはぁぁあああ」

シバ「トウキ!」

カミツレ「あれ?」

レッド「……やはりな」(マジかよ……)




688VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/23(月) 23:56:01.95AFcUDIERo (7/7)

シバ「しっかりしろ!」

トウキ「ぐっ……シバさん……すみませ…」ガクッ

レッド「勝ったんじゃね?」

シバ「……見事だ……ではこれで最後だ」ポイ

レンブ「……出番か」

レッド「うおっ! ごっつ」

カミツレ「うっ…あの人は……」

レッド「知り合い?」

カミツレ「出来れば交替してくれない?」

レッド「苦手?」

カミツレ「え、ええ」




689VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/24(火) 00:10:34.11QbG1nysto (1/7)

レッド「じゃあ誰が良いか?」

カミツレ「えっと……ミルちゃん?」

レッド「マジで? あのごついのにミルちゃんを戦わせるの?」

ミル「呼びました?」

レッド「おっ、なんかやる気だしいいや」

ミル「がおー!」

レンブ「……か弱い少女を戦わせるとは……汚い主だ。だが、こちらと手加減する気はない」

シバ「一撃で潰しにかかれ。アームハンマー」

レッド「サイコキネシスで決めてくれよ」

ミル「えいやー」キュィィン

レンブ「……ぬぅ…だが、この程度ではやられん」

ミル「あれ?」

レッド「あれ?」

カミツレ「……カトレアみたいにタイプが違うからかも」




690VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/24(火) 00:18:02.41QbG1nysto (2/7)

レンブ「ハッ!」ブン

ミル「おごべぇぇええええ!!」

レンブ「……申し訳ない。だが、勝負は勝負だ」

レッド「……戻れ」

ミル「う……うあ…か…」グッタリ

レッド「参ったな……」

カミツレ「しまった。レッドのメンバーって格闘に弱いわね」

レッド「マイ、どう?」

マイ「……」

レッド「……」

マイ「……くっ…腕が……静まれ…静まって……」グッ

カミツレ「訳すと悪で格闘ダメ、氷で格闘ダメ」




691VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/24(火) 00:34:55.77QbG1nysto (3/7)

レッド「えーじゃあカミツレさん如何ですか?」

カミツレ「私はその……だめかなぁ…アハハ」

レッド「……じゃあナギ行ってみよう」

ナギ「へぇ……大空はないですけど……あられは降るんですよ」スッ

パラパラ

レッド「……痛い」

レンブ「……分が悪いが勝負は勝負」

シバ「ストーンエッジだ」

レッド「結局飛行技何?」

ナギ「ふふふ。ハイ!」パチン

コトン

レッド「ん?」




692VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/24(火) 00:37:34.09QbG1nysto (4/7)

シバ「狙え! 外すな!!」

レンブ「フッ!」グッ

ババババ

スカッ

レンブ「!」

ナギ「よし! 今のは残像ですね」

レッド「ゴッドバードか」

ナギ「はい。そうですよ」キュィィン

シバ「あれだけでも破壊するんだ」

レンブ「クッ」ブン

ばふっ

レッド「破壊された」




693VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/24(火) 00:42:57.58QbG1nysto (5/7)

ナギ「ジ・エンド」バッ

ゴォォオオオオオオ

カミツレ「カッコいいわね」

レッド「そうね」

カミツレ「キモい」

レッド「ごめん」

ドガッ

レンブ「ぐっ……くぉおおおおおお」ズザー

ナギ「……破!」クワッ

レンブ「ぐわぁぁああああ」ドゴーン

シバ「レンブ! ……チッ」

レッド「おお! スゲー」

ナギ「……ざっとこの程度でしょう」

カミツレ「おおー」パチパチ




694VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/24(火) 00:50:45.00QbG1nysto (6/7)

シバ「クッ……見事だ。何も言う事はない。先に進め」

レッド「おい、カトレア、大丈夫か?」

モミ「大丈夫ですよ」

レッド「そうか」

バシッ

レッド「何でさ!!」

カトレア「アタクシの胸に覚えがあるでしょう?」

レッド「待て待てマジで俺的にカミツレに制裁受けた」

カトレア「それでもアタクシの制裁はまだでしょ? ん?」

レッド「……助けてカミツレ!」ガシッ

カミツレ「……良いじゃないレッド。少しは真剣になりそうじゃない」

レッド「カミツレー!!」

カトレア「……ハイドーン」

レッド「ぬわーーーっ!!!」




695VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/24(火) 00:51:18.35QbG1nysto (7/7)

ここまでです
失礼しました


696VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/24(火) 00:52:03.62ar6sAkLpo (1/1)


赤帽子さん死んだな


697VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/26(木) 16:58:26.495WITjAac0 (1/1)

ハイドロポンプに見えた
先入観こわい


698VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/27(金) 10:28:02.45OPKcbMM/o (1/6)

カンナ「いらっしゃい。シバを倒したのはお見事だけどここで帰ってもらうわよ」

カミツレ「良いの!」

カンナ「あれ? マスターさんは?」

カトレア「死んだわ」

カンナ「え?」

カミツレ「正確に言うと瀕死なの。ほら」

レッド「……ドモ」

カンナ「へーでも負けるか勝つかしないとここから出られないわ」

モミ「どうぞ」

レッド「ドモ」

カンナ「まあ良いけど……シバを倒したからって調子乗らないでよね」

レッド「カミツレ…イケ」




699VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/27(金) 10:31:00.66OPKcbMM/o (2/6)

カミツレ「任せて」

カンナ「まずは様子見でハチクね。今回は本気で行くわよ」

ハチク「お任せ下さい」

レッド「シャイニングウィザード」

カミツレ「てやっ!」

ドゴッ

ハチク「ぐおっ」バタリ

こうかはばつぐんだ

カンナ「……やっぱり弱点突いてきたか」

ハチクは倒れた

カンナ「偵察にもならなかったのね。じゃあこっちの有利な天候にしましょう。ヤナギ」

ヤナギ「……ほむ」




700VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/27(金) 10:40:53.59OPKcbMM/o (3/6)

レッド「……カミツレコウタイカトレア…ハドウダン」

カトレア「はぁっ!」ドシュッ

ヤナギ「ほむ~」バタリ

カンナ「……う~ん。まああられ降らしただけでも良いか」

モミ「カミツレさん」

カミツレ「ん?」

モミ「こんなのおかしいです!」

カミツレ「……やっぱり思ってた?」

レッド「カトレア…トクセイハ?」

カトレア「……やるき」

レッド「ナラハドウダンダ」

カンナ「2撃で倒したなんて……スズナ…頑張って!」

スズナ「よーし!」

カトレア「……バイバイ」トドシュッ

ドゴッ

スズナ「ぐわ」バタリ




701VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/27(金) 10:50:12.22OPKcbMM/o (4/6)

ミル「こんなのぜったいおかしいよ!」

カミツレ「ええ~でも勝ってるんだし……」

モミ「もっとレッドさんはどうでも良い指示ばっか出して苦戦しています! これは圧倒的じゃないですか」

カミツレ「それが普通なんじゃ……」

レッド「……ハドウダン」

カトレア「トドメ」ドシュッ

プリム「ぐ……ぐうううう」バタリ

カンナ「……見事よ……でもものすごく楽しめないバトルだったわ」

カトレア「そう。敵と意見が合うのは珍しいわね。実はアタクシもつまらなかったのよ」

カミツレ「え~。勝てば良いんじゃ……」

モミ「見ててどうでした? レッドさんものすごく的確な指示でした。もの足りませんでしたか?」




702VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/27(金) 10:59:11.96OPKcbMM/o (5/6)

カミツレ「確かになんかレッドぽくなかったけど勝ったんだし」

カンナ「一旦彼を回復させてきなさい。黙っておくから」

マイ「ほんと?」

カンナ「楽しくバトルが基本よ」

カミツレ「ちょっと待った!」

モミ「カミツレさん」

カミツレ「せめて回復ならチャンピオン倒した後でも……絶対後悔する気がする」

カトレア「なんだかんでレッドって指示的確だったし……戻っても平気よ」

ミル「死に掛けてるよ」

カミツレ「……そうね。まあ、この責任はみんなで取りましょう」

マイ「ねこだまし」パチン

ナギ「なんですかぁ?」




703VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/27(金) 11:36:05.09OPKcbMM/o (6/6)

すみません
夜か午後続きを書きます


704VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)2012/04/27(金) 15:52:30.727zoNIUM9o (1/1)

待ってるぜ


705VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/27(金) 23:36:02.34yfzQB61Bo (1/3)

レッド「……で、つまり俺が良くわからない状態のまま2人目を倒したわけか」

カミツレ「うん」

レッド「ふ~ん。なんで俺が良くわからなくなったのか知らないけど3人目行こうぜ」

カミツレ「そうね」

レッド「うひゃーwwwwww」

カトレア「……カミツレ」

カミツレ「どうかしたの?」

モミ「……ごめんなさい」

ミル「やっぱりおかしかった方が良かったみたいです」

カミツレ「……わかってたんじゃなかったの?」

カトレア「やっぱり現実見たら……ねぇ」

モミ「悪くはないですよ。レッドさんは……ちゃんと指示がよろしければ……」




706VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/27(金) 23:41:45.03yfzQB61Bo (2/3)

カミツレ「ま、まあレッドはちゃんと私が色々教えたから大丈夫よ」

カトレア「まあ確かに指示は的確だった。でもなんか力が出ない」

カミツレ「え?」

カトレア「いや、レッドの事は嫌いじゃないわよ。ただ、好感度ってぶっちゃけカミツレだけ異常に高いと思うの」

カミツレ「そ、そうかなぁ~」テレッ

レッド「早く行こうぜー」

カトレア「先行ってて。2人とも先行ってちょうだい」

マイ「わかった」

ナギ「早く来てくださいねー」




707VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/27(金) 23:59:02.18yfzQB61Bo (3/3)

カトレア「話を戻すけど……レッドって前回モミにですら逃げられたんでしょ?」

カミツレ「まあ」

カトレア「つまり、構うのが偏り過ぎてるんじゃないかしら?」

モミ「……そんなことない気がしましたけど……」

カトレア「なぜ逃げた?」

モミ「秘密です♪」

ミル「わたしも先行ってるねー」タタタ

カトレア「……で、まあアタクシのエスパーでちょっと好感度ってやつを見てみたのよ」

カミツレ「あんた何なの?」

カトレア「まぁラブスコープと思えばいいわ」

モミ「あ、わたくしは非公開で」

カトレア「そうね。MAX100で言うと平均で約65」

カミツレ「あ、随分高い」

カトレア「……まあそうなるわね。でも差が酷いのよ。まあ誰が高くて誰が低いかは言わないけど」

カミツレ「でもそれって離脱とか離脱しないかのことだから関係ないんじゃ……」

カトレア「恩返しと八つ当たりが関係あるのよ」

モミ「でも、誰も使っていませんよ」

カトレア「……表ではね。裏で超微妙だけどアタクシ達の能力に関係するの」

カミツレ「微妙って……」

カトレア「……」ジー

カミツレ「なっ、何?」

カトレア「例えば……もしカミツレのマスターがレッドじゃなくてナナミって人だとする」

カミツレ「うっ…」




708VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/28(土) 00:06:17.55NAqrndlTo (1/17)

モミ「……あー。なるほど」

カトレア「どう?」

カミツレ「ヤメテ。ソノナマエキキタクナイ」

モミ「あっナナミさん!」

カミツレ「ひいっ! レッドー!!」タタタ

カトレア「……って事になる」

モミ「なるほど。参考になりましたわ。ところでカトレアさんはどうなのですか?」

カトレア「……さあ?」

モミ「わたくしにはわかりますよ。くつくつくつ」

カトレア「……その笑い方は!」




709VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/28(土) 00:18:12.01NAqrndlTo (2/17)

3人目のところ

カトレア「遅くなったわ」

レッド「おっちょうどいい。向こうはどうやらトリプルバトルをやろうぜって言ってきたんだ」

カミツレ「それで、まあ最初の3人は私が来る前に倒したみたいなんだけど……」ギュー

モミ(さりげなく服掴んでる)

カトレア「3人って?」

レッド「ドラゴンツカイノゲンジでさ、アイリス、シャガ、イブキは倒したんだ。ナギのふぶきで」

カトレア「なら余裕なんじゃ……」

カミツレ「それが残り2人のうち1人がちょっと特殊なの。まあ、もう1人は死にかかってるけど」

カトレア「ふ~ん。で、アタクシが行けばいいわけ?」

レッド「そう。話が早い! ナギとマイがやられちゃったから代わりに頼む」

カトレア「でもドラゴン相手にナギとマイんならやられないと思うのに……」

レッド「よしオッケーだぜ!」

ゲンジ「……まだ行けるか? 白き龍・黒き龍に選ばれし者よ」

トウコ「アタシはまだまだ平気だよ」

トウヤ「ははは。僕はヤバいかな?」




710VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/28(土) 00:34:38.47NAqrndlTo (3/17)

レッド「……そうか。ミルちゃん交替。モミあれだ!」

ミル「ひい~後お願いね~」

モミ「なるほど。お任せください」

レッド「で、カトレア、とにかくアイツ等早いから先に男の方を倒しちゃってえっとサイコキネシス。カミツレは電磁波でトウコを痺らせろ」

ゲンジ「……やむおえん。最後の龍に選ばれし者よ。行くのだ!」

モミ「どうぞ~」スッ

トウコ「ホント! ラッキー」

トウヤ「僕は良いや……」

レッド「よし勝った」

?「それは食べない方が良いよ」

トウコ「え? あ、N!」

N「悪い感じだ……」

トウコ「じゃいいやー」ポイ

モミ「失敗ですと……」

レッド「あいつは」

カミツレ「N! 確か貴方は緑の手持ちじゃ……」

N「僕はあの後彼のマスターをクビにされた。そこに今のマスターが拾ってくれたんだ」

ミル「良い話」グスッ

レッド「んー。おそらくやつは氷ドラゴンだな。じゃあモミはひたすら回避を上げるために積んでくれ」

モミ「了解しました」ミョーン




711VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/28(土) 00:46:27.13NAqrndlTo (4/17)

レッド「WKはそのまま頼むわ」

ゲンジ「電気にエスパーか……ノーマルか。トウコは大文字で、トウヤはエレキボール。Nは舞え」

トウコ「はぁぁぁぁあああああ!!」グググ

トウコ「とりやぁあああ!!」バッ

ゴォォォオオオオオ!!

レッド「カトレア変更光の壁」

カトレア「覚えてない!」

レッド「さっき壁作ってただろ。だからそれを」

カトレア「あ、あああれ? あれはぎゃぁぁぁああああああああ!!」

トウヤ「クッ……喰らえ!」シュッ

モミ「……残念♪」スカッ

カミツレ「痺れなさい!」ビリリリ

トウコ「やばっ!」ビリリリ

N「……」ダンス中

レッド「……行きてる?」




712VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/28(土) 00:54:29.65NAqrndlTo (5/17)

カトレア「……結構効いたわ……でもトウヤ、サヨナラ」バシュッ

ドゴッ

トウヤ「ぐわああ!」バタリ

レッド「よし、これで数的には有利になったぞ」

ゲンジ「……トウコ、悪巧みで上げろ。Nももう一段階積め。まだ耐えれるはずだ」

トウコ「……なるほどね。ふふ~ん」

トウコの特攻が2段階上がった

レッド「……先に緑から倒すか、カミツレはレールガンで、カトレア、特性は?」

カトレア「えっと……これはラッキーね。あめふらし」

レッド「あめ降らすの好きだな。なら雷だな。モミはひたすら積め」

モミ「はい」ミョーン




713VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/28(土) 01:00:32.26NAqrndlTo (6/17)

カミツレ「また、やられてもらうわよ!」ピィーン

カトレア「いっ」

カミツレ「せい」

カトレア「のー」スッ

WK「でっ!!」

ドッガラシャドゴオーンッ!!

N「ぐぉぉわぁぁあああああ!!!」

レッド「ひゅーカッコいい!」

カミツレ「貴女とこんなことするとは思ってなかった」

カトレア「アタクシも」




714VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/28(土) 01:15:41.46NAqrndlTo (7/17)

N「…………グッ。恐ろしいよ。キミ達は……そしてこのアイテムも」スッ

レッド「げっ! 死んでなかったのかよ」

カミツレ「……あ、あれは!」

カトレア「ねえヤバくない?」

トウコ「あ~らら。タスキ潰しくらい出来なかったの?」ケラケラ

レッド「ミルちゃん教えて!」

ミル「えっと…あの人HPMAXだったからあのタスキってHPMAXだと一撃でやられないようになってるんですよ」

レッド「oh…」

ゲンジ「トウコ、N、竜星群」

レッド「……お前達……避けろ!」

モミ「キャー」スタコラ

トウコ「いくよー!」スッ

N「舞っていたけど実は特攻に上がるんだ。異常だけど」スッ

カミツレ「……カトレア、アンタの事は忘れない」ガシッ

カトレア「は?」

カミツレ「献上!」グイッ

カトレア「え? ええ……ちょっと待ちなさい!」

きらきらきら

カトレア「離しなさい!」ジタバタ

カミツレ「あんなの喰らいたくない!!」ギュー

カトレア「だからってアタクシだってあんなのは……」

ヒュー

カミツレ「サラバッ!」グググ

カトレア「アンタも道連れよ。カミツレ!」キュイィィイン

カミツレ「そんなのなしよ!」グググ

カトレア「うるさい!」

ひゅー

カミツレ「あぁぁ……」

カミツレ「いやあああああああああああああ!!!!!」

ドゴーンドゴーンドゴーン

ミル「あ、こりゃだめですね」

レッド「やっぱり?」




715VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/28(土) 01:20:23.76NAqrndlTo (8/17)

ミル「モミさーん!」

モミ「ハーイ」

レッド「よかった無事だったか」

モミ「ナントカ」

レッド「カミツレにカトレアは……」

WK「」プスプス

レッド「……おつかれさん。戻ってな」ポシュン

ミル「頑張ります」

レッド「無理しないでね。まずはNをサイコキネシス。モミはどっちだっけ? 応急処置と破壊光線」




716VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/28(土) 01:30:57.75NAqrndlTo (9/17)

モミ「オウキュウショチデスワ。ハカイコウセンハダメージハマッタクアタエラレマセントオモイマスノ」

レッド「なるほど」

トウコ「ハァッ!」ジュワー

ミル「おっと!」

N「これでいける!」ブン

ドゴッ

ミル「ぐぎゃっ!」

レッド「ちい物理技に変えてきやがった」

ミル「がおー!」キュィィイイイン

N「ぐわぁぁあああ……あとは頼んだよ。トウコちゃん」バタリ

トウコ「ウフフ、いいよおっけー☆」

レッド「次はミルちゃん破壊光線で、モミはナギの応急処置を頼む」

モミ「マカセテクダサイ」




717VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/28(土) 01:35:20.35NAqrndlTo (10/17)

ゲンジ「竜撃だ」

トウコ「よっと!」グッ

トウコ「リュウガン!!」バッ

レッド「躱してくれ!」

ドゴッ

ミル「ふごぉぉぉおおおおおおっ!!!!」

トウコ「ツイゲキ!」ドガッ

ミル「げふっ!」

トウコ「キルキル」ザクザク

ミル「ぎゃぅうううう」バタリ

トウコ「……よし!」

レッド「くそ……」

モミ「カンリョウシマシタ!」

ナギ「はぁはぁ……なんとか生還しました」




718VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/28(土) 01:45:58.33NAqrndlTo (11/17)

ぱらぱら

ゲンジ「あられか……構わん。増えても倒せば良い……竜撃だ」

レッド「あれ喰らったら復活した意味がない。ナギ避けてくれ!」

トウコ「はぁぁあああ」グッ

トウコ「よっ」バッ

モミ「……ハカイコウセン」バゴーン

バシッ

トウコ「あっ!」

トウコ「いったぁぁぁぁあああ!!」

モミ「アナクライアケレマスヨ♪」

レッド「こわ」

レッド「ナギ! 吹雪だ。効果がいまいちでも!」

ナギ「プリ○ュア・ビューティブリザード!!」

ビュオオオオオオオオ

トウコ「わぁぁぁあああああ」

レッド「つーかアイツ麻痺状態なのになんつー速さだよ」

トウコ「はぁはぁ……危なかった……怖い怖い。でも等倍じゃ一撃じゃやられないよ」ヨロヨロ

ぱらぱら

トウコ「痛い……」バタリ

レッド「うわーあられで倒れちまったよ」




719VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/28(土) 01:53:55.15NAqrndlTo (12/17)

ゲンジ「見事だ。次に進め」

レッド「……でもなぁ」

ナギ「あー疲れました」

にゅーん

モミ「お疲れ様です」

レッド「モミもお疲れ。でもどうするよ? まさかのメンツがほぼ壊滅」

モミ「パパッと言ってやられて来ましょう」

レッド「そうだね。じゃあすまないけどやられてくれ」

ナギ「もう降参で良いじゃないんですか」

レッド「いや、それだとなんかめんどくさい事になったはず」

モミ「じゃあ負けに行きましょう」

レッド「ごめん」




720VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/28(土) 01:57:25.16NAqrndlTo (13/17)

4にんめのところ

モミ「……」バタリ

レッド「……デスヨネー」

キクコ「フェフェフェ。良くやったね」

シキミ「倒すと心の中で思ったなら、その時既に行動は終わっているんですよ」

レッド「つーかどうなってるんだよ」

キクコ「ほれ、とっととかえって再挑戦しにきな」

レッド「クソッ」




721VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/28(土) 02:04:06.74NAqrndlTo (14/17)

セキエイこうげん

レッド「なあアザミってやつ何者なんだよ?」

カミツレ「アザミ?」

モミ「なんか彼女が出た途端空気が変わって……」

カトレア「その前に誰か倒したの?」

レッド「アンズって奴をナギとモミでなんとか倒した」

カミツレ「で、次にアザミってやつねぇ」

レッド「その後シキミってやつにオーバーヒート無双ですよ。はい」

カミツレ「シキミはカトレアが良く知ってるでしょ」

カトレア「ええ。でもアザミはどこかで聞いた事あるわ」

モミ「カトレアさんもですか? 実はマイちゃん、ミルちゃんも聞いた事はあるんです」

マイ「うん」

ミル「なまえだけ」




722VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/28(土) 02:14:33.43NAqrndlTo (15/17)

ナギ「……あっ! 思い出しましたよ。アザミっておそらくチューブクイーンアザミのことですね」

レッド「何そのチューブクイーンって雑魚そう」

ナギ「いやいや、チューブクイーンって言うのはフロンティアーズである証拠ですよ。で、おそらく空気が変わったのは彼女のせいですね」

レッド「ドユコト?」

カトレア「そこはアタクシが説明するわ。アタクシも力が暴走する前はフロンティアーズに関わっていたわ。名前だけね」

カミツレ「……ザコ」

カトレア「ええ。コクランがフロンティアーズだったわね」

レッド「そういえば博士も名前くらいしか教えてくれなかったな……」

カトレア「フロンティアーズは全員同じ特性で強いの」

レッド「へぇ~」

カトレア「確かフロンティアクオリティだったかしら? とにかく相手に攻撃が当たらない。不利な状況になっちゃうのよ」

レッド「そんなことないだろ」

モミ「レッドさん、わたくしがなんとか3回小さくなるしてもシキミさんのオーバーヒートに当たりましたよね?」

レッド「……そうだったな。でも確率なんじゃ……」

カトレア「そう。偶然だと思ってしまう。だから恐ろしいのよ。この特性は」

カミツレ「……」




723VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/28(土) 02:20:06.69NAqrndlTo (16/17)

レッド「え? 対策は?」

カトレア「そうね。あれは永続フィールド魔法みたいなもの……言い換えればナギのゆきふらしみたいなものだからアイツが出たらナギに変えればいいのよ」

レッド「ふ~ん」

カトレア「あとは相手の手持ち次第ね」

ミル「がおー!」

マイ「違う雅王」

ミル「それもちがうよー」

カミツレ「……ねえレッド」

レッド「何?」

カミツレ「私、役に立った?」

レッド「立ったよ。助言も助かったし」

カミツレ「良かった」ホッ

レッド「じゃあ行きますか」




724VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/28(土) 02:21:01.98NAqrndlTo (17/17)

ここまでです
名前だけのキャラとかすみません
あと、過去の台詞と言ってることが矛盾してたりする可能性がありますがもう無視してください
失礼しました



725VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/28(土) 02:25:06.28arj+LkKr0 (1/1)

おつ


726VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)2012/04/28(土) 14:22:22.53mTDSesR5o (1/1)




727VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)2012/04/28(土) 21:16:34.77XYFWopmko (1/1)

乙!


728VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)2012/04/29(日) 20:34:14.24O8nuL7qRo (1/1)

おつおつ


729VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/03(木) 00:10:17.43KcXvl5eDo (1/15)

カミツレ「ごめんレッド……」バタリ

レッド「……あれ?」

レッドは負けた

キクコ「残念だったね……出直してきな」

フヨウ「アハハ! 出直してきな」

3度目

モミ「きゅー」バタリ

キクコ「惜しかったねぇ……まあでも勝ちは勝ちだよ。出直してきな」

キョウ「ファファファ。残念だったな」

レッド「……」

4度目

ナギ「……ごはっ」バタリ

レッド「ええっーーーーー」

キクコ「惜しかったねぇ……さっきも言ったな」

マツバ「……伝説だろうが修行さえ積んでいれば負けやしない」




730VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/03(木) 00:21:05.43KcXvl5eDo (2/15)

セキエイこうげん

レッド「どういうことですか? 奴が出てきたからナギに交替したぞ!」

カミツレ「さぁ」

ミル「クオリティ恐ろしすぎる……」

カトレア「おかしいわね。こんなはずじゃ……」

レッド「もしかして暗示にかかってるのか?」

カミツレ「それはないと思うけど……だってナギに交替したら全員もどるって思ってる……わよね?」

レッド「……つーかさ」

カミツレ「ん?」

レッド「あの人呼ばない」

カトレア「あの人?」




731VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/03(木) 00:29:37.82KcXvl5eDo (3/15)

レッド「ほら、なんか無口の女の人が持ってたあれ」

カミツレ「……しろ何とかさん倒したあの人?」

レッド「そう! そいつ!! だってしろ何とかさん一撃だぜ!」

モミ「まあ、確かに禁止級にはフロンティアクオリティは効かないって効きますからねぇ」

レッド「……ちょっと待て! それ初耳なんだが……」

カミツレ「……知ってると思ってた」

レッド「知らねーよ! あんなにあっさり負けたら信じられるかよ」

カミツレ「まあ…………そうよね」

カトレア「……仕方がないわね」

マイ「……シロ何とかさんって?」

ミル「禁止のあの人」

マイ「……ああ」

ナギ「え? 誰?」




732VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/03(木) 00:44:08.24KcXvl5eDo (4/15)

カトレア「このままだと永遠に倒せないわね」

レッド「どうするよ? えっと……この中で一番リーダー的なの誰?」

カミツレ「そりゃわtモミ「カトレアさんどうしましょう?」

カトレア「そうね……」

マイ「……ナギの一撃必殺連打であの女だけ全員で倒す」

カトレア「いえ、それだとチャンピオンで負けるわ。チャンピオン戦こそナギの一撃無双が望ましいと思うの」

ミル「じゃあどうしよう?」

レッド「……」

カミツレ「……」グスッ

レッド「……俺の中じゃカミツレがリーダーだからさ…泣くなよ…」ナデナデ

カミツレ「だってぇ……」ウルウル




733VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/03(木) 00:51:54.94KcXvl5eDo (5/15)

レッド「あれだよな。なんかまたみんな抜けちまいそうだよな」

カミツレ「……」エグエグ

レッド「そしたらさ、俺も引退するから一緒にひっそり暮らそうぜ」

カミツレ「……ぅん」

カトレア「レッド決まったわ」

レッド「ほう。どうするんだ?」

カトレア「……カミツレにね、特攻隊やってもらうの」

レッド「……どうやって」

カトレア「死んでも良いからアザミを倒す」

レッド「待て待て! それは俺が許さん。カミツレは俺の切り札なんだよ」

カトレア「そうだけど……対カンナ戦でもう十分だと思うの…」

レッド「いやいや……でも相性等倍だろ! アイツ毒だし……寧ろお前が突っ込めよ!」




734VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/03(木) 01:04:32.60KcXvl5eDo (6/15)

カトレア「えー……」

レッド「……カミツレ」

カミツレ「ん?」

レッド「……」ゴニョゴニョ

カミツレ「ん……ちょっとカトレア」クイクイ

カトレア「何よ全く」スタスタ

レッド「モミ、紅茶の淹れ方教えてくれ!」

モミ「え? 淹れ方ですか?」

レッド「暇だし」

モミ「そうですわね……でも時間的に余裕ができるチャンピオンの後の方が良いと思いますの」

レッド「ですよねー」

ミル「あのですねレッドさん」

レッド「……リーグ終わったら抜けるとか?」

ミル「いや、そうじゃないですよ。抜けませんよ。そこまで外道なわたしじゃないですよー」

レッド「……」ダキッ

ミル「へっ? なっ何//」

レッド「ありがとな!」グスッ




735VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/03(木) 01:10:53.29KcXvl5eDo (7/15)

ミル「……あのなんで泣いてるんですか?」

モミ「それはですね、一度カミツレさん以外逃げられたことがあるんですよ」

ミル「そうなの?」

モミ「……あの当時より遥かに今の方が成長してますよ」

レッド「……マイやナギにモミはまた出てくかもしれんけどありがとな。俺嬉しいよ」

ナギ「へーでもまともじゃないですか」

レッド「いや、勉強したし……前回はもう他が凄かったから……ねぇ」

モミ「ええ」

マイ「ふ~ん。じゃあ私がカトレアに挑むならどうする?」

レッド「辻斬りだな」

マイ「……コイツ…出来る」

レッド「出来るわ」




736VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/03(木) 01:27:15.37KcXvl5eDo (8/15)

モミ「ところでWKは何しに……」

レッド「え? まあ口論?」

ドゴーンドゴーン

レッド「……口論じゃすまなかったから戦いですな」

モミ「……なるほど」

カトレア「戻ったわ」ツカツカ

カミツレ「……」トボトボ

レッド「……おかえり」

カトレア「まあ、アタクシの勝ちだったわけよ、レッド。だからリーダーはアタクシね」

レッド「あ、そうなの……わかった」

カトレア「まあカミツレ特攻はやめるわ。ナギがミクリ倒せなかったら困るからね」

レッド「じゃあどうするよ?」

カトレア「アタクシが毒使いの3人倒せば言いわけ……まあ一応保険でミルちゃんにも毒相手してもらいたいわ」




737VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/03(木) 01:57:08.01KcXvl5eDo (9/15)

レッド「つか、相手ってゴーストだろ? ならマイで余裕じゃ……」

カトレア「シキミで詰む」

レッド「誰?」

カミツレ「えっと……行動を終わらせてるやつ」

レッド「……ああ」

モミ「……まあわかりました」

カトレア「あ、それとレッド」

レッド「まだ俺に用か?」

カトレア「お金あるでしょ? それ全部回復アイテムにかえてちょうだい」

レッド「つまり買えってか?」

カトレア「そう」

レッド「なんだと?」

カトレア「あるわよね?」

レッド「……かっ、かみつれぇ…」アセアセ

カミツレ「あるでしょ?」

レッド「……」ゴソゴソ

レッド「……」スッ

カトレア「あるじゃない。えっと……諭吉先生が一枚……一枚?」

レッド「……なんとかなりませんか?」

カトレア「すごい厳しいんだけど……」

モミ「なんでこんなに……」

レッド「モミ……お前は白を切るのか」

モミ「……え?」

ナギ「これは……」

カミツレ「……あっ! あの時か!!」

マイ「敗北金じゃないの?」

レッド「それよりも凄いお金がかかったことがあったのよ」

カトレア「聞かせてもらえるかしら? モミ、聞く前になにか?」

モミ「…………さっさぁ…」ダラッ

カトレア「……ま、アタクシにはお見通しなんだけどね」

レッド「カミツレとモミと他の抜けた面子で一回目の制覇した時の話だ」

マイ「普通」

レッド「いやな、その後抜けるって言うのよ」

ミル「あ、アイス」

モミ「そこに……」

ミル「はむ」

レッド「カミツレとモミ入れて5人のうち4人抜けたのよ」

カトレア「どんだけ酷かったのよ」

レッド「で、その時な退職金寄越せって言ってきやがったんだよ」

カミツレ「で、がっぽりと一応私が少し入ったけど……結構持ってかれちゃって……」



738VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/03(木) 01:58:26.54KcXvl5eDo (10/15)


レッド「で、節約してたけど色々負けたりしたからさ……こんな感じよ」

カトレア「モミ、いくらかしら?」

モミ「うぇっ? わっワタクシはそんなには……」オロオロ

カトレア「…………」ジー

モミ「ううう……そんなに見つめられると照れますわ//」

カミツレ「カトレアまさか!?」

カトレア「ちがうちがう」

レッド「だからマジすまん。これしかない」

カトレア「……まあちょうどいいわ。これくらいハンデがないと……」

マイ「無理はやめて」

カトレア「4人目まできてるから無理はしてないわ」




739VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/03(木) 02:11:57.40KcXvl5eDo (11/15)

レッド「さすがカトレア! 元ヒッキー!」

カトレア「黙れ」

カミツレ「じゃあどういう感じで行くの?」

カトレア「たくさん買って行けば何とかなると思ったけど……その量だと数個しか無理ね。だから4人目のあのおばさままでほぼノーダメね」

レッド「厳しくないか?」

ミル「どちらにせよ、それしかないと思いますね」

カトレア「……あ、みんなアイテム持ちましょう。そうすれば戦いやすくなると思うの」

カミツレ「私はいいや」

カトレア「まあそのヘッドフォンで十分だからね」

レッド「でも今更って感じじゃ……」

カトレア「………それいっちゃ……ねぇ」

レッド「ともかく買ってきて」

カトレア「レッドが行くべき……とりあえず、買っときなさい。その間にアタクシ達は寝室からアイテム持ってくるから……」

カトレア「そうね……マイ、レッドのお守お願いね」

カミツレ「なら私が……」

カトレア「世界に入りそう。だから貴女もこっち」

カミツレ「くぅ…」

レッド「まあ会えない事じゃないんだし行って来いよ」

カトレア「ナギお願い」

ナギ「了解です」




740VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/03(木) 02:23:15.60KcXvl5eDo (12/15)

マイ「これは聖水。女の子のあれじゃない」

レッド「聖水でもないでしょ」

マイ「聖水とはそもそも穢れを祓うものとして使われたの」

レッド「はい」

マイ「レッドは……どっちを選ぶ?」

レッド「ん?」

マイ「回復聖水かまんたん聖水……或は凄い聖水」

レッド「……安いのをたくさん…」

マイ「それではだめ」

レッド「なんでよ?」

マイ「聖水とは戦ってる間だと1ターンに一度しか使えない」

レッド「紅茶」

マイ「あれは特殊」

レッド「まあ……どうぞ」

マイ「例えば私が機関からの攻撃を喰らって大けがを受けたらどうする?」

レッド「…………TCに」

マイ「さっきの竜聖戦の時とかは?」




741VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/03(木) 02:34:45.70KcXvl5eDo (13/15)

レッド「……でもさ、戦闘部隊と控え部隊が別れてるからやってくれるんじゃ」

マイ「……今までその財宝を管理していたのは誰? 組織の者? 私達?」

レッド「……先に渡し解けばいいんだよ!」

マイ「例え聖水がどうなっても良いなら構わない」

レッド「……」

マイ「……」

レッド「さいですか」

マイ「そう……ちょっぴりざんねんだけど」

レッド「じゃあ高いのか。高いよ。回復の薬って3個しか買えないじゃん」

マイ「ふふふ。考えるの……右腕に聞くの。そうするとルシファーが導いてくれる」

レッド「…………」

レッド「えっと……」




742VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/03(木) 02:46:04.11KcXvl5eDo (14/15)

レッド「……ま、こんなものだろ?」

マイ「うん。これでいいとおもうよ」

レッド「ふぅ」

カトレア「こっちも良いわよ。はい、マイの持ち物の包帯」

レッド「……みんなに何持たせたんだ?」

カトレア「大していいものなかったから、技の火力が上がるものくらいね……といってもカミツレ並みには上がらないけど」

レッド「へぇ~」

カトレア「あ、でもアタクシはちょっと特別な持ち物ね」

レッド「ま、期待してますよ」

カミツレ「カトレア喋り過ぎじゃない?」ジトー

カトレア「いえいえ、じゃあ行きましょうか」

モミ「行きましょう」

レッド「えっと最初はカトレア?」テクテク

カトレア「任せなさい」フフン

ミル「波動拳」ブン

ナギ「やーらーれーたーって置いてかれちゃいましたよ!!」

ミル「ふぇえええ!」



743VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/03(木) 02:47:40.32KcXvl5eDo (15/15)

ここまでです
キャラ崩壊はもう気にしないでください。
失礼しました



744VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/06(日) 00:12:43.00TrFhh2ZBo (1/15)

レッド「3人目まで倒しましたとさ」

ミル「省いちゃった」

レッド「良いんだよ。もう一回殴られたい?」

ミル「それはいやだなー」

レッド「そう言う事なんです」

ミル「あ、でもでもわたし達のダメージとかは?」

レッド「モミティーのおかげなんだよ」

ミル「へぇ~モミさん凄い!」

レッド「ということでキクコの婆さん勝負だ!」




745VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/06(日) 00:20:42.33TrFhh2ZBo (2/15)

キクコ「何度来ても同じだよ。行っておやり」

アザミ「………また………お前か」

レッド「! 来たな。カトレアさん頑張ってください!」

カトレア「……」ギロッ

アザミ「…………ハァ……」

カトレア「…………」

アザミ「…………」

カトレア「…………」

アザミ「…………かかってこいやぁあああああああああっ!!!!!!」

みょみょーん

戦闘BGM





746VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/06(日) 00:27:36.89TrFhh2ZBo (3/15)

レッド「ああ……特性で空間に変な空気が流れた。サイコキネシス当ててくれよ」

カトレア「常考……」

キクコ「交替……学習力ないんだねぇ」

シキミ「どうも。カトレアさん」

カトレア「貴女が来ると思ってたわよ!」ギュィィィィン

キクコ「!」

カトレア「不一致だけど効果抜群シャドーボール!!」バシュッ

ボフッ

シキミ「ぐっ……これしき……ごほっごへぇ…」ゴポッ

レッド「……奇襲は成功したけど一回じゃ落ちないか」




747VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/06(日) 00:36:39.26TrFhh2ZBo (4/15)

シキミ「……ぐっ…カトレアさんの分際で…」ヨロヨロ

キクコ「ちっ……まあ、こっちもシャドーボールで返してやんな」

シキミ「任せてください」

レッド「カトレア交替。ミルちゃん」

カトレア「頼むわよ」

シキミ「しまった~!!!」バシュッ

ミル「?」

レッド「さて、ここからどうするか?」

ミル「レッドさん」

レッド「とりあえず、あいつを潰せ。シャドーボールだ」

キクコ「躱して小さくなるだよ」




748VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/06(日) 00:40:30.62TrFhh2ZBo (5/15)

ミル「えい!」バシュッ

ボフッ

シキミ「ごほっ……すっスミマセン…」バタリ

シキミは倒れた

レッド「おしっ! 上手く言ったら」

ミル「ハイタッチ!」パンッ

キクコ「ちっ……行きな」

フヨウ「アハハ! 私と同じくらいだ」

ミル「む」ギリッ

レッド「まあ落ち着けよ」




749VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/06(日) 00:45:30.57TrFhh2ZBo (6/15)

キクコ「……わかるね?」

フヨウ「もちろん。アタシはマスターと心を通わせることが出来るんだから!」

レッド「……つまりの技かわからないか」

ミル「それが普通なんですけど……もう一つありそうですねー」

レッド「シャドーボール行こうか」

ミル「ラジャー!」

フヨウ「よっ!」ニューン

レッド「げっ!積んできやがった」

ミル「とう!」バシュッ

スカッ

フヨウ「はっずれー」




750VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/06(日) 00:53:39.10TrFhh2ZBo (7/15)

レッド「……交替、ナギ」

ミル「すみませーん!」

ナギ「充分じゃないですか」

ぱらぱら

キクコ「ちっ……クオリティが……しかし」

レッド「ふぶき」

フヨウ「わかった」ガチョーン

ナギ「凍ってしまえ!!」ビュォォオオオ

レッド「……?」

フヨウ「……ふぅ。恐ろしいね」

ナギ「あ、守られた」




751VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/06(日) 01:00:51.53TrFhh2ZBo (8/15)

レッド「大丈夫だ! 吹雪もう一回!」
レッド(あと二回しか使えないけど)

キクコ「仕方がないねぇ……」

フヨウ「……うん。なるほどね。出来る出来るね……フフフ」

レッド「何あれ? 気持ちわる」

フヨウの特攻が3段階上がった

レッド「は?」

ナギ「あ……あ、あれイメージトレーニングだ……悪巧みの上位互換」

レッド「ちょっ……やっぱり身代わり作れ!」

ナギ「は、はいっ!」パチン

コトン




752VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/06(日) 01:12:05.10TrFhh2ZBo (9/15)

キクコ「フッ……馬鹿だねぇ…倒しておけばよかったのに」

レッド「……どうしよう?」

ナギ「使っちゃいますか」

レッド「……そうだな。エターナルフォースブリザード相手は死ぬ」

ナギ「任せてください」

フヨウ「くらえー! アハハッ!!」バシュッ

ぼかん

レッド「身代わりがこなごなに……」

フヨウ「次は本体だよ!」

ナギ「フッ……」ピキッ

フヨウ「え? 何々? あれ? 足がいつの間に……」パキパキ

ナギ「エターナルフォースブリザード」

フヨウ「なんな……の……」ピキーン

ナギ「相手は死ぬ」パチン

パリーン




753VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/06(日) 01:23:44.14TrFhh2ZBo (10/15)

レッド「絵にしたらカッコいいだろうなぁ」

キクコ「やれやれ……じゃあ行っといで」

アザミ「…………マスターが…………御怒りだ」

レッド「交替、カトレア」

ナギ「すみません。一撃必殺使っちゃいました」

カトレア「まだ大丈夫。お疲れ様」

アザミ「…………墜ちたブレーン……か」

カトレア「……フン。いつまでそう言っていなさい」ギリッ

キクコ「さて、どうしようかね?」

レッド「……思ったけどアイツ悪ないよな?」

カトレア「ないわ」

レッド「おけ! じゃあサイコキネシス」




754VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/06(日) 01:34:16.54TrFhh2ZBo (11/15)

キクコ「影分身」

アザミ「…………」ブヴン

カトレア「くッ!」キュィィンン

アザミ「…………外れ」

レッド「一回積んだだけで……クソッ!!」

カトレア「落ち着いて。まだ、一回積んだだけ……それにクオリティはナギで変えれば良いわ」

キクコ「……やどりぎの種」

レッド「は?」

アザミ「…………」ピンッ

カトレア「ん?」サクッ

にゅるにゅる

カトレア「あっくっ……//」ビクッ

レッド「えろっ!!」




755VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/06(日) 01:38:48.06TrFhh2ZBo (12/15)

カトレア「それでも」キュイィィン

アザミ「…………どこ狙ってる?」

カトレア「くうっ」

にゅるにゅる

カトレア「あっいやぁっ//」ビクンッ

レッド「……」ジー

カトレア「……早く交替させなさいよ」

レッド「いや、このままでも……」

カトレア「後ろにレッドの切り札が弾丸みたいなもの右手に持ってるけど……」

レッド「え?」クルッ

カミツレ「……」




756VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/06(日) 01:47:59.63TrFhh2ZBo (13/15)

レッド「……は、はろー」

カミツレ「ハローレッド」ニコッ

レッド「……いけますか?」

カミツレ「一回積んだクオリティの前じゃ私の攻撃はほぼ当たらないけど?」

レッド「えっと……じゃっじゃあカトレアに……ははは」

カミツレ「……」ピィーン

レッド「うん! カトレア交替。カミツレさんお願いします」

カミツレ「……しょうがないわね」パシッ

キクコ「替えたって同じだよ。やどりぎの種」

アザミ「…………」ピンッ

カミツレ「……レッド」サクッ

にゅるにゅる

レッド「……そうか。でも…」

カミツレ「……んくっ//」

レッド「交替カトレア」

カトレア「なるほど……レッドは……ちゃんと理解している様ね」




757VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/06(日) 01:59:12.48TrFhh2ZBo (14/15)

キクコ「……やっぱりそう来たか」

アザミ「…………マスター……どうする」

キクコ「別に……戦法は大して変わらないね。だけど押されてるね」

レッド「サイコキネシス行こうか」

カトレア「そろそろ当たっても良いはず」

アザミ「……オラッ!」ブンッ

ベチャッ

カトレア「…………」ズルッ

カトレア「アアアアアアもうっ!!!!!!!!!!」キュィィィイイイン

アザミ「ぐっ……ちくしょぉぉおおおおお!!!!」バタリ

カトレア「ハァハァ……ゴハッ! 毒になったわ」ゴポッ

レッド「女怖い」




758VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/06(日) 01:59:39.37TrFhh2ZBo (15/15)

ここまでです
失礼しました


759VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)2012/05/06(日) 03:44:21.57E4kIgfU7o (1/1)

おつ


760VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/07(月) 01:28:18.45PLVo0FNTo (1/11)

キクコ「けっ……もう負けに等しいね」

キョウ「いえいえ、まだわかりませぬぞ」

キクコ「あの娘を倒したところでねぇ……ベノムショック」

レッド「……いける?」

カトレア「アタクシを誰だと思ってるのよ」

レッド「……相打ちになると思うけどだけど…まあ倒せるか。サイコキネシス」

キョウ「FUCK!」ザパッ

カトレア「ごぽぉっ」ジタバタ

レッド「一旦非難する。あの波ヤバそう」




761VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/07(月) 01:33:57.15PLVo0FNTo (2/11)

カトレア「げほっげほっおぇえええええぇぇ」ガハッ

キョウ「ファファファ。どうだ? 我が毒は?」

カトレア「げほっ……せっせめ……」ガクッ

キョウ「無理は良くないぞ小娘。その毒は強力でな、普通なら瀕死にできる程」

カトレア「あ……く…」キュィィ

カトレア「……」

カトレア「」ガクッ

レッド「カトレア!」ダッ

レッド「おい、しっかりしろ」ガシッ




762VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/07(月) 01:37:10.77PLVo0FNTo (3/11)

カトレア「」

レッド「……ちぃ…毒…とりあえずナギ! ククオリティ解除だ!」

ナギ「はい」

ぱらぱら

キョウ「ファファファ…変えたところ大差なんてない」

レッド「モミ、処置を」スッ

モミ「任せてください」

レッド「さて、どうするか?」
レッド(身代わり出しても良いけど影分身とかしてきそうだよなぁ。吹雪はここで使うほどじゃないし)

ナギ「どうしましょう?」




763VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/07(月) 01:40:19.17PLVo0FNTo (4/11)

レッド「とりあえず、身代わりで様子見だな」

ナギ「わかりましたよ」パチン

コトン

キクコ「どくびし行こうか」

キョウ「御意」パッパッ

ぱらぱら

レッド「何これ?」

ナギ「……まきびしですね」

レッド「どういうこと?」

ナギ「交替した時踏んづける→痛い」




764VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/07(月) 01:46:50.20PLVo0FNTo (5/11)

レッド「じゃあゴッドバードといこうか」

ナギ「それしかないですね」キュィィン

キクコ「……そうだね。あの身代わりを壊しちまいな」

キョウ「御意」バシッ

バシュン

身代わりは壊れた

レッド「よし! いけー!!」

ナギ「エンド!」バッ

ゴォォオオオオオオ

レッド「これで後2人だな」

キクコ「いや、お前さんのトレモンの負けだね」

ゴォォオオオオオオバシュンッ

ナギ「がはっ!」ドサッ

キョウ「……抜刀術」

ナギ「がっ…ぐ……」バタリ

レッド「何だと?」




765VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/07(月) 01:52:24.58PLVo0FNTo (6/11)

キクコ「……四天王の4人目なの忘れたのかい?」

レッド「何が起こったんだよ」

キョウ「ただの抜刀術だ。忍者でも刀くらい使うからな」

レッド「……これは予想外だ」

ぱらぱら

キョウ「いて」

レッド「……ならばいけ! 廚二病っぽいマイ!」

マイ「……汚いなさすが忍者きたない」

キョウ「ファファファ…勝利には変わりない」




766VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/07(月) 01:56:12.01PLVo0FNTo (7/11)

レッド「……そういやマイは地震を使えたんだよな?」

マイ「出来る。タイタンの怒り」

レッド「じゃあそれで」

マイ「……さぁ怒れ、タイタン。あの忍者が標的だククク…」スッ

ズゴゴゴゴゴゴゴ

キョウ「何っ!!」

キクコ「チッ…あの小娘め」

キョウ「うおっ」ガクッ

キョウ「おわあああああああああああ!!」

効果は抜群でキョウは倒れた




767VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/07(月) 02:03:17.70PLVo0FNTo (8/11)

レッド「おっ! 何とか倒せた!」

マイ「……たまには私も役に立つよ」

レッド「ああ。すまん。最初ら辺は相性悪そうだったからさ」

マイ「3人目は頑張った」

レッド「確かに」

キクコ「かたき討ちしてきな」

アンズ「父上の仇、アタイが討つ!!」

レッド「地震。行こうか」

マイ「わかった。彼女は自然神の力を借りる……ククク…力を貸せ」スッ

ゴゴゴゴゴゴゴゴ

キクコ「またか」

アンズ「あわわわわぬわあわわあああああああ!!」

効果は抜群でアンズは倒れた




768VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/07(月) 02:07:26.98PLVo0FNTo (9/11)

レッド「神の力パネェ」

マイ「レッドも今度お祈りしないとね」

レッド「嫌だ♪」

マイ「……」ジャキッ

レッド「いや、待ってください。それはなしですなし」

カミツレ「そこまでにして、最後の1人倒してから!」

マイ「ちょっぴり……残念」

レッド「カミツレ助かったよ…」

カミツレ「そりゃ、レッドが変なことしてたらおかしいと思うし」

レッド「ああ。だろ! マイ、最後は辻斬りだ」

マイ「げふっ……」バタリ




769VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/07(月) 02:10:38.30PLVo0FNTo (10/11)

レッド「え?」

マイ「うっ……来るな……来るな……来るなぁぁぁああああああああ!!!!」

マツバ「……ぐっ…さあ……逝こうか」ガシッ

マイ「がっ……がはっ…」ポタリ

レッド「くそっ! 戻れ!」

キクコ「無理だね。道連れは戻したところで助からんよ」

カミツレ「……でも後で回復の薬とか使えばね」

レッド「それもそうだね」

キクコ「……チッ…まあ良い。チャンピオンのところに行きな」

レッド「よっしゃ! さあ行こうぜ」

カミツレ「ちょっとみんな全快状態で行かないと」

モミ「あと、カトレアさんに作戦聞いてから」

レッド「……そうだな」




770VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/07(月) 02:11:05.08PLVo0FNTo (11/11)

ここまでです
失礼しました




771VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/07(月) 22:08:05.88Rx/kQ6uTo (1/1)

おつ


772VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/08(火) 23:59:47.03rt8mHJE+o (1/1)

カトレア「……これで良し」ギュッ

ナギ「何ですか? これ?」

カトレア「拘りスカーフね。ぶっちゃけると禁止級は早いけど伝説のナギならスカーフでギリギリ抜けるの」

レッド「へー」

カトレア「でもマイはスカーフなしでも純粋に早いの」

レッド「で?」

カトレア「だから、ワタルはマイに相手して貰って残りは皆ナギの一撃必殺でおしまい」

レッド「ほう」




773VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/09(水) 00:09:08.81SrXpdW7Ro (1/26)

ナギ「なら私が全員相手すれば……」

カトレア「……技がわからないからちょっと怖いのよね」

カミツレ「予言すれば?」

カトレア「めんどくさい」

マイ「でもステータス最強のワタルの攻撃耐えれる自信ない」

カトレア「そこで、これかけて」

レッド「何それ?」

カトレア「きあいのタスキ。最低1ターン行動できるの。そこでひたすら冷凍パンチ」シュッシュッ

マイ「え? 怖い」




774VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/09(水) 00:17:47.19SrXpdW7Ro (2/26)

レッド「でもさ……いや、まあいっか」

カトレア「アタクシの計算が正しければこれでチャンピオンの座奪還ね」

カミツレ「ふ~ん」

カトレア「で、残りはいつでも戦闘になるように準備万端にしていなさい」

カミツレ「なんか態度でかい」

レッド「うん」

カトレア「気にしてはダメ」

カミツレ「……みんなはこれでいいの?」

モミ「う~ん。でもカトレアさん実力ありますし……」

ミル「強いからなぁ」

カトレア「……はいはい。もうちょっと控えめにするわ」




775VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/09(水) 00:29:38.75SrXpdW7Ro (3/26)

チャンピオンの部屋

グリーン「この俺様が!世界で一番! 強いってことなんだよ!」

レッド「いきなり何言ってんだよ」

グリーン「よお! 待ってたぜ。要するに最強のトレモンさえ集めれば最強なんだよ」

レッド「手持ち何体?」

グリーン「姉ちゃんから1人貰ったから6人だな。このチームは最強なんだよ」

レッド「……おい、どーすんだよ」

グリーン「それにシロナを除く5人の禁止級を入れてるんだ。お前のトレモンなんかに負けるわけにはいかねーんだよ!」


レッドVSチャンピオングリーン

バリバリガチーン←効果音

BGM





776VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/09(水) 00:35:34.07SrXpdW7Ro (4/26)

グリーン「ダイゴ! お前で終わらせてやれ!」

ダイゴ「やあ、僕はツブワキダイゴ」

レッド「……作戦通りナギ」

ナギ「任せてください!」

ダイゴ「キミは……」

ナギ「ダイゴさんどうも」

ぱらぱら

グリーン「へっ! 伝説の飛行トレモンなんか相手にならない。ストーンエッジ」

レッド「エターナルフォースブリザード」

ナギ「ふぅ……」ヒュゥゥゥ

ナギ「凍れ」

ダイゴ「はぁぁああああ」ピシッ

ピキピキピキピキ

ダイゴ「馬鹿な! 君に先制が出来るわ…け……」

ナギ「エターナルフォースブリザード」パチン

パキーン

一撃必殺

ダイゴは倒れた




777VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/09(水) 00:45:39.70SrXpdW7Ro (5/26)

グリーン「何だと!」

レッド「……恐ろしい」

グリーン「くそ! ミクリ行って来い!!」

ミクリ「……ナギ君」

ナギ「ミクリさん」

レッド「知り合い多いな。まあ気にせずやっちゃえよ」

ナギ「でも……」

レッド「どうせ、向こうも攻撃してくるんだ」

ナギ「……わかりました」ヒュゥゥ

グリーン「こっちは絶対零度だ!」

パキーン

一撃必殺

ミクリは倒れた




778VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/09(水) 00:49:22.55SrXpdW7Ro (6/26)

グリーン「……おい! どうなってるんだよ!!」

ワタル「そうだな。彼女はそんなに早くない。けれどダイゴにミクリを抜いている」

グリーン「じゃあなんだよ!!」

ワタル「アイテムで素早さを上げているんだろ。なあに俺が倒してきてやるよ」

グリーン「……次頼むぞ。アデク出番だ」

アデク「わしが行けばいいのか。アデク参る」

レッド「……マイ、そろそろ準備しといて」

マイ「わかった」

ナギ「……」パチン

パキーン

アデクは倒れた




779VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/09(水) 00:59:10.56SrXpdW7Ro (7/26)

グリーン「くそくそくそ!! 倒してこい!!」

ワタル「任しておけ」

レッド「交替だ!」

マイ「……うん」

グリーン「いけ! 竜の吐息(ドラゴンブレス)の固定ダメージ350だ!!」

ワタル「はぁぁぁぁああああああああああああああ!!!!」じゅわー

レッド「ネーミングセンスの割にカッコ悪いな」

グリーン「64のクッパもこんなもんだろ」

マイ「っ……ぁぁあぁあああああ!!!」

グリーン「……ハハッ! これでおしまいだぜ!」

レッド「それはどうかな」

マイ「…………」グッ

バキッパキーン




780VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/09(水) 01:09:30.31SrXpdW7Ro (8/26)

グリーン「は?」

ワタル「しまった!!」ピキピキピキーン

マイ「……はぁ…はぁ」

グリーン「は? おい! 何で凍るんだよ!!!」

レッド「そいつの特性ってチートだろ? チートってのは改造……当然改造したりすれば冷凍(フリーズ)が起こりやすくなるだろ」

グリーン「……おい! どうしてそんなこと知ってるんだよ!」

レッド(カトレアの入れ知恵だよ)

グリーン「溶けろ溶けろよ!!」

ワタル「」カチーン

レッド「冷凍パンチ」

マイ「……」ブンッ

バキッパキーン

レッド「ぶっちゃけワタルはもう戦闘不能と同じだな。トドメを」

マイ「無に帰れ」ブンッ

バギッパリーン

ワタルは倒れた




781VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/09(水) 01:11:33.83SrXpdW7Ro (9/26)

グリーン「……姉ちゃんが持ってた隠れ禁止級のゲーチス……いけ」

ゲーチス「どんなに強かろうが所詮はトレモン……ジム戦の借りは返させてもらいますよ」

レッド「お前と戦ってないよ」

ゲーチス「我が主の仇ですとも!」

レッド「……アイツの特性は?」

カトレア「……さあ?」

レッド「は?」

カトレア「だって資料にアイツはなかったし」

ナギ「出番ですか?」

レッド「……まあいいや! ナギ、決めてこい」

マイ「……ふぅ」

カミツレ「お疲れ様」

マイ「吐息すごく熱かった」

モミ「どうぞ」




782VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/09(水) 01:15:26.31SrXpdW7Ro (10/26)

グリーン「……また一撃必殺か! くそっ!」

ゲーチス「どういたしますか?」

グリーン「引き込みだ……お前もアイツを抜けないだろ」

ゲーチス「……わかりました」

ナギ「凍れ!」

ビュゥゥゥウウウウウウウ

ゲーチス「……後は任せまし……た…ぞ…」ピキピキ

ピキーン

レッド「これで勝ったな」

ナギ「……え? なんで私まで」ピキピキ

パチン

パキーン

ゲーチスは倒れた
ナギは倒れた




783VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/09(水) 01:22:20.34SrXpdW7Ro (11/26)

レッド「……道連れか?」

モミ「」バタリ
マイ「」バタリ
ミル「」バタリ

レッド「え?」

カミツレ「ちょっと! どうしたの?」

グリーン「これが奴の特性……伝染だ!」

レッド「……カトレア、説明を」

カトレア「えっと……伝染は場の相手を倒した時に相手の手持ちの2人を瀕死にすることが出来るの」

レッド「今まで一番達が悪い」

カトレア「で、3人やられたのはおそらく引き込みのせい」

カミツレ「……悪の禁止級…」

レッド「引き込み?」

カトレア「道連れの上位互換。相手を道連れかつ相手の手持ちの1人も倒す」

グリーン「……正解だよ。カトレアのお嬢様」パチパチ

レッド「……随分と余裕そうだな」




784VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/09(水) 01:36:29.96SrXpdW7Ro (12/26)

グリーン「ああ。俺の最後のトレモンは準禁止級だ」

レッド「お前それでこの差って悲しくないか?」

グリーン「勝てば良いんだよ。過程や方法などどうでも良いんだよ!!! 俺が世界で一番強い! それさえ証明できれば!!」

カトレア「アタクシが行くわ」

レッド「え? でも……」

カトレア「戦略なしでは勝てない事教えてあげる。レッドは指示と……切り札のガードマンでもしていなさい」

カミツレ「……よっよろしく//」テレッ

レッド「ガードねぇ…」

カトレア「さあ、出しなさい」

グリーン「……こいつはシロナの下位互換タイプだが…対エスパーには2番目に最強なんだよ」

カトレア「……で? 退屈させるバトルは嫌なんだけ……え?」

???「…………お呼びですか?」

グリーン「ああ、負けるわけにはいかないんだよ。頼む」

???「……かしこまりました」

カトレア「え? ちょっと待ちなさい! なんで!? 何で貴女が!!」

???「お久しぶりです。カトレアお嬢様」

カトレア「どっどういうことなのよ!!」

???「随分と大きくなりましたね」

カトレア「答えなさい! コクラン!!」

コクラン「…………」

パチン

みょみょーん

レッド「誰あの変な髪形の人?」

カミツレ「……昔、カトレアを見てくれてた人。カトレアの執事ってとこかしら」




785VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/09(水) 01:41:47.88SrXpdW7Ro (13/26)

レッド「へぇ~…………ちょっと待て。確かその人は暴走して……」

カミツレ「ええ。死んだはず」

カトレア「答えなさいよ!!」グスッ

コクラン「……グリーン様、指示をお願いできますか?」

グリーン「久しぶりの再会でちょっと話がしたいだろ? 光のの壁貼って少しはおしゃべりタイム良いぞ」

コクラン「……ありがとうございます」スッ

ウィーンピカーン☆

レッド「……アイツのタイプはシロナの下位互換って言ってたから悪・ゴースト……カトレア! 雷だ!」

カトレア「……」

カミツレ「聞いてないわね。まあわかるけど……」




786VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/09(水) 01:55:17.43SrXpdW7Ro (14/26)

カトレア「答えなさい! 答えないなら当てるわよ!!!」ギュィィィン

コクラン「…………今のお嬢様の支持を聞かなくてよろしいのですか?」

カトレア「質問しているのはアタクシよ!!」

コクラン「……やれやれ」

ツカツカ

カトレア「そっそれ以上来るといっいくらコクランでも当てる!!!!」

コクラン「……どうぞ」ツカ…ツカ

カトレア「っ!」

バシュンッ

コクラン「……」

カトレア「……なっ、なんで…?」

カトレア「どうしてすり抜けたのよ!!!!」

コクラン「そうですね……まず、どこから知りたいですか?」

カトレア「全部よ! 洗いざらい話しなさい!!」




787VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/09(水) 02:13:01.24SrXpdW7Ro (15/26)

コクラン「では、まず私が生死どちらか説明いたしましょう。ギリギリですが生きています」

カトレア「……それはどういうことかしら?」

コクラン「8割霊ということです」

カトレア「……そう。それでもアタクシは会えてうれしいわ」

コクラン「私もです。お嬢様」

カトレア「……じゃあ次。どうやって生き延びたの?」

コクラン「……簡単な事です」

コクラン「……お嬢様の暴走による被害は建物が大部分で私共のような者どもは被害はあまりありませんでした。まあ私はその分喰らいましたが」

カトレア「……」

コクラン「でも、どうやら私は死んだ者扱いにされたようです」

コクラン「そしてお嬢様と同じように私もセメタリータワーで眠っていました」

コクラン「それで、どうやら御嬢様達がシロナ様を捕まえてる音に私は目が覚めましたが遅かったようでして……」

グリーン「その後俺が来て下位互換だが戦力にはなるから捕まえたのよ」




788VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/09(水) 02:18:28.66SrXpdW7Ro (16/26)

レッド「……気づいた?」

カミツレ「全然」

レッド「な」

カトレア「……それで、貴方はアタクシに牙を剥ける気なのかしら?」

コクラン「……残念ですがそのようですね」

カトレア「ふんっ! 良いわ。相手してあげるわよ」スッ

ピカッガラガラガッシャーン

コクラン「……その程度ですか?」ドガッ

カトレア「がっ! うごげぇぇ……」ゴロゴロ

レッド「うわっ! 重い蹴り鳩尾に」




789VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/09(水) 02:22:13.17SrXpdW7Ro (17/26)

カミツレ「流石執事さん」

カトレア「うっ…うう……」ヨロヨロ

グリーン「追撃だ」

コクラン「左様」シュン

ドガッバキッドゴッ

レッド「安い音に見えるがもの凄いことになってるんだぞ」

カミツレ「執事がお嬢様の顔面殴ってるんだものね」

バギッ

カトレア「ぐぎゃっ」スターン

コクラン「……やれやれ。あの時よりも酷いですね」

カトレア「……がはっ」グッタリ




790VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/09(水) 02:26:58.45SrXpdW7Ro (18/26)

コクラン「……」ガシッ

カトレア「うぐっ」ズルズル

コクラン「ガッカリですよ」ブン

カトレア「あうっ!」

レッド「おっおい! お前の元ガードマンみたいなものだろ! やり過ぎだろ!!」

コクラン「元……ですので」ニッ

レッド「何か思わないなのかよ」

コクラン「ええ。敵なので」

レッド「くっ! おい大丈夫か」ガシッ

カミツレ「……憎いからってカトレアは仲間なのよ」ギリッ

コクラン「始めまして。コクランと申します」ペコリ




791VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/09(水) 02:31:24.58SrXpdW7Ro (19/26)

カミツレ「名前は……」ピィーン

グッバチバチ

カミツレ「さっき聞いたっ!!」ドゴーン

ドガッ

コクラン「……隙が多い」ギリリ

カミツレ「がはっ……ぐぁぁあぁあああああ」

バギッ

カミツレ「ぎゃぁぁぁあああああああ!!!」

コクラン「元モデルもこれじゃあ仕事もできませんね」ポイ

レッド「カミツレ!!」

コクラン「さて、バトルは終了ですね」

グリーン「お疲れ」

コクラン「……いえいえ。相手が良かっただけです」

カトレア「待ちなさい」

コクラン「……」




792VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/09(水) 02:34:13.18SrXpdW7Ro (20/26)

カトレア「…………レッド」

レッド「お前……」

カトレア「……カミツレの快方を…あの子には貴方がいないと瀕死じゃすまないわよ」

レッド「……わかった。指示は一つ倒せ」

カトレア「了解」

レッド「大丈夫か」

カミツレ「うでがぁ…うでがぁぁあああ」ポロポロ

レッド「くそっ!」ギュッ

カミツレ「いだいよぉおれっどぉぉ……」ポロポロ




793VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/09(水) 02:45:24.10SrXpdW7Ro (21/26)

カトレア「貴女には矯正が必要ね」

コクラン「……どうしましょう?」

グリーン「レッドと同じ。倒せ。それで決まる」

コクラン「……わかりました」

カトレア「ハァ…ハァ…」

コクラン「大丈夫ですか?」

カトレア「もう貴方はアタクシの知ってるコクランじゃないのね」

コクラン「……はい。悪・ゴーストタイプですから。それに私のクオリティはちょっと異質で身内にはめっぽう強くなれるのですよ」

カトレア「……そう」

コクラン「あ、そうそう。お嬢様。この話はご存知ですか? カトレアお嬢様は正式にはバトルの一族ではないのですよ」

カトレア「……え」

コクラン「本当は私がカトレアお嬢様に面倒を看てもらうはずでしたんですよ」

カトレア「……どっどういうことよ」

コクラン「素質ですかね。私にはあってお嬢様にはなかった」

カトレア「……ア…アタクシにはなかったの?」

コクラン「知りません。でも私はそう思えますね」

カトレア「うっうそよ! そんなはずじゃ……みんな期待してた……コクランも褒めてくれた期待してた喜んでた笑ってた嘘だ嘘だ嘘だ!!」

コクラン「落ち着いてください。お嬢様」

カトレア「嘘だ嘘だうそだうそだうそだウソダウソダウソダうわああああああああああああああああアアアアアアアアアア!!!!!」ギュィィィィィィイィィン

コクラン「……最終にふさわしい。グリーン様、危ないので下がっていてください」

グリーン「暴走したのかよ」




794VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/09(水) 02:50:23.61SrXpdW7Ro (22/26)

レッド「! これは!!」

レッド「……お前達戻ってろ」ポシュン

コクラン「……確かあの時もこんな感じでしたね」

カトレア「…………」スッ

ヒュンヒュンヒュン

コクラン「無駄ですよ」

カトレア「…………」ギュイイイイン

コクラン「……だから無駄」

ヒュンヒュン

コクラン「無駄……! そっちは!」

グリーン「ちょっ」

バギッ

コクラン「大丈夫ですか?」

グリーン「あ、ああ」

カトレア「……」スッ

フワッ




795VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/09(水) 02:54:27.91SrXpdW7Ro (23/26)

レッド「辞めろカトレア」ガシッ

カトレア「…………」キュィイィン

レッド「ぐっぅぅぅううう。こんなことで暴走するなよ!」

カトレア「…………」ギュィィンン

レッド「ぐぬぬぬオラァッ」バキッ

カトレア「ッ……ジャマスルナ」ヒュン

ドゴッ

レッド「ぐえっ」

カトレア「……」

レッド「だからやめろぉぉぉおお!!」ガシッ

コクラン「……レッド様退いていてください」

レッド「お前に頼らなくても何とかしてやるよ! コイツのマスターは俺なんだよ!!」

カトレア「……ヤメロ」




796VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/09(水) 03:00:27.76SrXpdW7Ro (24/26)

レッド「断る! お前が暴走するなら……俺達が止めてやるよ」

カトレア「…………」

レッド「いけ! カトレアに攻撃だ!!」

モミ「えいっ! 毒毒玉!」ブン

カトレア「もがっ」

ミル「ゼロ距離破壊光線!!」スッビビビビ

マイ「冷凍パンチ」ブン

カトレア「ぶへっぇえええええ」

ナギ「離れてください! ゴッドバード!!」ゴォォォオオオ

ドガーン

カトレア「がはっ……う~ん?」

レッド「カミツレ!!! とどめだ!」

ピィーン

カトレア「……ちょっと待った! アタクシ元に戻った! 戻った!!」

カミツレ「目を覚ませ!! カトレアァァアアアアアアア!!!!」ドゴーンッ

カトレア「戻ったのにいやぁあああああああああああああああ!!」

チュドーン

カトレア「」プスプス




797VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/09(水) 03:02:20.17SrXpdW7Ro (25/26)

レッド「……俺の負けで良いよ。帰ろうぜ」

スタスタ

グリーン「……」

コクラン「……」

グリーン「……なんか勝ったのにあんまうれしくない」

コクラン「そりゃ、もう色々酷かったですからね」

グリーン「……でも、試合に勝って勝負に負けた気分だ」

コクラン「……私もです」




798VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/09(水) 03:02:49.30SrXpdW7Ro (26/26)

ここまでです
失礼しました




799VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)2012/05/09(水) 12:35:30.14uaqDxUcpo (1/1)

おつ


800VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/11(金) 00:35:46.630kM+eYAEo (1/16)

モミ「……はい。そうですか。ではでは」

レッド「何してたの?」

モミ「えっとですね……リーグから連絡で、緑さんチャンピオン降りたそうです」

ミル「ありゃりゃー」

モミ「それで、どうですかって」

レッド「……いや、今は良いよ。寧ろずっとあそこにいるのはごめんだね」

モミ「じゃあお断りの電話入れておきますね」

レッド「お願いします」

カミツレ「レッドあ~んして」

レッド「恥じらいってのないんですか?」

カミツレ「両腕使えないんだけど……誰かさんのせいで?」

カトレア「あ? アタクシのことかしら?」




801VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/11(金) 00:40:05.830kM+eYAEo (2/16)

レッド「そこまでな。はい、あ~ん」スッ

カミツレ「あ~ん」パクリ

カミツレ「うん♪ デリシャス♪」パァ

マイ「ただいま」

ナギ「帰宅しましたよ」

レッド「……お帰り」

マイ「面白いトレモンに絡まれた」

レッド「それで?」

ナギ「捕まえてきた」

ミル「ほぅ」




802VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/11(金) 00:42:43.620kM+eYAEo (3/16)

カミツレ「あ~ん」パクリ

カトレア「じゃあ出してみて」

マイ「……いでよ赤髪の守護神」ポイ

バク「いよっしゃー!!」

レッド「……」

カミツレ「……」

モミ「……」

ミル「ああっ!!」

バク「……」

レッド「……よう」

バク「……おう」




803VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/11(金) 00:48:37.180kM+eYAEo (4/16)

マイ「ちなみにレッドとカミツレとナギ以外彼とは知り合い」

レッド「いや、ナギだけだと思う。前俺が連れてたし」

マイ「……そうなの?」

バク「ああ……まさかこうなるとはな」

レッド「……ちなみにどのくらい捕まえたのよ?」

ナギ「えっと……バク少年含めて5人ですかね」

レッド「……ちょっとカミツレ」

カミツレ「ん?」

レッド「なんか俺……全員と会ったことある予感がするんだ」ヒソヒソ

カミツレ「奇遇ね。私もそう思うの」ヒソヒソ




804VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/11(金) 00:51:22.530kM+eYAEo (5/16)

マイ「次行くよ」ポイ

ジュン「いえーい!!」

レッド「……」

ジュン「……」

レッド「……捨てられたのか」

ジュン「……ああ。禁止級を最後にな」

レッド「……他は?」

ジュン「同じだな」

カミツレ「……正直いらない」

ジュン「なんだとー!!」




805VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/11(金) 00:57:09.080kM+eYAEo (6/16)

カトレア「アタクシもいらない。レッド、マッサージして」

レッド「わかったよ」グイグイ

カトレア「あーそこそこ。気持ちいー」パァァ

ミル「捕まえてどうするんですか?」

モミ「どうぞ」スッ

バク「どうも」ズズ

ジュン「あざす」ズズ

ナギ「じゃあ次の人行ってみましょう」

レッド「ミツルか?」




806VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/11(金) 01:02:32.950kM+eYAEo (7/16)

マイ「……正解……通信したの?」

レッド「いや、もうなんか予想出来た。あと、ベルとシルバーだろ」

ナギ「そうです。あ、実はもう一人いて……」

カミツレ「チェレン」

ナギ「う~ん。先読みとは……」

レッド「……で、どーすんだよ? こんなにいても邪魔だぞコイツラ」

バク「そんな言い方無いだろー!!」

レッド「いや、だってなぁ」チラッ

カミツレ「そうねぇ」チラッ

モミ「弱くはないんですよけどねぇ」チラッ

ミル「うーん」チラッ

ナギ「……」チラッ

マイ「……」チラッ

カトレア「ま、居ても雑用係ね」




807VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/11(金) 01:07:24.560kM+eYAEo (8/16)

レッド「つか、俺はこの6人で十分だし……今2人が治療中なんでな」

カミツレ「治療中その1」

カトレア「治療中その2」

レッド「……マイはコイツラ必要?」

マイ「ぶっちゃけいらない」

レッド「……じゃあ欲しい人挙手」

しーん

レッド「そういうことで、逃がしてこい」

バク「待て待て!! 元々マスター! あんたマチス戦で俺頑張ったの忘れたのか?」

レッド「……しょうがないな。お母さんのガードマンとして1人緊急採用してやるよ」

カミツレ「なら、ベルちゃんよね。男共なんか人妻好きそうだし」

バク「はぁ?」

レッド「お前不採用」




808VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/11(金) 01:18:54.410kM+eYAEo (9/16)

バク「え? ちょ! 早過ぎ!!」

ナギ「はい終了」ポシュン

バク「こんなんばっか……」

レッド「……つーかお前達でパーティー組めばいいじゃん」

ジュン「……そうじゃん」

カミツレ「あ、でもリーダーいないから喧嘩になりそう」

モミ「そうですね」

ジュン「俺がリーダーだ!」

マイ「異議あり」ポイ

チェレン「僕の方が計画性は良いと思う」

ジュン「勝利主義は引っ込んでな」

レッド「……あーあ」

カミツレ「レッド、トイレ行きたい//」カオマッカ

レッド「じゃあ行くか。1人で出来る? 無理なら俺が……」

カミツレ「じゃっじゃあそのまま……//」

カトレア「アタクシが連れてくわ」

カミツレ「チッ」

カトレア「まだ早い」




809VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/11(金) 01:34:34.800kM+eYAEo (10/16)

レッド「……というわけでベルちゃんに決まりました」

ベル「みんなありがとー。そしてさようならー」

マイ「残りは逃がしてくる」

レッド「……そういえばさ、GTSってなんだよ」

ナギ「トレモン交換場ですかね。平たく言えば」

レッド「え?」

ミル「この子欲しいーってトレモンがいたら今いるトレモンと交換するの」

レッド「う~ん」

モミ「例えば、レッドさんの帽子がわたくしは欲しいのです。だからこのポーチと交換してくれませんか?」

レッド「それはなぁ……」

モミ「ではボールと髪留めでは?」

レッド「むやみに捕まえるなよ」

マイ「……今のがGTSでやってること」

レッド「え?」




810VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/11(金) 01:47:03.370kM+eYAEo (11/16)

マイ「今モミとやり取りしてた事……まあ他もあるけど」

レッド「ふ~ん。じゃあさき捕まえてきた奴でもかけてみるか」

ナギ「ほうほう。狙いは?」

レッド「どういった連中がかけられてるんだ?」

ミル「さあ?」

カミツレ「……ただいま」

カトレア「……疲れた」

レッド「おかえり。GTSって知ってるか?」

カミツレ「え? 私達かけられちゃうの?」

レッド「いや、かけるのはバクとか」

カトレア「……あ、それやめた方が良いわよ」

レッド「なんで?」

カトレア「だってそれ表向きには交換だけどやってることは人身売買みたいなものじゃない」




811VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/11(金) 01:53:27.290kM+eYAEo (12/16)

ミル「言われてみると……」

モミ「そうですね」

レッド「じゃあどうすんだよコイツラ!!」

マイ「レッドが喜んでくれるとちょっぴり期待してたのに……」

ナギ「空回りですね」

レッド「いや、ベルというガードマンが出来たから嬉しいです。はい。そこ泣くな」

カミツレ「……じゃあ逃がせばいいと思うよ」

レッド「そうだな。じゃ逃がしてきて」

マイ「……わかった」




812VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/11(金) 02:02:36.320kM+eYAEo (13/16)

カミツレ「あ~んして」

レッド「はいあ~ん」

カトレア「マッサージ」

レッド「ちょっと待ってろ」

カトレア「早くしなさい」

レッド「まだ食べる?」

カミツレ「うん」

レッド「あ~ん」スッ

カトレア「……」イライラ

カミツレ「あ~ん」パクリ

カミツレ「おいし~♪」

カトレア「まだ?」

レッド「……まあ待てよ」フキフキ

カトレア「……ちっ」

モミ「わたくしがして差し上げましょうか?」

カトレア「気持ちだけ頂くわ。男の方が押しが良いのよね」




813VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/11(金) 02:12:19.530kM+eYAEo (14/16)

ミル「……そう言えば、この後どうするの?」

レッド「んー……イッシュ地方とか」

カミツレ「……そう言えばジムリーダーがいるみたいね」

レッド「そうそう。そこなんか盛り上がってるっぽいしさ」

カトレア「治療が完了したらそこに行くのね」

レッド「そうそう。良いよな?」

ミル「さんせー」

カミツレ「かまわない」

モミ「面白そうですね」

ナギ「ただいま。聞きましたよ。イッシュですね。おもしろそう」

マイ「いくいく」

カトレア「決まりね」

レッド「じゃあ決まりだな」

終わり


814VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/11(金) 02:19:09.670kM+eYAEo (15/16)

本当はおまけとかでエロい話やくだらない話とか書きたかったんだけど
読み手さんもあんまりいないようだし
ここで終わりにしようと
あと、裏ボス的な存在でしろなんとかさんやフウロにナツメやミカンも出す予定出したんですけどね

余談だけど
カトレアを中心とした話をここで書きたかったけど……深夜VIPで書こうと思います

まあ明日依頼に出す予定なので……もしいたら……続きでも書こうかな……


ともかく、最後まで読んでくれてありがとうございました



815VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/11(金) 02:23:19.40nTkHGL/K0 (1/1)

あまりいないってことはないと思うけどな
てかしろなんとかさんさらったやつが誰かすごい気になる


816VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/11(金) 02:27:32.840kM+eYAEo (16/16)

>>815
あ、ほんとだ。ROM専が多いんでしょうね
じゃあ、ラスボス最後に書いて終わりにしよっかな。


訂正
カトレアを中心とした話はやっぱり書けないや



あと、酉なくしちゃった……酉は『◆NxEuUULS7s』です


今度こそ今日は失礼しました


817VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)2012/05/11(金) 02:41:28.08JGShX25Po (1/1)

ROM専ですまない
更新多いから寝る前の楽しみで読んでるよ!
最後ってのは寂しいがラスボス楽しみにしてるよ!


818VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)2012/05/11(金) 08:23:47.72T1RiS+eTo (1/1)


カトレア中心のも期待してるよ


819VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/11(金) 10:14:43.58LeGdUBJDO (1/1)

見てるよー
話進めるたびに上げてればもっと書き込みも増えると思う


820VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)2012/05/11(金) 10:16:54.63GU36QdcDo (1/1)

毎回SAGE進行なんだよな


821VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)2012/05/11(金) 10:29:58.00o8hzcBHRo (1/1)

おつ
毎日チェックしてたぞ


822VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/11(金) 23:02:54.62UEM0RrOIO (1/1)

読んでるぞ
ふざけるな早く書いてください


823この◇NxEuUULS7s見つけるまで探す ◆NxEuUULS7s2012/05/12(土) 00:15:08.19Okifbmv0o (1/11)

カミツレ「ZZZ」スピー

カトレア「……」パリパリ

カトレア「……」ガサガサ

カトレア「あれ?」ガサッ

カトレア「ねえレッド」

レッド「……あん?」

カトレア「お菓子買ってきて」

レッド「……」

カトレア「お菓子よ」

レッド「……それ無理だ」

カトレア「え?」




824良かったーみつかったー2012/05/12(土) 00:18:45.30Okifbmv0o (2/11)

レッド「……」

カトレア「え? それどういうこと?」

レッド「……金欠だ」

カトレア「……は?」

レッド「だから、しばらくお金稼ぎにバトルもしないでお前の洞窟でだらだら過ごしてたからお金が無くなったんだよ」

カトレア「なーんだ。じゃあアタクシがなんとかするから……」

レッド「……ほう」

カトレア「……いくら?」

レッド「まあ、治療完治するまでだから結構かな」

カトレア「……待ってなさい」カチカチ

カトレア「……」

レッド「……」

カミツレ「ZZZ」スピー




825VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/12(土) 00:25:49.45Okifbmv0o (3/11)

カトレア「……おかしい」

レッド「……」

カトレア「…………チッ」キュィィンン

カトレア「……」

カトレア「……」

カトレア「……なんかもうアタクシ…ただのトレモンみたい」

レッド「……バトルの一族うんたらかんたらは?」

カトレア「……防御システムはアタクシが能力で作動させてるけど……電気や水道ガスは一族持ちだったわね……確か」

レッド「……じゃあどうすんの?」

カトレア「……ただのトレモンいえ…正確にはこの洞窟はもう用済みって事ね」

レッド「……待て。お前はもう完治済みだけどこっちはもうちょっとだぞ!」

カトレア「……う~ん。じゃあさっさとイッシュ地方に行きましょうか」

カミツレ「ZZZ」スピー




826VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/12(土) 00:28:59.06Okifbmv0o (4/11)

カトレア「そう言えば残りは?」

レッド「出稼ぎ。4人でちょっとカツアゲしてくるって」

カトレア「ふ~ん」

レッド「で、俺はお留守番」

カトレア「ふ~ん」

レッド「……」

カトレア「じゃあお菓子買ってきて」

レッド「結局戻るの?」

カトレア「当たり前」

レッド「……太るぞ」

カトレア「こっちが大きくなるなら構わない」

レッド「ハハッ」

ヒュンズボッ

レッド「おふぅっ! マジ岩は止めろ……」ガクリ




827VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/12(土) 00:34:18.81Okifbmv0o (5/11)

カトレア「お菓子くらいのお金あるわよね?」

レッド「……まあ少しは」

カトレア「じゃあ行ってらっしゃい。お菓子はおまけつきが良いわ」

レッド「お子様かよ」

カトレア「お嬢様よ」

レッド「一緒だろ」

カミツレ「ZZZ」スピー

レッド「……ってもおまけってたくさんあるだろ。カードやおもちゃとか」

カトレア「そうね……カードで」

レッド「たくさんないか?」

カトレア「ああもう! アタクシも行けばいいんでしょ!!」

レッド「寧ろお前だけ行って来いよ」

カトレア「は? 嫌よ」

レッド「大体カミツレ1人は危ない」

カトレア「アタクシの防御システムは伊達じゃない」




828VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/12(土) 00:42:38.35Okifbmv0o (6/11)

レッド「ホントかよ」

カトレア「……そこに立ちなさい」

レッド「……ここか?」

ヒュンッ

レッド「……」ツー

レッド「……今のなに?」

カトレア「……トラップ。そこらじゅうにピアノ線引いてあるからちょっと引っかかれば顔に岩がバァン」

レッド「グロイな。後処理考えてないだろ」

カミツレ「ZZZ」スピー

カトレア「大丈夫大丈夫。ちなみにアタクシ達には引っかからない様に能力で抑えておくから」

レッド「お前の能力、無駄に高性能だな」

カトレア「褒めるならお菓子を添えなさい」

レッド「はぁ」

カトレア「ほら、行くわよ。じゃあカミツレ後はよろしく」グイグイ

レッド「頼むぞ」

カミツレ「ZZZ」スピー




829VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/12(土) 00:54:01.93Okifbmv0o (7/11)

ナギ「ただ今戻りましたよー」

モミ「大量でーす♪」

マイ「投げてくるボールも拾ってきた」

ミル「今日はパーッとやっちゃいましょうよ!!」

しーん

モミ「あら? レッドさん達がいませんの」

ナギ「おかしいですね。カトレアさんならまだしもカミツレさんはまだ腕完治してないと思いますのに……」

ミル「……う~ん」

マイ「そこに落ちたんじゃない?」スッ

ミル「そこですか? まさか~」

モミ「……じゃあすりーナギ「それは言わせませんよ」

マイ「……ん?」ヒョイ




830VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/12(土) 00:58:40.83Okifbmv0o (8/11)

レッド「ただいま~っと」

カトレア「あー疲れた」

モミ「お2人とも大変です!」

レッド「いつも大変じゃないか」

ナギ「カミツレさん連れ去られちゃいましたよ!!」

レッド「ふ~ん」

カトレア「そう」

ミル「あれ? あんまり反応がない」

レッド「戻って来るって……カミツレは強いぜ」

マイ「これ読んで」スッ




831VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/12(土) 01:16:28.67Okifbmv0o (9/11)

レッド「何々……カミツレちゃんは貰った」

カトレア「返して欲しければ私たちのマスターと戦え」

レッド「負けたらマスターはこの人の婿になれ」

カトレア「まあ、シロナさんね」

レッド「なんか顔赤らめて可愛いな」

カトレア「そうね」

レッド「あはは」

カトレア「うふふ」

レッド「……さて、どうするよ?」

カトレア「そりゃ取り返しに行くものよ」

レッド「だよな。場所は?」

カトレア「……場所は別紙参照」

レッド「別紙は?」

ナギ「無いですね」

レッド「ダメじゃん」

カトレア「……あ、待って! 別紙は追ってお届けします」

レッド「なにこれ?」

ミル「とりあえず、なんでカミツレさん1人にしてたんですかー」がおー

レッド「カトレアさん言い訳をどうぞ」

カトレア「おかしいわね。しっかり防御システムを作動させてたはずよ。レッドも体験したでしょ」

レッド「じゃあカミツレ本人から出てったとでも言うのかよ」

カトレア「それはないわね。いくら歩けるようになったからって出れるほど動けるわけないもの」

モミ「確かに……ボートないと厳しいですし」

カトレア「……じゃあ待機してればいいわけね」

レッド「そういうことだな」

ナギ「じゃあこのグミ貰います」パクッ

マイ「私これ」

ミル「わたしこれー!」

モミ「わたくしはこれを」スッ

レッド「待て!」ガシッ

モミ「どうかしたんですか?」

レッド「それは俺のだ」

モミ「いくらレッドさんといえどそれは譲れませんけど」

カトレア「くだらない。お菓子程度で」ポリポリ

レッド「元はと言えばお前が食べたい食べたい言うからだろ!!」

カトレア「まあね」ポリポリ

コツン

レッド「いった! 誰だよ! 紙飛行機投げたのは」

マイ「……異次元から飛んできた」

カトレア「……」
カトレア(確かに防御システムを限界までの状態でここまで運ぶには違う次元から飛ばすか時を止めるしか無理)


832VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/12(土) 01:20:52.64Okifbmv0o (10/11)

レッド「……うん。あ、別紙だ」

カトレア「! 貸しなさい!」バシッ

レッド「待てよ」

ビリッ

ナギ「あ」

モミ「あらら」

ミル「やっちゃった」

レッド「……でもこれまだ真っ二つだから大丈夫だろ」

カトレア「そうね。えっと……シロガネ山でカミツレちゃんを視姦しながら待ってるって」

レッド「ちょっ! 死んでるの!! ネクロフィリア!?」

カトレア「そっちじゃなくて……レッドの方。ともかくこれは早く行かないといけないわね」

レッド「……ところでシロガネ山ってどこ?」

カトレア「あっち」

マイ「ごめん。わからない」

カトレア「マジレスされた」

ナギ「……カミツレさんは大事な仲間でレッドさんの切り札ですし……早く助けに行きましょうよ。シロガネ山は私知ってますから」

レッド「そうか! じゃあ行くか!」




833 ◆NxEuUULS7s2012/05/12(土) 01:21:53.24Okifbmv0o (11/11)

ここまでです

ROM専の人が多くてびっくりした。
読んでくれてありがとうございます。

失礼しました


834VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)2012/05/12(土) 01:49:39.07goXLRXLko (1/1)

おお来たか



835VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)2012/05/12(土) 02:20:03.41sI4hWsrPo (1/1)

よかった。まだ続くのか!



836VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/13(日) 14:04:20.1148WHaq2Go (1/22)

シロガネ山

レッド「……寒いからカミツレ助けて早く帰ろうぜ」

カトレア「それに一票。寒すぎるわ」

ナギ「え? そうですか? これくらい全然ですよ」

マイ「うん」

レッド「寒いって。なぁ」

モミ「……はい」

ミル「……うん。寒いから抱き着いちゃうぞー」ダキッ

モミ「きゃーあったかーい」ムギュゥ

レッド「しかし、TCあるのに誰もいないとか……」

カトレア「ここは選ばれた者しか入ってはいけない規則があったような気がしたわ」

レッド「でも回復もセルフとか……どんだけ選ばれた者がいないんだよ」

ナギ「でもレッドさん……選ばれた者じゃないですよね」

レッド「うん。不法侵入よ」

???「大丈夫。貴方はもう強いから」

マイ「!」




837VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/13(日) 14:12:01.7048WHaq2Go (2/22)

レッド「ん? どっかで聞いた事ある声だな」

カトレア「アイツね」

モミ「あ、ナツメさんじゃないですか」

ナツメ(FRLG)「久しぶりね。レッドにモミ」

レッド「お前何してんの?」

ナツメ「案内係ってところね。新しいマスターが彷徨わない様にって」

レッド「顔がいきいきしてるな」

ナツメ「そう? じゃあマスターとの相性が良いのよね」

レッド「……悪かったな。なんか」

ナツメ「ええ」

モミ「……泣かないでくださいよ」ナデナデ

レッド「だってアイツストレートに言ったんだぜ」

カトレア「まあわからなくはない」

レッド「うるせー」

ナツメ「ちなみに久しい顔が私以外にもいるわ」




838VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/13(日) 14:15:54.0248WHaq2Go (3/22)

ナギ「? どういうことですか?」

ナツメ「元マスターレッドのお供が現マスターに仕えてる」

ミル「ハハッ」

レッド「ミルちゃんに笑われた。帰ろう。あとは頼む」

マイ「褒め言葉」

レッド「違うだろ」

ナツメ「こっちよ。安心して。トレモンは愚か人すらいないから」

レッド「ですよねー」

モミ「あ、なんか緊張してきた」




839VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/13(日) 14:22:08.2348WHaq2Go (4/22)

山・洞窟内部

レッド「……寒い」

モミ「そうですわね」

カトレア「紅茶ちょうだい」

モミ「だめですよ。この寒さだとすぐにお花摘みしないといけませんのよ」

カトレア「……」

ミル「あのお姉さんいないよ」

マイ「……さっき疲れたから戻るって」

カトレア「なんか余裕なのがムカつくわね」

レッド「ちくしょう。俺が雑魚って言いたいのかよ」

カトレア「そんなことないわ。レッドは充分強いわ。指示も的確だし」

レッド「……お前も随分丸くなったなぁ」ナデナデ

カトレア「……べっ別に//」フイ

???「次はこっちだよ」




840VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/13(日) 14:32:03.9148WHaq2Go (5/22)

レッド「……お前は誰だ!!」

???「あはは。フウロだよ。マスター覚えてないの?」

モミ「あれ? 大砲はどうしたんですか?」

フウロ「邪魔だから付けるなって今のマスターに言われてさ。そしたらもう軽くて!!」

レッド「……アイツあんなキャラだっけ?」ヒソヒソ

モミ「確か」

カトレア「で、いつまでアタクシ達を山登り……いえ、洞窟探索させるのかしら?」

フウロ「もうちょっとかな。いやー驚いたよ。チャンピオングリーンの最強トレモン軍団をあと一歩まで追い詰めたんでしょ?」

レッド「……やけに詳しいな」

フウロ「そりゃあグリーンの後釜は私のチャンピオンだもん」

マイ「?」

ミル「え? 挑戦したの?」

フウロ「まあね。全員ワタルのドラゴンブレスで負けちゃったけど」

カトレア「あれは仕方がない」

フウロ「でしょ! 禁止級だからって酷いよね固定ダメージ350」




841VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/13(日) 14:44:58.2248WHaq2Go (6/22)

マイ「ふっ」キリッ

フウロ「だからね。レッドじゃどうせ先陣のダイゴすら倒せないと思ったんだけどまさかねって感じで驚きだったんだよ!!」

レッド「……で、それでなんで俺と勝負が絡んでくるの?」

フウロ「強い相手とは戦いたくなる。好戦的なマスターなんだよね」

フウロ「だけど面識がさっぱりでさ。私もカミツレちゃんの電話番号知ってるけど今更電話するわけにもいかなくて」

レッド「ナツメ使えよ」

フウロ「あの人が? そんなめんどくさい事しないよ。してもマスターは受けだから来てくださーいって方なんだ」

モミ「コミュ障ですね。わかります」

フウロ「モミもさあレッドのところじゃなくて今のマスターのところに来ればよかったんだよ」

モミ「でも寒いところはだめです」

フウロ「だよね。実はここ寒いから私も勘弁なんだよ」

レッド「随分しゃべるな」

フウロ「だって寒くてまとも口開けないし……いつもボールの中。あ、その点はレッドの方が良いね」

レッド「おっ! 褒められた」

フウロ「じゃあ次の案内人来るから。先に向こうで待ってるよ」トン




842VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/13(日) 14:56:15.3948WHaq2Go (7/22)

ナギ「私もあんな風に飛んで行きたいですね」

レッド「偉い違いだな。飛行タイプって」

ナギ「そうなんですよ。あと1人あるみたいですけどその人は純粋な飛行タイプのようでして……扱い方次第じゃ強いですよ」

カトレア「……そう? アタクシには強く感じ取れない」

モミ「う~ん。倒しちゃいませんでしたっけ? 一周目の時に」

レッド「…………なんか倒しに行ってくるとか言ってたの覚えてる。誰倒しに行ったか覚えてないけど」

マイ「そんなことより、これどうやって登るの?」

レッド「ごつごつしてますね。よっと」ガシッ

カトレア「危ないわよ」

レッド「だだいじょうだいじょう」ガッ

ズルッ

レッド「おわああああああああああああああああああああああ!!!!!!」ゴロゴロ

モミ「凄いですレッドさん! お約束見たいです!!」

レッド「ああああああああああああああああああああああああ!!!」ゴロゴロ

ナギ「……あ、更に転がって行ったいましたよ!」

カトレア「ちゃんと戻って来るわよ」




843VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/13(日) 15:04:07.4548WHaq2Go (8/22)

???「お待たせしました。ではここを登ってきてください」

カトレア「あのちょっと良いかしら?」

???「なんでしょう?」

カトレア「今登ったら落ちたやつ一名」

マイ「恐ろしくて登れない」

ミル「それに戻ってきません!!」

???「ええっ! ロッククライムをお持ちではないんですか!?」

モミ「ないです。ミカンさん。運送お願いします」

ミカン「はぁ……レッドさんだめですねぇ」

カトレア「良いから早く登らせなさいよ」

ミカン「……実はですね。私も覚えてません!!」キッパリ

モミ「……」

ミル「……」

マイ「……」

ナギ「……」

カトレア「…………」

ミカン「…………」




844VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/13(日) 15:09:57.0548WHaq2Go (9/22)

カトレア「……解散!」キリッ

モミ「帰りましょう」

マイ「お菓子食べたい」

ミル「あー寒い寒い」

ナギ「じゃあカトレアさんの寝室まで飛びますよ」

スタスタ

ミカン「……」

ミカン「ちょっちょっと待ってくださいよ!! 飛べるなら登らなくても飛んで来ればいいじゃないですか!!」

ナギ「……はぁ。わかっていませんね」

ミカン「なにっ!」




845VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/13(日) 15:15:23.2548WHaq2Go (10/22)

ナギ「このごつごつした岩。大体3m位ですか。それが二つもある」

ミカン「だから?」

ナギ「飛ぶこっちの身になって下さいよ。いいですか? 仮にこのごつごつした岩が1つでしかも6mあれば飛びますよ! しかし、現実は一つだ!」

ミカン「だからなんなんですか!!」

ナギ「疲労が二倍ジャナイデスカ!!」

ミカン「しっ知りませんよ! そんなの!!」

ナギ「そうですか。じゃあ帰りましょう。カミツレさんには申し訳にですけど……疲労には敵いませんからね」

カトレア「そうね。Kが2人もいるのはおかしいのよ」

モミ「無責任ですけどこれは仕方がありませんわ」

ミル「おなかへった」

マイ「……じゃ」

スタスタ

ミカン「…………ちょっと待った!」




846VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/13(日) 15:20:29.7248WHaq2Go (11/22)

カトレア「何なのよ? まだ用?」

ミカン「無責任すぎますよ!」

モミ「あら? でしたらミカンさんだってレッドさん裏切ったじゃないですか?」

ミカン「ぐっ……」

レッド「……はぁ……死ぬかと思ったぜ」

マイ「おかえり」

レッド「……これ登れないぞ」

ミカン「……あ、レッドさん! 登るように説得して下さいよ」

レッド「は? 俺が登ったらずり落ちたんだぞ! 説得なんかできるかよ!!」

ミカン「え? かっかかかカミツレさんがどうなっても良いんですか!?」

レッド「でも要求にはカミツレは攫われただけだし……カミツレもその内帰ってくるよ。可愛いし」

ミカン「なっなんて無責任な」

レッド「お前が言うか」

カトレア「じゃあ帰りましょう」

レッド「そうだな」

ナギ「今日はタマムシ行きましょうよ」

スタスタ

マイ「……じゃ」




847VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/13(日) 15:25:55.8448WHaq2Go (12/22)

ミカン「ちょっと!!」

ミカン「…………」

ひゅー

ミカン「ほっ本当に帰っちゃった……」

ミカン「どうしよう」

カミツレ「私が連れ戻してくる!!」ダッ

ミカン「あ、お願いします」

ミカン「ふぅ。さて、戻ろう」スタスタ




848VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/13(日) 15:36:03.8448WHaq2Go (13/22)

最深部

ミカン「戻りましたー」

ナツメ「あ、ちょうど良かった。カミツレに合わなかった?」

ミカン「え? カミツレさんならレッドさん達を連れ戻しに行ってくるからって……」

フウロ「あーあ。どうする?」

ナツメ「……とりあえず、人殴りは覚悟」スチャ

ミカン「え? ええ? どういう?」

ナツメ(HGSS)「挑戦者と人質を逃がしてどうする」ブン

ミカン「ぐはっ! 熱い熱いいやぁぁぁぁああああああ!!!」ゴロゴロ

フウロ「どうする? それよりも人質のカミツレちゃん見てたの誰?」

ナツメ「シロなんとかさん。まさか……」

シロなんとか「え? トイレ行きたいって言うから……」

ナツメ「どうして付いて行かなかったの!!!」

シロなんとか「だっだってプライバシーは大事だし……嫌でしょ? トイレの音聞かれたりしたら」

フウロ「あーそれは仕方がないよ」

???「…………」ジー

ナツメ「……あ、すぐに連れ戻してくるから!」

フウロ「勘弁してよー」

???「まあまあマスター。あたしも行ってぜったいっ!! 連れ戻してくるからさ!!」

???「…………」コクコク

???「じゃあみんな行くよ。あ、シロなんとかさんの条件はもう撤廃ね。カミツレさん逃がしたし」

シロなんとか「しょんなー!!」ガクリ






849VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/13(日) 15:43:28.4448WHaq2Go (14/22)

レッド「良かった! 無事で」

カトレア「無事で何よりだわ」ダキッ

モミ「心配したんですよ」ダキッ

マイ「……もうどこに行かせない」ダキッ

ミル「わーい」ダキッ

ナギ「やっぱりカミツレさんがいないと……」ダキッ

カミツレ「しぬっしぬっ!!」

レッド「……良かった良かった。じゃあこのままイッシュに行こうか」

カミツレ「行きましょう! なんか知らないけど腕も治ったみたいだし!」

レッド「よっしゃ行こうぜ!」

みんな「おー!」


おわり




850VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/13(日) 15:48:03.4948WHaq2Go (15/22)

ナツメ「はいっ!」キュィィン

おわり

【おわり】ガチャーン

???「セイヤッ!!」

ドゴッ

【おわり】グググ

ドガーン

【おわらない】

フウロ「とうっ!」

バシュッ

パッ

おわらない




851VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/13(日) 15:54:38.3548WHaq2Go (16/22)

レッド「ああ! せっかく終わったのに!」

ナツメ「はいサイコネット」バサッ

カトレア「しまっ! みんな離れなさい!」

ナツメ「遅い」グイッ

カミツレ「なっ何これ動けないんだけど……」

モミ「うっ動けない」グググ

???「悪いんだけど……キミの仲間がどうなっても良いなら付いて来てもらおうか?」

レッド「……ああ。行かない!!」

フウロ「それ間違ってる」

ナツメ「正しくは付いて来ないとどうなっても知らないぞ」

レッド「……なんだ。まだ何か用があるのか?」

ナツメ「とりあえず、来なさい。先に待ってるわ」シュンッ

ミル「わぁぁシュンッ

レッド「なんてこった!」

フウロ「じゃあ私も先に戻ってるよ」トントン

???「……でさ、悪いんだけど。あたしも先に行ってるからシロガネ山の最深部に来てよ」

レッド「なあ」

???「うん?」

レッド「今から?」

???「そう。どうなっても良いのかな?」

レッド「……タマムシシティから徒歩でどんだけかかるか知ってるか?」

???「気合だ! だからぜったいっ! 来てね」バッ

レッド「ちょっ!」




852VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/13(日) 16:09:45.3848WHaq2Go (17/22)

レッド「……」

レッド「……楽しかったぜ」グスッ

レッド「あばよ! みんな!!」スタスタ

???「あーっ! やっぱりこんなことだろうと思った!!」

レッド「なんなのさ?」

???「遅いから心配しちゃったよーーっ!」

レッド「は? まだ1分も」

???「それでもものすっごーくっ! 楽しみにしてたんだからねーっ!!」ガシッ

レッド「なんなんですか? 帰らしてくださいよ」

???「何って戦いのご招待」バッ

レッド「おわー!!」




853VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/13(日) 16:19:57.0048WHaq2Go (18/22)

シロガネ山・最深部

???「はい、到着だよーーっ!!」ポイ

レッド「ぐわぁ」ベチャー

カミツレ「あ、レッド」

レッド「……よう。ここ寒いな」

カミツレ「それよりもこの子が戦いたいみたいなんだって」

レッド「ん?」

???「…………」スッ

レッド「お前はセキチクのTさんの女!」

カトレア「それ捉え方おかしい」

モミ「リーフさんですよ」

リーフ「……」ギッ

レッド「なんだよ?」

ナツメ「対戦方法を説明するわ」

レッド「喋れよ」

ナツメ「マスターの悪口は関心しないわね」

カミツレ「こっちのレッドの悪口は平気で言うのに?」

ナツメ「だって私達の本領を理解しきれてないじゃない」

レッド「……もう…やめて……さっきからこればっか聞いてる」

ナツメ「バトル形式は特殊よ。見せ合い63で行くわ」

レッド「何それ?」

カミツレ「お互いの手持ちを見せてそこから自分の手持ちの3人選ぶの」

レッド「相手の手持ち見れるの楽勝じゃん」

カミツレ「でも自分の手持ちも見せるから戦略が勝負の鍵を握る。いかに相手の裏を読むか」

レッド「ふーん」

ナツメ「じゃあはい。うちのマスターの6人ね。そっちは把握したから……5分後開始ね」

レッド「あいよ」




854VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/13(日) 16:23:32.9448WHaq2Go (19/22)

レッドチーム

カトレア「さて、どういう手持ちなのかしら?」ジロジロ

モミ「気になりますねぇ……さっきの人も」

ナギ「あの人どこかで見たことるんですよ」

マイ「……私はしらない」

ミル「わたしもー」

モミ「多分わたくしたちは知らないと思います」

カトレア「アタクシもどこかで見たことある……思い出せないけど」

カミツレ「とにかくリーフって子の手持ちを確認しようよ」

レッド「えっと……」




855VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/13(日) 16:37:11.8648WHaq2Go (20/22)

リーフ
手持ち

ナツメ
ミカン
コゴミ
シロナ
フウロ
クリスタル(以下クリス)

レッド「……あれ? あれれ? なんかバランス良くない?」

ナギ「……コゴミ…ああっ! アリーナキャプテンコゴミ!!」

モミ「それよりもクリスってどちら様でしょう?」

レッド「おいヤバいぞ! 全然わからん」

カミツレ「……コゴミはフロンティアーズなんでしょ?」

ナギ「そうですね。なんでも3ターン勝負とかで……」

カトレア「確か同情も経営してるとか聞いた事あるわ。つまり格闘と後何か」

レッド「ええ~どうするよ?」

ミル「今はタイプを付けて見よう」

モミ「こうなりますわね」

ナツメ→エスパー
ミカン→鋼
コゴミ→格闘
シロナ→悪/ゴースト
フウロ→鋼/飛行
クリス→?

レッド「あの……バランスよくない?」

カミツレ「全体的に炎弱点が多いけど……」

レッド「こっちのメンバーをチェックしてみよう」

ナギ→氷/飛行
モミ→ノーマル
ミル→ノーマル
マイ→悪/氷
カミツレ→電気
カトレア→エスパー

レッド「……詰んでないか?」

カミツレ「カトレア、大文字」

カトレア「早く言って欲しかった」

レッド「逃げるか」

モミ「多分無理ではないのでしょうか」

レッド「じゃあさっさと負けて帰ろう」

ミル「それが良いね。なんか怖そう」

カミツレ「……で、誰出すの?」

レッド「そうだな。出たい人」

カトレア「パス」

マイ「同じく」

レッド「ここあられ降ってるから……」

ナギ「遠慮しますよ」

カミツレ「勘弁かな」

ミル「パス」



856VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/13(日) 16:41:13.8648WHaq2Go (21/22)

レッド「……よし、ならばランダムに決めるか」

カトレア「……そう言えば。さっきからナツメがエスパーで会話盗聴してるからジャミングしといた方が良いかしら?」

レッド「やれよー!!」

カトレア「あ、そう。はい」キュイン

カミツレ「ランダムってどう決めるの」

レッド「それはだな安価+3で決めてもらう」

ミル「ふむ……怖いね」

マイ「ああ怖い怖い」

レッド「さて、どうなることやら……」

カトレア「……あ、決まったみたいね」




ここまでです
続きは夜書きます
安価+3お願いします


857VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)2012/05/13(日) 16:58:13.89ZSz4MUWko (1/1)

ksk


858VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/13(日) 17:10:51.4148WHaq2Go (22/22)

あ、ごめん
↓3でお願いします


859VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/13(日) 18:42:30.47DL6c2UtIO (1/1)

カトレア カミツレ ナギ


860VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/14(月) 00:30:06.37c5XIjwrYo (1/16)

カミツレ「……ヴぇ?」

レッド「大丈夫! やーらーれーたーって言って倒れれば大丈夫大丈夫」

ナギ「うわーいやだー!! いくら霰降ってても嫌な予感しかしないです!」

レッド「現実を見ろ! つか、伝説の飛行の1人を倒してこい。いや、来て」

カトレア「……あのさ、このメンツだとナギがやられると全員死ぬわよ」

レッド「そう。逆に言えばナギが無双できるわけだ」

カミツレ「確かにそうだけど……フウロがなんか怪しいのよね」

カミツレ「……大砲背負ってないから早い気がするの」

ナギ「でもワタルに負けたようなので耐えれば勝ちです。勝ちですよ。あ、スカーフしてていいですか?」

カトレア「勝てば構わないわね」

レッド「じゃあ勝てる勝てる。じゃあ行こうか」

ナギ「え? 先陣私?」

レッド「イエス!」

ナギ「なんか一番緊張してきたなぁ」

カミツレ「……確かに……怖い」

カトレア「……うん」

マイ「がんばれ」

モミ「紅茶です♪」

ミル「なんか悪い気がするね」




861VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/14(月) 00:40:44.24c5XIjwrYo (2/16)

リーフチーム

コゴミ「はいはい! あたしぜーったい出るっ!!」

ナツメ「えらい好戦的ね」

コゴミ「あのチャンピオンのメンバーを追い詰めたメンバーと戦えるのをものすっごーく楽しみにしてたんだからねーっ!!」

ミカン「あれ。どういうイカサマしたんですか?」ヒソヒソ

フウロ「えっとあのナギって人が必中一撃必殺を連発出来るからそれであとは素早さ挙げて無双だと思うよ」ヒソヒソ

ミカン「つまり、彼女を倒しちゃえばこっちの勝ちですね」ヒソヒソ

フウロ「まあね。でも、向こうはそんな手を……しそうだね」ヒソヒソ

リーフ「…………」スッ

ミカン「わたしですか?」

リーフ「……」スッ

シロナ「あ、アタシ?」

ナツメ「基準がわからない。でも面白そう」

リーフ「……!」フルフル

ミカン「え? 私じゃないんですか?」

リーフ「……」スッ

フウロ「私が行くの? しかも先陣?」

リーフ「…………」コクリ

フウロ「ふ~ん。じゃあ3タテ目指しちゃおっかなー」

コゴミ「頑張ってねっ!!」




862VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/14(月) 00:48:53.98c5XIjwrYo (3/16)

リーフ「…………」ギッ

レッド「ねえ? 眼力が怖い……あ、みんなボールに戻してたんだ」

リーフ「……」スッ

レッド「……こう…素の表情だと可愛いんだよな」

リーフ「……」キッ

レッド「あ、今のカミツレに黙ってて……怒られるから」

リーフ「……」

レッド「……さて、行こうか」

リーフ「……」スッ


レッドVSリーフ

バリバリガチーン←効果音

BGM



863VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/14(月) 00:52:26.48c5XIjwrYo (4/16)

レッド「作戦通り行くぜ! ナギ!!」ポイ

ナギ「大丈夫大丈夫」

リーフ「……」ポイ

フウロ「よしっ! さあこい!!」

ぱらぱら

レッド「よし、あられが降ってるな」

ナギ「じゃあ作戦通りいきますよ!」

レッド「おk!」

リーフ「……」

フウロ「……了解」




864VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/14(月) 00:57:50.36c5XIjwrYo (5/16)

ナギ「凍ってしまえエターナルフォーゴギッ

レッド「……は?」

ナギ「がっ……」パクパク

ナギは倒れた

フウロ「ふふんっ♪ 一撃必殺」

レッド「え? ええ!! 何なの!? もう予定がパーだよ!!」

フウロ「うわーやっぱり必中一撃必殺頼りだったんだ。じゃないと勝てなさそうだしねwwwwwww」

レッド「ぐっ……」

フウロ「ふふふ。もう一撃必殺は多分無理だと思うから安心していいよ」

レッド「……」ポイ

カミツレ「……状況報告」

レッド「ナギが
    先制されて
    一撃死」




865VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/14(月) 01:03:07.43c5XIjwrYo (6/16)

カミツレ「え? あと1人がフウロじゃないの?」

レッド「だって……先制攻撃って大した威力にならないのに即死だぜ」

カミツレ「……わかんない」

フウロ「う~ん。カミツレちゃんか。交替していいよね? あられ痛いし」

リーフ「……」ポイ

フウロ「良かった。あとは頼んだよ」

コゴミ「ウィーースッ!!」

レッド「げっ!」

カミツレ「……え、えっとじゃあ作戦2(ワザと負ける)でいいの?」オロオロ

レッド「そうしよそうしよ」




866VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/14(月) 01:07:38.30c5XIjwrYo (7/16)

コゴミ「嬉しいなーっ!! 聞いたよ。貴女が切り札なんだねっ!!」

カミツレ(なんか嫌な予感が……)

コゴミ「だから戦えるのがものすっごーくっ! 楽しみなんだよねーっ!!」

カミツレ「あ、そうなの……あはは…はは…」

レッド「……一応電磁波で動きを封じといてよ」

カミツレ「そうね」

コゴミ「…………」ペチャクチャ

カミツレ(なんか喋ってるけど全然聞いてなかった……)

コゴミ「半端な戦いじゃ許さないっ!! 覚悟しといてねっ!!」ギラッ

カミツレ「!」ビクッ




867VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/14(月) 01:14:05.18c5XIjwrYo (8/16)

みょみょーん

レッド「空間が変わった」

リーフ「……」

コゴミ「おっけーっ!!」ダッ

レッド「電磁波で動きを封じろ!」

カミツレ「痺れろっ!!」ビリビリ

コゴミ「わわっ!!」ビリビリ

レッド「ふぅ…」

カミツレ「たっ助かったー」

カミツレ(殺気が凄いんだけど……)

コゴミ「でも、技は出せるよっ!」グッ

カミツレ「え? ってそりゃそうだった……」

レッド「避けろぉぉぉおおお!!」

コゴミ「スカイ…アッパーーーっ!!」ブワンッ

カミツレ「! ひっ!」サッ




868VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/14(月) 01:24:51.84c5XIjwrYo (9/16)

レッド「……」ビリビリ

レッド「風圧ヤバいね。どうしよっか?」

カミツレ「麻痺だから先制出来るけど……」

レッド「もうレールガンでふっ飛ばしちゃえよ」

カミツレ「……実はねレッド。私……新しい技覚えたんだけど……どうする?」

レッド「マジで?」

カミツレ「うっうん。でもそれ色々条件があってさ……それでも覚える?」

レッド「技名は?」

カミツレ「えっと…結構グロイんだけど……マグネトロンって言うの。一番グロイ必殺技かな」

レッド「……じゃあやってみようぜ」

カミツレ「……みっ見捨てないでね!」

レッド「? 大丈夫だ! カミツレは俺の切り札だもん」

カミツレ「……よし、じゃあ電磁波……もう良いよね?」

レッド「……いけー! マグネトロンだ!」




869VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/14(月) 01:31:04.26c5XIjwrYo (10/16)

リーフ「……」

コゴミ「わかった!」

カミツレ「……」グッ

コゴミ「? 来ないならこっちから行くよ! 関節封じ!」ガシッ

カミツレ「いだだだだだだ!!」

コゴミ「ギブアップかな? 頑張ったねーっ!」

レッド「……こうさ、なんでかわからんけど動きを封じられてるんだけど……想像してみて」

レッド「こっち向いた状態なの。で、何故かものすごくエビ反りなのよ。つまりさ、いっぱおが張ってるわけよ……触りたぬわっ」ベシャ

リーフ「……」

レッド「……サーセン」

コゴミ「本当に切り札? なんか期待外れだなーっ!」グググ

カミツレ「……勝った」ガシッ




870VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/14(月) 01:40:31.70c5XIjwrYo (11/16)

コゴミ「悪あがき? 情けないなーっ!!」

カミツレ「……ママグネトロン!」ギュッ

コゴミ「いーっ!!」

カミツレ「……」ギュゥゥゥ

コゴミ「なっなーんだっ!! 何にも起こらないじゃなーいっ!! びっくりさせないでよーっ!」

カミツレ「……バイバイ」

コゴミ「え?」ボコッ

カミツレ「……」ギュゥゥ

コゴミ「なっ何これ!」

リーフ「……!」

ボコッボコボコ

コゴミ「たっ助けてマスター!! 腕がうでがぁぁあああああからだぜんたいにぃぃぃいいいいやぁああああああ!!」

パァンッ




871VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/14(月) 01:43:24.66c5XIjwrYo (12/16)

レッド「うっ……」

カミツレ「……退いたよね?」

レッド「いっ、いや、良くやった! 考えてみろ! カトレアなんかぺちゃんこにされてるんだぞ! その人もボールに戻してTC行けば大丈夫さ!! だろ!」

カミツレ「それは無理かも」

レッド「え」

カミツレ「だってもう肉片だよ……」

レッド「……冗談だよな?」

カミツレ「冗談に見える? 私の目?」

レッド「……」

カミツレ「……」

レッド「……」ザスッ

カミツレ「……やっぱり、そうなんだ」

ポシュン

レッド「ん?」

リーフ「……」スッ

レッド「戻ったのか?」




872VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/14(月) 01:52:08.06c5XIjwrYo (13/16)

カミツレ「あちゃードッキリ失敗かー」

レッド「え? 戻るの?」

カミツレ「戻らなきゃ私は禁止級扱いだけど……」

レッド「……良かったわ。マジで」

カミツレ「私も殺しは勘弁よ」

レッド「……さて、次は誰だ?」

リーフ「……」ポイ

シロナ「超人禁止級完璧美少女登場!!」

レッド「……」

カミツレ「……」

レッド「判定カミツレの勝ち」

シロナ「いや、まだ勝負してないでしょファーストキスのレッド」

レッド「うおいっ!!」

カミツレ「え?」

レッド「……あいや、これはだな……」

カミツレ「……そうなの?」

シロナ「そう。貰っちゃった♪ キャッ! 言っちゃった!!」

レッド「……事故だよ」

カミツレ「レッド♪」

レッド「うん?」

カミツレ「もう一回マグネトロン良いわよね♪」

レッド「……条件はなんなの?」

カミツレ「相手に拘束されてるとほぼ100%命中。それ以外だと20%」

レッド「外れる可能性高いね」

カミツレ「だから……良いわよね?」ギロッ

レッド「怖いよ。良いけどさ」

リーフ「……」

シロナ「了解」パチン

コトン




873VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/14(月) 02:19:46.89c5XIjwrYo (14/16)

カミツレ「……死ね!」バギッ

ポシュン

シロナ「ああ……でも強化強化♪」キュイーン

シロナの防御・特防が3段階上がった

カミツレ「……」( ´,_ゝ`)プッ

レッド「カミツレさん?」

シロナ「なっ何がおかしいのよ!!」

カミツレ「いや、モミとカトレアがシロナさんが強化されるたび笑うから不思議に思ってたの」

レッド「???」

シロナ「どっどういうこと!!」

カミツレ「特性・要塞化って……ただの厚化粧じゃん」

シロナ「」

レッド「ん? ……うわっマジだ!!」

カミツレ「レッドはあんなおば……失礼。劣完全美少女と私。どっちが良い?」

レッド「カミツレ♪」

シロナ「ぐはぁっ!!」

カミツレ「……特性がアダになったわね」

シロナ「……べっべべべ別に勝てばいいわけだし!! アタシ負けないもん!! カミツレちゃんなんかに負けないもん! アタシ人気もだもん」

レッド「……さて、どうするか?」

カミツレ「戦法はさっき言った通り……マグネトロン」

シロナ「アタシがこの中で最強の超完璧超絶美少女ヒロインシロナ様なのよぉぉおおおお!!!」ギギギ

カミツレ「赤白にしたいならガイドマップでも1人でレッドと一緒に旅してる妄想オリジナルガイドマップでも作りに行ってろ!!」バチバチ

レッド「……なんか怒りが可笑しな方向に行ってる」

カミツレ「死ねー!! マグネトロン!」ガシッバチバチ

ボコボコボコボコ

シロナ「……それはカミツレちゃんも一緒よ! 道連れ!」ガシッ

カミツレ「くそっ! 離れて!! レッドに肉片が飛んじゃう! シロナさんのはそのまま転がり落ちちゃえ!」ボコボコボコ

シロナ「うへへへ……」ボコッボコッ

カミツレ「レッド……あ…と……おねが……」

パァンッ

レッド「かみつれぇええええええ!!」

リーフ「…………」ポシュン

レッド「……」ポシュン

レッド「ラストか」ポイ

カトレア「……やっと出番かしら?」




874VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/14(月) 02:22:56.20c5XIjwrYo (15/16)

リーフ「……」ポイ

フウロ「どうなった? 勝った?」

リーフ「……」スッ

フウロ「あれ? まさか他全滅?」

リーフ「……」コク

カトレア「……つまり、カミツレが2人倒したのね。良いわ」

フウロ「……さて、どうしようかな?」

カトレア「……邪魔でしょう? そのデカいもの」

フウロ「……うんっ♪ カトレアにはわからないよねぇ~♪」

カトレア「……」ギリッ

フウロ「あはっ! 図星だ!!」

レッド「……雷だな。イチコロにはされないだろうし」

カトレア「オーケイ……」スッ

リーフ「……」

フウロ「了解」




875 ◆NxEuUULS7s2012/05/14(月) 02:23:29.89c5XIjwrYo (16/16)

ここまでです
失礼しました


次回で終わりかな


876 ◆NxEuUULS7s2012/05/14(月) 02:36:44.48XGScoJ+7o (1/1)

あ、言い忘れた

技『マグネトロン』のイメージはコードギアスの紅蓮弐式の『輻射波動機構』でお願いします


超余談ですけど紅蓮聖天八極式もカッコいいですけどランスロット・アルビオンの方が好きです


今度こそ失礼しました


877VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)2012/05/14(月) 04:56:15.82/0kPaJp1o (1/1)

おつ


878VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/15(火) 00:20:40.22m01e6+Iwo (1/20)

レッド「さーて最終対決だけど……何が出た!」

カトレア「……えっと…あ、トレース」

フウロ「げっ!」

カトレア:トレース
キュイイン
トレース→エアバトル

カトレア:エアバトル

レッド「……なんすか? その特性?」

カトレア「…………ふ~ん」ニマッ

フウロ「ヤバいヤバい!!」アワワ




879VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/15(火) 00:23:54.72m01e6+Iwo (2/20)

カトレア「面白い特性ね。これならナギ一撃も納得行けるわ」

レッド「すんません。解説を」

カトレア「エアバトルって特性……相手の弱点さえつけば一撃で倒せるの」

レッド「ちょっ!」

カトレア「おそらく第二の特性でしょうね」

レッド「強すぎるだろ」

カトレア「ええ。逆に弱点を突かれたら一撃でやられる」

レッド「なんだそのもろ刃の剣は」

カトレア「……さあレッド、アタクシに指示を!」

レッド「最初の頃は嫌だとか言ってたのにノリノリだな」

カトレア「勝てば良いのよ」




880VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/15(火) 00:28:40.30m01e6+Iwo (3/20)

レッド「カミナリ」

カトレア「これで終りね」スッ

フウロ「……くっ」パチン

コトン

カトレア「小賢しい!」

ガラッゴロゴロガッシャーン

フウロ「……当たらないで!!」

リーフ「!」

カトレア「……あ」

レッド「ナーにしてんだよ!!!」

カトレア「……めっ命中が低いからね! 次は当たるわよ!」




881VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/15(火) 00:36:00.98m01e6+Iwo (4/20)

レッド「……えっとアイツは鋼/飛行だから……カトレアはサイコキネシス・自己再生・雷・波動弾……あれ? ダメじゃね」

フウロ「たっ助かった……あはは……アハハ! やっぱりフロンティアゾーンの時点でそっちの負けは決まってたんだよ!!」シュッ

シュバババッ

レッド「……もう当たれよ」

カトレア「っ…せめて避けろとか言いなさいよ」

レッド「避けれないだろ」

カトレア「……まあ」

レッド「……じゃあ、波動弾」

カトレア「潰れろ!」バシュッ

バフッ

しーん

フウロ「格闘は等倍だけど私の硬さじゃ壊れないし壊されないし壊せない三段活用!」




882VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/15(火) 00:39:13.71m01e6+Iwo (5/20)

レッド「カトレアさん……」

カトレア「みっ見てなさい! 次こそ……」

リーフ「……」

フウロ「……おっっけー」シュッ

シュバババッ

カトレア「ぐうっ!」ザクザクザク

レッド「……避けろカトレア!」

カトレア「言うのが遅い!」

カトレア「……今度こそ!」バシュッ

バフッ

身代わりは壊れた




883VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/15(火) 00:44:31.81m01e6+Iwo (6/20)

レッド「どうするんですか? カミナリ?」

カトレア「しねっ! 巨乳!」スッ

フウロ「やーだっ!」パチン

コトン

ピカッガラッガラガッシャーン

レッド「ヲィ…」

カトレア「でっでもこれでフウロのHPは半分のはず!」

フウロ「羽休め~♪」スタッ

きらきら~♪

カトレア「」`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!!

レッド「……どうする?」




884VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/15(火) 00:52:26.39m01e6+Iwo (7/20)

カトレア「……もうどうしようもないわ」

レッド「おいー」

カトレア「自己再生……忘れれば良かったわね」

レッド「ああ。でも最後まで戦え」

カトレア「自己再生」キュイーン

フウロ「アハハ!」シュッ

シュバババッ

カトレア「ぐうっ……あんなやつにぃ…」

レッド「そうか! 作戦! タイム!」ビシッ

フウロ「回復アイテムはダメだよー!」

レッド「大丈夫。持ってないから。ちょっとこい」

カトレア「何よ?」ノソノソ

レッド「……一つだけある。やつを倒す方法」ヒソヒソ

カトレア「何かしら?」ヒソヒソ

レッド「急所狙いまくれ」ヒソヒソ

カトレア「狙いがわからないけど……」ヒソヒソ

レッド「身代わりって波動弾よりPP少ないだろ。だからその内向こうがPP切れ起こして焦るはずだから」ヒソヒソ

カトレア「なるほどね。冴えてるじゃない」ヒソヒソ

レッド「狙いはお前の方が詳しいはずだ。健闘を祈る」バシッ




885VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/15(火) 00:59:23.22m01e6+Iwo (8/20)

カトレア「……よしっ!」スッ

フウロ「あれれ? もうわるあがきでくるのかな? かな?」ケラケラ

カトレア「うるさいだまれ」

フウロ「はっはっはっ」

カトレア「そこっ!」バシュッ

シュバーンッ

ばふん

身代わりは消えた

フウロ「!! でっでもまぐれまぐれ」

カトレア「さて、裁判みたいに逆転するわよ」ニヤッ




886VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/15(火) 01:01:41.26m01e6+Iwo (9/20)

リーフ「……」

フウロ「何度やっても同じだけだよ」パチン

コトン

カトレア「……」スッ

フウロ「また黙っちゃってー! レッドも何か喋れば? カトレア詰まんなさそうだけど……」

レッド「……」

カトレア「……」シュバッ

シュバーンッ

ばふん

身代わりが消えた

フウロ「……」




887VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/15(火) 01:04:49.34m01e6+Iwo (10/20)

フウロ「まっ、マスター……」パチン

コトン

カトレア「……」スッ

リーフ「……」アセダラリ

カトレア「……」バシュッ

シュバーンッ

身代わりは消えた

フウロ「……おかしい。何でフロンティアゾーンなのに急所ばっかり当たるのさ!!」パチン

コトン

レッド「……」

シュバーンッ

身代わりは消えた




888VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/15(火) 01:09:40.06m01e6+Iwo (11/20)

――――――――――――――――――

――――――――――――――

――――――――――

―――――――

―――



シュバーンッ

身代わりは消えた

フウロ「…………」

レッド「……雷だ」

カトレア「さあ、今度は外さない。最後に悪あがきをする方は貴女の方だったわね、フウロ」

フウロ「くそくそくそくそ!! 2人とも死んじゃぇぇええええええ!!!」シュバッ

バババババババババ

カトレア「サヨナラ」ザクザク

ピカッガラガラガッシャーン

フウロ「ぎゃぁぁぁぁああああああああああああああああああああ!!!」

カトレア「……」

フウロ「…………」

フウロ「」バタリ

フウロは倒れた

リーに勝った




889VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/15(火) 01:11:52.41m01e6+Iwo (12/20)

レッド「あー危なかった」

リーフ「……」

リーフ「……」ブンッ

カトレア「……」パシッ

カトレア「またお金?」

レッド「……結構もらえたな」

カトレア「良いのかしら? あれ?」キョロキョロ

レッド「どしたー?」

カトレア「いない」

レッド「……え?」キョロキョロ

レッド「……マジだ」




890VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/15(火) 01:14:14.40m01e6+Iwo (13/20)

カトレア「……ともかく帰りましょう。疲れた。おぶって」

レッド「は?」

カトレア「つーかーれーたー!!」

レッド「いや、しかしだな……」アセアセ

カトレア「カミツレには内緒でしょ? わかってる」

レッド「そうじゃなくてだな」

カトレア「じゃあ何よ?」

レッド「帰り方……わからん」

カトレア「……」

レッド「……」




891VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/15(火) 01:18:37.35m01e6+Iwo (14/20)

レッドの家

レッド「……と、言うわけでイッシュ地方行くから」

レッド母「そうなの。いってらっしゃい」

ベル「お土産よろしくねぇ~」

レッド「何か変わったことあった?」

レッド母「えっと……何かあったっけ?」

ベル「なかったかなぁ……あ、オーキド博士が……」

レッド「じゃあいいや。それじゃ行ってくるよ」

レッド母「気をつけて行ってらっしゃい」




892VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/15(火) 01:21:37.56m01e6+Iwo (15/20)

マサラタウン

レッド「よっしゃ行こうぜ」

モミ「もう良いんですか?」

レッド「ああ」

マイ「恋しくないの?」

レッド「……う~ん。どうだろ」

ミル「ホームシック?」

レッド「ちゃうだろ」

ナギ「私が恋しいです」

レッド「我慢しようぜ」

カトレア「……最初はどこから?」

レッド「さあ? 多数決じゃね。これガイドマップ」

カミツレ「……レッドが書いたみたいね」

レッド「びっくりしたよ。じゃあ行くか」

みんな「……」コクリ

レッド(マサラタウンにサヨナラバイバイ♪)


終わり



893 ◆NxEuUULS7s2012/05/15(火) 01:22:09.77m01e6+Iwo (16/20)

終わった
お疲れ様でした


894VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/15(火) 01:53:52.33m01e6+Iwo (17/20)

どうしよ
余っちゃった




895VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/15(火) 02:03:00.16nQc3HmZjo (1/1)

フロウたち連れ戻してよ


896VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)2012/05/15(火) 02:24:03.225rDcd27Xo (1/1)

おつ


897VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/15(火) 02:34:17.01m01e6+Iwo (18/20)

とりあえず、オリジナルの技の説明でもしようかな


>>12
> 虫取り少年「俺のターンだ!! 靴飛ばし!!」シュッ

靴飛ばし……ノーマル物理技…場所によっては強い技。基本弱い

>>20
> 短パン小僧「ブーメランキャップ!」ブン

ブーメランキャップ……ノーマル物理技…多分最弱物理技

>>24
> キャンプボーイ「ぐはぁっ……まだまだ! 水切りショット!!!」シュッ

水切りショット……水物理技…早ければ威力があがる。距離も関係する

>>27
> タケシ「ヒョウタ、ハンマーだ!」

ハンマー……岩物理技…そこそこ強い。40%でひるみ。でも命中率が良くない

>>53
> 理科系の男「ラジコン!」カチカチ

ラジコン……鋼物理技…地味に痛い

>>82
> 電気グループ「ヘッドバッドだへへへ」ユラユラ

ヘッドバッド……ノーマル物理技…結構痛いらしい

>>99
> マチス「よくたえてくれました!! サアミセテアゲナサイ!! 近距離電磁砲!」

近距離電磁砲……電気特殊技…でんじほうの命中率90%バージョン

>>113
> 暴走族「先手必勝! バイク両断!!」ブーン

バイク両断……悪物理技…基本他の一撃必殺技と同じ

>>117
> アロマなお姉さん「さて、ドーピングアロマ」バッ

ドーピングアロマ……草変化技…ランダムで2つのステータスを一段階あげる

>>118
> アロマなお姉さん「これは私の勝ちかもしれないわね。ヒーリングアロマ」バッ

ヒーリングアロマ……草変化技…状態異常回復

>>127
> エリカ「では……精々頑張ってくださいね。亀甲縛り」

亀甲縛り……草物理技…ターンを増すごとに厭らしくなり、行動できない。なお、戻せない。ナタネ専用技

>>146
> ロケと団したっぱ「いけー!! 水鉄砲だ!」

水鉄砲……水物理技…持たせた水鉄砲によって威力が変わる

>>167
> フウロ「人間大砲!!」ドカン

人間大砲……飛行物理技…命中率の高い一撃必殺技。ただし、2ターン制かつ大砲を持たせてないといけない。フウロ専用技

>>197
> フウロ「えっと……人間大砲と波乗りと空を飛ぶとかまかぜ」

カマカゼ……飛行特殊技…簡単に言うと波動弾の飛行技バージョン

>>297
> カミツレ「シャイニング・ウィザード!」バギッ

シャイニング・ウィザード……格闘物理技…飛び膝蹴りよりも命中率が高い。あとは同じ




898VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/15(火) 03:08:07.94m01e6+Iwo (19/20)

>>331
> カンナ「ストックフィールド!!」

ストックフィールド……氷変化技…黒いまなざしと同じ

>>338
> ミカン「アカリちゃん……ショット!!」シャキーン

アカリちゃんショット=ラスターカノン

>>556
> カトレア「あ、あれはレールガンね」

レールガン……電気物理技…命中率90%で火力がボルッテカーと同じ。カミツレ専用技

>>582
> サトシ「今だ! 躱して回し蹴りだ!」

回し蹴り……格闘物理技…強いらしい

>>583
> レッド「……騙し討ち」

モミさんの騙し討ち……悪変化技…バリエーションがあるらしい。効果はどくどくの5倍。

>>584
> サトシ「幼女か。だが、コウキ! 顔面パンチだ!」

顔面パンチ……ノーマル物理技…純粋に痛い

>>585
> サトシ「気にするな。ならば、ヘッドショックだ!」

ヘッドショック……格闘物理技…ジャンクション次第

>>607
> するとTさんの両手から青白い光弾が飛びだし、シロナに襲い掛かった

Tさんの青白い光弾……不明…必中一撃必殺技。T参専用技

>>658
> ナギ「エターナルフォースブリザードですね」

エターナルフォースブリザード……氷特殊技…霰状態必中一撃必殺技。ナギ専用技

>>686
> シバ「アビリティドレインパンチ」

アビリティドレインパンチ……格闘物理技…相手のHP以外の一番高いステータスを奪い自分のステータスに加える

>>717
> ゲンジ「竜撃だ」

竜撃……ドラゴン物理技…ダブルチョップ+もう一撃

>>751
> ナギ「あ……あ、あれイメージトレーニングだ……悪巧みの上位互換」

イメージトレーニング……エスパー変化技…特攻3段階上がる

>>764
> キョウ「……抜刀術」

抜刀術……悪物理技…不意打ちと威力は同じ。ただし、相手が近寄って来る技以外発動できない。

>>779
> グリーン「いけ! 竜の吐息(ドラゴンブレス)の固定ダメージ350だ!!」

竜の吐息……ドラゴン特殊技…説明通り

>>783
> カトレア「で、3人やられたのはおそらく引き込みのせい」

引き込み……悪変化技…相手を道連れかつ相手の手持ちの1人も倒す

>>868
> カミツレ「えっと…結構グロイんだけど……マグネトロンって言うの。一番グロイ必殺技かな」

マグネトロン……電気特殊技…相手に拘束されてる状態だと100%命中する一撃必殺技。カミツレ専用技



899VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/15(火) 03:13:05.45m01e6+Iwo (20/20)

よし、ネタが尽きるか1000行くまで短編書く
良ければこのままおつきあいよろしくお願いします

この短編の設定

世界観はこのまま
スピンオフみたいなもの
出せなかった固有トレーナーを出せるだけ出したい
あくまでパラレルワールドと受け取ってください

今日は眠いので次回から書きます。
失礼しました

>>895
すみません。もう無理ですね


900VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/15(火) 07:04:57.23QP/RBN1SO (1/1)

>>899
おつおつ



901VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)2012/05/15(火) 08:02:40.17KDHnSsYFo (1/1)

おつ


902VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/15(火) 12:40:06.0688ye5NH0o (1/1)

お前ら乙以外にも何か言ってやれよ


903VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/15(火) 13:21:17.71oJ2mrqa60 (1/1)

期待してる


904 ◆NxEuUULS7s2012/05/15(火) 14:58:31.54j0jSqp+Ho (1/6)

モミ「…………・」グテー

ミル「……」グテー

マイ「………」ゴロ

ミル「………モミさん」グテー

モミ「…………なんですの?」グテー

ミル「……………お腹減った」グテー

マイ「……」ゴロリ

モミ「……」

ミル「…………」

モミ「……お仕事来ないとお金がないのです」



~何でも屋モミさん~




905VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/15(火) 15:05:36.75j0jSqp+Ho (2/6)

ミル「もうお腹ペコペコだよぉ…」

モミ「わたくしも昨日から食べてませんわ」

マイ「……」ゴロッ

モミ「……」グゥー

モミ「……喋るのもうだめ。大人しくしてましょう」

ミル「もう夕方だよぉ…奢ってもらおうよぉ……」グゥー

マイ「…………」ゴロリ

モミ「……ナギさんが帰ってくれば大丈夫ですよ。今日帰って来るとか言ってたし…」

ミル「……」グゥー

ミル「お腹痛い」




906VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/15(火) 15:10:42.96j0jSqp+Ho (3/6)

コンコン

モミ「!」ピクッ

「いるのか?」

モミ「どっ、どうぞ~!! ほら、ミルちゃんにマイさんシャキッとしてください」

ミル「……」ムクリ

マイ「……」ムクリ

モミ「はいはい。どうぞ」

ガチャ

タケシ「こんにちは」

モミ「まあ、ジムリーダーさん。どうぞどうぞ」グゥー

モミ「はぅっ//」

タケシ「……あ、何か食べ行きますか?」

モミ「よっよろしいのでしょうか!?」ウルウル

タケシ「ええ。みなさん、死に掛けているようなので」

モミ「御馳走様です!!」




907VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/15(火) 15:26:58.01j0jSqp+Ho (4/6)

ミル「ふぅ……御馳走様」

モミ「顔が汚れてる」フキフキ

タケシ「……さて、本題に入りたいのですが」

モミ「どうぞ」フキフキ

タケシ「実ですね。リーグから各ジムにフロンティアーズを迎えろと言われたんですよ」

モミ「強化ってことですか?」

タケシ「そうです。それで、俺がフロンティアーズを連れて行くことになりましてですね」

モミ「……何か用事でも?」

タケシ「ちょっと忙しくてですね……代わりに各ジムに連れてって欲しいんですよ」

ミル「報酬は?」

タケシ「これで……」スッ

マイ「安い!」

モミ「配達で何言ってるんですか! 十分ですよ。寧ろこの食事代含めたらもっと減ってるはずです」

タケシ「お願いできますかね?」

ミル「もっもうひとこえ~!」

モミ「ミルちゃん!」

タケシ「じゃあこれでどうだ!」ドン

モミ「オッケーでーす♪」

マイ「……あ、追加でここからここまで」

店員「はーい」




908VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/15(火) 15:42:41.06j0jSqp+Ho (5/6)

ケースその1~配達~

モミ「さて、今日は遅いし明日から送りに行きましょう」

ミル「これでしばらくは平和だね」

マイ「……しかし、フロンティアーズってゴツイ人ばっかり」

モミ「えっと……どうやら四天王さんにも届ける必要があるみたいですね」

ミル「期限は?」

モミ「えっとですね……明日までですね」

マイ「ふ~ん」

モミ「……まっまあ大丈夫ですね」


909VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/15(火) 15:59:23.48j0jSqp+Ho (6/6)

続き夜書きます
失礼しました


910VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)2012/05/15(火) 18:27:50.65VerhKxI60 (1/1)

乙!!

レスがつかないどうのこうのと愚痴ってたスレがもうすぐ埋まるのか
感慨深いのう


911VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/15(火) 19:02:31.075uljoi3DO (1/1)

なんだかんだ見てる人多いよね
イッシュ地方編も書いて欲しいな~


912VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/15(火) 21:28:34.26n3sbzT9DO (1/1)

>>895
いらんやろ…裏切り者は死あるのみ


913VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/16(水) 00:12:10.49MUVY9Uydo (1/18)

次の日

モミ「……うわ…」

ミル「めんどくさーい」

モミ「それ言っちゃだめです。じゃあ、ハナダからヤマブキ行ってミルちゃんはクチバ行ってください」

ミル「一緒が良い!」

マイ「わたしはグレン→セキチク→タマムシと行くから」

モミ「じゃあタマムシが終着点ってことですか?」

マイ「四天王」

モミ「あちゃー……じゃあリーグ回ってハナダと行きましょう」

ミル「ラジャー!」ビシッ

マイ「……」ヌギヌギ

モミ「あの……何してらっしゃるのでしょう?」

マイ「ここからグレンは泳いだ方が早い」パサッ

モミ「はぁ……」

マイ「着替えは向こうで買うからお金ちょうだい」

モミ「ないです」キッパリ




914VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/16(水) 00:15:20.13MUVY9Uydo (2/18)

短パン小僧を倒した

モミ「……仕事の邪魔をしないでくださいね」

短パン「……サーセン」

ミル「はっ!」バシュッ

虫取り少年「ぐぉぉおおおお」ガク

ミル「所長のお通りだあ!」

モミ「……しかし、歩きは疲れるわね」

ミル「アイス食べたい」

モミ「リーグまで我慢してください」

ミル「……ですよね」




915VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/16(水) 00:29:56.49MUVY9Uydo (3/18)

リーグ

モミ「お届け物です~」

受付「どちらから?」

ミル「ニビジムのタケシさんからシバさんとカンナさんに」

受付「じゃあ少々お待ち下さい」

モミ「……はぁ…何か飲み物くらい気を聞かせて欲しいですね」

ミル「そだねー」

シバ「おお! すまない。遅くなった。話は聞いている。俺のフロンティアーズは?」

モミ「えっとですね……」ゴソゴソ

モミ「えい」ポイ




916VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/16(水) 00:36:11.90MUVY9Uydo (4/18)

ウコン「……」

シバ「……ほう。驚いた。まさかの爺さんか」

ウコン「我が身常にトレモンとなり!」

ウコン「我が心常にトレモンとなり!」

ウコン「我が主よ! きさまは我をトレモンとしてみておるか?」

シバ「面白いな」

ウコン「まあ良い。ではかかってこい! フロンティアーズのパレスガーディアンが相手をしてやる」

シバ「良かろう。まずは小手調べだ。スモモ」

スモモ「はい! アイツですね」

ウコン「指示等あったら我に勝てない」

みょみょーん

シバ「……インファイトだ!」

スモモ「……いえ、ここは飛び膝蹴りで行きます!!」

シバ「おいっ!」

モミ「あら? 命令無視なんて……」

ミル「四天王さんでもあるんだね」

カンナ「あれはあの人の特性じゃないかしら?」

モミ「あ、お久しぶりです」




917VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/16(水) 00:44:35.32MUVY9Uydo (5/18)

カンナ「はぁ…やっとあたしにもフロンティアーズが……」

ミル「カンナさんはねー……この人だよ」ポイ

ヒース「……」バッ

くるくる

カンナ「……戻れ」

ヒース「われるような……ああっちょっと!」ポシュン

カンナ「え? 外れ?」

モミ「さ、さあ?」

ミル「面白そうな人だったよね」

カンナ「……衣装が最悪」

モミ「えっと情報じゃとある特性だと何もできずにやられるそうです」

カンナ「……ま、まあ良いわ。ありがとね」

モミ「あ、飲み物恵んでもらえますか?」

カンナ「あ、ご苦労様だったしね」




918VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/16(水) 00:50:25.73MUVY9Uydo (6/18)

トキワシティ

モミ「さて、ハナダシティに行くんですけど……」

ミル「ディグダの穴を通ってクチバに行った方が早いんだよね」

モミ「そうです! でもあそこは山男とキャンプボーイがうようよいて危険です」

ミル「襲われるー><」

モミ「……っていうことでガードマンさんお願いします」

クロツグ「わたしでよければ構わない。短い間楽しもうじゃないか」

ミル「なんか不倫って言う感じ」

モミ「どこで覚えました? ミルちゃん」




919VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/16(水) 00:54:16.29MUVY9Uydo (7/18)

ディグダの穴

ドガッ

山男「おぇぇええええええ」

キャンプボーイ「うでがぁぁあああああああ!!!」

クロツグ「なかなかだったよ。でももうちょっと楽しませて欲しかったな」

モミ「つっ強い」

ミル「……一家に1人欲しいくらいです」

クロツグ「ところで私のマスターとは誰なんだ?」

モミ「マチスさんですね。元軍人だとか」

クロツグ「なるほど」




920VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/16(水) 00:57:31.77MUVY9Uydo (8/18)

クチバジム

マチス「どうもありがと」

クロツグ「よろしく頼む」

マチス「期待してますヨ」

モミ「じゃあわたくし達これで」

マチス「またレッドと遊びに来てくだサーイ」


クチバシティ

ミル「配達って疲れる」

モミ「えっと次はハナダシティですね」

ミル「ナギさんが入れば……」

モミ「……ですよねー」




921VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/16(水) 01:05:40.89MUVY9Uydo (9/18)

ちかつうろ

ミル「所長」

モミ「なんですか?」

ミル「なんでヤマブキから行かないの?」

モミ「それはですね。ヤマブキ入るとタマムシに行きたくなっちゃうからです!」

ミル「納得!」

モミ「しかし、暗くて気味悪い場所です」

ミル「また襲われそうになったりするの?」

モミ「じゃあガードマンさんお願いします!」ポイ

バシュン

ネジキ「お呼びかなー? なるほどーガードマンだね? 任せてくれるかな?」

モミ「良くしゃべりますね」

ネジキ「なるほどーその中にはまだダリアがいるね。戦わせるのかい? いや、お届けだったね。失礼」

バシッ

ミル「黙ってろよ。バーチャボーイ」

ネジキ「ハイ」




922VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/16(水) 01:15:56.52MUVY9Uydo (10/18)

ハナダシティ

カスミ「このガキ?」

ネジキ「失礼な。ファクトリーヘッドだぞ!」

モミ「はい」

カスミ「……う~ん。まあ良いわ」

ミル「じゃあヤマブキ行こう」

カスミ「あ、ちょっとついでにお願い良いかしら?」

モミ「何でしょう?」

カスミ「グレンタウンにアロマなお姉さんとアダンを交換してくれる女の人がいるんだけど……」

モミ「いましたっけ?」

カスミ「いた。でさ、アロマなお姉さん渡すからアダン連れて来てくれない?」

モミ「カスミの手持ちは男ばっか」

ミル「凄いそれはなんて逆ハーレム」

モミ「武勇伝武勇伝♪」

ミル「武勇デンデンデデン……」

カスミ「時価としてこれで良いかしら?」ガチャ

モミ「ごめんなさい。すぐに行ってまいります」

ミル「れっつごー」