1月9日

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天気 ゆき 気温-3度

何と一晩中雨が降っていました。7時頃よりミゾレそして雪に変わりました。
発達する低気圧の前面で雨が混じる事はありますが、厳冬のこの時期に一晩中雨は記憶にありません。

さて、本日より2月9日開催の平昌(ピョンチャン)オリンピックに向けて20年前の長野オリンピックの思い出の続きを書いて行きます。
お客様からアンニャロ~の話が面白かったと多く感想を頂きましたが、思い出すだけで血管が2.3本ぶちぎれます。
オリンピックの準備は1月19日より始まりました。
最初に遣るスノーボートの男子大回転が2月8日になりますので約20日間が準備期間になります。
準備の前にADカード(資格認定証)に必要事項を記入して写真を持って行き発行されます。
たぶんウエアーもその時配られたような気がします。
写真を忘れた(パスポート用)人はその場で出始めたばかりのデジカメで写真を撮られて張り付けていました。
警備のボランテアさんがいてADカードとウエアーを着用していないと会場内には入れてくれません。
焼額のオリンピックコースの急斜面の下にあったゴール脇の、私たちはタイミングルーム集合です。
セイコーさんやIBMの皆さんも全員ワールドカップの時と変更がありません。
久しぶりに会いワールドカップの時のように和気合いあい仲良しです。
変更点は私が中間計時から新設されたフィニッシュ係に移動した位です。
仕事の内容は後に書きます。
大きく変わったのは競技役員の控室が、前はプレハブの資材置き場だったのですが仮設のスタジアムの中に変更になっていました。
スタジアムの内部の中の話は後日書きます。
基本は9時集合です。今は無き第1ロマンスリフトが8時30分運転開始ですので家の仕事を8時半に終わらせて前にも書きましたが私の車が役員専用駐車場に乗り行れられるウインドガラスの上部を覆う黄色い通行証が張られていたので後輩などを乗せて行きました。
雪が降れば朝5時から雪かきをして7時からお客様の受付をして向かいます。
休み無しです。
ただ一晩で1メートル以上の積雪がありました。
とても除雪が追い付かず1日休んだ記憶があります。非常事態でした。
タイミングの仕事は他の部署がある程度準備が終わらないと仕事がありません。
もちろんゲレンデを固めるツボ足も遣りましたし、ゲレンデの水撒きも手伝いました。
水撒きはスノーマシンの水がゲレンデに設備がされているので、そこにホースを差し込んでコース全体に水を撒きます。
たしか何10センチ以上水が浸み込むまでと指示をされた記憶があります。
焼額の場合、日中に作業をしますので水を上げるポンプの電気の容量の問題で他のリフトを止めないと作業が出来ません。
当然、補償の問題も絡みますので係長以上のジュリー会議で明日と決めてもNAOC(長野オリンピック組織委員会)の許可が出ないと出来ませんでした。誰だって吹雪の中水撒きはしたくありません。天気予報を見て決めます。
国家威信を掛けたオリンピックですので気象庁からも予報官が来ていて焼額だけの予報を出します。


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