フィッティング

これまで書いてきたような転職についての考えをまとめるために大変役に立ったのは、以下の書籍。
「転職面接必勝法」細井智彦 講談社
リクルートエージェントのカリスマキャリアアドバイザーといわれた人の著作である。タイトルは、あおり系だが、転職を進める上でどのように考えていけばよいか、骨太の「転職ストーリー」をつくるにはどうしたらよいかが丁寧に書かれており、想定問答に終わらない転職指南本としてとてもお勧め。

さて、上記書籍で自分と企業の求人とをフィッティングさせるためのキーワードが3つ挙げられている。
(1) CAN できること やってきたこと → 自己PR
  「経験はないができそうなこと」を含む。自分の持つ「現在価値」
(2) WILL やりたいこと 実現したいこと → 志望理由①
  「解消したい現職への不満」を含む。自分の持つ「未来価値」
(3) CULTURE 合いそうか 向いているか → 志望理由②
  仕事との相性。その会社の社風、職場環境などに適応できそうか。

さて、私の場合にあてはめてみる。
(1) CAN
 知財業務全般
  経験あり:発明抽出、特許調査、出願判断、権利化、ライセンス交渉、特許係争対応、
  経験不足だができそう:知財戦略、特許教育
 企業法務
  経験あり:企業間取引の契約書作成/チェック、各部門の法務案件サポート
  経験不足だができそう:クレーム案件/訴訟案件の事実調査・認定

(2) WILL
 当事者になること。
 事業の中での知財保護・活用を戦略的に考える仕事をすること。
 新しい製品を企画し、上市するときに、それを支える仕事をしたい。
 知財・法務分野で色々な種類の仕事をしたい。

(3) CULTURE
 ここには、社風が一般的にはいるのだろうが、これを入社前にするのは難しい。
 企業規模:ベンチャーだと、仕事はおもしろいだろうが忙しすぎて私の生活では無理だろう
 取扱製品:思い入れのもてる製品、自分にとって身近な製品
 職場までの距離:できれば30分以内で通勤したい
 転勤:当面(10年くらい?)は難しい
 海外出張:1週間程度なら可能


これらを組み合わせ、「骨太の転職ストーリー」にする。そして、面接に臨んだ、つもり。

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プロファイリング

例えばB社の求人票の記載を眺めてみる。

<知的財産管理>
【仕事の内容】
(1) 特許に関する係争対応(国内外権利行使・訴訟・交渉を含む)
(2) 特許契約における各種調査・書類作成など
  ★海外進出の要となる大変重要な業務です。
(3) 特許ライセンス交渉や特許係争業務
(4) 技術者への知的財産教育や日常的な特許調査業務
(5) 技術者、弁理士事務所と連携して、設計途中で生まれたアイデアの中で可能性のあるものの調査を行い、
  調査後に可能性のある案件の特許出願から権利取得までの一連の業務を行います。
【募集背景】
 海外進出に伴う海外係争案件の増加に伴う増員
【必要な経験・能力など】
 知的財産管理経験者(電気系の知識歓迎。必須の条件ではない)

さて、以上の記載から入社した場合の仕事を想像してみる。
 (4)や(5)の業務は、ごく普通の企業特許担当の仕事。
  特許調査はあまり体系立ててしっかりやったことはないが、まあやっていくうちになんとかなるだろう。
  特許マップ作りとか、他社特許のウォッチングとか、やってみたくても事務所ではニーズがない上に
  コストと手間暇がかかるのでやれなかったのだ。
 (3)はライセンス担当の仕事。
  これは初職で担当していた種類の仕事。当時は上司が意思決定をしていて、私は手足だった。
  さすがにあれから経験も積んだし(権利自体についての知識・ビジネスについての知識)、できるだろう。
  意思決定の足しにするため、やはり中小企業診断士に求められる程度の知識はつけておきたいところ。

 要注意なのは、これらの平常業務をさしおいて、(1)や(2)が冒頭に記載されていて、「海外進出」云々の注意書きまでされていること。B社はいま、国内市場から海外市場の開拓を経営戦略の柱の1つに掲げている。そのため、おそらく海外係争が激増していて、リソースが追いついていないと思われる。上には詳しく書いていないが、組織人員が一桁のオーダーなのだ。この売上規模でそれは足りないでしょう。きっと今まで国内市場だけで勝負してきて、余り問題も起こっていなくてそれで足りてきていたんだな。IPDLで調べてみても、特許の出願・登録件数も驚くほど少ない。

ということは、入社してからの業務は、海外係争対応、海外の弁護士事務所との連携、相手方との直接交渉、契約交渉、これらにまつわる諸々の資料作成などが主になると想像できる。結構スピードも要求されそう。特にアメリカだと、すぐ訴訟に持ち込まれて期限がきつくなりがち。そういえば、B社のプレスリリースである製品がアメリカで訴訟中であり、差し止めされているっていうのが出ていた。海外出張もありだな、きっと。現地に行きっぱなしっていうのは避けたいが、あまり特許係争で技術担当でない担当者が長期に亘ることはほとんどないはず。足固めには日本にいた方が良いからね。

 『海外係争が急に増えてやること満載になり、社内部門を調査と説得のために走り回り、各種の資料を作成して海外にもしょっちゅう出かけていく』って、これ初職のときに直属の上司が嵌ってたことそのものではないか(笑)。私は幸いにもこれをずっとそばで見ていてその指示で各種の資料を作ったりレターを書いたり契約書を作ったりしていたので、いまの自分の知識と経験を使って当時の上司と同じことをやれと言われればおそらくできると思う。ちょうど当時の上司と同じくらいの年齢にもなっていることだしね。感慨深いところだ。当時、そうやって走り回る上司がひどくまぶしく見えて、あんな風になりたいと思ったものだ。この上司、結構癖のある人で、仕事はできるもののそばにいるのはかなわないという評価をされていたけれど、私は彼のそばで仕事をするのが好きだった。


ところで、この求人は、R社を通じて出してもらったものだけれど、B社のサイトに行くと、知的財産管理の求人に加えて、法務の求人も出ている。

<法務>
【仕事の内容】
 企業法務として「企業間取引の契約書作成/チェック」「各部門の法務案件サポート」「クレーム案件/訴訟案件の事実調査・認定」などを行います。
 (a) 企業間取引の契約書作成/チェック
  この業務が中心となります
 (b) 各部門の法務案件サポート
  国内外各種契約(秘密保持契約、業務委託契約、開発契約、販売代理店契約・取引開始契約等)の検討/修正案の作成および交渉。
 (c) クレーム案件/訴訟案件の事実調査・認定
  訴訟案件の事実調査/日程、リスク分析および確定した事実に基づく対応方針案の策定ならびに実行。
【応募資格】
 大卒以上の方(40歳ぐらい迄)
 ・法務業務経験(3年以上)
 ・語学(英語力/TOEIC600程度以上)

 知的財産管理とは別に求人が出ていて、さらに、勤務場所が離れているので、法務というのは知財以外の法務ということか。仕事の内容のうち、さすがに(c)はしたことがない。アメリカの知財訴訟案件に限れば経験ありだが。(a)と(b)については、知財法務の本流仕事ではなかったけれど、幸い持ち込まれる法務仕事は拒まない主義だった上司のおかげでほとんど経験がある。応募資格に英語が書かれていると言うことは、海外との契約なんかもあるということなんだろう。が、600点くらいでは、出張などはなさそう。読み書き程度が求められているということかな。英語で交渉とかしようと思ったら、850や900くらいないと厳しいんだよね。

と考えると、私としてはこちらのポジションでも悪くない。事業には関わりは深い。「弁理士」という枠からははずれるかもしれないが、そこにそれほどこだわりがあるわけではないし。メーカーである以上は、知財方面に明るいということは必要条件とも言える。こちらの方がきっと知財ポジションよりもスピードを求められる度合いは緩いだろうな、と想像。

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Before と After

転職の前後で変化するものは何か。そして、私はそのうちのどこに惹かれるのか。
5W1Hで考えてみる。

1. 何を(提供するサービス)
  特許事務所:権利化
  企業知財部:知財戦略、発明抽出、特許調査、出願判断、権利化、ライセンス交渉、特許係争対応、特許教育

2. 誰に(顧客)
  特許事務所:企業知財部、知財部門がない会社は開発者や経営者
  企業知財部:事業部門(開発設計)、研究者

3. なぜ(目的)
  特許事務所:依頼があるから?
  企業知財部:競争優位の獲得、事業上の障害排除

4. どのように(売り方)
  特許事務所:受注生産、納品
  企業知財部:事業部門と協働、提案

5. いつ(納期)
  特許事務所:顧客により決められる、ほぼ一律、特許庁の指定
  企業知財部:製品開発のサイクルに合わせる

6. どこで(市場)
  特許事務所:顧客の製品。一業種一社しかしないが、業界を選んだりはしない。
  企業知財部:事業部門が選択した製品


6の市場を書いていて思ったのだが、お座敷商売の特許事務所では、コンフリクトが発生しない限り、お客の製品によって仕事をするかしないかを決めることはしない。なので、業界としてはけっこう何でもありで、私もフライパンからビジネスモデルまで担当したことがある。もちろん、得意不得意はあるので、メカとか制御とかには分かれてくるのだけれど。

で、やっぱりなじみにくい製品とか業界はあるわけで。実際のところ、出身会社であり事務所の最大顧客である会社の製品はなじみやすいし思い入れもしやすいものが多い。これに対して、パチンコとか、自動車部品なんかは正直余り自分で興味がないので、同じように仕事をしていても熱の入り方が違っていたりもするのだ。

ということは、企業知財部であればどこでも同じような仕事内容になるから(規模によってやる範囲は違うだろうけど)、あまりその会社の業界とかは考えなくてもよいだろうと思っていたのは間違いで、自分が思い入れのもてる製品を作っている会社にした方がよいのではないか、と1社に落ち1社辞退する段になって思い至った。遅いよ・・・。いや、どちらの会社も産業材ちっくなメーカーで、今ひとつ製品に親しみがもてなかったのだ。

さて、こう並べてみて感じるのは。私はやっぱり当事者の一部になりたい。どれもこれも同じようなスケジュールで1つ1つの依頼をこなしていくのではなくて、新しい製品を企画し、上市するときに、それを支える仕事をしたい。そして、できれば色々な種類の仕事をしたいのだ。だから、企業に転職したい。

そして、そんな風に事業に直接かかわるのであれば、もっと事業全体を見渡せるスキルが必要だ。ここは、転職後の課題になってくるだろう。

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転職理由

なぜ、いま転職しようとするのか。

現職への不満がそのキッカケであり(「なぜ今か」)、その裏には潜在的な転職理由があると言われる。転職の際には、両者を解消するように目的を定めて活動するのが肝要だ。

私の場合、キッカケとなった現職への不満は、端的に言えば「特許明細書を書くのに飽きた」ということだろう。3年くらい前にも、この不満が浮上してきたのだが、その頃、事務所内のシステムを整えるとか、後進の指導をするとかいった管理業務の比重が増え、それならもう少しとどまってもいいかと思ったのだ。だが、管理業務に注力していたら、あるとき所長に、売上が停滞しているので、「指導量を減らしていいからもっと件数をこなしてください」とはっきり言われてしまい、すっかり嫌気がさしてしまった。このまま事務所にいたら、ずっと先まで10年一日のごとくひたすら好きでもない明細書書きをし続けなくてはならないのだ。ノルマに追われて。

(「明細書を書くのが好きじゃない」というと、大抵の業界人は驚いて「なんで特許事務所で弁理士なんてやってるんです?」と言う。いやだって、国内出願業務は弁理士のコメだって誰かが言ってたように、根幹を経験しなくては大言壮語を吐くのはまずいでしょう。実際書くことで得られたことも多いと思うし。)

潜在的な転職理由としては、今自分のしている仕事の事業の中での位置づけが不明であることに対する不満が挙げられる。大企業からの受注は受けた仕事を出願の形にして納品することだけが求められる。その会社の特許戦略やら事業戦略などは知らされない。中小企業であれば、本来そのあたりを見据えて助言の上出願すべきなのだろうが、依頼してくる会社も対応するこちらもそんな理想的な形にはほど遠い。顧問になってもっと会社の中に入り込んでいくべきだという議論はしょっちゅうされるけれども、そういう形を模索している余裕もなく大企業からの受注件数の波に飲み込まれているのが現実だ。

これを解決する1つの方策が、コンサル業務の比率を増やしていくことで、その方向に舵を切ろうかとも思ったのだが、よく考えれば、なにも代理人として外からかかわる難しさを嘆くよりも、当事者になってしまった方がよい。私は会社組織が嫌で外に出たわけではない。色々な会社の仕事をしたいという欲求があるわけでもない。今の自由度は気に入っているが、それが最も重視する点というわけでもない(ここ数年は、ゲンゲンがまだ保育園児だったから、ここを重視してあえて企業は考えてこなかったのだが)。ならば、企業に入った方がよいではないか。

だから、転職によって実現したいのは、当事者になること。事業の中での知財保護・活用を戦略的に考える仕事をすること。

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転職までの道のり

2008年2月末をもって、特許事務所を退職し、3月から事業会社に転職した。
転職を考えだしてから実現に至るまでの経緯をまとめておく。

2007年6月 来年度から企業へ転職しようと決意。(所長との面談がキッカケ)

2007年10月半 中小企業診断士受験を決意

2007.11.18 転職エージェントR社にWebから登録
  キャリアシート、職務経歴書、転職アンケートを提出(WEB&メール)

2007.11.21 R社の担当キャリアアドバイザーと面談
  転職理由の確認、転職時期(4月)が譲れないかどうか、
  通える範囲はどの程度か
  知財担当者の求人から12件をピックアップ
  大手知財部を除き、5件に応募依頼

2007.11.22 事務所の人事面接
  半期に一度、ボーナス前に全所員と所長との面接を行っている。
  私は最後で、全員の面接結果を聞いて今後の相談をしつつ、自分の話もする。
  しかし、昨日の今日で、事務所での自分のキャリアプランを考える気になれず、
  話の流れで企業に転職を考えていることを明かすことになった。
  ショックを受けられてしまったが、事務所では仕事の幅が狭いとの理由なので、
  「それは仕方がないですよね」となる。
  強く慰留もされなかったし、せめて3月まではとか言われるかと思ったのだが、
  特にそれもなし。2月から移っても大丈夫か?

2007.11.27 応募したうちの一社であるS社から一次面接の案内

  時々契約の仕事をもらっている弁理士S先生と会って話をする。
  定年後、嘱託で法務の仕事をしている会社を来年引退しようと思っている。
  その後を何らかの形で引き受けてもらえないかという相談。
  あとからお断りするのも何なので、今転職活動中である旨を告げる。

2007.11.29 S社一次面接@隣県
  研究所出向とのことで、規模や業務内容は希望とマッチ。しかし遠い・・・。

2007.12.1  応募したうちの一社であるA社から書類選考落ちの連絡
  入社に至った場合のポジションが無いとの事。

2007.12.4  応募したうちの一社であるD社から書類選考落ちの連絡
  直前の経験が特許事務所のとのためとの事

2007.12.5  応募したうちの一社であるI社から一次面接の案内
  日程が合わず、再調整申し入れ

2007.12.6  S社から一次面接不合格との通知
  すでにマネージメント領域であり、スタッフであれば理系でとのこと
  しかし、それは面接前にわかっていること。他に理由がありそう。
  とはいえ、やっぱり遠いので、通っていても辞退したかも。

  別の転職エージェントP社にWEBから登録。
   R社は全国展開の超大手だが、こちらは名古屋が本拠の中規模どころ。
   R社用に作った職務経歴書をそのまま送付。
   キャリアシート(履歴書)は特に要求されず。

2007.12.7  I社から一次面接再調整の案内

2007.12.9  I社一次面接を辞退
  場所が隣県で、片道1時間半かかる。
  夫と相談した。
  家族全員の生活を一変させることになるので無理があるという結論。

2007.12.10 応募したうちの一社であるB社から一次面接の案内
  面接日12/25指定。
  「日程調整がなかなか難しい会社ですので、なるべく下記日程で」
  書類選考に2週間以上、一次面接の案内から実施まで2週間。
  そして「調整が難しい」って、
  いったいどんな会社なんだ??
 
2007.12.11 P社のキャリアコンサルタントと面談
  職務経歴書を元に、どんな仕事をしてきたのか、何をしたいのかを説明。
  基本的な履歴書を提出していないので、どうも話がまどろっこしい。
  もう少し知財職について勉強しておいて欲しかった
  (おそらく初めてのケースなんだろう)。
  素人向けに説明するところが多くて疲れた。
  (仕事の内容を全くよその業界の人に説明するのはいつもかなり骨が折れる)
  R社で既に応募している以外の会社の求人はほとんどない。
  が、取引のある会社にポジションの売り込みをかけていくとのこと。
  早速1社その場で売り込みたいというH社を紹介された。
  履歴書のフォームを送るので記入して提出して欲しいとのこと。
  写真をその場で撮影。

2007.12.12  P社から知財担当者求人の1社と、売り込みたいという2社の紹介
  うち1社は契約の仕事を時々人を介して受けているところ。
  某自動車メーカーの子会社なので、知財部なし、法務も片手間のはず。
  という情報をメールしておく。

2007.12.13  P社に履歴書を送る。
  R社のキャリアシートは、職歴が詳し目のオリジナルフォーマットだったが、
  P社のはいかにも「履歴書」。あまり特筆できるところもなく。

2007.12.25  B社一次面接と筆記試験(15時~)
  面接は2名で、適性試験を受けつつ、自分の番になると面接。筆記が疲れた。
  面接官は、人事担当者、知財のGL,その上の技術部長、役員の4名。
  転勤はできないか、といきなり人事面の質問から始まって面食らった。
  主な質問は、以下の通り。
  ・なぜ当社を志望されたのですか
  ・初職、その後のブランク、現職、今回転職を決意した理由について
  ・三位一体経営(知財・研究・事業)で、何が重要だと思いますか
  ・技術はどうやって勉強したのですか
  ・ハード、ソフトの技術的知識は大丈夫ですか?
  ・知財業務の中で何が一番おもしろいと思いますか
  ・転職されたとして、その後定年まで働きますか
  ・特許戦略では何が重要だと思いますか
  ・最近興味を持った技術的テーマは何ですか
  結構つっこまれたし、忙しくても大丈夫ですかみたいな質問もあったが、
  面接の会話を楽しめたと思う。

  ぐったりしたので、途中乗換駅でコーヒーを飲んでまったりしていた。
  20時頃にR社エージェントから電話。一次通過、最終面接の連絡。
  今週中には結果を連絡しますと帰りがけに言われたのだが、当日中とは。
  で、またしてもピンポイント指定(笑)。1/7(月)13:00。

2008.1.7   指定日にB社最終面接。年末年始はスキーに行ったが、落ち着かなかった。
  面接官は、社長と人事部次長の二人。
  会社の置かれている状況の説明を経営者視点から述べられた。
  採用したいと聞いていますからよろしく、という趣旨のことを言われた。
  人物確認が主だったような印象。おかげで割合リラックスして話すことができた。
  主な質問は、以下の通り。
  初職から現職までの略歴・仕事内容を説明してください
  ・当社はどのような会社だと思いますか
  ・なぜ当社に応募されたのですか
  ・現職が充実されているように思いますが、なぜ転職されるのですか
  ・まだお子さんが小さいと思いますが大丈夫ですか
  ・ご主人の転勤の可能性は?
  ・なぜ知財の仕事がしたいのですか

2008.1.11  B社内定通知
  入社日3月1日で
  P社にも内定が出た旨伝え、以後の活動を停止してもらう。

2008.1.12  所長に転職先が決定したことを告げ、2月いっぱいで退職の意思を伝える。
  11月の面接時に予告していたため、特に引き留められることもなく、淡々と。
  次週の週頭のMTGで公表し、以後の案件からは代理をはずしてもらう。

2008.2.1  1月から入った新人さんの歓迎会を私の送別会と兼ねてもらう。
  かなり早かったが、2月末に近づくほど切迫したので、後から思えば正解。

2008.2.13  顧問先のベンチャーの社長に、私が企業に移ることを所長が話したらしい。
  「企業に移るんだったら是非うちに来てください!」という熱烈なラブコール。
  朝電話があり、お昼に事務所まで来るというフットワークの軽さにびっくり。
  もう内定承諾書も出してしまったし、全然翻意する気はなく、話だけのつもりが、
  大変おもしろそうで困惑。
  上場ベンチャーさんなので、先端技術をこれから伸ばしてビジネスにするところで
  知財戦略を仕切る人が必要なんです!ときた。
  やっぱり、起業する人って言うのはパワフルで引き込まれる。
  正直、B社とはだいぶ方向性が違っておもしろそう。
  と、ぐるぐるこの段階になって考えてしまった。

2008.2.14  あと1ヶ月入社を伸ばして考えてみてくださいと件の社長に乞われたので、
  とりあえず入社日を延ばせるかどうかエージェントに聞いてみた。
  慌てて電話がかかってきて、B社に聞いてみるが、人事担当部門も現場との
  間で調整が大変なのでと言われる。
  まあ確かにその通りだし、信義上もまずいな、と舞い上がっていた心持ちが落ち着く。
  エージェント通しててよかったかも。

2008.2.15  なんだか一人で大騒ぎしていたが、元の通りに行くことに決めて、あちこち報告。
  社労士さんを交えて、退職手続。

  このあと、ひたすらひたすら1200件を超える代理人辞任届をインターネット
  出願ソフトで出し続ける。
  無理矢理終わらせたのは、本当に退職日当日2008.2.29だった。

2008.2.29  結局終わらなかったり荷物が多かったりしてばたばた。
  事務所を出たのは22時過ぎ。
  その前に、花束と寄せ書きを頂きました。
  有志で近くの居酒屋で一杯。

2008.3.3  B社に入社。人事関係の研修受講。

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趣味ならず

毎冬1週間くらいは家族でスキーに行く。ここ5年ほどは、年末年始もスキーで過ごすのが通例になっている。もともとはPさんの趣味で、私は結婚前に強く勧められて始めたのでキャリアだけは20年近くになる。子どもたちは、板が履ける3歳の冬から始めていて、すっかりスキーの虜になっている模様。

今年も、元旦の朝から志賀高原に向かい、午後いっぱい吹雪の中を滑ってきた。翌日は、朝から子どもたちの嗜好につきあって高天原から奥志賀高原までスキーツアー。

2007年のグリーンシーズン?に、運動をサボったため、冬になってから免疫力が落ちて風邪を頻繁にひく羽目になっている。それで恐れていたのだが、案の定、筋力が落ちていて、スキーをするには辛い状態。昨シーズンと同じルートを通っていて、かつ、雪の状態は今年の方がよいにもかかわらず、うまくスキーに乗れなくて、体がついて行かない。そんな状態で、パワーアップしている子どもたちにつきあっていたものだから、滑っていてもちっとも楽しくなくて、いったい私はなんでスキーをしているのだろうと考えてしまった。

フウタになぜスキーが好きなのかを聞いてみた。「新しいことができるようになって、どんどん難しいところが滑れるようになるのがおもしろい」チャレンジングなところが好きっていうことね。Pさんは、スキーのスピード感が好きらしい。

私は?

滑れればそれなりにおもしろいし、家族で一緒にできるのは楽しい。しかし、スキー自体が楽しいとか、上達したいとか、うまくなりたいとかいう気持ちは限りなく薄い。20年近くやっていても、初級者から中級者になりかけ程度のレベルなのは、上手くなりたい気持ちが低いせいもあるし、あまり向いていないということもあるのだろう。全くの初級者では滑れるルートに限りがあり、同行者と同じところに行くのは難しいので、無理なく中級者コースが滑れる程度にはできた方がよいけれど、それ以上に上手に滑りたいとか上級者コースにトライしたいとかいう気持ちはない。そもそも家族がスキーをしなければ、手を出さないスポーツだと思う。自分でスキーが趣味だとは一度も思ったことがない。

ということで、3日目の今日は、昨日までの荒天からうってかわって青空が広がる気持ちの良さそうなコンディションだけれども、宿で一人まったり過ごしている。筋力が今シーズン持ち直すのも期待できないので、もう今シーズンはとにかくスキーはしない。楽しくないものをしても仕方がない。

体力をつけるのは、スキーのためじゃなくて他のことにも必要だから、これから地道に体力作りはする。毎日歩いて、週に2回は筋トレして、泳ぎにも行って。その結果、来シーズンに楽に滑ることができれば、また滑りに行ってもいいけれど、辛いスキーはもうこりごり。とにかく、家族と楽しく過ごすことが目的なのだから、楽に、気合いを入れずに、余裕でできるときだけにしよう。

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オープンウィッシュリスト

お知恵拝借系の願いや、宣言系の願いは、公開するとパワーアップするらしい。
いくつか公開してみよう。

 ・おいしい玄米の炊き方をマスターする。家族みんなで毎日喜んで食べる
 (どうも子どもたちに不評の玄米。かまどさんも定着したので、なんとかおいしい炊き方を手に入れたい!)

 ・格好良くて履き心地のよいパンプスを手に入れる
 (ここぞと言うときにはウォーキングシューズでなく、パンプスで決めたいところ。でも履き心地は譲れない!)

 ・全作読みたくなる新しい作家に出会う
 (最近、あまり出会いがない。夢中になれる本との出会いはいつも歓迎)

 ・毎月2回クラシックの演奏会を聴きに行く
 (少し前に、ふとしたきっかけで地元のプロオケの定期会員に。これで月1回なので、あと一息?)

 ・ゴージャスなシルバー系のアクセサリーがみつかる
 (カラーコーディネートでアクセサリーはシルバー!と言われたが、じゃらじゃらした(笑)シルバーアクセサリーの手持ちがない。ピンと来るものに出会いたい)

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願いごと手帖

ももせいづみさんの、『運と幸せがどんどん集まる「願いごと手帖」のつくり方』を買った。

願いをなるべくたくさん大きいことも小さいことも思いつくはしから並べて書くだけ。 それだけで、本当に願いがかなう。 しかも、かなった幸福感がどんどん貯金されて 運が集まってくる  (同書第1章より)

手帳オタクの私は、大学の頃から種々の手帳を使ってみては飽き足らなくて乗り換えるのを繰り返している。最近の手帳話のいくつかはこのブログにも何度か書いている。ここ3年はイーウーマンのアクションプランナー(A5サイズ)を使っている。その前は、フランクリンプランナーを使っていた。

フランクリンプランナーでは、人生のミッション、ビジョン、長期目標、月間目標、週間目標、TODOリストとブレークダウンしていく。確かに、自分がやりたいこと・なりたいことを目に見えるように書き出しておかないと、日々の生活に流されてしまい、気がついたらあさっての方向にいるなどということが起きる。

しかし、常にミッションや長期目標を見据えて日々の行動に落とし込むのはけっこうしんどい。なりたい自分を設定して、そこに至るアクションに分解しようと思えば、手が届くだろうところ、あるいは少し背伸びすれば届くところに目標を持ってくる必要がある。いつも自分を追い立てて暮らすのは大変だし、できなかったときの敗北感も強いので、ついついできそうなところに目標を置いてしまう。それでは本末転倒だ。やれるかどうかを考えなければもっと自由にやりたいこと、欲しいもの、なりたい自分はあるはずなのに。

そんな風に考える私には、この『願い事手帖』はぴったりだ。ささやかな欲しいものも、大それた願望も、ちょっと生臭い野望も、いっしょくたにして書いてしまうことができる。書いたとたんにアクションプランを立てなくても良いのでプレッシャーに悩まされることもない。ミッションに他人のことを書くのは御法度だが(自分のアクションで人は変えられないから)、願いごとなら人のことも気軽に書くことができる。

ミッションや長期ビジョンだと、書いたものを毎日眺めることが重要と言われるが、願いごと手帖は書いたらしばらく忘れて寝かせておいた方がよいらしい。こんなに気持ちが楽にできて良いのだろうか、と思う。とりあえず、何か願いごとをおもいついたら書き付けているので、なんだか毎日ご機嫌である。

具体的な願いごと手帖の作り方は、本を読んでもらうとして、本を読んだ私が実行したのは以下の2つだけ。

1. 手帖を購入
 気に入って大切に使えそうな一冊を用意するのが肝心らしいのだけど、買いに行った東急ハンズの文具売り場には、表紙がしっかりしていて罫線だけのタイプの手帖は余り種類がなかった。その中で1冊を選ぶ。サイズでかなり迷ったのだが、どこに行くにも携帯しているスケジュール帳の方がA5サイズとかなり大きいので、こちらを同型にしてしまうとかさばりすぎると思ってB6に。書いてみたら、これでけっこういい感じ。方眼と罫線とでも迷ったが、シンプルで薄目の罫線タイプにする。

 『願いごと手帖の作り方』では、3色ボールペンの黒で願いごとを書き、赤でかなった日付を入れるのがお勧めされている。でも、私は手帖にボールペンで書くのは嫌いなので、携帯している0.7mmシャープペンで願いごとは書いている。かなったら、日付や印は色のあるので書いてみようと思っている。

2. どんどん願いごとを書いていく
 とりあえず思いつく願いごとをはしから書いていった。なかなかまとまって落ち着いた時間が取れないので、最初20個くらい、次に20個くらい、と追加していって、どんどん書く。

本には、自分が居る場所を見回してみて「欲しいもの」、自分の今日のスタイルを考えてみて「欲しいもの」「なりたいこと」、周りの人との関係で「こうあったらうれしいな」、仕事や趣味で「こうなったらいいな」、その他大きな願い、と順番に考えていくのがお勧めされている。でも、まだこれはやっていない。落ち着いて考えたらもっともっと出てきそう。まだ100個には達していないので、もう少し考えて書いてみようと思う。

そして気が済んだら、寝かせてみよう。まだなんだか気になって毎日スケジュール帳と一緒に持って歩いている。だからかなわないのか?(笑)

 願いごとは、TODOリスト式ではなくて、タナボタ式で表現するのがコツらしい。TODOリストにするとやることがいっぱいになってめいるけど、「こんな風にかなったら嬉しいな」というかたちで書けば、気分がよくなってくる。

 書き出した願いごとは、物欲系、家族のこと、会いたい人のこと、オケや楽器のこと、生活のこと、仕事のこと、小さいことも大きなことも野望も色々。公開してもよいものは、公開した方がかないやすいっていうtipsがあるようなので、いくつか公開してみよう。これは、別のエントリーに。

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万歩計効果

ムギさん(勝間和代氏)の新著、「新・知的生産術」を買った。発売日12/14は大阪出張中で、予定より遅くなって新大阪の駅で数分しか余裕がなく、これは無理かと思いつつ本屋に向かったら、一番目立つ入口付近にど~んと陳列してあって、ひっつかんで購入し、帰りの新幹線で読むことができた。

生産性を上げるヒントがぎっしり詰まった本なのだが、本の紹介は他の方々におまかせして、ここではこの本に触発されて私が起こした「今日の小さな行動」を記録しておこうと思う。

まずは、「生活習慣の技術」の中の技術4「知的生産の集中力をつけるために、体力をつける」

今冬、私は風邪ばかり引いていて、生産性が落ちることおびただしい。今も治りきっていなくて、薬を飲んでいる。去年までほとんど病気知らずだったのに比べてこのていたらくの原因ははっきりしていて、運動不足。去年までは、自転車通勤を実行していて、往復5Kmのこの運動量が私の健康を支えていた。それが、足首の靱帯に痛みが出てしまい、自転車に乗るのは止めた方がいいと言われた結果、すっかり運動しなくなってしまったのだ。

こんな話を、9月にムギさんにあったときにしたところ、「5Kmなら、歩くんですよ!」と言われた。が実行できないまま現在にいたり、風邪ばかり引いてめいっているというわけだ。自転車通勤ができてなんで徒歩通勤ができないかというと、自転車なら荷物を自転車に乗せて運ぶことができるが、歩くとなると自分で持ち歩かなくてはならないため。私は腰の辺りが弱くて重い荷物を片側に持って長時間歩いたりするとてきめんに腰を痛めてしまう。主な荷物はリュックサックに入れているのだが、どうも最近リュックからはみ出してきていて、手で持っている量もばかにならなくなってきている。これで長い時間歩くのは難しい。それでそのままになってしまっていたのだ。

しかし、やっぱり体力は重要。なんとか日常生活に運動を取り入れよう。というわけで、まずはもう少し容量の大きくて軽いPC収納リュックをネットで注文。リュックだけだと財布やメモを取り出すのに不便だから、肩掛けのプチバッグを併用することにする。ウエストポーチは、コートの季節には向かないし、私は小柄なので、リュックをしょうとウエストポーチとリュックの下端がぶつかって不便なのだ。このリュックは20日に届く予定。

そして、PC接続のできる万歩計も注文。万歩計自体は持っていたのだが、使われずに埃をかぶっていた。これはPC接続機能はついていなくて、勢い歩数を眺めてふ~んで終わっていた。これはやっぱりパソコンに取り込んで記録を見えるようにしなくては、と思った。このネットショップ、対応がえらく早くて、昨日の昼間に注文したのにもう今日届いた。早速昼休みに設定して着けて歩いている。

で、本の中に、「毎日の移動距離を計算し、予定のアポを終えたときに総移動距離が10キロ以内の場合は、その後全て歩くようにする」というのがある。ここを少しアレンジして、予定が終わったときに万歩計が10000歩を切っているときは、その後は全部歩くことにするとしてみようと思う。一万歩ではせいぜい5キロなんだけど、いきなり10キロを目標にしては続かないので。

しかし、仕事柄、ほとんど机を離れることがないので、昼休みに買物に回り、帰宅するまででわずか4000歩。今日は子どもたちの囲碁教室に送っていき、その間ショッピングセンターに車で移動。できるだけ買物中歩くようにして、帰宅後もあちこち意識して歩き回り、現時点で7000歩。本当ならここでウォーキングにでも出かけると良いのだろうが、既に脚がだるくて膝が悲鳴を上げているので、今日は無理せずここまでにしておく。

万歩計を着けているだけで歩こうという意識付けがなされるので、かなり効果は高い。PCにデータ管理ソフトもインストールしたし、毎日記録して目に見えるようにしていこう。

それから、ストレッチDVDも注文した。これは、明日届くらしい。眠っているポータブルDVDプレイヤーがあるので、これに入れっぱなしにして寝る前にやることにしよう。

あとは、筋トレを週2~3回やるようにしたいところ。現在の環境ではスポーツクラブには通いにくい(遠くて時間が捻出できない)ので、ダンベルを中心に組み立てるのが現実的かな。数年前は週4日ペースでやっていたので、再トライ。

ま、一度にやろうとすると挫折するので、徐々にペースを上げていこうと思う。睡眠時間の確保だけは苦労いらずだからやらなくてはね。

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幅を広げる

弁理士会に知財価値評価推進センターという付属機関がある。私は去年からそこに属している。ここにいると、どうしても会計とのかかわりが避けて通れない。簿記をやろうと思い立ったこともあるのだが、どうにもとっつきにくい。いっそ会計士をとってしまった方が体系的理解のためにはよいだろうか。幅も広がるだろうし。などと思ったりもしたが、とくに知財価値評価をやりたい気持ちが強いわけでもないので、それにしては投資効率が悪い。おまけにセンターでご一緒している会計士弁理士(非常に希少価値だ)の人に、「会計士試験って、どうですか?」と聞いてみたら、「あれは学生の受ける試験ですよ」と言われてしまった。いまさら監査法人で実務経験でもないしねぇ。

ところで、知財の価値を考えるということは、そこにある特許権を金銭評価することにとどまらず、その企業にとって、事業にとって特許がどんな意味を持つのか、有意義な知財をとるというのはどんなことなのかまで考えていく必要がある。知財戦略という部分にかかわってくるのだが、これが経営戦略の下に来るものであることは当然である。

なにぶん大企業であれば自前で価値評価にしろ知財戦略にしろまかなえるので、独立士業としての弁理士がこのあたりを取り扱う意味は、どうしても中小企業支援になる。弁理士会の掲げるミッションとしても中小ベンチャー支援となるのは当然。

しかし、弁理士というのは大半が大企業からの出願のアウトソースを受けて食べていて、中小企業に対しても同様に行動していることが多い。知財立国で、知財をテコにして業績を向上、経営戦略に絡めた知財戦略、知財の面からのコンサルティングが必要とか急にいわれても、中小企業の経営がどうなっていて、その中でどんな風にしていくのがよいのかなんてことは知らない人が多いだろう。もちろん私も同じだ。

ということは、自分自身を中小企業に売り込むにしても、今ひとつこれでは魅力が薄い。リソースに限りのある企業としては、一人何役もできる人材の方が喜ばしいだろう。もう少し中小企業の経営全般についてしっかり押さえておく方がよいのではないか?

という流れで、今般、中小企業診断士試験を受けることにした。まあ資格取得が一番の目的というより、そのための勉強を通して中小企業の経営全般にかかる知識を得るのが目的。もちろん資格はあった方がよいし、早く取得してしまった方が全体の体系を見渡すにもよいので、1年ストレート合格を目指すけれども。

この1年を通じて、自分の視点が変わることを期待している。

#今更で意外性がなくて申し訳ない。

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